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HOME > 遊戯王SS一覧 > 番外編2-15 服と感性と(pt.4)

番外編2-15 服と感性と(pt.4) 作:Ales




---《まえがき》---

そういうデッキじゃねぇからこれ!


*いつものケジメ。





---《ほんぺん》---




 「はい、聞きましたけど……」
 「そうかそうか。じゃあ、こいつ出しとくわ。」
 「ふぇ……?」


 言葉と共に和那がフィールドに置いたカードを見て、遊姫は質問の意図を察した。



 「墓地の《月光紫蝶》と《武神器-ハバキリ》を除外して、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を特殊召喚。」
 「うわぁ…………」

 脳筋もここまで至ればいっそ清々しいか。いや、開闢の使者には攻撃の代わりにカード1枚を除外する効果がある。またモンスターを破壊した際に連続攻撃出来る効果もあり、デッキの光・闇属性モンスターの比率や現状の盤面を考えれば当然と言える選択かもしれない。

 「ま、そういう訳だ。豹姫の効果を発動してバトルフェイズ、まずは《月光舞豹姫》で《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を攻撃。」


《月光舞豹姫》 ATK:2800  ATK:2700 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
 遊姫 LP:8000 → 7900


 「くうっ……!」
 「次、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》で《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を攻撃!‘‘開闢双破斬’’!」


《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》 ATK:3000  ATK:2800 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
 遊姫 LP:7900 → 7700


 「モンスターを破壊した開闢の使者はそのまま続けて攻撃出来る!いくぜ、‘‘時空突破・開闢双破斬’’!」





 「…………ですよ。」

 光と闇という対局の性質を持ちながら、それらを見事に調和させた剣戟に紛れて、遊姫は呟いた。



 「あ?」

 和那もまた問い返す。聞こえなかった訳ではない。ただ、それを言葉として認識出来なかっただけである。


 「功を焦るのは……良くないですよ!リバースカードオープン、《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》を発動!直接攻撃宣言時に発動でき、相手フィールド攻撃表示モンスターを全てデッキに戻します!」



 「は?」




 次は和那が3秒後に間の抜けた声を出す番だった。

 「はい、という訳でさっさとデッキに帰って下さい!」
 「ちっ……メインフェイズ2に移行、天枢の効果で得た2度目の通常召喚権で《武神-ヤマト》を召喚、ターン終了時に効果で《武神器-ハバキリ》を手札に加え、そのまま墓地に送る。あたしはこれでターンエンドだ。」
 「ハバキリ……むー。」

 このターンでの敗北こそ免れた遊姫であるが、戦闘で相手を倒しつつ強化する【ダイナミスト】を駆る以上、【武神】の特にハバキリの存在は厄介極まりない。このターンを凌がれればまた【月光】と組み合わせて攻勢を仕掛けてくるのは目に見えており、それを耐えるだけの布陣を返しのターンで整えねばならないのだ。



4th.Turn
 TP:遊姫

遊姫 LP:7700 D:33 H:1 G:5 Ex:13 V:0
 F:《エキセントリック・デーモン》《ダイナミスト・ケラトプス》(Scale:3-7)
  《ダイナミスト・チャージ》

和那 LP:8000 D:25 H:0 G:11 Ex:11 V:6
 F:《武神-ヤマト》
  《炎舞-天枢》



 「ワタシのターン……」

 昨今のデュエルモンスターズの展開は早い。そんな中戦闘でじっくりとアドバンテージを得る【ダイナミスト】はある意味、時代に逆行したデッキと言えるかもしれない。だが遊姫は、このデッキに何の不審も抱いていなかった。星の巡り合わせとしか言いようのないこのデッキとの出会いであったが、とにかくデッキを信じていることに変わりはない。



 「ドロー!っと、これ……うん、これでいくしかない!」
 「あ?」

 反応した和那に対して何でもないとばかりに首を振ると、遊姫は前を向いてメインフェイズへの移行と共に宣言した。

 「まずは《エキセントリック・デーモン》の効果発動、このカードとフィールド上の魔法・罠カードを破壊します。ワタシが選択するのはペンデュラムゾーンの《ダイナミスト・ケラトプス》!」
 「あ?そっち……?まあ、あたしは戦闘になるまでフリーパスだ。」

 訳がわからないといった様相で肩を竦めた和那に対し、遊姫は自身の展開を続けた。

 「では《ダイナミスト・チャージ》の効果、エクストラデッキに送られたケラトプスを手札に加えます。そして相手フィールド上に最も攻撃力の高いモンスターが存在する場合、《ダイナミスト・ブラキオン》は手札から特殊召喚出来ます!ブラキオンを特殊召喚、さらに先ほど手札に加えたケラトプスは自分フィールド上のモンスターが「ダイナミスト」のみの場合に特殊召喚出来ます。」
 「まーたレベル5が2体が揃ったか……」
 「揃えましたけど、今回は……はい、同じですね。レベル5の《ダイナミスト・ブラキオン》と《ダイナミスト・ケラトプス》をオーバーレイ、2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!《サイバー・ドラゴン・ノヴァ!》そしてその上に重ねて《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》をエクシーズ召喚、効果を発動して《武神-ヤマト》を吸収します!」
 「はいよ……やっぱあれだな、戦闘以外で除去されると辛いものがあるな。」

 【武神】が強固な体勢を敷けるのは戦闘時のみであり、それ以外に関しては《武神器-サグサ》あるいは《武神器-ヘツカ》のどちらかで実質上の耐性を付与するしかないのである。それらを墓地に送るどころかメインデッキにすらほとんど余裕のない和那は、モンスター効果に対して対策する余裕がなかったが故に再び吸収を許してしまった。



 「あの…………一応、墓地の確認させてもらってもいいですか?」
 「あ?」

 不意に呟いた遊姫に対していつもの答えと共に墓地のカードを差し出した和那であるが、そもそも確認ならデュエルディスクの機能で出来るはずである。それに気付いたのは、遊姫がカードを返してきてからであった。

 「お前さ、それディスクで……」




 「すっっっっごく、納得いきません!でも、勝ちます!勝つためにはこうするしかないんですもん!」





 言葉通り納得のいかない表情で遊姫は緑色のカードを置いた。

 「魔法カード、《オーバーロード・フュージョン》を発動!墓地の《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》と《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を除外して、《キメラテック・ランページ・ドラゴン》を融合召喚!」
 「…………ああ、あたしも納得いかねぇわ。それ、【サイバー】でやれって話だよな。」

 墓地を確認した意味や言葉の意味を察した和那が、呆れ声で呟いた。



 墓地を確認したのは《超電磁タートル》のようなバトルフェイズを終える効果持ちがいないかどうかである。あるいは同時に《ネクロ・ガードナー》がいるかもしれない。とにかくこのバトルフェイズを逃せば息を吹き返されるかもしれない。そんな想いから、遊姫は念入りに墓地の確認をしたのだ。

 「うぅ~……サイバーでやりたかったらとっくにやってますよぅ!ランページの効果、デッキから光属性・機械族モンスターを2体まで墓地に送って、その数まで追加で攻撃出来るようになります!《超電磁タートル》と《サイバー・ドラゴン》を墓地に送って3回攻撃可能にします!バトルフェイズ、はい、ダイレクトアタックです!」
 「はぁ……やれやれ…………」



 (まあ、見せ場は作れたんじゃねぇの?このままじゃああいつとの約束は果たせそうにないが、冬まで時間はある、か。)



《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》 ATK:2900
《キメラテック・ランページ・ドラゴン》 ATK:2100×3

和那 LP:8000 → 0


Win:遊姫





 「あー…………まあ、そういう訳だ。おとなしくデートに付き合って……」
 「だから、納得いかないんです!」

 腹を括って大人しく付き合ってやろうと思った矢先、遊姫がまた面倒を言い出した。

 「お前さ、自分が面倒くさい性格だと思ってないだろ。」

 言いたいことはハッキリと言うのが和那の美徳である。しかし言い出したら聞かない遊姫の性格とは些かかち合わぬ点でもある。

 「デートはしてもらいますけど……今度は、今度デュエルするときちゃんと全力で来て下さい!」
 「っ…………!」

 遊姫が受けた講義は『デッキ構築論』であった。そして学んだ結果、遊姫は和那のデッキを未完成の試作品であると判断したのである。和那にしてみればここ数週間デュエルをしていなかった訳であり、実はこのデッキも対人戦は初めてであった。そんな事情はしかし、あっさりと見抜かれていたようである。

 「ま、考えてやるよ。天璣が復帰したら……覚悟しとけ。遠慮なくぶっ倒してやるから。」
 「……そーやってカードのせいにするんですかぁ?」
 「やっぱお前、面倒な奴だわ。」

 ジト目で見上げてくる遊姫を軽く小突いた後、和那は遊姫の手を取って引っ張った。

 「ふぇ?」
 「ほら、デートだろ……あ、悪いがあたしの部屋は勘弁してくれ。あいつ……朱理の私物もあるし、部外者入れる訳にもいかんからな。」
 「あっ、はい……」



 そんなこんなで再び寮の外に出た和那と遊姫であるが、遊姫を寮内に連れ込んだ原因が通路の柱の陰で不敵に笑んでいる事には全く気付いていなかった。





---





 「で、デートってどこに行きたかったんだ?」

 元はといえば遊姫の言い出したことである。元凶の元凶は和那であるが、現状は遊姫の望んだことなので、場所は遊姫自身が決めることである、というのが和那の考えであった。

 「いえ、正直どこでもいいんですけれど……なんかこう、デートらしいスポットってありますか?」




 「あ?」




 「アッハイ、ゴメンナサイ。京都なので神社とかお寺とかでドウデショウ。」



 和那の目が細くなったのを見て、遊姫は慌ててそう提案した。だが、それが全ての間違いであった。





 「はぁ、はぁ……あの、和那さん……?」
 「無理に喋ると息切れるぞ?で、なんだ?」



 遊姫はどういう訳か走らされていた。しかも、京都の市街地とは全く離れた、明らかに森の中である。




 「何でワタシ達、こんな山奥を走ってるんですか……?」



 「何でって……お前が神社に行きたいって言うから、案内してんじゃねぇか。まあ、この辺はあたしのトレーニングコースでもあるから慣れたもんだけどな。」
 「どこの、神社に、案内するって……?」
 「貴船だよ。ほら、喋ってないでとっとと走れ。」





 「晴明神社とかじゃ駄目だったんですかー!?」



 遊姫の叫びが、森間にむなしく木霊した。尚、貴船神社は碁盤の目の北にある上賀茂神社より更に北であり、まともに行くには電車を乗り継ぐものである。





 「和那さんのバカ……」
 「まあ確かに、勉強は出来ないわな。同室のバカよりは。」

 貴船神社の境内。疲労困憊といった様子の遊姫に軽々しく答えた和那は、近くの自動販売機で買ったスポーツドリンクを投げて遊姫に渡した。


 「うぅ……で、何でまたこんな辺境まで来たんですか?」

 京都の街は観光客や学生で賑わっているが、山林の奥にあるここには余程の物好きでない限り来ないのだろう。人もまばらである。

 「いやーまあ、何となくだ。言っただろ?トレーニングコースだって。」
 「その、トレーニングに、付き合わされた、ワタシの身にも……」
 「息、切れてるぞ。とりあえず落ち着け。」

 外見上は細い和那だが、その実筋肉に無駄がないだけで運動に関しては学内はおろか全国的に見ても並び立つものは少ないほどの運動能力を誇る。外見上無駄がないのは動く際にも非常に理に適っており、無駄にエネルギーを消費しないので持久力も抜群なのだ。

 「あーもう、いいです。和那さんに場所を任せたワタシがバカでした……」
 「ああ、バカだ。バーカバーカ。」
 「うぅ……小学生じゃないんですからぁ。」

 そんな軽口を叩きつつ、二人並んで本殿の前までやってきた。



 「で、ここってどんな神様が祀られてるんですか?」
 「あ?知るかそんなもん。とりあえず二礼二拍手一礼やっときゃいいんだよ。」
 「うぅ……出雲とかだったらまだわかりやすいのに……」

 貴船神社は水神である 高龗神(たかおかみのかみ)を祀っており、ここ京都においては雨を司るとか何とかで雨乞いや逆に止雨の際に祈願される。現在快晴であるが、長距離を走って汗をかいた二人からすれば雨など降られたら風邪を引きかねない。そういう意味では止雨を祈願するのはあながち的外れではないかもしれない。問題は場所であり、ローカル線とバスを乗り継ぐような辺鄙なところ、という事であるが。





 「ほれ、休憩出来たか?」
 「休憩は出来たけどデート出来た気はしません……」

 神社向かいのお土産屋を覗きつつ問うた和那に、遊姫は些か不満気味に返した。

 「悪いな……あたしも、こういうの初めてだからさ。どこで何すりゃいいかわかんねぇんだよ。」
 「あー……なんか納得しました。帰りはどうするんですか?」

 重そうに腰を上げた遊姫に、和那は肩を竦めて言った。



 「流石に疲れただろ?電車、使うさ。」



 尚、駅までも意外と遠いのが何かと不便な立地の貴船神社である。





 京都で食事をする場合、実は駅前で済ませる方が安上がりである。大阪の京橋や鶴橋、名古屋のような主要駅は歩いた方が安上がりになるが、ここ京都は数多くの鉄道が乗り入れる世界有数の巨大ターミナルにもかかわらず例外である。正確には、南にはほとんどなにもない。そして北は行けば行くほど食事の質も値段も上がる。京町グルメガイドなどを見ると、夕食一人五桁を平気で吹っ飛ばす勢いで値が張るのだからブランドというものは恐ろしい。そんな訳でとにかく、京都は北に行けば行くほど食事出来ない、と覚えておくと良い。無論全国的なチェーン店は例外だが。

 「まあ、あいつはその……二条あたりで食事してるんだけどな……」

 そんな訳で和那が夕食に選んだのは、所謂駅地下の蕎麦屋であった。饂飩もあるしカツ丼もある。何の変哲もないそれである。

 「頭が痛くなってきました……」

 立ち寄った本屋で、察しを交えながら以上の説明を和那に聞いた遊姫は、額を抑えながら蕎麦屋の前に立った。

 「ま、ここは普通の蕎麦屋だ。値段も比較的良心的だし、鯡蕎麦がおいしいのは京都ならではだな…………っと、なんだ?」



 和那が展示された模造品の前でメニューを考えていると、不意に背中に衝撃が走った。慌てて周囲を確認すると、明らかに外見に合わぬバッグを持った青年が走り去っていこうとするのが見えた。

 「…………スリか?置き引きか?」

 注意深く周囲を観察すると、十数メートル離れたところに女子大生と思しき人物が倒れているのが見えた。元々声が小さいのだろう、彼女の助けを求める声は喧噪に消えていたため、和那達は気付かなかったのだ。


 「おい、遊姫。悪いがデートは中止だ。お前は、あっちの姉ちゃんのトコ行って警察に連絡してくれ。」
 「へ?」

 遊姫が疑問を投げた頃には、和那は既に走って窃盗犯の後を追いかけていた。





 窃盗犯にしてみれば、とんでもないものに遭遇した気分であったと推察される。首尾良くシゴトを達し得たと思いきや、弾丸のように飛んできた細身の女性にレスリングかアメフトのような膝元へのタックルを食らい、転倒したところを取り押さえられたのだから自業自得とも言えるが、とにかく運が悪かったとしか言いようがない。



 「ご協力、感謝致します……」

 職業柄なので仕方のないことであるが、大袈裟にも思える敬礼に送られて駅警備所を後にした和那だったが、さて後のことは那にも決めずに飛び出してしまったため、件のデートの相手を現場に置き去りにしてしまったのだ。

 「やっべーな……蕎麦屋、閉まる時間だぞ……」

 果たして蕎麦屋の前に行ってみると、むくれた様子でベンチに座る遊姫の姿があった。

 「おう、悪かった……」
 「和那さんのバーカ。」

 和那の姿を認めるなり、やはりむくれた声で遊姫が抗議した。

 「だから、悪かったって。ほら、行くぞ。」
 「あっ、ちょっと……お蕎麦……」



 残念ながら、蕎麦屋のラストオーダーの時間は過ぎてしまっていたのだ。



 「あの、和那さん?」
 「悪かったって。適当に選んだけど、埋め合わせには充分だろ?」

 天然温泉を謳うホテルの一室。和那はそこまで遊姫の手を引っ張って連れ歩くと、手近な椅子に腰を下ろして夜景を見ながら呟いた。

 「そうじゃなくて、その……」
 「あ?」

 やっぱり忘れている。遊姫はそう確信すると、今日何度発したか忘れた言葉を、再度呟いた。

 「ワタシ、男ですよ……?」
 「んあ?そうだったな……ま、あたしにゃあんたが男でも何でも関係ないからな。あたしにとっちゃ人間なんて、信用出来るか出来ないかの違いだけさ。」

 夜景を眺めたままの和那の横顔は、遊姫にはどこか哀愁を感じさせるそれに見えた。


 滝沢和那は、かつて陰湿ないじめを受けた。それは和那が人を疑ってかかるに充分なものであり、未だに和那は大半の人間に気を許していない。普段奔放に見えるのは自分が疑ってかかっていることを隠すためであり、他愛もない話の裏で本懐を探っているのが彼女なのである。


 「それ、ワタシは信用出来る、ってことですか?」
 「お前、こんなところまで来といてそれはないだろ……それなりに信用はしてるさ。」
 「……っ!」

 遊姫の中で、何かが切れたような音がした。遊姫はそのまま無言で和那の手首を掴むと、勢いに任せてベッドに放り投げた。

 「…………」
 「言いましたよね?ワタシ、男だって……」
 「ああ、言ったな……」

 押し倒されて尚、和那は普段と変わらぬ表情で返した。それが妙に遊姫の琴線に触れる様子である。

 「これでもまだ、信用してるって……言えますか?」

 思い切って顔を近づけた遊姫であるが、和那は全くの無表情で切り返した。

 「……信用出来ない人間ってのは、無言で服脱がしてくる奴さ。」

 和那は遊姫の手を軽く払いのけると、腹筋だけで起き上がって悪戯っぽく笑った。



 「ここ、夜限定で蕎麦が無料らしいな。ま、レストランは朝しかやってないから、こいつオーダーしとくか。」
 「ふぇ…………?」

 虚を突かれた遊姫が何か言い終わる前に、和那は既にインターホンを手に取っていた。



 (これ、絶対デートじゃないですよね……今度会うときには、もっとまともなプランを提案します……!あれ?)

 むっとした表情から一転気合いを入れた遊姫は、はたと疑問を抱いた。が、その疑問の正体はわからずじまいであった。





---《?次回予告?》---

×
(「・ω・)「がおー



( ゚д゚ )彡


○?
えっ?
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ミスターブシドー
パワーダウンしてるはずなのに、獣戦士の[武神]と[月光]を[十二獣]で繋ぎ合わせより攻撃的に仕上がっていたような印象を受けました。
毎回和那のデュエルには驚かされます。
それと開闢の召喚コストにした彩雛だと効果は使えないのでしょうか? (2017-02-22 16:44)
Ales(from PC)
ミスターブシドーさん
武神は……下手に効果対策してしまうよりも、スサノオを立てて誘い受けからの一転攻勢(オネスト付与)が一番強いと思います。超電磁タートルやらかかしやらフェーダーで相手の本命を躱しつつ、おねすとぱわーで焼き払う感じでしょうか。【月光】を搭載したのは、ちょっと迷走したからだと思いますね。和那自身まだまだ成長の余地がある人物だと考えておりますので、こういう回り道も良いのではないか、と勝手に思っております。

>それと開闢の召喚コストにした彩雛だと効果は使えないのでしょうか?
(3):このカードが除外された場合に発動できる。このターン、相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。(遊戯王カードWikiより)
エルそんな効果知らない!(CV:伊瀬茉莉也)
いやほんと、すっかり忘れていました。除外したのを「何故か」紫蝶に変更して茶を濁しています。何このケジメ案件………… (2017-02-22 17:39)
ミスターブシドー
Alesさん
和那のプレミということですねww
彩雛を除外してカオスモンスターという展開の仕方には[月光武神]の可能性を感じます。
デッキ構築はこうやって迷走していくのでしょうね。 (2017-02-22 18:07)
Ales(from PC)
ミスターブシドーさん
そういうことにしておいて下さい(苦笑)
ついでに【カオス】使うだけなら【武神】いらないというツッコミも心の中にしまって頂けると幸いです。 (2017-02-22 18:10)
ミスターブシドー
Alesさん
確かに[月光]にカオスモンスターを混ぜればいいだけですね。
しかし光枠はなににするか問題が (2017-02-22 22:47)
から揚げ
横から失礼しますが、幽鬼うさぎなんてどうでしょうか?相手の妨害に使えるだけでなく、自分の月光虎を破壊する事で蘇生効果に繋げる事が出来ます。

他にはヴェーラーなどもおすすめです。 (2017-02-22 22:57)
光芒
【武神】かと思ったら【ムーンライト】であり、【十二獣】もあったと思ったら【カオス】まで含んでいるという。天キ制限が理由なのかもしれませんが、こんなんでもぞっとする盤面が作れるというのは【武神】デッキの強さなのかそれとも和那の腕がとんでもないのか(たぶん後者でしょうが)
そして遊姫の【ダイナミスト】も決め手はやっぱり【サイバー流】。まあ機械族デッキの強みの一つにインフィニティやらキメフォやらを出せるところがありますからね。

そして後半はしっかりデートしてますね。貴船神社行ったり窃盗犯とっ捕まえたりと和那らしいと言えばらしいデートプランからのラストのあわや、という展開に……ただ和那の「……信用出来ない人間ってのは、無言で服脱がしてくる奴さ。」という台詞が言い得て妙だな、と。その台詞から遊姫は和那にとって信用に足る存在になりつつある……と思いたいです。

>京都で食事をする場合、実は駅前で済ませる方が安上がりである。
あ、いつか京都に旅行行った時は参考にさせて頂きますね。
(2017-02-22 23:40)
Ales(from SP)
【月光】は研究する気ないので研究所化するのはやめて><【武神】なら検討しますけれども。

ミスターブシドーさん
まず月光とカオスを組み合わせること自体如何なものかと思いますが、少なくとも武神以上に相性の良いのはテラナイトだと思います。少ない種類のモンスターとエクストラデッキで効果が完結してますので、月光にない除去手段を組み込めるのはポイントだと思いますよ。
逆に武神側なら、闇属性はシャドールが無難でしょう。ネフィリムの禁止は痛いですが、ヤマトやカグツチの効果で落ちた場合にもアドが取れますので、シナジーはあるんじゃないでしょうか。

>から揚げさん
うさぎとヴェーラー、どちらも一長一短ですが、こと月光においてはヴェーラーの方が良いかと思われます。ヴェーラーはモンスターをフィールドに残すので、返しのターンに連続攻撃の的に出来ますので。ただ、うさぎでないと処理できない盤面というのも多々ありますので、むしろ両方採用するのも良いかもしれませんね。

光芒さん
【カオス武神月光十二獣】……?なんかどれも個性的ですね(こなみかん)

>こんなんでもぞっとする盤面が作れるというのは【武神】デッキの強さなのかそれとも和那の腕がとんでもないのか
多分両方ですな。まあ今回たまたま月光に目を付けましたが、元々ヤマトの効果は月光よりシャドールの方が相性良いので、そういう面では和那は運がいいだけでまだまだです。

>そして遊姫の【ダイナミスト】も決め手はやっぱり【サイバー流】。まあ機械族デッキの強みの一つにインフィニティやらキメフォやらを出せるところがありますからね
もうね、せっかくデッキに関するこだわりとか書いて頂いたのにね、なんでサイバーになっちゃうのかな、って。大きな声では言えませんが、ダイナミスト相手だと武神圧勝なんですよね……

>ただ和那の「……信用出来ない人間ってのは、無言で服脱がしてくる奴さ。」という台詞が言い得て妙だな、と。その台詞から遊姫は和那にとって信用に足る存在になりつつある……と思いたいです
和那 「あいつはバカで単純だからな。同じ人種なら信用できるさ。」
遊姫 「適当な人ですけど、考えていることがわかる分悪気がないのもわかりますので……」
多分こんな感じです。和那は単細胞(スゴイ級シツレイ!)なので、信用度は0か50か100しかないのです。

>>京都で食事をする場合、実は駅前で済ませる方が安上がりである。
>あ、いつか京都に旅行行った時は参考にさせて頂きますね。
チェーン店はどこでも安いですが、駅地下のP○rtaの食事街はどこも1000円前後ですねー。まあ、京料理が出てくるわけではありませんが。 (2017-02-23 18:17)
クトゥルフ大好きな人
サイバーってスゲェよな、どんな機械デッキにも出張してくるんだから(ダイナミストは引き立てやk)

和那さんのデッキが未完成とは言えあれだけ回るんだから完成したらどうなる事やら(´・ω・`)

「あーもう、いいです。和那さんに場所を任せたワタシがバカでした……」
 「ああ、バカだ。バーカバーカ。」
 「うぅ……小学生じゃないんですからぁ。」
このやり取りで思わずホッコリしたり(*´ω`*)
家の子達(心を含む)はいつも何処かで恋をする(やったぜ)
気付かない片思い、こうやってまた1歩大人へ近付いていくんですね分かります (2017-02-27 12:14)
Ales(from PC)
クトゥルフ大好きな人さん
いやー申し訳ない。と思いつつ結局作中で遊姫が語っているとおり、勝利のパターンがほとんど限られておりましたもので、結局サイバー兄貴を出張させる羽目に……ま、まあダイナミスとの基本戦術って、大体インフィニティで牽制しながら殴るものなんだと思いますし(殴

>和那さんのデッキが未完成とは言えあれだけ回るんだから完成したらどうなる事やら
正確には完成したデッキが一晩(制限改訂)でおじゃんしたんですけどね……天璣がない→回らない→これ勝てない→これが武神悪循環(Vo:G○N-SEKI)

>家の子達(心を含む)はいつも何処かで恋をする(やったぜ)
>気付かない片思い、こうやってまた1歩大人へ近付いていくんですね分かります
うん……うん?
まあ、良いのかな……?キャラクターの提案者さんがそう仰るなら良いのでしょう。あ、1年後(リアルタイム)ぐらいにまた出番があるかもしれません。 (2017-03-01 17:47)

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109 28 lonely words 1085 2 2016-03-28 -
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106 30 自由に歩いて 1133 2 2016-04-01 -
113 31 気持ち隠して 1149 2 2016-04-03 -
131 32 シャボン玉ひとつ 1160 0 2016-04-05 -
72 33 その日まで 1034 2 2016-04-07 -
89 34 少しずつ埋めるように 1134 2 2016-04-09 -
131 35 碧の道に沿うように 1204 2 2016-04-11 -
79 36 信じた夢を目指して 1079 2 2016-04-13 -
173 37 Revive → 1291 2 2016-04-15 -
136 38 道標を探すのなら… 1152 2 2016-04-17 -
100 39 Element of SPADA1 1187 2 2016-04-19 -
134 40 さよならトリップ・1 1073 2 2016-04-21 -
121 41 In the Zone・1 1192 2 2016-04-23 -
78 42 In the Zone・2 1069 2 2016-04-25 -
59 デッキ詳説:XD (最終稿?) 1113 0 2016-04-26 -
128 43 星の扉・1 1072 2 2016-04-27 -
93 44 F.A.T.E. part1 1234 2 2016-04-29 -
69 45 F.A.T.E. part2 1194 2 2016-05-01 -
163 46 笑顔の訳 1217 4 2016-05-03 -
93 47 Element of SPADA2 1224 2 2016-05-05 -
72 48 星の扉 part2 1188 2 2016-05-07 -
64 49 Wings of Tomorrow 1261 2 2016-05-09 -
80 閑話休題 ゆきみかりんのパーフェクトry 1328 2 2016-05-11 -
121 50 In the Zone・3 1076 4 2016-05-13 -
83 51 星の扉 part3 1197 4 2016-05-15 -
113 52 星の扉 part4 1307 5 2016-05-17 -
119 53 さよならトリップ part.2 1237 3 2016-05-19 -
94 閑話休題2:座談会 1224 2 2016-05-21 -
120 第2部予告・キャラ紹介 1422 0 2016-05-23 -
119 54 開幕前の旋風 1287 2 2016-05-26 -
124 55 コピーとオリジナルとコピー 前編 1231 2 2016-05-29 -
67 56 コピーとオリジナルとコピー 中編 1127 2 2016-06-01 -
106 57 コピーとオリジナルとコピー 後編 1148 2 2016-06-04 -
83 58 螢火の幽霊娘 1192 2 2016-06-07 -
131 59 Brave Sword 1257 4 2016-06-10 -
127 60 Braver’s Soul 1215 2 2016-06-13 -
127 幕間 久実のだらだラジオ01 1224 0 2016-06-14 -
96 61 紙一重の差で 1269 2 2016-06-16 -
89 62 Beyond the fate 1135 2 2016-06-19 -
122 63 一点突破! 1193 2 2016-06-22 -
103 64 交わされた約束 1051 2 2016-06-25 -
128 65 狂イ咲ケ焔ノ華 1247 2 2016-06-28 -
115 66 光と焔 1215 2 2016-07-01 -
120 67 Rifling fate 1164 2 2016-07-04 -
67 68 Gunslinger in... 1120 2 2016-07-07 -
129 幕間 久実のだらだラジオ02 1120 2 2016-07-10 -
52 69 Extra-Zero 8 1099 2 2016-07-13 -
135 70 軍靴の鳴動 1053 2 2016-07-16 -
146 71 休憩の過ごしかた 1143 2 2016-07-19 -
131 72 激戦の予感 1329 2 2016-07-22 -
110 10000閲覧感謝特番(特番とはry) 1130 2 2016-07-25 -
129 73 幻竜と隼 1143 2 2016-07-28 -
108 74 薄氷 1079 2 2016-08-01 -
133 【告知】一万閲覧感謝祭について【重点】 1279 7 2016-08-02 -
110 74 バード・ストライク 1045 2 2016-08-04 -
116 75 革命と終端 1092 2 2016-08-07 -
125 76 Soldier’s Ballad 1019 4 2016-08-10 -
119 77 Full Boost! 1034 2 2016-08-13 -
131 78 Dead heat 1149 2 2016-08-16 -
131 79 フューチャー・リビジョン 1090 2 2016-08-19 -
120 幕間 久実のだらだラジオ03 1121 2 2016-08-22 -
130 80 それぞれの「加速度」 973 2 2016-08-25 -
60 81 EDEN 1062 4 2016-09-01 -
66 82 闇夜の錦 1040 2 2016-09-05 -
129 83 月影 1257 2 2016-09-09 -
95 84 宵待桜と日照の龍 1083 2 2016-09-13 -
118 85 Sakura Sunrise 1207 2 2016-09-18 -
87 閑話休題:お詫びとおまけ 1096 2 2016-09-22 -
56 86 宵闇に舞え、幽玄の桜 1063 4 2016-09-26 -
88 87 ‘‘fascination’’ 1018 4 2016-10-05 -
57 88 曙光の歌 891 2 2016-10-13 -
93 89 夜露に濡れた朝陽 1153 2 2016-10-18 -
169 90 9.A.M. 1238 2 2016-10-26 -
131 幕間 久実のだらだラジオ04 1169 2 2016-11-01 -
117 91 Gwin to run 1007 2 2016-11-09 -
122 92 ライトニング・マイル 998 4 2016-11-15 -
142 93 双振 1063 2 2016-11-20 -
50 94 鉛と金と 958 2 2016-11-25 -
111 95 剣と牙 1046 2 2016-11-29 -
115 96 剣戟連閃 *ミス有・未修正 1123 4 2016-12-04 -
120 97 Follow Tomorrow 1111 6 2016-12-06 -
71 幕間 久実のだらだラジオ05 1013 3 2016-12-07 -
69 番外編1-1 plan 8 to B 1033 3 2016-12-11 -
119 番外編1-2 †渚の大魔王† 1071 5 2016-12-15 -
158 番外編1-3 灼熱<(ヮ)> 1108 4 2016-12-18 -
120 番外編2-1 籐篠塾・開講? 986 5 2016-12-21 -
99 番外編2-2 実践?籐篠塾 1113 3 2016-12-23 -
120 そぴあちゃんのくり(ry 1211 3 2016-12-25 -
129 番外編2-3 対面する者たち 1105 3 2016-12-30 -
76 番外編2-4 集結と収束 960 7 2017-01-03 -
107 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 1040 3 2017-01-05 -
136 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 1162 2 2017-01-10 -
98 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 1057 5 2017-01-13 -
142 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 1079 2 2017-01-15 -
113 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 967 4 2017-01-18 -
133 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 1049 4 2017-01-22 -
122 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 1176 9 2017-01-27 -
68 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 1140 8 2017-01-31 -
124 番外編2-12 服と感性と(pt.1) 979 4 2017-02-04 -
118 番外編2 前半終了の幕間 1080 9 2017-02-06 -
135 番外編2-13 服と感性と(pt.2) 936 2 2017-02-10 -
137 幕間 論争、宇宙まで 995 2 2017-02-14 -
124 番外編2-14 服と感性と(pt.3) 992 2 2017-02-16 -
123 【緊急?更新】今後の方策について 1065 2 2017-02-18 -
110 番外編2-15 服と感性と(pt.4) 1052 10 2017-02-21 -
127 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) 1174 2 2017-02-26 -
139 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) 1025 2 2017-03-03 -
103 番外編2-18 Symphonic…1 1130 2 2017-03-14 -
116 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 1012 2 2017-03-20 -
118 番外編2-19 Symphonic…2 829 3 2017-03-27 -
91 番外編2-20 新乱気流…pt.1 906 2 2017-04-05 -
147 番外編2-21 新乱気流…pt.2 950 2 2017-04-16 -
132 番外編2-22 新乱気流…pt.3 961 2 2017-04-21 -
102 番外編2-23 Waltzic...p1 942 2 2017-04-26 -
128 番外編2-24 Waltzic...p2 1024 2 2017-05-02 -
110 番外編2-25 Waltzic...p3 1096 6 2017-06-03 -
88 番外編2-26 Waltzic...p4 858 3 2017-06-11 -
113 番外編2-26 Waltzic...p5 976 4 2017-06-24 -
156 98 Drawback 1108 2 2017-07-10 -
138 99 Silhouette 942 2 2017-09-22 -
130 Where is my No.100!? 1083 4 2017-11-19 -
95 番外編File-X 静かな夜に? 1028 2 2017-12-25 -
110 Over the Period -御品書 952 2 2018-06-14 -
65 OtP0 Boat 820 2 2018-07-07 -
88 OtP02 Serenade 858 0 2018-07-14 -
76 OtP03 Dirge 827 0 2018-09-01 -
86 OtP04 Requiem 831 2 2018-09-17 -
101 OtP05 Period 850 2 2018-09-24 -
60 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ 763 0 2018-09-28 -
129 OtP06 Anthem 871 2 2018-10-14 -
110 OtP07 Perfectly 972 2 2018-10-19 -
66 OtP08 Possession 738 2 2018-11-02 -
56 OtP09 Bloomin’ 880 2 2018-11-22 -
93 OtP10 Danger! 851 2 2018-12-09 -
115 OtP11 Vidofnir 985 2 2018-12-22 -
90 OtP12 Sigmund 788 2 2019-01-01 -
61 OtP13 Quantum 862 2 2019-01-11 -
104 OtP14 Vicious 869 2 2019-01-25 -
95 OtP15 Quantize 813 3 2019-01-29 -
89 OtP16 Fragments 914 2 2019-02-04 -
77 OtP17 Nornir 747 2 2019-02-15 -
87 OtP18 Beyond the End 757 2 2019-02-20 -
75 OtP第三幕 コラボ企画おしながき 714 2 2019-02-24 -
103 OtP19 Deflect 796 2 2019-03-01 -
62 OtP20 Jokulhaups 723 2 2019-03-11 -
63 OtP21 Expedition 789 2 2019-03-15 -
60 OtP22 Lindwurm 808 2 2019-03-19 -
53 OtP23 Swords 719 2 2019-03-24 -
69 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい 771 2 2019-04-01 -
127 OtP24 Charge 792 2 2019-04-08 -
120 OtP25 Manque 765 2 2019-04-21 -
71 OtP26 Lightning 687 2 2019-05-03 -
72 OtP27 Blaze 796 2 2019-05-22 -
72 OtP28 Prelude 916 2 2019-09-29 -
91 OtP29 Phantom 758 0 2021-01-02 -
59 OtP30 mare-Nectaris 605 2 2023-01-22 -
48 OtP31 Enclosure 416 1 2023-11-06 -

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