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第三十六話「まずは一つ」 作:イクス
第三十六話「まずは一つ」
闇の王の陰謀により、子供達と精霊を対象として開かれたイベント、『決闘者の帝国』。
闇の王が陰謀を巡らせていること、精霊を狙っていること、ロベルトを連れ去ったこと、全てを知っているのは遊太とカリンだけである。
闇の王の企みを止めるため、そしてロベルトを助けるため、遊太はなんとしてもこの大会を勝ち上がるなければいけないと、固く誓っているのであった。
そして初戦。ハネダシティでチャンピオンだという、光ヶ丘タクマとデュエルをすることになった遊太は、帝国の特殊ルールに戸惑いながらも、デュエルを進めていくのだった。
遊太とタクマがデュエルする最中、カリンは近くでデュエルの様子を見ている。
デュエルが始まってから、遊太とタクマの周りには、いつの間にか観客が集まっているのだった。
「ハネダシティチャンピオンのタクマと、プラクサスチャンピオンの遊太か……! 初戦からいきなり、大勝負が始まったじゃねえか!」
「一体どうなるんだ!?」
(周りに人が集まり始めましたわ。それ程、このデュエルに皆注目しているってこと……。まずは勝利して、流れを掴みたい所ですわね)
(それにしてもこの観客の量、それほどまでに気になりますかね)
カリンがそう思いながら、観戦しているデュエリストを見まわすと、視線の先に何か黒いものが映る。
(ん? あそこのアトラクションの影……、シルクハットを被った、クチバシの仮面をつけている……あら、いなくなってしまいました。何者だったんでしょうか?)
(そんなことより、遊太君のデュエルをしっかり見ないといけませんわね)
4・タクマのターン
「僕のターン、ドロー!」(タクマ手札3→4)
「僕は、手札から魔法カード『光の援軍』を発動! デッキのカード3枚をコストに、デッキから、レベル4以下の『ライトロード』モンスターを手札に加える。僕が手札に加えるのは、レベル3『ライトロード・サモナー ルミナス』」(タクマ墓地7→11)
「そして、デッキから墓地へ送られた、ウォルフのモンスター効果発動! このカードを特殊召喚する!」(タクマ墓地11→10)
「更に、手札からさっき手札に加えたルミナスを召喚! 効果発動。ルミナスは手札1枚をコストに、墓地のレベル4以下の『ライトロード』1体を特殊召喚できる! 僕は墓地のライデンを特殊召喚!」(タクマ手札4→3)
「さて、ここから行くか! 僕はライデンの効果で、デッキから2枚墓地へ送った後、レベル3のルミナスに、レベル4のフェリスをチューニング! シンクロ召喚! 来い、レベル7『ライトロード・アーク ミカエル』!」(タクマ墓地10→12→14)
白き竜に乗った、金色の戦士が現れる。攻撃力は2600と、中々高い。そして、フィールドパワーによってパワーアップする。(ミカエル攻撃力2600→3100)
「ミカエルの効果発動! 1000ライフを支払い、フィールドのカード1枚を除外する! 僕が除外するのは、君のフィールドにいるディアナ! ディアナとミカエルの属性は、共に光属性。よって効果は通用する!」(タクマライフ7000→6000)
「なら、僕はそれにチェーンしてディアナの効果発動! 1000ライフを支払い、相手モンスター1体の攻撃力を0にする! 僕は、ミカエルの攻撃力を0にする! 属性が同じなため、モンスター効果は通用する!」(遊太ライフ7600→6600)
「……ミカエルの攻撃は、防がれたか……だけど、僕にはもう2体モンスターがいる! 僕は、共にレベル4のウォルフとライデンで、エクシーズ召喚! 現れろ、ランク4『ライトロード・セイント ミネルバ』!」
今度は、光り輝く天使。白きフクロウも隣にいる。攻撃力は2000だが、デュエルフィールド効果で500アップの2500となる。(ミネルバ攻撃力2000→2500)
「僕はミネルバのエクシーズ素材を1つ取り除き、効果発動! デッキの上から、3枚カードを墓地へ送る。その中にあった『ライトロード』モンスターの数まで、ドローできる! 僕が墓地へ送ったのは、エイリンとライコウ! よって2枚ドローする」(タクマ墓地14→17)(タクマ手札3→5)
「やっぱり、つけいる隙が無い。それだけの、実力者ってことか……」
「生憎、僕だってハネダシティを背負っているもんでね。負けられないのさ! 行くよ! 僕はミネルバで、サンダガを攻撃! ライト・スタッカート!」
「悪いけど、僕だって負ける訳にはいかないんだ! 罠カード発動! 『聖なるバリア ーミラーフォース』! 相手の攻撃宣言時、相手の攻撃表示モンスターを、全て破壊する!」(遊太墓地9→10)
ミネルバの攻撃と同時に、展開された聖なるバリアが攻撃を跳ね返し、攻撃を拡散させる。拡散された攻撃により、タクマのモンスターは全て破壊されてしまった。
「くっ、やるね……!」(タクマ墓地17→19)
「そう簡単には、やられないさ……!」
「だけど、僕だってそう簡単にはやらせない。破壊されたミネルバと、ミカエルの効果発動! ミネルバの効果で、デッキから3枚墓地へ送る。その中にあった『ライトロード』の数まで、フィールドのカードを破壊できる! 墓地へ送られたのは、ライラとエイリンと、ジェインの3体! よって、君のモンスター3体を破壊する!」(タクマ墓地19→22)
「ううっ……」(遊太墓地10→12)
「更に、ミカエルの効果発動。墓地の『ライトロード』を任意の数だけデッキに戻し、その数×300ポイントライフを回復できる。僕はライコウ・エイリン・フェリス・ミネルバ・ウォルフの5体を戻し、1500ライフを回復するよ!」(タクマライフ6000→7500)(タクマ墓地19→14)
「むむむ……」
タクマのこのプレイングを見て、どもる遊太。
「僕は、カードを2枚伏せてターンエンド」(タクマ手札5→3)
タクマ
ライフポイント7500
手札枚数3枚
モンスター0体
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『ライトロード・バリア』(永続罠)
墓地の枚数14枚
除外されているカード0枚
5・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札1→2)
「僕は手札から、永続魔法『英雄騎士の兵力維持』を発動!」(遊太手札2→1)
「更に、相手フィールドにのみモンスターがいる時、手札の『ロードナイト・パニッシュ』は特殊召喚できる! 特殊召喚! さらに、パニッシュは特殊召喚された時、デッキから『ロードナイト』1体を手札に加えられる。更に永続魔法兵力維持の効果で、同じ属性の『ロードナイト』を1体手札に加えられる! 僕は、同じ属性のリリアンを手札に加え、兵力維持の効果でスラッシュを手札に加える」(遊太手札2→1→2→3)
「更に、パニッシュをリリースして、レベル6『ロードナイト・リリアン』を召喚! 更にリリアンの効果と、手札のスラッシュの効果発動! リリアンはアドバンス召喚に成功した時、デッキからレベル4以下の『ロードナイト』を2体特殊召喚できる! 更に、スラッシュは『ロードナイト』の召喚に成功した時、手札から特殊召喚できる!」(遊太手札3→2→1)
「僕は、デッキから『ロードナイト・ビット』と、『ロードナイト・ネクロ』を守備表示で特殊召喚し、それぞれ効果発動! ビットは特殊召喚に成功した時、デッキから『英雄騎士』罠カード1枚を手札に加えられる。更にネクロの効果で、墓地から『英雄騎士』魔法カード1枚を手札に加える! 僕は『英雄騎士の再生術』を墓地から手札に加え、ビットの効果で『英雄騎士の進軍』を手札に加える」(遊太手札1→2→3)
「そして手札より、魔法カード『英雄騎士の再生術』を発動! 自分の墓地から、『ロードナイト・ボルカ』を手札に加え、魔法カード『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札3→2→4)(遊太墓地14→12→13)
「失ったアドバンテージを、こうも簡単に取り返して来るとはね。流石と言っておくべきか……」
「褒めても、何も出ないよ。僕は手札より、『英雄騎士への覚醒』を発動! 僕はリリアンをリリースして、同じ風属性の『イクスロードナイト・シルフィー』を特殊召喚する!」(遊太手札4→3)(遊太墓地13→14)
再び現れた『イクスロードナイト』は、白き鎧と風車型の剣を持った騎士。攻撃力は2700と、フィールド効果を受けていない。
「そして、シルフィーの効果発動! フィールドの魔法・罠を全て破壊する! ヴェイパー・ヘビーストーム!」
「その発動にチェーンして、僕は罠カード『光の召集』を発動! 自分の手札を全て捨てる代わりに、捨てた分だけ、墓地から光属性モンスターを手札に加えられる!僕の手札は3枚。それを全て捨てて、墓地からルミナス・ライデン・そして……僕の切り札『裁きの竜』を手札に加える」(タクマ墓地14→18)
(『裁きの竜』……?)
「だが、魔法・罠は破壊される」
「ぐっ……やるね。だけど、そう簡単にはやらせないさ。さあ、攻撃してきなよ」
「何……? こっちはシルフィーの効果で攻撃力が900アップしているんだよ……? それなのに、攻撃して来いだなんて……!」(シルフィー攻撃力2700→3600)(スラッシュ攻撃力2300→3200)
悩む遊太だが、そんなことを考えている暇もない。
(悩む前に、まず行動だ! やってみなきゃ、わからない!)
「そっちが来いって言うなら、行くよ! 僕はシルフィーで、タクマ君にダイレクトアタック!」
「その攻撃は通させない! 墓地の『ネクロ・ガードナー』の効果発動! このカードを除外して、相手の攻撃を無効にする!」(タクマ墓地18→17)(タクマ除外0→1)
「あれだけ墓地肥やししてたんだ……あってもおかしくない。だけど、僕はスラッシュでダイレクトアタック! ウィンド・スラッシュ!」
「ぐっ、痛いなあ。だけど、このダメージがトリガーとなり、墓地の『ペロペロケルペロス』の効果発動! ダメージを受けた時、相手のカードを破壊する! 僕は、シルフィーを破壊する!」(タクマライフ7500→4300)(タクマ墓地17→16)(タクマ除外1→2)
「くっ、しつこい……。僕はカードを1枚セットして、ターンエンド」(遊太手札3→2)(遊太墓地13→14)
遊太
ライフポイント6600
手札枚数2枚
モンスター3体
『ロードナイト・スラッシュ』(攻撃表示・攻撃力3200・風属性・レベル5)
『ロードナイト・ビット』(守備表示・守備力1000・闇属性・レベル2)
『ロードナイト・ネクロ』(守備表示・守備力1000・闇属性)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『英雄騎士の兵力維持』(永続魔法)
墓地の枚数14枚
除外されているカード0枚
遊太とタクマのデュエルを見て、傍観しているカリンは、自身の持っている精霊サフィラと心の中で会話をする。
(サフィラ、今の遊太君のデュエルを見てどう思うかしら?)
(……ちょっと、あの時のアキラ君っぽい感じがする。そりゃあ、大事な人が連れ去られたのは当然として……気が抜けてないんじゃない?)
(そう……でも、今回は事情が事情なだけに、余り厳しく言えませんわね……今のところは)
(だったら、今は見守りましょう。それに、あのタクマ君が持っている『裁きの竜』……私と同じ香りがするわ……!)
(……なるほど)
カリンがそう思っている間、対戦相手のタクマはというと。
(凄いな……まさしく、プラクサスのチャンピオンに相応しい戦いっぷりだ。常に相手の動きに対応し、最善の動きをしてくる……! 最初に目をつけたのは、間違いじゃなかったな。その強さ、本物だ!)
(でも、ちょっと余裕が無さそうに見えるのは、僕の見間違いかな?)
6・タクマのターン
「僕のターン、ドロー!」(タクマ手札3→4)
(さっき伏せたカード、手札に加えた進軍だろうな。だけど僕には問題ない!)
「速攻魔法『サイクロン』発動! フィールドの魔法・罠を1枚破壊する! 僕が破壊するのは、当然君の伏せカード!」(タクマ手札4→3)(タクマ墓地16→17)
「くっ、破壊効果を持つ進軍が……!」
「どうやら、随分厄介な効果を持つカードだったみたいだね。だけど、これで問題無しだ。行くよ、自分の墓地に『ライトロード』モンスターが4種類以上いる時、このカードは特殊召喚できる! 出てこい、僕の切り札『裁きの竜』!」(タクマ手札3→2)
現れ出でたのは、白き翼と体を持つ、巨大な竜! 攻撃力は3000と、十二分に高い攻撃力が、フィールドパワーで3500になる。
すると、遊太の持つアルファが。
(おお……この感覚! 遊太、やはりこの大会には、精霊が来ているのだな!)
(そ、そうなの……? 言われてみれば、そんな感じが……!)
(ここは、話をしてみる。おおい、ジャッジメント! 私だ、アルファだ! 『イクスロードナイト』のアルファだよ!)
(む……? いやに懐かしい声がすると思えば、お前、アルファか? いつの間にこっちに来ていたのだ?)
(どうやら、持ち主はお前のことが見えていないようだが……)
(ああ、ここにいるデュエリストの殆どは、我々の存在など見えていないだろう。しかし、君の持ち主その友達は別だ。どうやら、見えているらしい。さっきからこっちをチラチラ見ているようだしな)
(後……気を付けた方がいい輩もいる)
(闇の王のことか? 問題ない。我とこのタクマなら……やれるだろう)
(そうか、なら良い。だが、油断大敵という言葉を忘れるなよ……!)
(話は終わった? じゃあ、デュエルの続きに入るからね!)
と、遊太達が脳内で会話しているのを、タクマは不思議に思い……。
(遊太君、なんで上の空見ながら手札をいじったりしているんだろう? まあいっか)
「僕は、『裁きの竜』の効果発動! ライフポイントを1000支払い、フィールドのカードを全て破壊する!」(タクマライフ4300→3300)
「あっ、ヤバ……!」
「ジャッジメント・ライトロード!」
『裁きの竜』の裁きが、フィールドに降り注ぐ! 遊太のフィールドは、全て破壊されてしまった!
「うおっ! ちょっとちょっと、嘘でしょ~!」(遊太墓地14→18)
「更に、僕は手札からライデンを召喚! そして、モンスター効果でデッキから2枚墓地へ送る。墓地へ送った中に、ウォルフがあったため、僕はウォルフを特殊召喚する!」(タクマ墓地17→19→18)
「決めに行くよ。僕はレベル4のウォルフに、レベル4のライデンをチューニング! シンクロ召喚! レベル8『神聖騎士パーシアス』!」(タクマ墓地18→20)
今度は、白き鎧に身を包んだ聖騎士! 攻撃力は2600と中々高い。更にフィールドパワーで、3100になる。
「……くっ!」
「さあ、行くよ! 僕は『裁きの竜』で、ダイレクトアタック! ジャッジメント・ストーム!」
「ぐあああっ! だけど、この瞬間手札のボルカの効果が発動し、特殊召喚する!」(遊太ライフ6600→3100)(遊太手札2→1)
(だけど、ボルカの効果である特殊召喚成功時の破壊は使えない……! ここは守備表示にして、ダメージを防ぐしかない……!)
「甘いよ、そう簡単には守らせない! 僕は『神聖騎士パーシアス』で、ボルカを攻撃! そして、パーシアスの効果が適用される。パーシアスは守備表示モンスターを攻撃した時、攻撃力との差分だけダメージを与える! ボルカの守備力は200。よって2900のダメージを与える!」
「ぐっ、く、くそお……」(遊太ライフ3600→200)(遊太墓地18→19)
「僕は、これでターンエンド。さあ、いよいよ後が無いね?」
タクマ
ライフポイント3300
手札枚数1枚
モンスター2体
『裁きの竜』(攻撃表示・攻撃力3500・光属性・レベル8)
『神聖騎士パーシアス』(攻撃表示・攻撃力3100・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数20枚
除外されているカード0枚
(不要なダメージを受けちゃったけど、これで大分優勢になれただろう。いざとなったら、墓地の『超電磁タートル』で何とかなるだろう)
7・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札1→2)
(引けたカードは、『英雄騎士の人員整理』。手札には『ロードナイト・ファントム』がある。まだ、やれる)
「僕は手札から、魔法カード『英雄騎士の人員整理』を発動! 手札から任意の数だけ『ロードナイト』モンスターを墓地へ捨て、その数+1枚ドローする」(遊太墓地19→21)
(……来た! このカードなら。例え墓地に何が眠っていようとも。勝てる!)
「僕は、墓地の『ロードナイト・ファントム』の効果発動! 自分の墓地から自身を除外して、墓地の『ロードナイト』モンスター1体を特殊召喚する! 僕が特殊召喚するのは……光属性の『イクスロードナイト・ディアナ』!」(遊太墓地21→19)(遊太除外0→1)(ディアナ攻撃力2700→3200)
「ここで、そうきたか。でも、フィールドに魔法・罠は全てない。どうする?」
「こうする。僕は手札より、速攻魔法『英雄騎士の突進攻撃』を発動! 自分フィールドの『ロードナイト』の攻撃力は700ポイントアップする。更に、バトルフェイズ中に相手はモンスター・魔法・罠の効果を発動することはできない!」(遊太手札2→1)(遊太墓地19→20)(ディアナ攻撃力3200→3900)
「な、何……!?」
(これでは、墓地の『超電磁タートル』が、発動できない! ……でも、攻撃力を越えたとしても、次のターンに……!)
「そして、僕は装備魔法『英雄騎士の剣』を、ディアナに装備する! この装備魔法は『ロードナイト』の攻撃力を800ポイントアップさせ、戦闘で相手モンスターを破壊した時、元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」(遊太手札1→0)(ディアナ攻撃力3900→4700)
「そ、そんな……!」
「行くよ、バトル! 僕はディアナで、『裁きの竜』を攻撃! クレッセント・ムーンレイ!」
剣によって、一刀両断される『裁きの竜』。攻撃力の差分1700。そして攻撃力分の3000が、タクマに襲い掛かるのだった。
「こ、これで……僕のライフは0……! 僕の、負けだというのか……!」(タクマライフ3300→1600→0)
「……よしっ! 僕の勝ちだ!」
そうして、デュエルを終えたタクマと握手をする遊太。
「デュエル、ありがとう。これで、僕のスターポイントは1つ君のものになったね」(タクマスターポイント2→1)
「……まずは、一つ」(遊太スターポイント1→3)
「ええ、まずは一つですわね」
ポイントを一つ、右腕にはめられたケースにはめ込む。これで、後七つ集めれば決勝戦への道が開かれる。
「流石、プラクサスのニューチャンピオンだね。噂に違わぬ実力者だったよ! でも……」
「で、でも?」
「ちょっと雰囲気が張りつめているというか、もうちょっと楽にデュエルしても良いんじゃないかなって、思ったんだ」
「張り詰めた、雰囲気?」
「折角のイベントなんだよ? もう少し楽しんでも良いんじゃないかって、僕は思ったんだけどなあ」
「……」
「まあ、デュエルは個人個人の楽しみ方があるとは思うけどね。それじゃ、僕は1個になっちゃったスターポイントを取り戻しに行くんで!」
そう言い残して、タクマは去って行った。それを、見続ける遊太とカリン。
(そうなんだ……そうなんだけど……僕にはやらなきゃいけない事が……)
「遊太君、タクマ君の言う通り、今のあなたはあの時のアキラ君のようになっております。確かに、今あなたを取り巻く状況は、のっぴきならない状況にはなっておりますが、それでも……」
「……知らないっていうことが、時には良いものなのかもしれませんわね」
「でも、知った以上は……やらなきゃいけないことが、あるんだ……」
第三十六話。終わり。
闇の王の陰謀により、子供達と精霊を対象として開かれたイベント、『決闘者の帝国』。
闇の王が陰謀を巡らせていること、精霊を狙っていること、ロベルトを連れ去ったこと、全てを知っているのは遊太とカリンだけである。
闇の王の企みを止めるため、そしてロベルトを助けるため、遊太はなんとしてもこの大会を勝ち上がるなければいけないと、固く誓っているのであった。
そして初戦。ハネダシティでチャンピオンだという、光ヶ丘タクマとデュエルをすることになった遊太は、帝国の特殊ルールに戸惑いながらも、デュエルを進めていくのだった。
遊太とタクマがデュエルする最中、カリンは近くでデュエルの様子を見ている。
デュエルが始まってから、遊太とタクマの周りには、いつの間にか観客が集まっているのだった。
「ハネダシティチャンピオンのタクマと、プラクサスチャンピオンの遊太か……! 初戦からいきなり、大勝負が始まったじゃねえか!」
「一体どうなるんだ!?」
(周りに人が集まり始めましたわ。それ程、このデュエルに皆注目しているってこと……。まずは勝利して、流れを掴みたい所ですわね)
(それにしてもこの観客の量、それほどまでに気になりますかね)
カリンがそう思いながら、観戦しているデュエリストを見まわすと、視線の先に何か黒いものが映る。
(ん? あそこのアトラクションの影……、シルクハットを被った、クチバシの仮面をつけている……あら、いなくなってしまいました。何者だったんでしょうか?)
(そんなことより、遊太君のデュエルをしっかり見ないといけませんわね)
4・タクマのターン
「僕のターン、ドロー!」(タクマ手札3→4)
「僕は、手札から魔法カード『光の援軍』を発動! デッキのカード3枚をコストに、デッキから、レベル4以下の『ライトロード』モンスターを手札に加える。僕が手札に加えるのは、レベル3『ライトロード・サモナー ルミナス』」(タクマ墓地7→11)
「そして、デッキから墓地へ送られた、ウォルフのモンスター効果発動! このカードを特殊召喚する!」(タクマ墓地11→10)
「更に、手札からさっき手札に加えたルミナスを召喚! 効果発動。ルミナスは手札1枚をコストに、墓地のレベル4以下の『ライトロード』1体を特殊召喚できる! 僕は墓地のライデンを特殊召喚!」(タクマ手札4→3)
「さて、ここから行くか! 僕はライデンの効果で、デッキから2枚墓地へ送った後、レベル3のルミナスに、レベル4のフェリスをチューニング! シンクロ召喚! 来い、レベル7『ライトロード・アーク ミカエル』!」(タクマ墓地10→12→14)
白き竜に乗った、金色の戦士が現れる。攻撃力は2600と、中々高い。そして、フィールドパワーによってパワーアップする。(ミカエル攻撃力2600→3100)
「ミカエルの効果発動! 1000ライフを支払い、フィールドのカード1枚を除外する! 僕が除外するのは、君のフィールドにいるディアナ! ディアナとミカエルの属性は、共に光属性。よって効果は通用する!」(タクマライフ7000→6000)
「なら、僕はそれにチェーンしてディアナの効果発動! 1000ライフを支払い、相手モンスター1体の攻撃力を0にする! 僕は、ミカエルの攻撃力を0にする! 属性が同じなため、モンスター効果は通用する!」(遊太ライフ7600→6600)
「……ミカエルの攻撃は、防がれたか……だけど、僕にはもう2体モンスターがいる! 僕は、共にレベル4のウォルフとライデンで、エクシーズ召喚! 現れろ、ランク4『ライトロード・セイント ミネルバ』!」
今度は、光り輝く天使。白きフクロウも隣にいる。攻撃力は2000だが、デュエルフィールド効果で500アップの2500となる。(ミネルバ攻撃力2000→2500)
「僕はミネルバのエクシーズ素材を1つ取り除き、効果発動! デッキの上から、3枚カードを墓地へ送る。その中にあった『ライトロード』モンスターの数まで、ドローできる! 僕が墓地へ送ったのは、エイリンとライコウ! よって2枚ドローする」(タクマ墓地14→17)(タクマ手札3→5)
「やっぱり、つけいる隙が無い。それだけの、実力者ってことか……」
「生憎、僕だってハネダシティを背負っているもんでね。負けられないのさ! 行くよ! 僕はミネルバで、サンダガを攻撃! ライト・スタッカート!」
「悪いけど、僕だって負ける訳にはいかないんだ! 罠カード発動! 『聖なるバリア ーミラーフォース』! 相手の攻撃宣言時、相手の攻撃表示モンスターを、全て破壊する!」(遊太墓地9→10)
ミネルバの攻撃と同時に、展開された聖なるバリアが攻撃を跳ね返し、攻撃を拡散させる。拡散された攻撃により、タクマのモンスターは全て破壊されてしまった。
「くっ、やるね……!」(タクマ墓地17→19)
「そう簡単には、やられないさ……!」
「だけど、僕だってそう簡単にはやらせない。破壊されたミネルバと、ミカエルの効果発動! ミネルバの効果で、デッキから3枚墓地へ送る。その中にあった『ライトロード』の数まで、フィールドのカードを破壊できる! 墓地へ送られたのは、ライラとエイリンと、ジェインの3体! よって、君のモンスター3体を破壊する!」(タクマ墓地19→22)
「ううっ……」(遊太墓地10→12)
「更に、ミカエルの効果発動。墓地の『ライトロード』を任意の数だけデッキに戻し、その数×300ポイントライフを回復できる。僕はライコウ・エイリン・フェリス・ミネルバ・ウォルフの5体を戻し、1500ライフを回復するよ!」(タクマライフ6000→7500)(タクマ墓地19→14)
「むむむ……」
タクマのこのプレイングを見て、どもる遊太。
「僕は、カードを2枚伏せてターンエンド」(タクマ手札5→3)
タクマ
ライフポイント7500
手札枚数3枚
モンスター0体
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『ライトロード・バリア』(永続罠)
墓地の枚数14枚
除外されているカード0枚
5・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札1→2)
「僕は手札から、永続魔法『英雄騎士の兵力維持』を発動!」(遊太手札2→1)
「更に、相手フィールドにのみモンスターがいる時、手札の『ロードナイト・パニッシュ』は特殊召喚できる! 特殊召喚! さらに、パニッシュは特殊召喚された時、デッキから『ロードナイト』1体を手札に加えられる。更に永続魔法兵力維持の効果で、同じ属性の『ロードナイト』を1体手札に加えられる! 僕は、同じ属性のリリアンを手札に加え、兵力維持の効果でスラッシュを手札に加える」(遊太手札2→1→2→3)
「更に、パニッシュをリリースして、レベル6『ロードナイト・リリアン』を召喚! 更にリリアンの効果と、手札のスラッシュの効果発動! リリアンはアドバンス召喚に成功した時、デッキからレベル4以下の『ロードナイト』を2体特殊召喚できる! 更に、スラッシュは『ロードナイト』の召喚に成功した時、手札から特殊召喚できる!」(遊太手札3→2→1)
「僕は、デッキから『ロードナイト・ビット』と、『ロードナイト・ネクロ』を守備表示で特殊召喚し、それぞれ効果発動! ビットは特殊召喚に成功した時、デッキから『英雄騎士』罠カード1枚を手札に加えられる。更にネクロの効果で、墓地から『英雄騎士』魔法カード1枚を手札に加える! 僕は『英雄騎士の再生術』を墓地から手札に加え、ビットの効果で『英雄騎士の進軍』を手札に加える」(遊太手札1→2→3)
「そして手札より、魔法カード『英雄騎士の再生術』を発動! 自分の墓地から、『ロードナイト・ボルカ』を手札に加え、魔法カード『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札3→2→4)(遊太墓地14→12→13)
「失ったアドバンテージを、こうも簡単に取り返して来るとはね。流石と言っておくべきか……」
「褒めても、何も出ないよ。僕は手札より、『英雄騎士への覚醒』を発動! 僕はリリアンをリリースして、同じ風属性の『イクスロードナイト・シルフィー』を特殊召喚する!」(遊太手札4→3)(遊太墓地13→14)
再び現れた『イクスロードナイト』は、白き鎧と風車型の剣を持った騎士。攻撃力は2700と、フィールド効果を受けていない。
「そして、シルフィーの効果発動! フィールドの魔法・罠を全て破壊する! ヴェイパー・ヘビーストーム!」
「その発動にチェーンして、僕は罠カード『光の召集』を発動! 自分の手札を全て捨てる代わりに、捨てた分だけ、墓地から光属性モンスターを手札に加えられる!僕の手札は3枚。それを全て捨てて、墓地からルミナス・ライデン・そして……僕の切り札『裁きの竜』を手札に加える」(タクマ墓地14→18)
(『裁きの竜』……?)
「だが、魔法・罠は破壊される」
「ぐっ……やるね。だけど、そう簡単にはやらせないさ。さあ、攻撃してきなよ」
「何……? こっちはシルフィーの効果で攻撃力が900アップしているんだよ……? それなのに、攻撃して来いだなんて……!」(シルフィー攻撃力2700→3600)(スラッシュ攻撃力2300→3200)
悩む遊太だが、そんなことを考えている暇もない。
(悩む前に、まず行動だ! やってみなきゃ、わからない!)
「そっちが来いって言うなら、行くよ! 僕はシルフィーで、タクマ君にダイレクトアタック!」
「その攻撃は通させない! 墓地の『ネクロ・ガードナー』の効果発動! このカードを除外して、相手の攻撃を無効にする!」(タクマ墓地18→17)(タクマ除外0→1)
「あれだけ墓地肥やししてたんだ……あってもおかしくない。だけど、僕はスラッシュでダイレクトアタック! ウィンド・スラッシュ!」
「ぐっ、痛いなあ。だけど、このダメージがトリガーとなり、墓地の『ペロペロケルペロス』の効果発動! ダメージを受けた時、相手のカードを破壊する! 僕は、シルフィーを破壊する!」(タクマライフ7500→4300)(タクマ墓地17→16)(タクマ除外1→2)
「くっ、しつこい……。僕はカードを1枚セットして、ターンエンド」(遊太手札3→2)(遊太墓地13→14)
遊太
ライフポイント6600
手札枚数2枚
モンスター3体
『ロードナイト・スラッシュ』(攻撃表示・攻撃力3200・風属性・レベル5)
『ロードナイト・ビット』(守備表示・守備力1000・闇属性・レベル2)
『ロードナイト・ネクロ』(守備表示・守備力1000・闇属性)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『英雄騎士の兵力維持』(永続魔法)
墓地の枚数14枚
除外されているカード0枚
遊太とタクマのデュエルを見て、傍観しているカリンは、自身の持っている精霊サフィラと心の中で会話をする。
(サフィラ、今の遊太君のデュエルを見てどう思うかしら?)
(……ちょっと、あの時のアキラ君っぽい感じがする。そりゃあ、大事な人が連れ去られたのは当然として……気が抜けてないんじゃない?)
(そう……でも、今回は事情が事情なだけに、余り厳しく言えませんわね……今のところは)
(だったら、今は見守りましょう。それに、あのタクマ君が持っている『裁きの竜』……私と同じ香りがするわ……!)
(……なるほど)
カリンがそう思っている間、対戦相手のタクマはというと。
(凄いな……まさしく、プラクサスのチャンピオンに相応しい戦いっぷりだ。常に相手の動きに対応し、最善の動きをしてくる……! 最初に目をつけたのは、間違いじゃなかったな。その強さ、本物だ!)
(でも、ちょっと余裕が無さそうに見えるのは、僕の見間違いかな?)
6・タクマのターン
「僕のターン、ドロー!」(タクマ手札3→4)
(さっき伏せたカード、手札に加えた進軍だろうな。だけど僕には問題ない!)
「速攻魔法『サイクロン』発動! フィールドの魔法・罠を1枚破壊する! 僕が破壊するのは、当然君の伏せカード!」(タクマ手札4→3)(タクマ墓地16→17)
「くっ、破壊効果を持つ進軍が……!」
「どうやら、随分厄介な効果を持つカードだったみたいだね。だけど、これで問題無しだ。行くよ、自分の墓地に『ライトロード』モンスターが4種類以上いる時、このカードは特殊召喚できる! 出てこい、僕の切り札『裁きの竜』!」(タクマ手札3→2)
現れ出でたのは、白き翼と体を持つ、巨大な竜! 攻撃力は3000と、十二分に高い攻撃力が、フィールドパワーで3500になる。
すると、遊太の持つアルファが。
(おお……この感覚! 遊太、やはりこの大会には、精霊が来ているのだな!)
(そ、そうなの……? 言われてみれば、そんな感じが……!)
(ここは、話をしてみる。おおい、ジャッジメント! 私だ、アルファだ! 『イクスロードナイト』のアルファだよ!)
(む……? いやに懐かしい声がすると思えば、お前、アルファか? いつの間にこっちに来ていたのだ?)
(どうやら、持ち主はお前のことが見えていないようだが……)
(ああ、ここにいるデュエリストの殆どは、我々の存在など見えていないだろう。しかし、君の持ち主その友達は別だ。どうやら、見えているらしい。さっきからこっちをチラチラ見ているようだしな)
(後……気を付けた方がいい輩もいる)
(闇の王のことか? 問題ない。我とこのタクマなら……やれるだろう)
(そうか、なら良い。だが、油断大敵という言葉を忘れるなよ……!)
(話は終わった? じゃあ、デュエルの続きに入るからね!)
と、遊太達が脳内で会話しているのを、タクマは不思議に思い……。
(遊太君、なんで上の空見ながら手札をいじったりしているんだろう? まあいっか)
「僕は、『裁きの竜』の効果発動! ライフポイントを1000支払い、フィールドのカードを全て破壊する!」(タクマライフ4300→3300)
「あっ、ヤバ……!」
「ジャッジメント・ライトロード!」
『裁きの竜』の裁きが、フィールドに降り注ぐ! 遊太のフィールドは、全て破壊されてしまった!
「うおっ! ちょっとちょっと、嘘でしょ~!」(遊太墓地14→18)
「更に、僕は手札からライデンを召喚! そして、モンスター効果でデッキから2枚墓地へ送る。墓地へ送った中に、ウォルフがあったため、僕はウォルフを特殊召喚する!」(タクマ墓地17→19→18)
「決めに行くよ。僕はレベル4のウォルフに、レベル4のライデンをチューニング! シンクロ召喚! レベル8『神聖騎士パーシアス』!」(タクマ墓地18→20)
今度は、白き鎧に身を包んだ聖騎士! 攻撃力は2600と中々高い。更にフィールドパワーで、3100になる。
「……くっ!」
「さあ、行くよ! 僕は『裁きの竜』で、ダイレクトアタック! ジャッジメント・ストーム!」
「ぐあああっ! だけど、この瞬間手札のボルカの効果が発動し、特殊召喚する!」(遊太ライフ6600→3100)(遊太手札2→1)
(だけど、ボルカの効果である特殊召喚成功時の破壊は使えない……! ここは守備表示にして、ダメージを防ぐしかない……!)
「甘いよ、そう簡単には守らせない! 僕は『神聖騎士パーシアス』で、ボルカを攻撃! そして、パーシアスの効果が適用される。パーシアスは守備表示モンスターを攻撃した時、攻撃力との差分だけダメージを与える! ボルカの守備力は200。よって2900のダメージを与える!」
「ぐっ、く、くそお……」(遊太ライフ3600→200)(遊太墓地18→19)
「僕は、これでターンエンド。さあ、いよいよ後が無いね?」
タクマ
ライフポイント3300
手札枚数1枚
モンスター2体
『裁きの竜』(攻撃表示・攻撃力3500・光属性・レベル8)
『神聖騎士パーシアス』(攻撃表示・攻撃力3100・光属性・レベル8)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数20枚
除外されているカード0枚
(不要なダメージを受けちゃったけど、これで大分優勢になれただろう。いざとなったら、墓地の『超電磁タートル』で何とかなるだろう)
7・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札1→2)
(引けたカードは、『英雄騎士の人員整理』。手札には『ロードナイト・ファントム』がある。まだ、やれる)
「僕は手札から、魔法カード『英雄騎士の人員整理』を発動! 手札から任意の数だけ『ロードナイト』モンスターを墓地へ捨て、その数+1枚ドローする」(遊太墓地19→21)
(……来た! このカードなら。例え墓地に何が眠っていようとも。勝てる!)
「僕は、墓地の『ロードナイト・ファントム』の効果発動! 自分の墓地から自身を除外して、墓地の『ロードナイト』モンスター1体を特殊召喚する! 僕が特殊召喚するのは……光属性の『イクスロードナイト・ディアナ』!」(遊太墓地21→19)(遊太除外0→1)(ディアナ攻撃力2700→3200)
「ここで、そうきたか。でも、フィールドに魔法・罠は全てない。どうする?」
「こうする。僕は手札より、速攻魔法『英雄騎士の突進攻撃』を発動! 自分フィールドの『ロードナイト』の攻撃力は700ポイントアップする。更に、バトルフェイズ中に相手はモンスター・魔法・罠の効果を発動することはできない!」(遊太手札2→1)(遊太墓地19→20)(ディアナ攻撃力3200→3900)
「な、何……!?」
(これでは、墓地の『超電磁タートル』が、発動できない! ……でも、攻撃力を越えたとしても、次のターンに……!)
「そして、僕は装備魔法『英雄騎士の剣』を、ディアナに装備する! この装備魔法は『ロードナイト』の攻撃力を800ポイントアップさせ、戦闘で相手モンスターを破壊した時、元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」(遊太手札1→0)(ディアナ攻撃力3900→4700)
「そ、そんな……!」
「行くよ、バトル! 僕はディアナで、『裁きの竜』を攻撃! クレッセント・ムーンレイ!」
剣によって、一刀両断される『裁きの竜』。攻撃力の差分1700。そして攻撃力分の3000が、タクマに襲い掛かるのだった。
「こ、これで……僕のライフは0……! 僕の、負けだというのか……!」(タクマライフ3300→1600→0)
「……よしっ! 僕の勝ちだ!」
そうして、デュエルを終えたタクマと握手をする遊太。
「デュエル、ありがとう。これで、僕のスターポイントは1つ君のものになったね」(タクマスターポイント2→1)
「……まずは、一つ」(遊太スターポイント1→3)
「ええ、まずは一つですわね」
ポイントを一つ、右腕にはめられたケースにはめ込む。これで、後七つ集めれば決勝戦への道が開かれる。
「流石、プラクサスのニューチャンピオンだね。噂に違わぬ実力者だったよ! でも……」
「で、でも?」
「ちょっと雰囲気が張りつめているというか、もうちょっと楽にデュエルしても良いんじゃないかなって、思ったんだ」
「張り詰めた、雰囲気?」
「折角のイベントなんだよ? もう少し楽しんでも良いんじゃないかって、僕は思ったんだけどなあ」
「……」
「まあ、デュエルは個人個人の楽しみ方があるとは思うけどね。それじゃ、僕は1個になっちゃったスターポイントを取り戻しに行くんで!」
そう言い残して、タクマは去って行った。それを、見続ける遊太とカリン。
(そうなんだ……そうなんだけど……僕にはやらなきゃいけない事が……)
「遊太君、タクマ君の言う通り、今のあなたはあの時のアキラ君のようになっております。確かに、今あなたを取り巻く状況は、のっぴきならない状況にはなっておりますが、それでも……」
「……知らないっていうことが、時には良いものなのかもしれませんわね」
「でも、知った以上は……やらなきゃいけないことが、あるんだ……」
第三十六話。終わり。
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127 | プロローグ「出会いは突然に」 | 1895 | 3 | 2018-01-27 | - | |
176 | 第一話「六道遊太、デュエルと出会う」 | 1533 | 1 | 2018-01-28 | - | |
101 | 第二話「六道遊太、デュエルスタンバイ!」 | 1411 | 3 | 2018-01-30 | - | |
147 | 第三話「ロードナイトVSC・HERO」 | 1231 | 1 | 2018-02-05 | - | |
83 | 第四話「大会にて」 | 1022 | 1 | 2018-02-11 | - | |
136 | 第五話「カリンとカードの精霊の話」 | 1139 | 1 | 2018-02-14 | - | |
124 | 第六話「戦いの幕開け」 | 1044 | 1 | 2018-02-18 | - | |
220 | 第七話「大鴉の特訓」 | 1136 | 1 | 2018-02-22 | - | |
89 | 第八話「知多泉、デュエルスタンバイ!」 | 1001 | 0 | 2018-02-25 | - | |
183 | 第九話「儀式降臨のサフィラ」 | 1058 | 0 | 2018-03-02 | - | |
96 | 第十話「驚きの予選会」 | 1163 | 1 | 2018-03-05 | - | |
84 | 第十一話「ペンデュラムと、英雄騎士達」 | 1196 | 2 | 2018-03-10 | - | |
94 | 第十二話「プラクサス大会スタート!」 | 1063 | 0 | 2018-03-13 | - | |
156 | 第十三話「恐怖のロックバーン」 | 1159 | 2 | 2018-03-17 | - | |
174 | 第十四話「カリンとサフィラ」 | 1028 | 0 | 2018-03-24 | - | |
154 | 第十五話「アキラ君の思い」 | 1182 | 2 | 2018-03-29 | - | |
76 | 第十六話「楽しむ心、やるべき心」 | 970 | 2 | 2018-04-03 | - | |
86 | 第十七話「本戦開始!」 | 963 | 0 | 2018-04-06 | - | |
143 | 第十八話「知多と遊太」 | 981 | 0 | 2018-04-13 | - | |
142 | 第十九話「僕のヒーロー」 | 1074 | 0 | 2018-04-17 | - | |
148 | 第二十話「僕のヒーローは」 | 1044 | 0 | 2018-04-21 | - | |
151 | 第二十一話「対決! 遊太VS菊姫!」 | 1134 | 2 | 2018-04-25 | - | |
134 | 第二十二話「菊姫の切り札」 | 978 | 2 | 2018-04-29 | - | |
107 | 第二十三話「覚醒を封じられた先に……!」 | 1000 | 2 | 2018-05-09 | - | |
145 | 第二十四話「プラクサス大会、決勝戦!」 | 1026 | 0 | 2018-05-12 | - | |
88 | 第二十五話「真の究極竜と、カオスMAX」 | 1047 | 2 | 2018-05-16 | - | |
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99 | 第二十八話「カリンと遊太」 | 1008 | 2 | 2018-05-28 | - | |
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161 | 第三十話「ヒーローショーを見に行こう!」 | 991 | 0 | 2018-06-11 | - | |
130 | 第三十一話「忍び寄る侵略の影」 | 986 | 0 | 2018-06-23 | - | |
109 | 第三十二話「侵略の一手」 | 834 | 0 | 2018-06-24 | - | |
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130 | 第三十四話「いざ、帝国へ!」 | 974 | 0 | 2018-07-12 | - | |
236 | 遊戯王EXSキャラ紹介 その1 | 1423 | 2 | 2018-07-14 | - | |
133 | 第三十五話「GAME START」 | 943 | 0 | 2018-07-22 | - | |
84 | 決闘者の帝国における、特殊ルール | 919 | 2 | 2018-07-22 | - | |
169 | 第三十六話「まずは一つ」 | 1058 | 0 | 2018-07-29 | - | |
97 | 第三十七話「菊姫とアキラ」 | 1003 | 0 | 2018-08-05 | - | |
99 | 第三十八話「実力勝負!」 | 941 | 0 | 2018-08-12 | - | |
138 | 第三十九話「エンジョイデュエル!」 | 1045 | 0 | 2018-08-23 | - | |
90 | 第四十話「プレイヤーキラー、動く!」 | 856 | 0 | 2018-09-07 | - | |
80 | 第四十一話「闇を打ち砕け、遊太!」 | 927 | 0 | 2018-09-15 | - | |
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78 | 第五十六話「彼女との再会」 | 744 | 0 | 2019-04-20 | - | |
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67 | 第八十一話「高き壁」 | 664 | 0 | 2020-11-22 | - | |
76 | 第八十二話「強き者」 | 746 | 0 | 2020-12-05 | - | |
58 | 第八十三話「エキシビションマッチ」 | 680 | 0 | 2021-01-01 | - | |
77 | 第八十四話「二次予選開始!」 | 736 | 0 | 2021-01-11 | - | |
58 | 第八十五話「タッグメイクデュエル」 | 522 | 0 | 2021-02-20 | - | |
65 | 第八十六話「タッグメイクデュエル②」 | 480 | 0 | 2021-04-04 | - | |
69 | 第八十七話「タッグメイクデュエル③」 | 434 | 0 | 2021-04-25 | - | |
70 | 第八十八話「タッグメイクデュエル④」 | 588 | 0 | 2021-05-04 | - | |
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41 | 第百四話「プロ辞めます!」 | 462 | 0 | 2022-08-28 | - | |
39 | 第百五話「強襲! 梁山泊デュエル!」 | 338 | 0 | 2022-10-16 | - | |
48 | 第百六話「鉄屑と星屑」 | 554 | 0 | 2022-11-27 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/11/23 新商品 TERMINAL WORLD 2 カードリスト追加。
- 12/24 00:02 コンプリート評価 asdさん ⭐LEGACY OF DESTRUCTION⭐
- 12/23 23:27 ボケ 炎斬機マグマの新規ボケ。ガンダムのおっちゃん「大阪万博に展示される…
- 12/23 23:10 デッキ 坂巻馨容疑者の企み?襲撃のクローラー!
- 12/23 23:01 ボケ No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンドの新規ボケ。マリオ64の「あっ…
- 12/23 16:00 評価 5点 《百鬼羅刹大重畳》「自分の場にXモンスターがいること前提の罠。 …
- 12/23 15:41 評価 8点 《蛇眼の大炎魔》「主に《蛇眼神殿スネークアイ》で永続魔法扱いで…
- 12/23 14:52 SS 第二十三話・1
- 12/23 12:18 デッキ マハ速の復活?マハー・ヴァイロのパワー!
- 12/23 10:36 評価 10点 《早すぎた埋葬》「無条件で蘇生可能な装備魔法 《聖騎士の追…
- 12/23 09:15 デッキ 炎の剣士
- 12/23 08:49 SS 第40話:詰み
- 12/23 00:41 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 12/23 00:19 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 12/23 00:07 評価 9点 《鎖付き真紅眼牙》「 《天球の聖刻印》とは相性がよく、出した攻…
- 12/23 00:03 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 12/22 22:00 評価 10点 《深淵に潜む者》「バグースカの身代わりで禁止。墓地封殺がフリ…
- 12/22 21:54 デッキ 俺の真の最強のライゼオル
- 12/22 21:19 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 12/22 21:19 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 12/22 21:18 一言 深淵が禁止は個人的に悲し過ぎますわ…。デスサイズが制限止まりで果た…
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