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第二十七話「ロードナイトの話」 作:イクス
第二十七話「ロードナイトの話」
大会を終え、ロベルトとの約束を果たした遊太は、ミナコ社のロベルトの自室で、『ロードナイト』の話を聞くのであった。
そして、遊太は衝撃の事実を知ることとなった。
なんと、『ロードナイト』のカードには精霊が宿るだけではなく、別の世界の生き物だという事ということを、聞いてしまったのだ。
「ええ……?」
遊太は、ロベルトの話を聞いて、あっけにとられていたのであった。普通なら受け入れがたいことであったが、今は信じざるを経ない。
何故なら、遊太の目の前に半透明ながらも、カードのデザインそのままの『イクスロードナイト』達が立っているからだった。
「……えー、遊太君? 流石に無反応なのは、こちらとしても困るんだが……」
「いやーね、アルファ。いきなりこういった話をされると、びっくりしてどう反応したら良いのかわかんなくなって……とりあえずゴメンね?」
「確かに、普通だったら驚くほど荒唐無稽な話だったからなあ」
アルファが遊太にそう語ったのを見て、横にいたデュナスが横槍を入れる。
「当然だろリーダー、こっちの世界には、俺達のような生き物は一匹もいやがらねえんだ。そりゃあ反応に困るだろうよ」
「デュナス、今は遊太と私が話しているんだ。お前は横槍をいれるんじゃない」
「へいへいよー」
「さて、邪魔が入ってしまったが、まずは我々の自己紹介を、改めて行おう。私の名前は、アルファ。『イクスロードナイト』達のリーダーで、魔導の騎士だ」
「我はドゥフト。『イクスロードナイト』一の策士だ。罠にかけては、『イクスロードナイト』の中で右に出る者はいない」
「俺はデュナス。『イクスロードナイト』一の破壊魔と言われているが、不器用なもんでな」
「私はデューク、『イクスロードナイト』きっての切り込み隊長だ。我が槍は盾をも貫く!」
「私はアポロ。『イクスロードナイト』の中で最も熱い男だ。熱い心に不可能は無い!」
「吾輩はウェイカー也。『イクスロードナイト』一の巨体は、仲間を守り、この鉄球で敵を穿つ!」
「僕はマグナ。『イクスロードナイト』の中では最年少で体も小さいですが……、守りでは誰にも負けません!」
「アタシはディアナ。『イクスロードナイト』の紅一点……いや、満月? とにかく、アタシは月のように冷静な心を持つわ」
「僕はシルフィー! 『イクスロードナイト』の中では、一番の風使い! 僕にかかれば大嵐なんて余裕で起こせるさ!」
「ラララ~♪ 私はローズ、『イクスロードナイト』一の美しさを持つ。そして、私の美しさにかかれば、敵も味方もイチコロさ♪」
「我はアルス。『イクスロードナイト』の副リーダー。我の冷たき槍は、仲間との結束によって成り立つ」
「僕はジエス。『イクスロードナイト』一の弓使い。僕の矢は確実に敵の急所を射抜き、敵を凍らせる」
「といった感じで、我々はこんな感じなのだ。遊太、改めて、これからよろしく頼む」
「あ、どうもこちらこそアルファ。じゃあ……教えて。君達の言う違う世界とは、一体どんなもので、どうしてこっちの世界にやって来たのか」
「ああ、教えよう。我々が、何故この世界へ来たのか……どうして、ロベルトの所に来たのか、全て」
アルファはそういうと、自分達のことを語り始めた。
我々の世界、我々は精霊界と言っているが、それはもう平和な世界だった。我々含め、それぞれが特殊な力を持っていようとも、決して大きな争いは起こらなかった。
なぜかって? それは、デュエルで揉め事を解決していたからだ。それこそ、お前達にとってデュエルとはただのカードゲームかもしれないが、我々にとってデュエル
とは、それこそ世界の理! いわばルールのようなものだった。
しかし、デュエルがルールだったからこそ、我々の世界は平和だった。力ある者とと力の無い者が対等に戦う場合や、強いモンスター同士が戦う場合に必要以上に力を出さないようにするためのルールだったからだ。
そのルールを考え出したのが、我々聖なる騎士団『ロードナイト』を生み出した『女神イクス』様であったのだ。我々が『イクスロードナイト』なのは、イクス様の下に直々に仕える身分だったからだ。ちなみに、我々の主な仕事は、デュエルで解決できなかった問題を解決する。もしくは我々の世界の守護だ。
遊太達から見れば変な決まり事かもしれないが、我々にとってはそれで平和だったのだぞ。
こんな平和がずっと続いてくれれば良い……と思っていた時、悪夢はやってきた。
その日は丁度、デュエル大会の日だった。イクス様が直々に見てくれる大会だけあって、参加者も大勢いた。
その時だった。空に大きな裂け目が出来て、そこから見たこともない白いモンスター達が一斉に、我々に襲い掛かって来た。
我々は精一杯抵抗したが、ダメだった。奴らの強さは、半端ではなかった……! 世界を守護する我らでも、彼らを撃退できなかった……。
せめてもの抵抗として、イクス様が奴らが出てきた次元の裂け目を利用して、我々や参加者を何処かの世界へと吹き飛ばしてくれたのだ。
そうして、我々はお前達の世界へやってきたのだ。
しかし、お前達の世界は、我々の世界とは全く違っていた。我々は、この世界には普通存在できない生き物だからだ。
我々の姿も、声も、誰一人人間には届かなかった。まるで、自分達が幽霊にでもなったような感覚だった。触れたものは手をすり抜け、お互いに抱きしめることさえ叶わない。
もうダメだ……そう思った時、一筋の希望が見えた。『彼』が現れたのだ。我々と同じ世界に来ていた、時空を司る魔術師『アストログラフ・マジシャン』が。
彼は我らを、ロベルトの所へと連れてきたのだ。そして、我々はロベルトの事を知ることになった。彼は、この世界におけるデュエルを作る人間だったのだ。
『アストログラフ・マジシャン』は、ロベルトに呼びかけた。どうか、彼らのカードを作ってくれと……そうすれば、彼らはこの世に存在できるとね。
彼の言葉が通じたのか、ロベルトは我々のカードを作ってくれた。それによって、カードを媒介として人に語り掛けることができるようになったのだ。
そして、『アストログラフ・マジシャン』のカードもロベルトによって生み出された。
それにより、我々はこの世界に存在できるようになったのだ。
そして、我々はこの世界のことを知った。この世界において、デュエルとは世界的に有名なカードゲームであるということ、この世界には、我々のような存在はいないということ、そして……この世界のカードは、我々とそっくりなモンスターが描かれていたこと。
そして数日経った後、我々の持ち主をどうするべきか、ということをロベルトが言い出したのだ。カードとなった以上、誰かに使って貰わないとダメだと考えたのだ。
そうして、我々に相応しい人間をロベルトが探しているうちに、遊太、お前と出会ったのだ。
あの時お前とロベルトがぶつかり、お前のポケットにカードとなった紛れ込んだ時、何かは知らんが……波長のようなものを感じた。この少年なら……カードとなった私達に相応しいかもしれない。そんな直感を、私は感じたのだ。
そして、お前がロベルトの所に私のカードを返した時、ロベルトに言ったのだ、この少年なら、我々に相応しいかもしれない。そう語ったら、ロベルトは喜んで遊太の所に送り出してくれたよ。
だが、リーダーである私が認めても、他の皆が認めてくれなかった。それを受けて、ロベルトは遊太が大会へ出るように仕向けた。その実態は、他のメンバーに遊太のことを認めさせる為だった。それにより、遊太は私の見立て通り優勝した。それにより、仲間は認めてくれた。
その後、我々は新たなことを考え始めた。この世界に散ってしまった同じ世界の同胞達を、どうやって集めて元の世界に返そうかと……そして、我々の世界を襲った奴らは、一体何者なのか……それをこれから考えることにしたのだ。
アルファは、このことを一息で語り終えた。それを聞いて、遊太はゴクリと息を飲む。
「君達に、そんな秘密があったなんて……」
「ああ、我々はこの世界に散ってしまった仲間を、どうにかして元の世界に戻すか、そして、我々の世界を襲った奴らが、一体何者なのかを考えることにしたのだ。ロベルトとともにな」
「ああ、正直言って、今でも自分が彼ら『イクスロードナイト』の存在を知っているのが驚きさ。ついでに、私が持っている、彼の存在もね」
そう言って、デッキから取り出したのは『アストログラフ・マジシャン』と名の付いたペンデュラムモンスター。
「ロベルトさんも、持っていたんですか……」
「ああ、だが、彼は少々無口でね。あんまり人前にはその姿を現さないんだ。彼が言葉を発する時は、大変な時か、大事なことがあるか……このどっちかさ」
「そうなんですか……でも、僕の親しい人に2人くらいは、僕やロベルトさんと同じように、同じカードを持っている人がいますよ」
「アキラ君と、カリンちゃんだろう? カリンちゃんは既にこのことを知っている。それこそ、精霊って名前をつけてくれた。アキラ君は、まだ無自覚みたいだけどね。けれど、まだ姿を見せていない、『イクスロードナイト』達と同じ存在、精霊がいるかもしれない。だったら、一刻も早く手を打たないといずれ……良くないことが起こるかもしれない」
「そうなんですか……」
話が終わってから、アルファが遊太に詫びを入れる。
「と言う訳で……こんなことに巻き込んでしまってすまないな、遊太。ついでに、仲間たちを納得させるために、大会に参加させてしまって」
「アルファ……僕は気にしてないよ、楽しい体験もできたし、それに……このメンツを見て、確かに直感じゃあ納得してもらえなさそうだなあと思ったよ」
遊太がそう言ったのに対し、他の『イクスロードナイト』達が口々に語る。
「本当だぜ! いくらリーダーの発言とはいえ、この俺デュナスは、実際にその力を見ねえと納得しねえ。だが、優勝で納得はできたけどな」
「僕はリーダーのいう事なら、きっと間違いないとは思っていましたけどね」
「マグナ……それはお前がアルファを心の底から尊敬しているからであって、普通じゃ納得しないと思うぞ」
「デュークの言う通り也、アルファは確かに場数を踏んできた戦士だが、直感だけというのはいささか不安要素が大きすぎる也」
「しかし、遊太はそんな不安すら跳ね除けた活躍を見せてくれた! やはり遊太も、熱い心を持っていたようだな! そう、熱い心に不可能は無い!」
「そうかしら? 熱い心も良いけど、遊太君は月のように冷静な心も、その身に持ち合わせているんじゃあないかしら?」
「いいや、遊太君には美しさがある! どんな敵に相対しても、華麗に逆転を決めるその姿、それこそ我々の主に相応しい!」
「いや、友人との結束だな。友達との仲の良さ……まさしく主に相応しい!」
「なんだと! 私のことが正しい!」
「いいや、俺の方が正しい!」
といった具合に、ぎゃあぎゃあと『イクスロードナイト』達が談義を始めてしまったので、ロベルトは静止をかける。
「待った待った。談義はそれくらいにして、話の本筋に戻ろう」
「……確かに、この人たちを纏めるのって、凄く大変そう……やっぱり理解してもらえてよかったよ」
そして、ロベルトが本題に入る。
「さて、本題に入ろう遊太君。その、この世界に来てしまった『イクスロードナイト』のような存在、精霊を一気に集めるための良い考えが、私にはあるんだよ」
「例えばどんな?」
「『イクスロードナイト』達は言った。我々の姿にそっくりなカードが、この世界にはある。となると、この世界に来てしまった精霊達は、恐らく同じ姿をしたデュエルマスターズのカードに取り憑いている。それを一気に集め、違うカードに集められれば……!」
「一気に、元の世界へと返す手筈が整えられる。ということですか?」
「ああ、そういうことさ。今はまだ、日本国内でしかイベントを行えないけど、ゆくゆくは世界規模でイベントを行って……一気に集める!」
「なるほど……」
「ああ、後にデュエルに関するイベントを行うと、日本中のデュエリストに発表する! それまで、遊太君は待っていると良い。『イクスロードナイト』達と一緒にね」
「はい、わかりました。じゃあ……これから、よろしくお願いできるかな? 『イクスロードナイト』の皆」
「ああ、『イクスロードナイト』を代表して、私アルファが語ろう」
「それじゃあ、遊太君。今日のお話はこれでおしまい。連絡は、追ってするから。今日はこれで……」
「はい、わかりました」
その夜。遊太はベッドで横になり、既に寝る準備はできているようだった。
しかし、今日はいつもとは訳が違った。何故ならベッドの隣にある机の上に、『イクスロードナイト』達がいたからだ。
「ねえ、アルファ。君達のいた世界って、どんな所だったの?」
「そりゃあもう、デュエルで全てが決まる……」
「それはもう聞いたよ。景観とか、そういったものを聞きたいんだ」
「それなら……綺麗だった。美しかったというのが正しいな。森の緑は深緑に輝き、海は蒼に染まっていた。夜には満点の星々が輝き、月が白い光を照らす。そんな世界だった……」
「聞くだけで、君達がどんな世界なのかがわかるよ……」
「だが、あの白い軍団のせいで、美しかった世界は壊されてしまった。できるなら、一刻も早く帰って世界を復興し、また元の平和なあの世界でデュエルを楽しみたい……」
アルファの眼には、涙が浮かんでいた。
「白い軍団は?」
「奴らに復讐などしたところで、どうにもなるまい。我々は、元の世界を取り戻したい。ただそれだけだ」
「元の世界を、取り戻したい……僕にはわからないことかもしれないけど、できるかぎりのことはしたいと思うよ。だって、君達が僕を主だって言ったもん。そうでしょ?」
「……ありがとう、遊太」
夜は、更に更けて行った。
第二十七話。終わり。
大会を終え、ロベルトとの約束を果たした遊太は、ミナコ社のロベルトの自室で、『ロードナイト』の話を聞くのであった。
そして、遊太は衝撃の事実を知ることとなった。
なんと、『ロードナイト』のカードには精霊が宿るだけではなく、別の世界の生き物だという事ということを、聞いてしまったのだ。
「ええ……?」
遊太は、ロベルトの話を聞いて、あっけにとられていたのであった。普通なら受け入れがたいことであったが、今は信じざるを経ない。
何故なら、遊太の目の前に半透明ながらも、カードのデザインそのままの『イクスロードナイト』達が立っているからだった。
「……えー、遊太君? 流石に無反応なのは、こちらとしても困るんだが……」
「いやーね、アルファ。いきなりこういった話をされると、びっくりしてどう反応したら良いのかわかんなくなって……とりあえずゴメンね?」
「確かに、普通だったら驚くほど荒唐無稽な話だったからなあ」
アルファが遊太にそう語ったのを見て、横にいたデュナスが横槍を入れる。
「当然だろリーダー、こっちの世界には、俺達のような生き物は一匹もいやがらねえんだ。そりゃあ反応に困るだろうよ」
「デュナス、今は遊太と私が話しているんだ。お前は横槍をいれるんじゃない」
「へいへいよー」
「さて、邪魔が入ってしまったが、まずは我々の自己紹介を、改めて行おう。私の名前は、アルファ。『イクスロードナイト』達のリーダーで、魔導の騎士だ」
「我はドゥフト。『イクスロードナイト』一の策士だ。罠にかけては、『イクスロードナイト』の中で右に出る者はいない」
「俺はデュナス。『イクスロードナイト』一の破壊魔と言われているが、不器用なもんでな」
「私はデューク、『イクスロードナイト』きっての切り込み隊長だ。我が槍は盾をも貫く!」
「私はアポロ。『イクスロードナイト』の中で最も熱い男だ。熱い心に不可能は無い!」
「吾輩はウェイカー也。『イクスロードナイト』一の巨体は、仲間を守り、この鉄球で敵を穿つ!」
「僕はマグナ。『イクスロードナイト』の中では最年少で体も小さいですが……、守りでは誰にも負けません!」
「アタシはディアナ。『イクスロードナイト』の紅一点……いや、満月? とにかく、アタシは月のように冷静な心を持つわ」
「僕はシルフィー! 『イクスロードナイト』の中では、一番の風使い! 僕にかかれば大嵐なんて余裕で起こせるさ!」
「ラララ~♪ 私はローズ、『イクスロードナイト』一の美しさを持つ。そして、私の美しさにかかれば、敵も味方もイチコロさ♪」
「我はアルス。『イクスロードナイト』の副リーダー。我の冷たき槍は、仲間との結束によって成り立つ」
「僕はジエス。『イクスロードナイト』一の弓使い。僕の矢は確実に敵の急所を射抜き、敵を凍らせる」
「といった感じで、我々はこんな感じなのだ。遊太、改めて、これからよろしく頼む」
「あ、どうもこちらこそアルファ。じゃあ……教えて。君達の言う違う世界とは、一体どんなもので、どうしてこっちの世界にやって来たのか」
「ああ、教えよう。我々が、何故この世界へ来たのか……どうして、ロベルトの所に来たのか、全て」
アルファはそういうと、自分達のことを語り始めた。
我々の世界、我々は精霊界と言っているが、それはもう平和な世界だった。我々含め、それぞれが特殊な力を持っていようとも、決して大きな争いは起こらなかった。
なぜかって? それは、デュエルで揉め事を解決していたからだ。それこそ、お前達にとってデュエルとはただのカードゲームかもしれないが、我々にとってデュエル
とは、それこそ世界の理! いわばルールのようなものだった。
しかし、デュエルがルールだったからこそ、我々の世界は平和だった。力ある者とと力の無い者が対等に戦う場合や、強いモンスター同士が戦う場合に必要以上に力を出さないようにするためのルールだったからだ。
そのルールを考え出したのが、我々聖なる騎士団『ロードナイト』を生み出した『女神イクス』様であったのだ。我々が『イクスロードナイト』なのは、イクス様の下に直々に仕える身分だったからだ。ちなみに、我々の主な仕事は、デュエルで解決できなかった問題を解決する。もしくは我々の世界の守護だ。
遊太達から見れば変な決まり事かもしれないが、我々にとってはそれで平和だったのだぞ。
こんな平和がずっと続いてくれれば良い……と思っていた時、悪夢はやってきた。
その日は丁度、デュエル大会の日だった。イクス様が直々に見てくれる大会だけあって、参加者も大勢いた。
その時だった。空に大きな裂け目が出来て、そこから見たこともない白いモンスター達が一斉に、我々に襲い掛かって来た。
我々は精一杯抵抗したが、ダメだった。奴らの強さは、半端ではなかった……! 世界を守護する我らでも、彼らを撃退できなかった……。
せめてもの抵抗として、イクス様が奴らが出てきた次元の裂け目を利用して、我々や参加者を何処かの世界へと吹き飛ばしてくれたのだ。
そうして、我々はお前達の世界へやってきたのだ。
しかし、お前達の世界は、我々の世界とは全く違っていた。我々は、この世界には普通存在できない生き物だからだ。
我々の姿も、声も、誰一人人間には届かなかった。まるで、自分達が幽霊にでもなったような感覚だった。触れたものは手をすり抜け、お互いに抱きしめることさえ叶わない。
もうダメだ……そう思った時、一筋の希望が見えた。『彼』が現れたのだ。我々と同じ世界に来ていた、時空を司る魔術師『アストログラフ・マジシャン』が。
彼は我らを、ロベルトの所へと連れてきたのだ。そして、我々はロベルトの事を知ることになった。彼は、この世界におけるデュエルを作る人間だったのだ。
『アストログラフ・マジシャン』は、ロベルトに呼びかけた。どうか、彼らのカードを作ってくれと……そうすれば、彼らはこの世に存在できるとね。
彼の言葉が通じたのか、ロベルトは我々のカードを作ってくれた。それによって、カードを媒介として人に語り掛けることができるようになったのだ。
そして、『アストログラフ・マジシャン』のカードもロベルトによって生み出された。
それにより、我々はこの世界に存在できるようになったのだ。
そして、我々はこの世界のことを知った。この世界において、デュエルとは世界的に有名なカードゲームであるということ、この世界には、我々のような存在はいないということ、そして……この世界のカードは、我々とそっくりなモンスターが描かれていたこと。
そして数日経った後、我々の持ち主をどうするべきか、ということをロベルトが言い出したのだ。カードとなった以上、誰かに使って貰わないとダメだと考えたのだ。
そうして、我々に相応しい人間をロベルトが探しているうちに、遊太、お前と出会ったのだ。
あの時お前とロベルトがぶつかり、お前のポケットにカードとなった紛れ込んだ時、何かは知らんが……波長のようなものを感じた。この少年なら……カードとなった私達に相応しいかもしれない。そんな直感を、私は感じたのだ。
そして、お前がロベルトの所に私のカードを返した時、ロベルトに言ったのだ、この少年なら、我々に相応しいかもしれない。そう語ったら、ロベルトは喜んで遊太の所に送り出してくれたよ。
だが、リーダーである私が認めても、他の皆が認めてくれなかった。それを受けて、ロベルトは遊太が大会へ出るように仕向けた。その実態は、他のメンバーに遊太のことを認めさせる為だった。それにより、遊太は私の見立て通り優勝した。それにより、仲間は認めてくれた。
その後、我々は新たなことを考え始めた。この世界に散ってしまった同じ世界の同胞達を、どうやって集めて元の世界に返そうかと……そして、我々の世界を襲った奴らは、一体何者なのか……それをこれから考えることにしたのだ。
アルファは、このことを一息で語り終えた。それを聞いて、遊太はゴクリと息を飲む。
「君達に、そんな秘密があったなんて……」
「ああ、我々はこの世界に散ってしまった仲間を、どうにかして元の世界に戻すか、そして、我々の世界を襲った奴らが、一体何者なのかを考えることにしたのだ。ロベルトとともにな」
「ああ、正直言って、今でも自分が彼ら『イクスロードナイト』の存在を知っているのが驚きさ。ついでに、私が持っている、彼の存在もね」
そう言って、デッキから取り出したのは『アストログラフ・マジシャン』と名の付いたペンデュラムモンスター。
「ロベルトさんも、持っていたんですか……」
「ああ、だが、彼は少々無口でね。あんまり人前にはその姿を現さないんだ。彼が言葉を発する時は、大変な時か、大事なことがあるか……このどっちかさ」
「そうなんですか……でも、僕の親しい人に2人くらいは、僕やロベルトさんと同じように、同じカードを持っている人がいますよ」
「アキラ君と、カリンちゃんだろう? カリンちゃんは既にこのことを知っている。それこそ、精霊って名前をつけてくれた。アキラ君は、まだ無自覚みたいだけどね。けれど、まだ姿を見せていない、『イクスロードナイト』達と同じ存在、精霊がいるかもしれない。だったら、一刻も早く手を打たないといずれ……良くないことが起こるかもしれない」
「そうなんですか……」
話が終わってから、アルファが遊太に詫びを入れる。
「と言う訳で……こんなことに巻き込んでしまってすまないな、遊太。ついでに、仲間たちを納得させるために、大会に参加させてしまって」
「アルファ……僕は気にしてないよ、楽しい体験もできたし、それに……このメンツを見て、確かに直感じゃあ納得してもらえなさそうだなあと思ったよ」
遊太がそう言ったのに対し、他の『イクスロードナイト』達が口々に語る。
「本当だぜ! いくらリーダーの発言とはいえ、この俺デュナスは、実際にその力を見ねえと納得しねえ。だが、優勝で納得はできたけどな」
「僕はリーダーのいう事なら、きっと間違いないとは思っていましたけどね」
「マグナ……それはお前がアルファを心の底から尊敬しているからであって、普通じゃ納得しないと思うぞ」
「デュークの言う通り也、アルファは確かに場数を踏んできた戦士だが、直感だけというのはいささか不安要素が大きすぎる也」
「しかし、遊太はそんな不安すら跳ね除けた活躍を見せてくれた! やはり遊太も、熱い心を持っていたようだな! そう、熱い心に不可能は無い!」
「そうかしら? 熱い心も良いけど、遊太君は月のように冷静な心も、その身に持ち合わせているんじゃあないかしら?」
「いいや、遊太君には美しさがある! どんな敵に相対しても、華麗に逆転を決めるその姿、それこそ我々の主に相応しい!」
「いや、友人との結束だな。友達との仲の良さ……まさしく主に相応しい!」
「なんだと! 私のことが正しい!」
「いいや、俺の方が正しい!」
といった具合に、ぎゃあぎゃあと『イクスロードナイト』達が談義を始めてしまったので、ロベルトは静止をかける。
「待った待った。談義はそれくらいにして、話の本筋に戻ろう」
「……確かに、この人たちを纏めるのって、凄く大変そう……やっぱり理解してもらえてよかったよ」
そして、ロベルトが本題に入る。
「さて、本題に入ろう遊太君。その、この世界に来てしまった『イクスロードナイト』のような存在、精霊を一気に集めるための良い考えが、私にはあるんだよ」
「例えばどんな?」
「『イクスロードナイト』達は言った。我々の姿にそっくりなカードが、この世界にはある。となると、この世界に来てしまった精霊達は、恐らく同じ姿をしたデュエルマスターズのカードに取り憑いている。それを一気に集め、違うカードに集められれば……!」
「一気に、元の世界へと返す手筈が整えられる。ということですか?」
「ああ、そういうことさ。今はまだ、日本国内でしかイベントを行えないけど、ゆくゆくは世界規模でイベントを行って……一気に集める!」
「なるほど……」
「ああ、後にデュエルに関するイベントを行うと、日本中のデュエリストに発表する! それまで、遊太君は待っていると良い。『イクスロードナイト』達と一緒にね」
「はい、わかりました。じゃあ……これから、よろしくお願いできるかな? 『イクスロードナイト』の皆」
「ああ、『イクスロードナイト』を代表して、私アルファが語ろう」
「それじゃあ、遊太君。今日のお話はこれでおしまい。連絡は、追ってするから。今日はこれで……」
「はい、わかりました」
その夜。遊太はベッドで横になり、既に寝る準備はできているようだった。
しかし、今日はいつもとは訳が違った。何故ならベッドの隣にある机の上に、『イクスロードナイト』達がいたからだ。
「ねえ、アルファ。君達のいた世界って、どんな所だったの?」
「そりゃあもう、デュエルで全てが決まる……」
「それはもう聞いたよ。景観とか、そういったものを聞きたいんだ」
「それなら……綺麗だった。美しかったというのが正しいな。森の緑は深緑に輝き、海は蒼に染まっていた。夜には満点の星々が輝き、月が白い光を照らす。そんな世界だった……」
「聞くだけで、君達がどんな世界なのかがわかるよ……」
「だが、あの白い軍団のせいで、美しかった世界は壊されてしまった。できるなら、一刻も早く帰って世界を復興し、また元の平和なあの世界でデュエルを楽しみたい……」
アルファの眼には、涙が浮かんでいた。
「白い軍団は?」
「奴らに復讐などしたところで、どうにもなるまい。我々は、元の世界を取り戻したい。ただそれだけだ」
「元の世界を、取り戻したい……僕にはわからないことかもしれないけど、できるかぎりのことはしたいと思うよ。だって、君達が僕を主だって言ったもん。そうでしょ?」
「……ありがとう、遊太」
夜は、更に更けて行った。
第二十七話。終わり。
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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127 | プロローグ「出会いは突然に」 | 1896 | 3 | 2018-01-27 | - | |
176 | 第一話「六道遊太、デュエルと出会う」 | 1533 | 1 | 2018-01-28 | - | |
101 | 第二話「六道遊太、デュエルスタンバイ!」 | 1411 | 3 | 2018-01-30 | - | |
147 | 第三話「ロードナイトVSC・HERO」 | 1231 | 1 | 2018-02-05 | - | |
83 | 第四話「大会にて」 | 1022 | 1 | 2018-02-11 | - | |
136 | 第五話「カリンとカードの精霊の話」 | 1139 | 1 | 2018-02-14 | - | |
124 | 第六話「戦いの幕開け」 | 1045 | 1 | 2018-02-18 | - | |
221 | 第七話「大鴉の特訓」 | 1138 | 1 | 2018-02-22 | - | |
89 | 第八話「知多泉、デュエルスタンバイ!」 | 1001 | 0 | 2018-02-25 | - | |
183 | 第九話「儀式降臨のサフィラ」 | 1058 | 0 | 2018-03-02 | - | |
96 | 第十話「驚きの予選会」 | 1163 | 1 | 2018-03-05 | - | |
84 | 第十一話「ペンデュラムと、英雄騎士達」 | 1197 | 2 | 2018-03-10 | - | |
95 | 第十二話「プラクサス大会スタート!」 | 1065 | 0 | 2018-03-13 | - | |
156 | 第十三話「恐怖のロックバーン」 | 1159 | 2 | 2018-03-17 | - | |
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77 | 第十六話「楽しむ心、やるべき心」 | 972 | 2 | 2018-04-03 | - | |
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142 | 第十九話「僕のヒーロー」 | 1075 | 0 | 2018-04-17 | - | |
149 | 第二十話「僕のヒーローは」 | 1046 | 0 | 2018-04-21 | - | |
151 | 第二十一話「対決! 遊太VS菊姫!」 | 1134 | 2 | 2018-04-25 | - | |
138 | 第二十二話「菊姫の切り札」 | 984 | 2 | 2018-04-29 | - | |
107 | 第二十三話「覚醒を封じられた先に……!」 | 1000 | 2 | 2018-05-09 | - | |
146 | 第二十四話「プラクサス大会、決勝戦!」 | 1028 | 0 | 2018-05-12 | - | |
88 | 第二十五話「真の究極竜と、カオスMAX」 | 1047 | 2 | 2018-05-16 | - | |
144 | 第二十六話「決着、そして……!」 | 1057 | 2 | 2018-05-18 | - | |
83 | 第二十七話「ロードナイトの話」 | 1029 | 0 | 2018-05-26 | - | |
100 | 第二十八話「カリンと遊太」 | 1011 | 2 | 2018-05-28 | - | |
97 | 第二十九話「日傘の女の子」 | 952 | 0 | 2018-06-07 | - | |
161 | 第三十話「ヒーローショーを見に行こう!」 | 992 | 0 | 2018-06-11 | - | |
130 | 第三十一話「忍び寄る侵略の影」 | 986 | 0 | 2018-06-23 | - | |
109 | 第三十二話「侵略の一手」 | 834 | 0 | 2018-06-24 | - | |
168 | 第三十三話「帝国への招待状」 | 1086 | 0 | 2018-07-03 | - | |
131 | 第三十四話「いざ、帝国へ!」 | 976 | 0 | 2018-07-12 | - | |
237 | 遊戯王EXSキャラ紹介 その1 | 1425 | 2 | 2018-07-14 | - | |
134 | 第三十五話「GAME START」 | 945 | 0 | 2018-07-22 | - | |
84 | 決闘者の帝国における、特殊ルール | 919 | 2 | 2018-07-22 | - | |
170 | 第三十六話「まずは一つ」 | 1061 | 0 | 2018-07-29 | - | |
97 | 第三十七話「菊姫とアキラ」 | 1003 | 0 | 2018-08-05 | - | |
100 | 第三十八話「実力勝負!」 | 943 | 0 | 2018-08-12 | - | |
138 | 第三十九話「エンジョイデュエル!」 | 1045 | 0 | 2018-08-23 | - | |
90 | 第四十話「プレイヤーキラー、動く!」 | 856 | 0 | 2018-09-07 | - | |
80 | 第四十一話「闇を打ち砕け、遊太!」 | 928 | 0 | 2018-09-15 | - | |
117 | 第四十二話「ユニオンロボ&宇宙のヒーロー | 937 | 0 | 2018-09-29 | - | |
88 | 第四十三話「侵攻するワーム」 | 1002 | 0 | 2018-10-06 | - | |
133 | 第四十四話「ヒーロー覚醒!?」 | 958 | 2 | 2018-10-14 | - | |
213 | 第四十五話「血の刻印」 | 1146 | 2 | 2018-10-27 | - | |
72 | 第四十六話「二つの竜」 | 839 | 2 | 2018-11-08 | - | |
172 | 第四十七話「共鳴、そして目醒め」 | 1023 | 2 | 2018-11-19 | - | |
138 | 第四十八話「思わぬ敵」 | 972 | 2 | 2018-12-02 | - | |
102 | 第四十九話「救いと絶望」 | 948 | 0 | 2018-12-09 | - | |
149 | 第五十話「ロベルトを救う者」 | 988 | 0 | 2018-12-17 | - | |
135 | 第五十一話「決戦! 闇の王と遊太」 | 997 | 0 | 2019-01-17 | - | |
101 | 作者よりお知らせ | 826 | 0 | 2019-01-27 | - | |
83 | 第五十二話「突き抜ける意志」 | 781 | 0 | 2019-02-05 | - | |
99 | 第五十三話「神帝現る」 | 948 | 0 | 2019-02-12 | - | |
96 | 第五十四話「帝国の終焉」 | 854 | 0 | 2019-02-22 | - | |
115 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』1 | 1025 | 0 | 2019-03-07 | - | |
144 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』2 | 894 | 0 | 2019-03-14 | - | |
90 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』3 | 912 | 0 | 2019-03-22 | - | |
82 | 第五十五話「休息の時」 | 803 | 0 | 2019-04-07 | - | |
79 | 第五十六話「彼女との再会」 | 746 | 0 | 2019-04-20 | - | |
102 | 第五十七話「マダムの危ない罠」 | 764 | 0 | 2019-05-01 | - | |
70 | 第五十八話「ストアブレーカー」 | 791 | 0 | 2019-05-19 | - | |
74 | 第五十九話「闇のカード」 | 839 | 0 | 2019-06-04 | - | |
111 | 第六十話「変わり始める生活」 | 792 | 0 | 2019-07-18 | - | |
70 | 第六十一話「ユイのデュエル」 | 725 | 0 | 2019-08-04 | - | |
76 | 作者よりお知らせ2 | 733 | 0 | 2019-08-11 | - | |
93 | 第六十二話「プラクサスの怪人」 | 727 | 0 | 2019-09-11 | - | |
69 | お詫びとお知らせ | 493 | 0 | 2020-02-19 | - | |
147 | 第六十三話「暴走! 怪人クロウリー」 | 779 | 0 | 2020-02-19 | - | |
84 | 特別編『ブルーアイズVSブルーアイズ』 | 846 | 0 | 2020-02-22 | - | |
91 | 第六十四話「闇に落ちる小鳥」 | 786 | 0 | 2020-03-22 | - | |
70 | 第六十五話「鳥人を食う邪竜」 | 673 | 0 | 2020-04-18 | - | |
91 | 第六十六話「ダークヒーロー!ヴェンデット | 696 | 0 | 2020-05-09 | - | |
87 | 第六十七話「堕ちたヒーロー」 | 719 | 0 | 2020-05-23 | - | |
79 | 第六十八話「視える未来(ビジョン)」 | 855 | 0 | 2020-05-30 | - | |
97 | 第六十九話「突入、アポカリプトのアジト」 | 759 | 0 | 2020-06-12 | - | |
65 | 第七十話「登場! 世界チャンピオン!」 | 731 | 0 | 2020-06-14 | - | |
63 | 第七十一話「デートじゃん!」 | 677 | 0 | 2020-06-27 | - | |
77 | 第七十二話「不死者は少年を好く」 | 777 | 0 | 2020-06-28 | - | |
64 | 第七十三話「最強デュエリストのいとこ」 | 671 | 0 | 2020-07-07 | - | |
76 | 第七十四話「D1グランプリ、開催決定!」 | 637 | 0 | 2020-07-13 | - | |
78 | 遊戯王EXS キャラ紹介その2 | 751 | 0 | 2020-07-13 | - | |
74 | 特別編「VSサイコ・ショッカー!?」 | 608 | 0 | 2020-07-26 | - | |
89 | 第七十五話「D1グランプリへの道しるべ」 | 685 | 0 | 2020-08-06 | - | |
64 | 第七十六話「不死と再生、イモータル」 | 669 | 0 | 2020-08-15 | - | |
63 | 第七十七話「雨が降れば蛙が鳴く」 | 601 | 0 | 2020-08-30 | - | |
75 | 第七十八話「噴火寸前のヴォルケーノ」 | 686 | 0 | 2020-09-13 | - | |
72 | 第七十九話「燃えろ遊太!」 | 642 | 0 | 2020-09-27 | - | |
120 | 作者よりお知らせ3 | 627 | 0 | 2020-10-02 | - | |
69 | 第八十話「燃えるデュエル!」 | 626 | 0 | 2020-10-18 | - | |
74 | 特別編「乙女の対決、ブラマジガール!」 | 707 | 0 | 2020-11-05 | - | |
68 | 第八十一話「高き壁」 | 666 | 0 | 2020-11-22 | - | |
76 | 第八十二話「強き者」 | 746 | 0 | 2020-12-05 | - | |
59 | 第八十三話「エキシビションマッチ」 | 682 | 0 | 2021-01-01 | - | |
78 | 第八十四話「二次予選開始!」 | 738 | 0 | 2021-01-11 | - | |
59 | 第八十五話「タッグメイクデュエル」 | 524 | 0 | 2021-02-20 | - | |
66 | 第八十六話「タッグメイクデュエル②」 | 482 | 0 | 2021-04-04 | - | |
70 | 第八十七話「タッグメイクデュエル③」 | 436 | 0 | 2021-04-25 | - | |
71 | 第八十八話「タッグメイクデュエル④」 | 590 | 0 | 2021-05-04 | - | |
54 | 第八十九話「チーム結成!」 | 503 | 0 | 2021-05-08 | - | |
62 | 第九十話「J4の実力 輝く竜の星」 | 454 | 0 | 2021-06-02 | - | |
60 | 第九十一話「超弩級のパワー」 | 583 | 0 | 2021-06-12 | - | |
78 | 第九十二話「空飛ぶケモノたち」 | 457 | 0 | 2021-07-08 | - | |
69 | 第九十三話「雷と未来」 | 428 | 0 | 2021-07-18 | - | |
66 | 第九十四話「大トリ、明石慎之介」 | 647 | 0 | 2021-09-04 | - | |
59 | 作者からお知らせ4 | 463 | 0 | 2021-09-17 | - | |
75 | 特別編「冥界の王(ファラオ)と決闘!?」 | 554 | 2 | 2021-10-17 | - | |
60 | 第九十五話「最終予選1 友達VS友達」 | 489 | 0 | 2021-12-18 | - | |
65 | 第九十六話「最終予選2 竜姫神と青眼」 | 468 | 0 | 2022-01-04 | - | |
70 | 第九十七話『最終予選3 約束のために』 | 566 | 0 | 2022-01-10 | - | |
62 | 第九十八話「最終予選4 VSJ4最強」 | 672 | 0 | 2022-02-01 | - | |
54 | 第九十九話「異変」 | 517 | 0 | 2022-02-27 | - | |
72 | 第百話「D1グランプリ、本戦開始!」 | 413 | 0 | 2022-04-09 | - | |
75 | 第百一話「プロの実力」 | 427 | 0 | 2022-05-07 | - | |
62 | 第百二話「デストーイ・デコレーション」 | 516 | 0 | 2022-06-04 | - | |
46 | 第百三話「アマゾネスの首領」 | 376 | 0 | 2022-07-10 | - | |
41 | 第百四話「プロ辞めます!」 | 462 | 0 | 2022-08-28 | - | |
40 | 第百五話「強襲! 梁山泊デュエル!」 | 340 | 0 | 2022-10-16 | - | |
49 | 第百六話「鉄屑と星屑」 | 556 | 0 | 2022-11-27 | - |
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