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第四十三話「侵攻するワーム」 作:イクス
第四十三話「侵攻するワーム」
・ダークゾーンエリア
遊太は、プレイヤーキラーとの闇のデュエルで受けたダメージを回復させ、仲間たちがどこにいるかを探っていた。それはもう、速足で。
「急ごう、カリンちゃん! プレイヤーキラーが動き出したんじゃ、皆も危ないかもしれない!」
「ええ。あんな危険なデュエルを皆にやらせるわけにはいきません。そのためには、皆を避難させないと……。ですよね、サフィラ?」
自身の相棒である、精霊サフィラに話しかけるカリン。するとサフィラは、カリンの隣に半透明な姿となって現れる。
「ええ、闇のデュエルの危険を身をもって知った遊太君だからこそ、闇のデュエルにはみんなを巻き込みたくない……そうでしょう?」
「そうなんだ。デュエルはやっぱり、楽しい方が良い。あんな危険なだけのデュエルなんて……皆にはやらせたくない。そのためには、早く皆をここから脱出させないと! そのために、皆を見つけるんだ!」
(とは言ったものの、なんかよくわからない高揚感が、僕の中にはある。これが、ピンチをエンジョイしろという、言葉の通りなのかな?)
遊太とカリンは、ダークゾーンから移動しようとしていた。
そして、そんな遊太の思いもむなしく、プレイヤーキラーと出会ってしまった真薄。と、先程デュエルした江崎絶斗。
出会ったのは、見るからに爬虫類然とした女。その姿は、トカゲが二足歩行して乳房をつけていたらこうなるだろうという具合のものだった。そして、妙に光色をしていた。
「プレイヤー……キラー……ライトヴァイパー……!」
「プレイヤーキラーの名前は、アニメで聞いたことがあります。大会参加者であるデュエリストを、失格にするための奴ですよ!」
「何ーっ! 俺達を失格にするためのプレイヤーだとぉ!? 恐ろしい……!」
「シャァ~ッ、そうよ。私達プレイヤーキラーと出会った道は、2つに1つ。1つは、勝利し回避する道。もう1つは、敗北しスターポイントと共に、命を失う道! さあ、デュエルよ! もうすでに、貴方たちは逃げられない!」
先程、電源が切れた筈のデュエルディスクが、勝手に起動する。江崎と真薄、両方のデュエルディスクが。
「さっき、ディスクが勝手にデュエルを中断したのも、コレのせいか……!」
「さあ、どっちが相手になるの? どっちでも、私は構わないわ。どっちでも、あなた方が負けるだけだけど……さあ、どっち!?」
爬虫類女の瞳孔の狭い眼が、2人を睨む。思わず気圧されそうになる真薄。だが。
(なんとなくだけど……さっきまで皆とやっていたデュエルの雰囲気とは、全然違う……! 睨まれた眼、雰囲気、ディスクの作動! なんとなくだけど、ここからのデュエル、絶対に普通じゃない! 恐らくは、何かどす黒いものを感じるような、そんな感じがする……!)
(だとしたら、こんなデュエルを絶斗君がやったら……どうなるんだ!?)
そう考えると同時に、真薄は。
「そ、そのデュエル……僕が受けますっ……!」
絞り出すように声を出し、自分が相手をすると語る真薄。それを聞き、驚く絶斗。
「なにーっ! お前が、受けるだとお!?」
「はい……こんな危なさそうなデュエル、君には受けさせられないんです。絶斗君」
「あ、危ないだと……!? だったら、俺が受ける! 見るからに良い奴のお前が、犠牲になんて……!」
「いいや、だから僕なんです。犠牲になるとしたら……多分最初は僕……なんです」
「だからってテメエ!」
「……ヒーローは、誰もが危ないと思っている者に、立ち向かわなきゃいけないんです。それが、こんな状況であっても……!」
「まあ、アタシにしたらどっちでも良いけど? プレイヤーをキルできるなら!」
「い、いつでも来い!」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
「先攻は、僕が貰います!」
1・真薄のターン
「僕は手札から、永続魔法『コスモテック・フュージョンサポート』を発動! このカードは発動した時、処理として『C・HERO』1体を手札に加えられます。僕は『C・HERO グレイ』を手札に加えます」
「そして、手札からグレイの効果発動。このカードを手札から捨てることで、デッキから『融合』を1枚手札に加えられます」(真薄墓地0→1)
「そして、手札から『C・HERO アズマス』を召喚!」(真薄手札5→4)
小さなグレイ型のエイリアンだが、少々老けたような感じをかもしだしている。攻撃力は1000だが、闇属性なためシャインスパークの影響を受けて、攻撃力が500ダウンする。(アズマス攻撃力1000→500 守備力1000→500)
「アズマスの効果発動。アズマスは召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから『C・HERO』か『コスモ』と名の付くカード1枚を手札に加えられます。僕が手札に加えるのは、速攻魔法『コスモ・リンク』」(真薄手札4→5)
「そして、永続魔法『コスモテック・フュージョンサポート』第1の効果を発動します。このカードは手札かフィールドの『C・HERO』1体を選択することで、手札の『C・HERO』を公開、またはフィールドの『C・HERO』1体を対象とすることで、公開、または対象とした『C・HERO』と同じ属性にできます! 僕は手札の『C・HERO ダイヤ』を公開することで、アズマスの属性を闇属性から光属性に変更!」
「魔法カード『融合』を発動します! 手札のダイヤと、光属性になっているアズマスを融合素材とし、融合召喚! ダイヤの原石と、エイリアンの賢者、今1つになれ! レベル7『C・HERO ダイヤモンドヘッド』!」(真薄手札5→3)(真薄墓地1→4)
現れたのは、まるでダイヤモンドが人型になったようなエイリアン。腕には鋭い突起がある。守備力は3500。だが、シャインスパークのフィールド効果で500アップの4000となる。
「融合素材とした、アズマスの効果発動。融合素材となった時、墓地から『融合』『フュージョン』カードを手札に加えることができます。僕は墓地の『融合』を1枚手札に加えます」(真薄手札3→4)(真薄墓地4→3)
「更に、フュージョンサポートの第2の効果を発動。融合召喚に成功したモンスターと違う属性の『C・HERO』1体を手札に加えられます! 僕は地属性の『C・HERO ストーン』を手札に加えます」(真薄手札4→5)
「リバースカードを1枚セットして、ターンエンドです」(真薄手札5→4)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数4枚
モンスター1体
『C・HERO ダイヤモンドヘッド』(守備表示・守備力4000・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『コスモテック・フュージョンサポート』(永続魔法)
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚
2・ヴァイパーのターン
「融合……ね。良い手を使うじゃない。アタシも披露したいけど、生憎コマがなくてね!」
「私のターン、ドロー!」(ヴァイパー手札5→6)
「私は手札より、永続魔法『ワーム・コール』を発動! 相手フィールドにのみモンスターがいる時、手札から『ワーム』と名の付く、爬虫類族モンスター1体を裏守備で特殊召喚する! 私が特殊召喚するのは、『ワーム・リンクス』。裏守備表示でセット!」(ヴァイパー手札6→4)
「更にモンスターを1体、裏守備表示で召喚し、リバースカードを2枚セットして、ターンエンド」(ヴァイパー手札4→1)
ヴァイパー
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター2体
『ワーム・リンクス』(裏守備表示)
(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『ワーム・コール』
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
3・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札3→4)
(裏守備モンスターが2体……しかも1体はわざわざ裏守備で召喚したということは、何かある! だったら……)
「僕は手札から、ストーンを召喚! 更に、リバースカードオープン! 速攻魔法『コスモリンク』! フィールドに『C・HERO』がいる時、1体を対象として発動! 手札・デッキから同じ属性の『C・HERO』1体を特殊召喚する! 僕は、ストーンと同じ地属性の『C・HERO マット』を特殊召喚する!」(真薄手札4→3)(真薄墓地3→4)
「ふむ……ここでサルベージした融合を使い、融合召喚を……!」
「融合召喚は合っています、けれど『融合』を使うとは言っていません! 『コスモリンク』は、同じ属性のモンスターを特殊召喚した後、特殊召喚したモンスターと同じ属性のモンスターを墓地へ送ることで融合召喚を行えます! 僕は、ストーンと地属性であるマットを墓地へ送り、融合召喚! 大地に根差す岩石と、小さな獣よ、今1つになれ! レベル7『C・HERO クロマストーン』!」(真薄墓地4→6)
ダイヤモンドヘッドとは違い、細身で鋭い紫色の鉱石エイリアンが現れる。攻撃力は2700。
「行くぞ、バトル! クロマストーンは攻撃する時、相手モンスターの表示形式を変更することができる! 相手モンスターを攻撃表示に――」
「ちょっと待ちなさい! それに対し、リバースカードオープン! 罠カード『砂漠の光』! 私のモンスターの表示形式を表守備表示に変更する! 更にチェーンして罠カード『アンブレイク・ドロー』を発動! このターン、アタシのモンスターは戦闘で破壊されず、攻撃されたら1ドローできる!」(ヴァイパー墓地0→2)
「『アンブレイク・ドロー』の効果が最初に適用され、『砂漠の光』が2番目に適用され、私のモンスターがリバースされ表守備表示となる。そして、あなたのモンスターであるクロマストーンの効果が適用されて、攻撃対象となった『ワーム・ヤガン』表示形式は攻撃表示になる」
裏返って現れたのは、Y字型のぐちゃぐちゃした宇宙生物と、2つの顔を持つ爬虫類生物が現れる。Y字は守備力1800。2つの顔は守備力1000である。しかし、光属性なため守備力はそれぞれ1500に、2300になる。
「だけど、クロマストーンとの攻撃力の差分のダメージは受けて貰う!」
「確かに、シャインスパークのフィールド効果を受けても攻撃力1500じゃ、ダメージを受けるのは仕方ない……ぐふっ!」(ヴァイパーライフ8000→6800)
「だが、『アンブレイク・ドロー』の効果で1枚ドローさせてもらう!」
「ですが、ダイヤモンドヘッドは守備表示でも攻撃することができ、守備表示の時は守備力を攻撃力として扱えます! このまま追撃を――」
「待ちなさい、先にリバースした『ワーム・ヤガン』の効果を発動させるわ。このモンスターがリバースした時、相手表側表示モンスターを1体手札に戻す! 私は、アンタのダイヤモンドヘッドを戻す!」
「くっ、ダイヤモンドヘッドは全ての破壊から守れるけど、バウンスには対応できない……!」
『ワーム・ヤガン』のビームによって、ダイヤモンドヘッドは飛ばされてしまう。エクストラへ戻って行った。
「やられた……」
(でも、クロマストーンも戦闘では破壊されない……それに、貫通効果も持っているからこの後の戦闘も……!)
「カードを1枚セットして、ターンエンド」(真薄手札3→2)
「おっと、待ちなさい。このターンリバースした『ワーム・リンクス』の効果で、互いのエンドフェイズ時に私はカードを1枚ドローできる」(ヴァイパー手札2→3)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数2枚
モンスター1体
『C・HERO クロマストーン』(攻撃表示・攻撃力2700・地属性・レベル7)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『コスモテック・フュージョンサポート』(永続魔法)
墓地の枚数6枚
除外されているカード0枚
4・ヴァイパーのターン
「私のターン、ドロー!」(ヴァイパー手札3→4)
「私は、モンスターを1体セット。更に『ワーム・ヤガン』を守備表示に変更して、リバースカードを2枚セットして、ターンエンド!」(ヴァイパー手札4→1)
「更に『ワーム・リンクス』の効果で、エンドフェイズに1枚ドロー!」(ヴァイパー手札1→2)
ヴァイパー
ライフポイント6800
手札枚数2枚
モンスター3体
『ワーム・リンクス』(守備表示・守備力1500・光属性・レベル2)
『ワーム・ヤガン』(守備表示・守備力2300・光属性・レベル4)
(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『ワーム・コール』
墓地の枚数2枚
除外されているカード0枚
5・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札2→3)
(また守備表示……! 攻めようとしても上手く躱されてしまう……だったら、順番に叩くしか……!)
「僕は手札から、魔法カード『コスモ・コール』を発動! デッキより、『C・HERO』1体を手札に加えます。私はデッキより、地属性の『C・HERO キャノン』を手札に加えます」(真薄墓地6→7)
「更に魔法カード、『融合徴兵』を発動! デッキから融合モンスターに書かれている融合素材モンスター1体を、デッキ・墓地から手札に加えます。僕は手札に『C・HERO ワイルドマット』の素材のマットを墓地から手札に加えます」
「そして、手札から魔法カード『融合』を発動します! 手札のキャノンと、地属性のマットを融合! 融合召喚! まん丸ボールのエイリアンと、小さい獣のエイリアン、融合して1つになれ! レベル8『C・HERO キャノンボルト』!」(真薄手札3→0)(真薄墓地7→10)
巨大なボールが、開くと同時に胴体に顔がついているずんぐりむっくりのモンスターが現れた。腕も胴体も足も太い。
「キャノンボルトは地属性なので、地属性以外の『C・HERO』炎属性の『C・HERO ヒート』を手札に加えます。そして、バトルフェ――」(真薄手札0→1)
「おっと、融合召喚成功時に、罠カード発動! 『威嚇する咆哮』! あなたは、バトルフェイズを行えない!」(ヴァイパー墓地2→3)
「そ、そんな……!」
「そして、『威嚇する咆哮』にチェーンして罠カード『W星雲隕石』を発動!」
突如、隕石がフィールドに降ってくる。それにより、ヴァイパーのフィールドのモンスターが全て表守備表示となる。
「リバースした『ワーム・アポカリプス』の効果発動。相手の魔法・罠を1枚破壊する! これにより、あなたの『コスモテック・フュージョンサポート』を破壊!」
「このカード、やはり狙われますか……!」(真薄墓地10→11)
「これでもう、あなたはバトルフェイズを行えない。さあ、エンドしたら?」
「……ターンエンドです」
「エンドフェイズ時、『W星雲隕石』の効果によって、私の光属性・爬虫類族のモンスターを全て裏守備表示にする。私のフィールドに表側表示でいるのは、アポカリプス・ヤガン・リンクスの3体。これを全て裏守備表示にして、裏守備表示にした枚数だけドローする! これにより、私は3枚ドロー!」(ヴァイパー手札2→3)
「手札増強カード……!」
「それだけじゃないのよ? その後デッキから、レベル7以上で光属性の爬虫類族モンスター1体を特殊召喚できる! デッキから出でよ! レベル8『ワーム・クィーン』!」
デッキから、多脚のドロドロした体を持つ爬虫類モンスターが現れる。攻撃力は2700だが、シャインスパークの効果で500アップの3200、となる。
「簡単に、上級モンスターを召喚するなんて!」
「シャァ~ッ。さぁ、ここからよ。天より降る侵略者達が襲うのは! シャーッシャッシャ!」
「くっ、ターンエンド……」
真薄
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター2体
『C・HERO クロマストーン』(攻撃表示・攻撃力2700・地属性)
『C・HERO キャノンボルト』(攻撃表示・攻撃力2800・地属性)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数11枚
除外されているカード0枚
黙って観戦していた絶斗も、この展開には驚く。
「まさか、あのリバース主体の戦い方はこのカードの発動の布石……なんて高度な戦い方だ!」
「真薄ー! 気をつけろ! やっぱりコイツ只者じゃねえ!」
「わかってます。ここからが正念場です!」
「そうよ、私達のワームが噛みつくのはこれから……! 受けなさい!」
6・ヴァイパーのターン
「私のターン、ドロー!」(ヴァイパー手札5→6)
「私は、『ワーム・ヤガン』のリバース効果発動。このカードをリバースさせて、あなたのキャノンボルトを手札に戻す! エクストラに戻りな! まん丸ボール!」
「そうはさせません! リバースカード、オープン! 速攻魔法『神秘の中華鍋』! 自分フィールドの、モンスター1体をリリース。そのモンスターの攻撃力か守備力分のライフを回復します。キャノンボルトの守備力は3000。よって3000ライフを回復させてもらいます」(真薄墓地11→13)(真薄ライフ8000→11000)
「フン、悪あがきね。私は『ワーム・クィーン』の効果を発動。『ワーム』を1体リリースすることで、デッキからリリースしたレベル以下の『ワーム』を特殊召喚できる! 私は、クィーンをリリース!」(ヴァイパー墓地3→4)
「せっかく出した最上級モンスターを、リリースですって!?」
「この効果でクィーンをリリースしてはダメとは誰も言っていない! クィーンは再び転生する! デッキから、同じ『ワーム・クィーン』を特殊召喚! さらに、クィーンを再びリリースし、再びクィーンを特殊召喚!」(ヴァイパー墓地4→5)
「クィーンを、再びリリース! そして、出でよ『ワーム』の王! レベル8『ワーム・キング』!」(ヴァイパー墓地5→6)
再び現れたのは、光り輝く体を持つ多脚多腕の爬虫類モンスター! 股間の部分には、大口を開けた顔を持っている。攻撃力は2700だが、シャインスパークのフィールド効果を得て3200となる。
「これが、ワームの切り札……!」
「キングの効果発動! 『ワーム』を1体リリースすることで、相手フィールドのカード1枚を破壊する! 私はアポカリプスをリリースして、お前のクロマストーンを破壊する!」(ヴァイパー墓地6→7)
「くっ、クロマストーンが破壊耐性を持つのは、戦闘のみ……効果破壊には対応していない!」(真薄墓地13→14)
「そして、手札から魔法カード『融合』を発動! 私はフィールドのヤガンと、手札の『ワーム・ゼクス』を融合させ、現れろ! 天より降る侵略者の尖兵よ! 融合召喚! 現れろレベル7『ワーム・ゼットソー』!」(ヴァイパー手札6→4)(ヴァイパー墓地7→10)
X字とY字のワームが融合し、Zの形をした多脚のワームが現れる。攻撃力は2500だが、光属性によるシャインスパークの恩恵によって攻撃力3000となる。
「ゼットソーの効果発動。特殊召喚成功時、デッキ・墓地から『ワーム』を攻撃表示か裏守備表示で特殊召喚できる! 墓地より蘇れ、『ワーム・クィーン』!」(ヴァイパー墓地10→9)
クィーンが蘇生されたことで、ヴァイパーの場には攻撃力3000以上の『ワーム』が並ぶ。それに対し、真薄の場にはモンスターがいない! これには絶斗も焦りを隠せない。
「やべえ……やべえよ……!」
「覚悟は良いか? 行くぞ、バトルフェイズ! 私は『ワーム・キング』で、ダイレクトアタック! インヴェンション・レイ!」
「ぐあああっ!」(真薄ライフ11000→7800)
キングから放たれた光線が、真薄を貫く。これにより、真薄に痛みが走る!
「な、なんだ……! 痛みが僕を……!」
「やっと気づいたようね。このデュエルは普通のデュエルじゃあない。デュエルのダメージが、現実となる闇のデュエル! それに……見な、アンタの体を」
「……? ……!」
真薄の右腕には、蛇に噛まれたような傷が無数にあった。
「これって……!」
「ダメージと共に、傷も負う。さあ、次の攻撃だ! クィーンで更にダイレクトアタック! アンニヒラション・クロウ!」
「うわああっ!」(真薄ライフ7800→4600)
「これで最後、ゼットソーでダイレクトアタック! ディストラクション・インヴェンション!」
「うわあああっ!」(真薄ライフ4600→1600)
3000以上の攻撃を3回も受け、体が傷だらけになる真薄。そして、痛みもあり地面に倒れ込む。
「私はメインフェイズ2に入り、リバースカードを1枚セットして、ターンエンド。さあ、闇のデュエルまだここからなのよ……!」
「ぐぅっ……!」
闇のデュエルに巻き込まれてしまった真薄。果たして、どうなってしまうのか!?
第四十三話。終わり。
・ダークゾーンエリア
遊太は、プレイヤーキラーとの闇のデュエルで受けたダメージを回復させ、仲間たちがどこにいるかを探っていた。それはもう、速足で。
「急ごう、カリンちゃん! プレイヤーキラーが動き出したんじゃ、皆も危ないかもしれない!」
「ええ。あんな危険なデュエルを皆にやらせるわけにはいきません。そのためには、皆を避難させないと……。ですよね、サフィラ?」
自身の相棒である、精霊サフィラに話しかけるカリン。するとサフィラは、カリンの隣に半透明な姿となって現れる。
「ええ、闇のデュエルの危険を身をもって知った遊太君だからこそ、闇のデュエルにはみんなを巻き込みたくない……そうでしょう?」
「そうなんだ。デュエルはやっぱり、楽しい方が良い。あんな危険なだけのデュエルなんて……皆にはやらせたくない。そのためには、早く皆をここから脱出させないと! そのために、皆を見つけるんだ!」
(とは言ったものの、なんかよくわからない高揚感が、僕の中にはある。これが、ピンチをエンジョイしろという、言葉の通りなのかな?)
遊太とカリンは、ダークゾーンから移動しようとしていた。
そして、そんな遊太の思いもむなしく、プレイヤーキラーと出会ってしまった真薄。と、先程デュエルした江崎絶斗。
出会ったのは、見るからに爬虫類然とした女。その姿は、トカゲが二足歩行して乳房をつけていたらこうなるだろうという具合のものだった。そして、妙に光色をしていた。
「プレイヤー……キラー……ライトヴァイパー……!」
「プレイヤーキラーの名前は、アニメで聞いたことがあります。大会参加者であるデュエリストを、失格にするための奴ですよ!」
「何ーっ! 俺達を失格にするためのプレイヤーだとぉ!? 恐ろしい……!」
「シャァ~ッ、そうよ。私達プレイヤーキラーと出会った道は、2つに1つ。1つは、勝利し回避する道。もう1つは、敗北しスターポイントと共に、命を失う道! さあ、デュエルよ! もうすでに、貴方たちは逃げられない!」
先程、電源が切れた筈のデュエルディスクが、勝手に起動する。江崎と真薄、両方のデュエルディスクが。
「さっき、ディスクが勝手にデュエルを中断したのも、コレのせいか……!」
「さあ、どっちが相手になるの? どっちでも、私は構わないわ。どっちでも、あなた方が負けるだけだけど……さあ、どっち!?」
爬虫類女の瞳孔の狭い眼が、2人を睨む。思わず気圧されそうになる真薄。だが。
(なんとなくだけど……さっきまで皆とやっていたデュエルの雰囲気とは、全然違う……! 睨まれた眼、雰囲気、ディスクの作動! なんとなくだけど、ここからのデュエル、絶対に普通じゃない! 恐らくは、何かどす黒いものを感じるような、そんな感じがする……!)
(だとしたら、こんなデュエルを絶斗君がやったら……どうなるんだ!?)
そう考えると同時に、真薄は。
「そ、そのデュエル……僕が受けますっ……!」
絞り出すように声を出し、自分が相手をすると語る真薄。それを聞き、驚く絶斗。
「なにーっ! お前が、受けるだとお!?」
「はい……こんな危なさそうなデュエル、君には受けさせられないんです。絶斗君」
「あ、危ないだと……!? だったら、俺が受ける! 見るからに良い奴のお前が、犠牲になんて……!」
「いいや、だから僕なんです。犠牲になるとしたら……多分最初は僕……なんです」
「だからってテメエ!」
「……ヒーローは、誰もが危ないと思っている者に、立ち向かわなきゃいけないんです。それが、こんな状況であっても……!」
「まあ、アタシにしたらどっちでも良いけど? プレイヤーをキルできるなら!」
「い、いつでも来い!」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
「先攻は、僕が貰います!」
1・真薄のターン
「僕は手札から、永続魔法『コスモテック・フュージョンサポート』を発動! このカードは発動した時、処理として『C・HERO』1体を手札に加えられます。僕は『C・HERO グレイ』を手札に加えます」
「そして、手札からグレイの効果発動。このカードを手札から捨てることで、デッキから『融合』を1枚手札に加えられます」(真薄墓地0→1)
「そして、手札から『C・HERO アズマス』を召喚!」(真薄手札5→4)
小さなグレイ型のエイリアンだが、少々老けたような感じをかもしだしている。攻撃力は1000だが、闇属性なためシャインスパークの影響を受けて、攻撃力が500ダウンする。(アズマス攻撃力1000→500 守備力1000→500)
「アズマスの効果発動。アズマスは召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから『C・HERO』か『コスモ』と名の付くカード1枚を手札に加えられます。僕が手札に加えるのは、速攻魔法『コスモ・リンク』」(真薄手札4→5)
「そして、永続魔法『コスモテック・フュージョンサポート』第1の効果を発動します。このカードは手札かフィールドの『C・HERO』1体を選択することで、手札の『C・HERO』を公開、またはフィールドの『C・HERO』1体を対象とすることで、公開、または対象とした『C・HERO』と同じ属性にできます! 僕は手札の『C・HERO ダイヤ』を公開することで、アズマスの属性を闇属性から光属性に変更!」
「魔法カード『融合』を発動します! 手札のダイヤと、光属性になっているアズマスを融合素材とし、融合召喚! ダイヤの原石と、エイリアンの賢者、今1つになれ! レベル7『C・HERO ダイヤモンドヘッド』!」(真薄手札5→3)(真薄墓地1→4)
現れたのは、まるでダイヤモンドが人型になったようなエイリアン。腕には鋭い突起がある。守備力は3500。だが、シャインスパークのフィールド効果で500アップの4000となる。
「融合素材とした、アズマスの効果発動。融合素材となった時、墓地から『融合』『フュージョン』カードを手札に加えることができます。僕は墓地の『融合』を1枚手札に加えます」(真薄手札3→4)(真薄墓地4→3)
「更に、フュージョンサポートの第2の効果を発動。融合召喚に成功したモンスターと違う属性の『C・HERO』1体を手札に加えられます! 僕は地属性の『C・HERO ストーン』を手札に加えます」(真薄手札4→5)
「リバースカードを1枚セットして、ターンエンドです」(真薄手札5→4)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数4枚
モンスター1体
『C・HERO ダイヤモンドヘッド』(守備表示・守備力4000・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『コスモテック・フュージョンサポート』(永続魔法)
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚
2・ヴァイパーのターン
「融合……ね。良い手を使うじゃない。アタシも披露したいけど、生憎コマがなくてね!」
「私のターン、ドロー!」(ヴァイパー手札5→6)
「私は手札より、永続魔法『ワーム・コール』を発動! 相手フィールドにのみモンスターがいる時、手札から『ワーム』と名の付く、爬虫類族モンスター1体を裏守備で特殊召喚する! 私が特殊召喚するのは、『ワーム・リンクス』。裏守備表示でセット!」(ヴァイパー手札6→4)
「更にモンスターを1体、裏守備表示で召喚し、リバースカードを2枚セットして、ターンエンド」(ヴァイパー手札4→1)
ヴァイパー
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター2体
『ワーム・リンクス』(裏守備表示)
(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『ワーム・コール』
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
3・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札3→4)
(裏守備モンスターが2体……しかも1体はわざわざ裏守備で召喚したということは、何かある! だったら……)
「僕は手札から、ストーンを召喚! 更に、リバースカードオープン! 速攻魔法『コスモリンク』! フィールドに『C・HERO』がいる時、1体を対象として発動! 手札・デッキから同じ属性の『C・HERO』1体を特殊召喚する! 僕は、ストーンと同じ地属性の『C・HERO マット』を特殊召喚する!」(真薄手札4→3)(真薄墓地3→4)
「ふむ……ここでサルベージした融合を使い、融合召喚を……!」
「融合召喚は合っています、けれど『融合』を使うとは言っていません! 『コスモリンク』は、同じ属性のモンスターを特殊召喚した後、特殊召喚したモンスターと同じ属性のモンスターを墓地へ送ることで融合召喚を行えます! 僕は、ストーンと地属性であるマットを墓地へ送り、融合召喚! 大地に根差す岩石と、小さな獣よ、今1つになれ! レベル7『C・HERO クロマストーン』!」(真薄墓地4→6)
ダイヤモンドヘッドとは違い、細身で鋭い紫色の鉱石エイリアンが現れる。攻撃力は2700。
「行くぞ、バトル! クロマストーンは攻撃する時、相手モンスターの表示形式を変更することができる! 相手モンスターを攻撃表示に――」
「ちょっと待ちなさい! それに対し、リバースカードオープン! 罠カード『砂漠の光』! 私のモンスターの表示形式を表守備表示に変更する! 更にチェーンして罠カード『アンブレイク・ドロー』を発動! このターン、アタシのモンスターは戦闘で破壊されず、攻撃されたら1ドローできる!」(ヴァイパー墓地0→2)
「『アンブレイク・ドロー』の効果が最初に適用され、『砂漠の光』が2番目に適用され、私のモンスターがリバースされ表守備表示となる。そして、あなたのモンスターであるクロマストーンの効果が適用されて、攻撃対象となった『ワーム・ヤガン』表示形式は攻撃表示になる」
裏返って現れたのは、Y字型のぐちゃぐちゃした宇宙生物と、2つの顔を持つ爬虫類生物が現れる。Y字は守備力1800。2つの顔は守備力1000である。しかし、光属性なため守備力はそれぞれ1500に、2300になる。
「だけど、クロマストーンとの攻撃力の差分のダメージは受けて貰う!」
「確かに、シャインスパークのフィールド効果を受けても攻撃力1500じゃ、ダメージを受けるのは仕方ない……ぐふっ!」(ヴァイパーライフ8000→6800)
「だが、『アンブレイク・ドロー』の効果で1枚ドローさせてもらう!」
「ですが、ダイヤモンドヘッドは守備表示でも攻撃することができ、守備表示の時は守備力を攻撃力として扱えます! このまま追撃を――」
「待ちなさい、先にリバースした『ワーム・ヤガン』の効果を発動させるわ。このモンスターがリバースした時、相手表側表示モンスターを1体手札に戻す! 私は、アンタのダイヤモンドヘッドを戻す!」
「くっ、ダイヤモンドヘッドは全ての破壊から守れるけど、バウンスには対応できない……!」
『ワーム・ヤガン』のビームによって、ダイヤモンドヘッドは飛ばされてしまう。エクストラへ戻って行った。
「やられた……」
(でも、クロマストーンも戦闘では破壊されない……それに、貫通効果も持っているからこの後の戦闘も……!)
「カードを1枚セットして、ターンエンド」(真薄手札3→2)
「おっと、待ちなさい。このターンリバースした『ワーム・リンクス』の効果で、互いのエンドフェイズ時に私はカードを1枚ドローできる」(ヴァイパー手札2→3)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数2枚
モンスター1体
『C・HERO クロマストーン』(攻撃表示・攻撃力2700・地属性・レベル7)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『コスモテック・フュージョンサポート』(永続魔法)
墓地の枚数6枚
除外されているカード0枚
4・ヴァイパーのターン
「私のターン、ドロー!」(ヴァイパー手札3→4)
「私は、モンスターを1体セット。更に『ワーム・ヤガン』を守備表示に変更して、リバースカードを2枚セットして、ターンエンド!」(ヴァイパー手札4→1)
「更に『ワーム・リンクス』の効果で、エンドフェイズに1枚ドロー!」(ヴァイパー手札1→2)
ヴァイパー
ライフポイント6800
手札枚数2枚
モンスター3体
『ワーム・リンクス』(守備表示・守備力1500・光属性・レベル2)
『ワーム・ヤガン』(守備表示・守備力2300・光属性・レベル4)
(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『ワーム・コール』
墓地の枚数2枚
除外されているカード0枚
5・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札2→3)
(また守備表示……! 攻めようとしても上手く躱されてしまう……だったら、順番に叩くしか……!)
「僕は手札から、魔法カード『コスモ・コール』を発動! デッキより、『C・HERO』1体を手札に加えます。私はデッキより、地属性の『C・HERO キャノン』を手札に加えます」(真薄墓地6→7)
「更に魔法カード、『融合徴兵』を発動! デッキから融合モンスターに書かれている融合素材モンスター1体を、デッキ・墓地から手札に加えます。僕は手札に『C・HERO ワイルドマット』の素材のマットを墓地から手札に加えます」
「そして、手札から魔法カード『融合』を発動します! 手札のキャノンと、地属性のマットを融合! 融合召喚! まん丸ボールのエイリアンと、小さい獣のエイリアン、融合して1つになれ! レベル8『C・HERO キャノンボルト』!」(真薄手札3→0)(真薄墓地7→10)
巨大なボールが、開くと同時に胴体に顔がついているずんぐりむっくりのモンスターが現れた。腕も胴体も足も太い。
「キャノンボルトは地属性なので、地属性以外の『C・HERO』炎属性の『C・HERO ヒート』を手札に加えます。そして、バトルフェ――」(真薄手札0→1)
「おっと、融合召喚成功時に、罠カード発動! 『威嚇する咆哮』! あなたは、バトルフェイズを行えない!」(ヴァイパー墓地2→3)
「そ、そんな……!」
「そして、『威嚇する咆哮』にチェーンして罠カード『W星雲隕石』を発動!」
突如、隕石がフィールドに降ってくる。それにより、ヴァイパーのフィールドのモンスターが全て表守備表示となる。
「リバースした『ワーム・アポカリプス』の効果発動。相手の魔法・罠を1枚破壊する! これにより、あなたの『コスモテック・フュージョンサポート』を破壊!」
「このカード、やはり狙われますか……!」(真薄墓地10→11)
「これでもう、あなたはバトルフェイズを行えない。さあ、エンドしたら?」
「……ターンエンドです」
「エンドフェイズ時、『W星雲隕石』の効果によって、私の光属性・爬虫類族のモンスターを全て裏守備表示にする。私のフィールドに表側表示でいるのは、アポカリプス・ヤガン・リンクスの3体。これを全て裏守備表示にして、裏守備表示にした枚数だけドローする! これにより、私は3枚ドロー!」(ヴァイパー手札2→3)
「手札増強カード……!」
「それだけじゃないのよ? その後デッキから、レベル7以上で光属性の爬虫類族モンスター1体を特殊召喚できる! デッキから出でよ! レベル8『ワーム・クィーン』!」
デッキから、多脚のドロドロした体を持つ爬虫類モンスターが現れる。攻撃力は2700だが、シャインスパークの効果で500アップの3200、となる。
「簡単に、上級モンスターを召喚するなんて!」
「シャァ~ッ。さぁ、ここからよ。天より降る侵略者達が襲うのは! シャーッシャッシャ!」
「くっ、ターンエンド……」
真薄
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター2体
『C・HERO クロマストーン』(攻撃表示・攻撃力2700・地属性)
『C・HERO キャノンボルト』(攻撃表示・攻撃力2800・地属性)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数11枚
除外されているカード0枚
黙って観戦していた絶斗も、この展開には驚く。
「まさか、あのリバース主体の戦い方はこのカードの発動の布石……なんて高度な戦い方だ!」
「真薄ー! 気をつけろ! やっぱりコイツ只者じゃねえ!」
「わかってます。ここからが正念場です!」
「そうよ、私達のワームが噛みつくのはこれから……! 受けなさい!」
6・ヴァイパーのターン
「私のターン、ドロー!」(ヴァイパー手札5→6)
「私は、『ワーム・ヤガン』のリバース効果発動。このカードをリバースさせて、あなたのキャノンボルトを手札に戻す! エクストラに戻りな! まん丸ボール!」
「そうはさせません! リバースカード、オープン! 速攻魔法『神秘の中華鍋』! 自分フィールドの、モンスター1体をリリース。そのモンスターの攻撃力か守備力分のライフを回復します。キャノンボルトの守備力は3000。よって3000ライフを回復させてもらいます」(真薄墓地11→13)(真薄ライフ8000→11000)
「フン、悪あがきね。私は『ワーム・クィーン』の効果を発動。『ワーム』を1体リリースすることで、デッキからリリースしたレベル以下の『ワーム』を特殊召喚できる! 私は、クィーンをリリース!」(ヴァイパー墓地3→4)
「せっかく出した最上級モンスターを、リリースですって!?」
「この効果でクィーンをリリースしてはダメとは誰も言っていない! クィーンは再び転生する! デッキから、同じ『ワーム・クィーン』を特殊召喚! さらに、クィーンを再びリリースし、再びクィーンを特殊召喚!」(ヴァイパー墓地4→5)
「クィーンを、再びリリース! そして、出でよ『ワーム』の王! レベル8『ワーム・キング』!」(ヴァイパー墓地5→6)
再び現れたのは、光り輝く体を持つ多脚多腕の爬虫類モンスター! 股間の部分には、大口を開けた顔を持っている。攻撃力は2700だが、シャインスパークのフィールド効果を得て3200となる。
「これが、ワームの切り札……!」
「キングの効果発動! 『ワーム』を1体リリースすることで、相手フィールドのカード1枚を破壊する! 私はアポカリプスをリリースして、お前のクロマストーンを破壊する!」(ヴァイパー墓地6→7)
「くっ、クロマストーンが破壊耐性を持つのは、戦闘のみ……効果破壊には対応していない!」(真薄墓地13→14)
「そして、手札から魔法カード『融合』を発動! 私はフィールドのヤガンと、手札の『ワーム・ゼクス』を融合させ、現れろ! 天より降る侵略者の尖兵よ! 融合召喚! 現れろレベル7『ワーム・ゼットソー』!」(ヴァイパー手札6→4)(ヴァイパー墓地7→10)
X字とY字のワームが融合し、Zの形をした多脚のワームが現れる。攻撃力は2500だが、光属性によるシャインスパークの恩恵によって攻撃力3000となる。
「ゼットソーの効果発動。特殊召喚成功時、デッキ・墓地から『ワーム』を攻撃表示か裏守備表示で特殊召喚できる! 墓地より蘇れ、『ワーム・クィーン』!」(ヴァイパー墓地10→9)
クィーンが蘇生されたことで、ヴァイパーの場には攻撃力3000以上の『ワーム』が並ぶ。それに対し、真薄の場にはモンスターがいない! これには絶斗も焦りを隠せない。
「やべえ……やべえよ……!」
「覚悟は良いか? 行くぞ、バトルフェイズ! 私は『ワーム・キング』で、ダイレクトアタック! インヴェンション・レイ!」
「ぐあああっ!」(真薄ライフ11000→7800)
キングから放たれた光線が、真薄を貫く。これにより、真薄に痛みが走る!
「な、なんだ……! 痛みが僕を……!」
「やっと気づいたようね。このデュエルは普通のデュエルじゃあない。デュエルのダメージが、現実となる闇のデュエル! それに……見な、アンタの体を」
「……? ……!」
真薄の右腕には、蛇に噛まれたような傷が無数にあった。
「これって……!」
「ダメージと共に、傷も負う。さあ、次の攻撃だ! クィーンで更にダイレクトアタック! アンニヒラション・クロウ!」
「うわああっ!」(真薄ライフ7800→4600)
「これで最後、ゼットソーでダイレクトアタック! ディストラクション・インヴェンション!」
「うわあああっ!」(真薄ライフ4600→1600)
3000以上の攻撃を3回も受け、体が傷だらけになる真薄。そして、痛みもあり地面に倒れ込む。
「私はメインフェイズ2に入り、リバースカードを1枚セットして、ターンエンド。さあ、闇のデュエルまだここからなのよ……!」
「ぐぅっ……!」
闇のデュエルに巻き込まれてしまった真薄。果たして、どうなってしまうのか!?
第四十三話。終わり。
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127 | プロローグ「出会いは突然に」 | 1894 | 3 | 2018-01-27 | - | |
176 | 第一話「六道遊太、デュエルと出会う」 | 1532 | 1 | 2018-01-28 | - | |
101 | 第二話「六道遊太、デュエルスタンバイ!」 | 1410 | 3 | 2018-01-30 | - | |
147 | 第三話「ロードナイトVSC・HERO」 | 1230 | 1 | 2018-02-05 | - | |
83 | 第四話「大会にて」 | 1021 | 1 | 2018-02-11 | - | |
136 | 第五話「カリンとカードの精霊の話」 | 1138 | 1 | 2018-02-14 | - | |
124 | 第六話「戦いの幕開け」 | 1044 | 1 | 2018-02-18 | - | |
220 | 第七話「大鴉の特訓」 | 1135 | 1 | 2018-02-22 | - | |
89 | 第八話「知多泉、デュエルスタンバイ!」 | 1000 | 0 | 2018-02-25 | - | |
183 | 第九話「儀式降臨のサフィラ」 | 1057 | 0 | 2018-03-02 | - | |
96 | 第十話「驚きの予選会」 | 1162 | 1 | 2018-03-05 | - | |
84 | 第十一話「ペンデュラムと、英雄騎士達」 | 1196 | 2 | 2018-03-10 | - | |
94 | 第十二話「プラクサス大会スタート!」 | 1062 | 0 | 2018-03-13 | - | |
156 | 第十三話「恐怖のロックバーン」 | 1158 | 2 | 2018-03-17 | - | |
174 | 第十四話「カリンとサフィラ」 | 1028 | 0 | 2018-03-24 | - | |
154 | 第十五話「アキラ君の思い」 | 1181 | 2 | 2018-03-29 | - | |
76 | 第十六話「楽しむ心、やるべき心」 | 969 | 2 | 2018-04-03 | - | |
86 | 第十七話「本戦開始!」 | 963 | 0 | 2018-04-06 | - | |
143 | 第十八話「知多と遊太」 | 980 | 0 | 2018-04-13 | - | |
142 | 第十九話「僕のヒーロー」 | 1074 | 0 | 2018-04-17 | - | |
148 | 第二十話「僕のヒーローは」 | 1043 | 0 | 2018-04-21 | - | |
151 | 第二十一話「対決! 遊太VS菊姫!」 | 1133 | 2 | 2018-04-25 | - | |
134 | 第二十二話「菊姫の切り札」 | 977 | 2 | 2018-04-29 | - | |
107 | 第二十三話「覚醒を封じられた先に……!」 | 999 | 2 | 2018-05-09 | - | |
145 | 第二十四話「プラクサス大会、決勝戦!」 | 1025 | 0 | 2018-05-12 | - | |
88 | 第二十五話「真の究極竜と、カオスMAX」 | 1046 | 2 | 2018-05-16 | - | |
144 | 第二十六話「決着、そして……!」 | 1056 | 2 | 2018-05-18 | - | |
82 | 第二十七話「ロードナイトの話」 | 1027 | 0 | 2018-05-26 | - | |
99 | 第二十八話「カリンと遊太」 | 1008 | 2 | 2018-05-28 | - | |
97 | 第二十九話「日傘の女の子」 | 951 | 0 | 2018-06-07 | - | |
161 | 第三十話「ヒーローショーを見に行こう!」 | 991 | 0 | 2018-06-11 | - | |
130 | 第三十一話「忍び寄る侵略の影」 | 985 | 0 | 2018-06-23 | - | |
109 | 第三十二話「侵略の一手」 | 833 | 0 | 2018-06-24 | - | |
168 | 第三十三話「帝国への招待状」 | 1085 | 0 | 2018-07-03 | - | |
130 | 第三十四話「いざ、帝国へ!」 | 973 | 0 | 2018-07-12 | - | |
236 | 遊戯王EXSキャラ紹介 その1 | 1422 | 2 | 2018-07-14 | - | |
133 | 第三十五話「GAME START」 | 942 | 0 | 2018-07-22 | - | |
84 | 決闘者の帝国における、特殊ルール | 918 | 2 | 2018-07-22 | - | |
169 | 第三十六話「まずは一つ」 | 1058 | 0 | 2018-07-29 | - | |
97 | 第三十七話「菊姫とアキラ」 | 1002 | 0 | 2018-08-05 | - | |
99 | 第三十八話「実力勝負!」 | 940 | 0 | 2018-08-12 | - | |
138 | 第三十九話「エンジョイデュエル!」 | 1044 | 0 | 2018-08-23 | - | |
90 | 第四十話「プレイヤーキラー、動く!」 | 855 | 0 | 2018-09-07 | - | |
80 | 第四十一話「闇を打ち砕け、遊太!」 | 927 | 0 | 2018-09-15 | - | |
116 | 第四十二話「ユニオンロボ&宇宙のヒーロー | 935 | 0 | 2018-09-29 | - | |
87 | 第四十三話「侵攻するワーム」 | 998 | 0 | 2018-10-06 | - | |
132 | 第四十四話「ヒーロー覚醒!?」 | 955 | 2 | 2018-10-14 | - | |
213 | 第四十五話「血の刻印」 | 1145 | 2 | 2018-10-27 | - | |
71 | 第四十六話「二つの竜」 | 836 | 2 | 2018-11-08 | - | |
170 | 第四十七話「共鳴、そして目醒め」 | 1018 | 2 | 2018-11-19 | - | |
137 | 第四十八話「思わぬ敵」 | 969 | 2 | 2018-12-02 | - | |
101 | 第四十九話「救いと絶望」 | 945 | 0 | 2018-12-09 | - | |
149 | 第五十話「ロベルトを救う者」 | 987 | 0 | 2018-12-17 | - | |
134 | 第五十一話「決戦! 闇の王と遊太」 | 994 | 0 | 2019-01-17 | - | |
101 | 作者よりお知らせ | 825 | 0 | 2019-01-27 | - | |
83 | 第五十二話「突き抜ける意志」 | 780 | 0 | 2019-02-05 | - | |
99 | 第五十三話「神帝現る」 | 947 | 0 | 2019-02-12 | - | |
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115 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』1 | 1024 | 0 | 2019-03-07 | - | |
143 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』2 | 891 | 0 | 2019-03-14 | - | |
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78 | 第五十六話「彼女との再会」 | 743 | 0 | 2019-04-20 | - | |
102 | 第五十七話「マダムの危ない罠」 | 763 | 0 | 2019-05-01 | - | |
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73 | 第五十九話「闇のカード」 | 836 | 0 | 2019-06-04 | - | |
111 | 第六十話「変わり始める生活」 | 791 | 0 | 2019-07-18 | - | |
69 | 第六十一話「ユイのデュエル」 | 723 | 0 | 2019-08-04 | - | |
76 | 作者よりお知らせ2 | 732 | 0 | 2019-08-11 | - | |
93 | 第六十二話「プラクサスの怪人」 | 726 | 0 | 2019-09-11 | - | |
69 | お詫びとお知らせ | 492 | 0 | 2020-02-19 | - | |
147 | 第六十三話「暴走! 怪人クロウリー」 | 778 | 0 | 2020-02-19 | - | |
83 | 特別編『ブルーアイズVSブルーアイズ』 | 844 | 0 | 2020-02-22 | - | |
90 | 第六十四話「闇に落ちる小鳥」 | 783 | 0 | 2020-03-22 | - | |
70 | 第六十五話「鳥人を食う邪竜」 | 672 | 0 | 2020-04-18 | - | |
91 | 第六十六話「ダークヒーロー!ヴェンデット | 695 | 0 | 2020-05-09 | - | |
87 | 第六十七話「堕ちたヒーロー」 | 718 | 0 | 2020-05-23 | - | |
78 | 第六十八話「視える未来(ビジョン)」 | 852 | 0 | 2020-05-30 | - | |
97 | 第六十九話「突入、アポカリプトのアジト」 | 758 | 0 | 2020-06-12 | - | |
64 | 第七十話「登場! 世界チャンピオン!」 | 728 | 0 | 2020-06-14 | - | |
62 | 第七十一話「デートじゃん!」 | 674 | 0 | 2020-06-27 | - | |
76 | 第七十二話「不死者は少年を好く」 | 774 | 0 | 2020-06-28 | - | |
64 | 第七十三話「最強デュエリストのいとこ」 | 670 | 0 | 2020-07-07 | - | |
76 | 第七十四話「D1グランプリ、開催決定!」 | 636 | 0 | 2020-07-13 | - | |
78 | 遊戯王EXS キャラ紹介その2 | 750 | 0 | 2020-07-13 | - | |
73 | 特別編「VSサイコ・ショッカー!?」 | 605 | 0 | 2020-07-26 | - | |
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63 | 第七十六話「不死と再生、イモータル」 | 666 | 0 | 2020-08-15 | - | |
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58 | 第八十三話「エキシビションマッチ」 | 679 | 0 | 2021-01-01 | - | |
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64 | 第九十六話「最終予選2 竜姫神と青眼」 | 465 | 0 | 2022-01-04 | - | |
69 | 第九十七話『最終予選3 約束のために』 | 563 | 0 | 2022-01-10 | - | |
61 | 第九十八話「最終予選4 VSJ4最強」 | 669 | 0 | 2022-02-01 | - | |
53 | 第九十九話「異変」 | 514 | 0 | 2022-02-27 | - | |
72 | 第百話「D1グランプリ、本戦開始!」 | 412 | 0 | 2022-04-09 | - | |
74 | 第百一話「プロの実力」 | 424 | 0 | 2022-05-07 | - | |
62 | 第百二話「デストーイ・デコレーション」 | 514 | 0 | 2022-06-04 | - | |
45 | 第百三話「アマゾネスの首領」 | 373 | 0 | 2022-07-10 | - | |
41 | 第百四話「プロ辞めます!」 | 461 | 0 | 2022-08-28 | - | |
39 | 第百五話「強襲! 梁山泊デュエル!」 | 337 | 0 | 2022-10-16 | - | |
48 | 第百六話「鉄屑と星屑」 | 553 | 0 | 2022-11-27 | - |
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- 12/22 21:19 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 12/22 21:19 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 12/22 21:18 一言 深淵が禁止は個人的に悲し過ぎますわ…。デスサイズが制限止まりで果た…
- 12/22 19:24 掲示板 オリカコンテスト投票所
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