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第四十二話「ユニオンロボ&宇宙のヒーロー 作:イクス
第四十二話「ユニオンロボ&宇宙のヒーロー」
・竜魂の城
遊太のデュエルを終えて、喜ぶ大鴉。そして、不満な態度を取る闇の王。
「やれやれ、ヒヤヒヤさせてくれる。しかし、それでも勝つとは、流石遊太君と言った所だね」
「あと一歩の所で、負けるとは……全く、使えん輩だ」
「さて、あの子の雄姿も見届けた所だし、こっちの用件も済ませないとダメみたいね。闇の王さん?」
そう言って、玉座に座る闇の王に向き直る大鴉。しかし、闇の王は。
「フン、奴が我が配下に勝った所でなんだというのだ。あの程度では、我が力量には遠く及ばん。無論、お前もな……。それよりも重大な問題がある」
「なんだと? やりもしないで力量を決めつけるのはは良いとして、重大な問題とは、どういうことだ?」
「資格が無い、と言っているのだよ。我の帝国において、我とデュエルができるのはスターポイントを10個集めた人間だけ。例え乱入者と言えど、そのルールには従って貰わないと困る」
「乱入者である、私にもルールに従ってもらうだと……? 乱入者は強制退去とか、もっとそういうものがあると思っていたぞ」
「ここは『決闘者の帝国』。私とてデュエリストは同列に扱わなければならない。お前もデュエリストなら、デュエルで事を片づければ良いだろう」
そう言って、スターポイントを溜める腕輪を大鴉に渡す闇の王。それには、スターポイントが2つある。
「デュエリストなら、デュエルで……か。私にウソはつくなよ。スターポイントを10個集めたなら、私とデュエルしてもらおう。それで異存は無いな?」
「ああ、例え乱入者と言えど、デュエリストならば丁重に扱わねばならない。健闘を祈るよ」
「……ああ」
そう言って、大鴉は城から出て行ったのであった。そして、玉座に残された闇の王は。
「さて、帝国の状況を確認するか。奴の実力からして、この城へ来るのはそう遅くない。それに……、ロベルトがこちらにいる時点で、私のアドバンテージは遥かに上……そして、大鴉の奴は……クククッ、フハハハハハ!」
・ダークゾーンエリア
プレイヤーキラー・ダークバットを倒した遊太は、闇のデュエルによるケガを癒している最中だった。
「おー、痛たた……」
「酷いケガですね……あの時削られたダメージは7650。初期ライフを8000とするなら10分の9も削られた……だから、こんなにも傷を負ってしまったのですね」
「まだ切り傷がジンジン痛むよ……大分マシになったとはいえ、痛い……」
サフィラとディアナの力によって、治されているとはいえ傷は深いものだった。それを見て、アルファ達は。
「あの戦いで、我らは殆ど活躍できなかった。それ程まで、奴は強敵と言えるものだった……」
「アルファが気に病むくらいだ、あのデュエルでの我ら『イクスロードナイト』の活躍できなさは、遊太の所に来て初めてといった具合だ」
「それ故、危うく負けかけた程だな。あの時、菊姫にキーカードを封じられた時には何とか上手くやれていたが、召喚そのものが封じられると……キツイな」
遊太と『イクスロードナイト』の反省も程々に、次に語ったカリンは。
「しかし、ダークバットが持っていた精霊の宿るカード……恐らくは帝国のデュエリストから奪ったのでしょうが、取り返すこともできないなんて……」
「うん、持っているカードが何処かへ消えちゃったからね。恐らく闇の王の所に送られたんだと思うけど」
「それに、他のゾーンにいると思われる皆さまも、心配ですわ……」
「うん、知多君、真薄君、菊姫とその取り巻き、アキラ君。タクマ君や慶次君……」
「わてがどないしたん?」
「う、うわあああっ!? 慶次君!?」
「大丈夫だったんですか!?」
いきなり現れた慶次に、びっくりする二人。それに対し驚く慶次。
「な、なんやねんお前ら……ワイが大丈夫なことがなんで、そんなに驚くんか? 確かに、ここ最近便秘気味でトイレの時間が長いんは認めるけど、ちょいと驚きすぎやあらへん?」
その言葉を聞いて、余りにも驚きすぎたと実感する二人。そのため、ひそひそ話をし始める。
(ゆ、遊太君……便秘ですって。どうやらトイレにいたから、プレイヤーキラーの魔の手から逃れられたようですね……)
(あ、うん……そうみたいだね。しかし……どうする? 僕がケガしているのも、あの屍の山も……どう説明しようか?)
(少なくとも、多少のごまかしで納得してもらえるようなものではありませんね……)
といった具合に、この後どうするべきかを考える遊太とカリン。すると、慶次は。
「なんか……異常なんやろ? この状況」
「あ……え? わかってるの?」
「んなもんわかるに決まっとるやん。傷だらけのお前、倒れたデュエリストの数々。これを異常や思わなくて、なんやと思うねん。とりあえず、今さっき巻き込まれたっちゅーんがわかる」
「ああ、実はたった今、プレイヤーキラーなる奴に襲われて……このザマさ」
「なんちゅーこった……」
「それで、慶次さんにも注意して貰いたいのです。どうか、プレイヤーキラーに遭わないようにと……」
「おう、わーった。さっきみたく、トイレに隠れとりゃなんとかなるやろ。んじゃ、アンタらも気ぃつけるんやで! ほなまた!」
と言って、慶次は去っていった。そして、残された遊太とカリンはというと。
「とりあえず、彼が無事で良かったよ……」
「ええ、傷を治した後、他の皆を探しに行きましょう」
「皆、大丈夫かな……?」
(それと、スターポイントも平行して集めないと……。まだ6個しかないから、後4個……集めないと)
・シャインスパークエリア
ここシャインスパークエリアは、『神の居城・ヴァルハラ』や『天空の聖域』といった、光系のアトラクションがあるエリアである。ここにいるのは。
「スターポイント、やっと5つか。負けたり勝ったりを繰り返して、やっと半分かぁ……」
広野真薄。遊太達と別れてエリアを移動していたが、その道中、デュエリスト達とのデュエルで勝ったり負けたりを繰り返して、今に至る。
「やっぱり、こういった所に来るデュエリストは、皆強い……プラクサスの大会で本戦に出てくるような人が、ここにはゴロゴロいるんだもんなあ。スターポイントを取ったり取られたり……!」
「でも、僕のヒーロー達は、簡単には負けたりしない! 簡単には、ね」
そう呟いた時。
「見~つ~け~た~ぞ~!」
後ろから、自分と同じぐらいの背丈をしている少年がいた。後ろ向きに被ったキャップと、左ほおの切り傷が目立つ。
「あー、あなたは誰ですか?」
「俺様は絶斗! 江崎絶斗! サイバシティのデュエル大会で、30戦連勝の脅威的記録を残した男だあ!」
「凄い……! そんなデュエリストも、この大会に参加しているのか……!」
「時に、お前! さっきヒーローは絶対に負けないとか言っていた。お前だよ!」
「僕ですか? 確かに、ヒーローは不撓不屈ですが……それが?」
「甘いな、最強で絶対負けないのは、俺様のユニオンロボだあい! ヒーローなんて、古臭いったらありゃしねえ!」
江崎は挑発のつもりで言ったのだろうが、この言葉が真薄の言葉に火をつけることとなってしまう……。
「なんですって? ヒーローが、古臭いですって?」
「あ、あったり前だぜ……時代は合体ロボだぜ。ヒーローじゃ、巨大な相手には敵わないぜ!」
「ヒーローは、最後に絶対に勝つんです。そりゃあ合体ロボは魅力的かもしれませんが、個々の能力と団結力でどんな強大な敵にも勝てるんです。ヒーローにとって、合体ロボはただの巨大な敵の為の道具でしかありません」
「ん、だとぉ!? ロボにだって、意志を持つ奴はいるんだぞ! 例え大きさがどうだろうと、その正義の心は存在しているんだぞ!」
「ロボヒーローだっていますが、生身のヒーローこそ良いもの! コスチュームと能力だけで戦う、ヒーローこそ至高です!」
「なにおう!? 俺様のユニオンロボを馬鹿にする奴は、絶対許さねー! 勝負だぁ! デュエルだぁ!」
「良いでしょう! ここは『決闘者の帝国』! デュエルで決着つけましょう!」
「おう! それじゃあ、賭けるスターポイントは3つだ! お前もスターポイントを3つ賭けろぉ!」(絶斗スターポイント5→2)
「わかりましたよ!」(真薄スターポイント5→2)
「それじゃあ、行くぜ!」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
「先攻は、僕が貰います!」
1・真薄のターン
「僕は手札から、魔法カード『コスモの繋がり』を発動! 手札を1枚捨てることで、デッキから同じ属性を持つ『C・HERO』2体を、手札に加えられます。僕は手札の『ネクロ・ガードナー』を捨てて、デッキから地属性の『C・HERO マット』と『C・HERO ヒューモンガ』を手札に加えます」(真薄墓地0→1)
「そして、手札から『C・HERO グレイ』の効果発動。手札からこのモンスターを捨てることで、デッキから『融合』を1枚手札に加えられます」(真薄墓地1→2)
「そして手札から、『融合』を発動! 手札のマットとヒューモンガ2体を素材として、融合召喚を行います! 融合召喚! ゴミ惑星の獣と、恐竜惑星の恐竜よ今一つとなれ! 現れろ、『C・HERO ワイルドマット』!」(真薄手札5→2)(真薄墓地2→5)
小さな獣と恐竜が融合して現れたのは、眼の無い毛むくじゃらの、四つ足の獣! 攻撃力は2800。
「融合素材となった、ヒューモンガの効果発動! このモンスターを融合素材として融合召喚した、融合モンスターの攻撃力を1000アップさせる! よって、ワイルドマットの攻撃力は3800にアップです!」(ワイルドマット攻撃力2800→3800)
「僕は、カードを1枚セットして、ターンエンドです」(真薄手札2→1)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体
『C・HERO ワイルドマット』(攻撃表示・攻撃力3800・地属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数5枚
除外されているカード0枚
2・絶斗のターン
「俺のターン、ドロー!」(絶斗手札5→6)
「確かに強力なヒーローだが、その程度じゃ俺のユニオンロボは止められないぜ!」
「俺は手札から、魔法カード『予想GUY』を発動! 自分フィールドにモンスターがいない時、デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚できる。俺が特殊召喚するのは、レベル4の『X-ヘッドキャノン』!」(絶斗手札6→5)(絶斗墓地0→1)
両肩に二つの砲台を持った、ロボットが現れる。
「更に、永続魔法『前線基地』を発動! この永続魔法の効果で、手札からユニオンモンスター1体を特殊召喚できる! 俺は手札から、『Y-ドラゴン・ヘッド』を特殊召喚する!」(絶斗手札5→3)
Xの隣に現れたのは、ドラゴンのようなロボット。
「そして、手札から『Z-メタル・キャタピラー』を、通常召喚!」(絶斗手札3→2)
最後に現れた、キャタピラー型のロボットモンスター。
レベル4のモンスターが3体も並び、真薄は身構える。
「レベル4が3体……エクシーズですか!?」
「チッチッチ。ここからが俺のデッキの本領発揮さ。俺はこのモンスター3体で、融合召喚を行う!」
「融合!? 『融合』の魔法カードも無いのに!」
「こうやって融合するのさ! 俺はX・Y・Zの3体を除外し、融合召喚! 行くぞ、超絶ユニオン合体!」(絶斗除外0→3)
絶斗のフィールドにいる、X・Y・Zの3体がそれぞれ分離し、合体する! そして召喚されたのは、下段にキャタピラー、中段にドラゴンヘッド、上段にヘッド・キャノンを装備した合体モンスター! 攻撃力は2800と、脅威的。それだけではなく、光属性のこのモンスターは、フィールドのシャインスパークの恩恵を受けて、攻撃力は3300に上がる。
「合体! 『XYZ-ドラゴン・キャノン』! どうだ! これが俺様のユニオン合体だ! すげえだろ!」
「……確かに、ちょっとはカッコいいかもしれないけど、それだけじゃ今のワイルドマットは倒せませんよ!」
「確かに、このままじゃ倒せない。だけど、何の考えもなしにこのモンスターは出さないぜ! XYZの効果発動! 手札1枚をコストに、相手フィールドのカード1枚を破壊する! ワイルドマットを破壊! ハイパー・ディストラクション!」(絶斗手札2→1)(絶斗墓地1→2)
XYZのキャノン砲で、ワイルドマットは簡単に破壊されてしまう。あっけない具合に。
「くっ、こうも簡単に……」(真薄墓地5→6)
「まだまだ! XYZの効果を再び発動! コイツは手札がある限り、何度でも効果を使えるんだぜぇ! 今度はお前の伏せカードを対象に、もいっぱぁーつ! ハイパー・ディストラクション!」(絶斗手札1→0)(絶斗墓地2→3)
「僕はそれにチェーンして、罠カード『融合準備』を発動! このカードは、エクストラの融合モンスター1体を公開して、その融合モンスターに名前が記されたモンスター1体を手札に加えられる。僕が公開するのは、『C・HERO ダイヤモンドヘッド』! よって、僕はそのテキストに記された『C・HERO ダイヤ』を手札に加える。更に、自分の墓地に『融合』がある時、それも手札に加えられる」(真薄手札1→3)
「でも、これで邪魔は無くなったな。俺は、XYZでダイレクトアタック! 喰らえ、XYZ・ハイパー・キャノン!」
「させない! 僕は、墓地の『ネクロ・ガードナー』を除外して、その攻撃を無効にする!」(真薄墓地6→5)(真薄除外0→1)
「ふーん、防ぐのね」
「流石に、3300の直撃は受けられませんよ」
「やるな。俺はこれで、ターンエンド」
絶斗
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター1体
『XYZ-ドラゴン・キャノン』(攻撃表示・攻撃力3300・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『前線基地』(永続魔法)
墓地の枚数3枚
除外されているカード3枚
3・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札3→4)
「僕は手札から、魔法カード『コスモ・コール』を発動します。デッキから『C・HERO』1体を手札に加えます。僕は『C・HERO アプリ』を手札に加ます」(真薄墓地5→6)
「そして、手札から魔法カード『融合』を発動! 手札からダイヤと光属性のアプリを手札から墓地へ送ることで、融合召喚! 鉱石のエイリアンと、液体金属のエイリアンを1つに! レベル8『C・HERO ダイヤモンドヘッド』!」(真薄手札4→1)(真薄墓地5→8)
現れたのは、ダイヤの体を持つ、角ばったエイリアン。守備力は3500だが、光属性であるためシャインスパークの恩恵を受けて4000になる。
「偉そうなこと言った割には、守り重視か? いくらモンスターを並べても、俺のXYZが粉砕するぜ!」
「そうはいきません。ダイヤモンドヘッドは、戦闘と効果では破壊されません! それに、なんの策も無く守るだけなのは、嫌なんです! バトルフェイズ!」
「何……守備表示のモンスターで、バトルだと!?」
「ダイヤモンドヘッドは、守備表示でも攻撃ができます。そして、守備表示の時は守備力を攻撃力として扱えます! よって、僕は4000となっているダイヤモンドヘッドでXYZを攻撃! ダイヤモンド・ビーム!」
ダイヤモンドヘッドが腕をクリスタル状に変形させると、光を集めてビームにする。そのビームが、XYZを貫く。
「くっ、いとも簡単に破壊しやがって……」(江崎ライフ8000→7300)(絶斗墓地3→4)
「リバースカードを1枚伏せて、ターンエンドです」(真薄手札1→0)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター1体
『C・HERO ダイヤモンドヘッド』(守備表示・守備力4000・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数8枚
除外されているカード1枚
4・絶斗のターン
「くっ、俺のターン、ドロー」(絶斗手札0→1)
「俺は手札から、魔法カード『逆境の宝札』を発動。自分フィールドにモンスターが存在せず、相手フィールドに特殊召喚されたモンスターがいる時、2枚ドローできる」(江崎手札0→2)(絶斗墓地3→4)
「俺は、リバースカードを2枚セットして、ターンエンドだ」(絶斗手札2→0)
(……ここは耐えるしかない)
絶斗
ライフポイント7300
手札枚数0枚
モンスター0体
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『前線基地』(永続魔法)
墓地の枚数4枚
除外されているカード3枚
5・真薄のターン
「僕のターン、ドロー」(真薄手札0→1)
「どうしましたどうしました? 勢いが良いのは最初だけですか? 魔法カード『死者蘇生』を発動。墓地からモンスター1体を特殊召喚する! 僕は墓地から、ワイルドマットを特殊召喚する!」(真薄手札1→0)
「そしてバトル! ダイヤモンドヘッドで、ダイレクトアタック! 守備表示だから、守備力4000でダメージ計算を行う! ダイヤモンド・ビーム!」
「罠カード発動! 『カウンター・ゲート』! 直接攻撃を無効にして、バトルフェイズを終了させる。その後、デッキから1枚ドローし、それがモンスターなら、召喚することができる! よし、俺は『Vータイガー・カタパルト』を召喚する!」(絶斗墓地4→5)
今度は、虎のようなロボットが特殊召喚される。
「やはり、そう簡単には突破させてくれないようですね。僕は、これでターンエンドです」
真薄
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター2体
『C・HERO ダイヤモンドヘッド』(守備表示・守備力4000・光属性・レベル8)
『C・HERO ワイルドマット』(攻撃表示・攻撃力2800・地属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数8枚
除外されているカード1枚
6・絶斗のターン
「俺のターン、ドロー!」(絶斗手札0→1)
ドローしたカードを確認する江崎。すると、自然と笑みがこぼれる。
「来た! 俺の切り札を呼べるカードが! コイツさえ出せれば、戦局を一気に変えられる!」
「なんですって!? そんなモンスターが……!」
「じゃあ行くぜ。俺は手札から、永続魔法『前線基地』の効果で『W-ウィング・カタパルト』を特殊召喚する!」
現れたのは、ジェットのようなロボットが現れる。
「罠カード発動! 『スクランブル・ユニオン』! 除外されている自分の機械族・光属性の、通常モンスターまたはユニオンモンスターを3体まで対象として発動! そのモンスターを、特殊召喚する! 俺はX・Y・Zの3体を除外ゾーンから特殊召喚する!」(絶斗除外3→0)(絶斗墓地4→5)
こうして、江崎の場にV・W・X・Y・Zの5体のモンスターが並ぶ。
「このモンスターの並びは……!」
「行くぜ! 俺はV・Wを除外し、ユニオン合体! 合体融合・『VW-タイガー・カタパルト』!」(絶斗除外0→2)
VとWの合体によって、ジェット飛行するタイガーロボが現れる。攻撃力は2000だが、シャインスパークのフィールド効果で500アップの2500となる。
「更に、俺はX・Y・Zを除外することにより、再びユニオン合体を行う! 現れろ、『XYZ-ドラゴン・キャノン』!」(絶斗除外2→5)
再びXYZが現れる。しかし、この2体では今の状況を塗り替えることはできない。真薄は感づく。
「VWと、XYZ……。まさか!」
「その通り! 俺はこの2体を除外し、更なるモンスターを融合召喚する! 俺は『VW-タイガー・カタパルト』と『XYZ-ドラゴン・キャノン』を除外して、このモンスターを融合召喚する! 究極・ユニオン合体! 現れろ、『VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン』!」(絶斗除外5→7)
XYZと、VW。2体が更にバラバラになり、それぞれのパーツが合体する。そして、現れたのは人型の巨大ロボットだった! 攻撃力は3000。そしてシャインスパークのフィールド効果で、3500となる。
「す、すごいですっ! こんなモンスターを、持っていたなんて……!」
「どうだ? すげえだろ? これこそまさしく、究極のユニオンロボだ!」
「でも、ダイヤモンドヘッドは……」
「知ってる。だから呼んだ。俺はVWXYZの効果を発動! 1ターンに1度、相手フィールドのカードを除外する! 俺は、お前のダイヤモンドヘッドを除外! ディメンション・ディストラクション!」
VWXYZの効果で、異次元へと強制送還されるダイヤモンドヘッド。これには破壊耐性も意味がない。
「くっ、やられた……!」(真薄除外1→2)
「そして、バトルフェイズ! 俺はVWXYZで、ワイルドマットを攻撃! アルティメット・ディストラクション!」
VWXYZの究極キャノン砲が、ワイルドマットを直撃する! その威力の大きさに、跡形もなく粉砕されてしまう。
「ぐううっ……! だけど、僕は罠カード『奇跡の残照』を発動! これで、戦闘で破壊されたワイルドマットを、特殊召喚する!」(真薄ライフ8000→7300)
「フーン、そうくる? だが俺はこれで、ターンエンドだ。言っておくが、VWXYZは除外効果だけじゃなく、攻撃する相手モンスターの表示形式も変更できる。守備で逃げようとしても、無駄だぜ?」
「くっ……」
絶斗
ライフポイント7300
手札枚数0枚
モンスター1体
『VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン』(攻撃表示・攻撃力3500)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『前線基地』(永続魔法)
墓地の枚数5枚
除外されているカード7枚
7・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札0→1)
「絶斗君、先程は失礼なことを言いました。君のユニオンロボは、想像以上に強い。単なるロボでない存在を、理解しました」
「なんでえ、今更詫びでも入れようってのか?」
「はい。お詫びです。ユニオンロボは、まさしく合体による相乗作用によって、強力な力を生み出す……まさしく合体ゆえの力……! 尊敬しますよ」
「へへっ、まあな」
「ユニオンロボの力、認めない訳にはいきません。でも、勝つのは僕です! 僕は手札から、魔法カード『融合回収』を発動! 墓地から融合召喚に使用したモンスター1体と『融合』を1枚を、手札に加える! 僕は墓地から、ヒューモンガと『融合』を手札に加えます」(真薄手札0→2)
「そして、手札より『融合』を発動! これにより、手札のヒューモンガと、フィールドにいる地属性のワイルドマットを融合! 融合召喚! 荒々しい獣と、小さき恐竜を、1つに! レベル8『C・HERO ヒューモンガソー』!」(真薄手札2→0)(真薄墓地8→11)
現れたのは、巨大な人型の恐竜! 攻撃力は3000と、それに見合った攻撃力。
「融合素材となったヒューモンガの効果で、このモンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる。これで、攻撃力は4000に!」
「何ィ!? 俺のVWXYZの攻撃力を上回っただと!?」
「それだけじゃない! ヒューモンガソーは自分メインフェイズに1度だけ、元々の攻撃力を倍にすることができる!」
「な、なにいぃぃ!」
ただでさえ大きいヒューモンガソーの体が、更に大きくなる。それにより、攻撃力は6000となり、融合素材となったモンスターの効果で7000となる。
「攻撃力、7000!?」
「行くよ、これが僕のヒーロー達の力さ! 行け、ヒューモンガソー! ダイノクラッシュ・インパクト!」
VWXYZと同じくらいに巨大化した、ヒューモンガソーの攻撃が直撃する! 大ダメージと言うべきダメージが、絶斗に入る!
「ぐああああ!」(絶斗ライフ7300→3300)
「よおぉっし! だけど、バトルフェイズ終了時、攻撃力が倍化したヒューモンガソーは強制的に守備表示になります……しかも、その守備力は0……攻撃するなら今のうち、ですよ」
真薄
ライフポイント7300
手札枚数0枚
モンスター1体
『C・HERO ヒューモンガソー』(守備表示・守備力0・地属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数11枚
除外されているカード2枚
ヒューモンガソーの攻撃を受けた絶斗は、真薄に言う。
「へへっ。お前のモンスター、中々良いパンチ持っているじゃねえかよ。ヒーローを馬鹿にして、ゴメンな……」
「わかってくれれば、それで良いんですよ。先程も、僕がちょっと怒っていたとはいえ、君のユニオンを馬鹿にしてしまって……ごめんなさい」
「ああ、これでお互い様だな。さあ、ここからが真のデュエルの始まりだ!」
「はい!」
(VWXYZが倒されたとはいえ、俺にはまだあのカードがある。それを出せれば、まだなんとかなるだろう……!)
(ヒューモンガソーを出したのは良いけど、守備力0じゃ、後が怖い……うっかり貫通持ちなんて出されたら、大ダメージだ……!)
((ここからが正念場だ!))
8・絶斗のターン
「俺のターン、ドロー!」
勢いよくドローした江崎。しかし。
「は~い、デュエルはそこまでね」
突如、デュエルディスクの電源がバツンと切れる。デュエルが中断され、無効試合となってしまう。
「なっ……!」
「これは……!」
「楽しいデュエルはここまで。ここからは、危ないデュエルの時間よ?」
コツコツと足音を立てて、女々しい声を立てながら歩いて来たのは、まるでトカゲ染みた体を持つ女。左腕には、デュエルディスクをつけている。
「な、今良い所だったのに! 何しやがる! なんだお前は!」
「私は、『プレイヤーキラー』ライト・ヴァイパー。デュエリスト達のスターポイントと、命を刈り取る死神……! 何人もの相手を、このシャインスパークで刈り取って来た。次はお前達だ!」
「「何いっ!?」」
真薄にも迫る、プレイヤーキラーの影。はたしてどうなってしまうのか……。
第四十二話。終わり。
・竜魂の城
遊太のデュエルを終えて、喜ぶ大鴉。そして、不満な態度を取る闇の王。
「やれやれ、ヒヤヒヤさせてくれる。しかし、それでも勝つとは、流石遊太君と言った所だね」
「あと一歩の所で、負けるとは……全く、使えん輩だ」
「さて、あの子の雄姿も見届けた所だし、こっちの用件も済ませないとダメみたいね。闇の王さん?」
そう言って、玉座に座る闇の王に向き直る大鴉。しかし、闇の王は。
「フン、奴が我が配下に勝った所でなんだというのだ。あの程度では、我が力量には遠く及ばん。無論、お前もな……。それよりも重大な問題がある」
「なんだと? やりもしないで力量を決めつけるのはは良いとして、重大な問題とは、どういうことだ?」
「資格が無い、と言っているのだよ。我の帝国において、我とデュエルができるのはスターポイントを10個集めた人間だけ。例え乱入者と言えど、そのルールには従って貰わないと困る」
「乱入者である、私にもルールに従ってもらうだと……? 乱入者は強制退去とか、もっとそういうものがあると思っていたぞ」
「ここは『決闘者の帝国』。私とてデュエリストは同列に扱わなければならない。お前もデュエリストなら、デュエルで事を片づければ良いだろう」
そう言って、スターポイントを溜める腕輪を大鴉に渡す闇の王。それには、スターポイントが2つある。
「デュエリストなら、デュエルで……か。私にウソはつくなよ。スターポイントを10個集めたなら、私とデュエルしてもらおう。それで異存は無いな?」
「ああ、例え乱入者と言えど、デュエリストならば丁重に扱わねばならない。健闘を祈るよ」
「……ああ」
そう言って、大鴉は城から出て行ったのであった。そして、玉座に残された闇の王は。
「さて、帝国の状況を確認するか。奴の実力からして、この城へ来るのはそう遅くない。それに……、ロベルトがこちらにいる時点で、私のアドバンテージは遥かに上……そして、大鴉の奴は……クククッ、フハハハハハ!」
・ダークゾーンエリア
プレイヤーキラー・ダークバットを倒した遊太は、闇のデュエルによるケガを癒している最中だった。
「おー、痛たた……」
「酷いケガですね……あの時削られたダメージは7650。初期ライフを8000とするなら10分の9も削られた……だから、こんなにも傷を負ってしまったのですね」
「まだ切り傷がジンジン痛むよ……大分マシになったとはいえ、痛い……」
サフィラとディアナの力によって、治されているとはいえ傷は深いものだった。それを見て、アルファ達は。
「あの戦いで、我らは殆ど活躍できなかった。それ程まで、奴は強敵と言えるものだった……」
「アルファが気に病むくらいだ、あのデュエルでの我ら『イクスロードナイト』の活躍できなさは、遊太の所に来て初めてといった具合だ」
「それ故、危うく負けかけた程だな。あの時、菊姫にキーカードを封じられた時には何とか上手くやれていたが、召喚そのものが封じられると……キツイな」
遊太と『イクスロードナイト』の反省も程々に、次に語ったカリンは。
「しかし、ダークバットが持っていた精霊の宿るカード……恐らくは帝国のデュエリストから奪ったのでしょうが、取り返すこともできないなんて……」
「うん、持っているカードが何処かへ消えちゃったからね。恐らく闇の王の所に送られたんだと思うけど」
「それに、他のゾーンにいると思われる皆さまも、心配ですわ……」
「うん、知多君、真薄君、菊姫とその取り巻き、アキラ君。タクマ君や慶次君……」
「わてがどないしたん?」
「う、うわあああっ!? 慶次君!?」
「大丈夫だったんですか!?」
いきなり現れた慶次に、びっくりする二人。それに対し驚く慶次。
「な、なんやねんお前ら……ワイが大丈夫なことがなんで、そんなに驚くんか? 確かに、ここ最近便秘気味でトイレの時間が長いんは認めるけど、ちょいと驚きすぎやあらへん?」
その言葉を聞いて、余りにも驚きすぎたと実感する二人。そのため、ひそひそ話をし始める。
(ゆ、遊太君……便秘ですって。どうやらトイレにいたから、プレイヤーキラーの魔の手から逃れられたようですね……)
(あ、うん……そうみたいだね。しかし……どうする? 僕がケガしているのも、あの屍の山も……どう説明しようか?)
(少なくとも、多少のごまかしで納得してもらえるようなものではありませんね……)
といった具合に、この後どうするべきかを考える遊太とカリン。すると、慶次は。
「なんか……異常なんやろ? この状況」
「あ……え? わかってるの?」
「んなもんわかるに決まっとるやん。傷だらけのお前、倒れたデュエリストの数々。これを異常や思わなくて、なんやと思うねん。とりあえず、今さっき巻き込まれたっちゅーんがわかる」
「ああ、実はたった今、プレイヤーキラーなる奴に襲われて……このザマさ」
「なんちゅーこった……」
「それで、慶次さんにも注意して貰いたいのです。どうか、プレイヤーキラーに遭わないようにと……」
「おう、わーった。さっきみたく、トイレに隠れとりゃなんとかなるやろ。んじゃ、アンタらも気ぃつけるんやで! ほなまた!」
と言って、慶次は去っていった。そして、残された遊太とカリンはというと。
「とりあえず、彼が無事で良かったよ……」
「ええ、傷を治した後、他の皆を探しに行きましょう」
「皆、大丈夫かな……?」
(それと、スターポイントも平行して集めないと……。まだ6個しかないから、後4個……集めないと)
・シャインスパークエリア
ここシャインスパークエリアは、『神の居城・ヴァルハラ』や『天空の聖域』といった、光系のアトラクションがあるエリアである。ここにいるのは。
「スターポイント、やっと5つか。負けたり勝ったりを繰り返して、やっと半分かぁ……」
広野真薄。遊太達と別れてエリアを移動していたが、その道中、デュエリスト達とのデュエルで勝ったり負けたりを繰り返して、今に至る。
「やっぱり、こういった所に来るデュエリストは、皆強い……プラクサスの大会で本戦に出てくるような人が、ここにはゴロゴロいるんだもんなあ。スターポイントを取ったり取られたり……!」
「でも、僕のヒーロー達は、簡単には負けたりしない! 簡単には、ね」
そう呟いた時。
「見~つ~け~た~ぞ~!」
後ろから、自分と同じぐらいの背丈をしている少年がいた。後ろ向きに被ったキャップと、左ほおの切り傷が目立つ。
「あー、あなたは誰ですか?」
「俺様は絶斗! 江崎絶斗! サイバシティのデュエル大会で、30戦連勝の脅威的記録を残した男だあ!」
「凄い……! そんなデュエリストも、この大会に参加しているのか……!」
「時に、お前! さっきヒーローは絶対に負けないとか言っていた。お前だよ!」
「僕ですか? 確かに、ヒーローは不撓不屈ですが……それが?」
「甘いな、最強で絶対負けないのは、俺様のユニオンロボだあい! ヒーローなんて、古臭いったらありゃしねえ!」
江崎は挑発のつもりで言ったのだろうが、この言葉が真薄の言葉に火をつけることとなってしまう……。
「なんですって? ヒーローが、古臭いですって?」
「あ、あったり前だぜ……時代は合体ロボだぜ。ヒーローじゃ、巨大な相手には敵わないぜ!」
「ヒーローは、最後に絶対に勝つんです。そりゃあ合体ロボは魅力的かもしれませんが、個々の能力と団結力でどんな強大な敵にも勝てるんです。ヒーローにとって、合体ロボはただの巨大な敵の為の道具でしかありません」
「ん、だとぉ!? ロボにだって、意志を持つ奴はいるんだぞ! 例え大きさがどうだろうと、その正義の心は存在しているんだぞ!」
「ロボヒーローだっていますが、生身のヒーローこそ良いもの! コスチュームと能力だけで戦う、ヒーローこそ至高です!」
「なにおう!? 俺様のユニオンロボを馬鹿にする奴は、絶対許さねー! 勝負だぁ! デュエルだぁ!」
「良いでしょう! ここは『決闘者の帝国』! デュエルで決着つけましょう!」
「おう! それじゃあ、賭けるスターポイントは3つだ! お前もスターポイントを3つ賭けろぉ!」(絶斗スターポイント5→2)
「わかりましたよ!」(真薄スターポイント5→2)
「それじゃあ、行くぜ!」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
「先攻は、僕が貰います!」
1・真薄のターン
「僕は手札から、魔法カード『コスモの繋がり』を発動! 手札を1枚捨てることで、デッキから同じ属性を持つ『C・HERO』2体を、手札に加えられます。僕は手札の『ネクロ・ガードナー』を捨てて、デッキから地属性の『C・HERO マット』と『C・HERO ヒューモンガ』を手札に加えます」(真薄墓地0→1)
「そして、手札から『C・HERO グレイ』の効果発動。手札からこのモンスターを捨てることで、デッキから『融合』を1枚手札に加えられます」(真薄墓地1→2)
「そして手札から、『融合』を発動! 手札のマットとヒューモンガ2体を素材として、融合召喚を行います! 融合召喚! ゴミ惑星の獣と、恐竜惑星の恐竜よ今一つとなれ! 現れろ、『C・HERO ワイルドマット』!」(真薄手札5→2)(真薄墓地2→5)
小さな獣と恐竜が融合して現れたのは、眼の無い毛むくじゃらの、四つ足の獣! 攻撃力は2800。
「融合素材となった、ヒューモンガの効果発動! このモンスターを融合素材として融合召喚した、融合モンスターの攻撃力を1000アップさせる! よって、ワイルドマットの攻撃力は3800にアップです!」(ワイルドマット攻撃力2800→3800)
「僕は、カードを1枚セットして、ターンエンドです」(真薄手札2→1)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体
『C・HERO ワイルドマット』(攻撃表示・攻撃力3800・地属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数5枚
除外されているカード0枚
2・絶斗のターン
「俺のターン、ドロー!」(絶斗手札5→6)
「確かに強力なヒーローだが、その程度じゃ俺のユニオンロボは止められないぜ!」
「俺は手札から、魔法カード『予想GUY』を発動! 自分フィールドにモンスターがいない時、デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚できる。俺が特殊召喚するのは、レベル4の『X-ヘッドキャノン』!」(絶斗手札6→5)(絶斗墓地0→1)
両肩に二つの砲台を持った、ロボットが現れる。
「更に、永続魔法『前線基地』を発動! この永続魔法の効果で、手札からユニオンモンスター1体を特殊召喚できる! 俺は手札から、『Y-ドラゴン・ヘッド』を特殊召喚する!」(絶斗手札5→3)
Xの隣に現れたのは、ドラゴンのようなロボット。
「そして、手札から『Z-メタル・キャタピラー』を、通常召喚!」(絶斗手札3→2)
最後に現れた、キャタピラー型のロボットモンスター。
レベル4のモンスターが3体も並び、真薄は身構える。
「レベル4が3体……エクシーズですか!?」
「チッチッチ。ここからが俺のデッキの本領発揮さ。俺はこのモンスター3体で、融合召喚を行う!」
「融合!? 『融合』の魔法カードも無いのに!」
「こうやって融合するのさ! 俺はX・Y・Zの3体を除外し、融合召喚! 行くぞ、超絶ユニオン合体!」(絶斗除外0→3)
絶斗のフィールドにいる、X・Y・Zの3体がそれぞれ分離し、合体する! そして召喚されたのは、下段にキャタピラー、中段にドラゴンヘッド、上段にヘッド・キャノンを装備した合体モンスター! 攻撃力は2800と、脅威的。それだけではなく、光属性のこのモンスターは、フィールドのシャインスパークの恩恵を受けて、攻撃力は3300に上がる。
「合体! 『XYZ-ドラゴン・キャノン』! どうだ! これが俺様のユニオン合体だ! すげえだろ!」
「……確かに、ちょっとはカッコいいかもしれないけど、それだけじゃ今のワイルドマットは倒せませんよ!」
「確かに、このままじゃ倒せない。だけど、何の考えもなしにこのモンスターは出さないぜ! XYZの効果発動! 手札1枚をコストに、相手フィールドのカード1枚を破壊する! ワイルドマットを破壊! ハイパー・ディストラクション!」(絶斗手札2→1)(絶斗墓地1→2)
XYZのキャノン砲で、ワイルドマットは簡単に破壊されてしまう。あっけない具合に。
「くっ、こうも簡単に……」(真薄墓地5→6)
「まだまだ! XYZの効果を再び発動! コイツは手札がある限り、何度でも効果を使えるんだぜぇ! 今度はお前の伏せカードを対象に、もいっぱぁーつ! ハイパー・ディストラクション!」(絶斗手札1→0)(絶斗墓地2→3)
「僕はそれにチェーンして、罠カード『融合準備』を発動! このカードは、エクストラの融合モンスター1体を公開して、その融合モンスターに名前が記されたモンスター1体を手札に加えられる。僕が公開するのは、『C・HERO ダイヤモンドヘッド』! よって、僕はそのテキストに記された『C・HERO ダイヤ』を手札に加える。更に、自分の墓地に『融合』がある時、それも手札に加えられる」(真薄手札1→3)
「でも、これで邪魔は無くなったな。俺は、XYZでダイレクトアタック! 喰らえ、XYZ・ハイパー・キャノン!」
「させない! 僕は、墓地の『ネクロ・ガードナー』を除外して、その攻撃を無効にする!」(真薄墓地6→5)(真薄除外0→1)
「ふーん、防ぐのね」
「流石に、3300の直撃は受けられませんよ」
「やるな。俺はこれで、ターンエンド」
絶斗
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター1体
『XYZ-ドラゴン・キャノン』(攻撃表示・攻撃力3300・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『前線基地』(永続魔法)
墓地の枚数3枚
除外されているカード3枚
3・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札3→4)
「僕は手札から、魔法カード『コスモ・コール』を発動します。デッキから『C・HERO』1体を手札に加えます。僕は『C・HERO アプリ』を手札に加ます」(真薄墓地5→6)
「そして、手札から魔法カード『融合』を発動! 手札からダイヤと光属性のアプリを手札から墓地へ送ることで、融合召喚! 鉱石のエイリアンと、液体金属のエイリアンを1つに! レベル8『C・HERO ダイヤモンドヘッド』!」(真薄手札4→1)(真薄墓地5→8)
現れたのは、ダイヤの体を持つ、角ばったエイリアン。守備力は3500だが、光属性であるためシャインスパークの恩恵を受けて4000になる。
「偉そうなこと言った割には、守り重視か? いくらモンスターを並べても、俺のXYZが粉砕するぜ!」
「そうはいきません。ダイヤモンドヘッドは、戦闘と効果では破壊されません! それに、なんの策も無く守るだけなのは、嫌なんです! バトルフェイズ!」
「何……守備表示のモンスターで、バトルだと!?」
「ダイヤモンドヘッドは、守備表示でも攻撃ができます。そして、守備表示の時は守備力を攻撃力として扱えます! よって、僕は4000となっているダイヤモンドヘッドでXYZを攻撃! ダイヤモンド・ビーム!」
ダイヤモンドヘッドが腕をクリスタル状に変形させると、光を集めてビームにする。そのビームが、XYZを貫く。
「くっ、いとも簡単に破壊しやがって……」(江崎ライフ8000→7300)(絶斗墓地3→4)
「リバースカードを1枚伏せて、ターンエンドです」(真薄手札1→0)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター1体
『C・HERO ダイヤモンドヘッド』(守備表示・守備力4000・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数8枚
除外されているカード1枚
4・絶斗のターン
「くっ、俺のターン、ドロー」(絶斗手札0→1)
「俺は手札から、魔法カード『逆境の宝札』を発動。自分フィールドにモンスターが存在せず、相手フィールドに特殊召喚されたモンスターがいる時、2枚ドローできる」(江崎手札0→2)(絶斗墓地3→4)
「俺は、リバースカードを2枚セットして、ターンエンドだ」(絶斗手札2→0)
(……ここは耐えるしかない)
絶斗
ライフポイント7300
手札枚数0枚
モンスター0体
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『前線基地』(永続魔法)
墓地の枚数4枚
除外されているカード3枚
5・真薄のターン
「僕のターン、ドロー」(真薄手札0→1)
「どうしましたどうしました? 勢いが良いのは最初だけですか? 魔法カード『死者蘇生』を発動。墓地からモンスター1体を特殊召喚する! 僕は墓地から、ワイルドマットを特殊召喚する!」(真薄手札1→0)
「そしてバトル! ダイヤモンドヘッドで、ダイレクトアタック! 守備表示だから、守備力4000でダメージ計算を行う! ダイヤモンド・ビーム!」
「罠カード発動! 『カウンター・ゲート』! 直接攻撃を無効にして、バトルフェイズを終了させる。その後、デッキから1枚ドローし、それがモンスターなら、召喚することができる! よし、俺は『Vータイガー・カタパルト』を召喚する!」(絶斗墓地4→5)
今度は、虎のようなロボットが特殊召喚される。
「やはり、そう簡単には突破させてくれないようですね。僕は、これでターンエンドです」
真薄
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター2体
『C・HERO ダイヤモンドヘッド』(守備表示・守備力4000・光属性・レベル8)
『C・HERO ワイルドマット』(攻撃表示・攻撃力2800・地属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数8枚
除外されているカード1枚
6・絶斗のターン
「俺のターン、ドロー!」(絶斗手札0→1)
ドローしたカードを確認する江崎。すると、自然と笑みがこぼれる。
「来た! 俺の切り札を呼べるカードが! コイツさえ出せれば、戦局を一気に変えられる!」
「なんですって!? そんなモンスターが……!」
「じゃあ行くぜ。俺は手札から、永続魔法『前線基地』の効果で『W-ウィング・カタパルト』を特殊召喚する!」
現れたのは、ジェットのようなロボットが現れる。
「罠カード発動! 『スクランブル・ユニオン』! 除外されている自分の機械族・光属性の、通常モンスターまたはユニオンモンスターを3体まで対象として発動! そのモンスターを、特殊召喚する! 俺はX・Y・Zの3体を除外ゾーンから特殊召喚する!」(絶斗除外3→0)(絶斗墓地4→5)
こうして、江崎の場にV・W・X・Y・Zの5体のモンスターが並ぶ。
「このモンスターの並びは……!」
「行くぜ! 俺はV・Wを除外し、ユニオン合体! 合体融合・『VW-タイガー・カタパルト』!」(絶斗除外0→2)
VとWの合体によって、ジェット飛行するタイガーロボが現れる。攻撃力は2000だが、シャインスパークのフィールド効果で500アップの2500となる。
「更に、俺はX・Y・Zを除外することにより、再びユニオン合体を行う! 現れろ、『XYZ-ドラゴン・キャノン』!」(絶斗除外2→5)
再びXYZが現れる。しかし、この2体では今の状況を塗り替えることはできない。真薄は感づく。
「VWと、XYZ……。まさか!」
「その通り! 俺はこの2体を除外し、更なるモンスターを融合召喚する! 俺は『VW-タイガー・カタパルト』と『XYZ-ドラゴン・キャノン』を除外して、このモンスターを融合召喚する! 究極・ユニオン合体! 現れろ、『VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン』!」(絶斗除外5→7)
XYZと、VW。2体が更にバラバラになり、それぞれのパーツが合体する。そして、現れたのは人型の巨大ロボットだった! 攻撃力は3000。そしてシャインスパークのフィールド効果で、3500となる。
「す、すごいですっ! こんなモンスターを、持っていたなんて……!」
「どうだ? すげえだろ? これこそまさしく、究極のユニオンロボだ!」
「でも、ダイヤモンドヘッドは……」
「知ってる。だから呼んだ。俺はVWXYZの効果を発動! 1ターンに1度、相手フィールドのカードを除外する! 俺は、お前のダイヤモンドヘッドを除外! ディメンション・ディストラクション!」
VWXYZの効果で、異次元へと強制送還されるダイヤモンドヘッド。これには破壊耐性も意味がない。
「くっ、やられた……!」(真薄除外1→2)
「そして、バトルフェイズ! 俺はVWXYZで、ワイルドマットを攻撃! アルティメット・ディストラクション!」
VWXYZの究極キャノン砲が、ワイルドマットを直撃する! その威力の大きさに、跡形もなく粉砕されてしまう。
「ぐううっ……! だけど、僕は罠カード『奇跡の残照』を発動! これで、戦闘で破壊されたワイルドマットを、特殊召喚する!」(真薄ライフ8000→7300)
「フーン、そうくる? だが俺はこれで、ターンエンドだ。言っておくが、VWXYZは除外効果だけじゃなく、攻撃する相手モンスターの表示形式も変更できる。守備で逃げようとしても、無駄だぜ?」
「くっ……」
絶斗
ライフポイント7300
手札枚数0枚
モンスター1体
『VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン』(攻撃表示・攻撃力3500)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『前線基地』(永続魔法)
墓地の枚数5枚
除外されているカード7枚
7・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札0→1)
「絶斗君、先程は失礼なことを言いました。君のユニオンロボは、想像以上に強い。単なるロボでない存在を、理解しました」
「なんでえ、今更詫びでも入れようってのか?」
「はい。お詫びです。ユニオンロボは、まさしく合体による相乗作用によって、強力な力を生み出す……まさしく合体ゆえの力……! 尊敬しますよ」
「へへっ、まあな」
「ユニオンロボの力、認めない訳にはいきません。でも、勝つのは僕です! 僕は手札から、魔法カード『融合回収』を発動! 墓地から融合召喚に使用したモンスター1体と『融合』を1枚を、手札に加える! 僕は墓地から、ヒューモンガと『融合』を手札に加えます」(真薄手札0→2)
「そして、手札より『融合』を発動! これにより、手札のヒューモンガと、フィールドにいる地属性のワイルドマットを融合! 融合召喚! 荒々しい獣と、小さき恐竜を、1つに! レベル8『C・HERO ヒューモンガソー』!」(真薄手札2→0)(真薄墓地8→11)
現れたのは、巨大な人型の恐竜! 攻撃力は3000と、それに見合った攻撃力。
「融合素材となったヒューモンガの効果で、このモンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる。これで、攻撃力は4000に!」
「何ィ!? 俺のVWXYZの攻撃力を上回っただと!?」
「それだけじゃない! ヒューモンガソーは自分メインフェイズに1度だけ、元々の攻撃力を倍にすることができる!」
「な、なにいぃぃ!」
ただでさえ大きいヒューモンガソーの体が、更に大きくなる。それにより、攻撃力は6000となり、融合素材となったモンスターの効果で7000となる。
「攻撃力、7000!?」
「行くよ、これが僕のヒーロー達の力さ! 行け、ヒューモンガソー! ダイノクラッシュ・インパクト!」
VWXYZと同じくらいに巨大化した、ヒューモンガソーの攻撃が直撃する! 大ダメージと言うべきダメージが、絶斗に入る!
「ぐああああ!」(絶斗ライフ7300→3300)
「よおぉっし! だけど、バトルフェイズ終了時、攻撃力が倍化したヒューモンガソーは強制的に守備表示になります……しかも、その守備力は0……攻撃するなら今のうち、ですよ」
真薄
ライフポイント7300
手札枚数0枚
モンスター1体
『C・HERO ヒューモンガソー』(守備表示・守備力0・地属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数11枚
除外されているカード2枚
ヒューモンガソーの攻撃を受けた絶斗は、真薄に言う。
「へへっ。お前のモンスター、中々良いパンチ持っているじゃねえかよ。ヒーローを馬鹿にして、ゴメンな……」
「わかってくれれば、それで良いんですよ。先程も、僕がちょっと怒っていたとはいえ、君のユニオンを馬鹿にしてしまって……ごめんなさい」
「ああ、これでお互い様だな。さあ、ここからが真のデュエルの始まりだ!」
「はい!」
(VWXYZが倒されたとはいえ、俺にはまだあのカードがある。それを出せれば、まだなんとかなるだろう……!)
(ヒューモンガソーを出したのは良いけど、守備力0じゃ、後が怖い……うっかり貫通持ちなんて出されたら、大ダメージだ……!)
((ここからが正念場だ!))
8・絶斗のターン
「俺のターン、ドロー!」
勢いよくドローした江崎。しかし。
「は~い、デュエルはそこまでね」
突如、デュエルディスクの電源がバツンと切れる。デュエルが中断され、無効試合となってしまう。
「なっ……!」
「これは……!」
「楽しいデュエルはここまで。ここからは、危ないデュエルの時間よ?」
コツコツと足音を立てて、女々しい声を立てながら歩いて来たのは、まるでトカゲ染みた体を持つ女。左腕には、デュエルディスクをつけている。
「な、今良い所だったのに! 何しやがる! なんだお前は!」
「私は、『プレイヤーキラー』ライト・ヴァイパー。デュエリスト達のスターポイントと、命を刈り取る死神……! 何人もの相手を、このシャインスパークで刈り取って来た。次はお前達だ!」
「「何いっ!?」」
真薄にも迫る、プレイヤーキラーの影。はたしてどうなってしまうのか……。
第四十二話。終わり。
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127 | プロローグ「出会いは突然に」 | 1894 | 3 | 2018-01-27 | - | |
176 | 第一話「六道遊太、デュエルと出会う」 | 1532 | 1 | 2018-01-28 | - | |
101 | 第二話「六道遊太、デュエルスタンバイ!」 | 1410 | 3 | 2018-01-30 | - | |
147 | 第三話「ロードナイトVSC・HERO」 | 1230 | 1 | 2018-02-05 | - | |
83 | 第四話「大会にて」 | 1021 | 1 | 2018-02-11 | - | |
136 | 第五話「カリンとカードの精霊の話」 | 1138 | 1 | 2018-02-14 | - | |
124 | 第六話「戦いの幕開け」 | 1044 | 1 | 2018-02-18 | - | |
220 | 第七話「大鴉の特訓」 | 1135 | 1 | 2018-02-22 | - | |
89 | 第八話「知多泉、デュエルスタンバイ!」 | 1000 | 0 | 2018-02-25 | - | |
183 | 第九話「儀式降臨のサフィラ」 | 1057 | 0 | 2018-03-02 | - | |
96 | 第十話「驚きの予選会」 | 1162 | 1 | 2018-03-05 | - | |
84 | 第十一話「ペンデュラムと、英雄騎士達」 | 1196 | 2 | 2018-03-10 | - | |
94 | 第十二話「プラクサス大会スタート!」 | 1062 | 0 | 2018-03-13 | - | |
156 | 第十三話「恐怖のロックバーン」 | 1158 | 2 | 2018-03-17 | - | |
174 | 第十四話「カリンとサフィラ」 | 1028 | 0 | 2018-03-24 | - | |
154 | 第十五話「アキラ君の思い」 | 1181 | 2 | 2018-03-29 | - | |
76 | 第十六話「楽しむ心、やるべき心」 | 969 | 2 | 2018-04-03 | - | |
86 | 第十七話「本戦開始!」 | 963 | 0 | 2018-04-06 | - | |
143 | 第十八話「知多と遊太」 | 980 | 0 | 2018-04-13 | - | |
142 | 第十九話「僕のヒーロー」 | 1074 | 0 | 2018-04-17 | - | |
148 | 第二十話「僕のヒーローは」 | 1043 | 0 | 2018-04-21 | - | |
151 | 第二十一話「対決! 遊太VS菊姫!」 | 1133 | 2 | 2018-04-25 | - | |
134 | 第二十二話「菊姫の切り札」 | 977 | 2 | 2018-04-29 | - | |
107 | 第二十三話「覚醒を封じられた先に……!」 | 999 | 2 | 2018-05-09 | - | |
145 | 第二十四話「プラクサス大会、決勝戦!」 | 1025 | 0 | 2018-05-12 | - | |
88 | 第二十五話「真の究極竜と、カオスMAX」 | 1046 | 2 | 2018-05-16 | - | |
144 | 第二十六話「決着、そして……!」 | 1056 | 2 | 2018-05-18 | - | |
82 | 第二十七話「ロードナイトの話」 | 1027 | 0 | 2018-05-26 | - | |
99 | 第二十八話「カリンと遊太」 | 1008 | 2 | 2018-05-28 | - | |
97 | 第二十九話「日傘の女の子」 | 951 | 0 | 2018-06-07 | - | |
161 | 第三十話「ヒーローショーを見に行こう!」 | 991 | 0 | 2018-06-11 | - | |
130 | 第三十一話「忍び寄る侵略の影」 | 985 | 0 | 2018-06-23 | - | |
109 | 第三十二話「侵略の一手」 | 833 | 0 | 2018-06-24 | - | |
168 | 第三十三話「帝国への招待状」 | 1085 | 0 | 2018-07-03 | - | |
130 | 第三十四話「いざ、帝国へ!」 | 973 | 0 | 2018-07-12 | - | |
236 | 遊戯王EXSキャラ紹介 その1 | 1422 | 2 | 2018-07-14 | - | |
133 | 第三十五話「GAME START」 | 942 | 0 | 2018-07-22 | - | |
84 | 決闘者の帝国における、特殊ルール | 918 | 2 | 2018-07-22 | - | |
169 | 第三十六話「まずは一つ」 | 1058 | 0 | 2018-07-29 | - | |
97 | 第三十七話「菊姫とアキラ」 | 1002 | 0 | 2018-08-05 | - | |
99 | 第三十八話「実力勝負!」 | 940 | 0 | 2018-08-12 | - | |
138 | 第三十九話「エンジョイデュエル!」 | 1044 | 0 | 2018-08-23 | - | |
90 | 第四十話「プレイヤーキラー、動く!」 | 855 | 0 | 2018-09-07 | - | |
80 | 第四十一話「闇を打ち砕け、遊太!」 | 927 | 0 | 2018-09-15 | - | |
116 | 第四十二話「ユニオンロボ&宇宙のヒーロー | 935 | 0 | 2018-09-29 | - | |
87 | 第四十三話「侵攻するワーム」 | 999 | 0 | 2018-10-06 | - | |
132 | 第四十四話「ヒーロー覚醒!?」 | 955 | 2 | 2018-10-14 | - | |
213 | 第四十五話「血の刻印」 | 1145 | 2 | 2018-10-27 | - | |
71 | 第四十六話「二つの竜」 | 836 | 2 | 2018-11-08 | - | |
170 | 第四十七話「共鳴、そして目醒め」 | 1018 | 2 | 2018-11-19 | - | |
137 | 第四十八話「思わぬ敵」 | 969 | 2 | 2018-12-02 | - | |
101 | 第四十九話「救いと絶望」 | 945 | 0 | 2018-12-09 | - | |
149 | 第五十話「ロベルトを救う者」 | 987 | 0 | 2018-12-17 | - | |
134 | 第五十一話「決戦! 闇の王と遊太」 | 994 | 0 | 2019-01-17 | - | |
101 | 作者よりお知らせ | 825 | 0 | 2019-01-27 | - | |
83 | 第五十二話「突き抜ける意志」 | 780 | 0 | 2019-02-05 | - | |
99 | 第五十三話「神帝現る」 | 947 | 0 | 2019-02-12 | - | |
95 | 第五十四話「帝国の終焉」 | 852 | 0 | 2019-02-22 | - | |
115 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』1 | 1024 | 0 | 2019-03-07 | - | |
143 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』2 | 891 | 0 | 2019-03-14 | - | |
89 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』3 | 909 | 0 | 2019-03-22 | - | |
82 | 第五十五話「休息の時」 | 803 | 0 | 2019-04-07 | - | |
78 | 第五十六話「彼女との再会」 | 743 | 0 | 2019-04-20 | - | |
102 | 第五十七話「マダムの危ない罠」 | 763 | 0 | 2019-05-01 | - | |
69 | 第五十八話「ストアブレーカー」 | 790 | 0 | 2019-05-19 | - | |
73 | 第五十九話「闇のカード」 | 836 | 0 | 2019-06-04 | - | |
111 | 第六十話「変わり始める生活」 | 791 | 0 | 2019-07-18 | - | |
69 | 第六十一話「ユイのデュエル」 | 723 | 0 | 2019-08-04 | - | |
76 | 作者よりお知らせ2 | 732 | 0 | 2019-08-11 | - | |
93 | 第六十二話「プラクサスの怪人」 | 726 | 0 | 2019-09-11 | - | |
69 | お詫びとお知らせ | 492 | 0 | 2020-02-19 | - | |
147 | 第六十三話「暴走! 怪人クロウリー」 | 778 | 0 | 2020-02-19 | - | |
83 | 特別編『ブルーアイズVSブルーアイズ』 | 844 | 0 | 2020-02-22 | - | |
90 | 第六十四話「闇に落ちる小鳥」 | 783 | 0 | 2020-03-22 | - | |
70 | 第六十五話「鳥人を食う邪竜」 | 672 | 0 | 2020-04-18 | - | |
91 | 第六十六話「ダークヒーロー!ヴェンデット | 695 | 0 | 2020-05-09 | - | |
87 | 第六十七話「堕ちたヒーロー」 | 718 | 0 | 2020-05-23 | - | |
78 | 第六十八話「視える未来(ビジョン)」 | 852 | 0 | 2020-05-30 | - | |
97 | 第六十九話「突入、アポカリプトのアジト」 | 758 | 0 | 2020-06-12 | - | |
64 | 第七十話「登場! 世界チャンピオン!」 | 728 | 0 | 2020-06-14 | - | |
62 | 第七十一話「デートじゃん!」 | 674 | 0 | 2020-06-27 | - | |
76 | 第七十二話「不死者は少年を好く」 | 774 | 0 | 2020-06-28 | - | |
64 | 第七十三話「最強デュエリストのいとこ」 | 670 | 0 | 2020-07-07 | - | |
76 | 第七十四話「D1グランプリ、開催決定!」 | 636 | 0 | 2020-07-13 | - | |
78 | 遊戯王EXS キャラ紹介その2 | 750 | 0 | 2020-07-13 | - | |
73 | 特別編「VSサイコ・ショッカー!?」 | 605 | 0 | 2020-07-26 | - | |
88 | 第七十五話「D1グランプリへの道しるべ」 | 682 | 0 | 2020-08-06 | - | |
63 | 第七十六話「不死と再生、イモータル」 | 666 | 0 | 2020-08-15 | - | |
63 | 第七十七話「雨が降れば蛙が鳴く」 | 600 | 0 | 2020-08-30 | - | |
74 | 第七十八話「噴火寸前のヴォルケーノ」 | 683 | 0 | 2020-09-13 | - | |
72 | 第七十九話「燃えろ遊太!」 | 641 | 0 | 2020-09-27 | - | |
119 | 作者よりお知らせ3 | 624 | 0 | 2020-10-02 | - | |
68 | 第八十話「燃えるデュエル!」 | 623 | 0 | 2020-10-18 | - | |
73 | 特別編「乙女の対決、ブラマジガール!」 | 705 | 0 | 2020-11-05 | - | |
67 | 第八十一話「高き壁」 | 663 | 0 | 2020-11-22 | - | |
76 | 第八十二話「強き者」 | 745 | 0 | 2020-12-05 | - | |
58 | 第八十三話「エキシビションマッチ」 | 679 | 0 | 2021-01-01 | - | |
77 | 第八十四話「二次予選開始!」 | 735 | 0 | 2021-01-11 | - | |
58 | 第八十五話「タッグメイクデュエル」 | 521 | 0 | 2021-02-20 | - | |
65 | 第八十六話「タッグメイクデュエル②」 | 479 | 0 | 2021-04-04 | - | |
69 | 第八十七話「タッグメイクデュエル③」 | 433 | 0 | 2021-04-25 | - | |
70 | 第八十八話「タッグメイクデュエル④」 | 587 | 0 | 2021-05-04 | - | |
53 | 第八十九話「チーム結成!」 | 501 | 0 | 2021-05-08 | - | |
61 | 第九十話「J4の実力 輝く竜の星」 | 451 | 0 | 2021-06-02 | - | |
60 | 第九十一話「超弩級のパワー」 | 582 | 0 | 2021-06-12 | - | |
77 | 第九十二話「空飛ぶケモノたち」 | 454 | 0 | 2021-07-08 | - | |
68 | 第九十三話「雷と未来」 | 425 | 0 | 2021-07-18 | - | |
65 | 第九十四話「大トリ、明石慎之介」 | 644 | 0 | 2021-09-04 | - | |
58 | 作者からお知らせ4 | 460 | 0 | 2021-09-17 | - | |
74 | 特別編「冥界の王(ファラオ)と決闘!?」 | 551 | 2 | 2021-10-17 | - | |
59 | 第九十五話「最終予選1 友達VS友達」 | 486 | 0 | 2021-12-18 | - | |
64 | 第九十六話「最終予選2 竜姫神と青眼」 | 465 | 0 | 2022-01-04 | - | |
69 | 第九十七話『最終予選3 約束のために』 | 563 | 0 | 2022-01-10 | - | |
61 | 第九十八話「最終予選4 VSJ4最強」 | 669 | 0 | 2022-02-01 | - | |
53 | 第九十九話「異変」 | 514 | 0 | 2022-02-27 | - | |
72 | 第百話「D1グランプリ、本戦開始!」 | 412 | 0 | 2022-04-09 | - | |
74 | 第百一話「プロの実力」 | 424 | 0 | 2022-05-07 | - | |
62 | 第百二話「デストーイ・デコレーション」 | 514 | 0 | 2022-06-04 | - | |
45 | 第百三話「アマゾネスの首領」 | 373 | 0 | 2022-07-10 | - | |
41 | 第百四話「プロ辞めます!」 | 461 | 0 | 2022-08-28 | - | |
39 | 第百五話「強襲! 梁山泊デュエル!」 | 337 | 0 | 2022-10-16 | - | |
48 | 第百六話「鉄屑と星屑」 | 553 | 0 | 2022-11-27 | - |
更新情報 - NEW -
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- 12/22 21:19 掲示板 オリカコンテスト投票所
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- 12/22 19:24 掲示板 オリカコンテスト投票所
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