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Report#23「天敵」 作:ランペル
ピー
「先行は福原様、後攻は裏野様になります。」
[ターン1]
「ボクの先行だね。
なら…《雛神鳥シムルグ》を召喚」[攻0]
手札:5枚→4枚
神々しい光と共に緑色の鳥の雛のモンスターがフィールドへとぱたぱた降りてくる。
「鳥さん…」
黄緑髪の少女は、ぱたぱたしている雛を目を光らせて眺めている。
「雛神鳥の召喚時効果で、このターン通常召喚に加えてシムルグモンスターの召喚が出来る。
さらに、手札の《絶神鳥シムルグ》は鳥獣族の召喚、特殊召喚成功時に自身を手札から見せる事で、シムルグモンスター1体の召喚が行える。
ボクは《絶神鳥シムルグ》をそのまま召喚だ」[攻1800]
手札:4枚→3枚
黒い疾風と共に、黒い翼を広げる鳥型のモンスターがフィールドへと羽ばたいた。
「《絶神鳥シムルグ》も召喚時効果だ。
デッキからシムルグモンスターを墓地へと送り、シムルグ魔法か罠カードのどちらかを手札に加えるよ。
ボクはデッキから《ダークネス・シムルグ》を墓地へ送り、フィールド魔法《神鳥の霊峰エルブルズ》を手札に加えさせてもらうよ」
手札:3枚→4枚
身を翻した絶神鳥は、渚がデッキから放り投げたカードを鋭い足で掴み取ったかと思うと翼を羽ばたかせ風を巻き起こす。
巻き起こった風にあおられ、三脚の上に展開されたデュエルディスク上のデッキから1枚のカードが飛び上がり、鳥の羽がひらりと落ちてくるように、渚の手元へと落ちてきた。
「発動だ。フィールド魔法《神鳥の霊峰エルブルズ》!」
手札:4枚→3枚
発動と同時に風が吹き荒れ始める。
「このフィールドの影響で、鳥獣族、風属性の攻守は300上昇する。
ちなみに、《絶神鳥シムルグ》は闇属性だけどモンスターゾーンに居る限り風属性として扱う効果を持っている」
《雛神鳥シムルグ》[攻300]
《絶神鳥シムルグ》[攻2100]
吹き荒れる風は、フィールドに存在する鳥たちの羽を揺らし、力強さを誇示するように絶神鳥は鳴き声をあげる。
「エルブルズの更なる効果。鳥獣族、風属性がいる時に鳥獣族1体を召喚だ。
ボクは《招神鳥シムルグ》召喚」[攻1300]
手札:3枚→2枚
神々しい光と共にオレンジ色の翼を広げた幼い鳥のモンスターがフィールドへ着地する。
「オレンジの鳥さん」
「連続でモンスターの召喚ですか」
「そう、特殊召喚じゃなくてあくまで召喚。
招神鳥の召喚時効果で、シムルグカード、《神鳥の来寇》を手札に加える」
手札:2枚→3枚
オレンジ色の鳥は、その場で翼をはばたかせ少しだけ浮き上がる。
「どんどん行くよ。手札の《風の精霊 ガルーダ》をコストに《神鳥の来寇》発動。
デッキから属性の異なるシムルグモンスター2体を手札に加える。
僕は風属性《神鳥シムルグ》と闇属性《絶神鳥シムルグ》をサーチ」
手札:3枚→3枚
緑の風と黒い風が渚の頭上でぶつかり合う。
その風を身に受けた渚は、茶色のコートを靡かせ、デッキから飛び出た2枚のカードを引き抜き手札へと収める。
「エルブルズの第3の効果。
手札の《神鳥シムルグ》を梨沙君に見せて、このターンの鳥獣族の召喚に必要なリリースを1体減らす事が出来る」
見せられた鳥のモンスターのレベルは7だった。
「レベル7…2体必要なリリースが1体で済むという事ですね」
「そうそう、そして召喚権は《雛神鳥シムルグ》で得た物がまだ残っている…。
ボクは《雛神鳥シムルグ》をリリース。
アドバンス召喚!
神風を巻き起こせ、来たれ《神鳥シムルグ》!」[攻3000]
手札:3枚→2枚
神々しい光が差し込み、緑色の透き通った風が吹き荒ぶ。
先程の雛鳥が成長したかのような、緑色の翼を大きく広げた神鳥がそこに居た。
それと同時に、黒く荒々しい風も同時に吹き始める。
「黒い風…?」
「風属性のアドバンス召喚に成功したことで、墓地から《ダークネス・シムルグ》を特殊召喚する事が出来る。
来たれ、《ダークネス・シムルグ》!」[攻3200]
吹き始めた黒い風に乗って巨大な黒と白の翼を広げた巨鳥が、威圧するべく翼を羽ばたかせている。
吹き荒ぶ風で梨沙のシャツとスカートが揺れる。
目の前に存在する巨大な2体のモンスターの存在感はすさまじく、吹き荒れる風も合わさり圧倒される。
「攻撃力3000と3200…エースを一気に2体呼び出したわけですね…」
梨沙の反応に口元を緩めた渚は得意げに言い放つ。
「悪いけど、これの倍だ」
「ば、倍ですか!?」
「はは、反応が可愛いな梨沙君は…。
墓地の《雛神鳥シムルグ》は相手の魔法、罠ゾーンにカードがない時に、墓地から特殊召喚できる。
自身効果で蘇生した雛神鳥はフィールドを離れると除外される」[守1900]
梨沙の目の前の魔法・罠が置かれるであろう場所を小さな緑の雛鳥が羽をぱたぱたさせながら、走り抜け、渚のフィールドへ戻る。
その走る雛鳥を一生懸命目で追う、ドレスの少女を視界の端に留めながら、渚は下級3体のシムルグをデュエルディスクから掴み取る。
「見せてあげよう、これが3体目の神鳥だ…!
ボクは《雛神鳥シムルグ》《招神鳥シムルグ》《絶神鳥シムルグ》の3体をリンクマーカーにセット」
「リンクマーカー…?」
地面へ正方形と、その四隅上下左右の8方向に黒い三角形が浮かび上がる。その正方形へと3体のモンスターが吸い込まれていく。
聞き覚えのない口上と演出に梨沙の頭上にはハテナが浮かぶ。
「己が闇を受け入れ、神風を巻き起こせ!
リンク召喚!
来たれ、LINK3《王神鳥シムルグ》」[攻2700]
下向き3方向の三角形が赤く光ったかと思うと、金色の風が吹き始め、地面から金色の装飾を正面に施した1体目とも違う巨大な神鳥が雄々しく姿を現わした。
「な、なんですか。りんくしょうかん?」
「ん…?梨沙君は初見かい?
《融合》のいらない融合モンスターみたいなものだと思ってもらうといい。
そして、リンクモンスターに与えられたリンクマーカーの先に居るモンスターには加護が授けられる…」
フィールドを見ると、《王神鳥シムルグ》自身とその背後に位置する《神鳥シムルグ》と《ダークネス・シムルグ》、そしてその間の空間の4か所に金色のつむじ風が巻き起こっている。
「ど、どういうことですか?」
「《王神鳥シムルグ》は、自身と自身のリンク先の鳥獣族へ相手の効果の対象にならない耐性を与えるんだ」
「効果の対象にならない…!?
自分だけでなくて、他のシムルグにもですか」
「まぁ、効果の影響範囲はこの金色の風だと思ってもらったらいいよ。
《招神鳥シムルグ》も《雛神鳥シムルグ》と同様の条件で蘇生できる。蘇れ」[守1300]
オレンジの幼鳥が、梨沙のフィールドを低空飛行し、渚のフィールドに足をおろす。
「さて、エンドフェイズに《神鳥シムルグ》の効果を発動だ!
自分、相手エンドフェイズに互いに1000のダメージを受ける」
「1000ダメージ…」
「通常の8000じゃ、微々たるものだがこのエンカウントの4000ライフにおいてはバカに出来ないだろ?
そして、互いに受けるダメージはそれぞれ自身のコントロールしている魔法、罠1枚につき500減少する。
ボクは《神鳥の霊峰エルブルズ》があるから、500ダメージで済むって事」
「毎ターンのエンドに1000ですか…確かにバカに出来ないですね…」
静かに鎮座していた緑の神鳥が、翼を大きく広げ羽ばたかせると、フィールドへ突風が突き抜ける。
突風を正面から浴びた梨沙の服や受け止めた手の部分が風で切り裂かれる。
「痛っ…!?」
梨沙LP4000→3000
「鋭い風の刃だ。この風は梨沙君の体をこれから刻んでいく…」
福原LP4000→3500
髪とコートが風で後ろに向かって吹きあがる。
渚の左の頬に風で傷が出来、そこから少量の血が流れる。
「私も痛かったんで…渚さんも痛いの少しは我慢してくださいね…。
私が戦闘、効果でダメージを受けた時手札の《ゴーストリック・マリー》の効果を発動です!」
「なに?」
「このカードを手札から捨てて、デッキからゴーストリックモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚します。
私は《ゴーストリック・キョンシー》を特殊召喚!」[守1800]
手札:5枚→4枚
フィールドへふわりとやって来た鏡台。その上に設置された鏡面には青いドレスに身を包んだ白髪の少女が映り込んでおり、少女が鏡の向こうで手招きで誰かを呼び出し姿を消す。
すると、鏡には顔にお札をつけたキョンシーが現れ、ぴょんと鏡を突き抜けてフィールドへとジャンプしたかと思うと、セットされいなくなる。
「デッキからのセット………。
なるほどね。リバース系のテーマか」
「そういうことです。
渚さんにはイタズラ好きな子たちの相手をしてもらいますから!」
「そういうことなら…梨沙君にとってボクは相性が最悪という事になるかもしれないね」
「え…?」
「さっき言ったよね。ボクのフィールドにはエースがまだ3体しかいない」
渚は眼帯で隠された右目を更に右手で覆う。
「エンドフェイズにもう1体来るんですか…?」
「ああ。《王神鳥シムルグ》は互いのエンドフェイズに互いの使用されていない魔法、罠ゾーンの数以下のレベルを持つ鳥獣族をデッキか手札から呼び寄せる事が出来るんだ」
「使用されていないゾーン…ってどこも使用されてないですよ!?」
「つまり、レベル10以下。
来たれ、レベル7《ダーク・シムルグ》!」[攻3000]
《王神鳥シムルグ》が翼を羽ばたかせ巻きあがった旋風は、渚のデュエルディスク上のデッキを舞い散らせる。そこから、1枚のカードが渚の伸ばした右手の人差し指と中指の間に収まる。
その刹那、渚はその指に収まったカードをデュエルディスクへと展開する。
それと同時にフィールドへ黒い風が舞い込む。
巨大な黒い翼で己が身を隠すようにしながら、4体目の神鳥がフィールドへ降り立った。
「《ダーク・シムルグ》はフィールドに居る限り、風属性として扱い、
相手はカードをセットできない!」
「な、カードをセットできない!?」
ゴーストリックにおいて、セットが出来ないというのはほぼ詰みに等しい。
ゴーストリックを召喚するにはまず、フィールドにゴーストリックが居なければ召喚できず、ゴーストリックをセットしなければならない。
妨害の要の罠カードもセットしなければ発動が出来ない。
「くっ…」
「随分苦しそうな表情をするね。
一応言っておくと、セットできないの効果範囲は、他のモンスターを裏側守備表示に変更する効果も含む。
《ダーク・シムルグ》がいる限りその効果は不発となる」
つまり、《闇の護封剣》と言ったカードで相手モンスターを裏側にすることも叶わない。
さらに、《ダーク・シムルグ》の周りは金色のつむじ風が渦巻いている。
《王神鳥シムルグ》のリンク先に居る事で、効果の対象にも取れない。
《ゴーストリック・デュラハン》で攻撃力を半減させることも出来ない。
「最後に《ダークネス・シムルグ》は魔法、罠カードの効果の発動を自分の鳥獣族をリリースする事で無効にして破壊が出来る。
全体除去も1枚では無意味だ」
「うぐぐ…」
「ボクも外に出る事を諦めたとは言ったが、死ぬつもりはない。
死のリスクを減らせる選択を取るつもりだ。
記憶を失ってる梨沙君には悪いけどね」
今の手札でこの盤面を打開できる手はない…。
ゴーストリックの手札誘発効果を持つレベル1モンスターも必ず発動には裏側守備表示で特殊召喚するテキストを含んでいる。
次のドローで何も引けなければ、カードをセットする事すら叶わず、文字通り何も出来ずに負けてしまうだろう…。
「私は…誓いました…」
俯きながら梨沙が呟く。
「誓った?」
「奪ってしまった命…その最期を誰にも知られず終わらせないと」
「………」
「必ず家に帰ります。
私がここで生き残る為にやることは1つです」
「なんだい…?」
梨沙は下を向けていた顔を上げ、渚の顔を見遣ると笑顔で答えた。
「デュエルを楽しむこと!」
渚は目を丸くして梨沙を見つめる。
「何言ってるの?お姉ちゃん」
穂香もその結論には疑問があったようで、梨沙へ再度問いかける。
「デュエルを楽しむんです。デュエルと向き合って、最後まであきらめない。
それが、ここから出ることに必要なことなんです!」
「たの、しむ…?
この殺し合いを…?」
「殺し合いではないです。デュエルです。
私はこの劣勢の状況からどうやって巻き返すか、しっかりと考えますよ!」
至って真面目に梨沙はそう言っていた。
この環境で執り行われる殺し合い、デュエルを、楽しむと…。
そう本気で言っているのだ。
「あはは…そっか、楽しむね…。
少しだけ安心したよ。殺す相手がもう壊れてるみたいで…」
渚は乾いた笑いと、安堵か失意か分からないため息を漏らす。
「渚さんはこれでターンエンドですか?」
「あぁ…もうターンエンドだ」
渚-LP:3500
手札:2枚
[ターン2]
「私のターンですね。状況を打開できる何かを引いて見せますよ!」
デッキトップへと指先を置く。この窮地に追いやられた瞬間。
逆転できるかどうかがデッキトップ、ドローするカードで決まるこのワクワク。
そっか、私はこれが好きで…デュエルが好きになったんだ…。
「ドロー!!!」
手札:4枚→5枚
目を瞑り、デッキトップから1枚のカードを引き込む。
梨沙はドローしたカードを確認し、にっと微笑む。
「まだ、頑張れそうです!」
「曲がりなりにもクラスⅢに選ばれてるんだ…手は抜かないよ、梨沙君」
渚は対峙する梨沙の次の一手へ集中する…。
「先行は福原様、後攻は裏野様になります。」
[ターン1]
「ボクの先行だね。
なら…《雛神鳥シムルグ》を召喚」[攻0]
手札:5枚→4枚
神々しい光と共に緑色の鳥の雛のモンスターがフィールドへとぱたぱた降りてくる。
「鳥さん…」
黄緑髪の少女は、ぱたぱたしている雛を目を光らせて眺めている。
「雛神鳥の召喚時効果で、このターン通常召喚に加えてシムルグモンスターの召喚が出来る。
さらに、手札の《絶神鳥シムルグ》は鳥獣族の召喚、特殊召喚成功時に自身を手札から見せる事で、シムルグモンスター1体の召喚が行える。
ボクは《絶神鳥シムルグ》をそのまま召喚だ」[攻1800]
手札:4枚→3枚
黒い疾風と共に、黒い翼を広げる鳥型のモンスターがフィールドへと羽ばたいた。
「《絶神鳥シムルグ》も召喚時効果だ。
デッキからシムルグモンスターを墓地へと送り、シムルグ魔法か罠カードのどちらかを手札に加えるよ。
ボクはデッキから《ダークネス・シムルグ》を墓地へ送り、フィールド魔法《神鳥の霊峰エルブルズ》を手札に加えさせてもらうよ」
手札:3枚→4枚
身を翻した絶神鳥は、渚がデッキから放り投げたカードを鋭い足で掴み取ったかと思うと翼を羽ばたかせ風を巻き起こす。
巻き起こった風にあおられ、三脚の上に展開されたデュエルディスク上のデッキから1枚のカードが飛び上がり、鳥の羽がひらりと落ちてくるように、渚の手元へと落ちてきた。
「発動だ。フィールド魔法《神鳥の霊峰エルブルズ》!」
手札:4枚→3枚
発動と同時に風が吹き荒れ始める。
「このフィールドの影響で、鳥獣族、風属性の攻守は300上昇する。
ちなみに、《絶神鳥シムルグ》は闇属性だけどモンスターゾーンに居る限り風属性として扱う効果を持っている」
《雛神鳥シムルグ》[攻300]
《絶神鳥シムルグ》[攻2100]
吹き荒れる風は、フィールドに存在する鳥たちの羽を揺らし、力強さを誇示するように絶神鳥は鳴き声をあげる。
「エルブルズの更なる効果。鳥獣族、風属性がいる時に鳥獣族1体を召喚だ。
ボクは《招神鳥シムルグ》召喚」[攻1300]
手札:3枚→2枚
神々しい光と共にオレンジ色の翼を広げた幼い鳥のモンスターがフィールドへ着地する。
「オレンジの鳥さん」
「連続でモンスターの召喚ですか」
「そう、特殊召喚じゃなくてあくまで召喚。
招神鳥の召喚時効果で、シムルグカード、《神鳥の来寇》を手札に加える」
手札:2枚→3枚
オレンジ色の鳥は、その場で翼をはばたかせ少しだけ浮き上がる。
「どんどん行くよ。手札の《風の精霊 ガルーダ》をコストに《神鳥の来寇》発動。
デッキから属性の異なるシムルグモンスター2体を手札に加える。
僕は風属性《神鳥シムルグ》と闇属性《絶神鳥シムルグ》をサーチ」
手札:3枚→3枚
緑の風と黒い風が渚の頭上でぶつかり合う。
その風を身に受けた渚は、茶色のコートを靡かせ、デッキから飛び出た2枚のカードを引き抜き手札へと収める。
「エルブルズの第3の効果。
手札の《神鳥シムルグ》を梨沙君に見せて、このターンの鳥獣族の召喚に必要なリリースを1体減らす事が出来る」
見せられた鳥のモンスターのレベルは7だった。
「レベル7…2体必要なリリースが1体で済むという事ですね」
「そうそう、そして召喚権は《雛神鳥シムルグ》で得た物がまだ残っている…。
ボクは《雛神鳥シムルグ》をリリース。
アドバンス召喚!
神風を巻き起こせ、来たれ《神鳥シムルグ》!」[攻3000]
手札:3枚→2枚
神々しい光が差し込み、緑色の透き通った風が吹き荒ぶ。
先程の雛鳥が成長したかのような、緑色の翼を大きく広げた神鳥がそこに居た。
それと同時に、黒く荒々しい風も同時に吹き始める。
「黒い風…?」
「風属性のアドバンス召喚に成功したことで、墓地から《ダークネス・シムルグ》を特殊召喚する事が出来る。
来たれ、《ダークネス・シムルグ》!」[攻3200]
吹き始めた黒い風に乗って巨大な黒と白の翼を広げた巨鳥が、威圧するべく翼を羽ばたかせている。
吹き荒ぶ風で梨沙のシャツとスカートが揺れる。
目の前に存在する巨大な2体のモンスターの存在感はすさまじく、吹き荒れる風も合わさり圧倒される。
「攻撃力3000と3200…エースを一気に2体呼び出したわけですね…」
梨沙の反応に口元を緩めた渚は得意げに言い放つ。
「悪いけど、これの倍だ」
「ば、倍ですか!?」
「はは、反応が可愛いな梨沙君は…。
墓地の《雛神鳥シムルグ》は相手の魔法、罠ゾーンにカードがない時に、墓地から特殊召喚できる。
自身効果で蘇生した雛神鳥はフィールドを離れると除外される」[守1900]
梨沙の目の前の魔法・罠が置かれるであろう場所を小さな緑の雛鳥が羽をぱたぱたさせながら、走り抜け、渚のフィールドへ戻る。
その走る雛鳥を一生懸命目で追う、ドレスの少女を視界の端に留めながら、渚は下級3体のシムルグをデュエルディスクから掴み取る。
「見せてあげよう、これが3体目の神鳥だ…!
ボクは《雛神鳥シムルグ》《招神鳥シムルグ》《絶神鳥シムルグ》の3体をリンクマーカーにセット」
「リンクマーカー…?」
地面へ正方形と、その四隅上下左右の8方向に黒い三角形が浮かび上がる。その正方形へと3体のモンスターが吸い込まれていく。
聞き覚えのない口上と演出に梨沙の頭上にはハテナが浮かぶ。
「己が闇を受け入れ、神風を巻き起こせ!
リンク召喚!
来たれ、LINK3《王神鳥シムルグ》」[攻2700]
下向き3方向の三角形が赤く光ったかと思うと、金色の風が吹き始め、地面から金色の装飾を正面に施した1体目とも違う巨大な神鳥が雄々しく姿を現わした。
「な、なんですか。りんくしょうかん?」
「ん…?梨沙君は初見かい?
《融合》のいらない融合モンスターみたいなものだと思ってもらうといい。
そして、リンクモンスターに与えられたリンクマーカーの先に居るモンスターには加護が授けられる…」
フィールドを見ると、《王神鳥シムルグ》自身とその背後に位置する《神鳥シムルグ》と《ダークネス・シムルグ》、そしてその間の空間の4か所に金色のつむじ風が巻き起こっている。
「ど、どういうことですか?」
「《王神鳥シムルグ》は、自身と自身のリンク先の鳥獣族へ相手の効果の対象にならない耐性を与えるんだ」
「効果の対象にならない…!?
自分だけでなくて、他のシムルグにもですか」
「まぁ、効果の影響範囲はこの金色の風だと思ってもらったらいいよ。
《招神鳥シムルグ》も《雛神鳥シムルグ》と同様の条件で蘇生できる。蘇れ」[守1300]
オレンジの幼鳥が、梨沙のフィールドを低空飛行し、渚のフィールドに足をおろす。
「さて、エンドフェイズに《神鳥シムルグ》の効果を発動だ!
自分、相手エンドフェイズに互いに1000のダメージを受ける」
「1000ダメージ…」
「通常の8000じゃ、微々たるものだがこのエンカウントの4000ライフにおいてはバカに出来ないだろ?
そして、互いに受けるダメージはそれぞれ自身のコントロールしている魔法、罠1枚につき500減少する。
ボクは《神鳥の霊峰エルブルズ》があるから、500ダメージで済むって事」
「毎ターンのエンドに1000ですか…確かにバカに出来ないですね…」
静かに鎮座していた緑の神鳥が、翼を大きく広げ羽ばたかせると、フィールドへ突風が突き抜ける。
突風を正面から浴びた梨沙の服や受け止めた手の部分が風で切り裂かれる。
「痛っ…!?」
梨沙LP4000→3000
「鋭い風の刃だ。この風は梨沙君の体をこれから刻んでいく…」
福原LP4000→3500
髪とコートが風で後ろに向かって吹きあがる。
渚の左の頬に風で傷が出来、そこから少量の血が流れる。
「私も痛かったんで…渚さんも痛いの少しは我慢してくださいね…。
私が戦闘、効果でダメージを受けた時手札の《ゴーストリック・マリー》の効果を発動です!」
「なに?」
「このカードを手札から捨てて、デッキからゴーストリックモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚します。
私は《ゴーストリック・キョンシー》を特殊召喚!」[守1800]
手札:5枚→4枚
フィールドへふわりとやって来た鏡台。その上に設置された鏡面には青いドレスに身を包んだ白髪の少女が映り込んでおり、少女が鏡の向こうで手招きで誰かを呼び出し姿を消す。
すると、鏡には顔にお札をつけたキョンシーが現れ、ぴょんと鏡を突き抜けてフィールドへとジャンプしたかと思うと、セットされいなくなる。
「デッキからのセット………。
なるほどね。リバース系のテーマか」
「そういうことです。
渚さんにはイタズラ好きな子たちの相手をしてもらいますから!」
「そういうことなら…梨沙君にとってボクは相性が最悪という事になるかもしれないね」
「え…?」
「さっき言ったよね。ボクのフィールドにはエースがまだ3体しかいない」
渚は眼帯で隠された右目を更に右手で覆う。
「エンドフェイズにもう1体来るんですか…?」
「ああ。《王神鳥シムルグ》は互いのエンドフェイズに互いの使用されていない魔法、罠ゾーンの数以下のレベルを持つ鳥獣族をデッキか手札から呼び寄せる事が出来るんだ」
「使用されていないゾーン…ってどこも使用されてないですよ!?」
「つまり、レベル10以下。
来たれ、レベル7《ダーク・シムルグ》!」[攻3000]
《王神鳥シムルグ》が翼を羽ばたかせ巻きあがった旋風は、渚のデュエルディスク上のデッキを舞い散らせる。そこから、1枚のカードが渚の伸ばした右手の人差し指と中指の間に収まる。
その刹那、渚はその指に収まったカードをデュエルディスクへと展開する。
それと同時にフィールドへ黒い風が舞い込む。
巨大な黒い翼で己が身を隠すようにしながら、4体目の神鳥がフィールドへ降り立った。
「《ダーク・シムルグ》はフィールドに居る限り、風属性として扱い、
相手はカードをセットできない!」
「な、カードをセットできない!?」
ゴーストリックにおいて、セットが出来ないというのはほぼ詰みに等しい。
ゴーストリックを召喚するにはまず、フィールドにゴーストリックが居なければ召喚できず、ゴーストリックをセットしなければならない。
妨害の要の罠カードもセットしなければ発動が出来ない。
「くっ…」
「随分苦しそうな表情をするね。
一応言っておくと、セットできないの効果範囲は、他のモンスターを裏側守備表示に変更する効果も含む。
《ダーク・シムルグ》がいる限りその効果は不発となる」
つまり、《闇の護封剣》と言ったカードで相手モンスターを裏側にすることも叶わない。
さらに、《ダーク・シムルグ》の周りは金色のつむじ風が渦巻いている。
《王神鳥シムルグ》のリンク先に居る事で、効果の対象にも取れない。
《ゴーストリック・デュラハン》で攻撃力を半減させることも出来ない。
「最後に《ダークネス・シムルグ》は魔法、罠カードの効果の発動を自分の鳥獣族をリリースする事で無効にして破壊が出来る。
全体除去も1枚では無意味だ」
「うぐぐ…」
「ボクも外に出る事を諦めたとは言ったが、死ぬつもりはない。
死のリスクを減らせる選択を取るつもりだ。
記憶を失ってる梨沙君には悪いけどね」
今の手札でこの盤面を打開できる手はない…。
ゴーストリックの手札誘発効果を持つレベル1モンスターも必ず発動には裏側守備表示で特殊召喚するテキストを含んでいる。
次のドローで何も引けなければ、カードをセットする事すら叶わず、文字通り何も出来ずに負けてしまうだろう…。
「私は…誓いました…」
俯きながら梨沙が呟く。
「誓った?」
「奪ってしまった命…その最期を誰にも知られず終わらせないと」
「………」
「必ず家に帰ります。
私がここで生き残る為にやることは1つです」
「なんだい…?」
梨沙は下を向けていた顔を上げ、渚の顔を見遣ると笑顔で答えた。
「デュエルを楽しむこと!」
渚は目を丸くして梨沙を見つめる。
「何言ってるの?お姉ちゃん」
穂香もその結論には疑問があったようで、梨沙へ再度問いかける。
「デュエルを楽しむんです。デュエルと向き合って、最後まであきらめない。
それが、ここから出ることに必要なことなんです!」
「たの、しむ…?
この殺し合いを…?」
「殺し合いではないです。デュエルです。
私はこの劣勢の状況からどうやって巻き返すか、しっかりと考えますよ!」
至って真面目に梨沙はそう言っていた。
この環境で執り行われる殺し合い、デュエルを、楽しむと…。
そう本気で言っているのだ。
「あはは…そっか、楽しむね…。
少しだけ安心したよ。殺す相手がもう壊れてるみたいで…」
渚は乾いた笑いと、安堵か失意か分からないため息を漏らす。
「渚さんはこれでターンエンドですか?」
「あぁ…もうターンエンドだ」
渚-LP:3500
手札:2枚
[ターン2]
「私のターンですね。状況を打開できる何かを引いて見せますよ!」
デッキトップへと指先を置く。この窮地に追いやられた瞬間。
逆転できるかどうかがデッキトップ、ドローするカードで決まるこのワクワク。
そっか、私はこれが好きで…デュエルが好きになったんだ…。
「ドロー!!!」
手札:4枚→5枚
目を瞑り、デッキトップから1枚のカードを引き込む。
梨沙はドローしたカードを確認し、にっと微笑む。
「まだ、頑張れそうです!」
「曲がりなりにもクラスⅢに選ばれてるんだ…手は抜かないよ、梨沙君」
渚は対峙する梨沙の次の一手へ集中する…。
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まさしく天敵なダークシムルグが出てまいりました。リバーステーマにそれはアカン奴。
リアルダメージの影響で、微弱なバーンも普通に脅威になっておりますね。盤面的にも精神的にも少し厳しい状況…。引き続きお楽しみいただけますと幸いです! (2023-09-06 19:17)