そぴあちゃんのくり（ry　作：Ales

クリスマス記念企画？


そぴあちゃんのさんたくろーすとびーふ☆かーにばるないとめあ





×ソピアが新しいあそびをはじめたようです
○作者がこんなカードあったらいいなーと思ったのをソピアに押しつけました
◎実際に覚醒させようと思ったけど自重したカード群です





ソピア　「ロロナは所有者の意思に応じてカードを書き換えるきっかけを作ったらしい……だが、あいつに出来て私に出来んというのは少々不本意だ。」

　という訳で、ソピアが皆のカードを書き換えてみました。





一体どうしてこうなった！





・素晴らしき断罪をあなたに　 for：宮戸琉枝
　もしかして：ΕΛΠΙΣ（Bemani）

《断罪天姫（だんざいてんき）ΕΛΠΙΣ（エルピス）‡煌（きら）‡/Elpis Kira, the heaven queen of punish》
効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻1400/守3000
（１）：１ターンに１度、魔法カードの効果が発動した場合、手札からこの効果を発動できる。手札・デッキのレベル４以下のモンスター１体を特殊召喚する。
（２）：このカードの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・墓地からカウンター罠１枚を手札に加える。
（３）：このカードがフィールド上で破壊された場合、自分フィールド上のカード２枚を手札に戻して発動できる。このカードを手札に戻し、デッキから１枚ドローする。
（４）：このカードがフィールド上に存在する限り、自分は手札からカウンター罠を発動できる。


琉枝　「これが……私へのクリスマスプレゼント？」

ソピア　「ああ、そうだ。以前【エンジェル・パーミッション】を使用していると聞いてな。こういうカードがあれば面白いと思わんか？」

琉枝　「面白いけれど……やりすぎよ、これ。無限ドローできるじゃない。」

ソピア　「なにっ！？」

琉枝　「いや、気付けよ……ところで、このカード名……」

ソピア　「ん？」


断　罪　天　姫　Ε　Λ　Π　Ι　Σ　‡　煌　‡


琉枝　「……デュ○マかな？」

ソピア　「」

琉枝　「何にせよ、ターン１制限を付けないとこうなるという典型的な例ね。」




◆Mission1：えるぴす‡きら‡ちゃんのたのしい無限ドローコンボを探せ！◆





・永遠の生実況 for：宮戸遊貴
　もしかして：2001年9月26日

《代打逆転（だいだぎゃくてん）サヨナラ満塁優勝決定本塁打（まんるいゆうしょうけっていほんるいだ）/Pinch hitter reversal work-off season victory decision grand slam》
魔法カード
このカードはルール上、「Ｕ.Ａ.」カードとして扱う。
（１）：自分フィールド上の「Ｕ.Ａ.」モンスター１体をリリースして発動する。相手フィールド上のモンスターの効果を全て無効にし、守備表示にする。その後、手札・デッキから「Ｕ.Ａ.マイティースラッガー」１体を特殊召喚する。
（２）：このカードを発動したターン、このカードの効果で特殊召喚したモンスター以外は攻撃できず、相手フィールド上のモンスター全てに１回ずつ攻撃できる。
（３）：このカードの（１）の効果で特殊召喚したモンスターが４体のモンスターを戦闘破壊した場合、自分はデュエルに勝利する。２体以下の場合、ターン終了時にデュエルに敗北する。


遊貴　「【Ｕ.Ａ.】もう使う予定ない……元ネタの時生まれてないからわからない……そもそも使い所さんない…………」

ソピア　「逆転満塁ホームランと言えばロマンだろうが！使い道を求めるな！」

遊貴　「そんなカード渡されても…………モンスター４体……あっ。」

ソピア　「わーいらくちん☆」




◆Mission2：くっそ簡単にこのカードで勝利する方法を探せ！◆





・円環のおことわり for：星崎美夏
　もしかして：もしかしない

《煌陽炎獣（ブレイズヘイズビースト）　ヘリオエルシエロ/Blaze Hazy Flame Helios el Cielo》
エクシーズ・効果モンスター
ランク６/炎属性/炎族/攻？/守？
レベル６「陽炎獣」モンスター×２以上
このカードの攻撃力・守備力はそれぞれ、Ｘ素材となったモンスターの攻撃力・守備力の合計となる。
（１）：このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードを効果の対象にできない。
（２）：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動する。デッキ・墓地の「陽炎獣」モンスターを２体まで選択し、自分フィールド上のＸモンスターのＸ素材とする。
（３）：このカードが破壊された場合に発動する。墓地の「陽炎獣」モンスターを２体まで特殊召喚し、そのモンスターをＸ素材として「煌陽炎獣　ヘリオエルシエロ」以外のエクストラデッキの「陽炎獣」Ｘモンスター１体をＸ召喚する。
（４）：このカードがフィールド上に存在する限り、自分は「陽炎獣」モンスターをリリースなしで召喚できる。


美夏　「どうも、初めまして。で、何すかこのカード。」

ソピア　「やあやあ始めまして。気軽に使ってくれていいんだよ？」

美夏　「どう考えても壊れてるんですがそれは……」

ソピア　「その文句は私に構ってくれない親友に言ってくれ。では諸君、サラダバー！」

美夏　「待てこら……使い道がありすぎてどうしようもないんだけど……」





・そういうゲームじゃねぇからこれ！ for：籐篠朱理
　もしかして：冥（Bemani）

《冥（めい）のデッキ破壊（はかい）ウイルス/Human Sequencer Virus》
通常罠
（１）：自分フィールド上のレベル２以下の通常モンスター（トークンを除く）１体をリリースし、カードの種類（魔法・罠）を宣言して発動する。自分のデッキから宣言した種類のカードを任意の枚数墓地に送り、その数まで相手の手札・フィールド・デッキ・墓地から宣言した種類のカードを除外する。その後、相手ターンで数えて３ターンの間、相手のドローしたカードを確認し、その中から宣言した種類のカードを除外する。



朱理　「なにこれつよい」

ソピア　「なにこれつよい」

朱理　「こんなカード、あったら本当に便利ね。でも、なくても別に困らないわ。そもそもこんなぶっ壊れカード、すぐに規制されるわよ。」

ソピア　「ですよねー……」

朱理　「そもそもデッキから大量墓地送りって時点でマジエクしか思いつかないわよ……」

ソピア　「あっ、存在忘れてた。」

朱理　「まあ先行ワンキルに使えないだけマシ……なのかしら。」





・来た！メイン武器来た！これで勝つる！ for：滝沢和那
　もしかして：ブロント語

《神域（しんいき）の武神（ぶじん）》
フィールド魔法
「神域の武神」の（３）の効果は１ターンに１度しか発動できない。
（１）：１ターンに１度、手札の「武神」カード１枚を捨てて発動できる。デッキから「武神」カード１枚を手札に加える。
（２）：「武神」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。除外された「武神」モンスター１体を選択し、手札に加えるか墓地に戻す。
（３）：このカードがフィールドを離れた場合に発動できる。除外された「武神」モンスターを、可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。この効果を使用したターン、自分は「武神」モンスター以外召喚・特殊召喚できない。



和那　「ヤマトとは何だったのか」

ソピア　「誰かのせいで制限に放り込まれた天璣の変りだと思いたまえ。」

和那　「便利すぎて困るんだが……」

ソピア　「なに、どうせ中堅の域を出ないデッキだ。カード１枚放り込んだところで対して変わらんさ。」

和那　「【魔導】の二の舞だと思うんだけどなぁ……」





・Project DIVA？　for：樋屋螢華
　もしかして：初○ミク

《櫻花の歌姫－ヨウコウ/DIVA of Cherry Blossom -Youkou》
チューナー・効果モンスター
星１/光属性/戦士族/攻０/守０
「櫻花の歌姫－ヨウコウ」の（１）（２）（３）の効果はそれぞれ、１ターンに１度しか使用できない。
（１）：自分フィールド上に「櫻花」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。手札・墓地のこのカードを特殊召喚する。
（２）：このカードが「櫻花」ＳモンスターのＳ素材となった場合に発動できる。デッキから１枚ドローし、このカードを特殊召喚する。その後、このカードのレベルをＳ召喚したモンスターと同じにする。
（３）：「櫻花」ＸモンスターのＸ素材となっているこのカードが、そのモンスターの効果により取り除かれた場合に発動できる。デッキから１枚ドローし、このカードを特殊召喚する。その後、このカードのレベルをそのＸモンスターのランクと同じにする。



螢華　「なぁにぃこれぇ？」

ソピア　「いや、ドローできないと聞いてな。」

螢華　「出来ますよ？モンスター効果で思いっきりドローしまくれます。」

ソピア　「……あれ？」

螢華　「《フェイク・ハンドレス》を使えばもっと大量ドローできるのはナイショです☆」

ソピア　「どういう……事だ…………」

螢華　「ご利用は計画的に☆」





・わんだふるフューチャー☆　for：関深琴
　もしかして：星井○希

《フューチャー・フラグメント/Future Fragment》
永続魔法
１ターンに１度、このカードはカードの効果を受けない。
（１）：フィールド上のモンスター１体を選択して発動できる。選択したモンスターを、次の自分のスタンバイフェイズまで除外する。この効果は１ターンに１度、相手ターンでも使用できる。
（２）：「フォーチュンレディ」モンスターの召喚に成功した場合に発動できる。手札の「フォーチュンレディ」モンスター１体を捨て、デッキから「フォーチュンレディ」モンスター１体を特殊召喚する。
（３）：このカードが破壊された場合に発動できる。デッキから「フォーチュンレディ」モンスター２体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは、それぞれの元々のレベルの合計になる。
（４）：１ターンに１度、攻撃力？のモンスター１体をリリースし、デッキから攻撃力？のモンスター１体を特殊召喚できる。この効果は相手ターンでも使用できる。



深琴　「これ、駄目なやつなんですけど……」

ソピア　「何、気にすることはない。」

深琴　「（３）と（４）の効果が明らかにおかしいんですけど……」

ソピア　「何、気にすることはない。」

深琴　「（１）の効果だけでも充分におかしいんですけど……」

ソピア　「何、気にすることは……」

深琴　「気にします！」





---





ソピア　「どやぁ……」

ロロナ　「…………暇だったんですね。」

ソピア　「そら（ご主人がクリスマスだというのに読書しかしなかったら）そう（無駄に暴れたくもなる）よ」

ロロナ　「無駄だと認識はしているんですね……」

ソピア　「正直反省している。後悔はしていないが。」

ロロナ　「ちゃんと元に戻しましょうね……」

ソピア　「いや、そもそもオリカのご利用は計画的にだな……」

ロロナ　「そうですね。作者の沸いた脳が悪いという事で。ちゃちゃっと断罪しちゃいましょう。」




---作者は断罪されました---



　怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。　-G.F.Niche


　作中で何度も語られていますが、オリカの運用は慎重に（だが自重しない）。メリークリ○○ス。