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HOME > 遊戯王SS一覧 > 82 闇夜の錦

82 闇夜の錦 作:Ales



 比較的平和だった宮戸家には、狼が一匹紛れ込んだようである。


 「だーめ、逃がさないわよ。」

 言うまでもなく樋屋螢華である。

 「いえ、お先にどうぞ。私はデッキの調整をしますので。」

 そう言って逃げ出そうとする宮戸遊貴であるが、結局引き摺られるようにしてお風呂場へと拉致されたのだった。





 「若いっていいわねぇ……」

 そんな様子を知って知らずか、ひとりリビングで新聞を読んでいた琉枝が、そう呟いた。

 (それは「琉枝さんも充分若いじゃないですか」と言ってほしいのでしょうか。)

 芸能人的な前振りに対し呆れたように回答するロロナであったが、次の瞬間にはもう真剣な表情をする琉枝に対し、やはり呆れたように溜息を付いた。


 「ねえ、ロロナ。あなたはどう思った?」
 (どう、とは……何についてですか?)

 何の脈絡もないが、琉枝が言いたいのは恐らく海馬コーポレーションの件だろう。

 (そうですね……ソピアの言葉を借りるなら、よくもまあこんな事を思いつきますね、といったところでしょうか。)
 「そうじゃなくて、この一連の流れの裏に何かあるような気がするのよ。私は。」
 (裏、ですか……)

 VDCβの障害に便乗して株式の取得比率を高めるのは理解できるし、実際戦略としても悪くはないだろう。カードの偽造についても、その違法性はともかくとして株式購入の資金と、発覚した時に尻尾さえ掴まれなければ海馬コーポレーションの信用を低下させられるため一石二鳥である。

 (私には、これ以上の考えは及びませんね……)
 「そうね。でも、人間がこういう事をする場合、普通なら何か目的があるわ。ましてやここまで大がかりにやって、ただ煽動したかっただけ、というのは不自然よ。」


 物事には因果関係がある。稀に魔が差したように突発的かつ衝動的な事件も起きるのだが、それらの場合には計画性などまずない。計画するということは逆に、何らかのメリットがある。それが自分にとって益にならなければ、犯罪行為にまで手を染めるということはどう考えてもおかしい。

 「リスクに見合ったリターンがないのよ。海馬コーポレーションの実質上の経営権を握ったところで、貰えるのは精々アトラクション施設の株主優待ぐらいのものよ。それだけのために犯罪までして、何の意味があるのかしら?」

 海馬コーポレーションの商品は大半が玩具であり、国内随一の企業であるものの、株に付随する数々の優待に魅力はほとんどない。そうでなくとも、巨額の投資に見合うリターンを得るには首を挿げ替えるぐらいでは到底不可能である。

 (それが、琉枝さんの疑問点ですか……)

ロロナが納得したように言うが、琉枝にはもうひとつ、気になっていることがあった。



 「それと…………」

 何かを呟こうとした瞬間、風呂場から大きな音が響いた。





---




 遡ること数分、遊貴は結局螢華によって脱衣所まで連行されていた。

 「ほら、遊貴ちゃんも。早くいらっしゃいな。」

 するりと服を脱いで手招きする螢華に対し、遊貴はまだ服を着たままであった。

 「むぅ…………」

 そう言ったきりその場で固まる遊貴の手を引くと、螢華は見事な手際で服を全て脱がせた。

 「え?なっ、ななな…………」

 一瞬のことで全く理解が追いついていない。気付いたら風呂場に連れて行かれ、椅子に座らされていた。

 「遊貴ちゃんの背中、本当に綺麗ね。」

 初めこそ抵抗していた遊貴であるが、意外にも普通に背中を流されていたので、警戒を解いていつもの通りぼんやりとしていた。



 その瞬間。

 「ふふっ……隙ありっ。」

 今日一日交流会で見せたスキンシップの延長のつもりだったのだろう、螢華が抱きついてきたのだ。

 「…………っ!?」

 美夏のおかげで背後からの奇襲にも慣れていた遊貴であるが、流石に何も身につけていない状態というのは経験がない。

 「ちょっと、やめ……ひぅ!」

 色々当たっているし、何より座っている状態から立った人間、それも身長差でいえば大人と子供ぐらいの差があるためか、重力も加わって余計に重く感じる。



 「っ!放して!!」



 自分でも何をやったのかはわからないが、その後しばら後頭部に鈍痛を感じていたことから、おそらく頭突きを食らわせたのだろう。振り返ると、螢華は壁にぶつかって大きな音を立てていた。





 「いててて……」

 どうやら肩の辺りをぶつけたらしい螢華は接触部を軽くさすると、また平然とした表情で遊貴の背中にお湯を流していた。

 「あ、その……ごめんなさい…………」
 「いいわよ?気にしなくても。そのかわり、夜は抱き枕になってくれるなら。」

 うなじの辺りを軽く撫でながら、螢華がさらりと呟いた。

 「むぅ……」

 部屋の鍵を閉めて寝よう。そう決意し、とりあえず現状はされるがままになった遊貴であった。



 「ちょっと、大丈夫?何かすごい音したけど。」
 「はい、大丈夫です。疲れかしら、ちょっとよろけてしまって……」

 音を聞き付けてきたのであろう琉枝の問いに対し、螢華は何事もなかったかのように返す。

 「あら、そう。お風呂場で寝ないようにね。」

 それだけ言うと、琉枝はそのまま去っていったようである。





 結局デッキの調整など果たすべくもなくベッドに倒れ込んでしまった遊貴であるが、寝るには少々早かったため、ベッドサイドに置いてあった本を読むことにした。


 本を読んでいる時の遊貴の弱点として、一度本を読み始めるとある程度読み終えるまで、周囲に気を払っていない、というものがある。事実、外側から何らかの手段で鍵を開けて侵入してきた螢華に全く気付いていなかった。

 「ふふっ、捕まえた。」

 その声すらも認識していなかった遊貴は、ベッドに押し倒されたことで活字から目が離され、ようやく現状を理解した。

 「ちょっと、何で入って……」

 確かに鍵を掛けたはずなのだが、目の前には不気味に微笑む、ついでに眼も不気味に輝く女性の姿がある。

 「あら、言わなかったかしら?私、抱き枕がないと眠れないのよ。」
 「言ってない。言ってないから……」

 有無を言わさずといった体で遊貴はベッドに押し倒され、ついでに手首をベッドの柱に拘束された。

 「あの、これなんか意味が……?」
 「だって逃げちゃうでしょ?ふふふ……今度こそ、逃がさないわよ……」

 少し藻掻いてみるが、体格差を活かして上から押し倒されてはどうしようもない。こうなったらマグロにでもなってやるかと心を決め、脱力して目を閉じ、一切動かないようにしてみた。

 「中々強情ね……ふふふ…………」

 それならばとばかりに、無抵抗の身体を色々まさぐられた。

 「…………」


 それでも尚一切の反応を示さなかった遊貴であるが、ひとつの問題が発生した。

 「あらあら、汗かいちゃったわねぇ。」

 暑いのである。空調は整えているとはいえ、京都の夏はとにかく暑い。

 「うーん……服、脱いじゃおうかしら?」

 そう言いながら服を脱がすのはやめて頂きたい。とはいえ、ここで反応するのも負けた気になるので無表情を貫くことにしてみる。

 「ああ、でもこれじゃあ寒いかしら。んっ……」

 そう言って結局抱きついてくる。暑いから脱がしたのではなかったのか。


 「懐かしいわね……あの子とよく、こうやって眠ったな……」

 その時螢華は、自分の妹のことを思い出していたのだった。





---





 「貴様、何の用だ。」

 不機嫌さを隠すこともせず、面倒そうにソピアは目の前の闇に向かって呟いた。

 「何の用もないですけれど、少しお願いがありまして。」

 闇の中に桜色に映る姿は、反魂竜である。

 「お願い?ふん、それを用というのではないのか?」
 「そうでした……そうですね。それでその、お願いは聞いて頂けるのでしょうか。」

 そんなもの、内容による。と半分怒り、半分呆れを込めて呟くソピアに対し、反魂竜は至極真面目そうな声で内容を呟いた。





 「ふん、まあ聞いてやらんでもない。だが、私にも生憎『恩人』という者がいてな。そいつがどう言うかによっては、それを反故にするかもしれん。」

 それよりだ、と言ってソピアは強引に話を変えた。

 「なあ、腹が立たんか?」
 「それこそ、内容によりますね。」

 ソピアはなるほど、と呟くと、こちらもまた内容を口にした。

 「何故月は私より大きいのだろうか、と思うと腹が立ってきてな。ただの丸い球体のくせに、神より大きいとはどういう了見だ、と思っているのだ。」
 「…………知りませんよ、そんなこと。大体、あなたは電子の海からで出てきたのでしょう?そもそもの規模が違うじゃないですか。」

 こちらは完全に呆れた口調での返答であった。

 「ふむ……だがああも大きくて見下ろされると何故か腹が立つのだ。どうしたものか……」
 「場所、変わりましょうか?月を見ずに済むように……」
 「その気遣いもそれはそれで腹が立つ。そのままでいい。」

 一見不毛で実際不毛な会話は、遊貴が気付かぬうちに眠ってしまうまで続いていた。





 午前2時。


 皆が寝静まった頃、螢華はするりとベッドから抜け出すと、まずは遊貴を縛っていたリボンを解いた。

 「ごめんなさいね。でも、私には……」
 (本当に、行くの?)

 遊貴の頭を静かに撫でながら呟く螢華に対し、反魂竜は悲しそうに問うた。

 「ええ、私はどうしても、やり遂げないといけないから。」

 そう言うと螢華は、部屋の窓を開けた。

 (ここ、2階よ?)
 「大丈夫。意外と死なないものよ?」

 実際には2階といっても3メートル前後の高さであり、そこから飛び降りても死ぬどころか骨折すらせずに済むことが多い。いつの間に持ち出していたのか、螢華は靴を履くとそのまま窓から飛び降り、音もなく道を歩き出した。





 (ふん、よくもまあ……)

 そんな彼女たちの動向に気付いたのは、ソピアのみである。というのも、反魂竜からの依頼は「止めるな、どこへ行ったか聞かれても答えるな」というものだったからだ。


 カーテンが靡き、月明かりが漏れる。



 (相変わらず、大きくて腹が立つ。)

 そう言いながら、ソピアは終始月を睨んでいた。





---
《?次回予告?》


??? 「ここは紅蓮のサンクチュアリ……人間風情がよくたどり着いたな……」



螢華 「まあ生憎、人間やめちゃいましたから。」




次回、「月影」
 闇夜に舞え、反逆の光。
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光芒
狼さん仕事し過ぎ。でも私としては狼さんが大暴れしてくれたおかげで美少女2人のあんなシーンやこんなシーンを脳内映像で堪能できて満足でございますうっ……ふぅ。
ただ螢華がここまで遊貴にご執心なのもやはり理由があるようですね。単純に遊貴が可愛くて仕方ないだけかもしれませんが(笑)

しかし前半のキャッキャウフフ的展開とは打って変わって次回はシリアスの香り。自称人間をやめた螢華のデュエルが久しぶりに見れることを期待しています。ところで「人間やめちゃいました」の台詞から某石仮面的なものを身につけた螢華の画が一瞬浮かんで(殴
(2016-09-06 13:16)
Ales(from SP)
光芒さん
ゴヨウ 「気は済んだか、よしじゃあお縄だ」

>螢華がここまで遊貴にご執心なのもやはり理由があるようですね
螢華さんはシスコンお姉さんだったんですよきっと(適当)まあ理由が理由だけに、今のところは遊貴はやられる側ですね。

>自称人間をやめた螢華のデュエルが久しぶりに見れることを期待しています
音ゲーマー的には、人間→(人類卒業試験)→(人類そつおめしき)→ゴリラ人間→(ゴリラ人間卒業試験)→妖怪皿回しor人型UMAですが、螢華さんはどれなんでしょう……多分デュエリストですが、実態は多分ゆうr……おっとネタバレ。 (2016-09-06 20:51)

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