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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第136話:次元転送装置

第136話:次元転送装置 作:光芒





 光子竜を目覚めさせたことで綾香たちの前には希望の道が拓かれる形となった。そしてさらなる吉報が彼女たちの下へともたらされたのはそれから2日後のことである。
 それは竜司の要請を受けてI2社と海馬コーポレーションのデュエルモンスターズ界における最大手2社が協力し、雄一郎が社長を勤める藤堂グループが資金を、ジェームズの実家であるアースランド・テクノロジーが技術を提供することで作り上げた特殊な装置が完成したという知らせだ。

「スカーライトとスターダストは私たちの身体に宿る精霊デス。私たちが傍にいなければ本来の力は発揮できないデス」

 エヴァのその言葉を受けて、エヴァと綾香は遊希を助けるために精霊界に行くという決意を確固たるものとしていた。ただ、遊望と時空竜がやったように、精霊たちが力を合わせれば人間界から精霊界へと行くためのゲートを開くことができるかもしれない。
 それでも精霊だけが通るならいざ知らず、人間がそのゲートをくぐって異世界へと旅立つとなれば勝手が変わってくる。そこで活きたのがかつて計画にこそ上がり、開発に着手していながら途中で頓挫してしまっていたいわば「次元転送装置」の開発計画であった。
 遊希が光子竜という精霊をその身に宿していることはデュエルに携わる者なら信じる信じないは別として誰もが知っていることだ。そこでその力を解き明かそうとしたI2社の科学者たちは遊希のデュエルのデータを密かに集め、それを利用して人間界と精霊界を繋ごう、と考えたのである。

「I2社ってそんなことをしてたんだ……で、遊希はそれを?」
「知っていたら受けると思うかい?」
「……確かに」

 ははは、と苦笑いをする綾香。最も遊希がプロの世界を引退してしまったため、計画はその時点では未完で終わる。それでも精霊の力を覚醒させたエヴァのデュエルや遊希のライディングデュエルからデータを取ることで開発は再開されていたのだが。

「で、その機械は未完成なんでしょ? ちゃんと機能するの?」
「出来自体は雄一郎やジェームズくんの会社の力を借りても70%と言ったところかな」
―――だが、70%もできているのであれば話は別だ。私とスカーライト、スターダストの力で補える。

 光子竜は遊希のデッキと共に一時的に綾香が所持することになった。光子竜が2体の精霊の力を得てパワーアップしたのと、綾香の精霊使いとしてのポテンシャルが予想以上に高かったことで遊希と同じように綾香の意識を共有できるようになったのだ。

―――最も、私たちに無断でそのようなデータを取っていた、というのは気に食わんがな。
「……だってさ。パパ」

 そして光子竜ら精霊の言葉を綾香が間に入って伝える。これもまた綾香に任せられた大事な任務となっていた。

「うう……それについては済まなかったと思っているよ」
―――だが、そのおかげで遊希を助けられるかもしれない。それに関しては……礼を言う。
「良かったねパパ。光子竜がありがとう、だってさ。ところでパパ……話したいことがあるんだ」

 一呼吸おいて真剣な顔になる綾香。これは光子竜やスターダストから聞いていたことなのであるが、次元転送装置や精霊の力をもってしても精霊界に連れていける人間は最大でも4人までということである。
 スカーライトの所持者であるエヴァ、スターダストの所持者である綾香で2人埋まり、残りの2人は光子竜が連れていくことになる。そうなればその2人には誰が入るか、ということが問題となる。
 デュエルの腕ということになれば竜司やミハエルが心強いのだが、彼らはアカデミアの校長と教頭というだけあってアカデミアを離れるわけにはいかない。そうなると残り2人の枠に入ろうとしてくる人間の顔が2つ浮かんだ。

「千夏と詩織……もし4人まで精霊界に行けるってことを知ったらあの子たちはきっと着いて来る。だからパパ、2人にはこのことは……」
「……それでいいのかい?」
「精霊を使えるのは私とエヴァちゃんだけ。私たちの世界とは色々と勝手が違ってくるのに精霊の力を持たない千夏と詩織には危険すぎるよ……もし遊希みたいに襲われたら……」
「……そうか」

 親友を裏切る形になってしまうが、これは綾香1人の決断ではない。彼女は事前にエヴァにも同様の提案をしたのだが、エヴァも綾香と同意見だった。竜司やミハエルら周囲の人間に協力してもらい、次元転送装置の存在については箝口令を敷いてもらうことでこのことをアカデミア内で知るのは竜司、ミハエル、綾香、エヴァの4人だけになっていた。






「友達を助けるために友達に嘘をつく……私、酷いね」
―――綾香……
―――お前は何も間違っていない。あの2人のデュエリストとしての腕は認めるが精霊が関わるとなると別の話だ。

 綾香は自分の中の罪悪感と戦いながら寮の部屋に戻った。秋も終わりが近づき、冬へと入るにつれて陽が落ちて闇に包まれる時間が早くなっていた。

「おかえり綾香、もうすぐ夕ご飯できるわよ!」
「もし良ければお風呂お先にどうぞ」
「うん……」

 優しくして貰えば貰うほど、綾香の心はこの2人の親友を裏切らなければならない、という事実にちくちくと痛む。アカデミアの地下室にI2社と海馬コーポレーションから次元転送装置が持ち込まれたのはそんな折のことだった。
 次元転送装置と聞くとどうにも仰々しいものを感じるが、いざ届けられた装置を見てみると大人1人ほどの大きさをした細長い機械だった。見た目こそコンパクトだが、時代が進むと共にパソコンや携帯電話が小さくなっていったようにこの手の機械も小型化が進んでいるのだろう。
 最も大きい小さいに関係なく次元転送装置のような非現実的なものを作り上げること自体が普通では考えられないことなのかもしれないのだが。

「ジェームズ!」
「エヴァ。元気そうで何よりだよ」

 装置を運び込む際に同行したのは藤堂グループの社長で美咲の父、そして竜司の旧友である雄一郎とアースランド・テクノロジーの後継者でエヴァのフィアンセであるジェームズだった。一度は破綻した2人であるが、あの事件を契機によりを戻したことでこうして両親公然の恋仲となっている。

「おうおう、お熱いねぇ若者は」
「すまないな、雄一郎。忙しいのにわざわざ」
「どうってことねえよ。なにより事の重大さが重大さだしな」

 竜司はもとより雄一郎にとっては遊希も知らない仲ではない。彼女が拉致されてしまい、そしてその犯人がかつて自分を操っては娘に手を出させた相手となれば雄一郎としてもどうにか一矢報いてやりたい相手でもあるからだ。

「さて、すぐにでも装置を起動させたいところだが……生憎テスト運用もまだなんだよなぁこれが」
「今日ここに装置を持ってきたのは銀河眼の光子竜と綾香さんのスターダスト、エヴァのスカーライトとこの装置がどのくらい親和するかのテストです。光子竜によると装置の完成度が70%ほどなら精霊の力で十分に補えると聞きましたが、それもあくまで予測でしかない。なのでまずは実際に精霊の力を通してどのくらいこの装置が力を発揮できるかを確認します」

 ジェームズが装置のスイッチを押すと、カードを置くためのスペースが装置から引き出される。このスペースには海馬コーポレーションのデュエルディスクのノウハウが応用されており、ここにカードを置くことで実際のデュエル同様にモンスターの姿を投影できるようになっているのだ。
 3つあるスペースは三角形の頂点にあたる位置にあり、一番上の頂点に光子竜、左下にスターダスト、右下にスカーライトのカードを置く。するとデュエルでモンスターが召喚されたかのように3体のドラゴンのソリッドビジョンが現れた。だが、この装置に備わる機能はそれだけにとどまらない。

「光子竜、どんな気分?」
「……普通のデュエルディスクとなんら変わりないようだが……? ん、待て。今私の声が……」
「そうです。このソリッドビジョンは今の人類が実現できる最大限の技術を取り込んでいるので精霊使いでない僕たちも精霊の声を聞くことができるようになるんです」

 精霊使いでなくとも自分たち精霊とコミュニケーションが取れる。その事実に光子竜は腕を組み、感嘆の言葉を漏らす。

「人間の技術も侮りがたいな……精霊に勝るとも劣らない。ああ、自己紹介が遅れたな。改めて名乗らせてもらおうか、私は銀河眼の光子竜だ。天都 遊希に宿る……いや、宿っていた精霊だ。皆、今まで遊希を支えてくれてありがとう。この通り感謝している」

 まるで人間のように言葉を発し、ぺこりと頭を下げる光子竜の姿に竜司やミハエルはもとより開発関係者である雄一郎やジェームズも驚きを隠せないようだった。最も精霊世界の生まれで人間世界で生まれたわけではないのと光子竜本来の性格もあって立ち居振る舞いが何処か尊大に感じてしまうのは仕方のないことなのかもしれないが。

「マジかよ」
「それが目の前で起きているのだからそうなのだろうな……」
「いや、こちらこそ……彼女が辛い時によく支えてくれたね、ありがとう」

 丁寧なあいさつを交わす光子竜の横でスカーライトは困惑していた。エヴァはともかく精霊使いではない他の人間とこうして話す機会がやってくるなど思ってもみなかったからだ。

「あー……これはあたしも自己紹介しなきゃいけない流れ? えっと、レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトです。あの……エヴァの精霊やってます」
「スカーライト、なんか適当デスネ」
「しょうがないじゃん、思いつかなかったんだからさ!!」

 口喧嘩を始めるエヴァとスカーライトを宥めようとジェームズが仲裁に入るものの、スカーライトは「次エヴァを泣かしたら承知しないからね!」とジェームズにまで小言を言い始めてしまったためますます口論は飛び火した。その脇でどうしようとおろおろしているスターダストに竜司が声をかけた。

「君が、スターダストだね」
「あっ……はい。あなたが……綾香のお父さん」
「ああ、そうだよ。すまないね、この世界に目覚めたばかりなのにこのようなことに巻き込んでしまって……日々戸惑っているだろう?」
「えっと……正直に言えば……そうです。でも怖くとかはないです。だって綾香が傍にいてくれるから」

 スターダストが精霊として目覚めてまだ1月も経っていない状況であるが、勝手の違う人間の世界においてこうして不自由なく過ごせているのには綾香の存在があった。
 綾香はスターダストが精霊として目覚める前からたびたび心を通わせてくれたこともあり、彼女の人間に対する恐怖心や不信感はとっくに無くなっていたのである。精霊にしては内気なスターダストが綾香以外の人間と普通に会話ができるのも一重に彼女の努力の賜物でもあった。

「それに……遊希は綾香の友達です。綾香の友達ということは……すごくいい子なんだと思います。だったら……綾香のためにもその友達を助ける力になりたい、そう……思っています」

 スターダストのその言葉に竜司は安心したかのような微笑みを浮かべて頷く。その時の竜司の顔はどこか綾香に似ているように思えた。その後、光子竜、スターダスト、スカーライトの3体による出力調整が行われた。データを見ながらジェームズが精霊たちに力の出し具合について指示を出すが、何分慣れない機械に対する力を出すためそれについては光子竜たちも四苦八苦しているようだった。
 それでもある程度のデータが取れたジェームズは1週間後を目途に装置の最終調整を終わらせるという。デュエルについては自信のある綾香やエヴァであってもこの手の機械に対してはジェームズのような専門家に任せなければいけなかった。

「ジェームズ……さん。あなた1人で大丈夫なの?」
「呼び捨てでも構わないよ。そうだね、さすがに僕1人では厳しいからアシスタントを連れてくるよ」
「あまり無理をしないで下さいネ……」
「わかっているよ。でも僕としても僕にできる形で遊希さんを助けたい。遊希さんが助けてくれたことで僕も救われたし僕とエヴァもやり直すことができたから……」
「ジェームズ……!!」

 目の前に自分がいるのに所構わずアツアツになれるあたり本当にこの2人は仲良しなんだろうなぁ、と綾香は小さくため息をついた。

―――いわゆるリア充ってやつ?
―――リア……なんだそれは。
―――えっと……人間界の言葉でリアル、つまり……生活が充実している人のことを指すらしいです。
―――そんな言葉があるのか……うむ、遊希には当てはまらないな。
―――あー、わかるわー。

 見た目が立派なドラゴンのものとは思えない会話が綾香の脳裏に響いていた。











 綾香のスマートフォンにダウンロードしてある無料通話アプリにエヴァから連絡が入ったのは装置の調整を始めた5日後のことだった。ジェームズたちの調整が上手く行って明日にも装置を稼働させることができるという。綾香は千夏と詩織が眠っている時間を狙ってエヴァに迎えに来てもらえないか、と送信すると、エヴァからは「了解デス!」という元気のいい返事が届いた。日中や晩ではまず間違いなく悟られてしまうため、出発は深夜から早朝の間にしてしまうのが一番手っ取り早いと思われた。
 装置が届いてからというものの、綾香とエヴァは別段何ごともないように過ごしてきた。それこそ遊希を心配する気持ちは変わらず、デュエルを無理ない程度に繰り返して精霊を身体に馴染ませるといった感じで遊希を助けに行くその時を待つというように周囲には見せていた。
 千夏と詩織もそんな2人の様子には何の疑いも持っていないようで、いつもと変わらず過ごしていた。もっとも今日のようには2人揃ってアカデミアにいない日もあったのだが。

「あんたたち何処行ってたのよ1日中」
「んー、ちょっとね」
「はい」
「……そっか。あっ、夕飯は私が作るわよ」

 千夏はともかく詩織までもが授業をサボって1日中アカデミアにいないということに不信感を抱いた綾香であったが、それ以上の追及はしなかった。自分自身嘘をついているという後ろめたさというものがあったから。
 今日の夕ご飯は綾香お手製のハヤシライスであり、千夏と詩織からは好評であったが、綾香はそうは思わなかった。味の良し悪し以前に味そのものをさほど感じることができなかったのである。
 そうこうしているうちに時は過ぎ、寝る時間となった。遊希のいない夜に慣れつつあった3人であったが、眠りにつく前には遊希の寝るベッドの上を見てから寝るようにしている。いつ遊希が帰ってきても良いようにベッドは綺麗にしておく。遊希のことを常に胸に留めておくために。

(4時前起きだから今寝とかなきゃいけないんだけど眠れない)
―――綾香。少しは眠っていた方がいいよ?
(そうだけど……)
―――だいじょうぶ、私が起こしてあげるから……
(……うん)

 綾香はそう言って眠りへと落ちていった。夢の中に遊希が出てきたのは言うまでもない。夢の中でなら毎日のように会えるから。











―――綾香、起きて。

 スターダストの声が脳内に響く。綾香は思いの外すんなり起きることができた。

(おはよう)
―――おはよう。よく寝れた?
(どうだろう……でもそんなに疲労感はない感じ)

 綾香は千夏と詩織がまだ眠っているのを確認すると、音を立てずにベッドを出た。クローゼットのある部屋に行って制服に着替えると洗面所で顔を洗い、髪の毛をセットする。初冬の朝だけあって真っ暗な部屋であるが、普段使っている部屋だけあって多少暗くとも何処に何があるのかは理解できた。
 綾香は外出する準備を済ませると、スマートフォンの無料通話アプリでエヴァに準備が整った旨を送信する。エヴァからは1分もしないうちに迎えに行くという返信が来た。エヴァも綾香と同じようにスカーライトに起こしてもらったようであり、準備を整えた彼女は他の部屋の人間を起こさないようにゆっくりと綾香たちの部屋までやってきた。小さくドアがコンコンとノックされる。覗き穴から覗くとそこには準備を済ませたエヴァの姿があった。

「綾香サン。迎えに来まシタ」
「おはようエヴァちゃん、今開けるね」

 綾香は極力音を立てないようにして鍵を回してドアを開ける。精霊界にどのくらいの間いるかどうかはわからないが、遊希を取り戻すとなればきっと長い戦いになることが予想された。そのため綾香とエヴァはデュエルディスクのみではなく2人分の食料や飲料、着替えなども持った上での出発となる。傍から見れば旅行に行く普通の女子高生にしか見えないだろう。最も旅行先が普通ではないのだが。

「デハ……」
「行きましょ―――」

 エヴァと共に部屋を出ようとした綾香。そんな綾香の左腕がぎゅっと強い力で掴まれた。綾香の身体にぞわっ、と寒気が走る。



「こんな時間にどこ行くの? 綾香」



 意を決して綾香が振り返る。そこにはいつにもなく真面目な顔をした千夏が綾香とエヴァを睨みつけていた。

「ち、千夏……」
「あんたここのところずっと様子おかしかったわよ。だから気になっていたのよね、私たち」
「私たち……」

 部屋の電気が点く。そこには悲しそうな顔をした詩織の姿があった。しかし、詩織の様子は千夏とはまた違っていた。千夏が寝癖のついたパジャマ姿といかにも寝起きであるのに対し、詩織は身支度を既に整えており、かつ左腕にデュエルディスクを装着していたからだ。

「綾香さん……私と、デュエルしてくれませんか?」

 今はすぐにでも精霊界に行きたい、と思っていた綾香であったが覚悟を決めた様子の詩織に圧されてそのデュエルの申し出を受け入れることにした。





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ター坊
バイリンガルのように精霊の言葉が分かる機械作るって人間凄すぎるぞ!アニメでも次元を渡る機械があるからそれくらいあっても良いかな?
そんなことより友情に新しい局面が。普段前に出ることがない詩織がこんな行動に出るとは…。思ってることはたぶん一緒の筈。…そんな真面目な場面の中、寝起き姿の千夏ちゃんは可愛くて和みそう。 (2016-07-09 22:36)
名無しのゴーレム
かがくのちからってすげー! いまじゃにんげんだってせいれいのせかいにいけるんだと(ポケ〇ン感)
まあGXの時点でそこそこそういう技術は発達してたし、そんなにおかしいことではない、のか……?
それにしても、この展開は……どう転んでもおかしくないですが、詩織ちゃんには頑張ってもらいたいところです。
(2016-07-10 19:53)
光芒
>ター坊さん
一応今回の次元転送装置はGXのオマージュです。あちらも機械+レインボー・ドラゴンの力で稼働させたので……
詩織の行動ですが、彼女が何故このような行動に出たのか、というのはデュエルの後にわかると思います。ちなみに寝起きの千夏は思っている以上に小学生って感じです(殴

>ター坊さん
そうですね、時系列ではGXの後になるのでその技術が微かながらに残っていてもいいかもしれません。まああちらはレインボー・ドラゴンだけで完成しましたが、こっちは精霊のカード3枚あってやっと動くという感じですし。
詩織が自分のデッキを使うデュエルは久々なので、今回のデュエルは気合を入れて書こうと思います。 (2016-07-11 00:40)

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136 遊希たちが4月改訂を語るようです 1513 8 2016-03-16 -
81 第91話:夕刻迎えし決闘者 1417 6 2016-03-16 -
95 第92話:解き放たれた決闘者 1651 6 2016-03-18 -
78 第93話:秘密を打ち明けた決闘者 1780 7 2016-03-20 -
73 第94話:一計案じる決闘者 1298 8 2016-03-22 -
83 第95話:絆深める決闘者 1471 10 2016-03-23 -
81 第96話:矛を交える決闘者・1 1429 9 2016-03-25 -
127 第97話:矛を交える決闘者・2 1358 6 2016-03-27 -
123 第98話:矛を交える決闘者・3 1476 7 2016-03-29 -
79 第99話:矛を交える決闘者・4 1441 7 2016-03-31 -
93 第100話:熱戦の決闘者・1 1411 6 2016-04-02 -
130 第101話:熱戦の決闘者・2 1447 10 2016-04-05 -
87 第102話:熱戦の決闘者・3 1472 11 2016-04-07 -
80 第103話:熱戦の決闘者・4 1415 6 2016-04-09 -
115 第104話:熱戦の決闘者・5 1553 6 2016-04-11 -
102 第105話:熱戦の決闘者・6 1479 6 2016-04-13 -
70 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1435 6 2016-04-15 -
130 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1500 11 2016-04-18 -
85 第108話:別れの時を迎える決闘者 1491 10 2016-04-20 -
76 番外編前編について遊希たちが語るようです 1513 6 2016-04-21 -
110 第109話:2通の手紙 1617 11 2016-04-23 -
98 第110話:青き眼のアトラクション 1519 6 2016-04-25 -
129 第111話:新時代のデュエル 1465 6 2016-04-27 -
91 第112話:ドラグーン 1388 6 2016-05-01 -
111 第113話:アクセラレーション! 1478 7 2016-05-03 -
119 第114話:熱気溢れしサーキット 1288 6 2016-05-06 -
141 第115話:新たなるブラックフェザー 1339 5 2016-05-10 -
135 第116話:疾走の果てに 1543 7 2016-05-12 -
57 第117話:ノンストップ・ガールズ 1563 6 2016-05-14 -
80 第118話:夏の終わり 1498 9 2016-05-16 -
122 第119話:謎の美少女 1553 4 2016-05-19 -
90 第120話:真・究極 1425 8 2016-05-21 -
64 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1387 4 2016-05-23 -
71 第122話:聖夜の悲劇 1345 6 2016-05-25 -
61 30000アクセス記念企画を少々。 1247 5 2016-05-27 -
83 第123話:姉として 1363 3 2016-05-29 -
74 第124話:対峙する竜と龍 1421 3 2016-06-01 -
63 第125話:顕現せし遊望の精霊 1479 5 2016-06-03 -
66 第126話:No.(ナンバーズ) 1481 4 2016-06-06 -
109 第127話:届かぬ言葉 1460 7 2016-06-08 -
78 30000アクセス記念企画 1668 4 2016-06-10 -
72 第128話:白紙のカード 1401 6 2016-06-14 -
125 第129話:青空の下で 1284 3 2016-06-17 -
135 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1558 4 2016-06-20 -
78 第131話:試練のデュエル 1397 4 2016-06-23 -
70 第132話:第四の精霊 1341 5 2016-06-26 -
115 第133話:舞い降りる閃珖竜 1453 4 2016-06-29 -
71 第134話:親友に託された力 1372 3 2016-07-02 -
105 第135話:涙の誓い 1366 4 2016-07-06 -
107 第136話:次元転送装置 1319 3 2016-07-09 -
102 第137話:新たなる竜星 1468 5 2016-07-12 -
63 第138話:綾香の忘れたもの 1402 4 2016-07-15 -
137 第139話:決闘者たちの選択 1259 5 2016-07-19 -
111 第140話:2人の真意 1331 7 2016-07-24 -
73 第141話:精霊界への旅立ち 1356 4 2016-07-28 -
73 第142話:黒き魔術師と弟子 1305 3 2016-08-02 -
124 第143話:七星将軍の襲撃 1359 3 2016-08-05 -
94 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1386 0 2016-08-07 -
77 第144話:英雄と炎拳・1 1328 5 2016-08-10 -
77 第145話:英雄と炎拳・2 1274 4 2016-08-14 -
72 第146話:騎士王の覚醒 1271 6 2016-08-17 -
89 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1452 3 2016-08-21 -
81 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1303 2 2016-08-23 -
54 第149話:過去への鎮魂歌 1345 7 2016-08-26 -
96 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1357 3 2016-08-28 -
91 第150話:機械の身体に宿る心 1178 0 2016-08-31 -
63 第151話:空を超えて 1148 0 2016-09-03 -
124 第152話:竜と機械の大会戦 1233 0 2016-09-08 -
64 第153話:竜領域のナンバーズ 1295 0 2016-09-13 -
87 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1530 7 2016-09-17 -
110 遊希たちが10月改訂を語るようです 1321 4 2016-09-19 -
88 第154話:望まぬ戦い 1218 2 2016-09-23 -
73 第155話:正しさと過ち 1192 4 2016-09-27 -
66 第156話:少女の決意 1310 2 2016-10-01 -
125 第157話:遊希に起きた異変 1437 4 2016-10-05 -
119 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1369 3 2016-10-08 -
123 第159話:玻璃の如く純粋に 1338 2 2016-10-12 -
113 第160話:限界を超えて 1298 3 2016-10-15 -
137 第161話:決戦 1313 3 2016-10-18 -
105 第162話:精神の成長 1287 2 2016-10-21 -
57 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1323 4 2016-10-24 -
51 第164話:絆が紡いだ道 1433 6 2016-10-27 -
74 第165話:戦いの終わり 1352 4 2016-10-30 -
68 番外編 Trick or Treat 1229 5 2016-10-31 -
121 第166話:終わりの始まり 1464 9 2016-11-04 -
113 第167話:最期のワガママ 1491 4 2016-11-07 -
128 第168話:声なき再会の誓い 1357 4 2016-11-10 -
99 番外編:11月11日 1246 5 2016-11-11 -
80 第169話:七皇激突 1182 3 2016-11-15 -
57 第170話:怒りに生まれし竜 1164 3 2016-11-17 -
142 第171話:紅き新星竜 1507 5 2016-11-19 -
86 第172話:未来を賭けた戦い・1 1365 4 2016-11-22 -
127 第173話:未来を賭けた戦い・2 1287 3 2016-11-24 -
134 第174話:未来を賭けた戦い・3 1268 4 2016-11-28 -
141 第175話:神の目覚め(修正済) 1265 5 2016-11-30 -
156 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1685 5 2016-12-02 -
110 第177話:次元を越える想い 1528 4 2016-12-05 -
146 第178話:天地創造の龍 1502 3 2016-12-07 -
114 第179話:希望への道 1390 3 2016-12-09 -
140 第180話:別れの時 1291 4 2016-12-11 -
113 第181話:少女たちの帰還 1257 5 2016-12-13 -
67 遊希たちが1月改訂を語るようです 1200 7 2016-12-15 -
130 第182話:バースデイ 1455 3 2016-12-17 -
103 第183話:星龍皇覚醒・1 1284 3 2016-12-19 -
120 第184話:星龍皇覚醒・2 1312 4 2016-12-21 -
88 第185話:星龍皇覚醒・3 1162 4 2016-12-22 -
107 番外編:一番のプレゼント 1254 5 2016-12-25 -
126 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1369 3 2016-12-26 -
108 星龍皇 設定・カード紹介 1399 0 2016-12-29 -
73 第187話:星龍皇覚醒・5 1267 4 2016-12-30 -
111 番外編:新年 1254 4 2017-01-01 -
87 第188話:星龍皇覚醒・6 1142 2 2017-01-04 -
123 第189話:星龍皇覚醒・7 1262 3 2017-01-07 -
66 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1456 3 2017-01-09 -
136 エピローグ:未来 1714 10 2017-01-13 -
102 番外編:2月3日 1262 4 2017-02-03 -
98 番外編:愛と友情のチョコレート 1068 4 2017-02-14 -
89 番外編:桃(色)の節句 1141 4 2017-03-04 -
133 感謝とお知らせ 1289 2 2017-05-04 -
92 番外編:Gift 1161 2 2017-12-25 -
149 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1137 2 2018-01-14 -
122 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1801 2 2018-05-24 -
90 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 1031 2 2018-05-28 -
103 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 953 2 2018-05-30 -
132 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1123 2 2018-06-03 -
122 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1124 4 2018-06-06 -
63 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 880 2 2018-08-14 -
74 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 884 3 2018-08-20 -
114 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 912 3 2018-08-23 -
75 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 923 2 2018-08-25 -
46 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 808 3 2018-08-30 -
71 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 942 2 2018-09-01 -
212 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1059 3 2018-09-07 -
105 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 784 0 2018-09-09 -
71 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 886 3 2018-09-12 -
126 番外編:願う幸福 1493 2 2018-12-25 -

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