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HOME > 遊戯王SS一覧 > Report#14「生存の道」

Report#14「生存の道」 作:ランペル




梨沙-LP:400
手札   :1枚
モンスター:《ゴーストリック・フロスト》[裏]《ゴーストリック・マミー》[裏]《ゴーストリック・アルカード》[裏]
魔法&罠 :《ゴーストリック・ハウス》

ーVSー [ターン5]

桃谷-LP:8000
手札   :1枚
モンスター:《デストーイ・シザー・タイガー》[攻]《デストーイ・サーベル・タイガー》[攻]《デストーイ・クルーエル・ホエール》[攻]《デストーイ・デアデビル》[攻]《デストーイ・ハーケン・クラーケン》[裏]
魔法&罠 :なし



「私のターン、ドロー、します…」
手札:1枚→2枚

血だらけの手でデッキからカードを引こうとし、血で滑って一度引き損ねる。

「っ…ドロー…。
《闇の誘惑》…発動」

デッキからカードを2枚引く。

「2枚ドローして、手札の闇属性…ごーすとりっく、スケルトン…除外、します…」
手札:2枚→2枚

目の前へと現れた闇へと、スケルトンを放る。
腹部と二の腕は今もズキズキとひどい痛みだ。加えて大量の出血で、頭痛と眩暈、寒気がする…。

「手札交換しても、手札2枚とセットモンスターだけで、私のデアデビルをどかさずに私に勝てる訳?」

「できそうですね…」

手札を見て告げる。

「え…?」

「永続魔法《闇の護封剣》発動…です」
手札:2枚→1枚

発動されると上空が暗闇に覆われ、そこからドクロが現れる。
そして、ドクロの目が怪しく光り、不気味な声をあげると、フィールドのデストーイ達へ真っ黒な十字架が降り注いだ。
それに当たったデストーイはフィールドから消えていく。

「なぁ!?なに、何したの!!
けど、デアデビルがフィールドからいなくなったなら、効果が…」

「フィールドに…残ってますよ」

「ど、どういう…」

「《闇の護封剣》は、発動時に…相手モンスターを全て裏側に。
そして、このカードがある限り…桃谷さんは…モンスターの表示形式を変更できません」

「裏側にして表示形式の変更が出来ない…!?」

「発動した2回目のスタンバイにはこのカード破壊されます…。
でも、そこまでデュエルは続いてない…」

「ぐっ…」

桃谷は引きつったような顔をしている。

「全部のモンスターを反転召喚」

《ゴーストリック・アルカード》[攻1800]
《ゴーストリック・マミー》[攻1500]
《ゴーストリック・フロスト》[攻800]

「アルカードに駄天使を重ねてエクシーズ召喚」[攻2000]

エクシーズ召喚の爆発と共に、羽をぱたぱたさせながらフィールドへと降り立った。
梨沙が血まみれな状態に気づくと、おろおろと慌てているような素振りを見せるが、フィールドを見ていない梨沙は気づいていない。

「駄天使の効果で、デッキから…《ゴーストリック・ナイト》を手札に…。墓地へ行った、アルカード…効果で、《ゴーストリック・アウト》を手札に…。
手札:1枚→2枚→3枚

バトルです。ハウスの効果で、攻撃は直接攻撃になります…。全員で攻撃しますっ…」

攻撃宣言をした所で、不意に意識が途絶える。


 ーーー


「ぎゃぁあああああああああああああああああああ!!!」

突如、聞こえた巨大な悲鳴で意識が戻った梨沙がフィールドへ目を向けると、桃谷さんが地面でのたうちまわっているのが見えた。

桃谷:8000→3700


「いたいあつい、いたいぃぃ……手が…耳が…」

「桃谷、さん…?」

一瞬だが意識を失っていたことで、何が起こったかは分からないが恐らく攻撃したゴーストリックの攻撃を受けてああなっているのだろう…。
チュートリアルではあまり感じなかった、自分モンスターが相手へダメージを与えている姿を想像して、怖くなった…。

フィールドへ目を向けると、駄天使があわあわと焦っているのが見えた。

「駄天使…?」

梨沙の呼び声に、駄天使が反応してこちらを向いた駄天使は目に涙を浮かべているように見えた。

「駄天使………」

その目に溜めた涙の意図はいろいろあると思うが、私は負ける訳にはいかない。

「ごめん…。でも、私は勝たなきゃいけないの…だから、
力を貸して…」

梨沙が駄天使へとそう伝えると、駄天使は涙を拭い、うんと頷いて再びフィールドへと向き直った。

「あああああ聞いてない!!!2000でこんなに!?右耳が聞こえない!!!
くそあああああ!!!」

この期に及んでも私は彼女への同情だとか気遣い、和解の道がないかと頭で考えてしまう。
彼女だって、こんな所に来なければ人を殺すだなんて事していないのではないか…。
でも、ここにきてしまった。そして、私とデュエルをしてしまっている…。
情で手を抜けば確実に私を殺しに来るのだ。彼女は人を殺してでも、ここから出たい何かがあるのだ。
私も外に出るために…負けられない。

まだふらふらする中、なんとか立てないかと足を立てようとする。

思うように足に力が入らなかったが、体はふわりと起き上がった。
何かと思うと、駄天使が私の手を引いてくれていたのだ。

「駄天使、ありがと。このデュエル…勝とう。
カードを2枚伏せて、フロストとマミーを…自身の効果で裏側守備表示にして…
ターンエンド」
手札:3枚→1枚



梨沙-LP:400
手札:1枚


 [ターン6]


桃谷さんはキッとこちらを睨むと、散らばった手札を集めてゆっくりと立ち上がった。

「もう、喰らわない…。
私にターンが回ってきたんだ、今度こそ殺すから…。
ドロー。
手札:1枚→2枚

このままドローフェイズに速攻魔法《ツイン・ツイスター》発動!
手札の《ファーニマル・ラビット》を捨てて、梨沙さんの闇の護封剣と、右側の伏せカードを破壊する!」

「対象となった罠発動《ゴーストリック・ナイト》」

「発動しても、破壊できることに変わりない!」

「もう一枚発動、《ゴーストリック・アウト》。
効果はさっきも使ったから、分かりますか?手札の《ゴーストリックの雪女》を見せます…」

「破壊耐性のカード…でもそれは、ゴーストリックカードのみだったはず!結局《闇の護封剣》を破壊できるんだよね!」

フィールドへと二つの竜巻が起こり、《闇の護封剣》で置かれていた黒の十字架を全て蹴散らしドクロも破壊した。
もう一つの竜巻は、ハウスの屋根に立つアルカードが指をぱちんと鳴らすと、黒い靄が現れそれに吸い込まれて消えてしまう。

「《闇の護封剣》がなくなったから、私は表示形式が変更できるようになった!!!
《デストーイ・ハーケン・クラーケン》を反転…反転………」

桃谷がどれだけデュエルディスクをタッチしても、フィールドに変化が現れない。

「ど、どういうこと…《闇の護封剣》は破壊したはずなのに…

「永続罠《ゴーストリック・ナイト》は、フィールドにゴーストリックモンスターが居る限り、相手の反転召喚を封じる効果があります」

「は?え?うそでしょ…?」

「………」

「う、うそだ…嘘だよ…嘘だって…嘘っていってよぉぉ!!!」

錯乱しながらデュエルディスクをタッチし続けるが、彼女のフィールドには何も変化が起こらないままだ。

「あぁ…まじだ…反転召喚されない…だれも………。
私の負け…?負けるよね…?ライフ残らないもんね…?死ぬ…?」

虚ろな目でフィールドを見ながらそう呟き力が抜けたように彼女はへたり込む。
少しの間ぶつぶつと呟いた後に、声量をあげて梨沙へ話しかけてきた。

「ねぇ…梨沙さん。虫が良すぎる話してもいい…?」

「なんの…話ですか…」

「サレンダーしてくれない…?」

「サレンダー…ですか…」

「梨沙さんを殺しに来たのは間違いないんだけど…私…まだ死にたくないよ…」

「………」

「私から仕掛けたデュエルだから…私がサレンダーしちゃうと、私にペナルティが発生しちゃうから…」

「桃谷、さんが受けるペナルティは受けたくない程のものなんですか?」

「死んじゃう」

「そう…ですか」

「このデュエルは私があなたを殺し切れないと意味がないの。梨沙さんがサレンダーしてくれれば、ボーナスはもらえないかもしれないけど…お互い死ななくて済むの…」

サレンダー…考えた事のない選択肢ではあった。彼女の言う事が本当で、サレンダーする事でダメージを受けないのであればサレンダーをし続ければいい。
だが、ボーナスを得られない以外に本当にデメリットはないのか…?

「傷つけた私が言うのもあれだけど…梨沙さんも傷だらけで血だらけでしんどいと思うから…」

「桃谷さん…」

「もし、私を許せない…復讐したい、殺したいって思ってたとしても、それは仕方ないと思う…。
最終判断は梨沙さんに任せるから…。
ターンエンド」



桃谷-LP:3700
手札:0枚


 [ターン7]


ターンが回って来た。桃谷さんの言うように今すぐにでも寝ころび体を少しでも休めたい。
治療もしないといけない。デュエルなんかしている場合じゃないと頭から信号は来ている。
本当の事なら、サレンダーしてしまってもいい。ボーナスが入らないデメリットは正直気にならない。
だが、もし…本当じゃなかったら……?
彼女には一度騙されている。
知識のない私を巧みに誘導し、フロアへと一緒に逃げ込み、私が情報をほとんど持っていない事を確信した上でデュエルを挑んできている。
もっと聞き出さないといけない。

「ドロー…します」
手札:1枚→2枚

ゆっくりとデッキに手をかけカードを引く。

「うぐ…」

勝ちがほぼ確定している状態。サレンダーという選択肢の存在。
勝つために頭をフル回転させていた状態から、少し落ち着いたことで傷が再び疼きだす。

「どっちにしろ、梨沙さんももう限界が近いから…選択は早い方がいいよ」

「桃谷さんはなんで…こんな所に来たんですか…?」

「そんなこと聞いてどうするの…?」

「教えてください…」

それでも、聞かないといけない。判断を下すために彼女という人がどんな人なのかを。

「大した理由じゃないよ…自由になるお金が欲しかっただけ…」

「お金…ですか」

「でも、こんな危なくて簡単にやめられないものだとは思ってなかったの…」

「…家が貧しかったり…とかですか?」

「ううん。逆だと思う」

「逆…?」

「今思うとそこそこには裕福だったと思う。習い事ばっかりとか、将来の方向性がある程度固められてただけで…」

座り込んでいた彼女はゆっくり立ち上がり、彼女自身の事を話してくれる。

「別に将来が嫌とかではなかったけど…お小遣いとか遊んだりしたことがほとんどなかったから…ちょっとまとまった自分のお金を持って遊んでみたかったの…」

彼女は涙ぐみ、声にも涙声が混じり始める。

「でも…ママやパパと会えなくなるなんて思ってなかったし…死ぬとか…あり得ない…。
もう、お金もいらないからただ帰りたいの………」

その涙と言葉に嘘はないように思えた。

「毎日後悔してるよ…。なんてバカな事したんだろうって…。
あれだけ幸せな毎日を送れていたのに…ちょっとした刺激を求めて…。
でも…まさかこんなことになるなんてさ……」

彼女はそう自嘲気味に涙を零しながら笑い、俯く。
私が最初に感じた親近感自体も間違いではなかったのだろう。
家へ帰りたいという目的を持ち、家族に会いたい気持ちでの行動。
彼女は私以上に限界が近いのだろう…。

「桃谷さん…サレンダーは、どうすればできますか?」

「え…?」

「桃谷さんの言うように、私は…ここの事はまだ分からないことばかりです。
なので、サレンダーの仕方も分かりません」

梨沙が優しく微笑みかけると、桃谷は驚いた顔をしながら、一気に涙を流し始める。

「梨沙、さんは…私の事が。憎く…ないんですか…こんなに…ぼろぼろに…した私の事を…」

「確かに…ぼろぼろだね…。今も気を抜いたら…意識が飛びそう…。

「なのに…なんで、なんでなんですか。また…あなたの事を騙すかもしれないんですよ…?」

「桃谷さんの話を聞いて家に帰りたいだけなんだって分かったから…。
それに、相手を騙そうとする人はそんな事を言わないんじゃない?」

「梨沙…さん………」

彼女は一気に泣き始め、顔を伏せる。

「最初に提案された情報共有の話、もう一度お願いできないかな。私も、桃谷さんも…家に帰りたいだけなんだよ…。
だから…今度こそ、一緒にがんばろ…?」

「うぅ………」

彼女は伏せていた顔をこちらへと向ける。
依然泣きじゃくっている彼女の眼は真っ赤に充血している。

「サレンダーは、どうしたらいい…?」

「いいん…ですか…?」

「ほ、ら…私も…痛いからさ。休みたいんだよね…」

体の痛みに耐え、なんとか桃谷さんへと微笑みかける。

「人が、好すぎですよ…。
ライフが表示されてる所があると思うんですが、そこを長押しすると表示されるって聞きました」

「ライフの所ね…」

言われたとおりに、LP:400と表示されている部分を長押しすると

「サレンダーしますか?」

と表示され、その下に[YES][NO]と表示される。

「これ…ね」

震える手で[YES]のボタンまで指を伸ばし、タッチして指を離す。



そこで、梨沙の動きは止まった。
画面を見つめたまま微動だにしない。

「梨沙、さん…?」

桃谷が、挙動がおかしくなった梨沙へと声を掛ける。
それに答えることなく、梨沙は一言呟いた。

「バトルフェイズに入ります」

「え…?」

「桃谷さん、私も殺したいと思ってる訳じゃない…だから、少しでも生き残れるようにはするけど…
あなたの望む確実に生き残る選択肢はなくなったと思ってね」

さっきまでサレンダーする気満々に見えた梨沙がそう言い放つ。

「梨沙さん…何があったんですか?」

「《ゴーストリック・ハウス》の効果で、あなたのフィールドのモンスターが全て裏側守備表示なので、私のモンスターの攻撃は全て直接攻撃になります」

淡々とデュエルの効果説明を行う梨沙。
サレンダー画面に何か表示されたのかと、桃谷も自身のLPを長押ししてサレンダー画面を確認する。
画面は特に変わりなくサレンダーの可否を質問してきている。

「梨沙さん…サレンダーするを押したんですか?」

「押したら、最終確認の画面が出てくるの。知ってるでしょ?」

「確認画面…」

桃谷もデュエルディスクをタッチして確認をしているようだった。
そして、確認すると…

「あー、失敗か…」

彼女の眼は淀み、ため息を漏らす。



   *****

サレンダーすると、致死量相当のダメージが実際に発生します。
また、デュエルボーナスは獲得できません。
よろしいですか?
[YES] [NO]

   *****


「《ゴーストリックの駄天使》でダイレクトアタック」[攻2000]

「ほとんど情報出さない癖に、サレンダーだけはこういう注意書き書いてくるんだね。ほんと…意味わかんない…」

そう虚空へ毒づく彼女の元へ駄天使の放った継ぎ接ぎのハートが向かって行き、彼女の近くで爆発する。

「ひっ…きぃゃぁああああああああああああ

それと同時に彼女の甲高い悲鳴がフロア内へ響き渡る。

桃谷:3700→1700


「げほっごほっ…おぇ…」

大きく咳き込みながら、両耳に手をあてその場へとふさぎ込んでいる。

「《ゴーストリック・マミー》でダイレクトアタックです」[攻1500]

マミーは手元から金色の仮面を取り出すと、桃谷さんの頭部へ向けて投げつける。

その場へふさぎ込んでいる彼女はその攻撃を見ておらず、もろに仮面が頭へ直撃し仮面は大きな音を立てて砕け散る。

「ぁ………」

桃谷:1700→200


彼女は頭に衝撃を受けて動かなくなる。

「………」

私の望まない人を傷つける攻撃をゴーストリック達が行っている。
可愛らしい愛しいこの子たちが人を傷つけている姿を見るだけで、胸が苦しくなる。

「なにが、リアルソリッドビジョンよ…」

心の奥から湧き上がる怒りをそっと口にする。

「桃谷さん…ごめんなさい…《ゴーストリック・フロスト》でダイレクトアタック…」[攻800]

攻撃宣言を受けて、フロストが地面から巨大な雪玉を持ち上げ、彼女めがけて放り投げる。

桃谷:200→0


巨大な雪の塊は彼女に覆いかぶさり、彼女の姿を完全に隠してしまった。



ピーーー
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