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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第86話:真意を告げた決闘者

第86話:真意を告げた決闘者 作:光芒



第86話(番外編第5話):真意を告げた決闘者




「遊希」
「はい」

 正座して俯く遊希の顔を顎に手をやって上に向けさせる綾香。この瞬間の綾香の顔は洗脳されている時の綾香よりも怖い、と遊希は思った。

「……今回のイベントだけどさ、パパが何を目的に開催したか。私たちに参加を持ちかけた遊希ならわかるよね?」
「アカデミアの学生と小中学生デュエリストの交流を経て双方とも成長することを目的に……そんな感じよね?」

 遊希は遠くから様子を見守る千夏と詩織に確認する。千夏と詩織は少し戸惑った様子を浮かべる。

「よくわかってるじゃない。だったらさぁ……なんであんなことしたの!」
「あのー、これはいったいどういうことなのでしょうカ……?」

 状況が飲み込めないエヴァが千夏と詩織に尋ねる。すると、遊希に対して顔を真っ赤にして怒っていた綾香がエヴァの方に向き直る。

「おかえりエヴァちゃん、ねえ聞いてよ遊希ったら……!!」

 綾香によると、遊希は開会式から正午までの間に参加者4人とデュエルをしたのだが、その4人を完膚なきまでに叩きのめし、全員を泣かしてしまったという。
 アカデミアの学生と小中学生たちの交流を図るイベントに参加しているのにも関わらず、その理念を真っ向から否定するその行動を綾香は父の名にかけても許すことができなかったのだ。

「で、でも遊希サンがそんなことをするには理由があるはずデス!」
「……それについては聞いたんだけど、この子いっこうに話そうとはしないのよ」
「理由も何もないわ。私がデュエルで気に入らない奴らを叩きのめした。それだけよ」

 遊希が頑なに理由を話さない理由。それは結衣の存在があった。遊希は結衣とデュエルをした後、デュエルに敗れた結衣のことを陰で笑っていた3人の女子中学生を問い詰めた。
 彼女たちによると、彼女たちは結衣と同じ中学校なのだが、成績優秀・品行公正と教師からは好かれるいわゆる「優等生」であるという。しかし彼女は自分が目下と判断した者を見下す傾向にあるようで、それはデュエルにおいても変わらず、容姿端麗ということもあって特に女子からはかなりの反発を受けていたようである。

「だってあの子いっつも私たちのことバカにするんだもん! いい気味よ!!」

 そして少女たちはまたしても結衣にデュエルに敗れ、怒りの矛先を向ける先を探していたところ、調子に乗っていた結衣が遊希に負けて泣きながらその場を立ち去るのを見て笑いを堪えることができなかったようだった。

「そうだったの……」

 遊希はその話が事実なら結衣の行動はとても褒められたものではないし、女子中学生たちの怒りももっともだ、と思った。
しかし、自分が天都 遊希と知りながらデュエルを真正面から挑んできた彼女のデュエリストの覚悟を冒涜する少女たちのその行動を遊希は許すことができなかった。

「ねえ、もし良かったらあなたたちも私とデュエルをしてくれないかしら?」
「えっ……」
「あの子を笑うなら―――実際に私とデュエルをして勝ってからにしなさい」

 そして遊希は1のダメージも受けることなく、少女たちを叩きのめしてしまった。それが広まって綾香の耳に入ったのである。

(ここで自分が許されるために理由を話したら、彼女の名誉に関わる。悪者は私1人だけでいい)
―――ったく、お前というやつは……

 光子竜が呆れる中、遊希はすっと立ち上がる。ずっと正座していたため、本当は足が痺れて辛いなどというレベルではないのだが、必死にそれを隠していた。

「綾香……いつまでも怒ってちゃダメよ。あんたの可愛い顔が台無しじゃない」
「ゆ、遊希……へー、いつからそんなおべっかが上手くなったのかしらあ・ん・た・はっ!」

 済ます遊希に対して怒りの収まらない綾香は遊希の左足を踏みつけた。遊希が声にならない叫び声を上げて床を転げまわる中、それを見る千夏や詩織はいつものことだと苦笑いしていた。しかし、そんな千夏や詩織に付いてきた者たちはそうもいかないようだった。

「ねえねえ」
「ん?」

 凛が隣で一連の出来事を無表情で見ていた美夏に耳打ちする。

「ボクたち凄いところに来ちゃったね」
(ボク?)
「……そうね」

 フフ、と悪戯っぽく笑う凛に対して美夏の反応はそっけなかった。美夏はクールに受け流しているように見えるが、内心は心臓が自分でもわかるくらい早く鼓動していた。

(いやいやいや。凄いところに来ちゃったね、じゃないでしょ)

 千夏とのデュエルが終わった後、千夏は「ルームメイトはみんな自分より強い」と言っていたが、ここに来るまでは正直半信半疑だった。だが、今になって美夏は千夏の言葉の意図することを完全に理解していた。
 なにせ、自分たち10代の中ではもはや伝説と化しているデュエリスト・天都 遊希。そしてそんな天都 遊希を説教できる綾香はあの星乃 竜司の娘。それでいて今ロッジに戻ってきたのはロシアを代表する美少女デュエリストのエヴァ・ジムリアである。遊希とエヴァ、2人のサインを貰ってネットオークションに出したら何枚の1万円札が自分のところに転がり込むかわからないレベルの有名人だ。
 千夏と詩織については知名度こそ無名だが千夏は実際にそのデュエルの腕前を味わったし、そんな彼女たちと対等に過ごせる詩織もかなりの実力者であることを美夏は自然と理解していた。

(それにしても……なんでこんな短いスパンで天都 遊希と会っちゃうのかなぁ)

 美夏はスマートフォンを開き、遠い場所にいる親友の電話帳を開く。ライバルかつ目標である親友にこのことを伝えたらどんな反応をするだろうか。デュエルが好きな親友である、喜び羨ましがる顔が目に浮かぶ。
 それに併せて遊希が綾香に怒られている今この瞬間の写メールを撮って送ろうかと思ったが、さすがにそれは自分と親友の中にある「クールでカッコいい」遊希のイメージが崩れてしまうのでやめておくことにした。

「ねえ、凛ちゃん……」
「どうしたの、心ちゃん?」
「いや、ロッジにいる参加者ってこれで全員なのかなぁ……って思って」
「うーん、どうだろうね? ボクたちは指導してくれる人に付いてきただけなんだけど」

 そう言って首を傾げる凛。気まずい空気をを察したのか、怒っている綾香を怯えた眼でずっと見続けていた歩美が綾香の下へと歩み寄る。

「綾香おねえちゃん……」
「歩美ちゃん?」
「もう遊希おねえちゃんをおこらないであげて……かわいそうだよぉ……」
「ううっ!?」

 変なうめき声を上げて胸を抑える綾香。ゴホゴホ、と咽せると「今日の説教はこれでおしまい」と言って数十分に及ぶ綾香の説教は終わりを告げた。見たところ唯一の小学生と思われるが怒っていた綾香を一瞬で宥めるとはいったい何者なのか、と歩美本人の意図していないところで歩美に対する周囲の興味が高まっていった。

「さあ、まずはみんなそこに座って! 指導する担当は違うけど、2泊3日の日程で一緒に過ごす。言わばクラスメートみたいなもんだからね!」

 音頭を取った千夏によって、ロッジのリビングにあるソファにアカデミアの学生たちと指導を受ける参加者たちがテーブルを挟んで以下のように対面になって座った。



綾香 千夏 詩織 エヴァ 遊希

  ―――テーブル―――

歩美 美夏 凛 心 ベアトリス



 最も約束の12時までに相手を見つけられなかった遊希の前には誰も座っていないのだが。

「それじゃあまずは私たちアカデミアの自己紹介からするわね。私は星乃 綾香、使うデッキは【竜星】よ。宜しくね!」

 さっきまで阿修羅の如く怒りに燃えていた綾香もすっかり落ち着き、いつもの通り人当たりのいい笑顔を見せる。最も「よろしくおねがいしまちゅ」と噛み噛みの歩美以外の参加者は遊希を説教していた綾香のあの姿が浮かんでしまい素直に笑えないのであるが。

「あの」

 そんな雰囲気を打破するが如く、心が手を挙げた。

「あら、何かしら?」
「星乃さんは、あの星乃 竜司さんの娘さんなんですよね?」
「綾香でいいわ。ええ、確かにあの星乃 竜司は私のパパよ」
「綾香さん……デュエルについて何かお父さんに教えて貰ったこととかは……」

 心の質問は参加者の誰もが気になることだった。綾香の父は日本を代表するデュエリストである。そんなデュエリストの娘とくれば、父親からどのようなことを学んできたのか。
 聞かれた綾香も自分があくまで星乃 綾香という1人のデュエリストではなく、あの星乃 竜司の娘、として見られていることを理解していた。しかし、今の時点で自分がそう見られることに何ら不満は無かった。何せそれが現実なのだから。

「子どものころ簡単なルールは教えて貰ったわ。あと今のデッキの元になるデッキの組み方とか。でも戦術やプレイングに関しては特に教わってないわね。だからパパのデュエルタクティクスとかは自分で見て学んだつもりよ」
「では、デュエルの腕も……」
「まあパパ譲り、とは行かないわね……まだまだあの人の域には達していない。でも私は私のデュエルをするだけよ」

 綾香が洗脳から解放され、退院した翌日のことである。綾香はなんと竜司と綾瀬にタッグを組ませ、1対2の変則デュエルを挑んでいた。迷惑をかけたお詫び、というわけではないが、彼女なりにアカデミアで学んで成長した自分の姿をデュエルで見せようとしたのである。
 最も結果に関しては竜司の青眼の究極竜と綾瀬のカオス・ソルジャーが融合した“究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト)”の前に惜敗したのであるが。

「次は私の番ね。私は陽川 千夏、使うデッキは【HERO】デッキよ! 私の担当は目の前に座ってる美夏だけど、気になることがあったら私に聞いてくれてもいいのよ!」
「千夏は身体は小さいけど、志や度量は大きいわよ?」
「そうそう! 誕生日的にはこの中で一番お姉さんなんだから……って身体が小さいって何よ!」

 すかさずノリツッコミを入れながら飛び掛かろうとする千夏を遊希は軽くあしらう。遊希は詩織に取り敢えず進めて、と促し、詩織もそれに従った。

「ええと……月宮 詩織と申します。使用するデッキは【竜姫神サフィラ】デッキです。今回は訳あって目の前に座っているおふたりの指導をさせて頂くことになりました。まだまだ至らないところばかりですが、どうか宜しくお願い致します」

 詩織らしい謙虚な姿勢の挨拶の次はエヴァの番が回ってきた。

「皆サンコンニチワ! エヴァ・ジムリアデス! 使用するデッキは【闇氷】デッキで、相棒はこのレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトデス!」

 エクストラデッキからレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトのカードを見せると、参加者たちからは「おおっ」という声が漏れる。エヴァの脳裏にはスカーライトの「あんまし見せ物にしないでよ!」という言葉が響き渡るがエヴァは全く気にしない。
 遊希はエヴァを挟んで隣に座っていた詩織に「エヴァってあんまりロシア人っぽくないわよね」と正直な感想を漏らす。ただ、だからといってロシア人が全員氷のようにクールな性格をしている、というわけではないのだが。

「さあ、次は遊希サンの番ですヨ! 大トリなので面白い自己紹介をお願いシマス!」
「ちょっ……エヴァ!? ったく……」

 無茶ぶりを受けた遊希はぶつぶつと不満を漏らしながら遊希は自己紹介を始めようとする。その瞬間である。ロッジの中にインターホンの音が鳴り響いたのは。

「……誰かしら?」
「あ、私が応対しますね」

 詩織が席を立って玄関へと向かう。恐らく運営関係者の誰かが当日の行程などについて確認に来たのだろう、と思っていたが違うようだった。

「遊希さん! ちょっと来ていただけますか?」
「私? わかったわ」

 玄関から詩織が遊希のことを呼ぶ。自分に用があるとは何事だろうか、と思って玄関に向かうとそこには目の周りを真っ赤に泣きはらした黒髪ロングの髪型に白いワンピースを着た美少女の姿があった。

「あなた……白幡 結衣さん。よね?」

 遊希は尋ねると結衣は小さくこくりと頷いた。あのデュエルの後、遊希はしばらく結衣のことを探していたが結局再会できずに終わっていた。
 遊希としてはさすがに泣かせてしまったことはやりすぎたと思い、結衣を見つけ出して謝ろうとしていたのだ。最もそれが彼女が正午までに組む相手を見つけられなかった遠因でもあるのだが。

「あの……お聞きしたいことがあるのですが」
「……何かしら?」
「もう、お相手はいらっしゃいますよね?」

 お相手、というのは恐らく組む相手のことだろう。結衣の質問に彼女の意図を感じ取った詩織は助け船を出す。

「遊希さん、まだお相手いらっしゃらないんですよ?」
「ちょっと詩織……!」
「それでしたら……私と組んで頂けませんか! お願いします……私、もっと強くなりたいんです!!」

 そう言って頭を下げる結衣。もっと強くなりたい、と言った瞬間の結衣の表情は真剣そのものだった。詩織はこんなところで立ち話をするのもなんだから、と結衣をリビングへと案内する。リビングには突然の来訪者に驚く皆の姿があった。一方の結衣も遊希のみではなくエヴァまでいるのだから面食らった様子で少し小さくなって遊希の正面へと座る。

「もし……話し辛いことがあったら別の部屋でやってもいいのよ?」
「大丈夫です。ここで構いません……あの、噂で聞きました。私が行った後のこと……」

 あの天都 遊希が女子中学生3人をデュエルで叩きのめしたことはすっかり広まっていたようだった。遊希はやってしまった、という顔を浮かべて後頭部を掻きむしる。

「正直驚きました……あの天都 遊希がそんなことをするなんて。周りの子たちはけなしていましたけど……でも、私は……嬉しかったです」
「ちょっと待って、話が見えないんだけど。ねえねえ、遊希が女の子泣かしたってのは……」

 綾香が結衣に知っていることを話すように尋ねた。遊希が綾香に説教されていたことを知らなかった結衣は遊希が足を痺れさせながら必死に隠していた事実を全て洗いざらい話してしまった。

「遊希……あんたって子は……」

 綾香はなんで話してくれなかったの、といった悔しい表情を見せる。できれば真実を早めに話してくれていればしたくもない説教をせずに済んだのに、と後悔している様子だった。

「何で喋っちゃうのよ」
「……ご、ごめんなさい。でも……あのまま天都 遊希さんに泥を被せたままというのは私も嫌なんです」

 そんな綾香の気持ちなどどこ吹く風。遊希は足を組んでふん、と不機嫌そうにそっぽを向いてしまった。最も綾香たちはそれが遊希の照れ隠しと知っていたのだが。

「まあいいわ。それで、なんで私と組みたいのかしら」
「天都さんは、私がデュエルの前に言ったこと覚えていますか? このイベントでどうしたいか、って」

 遊希はデュエルの前の結衣の言葉をはっきりと覚えていた。彼女は「もっと自分を高めたい」と言っており、その言葉から結衣は自分の現状に満足していないことは理解できた。

「ええ。覚えているわ。自分をもっと高めたい、でしょう?」
「はい。ですが……あれは本当の理由じゃないんです。実は私、自分の予測していないことが起きてしまうといつも取り乱して、パニックになってしまうんです。日常生活においてもデュエルにおいても動揺して正常な判断ができなくなって……みっともないですよね?」

 自嘲気味に笑う結衣だったが、遊希は真剣にその話を聞いていた。遊希はそんな結衣の姿を見てある人物のことを思い出していた。 

「普段はそんな自分を隠していたくて強がって……でもいつまでもそうじゃいけないと思っていました。そんな時に今回のイベントのことを聞いて参加を決意したんです。“自分の弱さを直したい”と思って……」
(……なんなのよ、これ)
―――まるで昔のお前を見ているようだな。弱い自分を隠して強がって……

 光子竜の言葉の通り、遊希が結衣に重ねていた人物とはかつての自分だった。今でこそ弱い自分をさらけ出せる相手はいるが、アカデミアに入学する前まではずっとそんな自分を隠してきた。結衣のように向き合おうとするのではなく、「そんなもの初めから存在しない」と決めつけてずっと誤魔化してきた。

「まさかあの天都 遊希さんに会えるなんて思っていませんでした。きっとあの人に師事できれば、自分も変われるんじゃないかって……」

 自分の思いを率直に告げる結衣に対して、遊希は黙ったままだった。そんな遊希の姿を見て結衣ははっ、と我に返る。

「あっ、すいません。自分ばっかり喋ってしまって……ダメ、ですよね?」
「えっ……」
「こんな自分勝手な都合で天都さんの手を煩わせてしまって……あの、もう帰りますね」
「あっ、ちょっと!」

 綾香の制止を振り切って帰ろうとする結衣であったが、その手を遊希が掴んで引き留める。ぎゅっと掴んだその手を遊希は離そうとはしなかった。

「予め言っておくわ。私は自分が思っている以上に他人に厳しくしてしまうことがある。それでいてお喋りもそんな上手くないから他人をきっと言葉で傷つけてしまうわ。デュエルの才能はあるかもしれないけど、人に何かを教えるっていう才能はこの中じゃ一番低いでしょうね。でも、そんな私にあなたは教えてほしいと頼んできた。違うかしら?」

 結衣は俯いたまま何も答えなかった。

「まあ、その、なんて言えばいいのかしらね。今あなたに出て行かれると私だけ教える子がいないのよ。だからね……えっと……私と組んでくれないかしら?」
「えっ……? 今……」
「……っ、2回も言わせないで。結構恥ずかしいんだから。白幡 結衣さん、お願い。私とパートナーになって」

 遊希の方を向き直った結衣が見たのは優しい笑みを含んだ遊希の姿だった。慣れていないのか、笑顔は下手くそだし顔は少し引きつっている。それでもその不器用さの中に天都 遊希という人間の優しさが現れていた。それを見た結衣もまた、強張った顔を崩して「はいっ!」と笑った。

「……遊希サン、全員揃ったことですし、自己紹介の続きをしまショウ!」
「そうね、じゃあ……」

 遊希は結衣を自分の目の前の席に座らせると照れ臭そうにしながら立ち上がって言った。


「改めまして、こんにちは。私は天都 遊希。思っている以上に私の名が知れててびっくりしたけど……これから3日間。宜しくね」







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光芒
第85話(番外編第5話):真意を告げた決闘者

を投稿させていただきました。

今回の見所は「遊希が何故綾香に怒られているか」と「ついに全員にパートナーが見つかった」ところの2点となっております。

次回は参加者側の自己紹介になります。話自体はもう出来上がっているので、投稿は明日の午後~夜になると思われます。
次々回では投稿キャラで唯一デュエルをしていない歩美ちゃんのデュエルを描く予定です。 (2016-03-09 16:56)
クトゥルフ大好きな人
怒った綾香ちゃんも歩美ちゃんには敵わないのですね( ̄▽ ̄)変なうめき声を上げて胸を抑える綾香。←このシーンを想像して思わずニコニコしてしまったw
さて、みんな集まった訳ですが…よく考えたらこのメンバーの中で男(の娘だけど)が1人だけ(´・ω・`)なるほど、こりゃハーレムだn「 ダイナマイト・ナックル!(殴」 (2016-03-09 17:36)
Ales(from SP)
遊希ちゃん、全員フルボッコしてたのか……
それでいて説明しなかったら怒られますね。でも、皆ちゃんとパートナーが見つかって良かった良かった。
さて、じゃあ俺も合流……
え?ゴヨウさん?さっき賄賂渡したじゃないですかうわなにするやめr(記述はここで途切れている) (2016-03-09 19:42)
名無し
暗黒界使い出ないかなー?チラッチラ (2016-03-09 20:10)
ター坊
歩美ちゃん、ある意味最終兵器や。
遊希の不器用ながらもイケメンな対応など、全員集合らしいにやけっぱなしの回でした。 (2016-03-09 20:11)
名無しのゴーレム
遊希さんマジかっこいいッス! 結衣が遊希のもとでどのように成長していくのかが非常に楽しみです。
次は自己紹介回か……これ、絶対心の性別カミングアウトでちょっとざわつくパターンなような気が……面白そう。 (2016-03-09 22:29)
光芒
>クトゥルフ大好きな人さん
可愛さという名の最終兵器のようなものですからね、歩美ちゃんは……;
確かによくよく考えたら約一名性別学的に男がいるのでハーレムでしょうね。
最も心の性別ネタは少し引っ張るのですが。

>Alesさん
言うべきことを言えずに問題を大きくするのもまた遊希という人間ですからね……
合流だったら自分もしたいですよ。でもしようとするとたちまちゴヨウされてしまうので、こうして妄想で……おっと、誰だろうこんな時間に(ry

>名無しさん
残念ながら出る予定はありません;
ごめんなさい><

>ター坊さん
本当ですよね……そればっかりはこんな素材を投稿してくれたター坊さんに感謝しかないです(え
遊希は不器用かつイケメン、というある意味昭和のスター的なところがありますね。何にせよ狙い通り登場人物たちのやり取りでにやけてくれて何よりです。

>名無しのゴーレムさん
元々投稿して頂いた時に結衣の初期設定を見て、真っ先に遊希と組ませてみよう、と思いました。違うようで似ている2人がどう絡むか書くのが楽しみです。

心の性別についてはクトゥルフ大好きな人さんのところで触れたようにまだ少しだけ引っ張ります。 (2016-03-10 00:40)

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109 第74話:邪なる同調 1556 2 2016-02-17 -
55 第75話:精霊の奇跡 1448 4 2016-02-19 -
118 第76話:星天の再会 1432 2 2016-02-22 -
119 第77話:ペンデュラムの脅威! 1472 4 2016-02-24 -
127 第78話:渾身のドロー 1702 2 2016-02-26 -
112 1万アクセス突破記念企画開催! 1882 0 2016-02-26 -
63 第79話:覇王黒竜の目覚め 1455 4 2016-02-28 -
53 第80話:進化する銀河龍 1537 2 2016-03-01 -
137 第81話:変わらぬ友情 1507 7 2016-03-03 -
117 第82話:集う決闘者 1755 6 2016-03-04 -
139 第83話:小さくたって決闘者 1738 7 2016-03-05 -
109 第84話:決意を秘めた決闘者 1474 9 2016-03-07 -
80 第85話:歩み始めた決闘者 1555 13 2016-03-08 -
127 第86話:真意を告げた決闘者 1637 7 2016-03-09 -
114 第87話:ポンコツ揃いな決闘者 1659 7 2016-03-10 -
74 第88話:とにかく可愛い決闘者・1 1576 10 2016-03-11 -
101 第89話:とにかく可愛い決闘者・2 1578 8 2016-03-13 -
99 第90話:五人五色な決闘者 1483 6 2016-03-14 -
136 遊希たちが4月改訂を語るようです 1513 8 2016-03-16 -
81 第91話:夕刻迎えし決闘者 1418 6 2016-03-16 -
95 第92話:解き放たれた決闘者 1651 6 2016-03-18 -
78 第93話:秘密を打ち明けた決闘者 1780 7 2016-03-20 -
73 第94話:一計案じる決闘者 1298 8 2016-03-22 -
83 第95話:絆深める決闘者 1471 10 2016-03-23 -
81 第96話:矛を交える決闘者・1 1429 9 2016-03-25 -
127 第97話:矛を交える決闘者・2 1358 6 2016-03-27 -
123 第98話:矛を交える決闘者・3 1476 7 2016-03-29 -
79 第99話:矛を交える決闘者・4 1441 7 2016-03-31 -
93 第100話:熱戦の決闘者・1 1411 6 2016-04-02 -
130 第101話:熱戦の決闘者・2 1448 10 2016-04-05 -
87 第102話:熱戦の決闘者・3 1472 11 2016-04-07 -
80 第103話:熱戦の決闘者・4 1415 6 2016-04-09 -
115 第104話:熱戦の決闘者・5 1555 6 2016-04-11 -
102 第105話:熱戦の決闘者・6 1479 6 2016-04-13 -
70 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1436 6 2016-04-15 -
130 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1501 11 2016-04-18 -
85 第108話:別れの時を迎える決闘者 1492 10 2016-04-20 -
76 番外編前編について遊希たちが語るようです 1519 6 2016-04-21 -
110 第109話:2通の手紙 1617 11 2016-04-23 -
98 第110話:青き眼のアトラクション 1519 6 2016-04-25 -
129 第111話:新時代のデュエル 1466 6 2016-04-27 -
92 第112話:ドラグーン 1390 6 2016-05-01 -
111 第113話:アクセラレーション! 1480 7 2016-05-03 -
119 第114話:熱気溢れしサーキット 1288 6 2016-05-06 -
141 第115話:新たなるブラックフェザー 1339 5 2016-05-10 -
136 第116話:疾走の果てに 1545 7 2016-05-12 -
57 第117話:ノンストップ・ガールズ 1563 6 2016-05-14 -
81 第118話:夏の終わり 1500 9 2016-05-16 -
122 第119話:謎の美少女 1553 4 2016-05-19 -
90 第120話:真・究極 1425 8 2016-05-21 -
65 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1388 4 2016-05-23 -
71 第122話:聖夜の悲劇 1345 6 2016-05-25 -
61 30000アクセス記念企画を少々。 1247 5 2016-05-27 -
83 第123話:姉として 1364 3 2016-05-29 -
74 第124話:対峙する竜と龍 1421 3 2016-06-01 -
63 第125話:顕現せし遊望の精霊 1480 5 2016-06-03 -
66 第126話:No.(ナンバーズ) 1483 4 2016-06-06 -
109 第127話:届かぬ言葉 1460 7 2016-06-08 -
78 30000アクセス記念企画 1668 4 2016-06-10 -
72 第128話:白紙のカード 1401 6 2016-06-14 -
125 第129話:青空の下で 1285 3 2016-06-17 -
135 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1561 4 2016-06-20 -
78 第131話:試練のデュエル 1397 4 2016-06-23 -
70 第132話:第四の精霊 1342 5 2016-06-26 -
115 第133話:舞い降りる閃珖竜 1454 4 2016-06-29 -
72 第134話:親友に託された力 1378 3 2016-07-02 -
105 第135話:涙の誓い 1366 4 2016-07-06 -
107 第136話:次元転送装置 1320 3 2016-07-09 -
102 第137話:新たなる竜星 1468 5 2016-07-12 -
63 第138話:綾香の忘れたもの 1403 4 2016-07-15 -
137 第139話:決闘者たちの選択 1260 5 2016-07-19 -
111 第140話:2人の真意 1331 7 2016-07-24 -
73 第141話:精霊界への旅立ち 1357 4 2016-07-28 -
74 第142話:黒き魔術師と弟子 1310 3 2016-08-02 -
125 第143話:七星将軍の襲撃 1361 3 2016-08-05 -
94 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1387 0 2016-08-07 -
77 第144話:英雄と炎拳・1 1328 5 2016-08-10 -
77 第145話:英雄と炎拳・2 1274 4 2016-08-14 -
72 第146話:騎士王の覚醒 1272 6 2016-08-17 -
89 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1455 3 2016-08-21 -
81 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1303 2 2016-08-23 -
54 第149話:過去への鎮魂歌 1346 7 2016-08-26 -
96 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1358 3 2016-08-28 -
91 第150話:機械の身体に宿る心 1179 0 2016-08-31 -
63 第151話:空を超えて 1149 0 2016-09-03 -
125 第152話:竜と機械の大会戦 1235 0 2016-09-08 -
64 第153話:竜領域のナンバーズ 1295 0 2016-09-13 -
88 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1532 7 2016-09-17 -
110 遊希たちが10月改訂を語るようです 1321 4 2016-09-19 -
88 第154話:望まぬ戦い 1218 2 2016-09-23 -
73 第155話:正しさと過ち 1195 4 2016-09-27 -
66 第156話:少女の決意 1310 2 2016-10-01 -
125 第157話:遊希に起きた異変 1439 4 2016-10-05 -
119 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1369 3 2016-10-08 -
123 第159話:玻璃の如く純粋に 1339 2 2016-10-12 -
113 第160話:限界を超えて 1299 3 2016-10-15 -
137 第161話:決戦 1314 3 2016-10-18 -
106 第162話:精神の成長 1289 2 2016-10-21 -
57 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1324 4 2016-10-24 -
51 第164話:絆が紡いだ道 1433 6 2016-10-27 -
74 第165話:戦いの終わり 1353 4 2016-10-30 -
68 番外編 Trick or Treat 1230 5 2016-10-31 -
121 第166話:終わりの始まり 1465 9 2016-11-04 -
113 第167話:最期のワガママ 1492 4 2016-11-07 -
128 第168話:声なき再会の誓い 1357 4 2016-11-10 -
100 番外編:11月11日 1248 5 2016-11-11 -
80 第169話:七皇激突 1182 3 2016-11-15 -
57 第170話:怒りに生まれし竜 1165 3 2016-11-17 -
142 第171話:紅き新星竜 1508 5 2016-11-19 -
87 第172話:未来を賭けた戦い・1 1367 4 2016-11-22 -
127 第173話:未来を賭けた戦い・2 1288 3 2016-11-24 -
134 第174話:未来を賭けた戦い・3 1270 4 2016-11-28 -
141 第175話:神の目覚め(修正済) 1265 5 2016-11-30 -
157 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1691 5 2016-12-02 -
110 第177話:次元を越える想い 1528 4 2016-12-05 -
146 第178話:天地創造の龍 1502 3 2016-12-07 -
114 第179話:希望への道 1390 3 2016-12-09 -
140 第180話:別れの時 1291 4 2016-12-11 -
113 第181話:少女たちの帰還 1257 5 2016-12-13 -
67 遊希たちが1月改訂を語るようです 1200 7 2016-12-15 -
130 第182話:バースデイ 1455 3 2016-12-17 -
104 第183話:星龍皇覚醒・1 1286 3 2016-12-19 -
120 第184話:星龍皇覚醒・2 1313 4 2016-12-21 -
88 第185話:星龍皇覚醒・3 1164 4 2016-12-22 -
107 番外編:一番のプレゼント 1254 5 2016-12-25 -
126 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1369 3 2016-12-26 -
108 星龍皇 設定・カード紹介 1400 0 2016-12-29 -
73 第187話:星龍皇覚醒・5 1267 4 2016-12-30 -
111 番外編:新年 1254 4 2017-01-01 -
87 第188話:星龍皇覚醒・6 1143 2 2017-01-04 -
123 第189話:星龍皇覚醒・7 1262 3 2017-01-07 -
66 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1456 3 2017-01-09 -
136 エピローグ:未来 1715 10 2017-01-13 -
102 番外編:2月3日 1265 4 2017-02-03 -
98 番外編:愛と友情のチョコレート 1068 4 2017-02-14 -
89 番外編:桃(色)の節句 1143 4 2017-03-04 -
133 感謝とお知らせ 1289 2 2017-05-04 -
92 番外編:Gift 1161 2 2017-12-25 -
149 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1137 2 2018-01-14 -
122 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1801 2 2018-05-24 -
90 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 1032 2 2018-05-28 -
103 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 953 2 2018-05-30 -
132 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1123 2 2018-06-03 -
122 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1125 4 2018-06-06 -
63 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 881 2 2018-08-14 -
74 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 884 3 2018-08-20 -
114 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 913 3 2018-08-23 -
75 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 924 2 2018-08-25 -
46 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 808 3 2018-08-30 -
71 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 942 2 2018-09-01 -
212 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1059 3 2018-09-07 -
105 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 785 0 2018-09-09 -
71 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 886 3 2018-09-12 -
126 番外編:願う幸福 1493 2 2018-12-25 -

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