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第180話 満足とファンサービスの果てに 作:ター坊
「次のデュエルはⅣと鬼柳か…」
「Ⅳ兄様、頑張って下さい」
「鬼柳!負けんじゃねぇぞ!!」
始まる前から周囲が盛り上がる中、遊矢は何やら不思議そうな顔をしている。
「遊矢。どうしたの?」
「あ、柚子。いや、前々から思ってたんだけどさ」
「うん」
「Ⅳさんの声って赤馬零児に似てると思わないか?」
「まさか!だって別次元の人間よ?気のせいよ。ほら、そんなことより始まるわ」
「あ、ああ」
「ふっ。さぁて、満足させてくれよ」
「ああ良いぜ。俺様のファンサービスで満足させてやる!!」
「「デュエル!!」」
「俺の先攻。モンスターを裏守備でセット。カードを1枚セットしてターンエンド」
鬼柳の1ターン目は思いの外静かな立ち上がりとなった。
「俺様のターン、ドロー!!『ギミック・パペット-ギア・チェンジャー』を召喚!さらに俺様のフィールドにギミック・パペットモンスターが存在することで手札から『ギミック・パペット-マグネ・ドール』を特殊召喚!そしてギア・チェンジャーの効果でマグネ・ドールと同じレベル8になる!」
「レベル8のモンスターが2体…」
「いきなり来るか!?」
「俺様はレベル8のギア・チェンジャーとマグネ・ドールでオーバーレイ!!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ、No.40。地獄よりの奏者。運命の糸を奏でし人形…。天より降りて葬送曲を響かせろ!ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス!!」
光の渦から紫色の球体を中心とした謎のオブジェが浮上し、変形してⅣが所有するNo.の一角となる。
「さて、受けて貰うぜ俺様のファンサービス!!ヘブンズ・ストリングスで裏守備モンスターを攻撃!ヘブンズ・ブレード!!」
No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス ATK 3000 VS インフェルニティ・クイーン DEF 900
「どうだ?俺様のファンサービスは?」
「まだ満足には程遠いな!」
「何!?」
「インフェルニティモンスターが戦闘によって破壊されたことで手札を全て捨て罠カード『インフェルニティ・リフレクター』を発動!!これにより破壊された『インフェルニティ・クイーン』が復活し、お前に1000ポイントのダメージを与える。行け!」
「ぐあっ!」
Ⅳ:LP 8000→7000
先程倒された『インフェルニティ・クイーン』がセメタリーゾーンから飛び出し、Ⅳに魔法弾を放ちながらフィールドに舞い戻ってきた。
「くそっ!よくも俺様のファンサービスを…。俺はカードを1枚セットしてターンエンド」
「俺のターン、ドロー!俺は『インフェルニティ・ミラージュ』を召喚!さらに効果発動!!手札が0枚の時、コイツ自身をリリースすることで墓地からインフェルニティモンスター2体を特殊召喚する。蘇れ、『インフェルニティ・ネクロマンサー』!『インフェルニティ・ジェネラル』!!」
ミラージュがフィールドから消えると地面から魔法陣が現れ、そこから2体のインフェルニティがせり上がってくる。
「手札が0枚の時、『インフェルニティ・ネクロマンサー』の効果によって墓地から『インフェルニティ・ビートル』を特殊召喚。さらに『インフェルニティ・ビートル』は手札が0枚の時にリリースすることでデッキから同名モンスター2体を特殊召喚する!!」
あれよあれよという間にモンスターが並ぶ。
「出たぜ!鬼柳のハンドレスコンボだ!」
「一気にモンスターが5体…」
「さすが鬼柳だ。ハンドレスコンボでフィールドを揃えたか…」
しかし鬼柳はまだ満足はしていなかった。
「俺はレベル3の『インフェルニティ・ネクロマンサー』と『インフェルニティ・クイーン』にレベル2『インフェルニティ・ビートル』をチューニング!死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる!シンクロ召喚!これが死神の真の恐怖!いでよ、『インフェルニティ・デス・ドラゴン』!!!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』の効果発動!手札が0枚の時、相手フィールドのモンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!破壊するのは当然、ヘブンズ・ストリングス!インフェルニティ・デス・ブレス!!」
魔竜が放つ煉獄の火炎弾が不気味な人形を焼き尽くす。
「ちっ!」
Ⅳ:LP 7000→5500
「さぁ踊って貰うぜ。『インフェルニティ・ジェネラル』でダイレクトアタック!」
「くっ!調子に乗りやがって…!!」
Ⅳ:LP 5500→2800
「さらに『インフェルニティ・ビートル』でダイレクトアタック!!」
ビートルが突進するが
カイン
何かの金属音に阻まれた。
「ハーッハッハッ!!残念だったなあ。俺様は戦闘ダメージが発生した瞬間、罠カード『ギミック・ボックス』を発動させてもらったぜ。これで戦闘ダメージを無効にし、その受ける筈だったダメージの数値分の攻撃力を持つモンスターとして『ギミック・ボックス』を特殊召喚する!」
「ふっ…そうこなくちゃな…。俺のターンはこれでターンエンド」
「俺様のターン、ドロー!!さぁ受けて貰うぜ、俺様の極上のファンサービスをなぁ!まずは『ギミック・パペット-シザー・アーム』を召喚し、デッキから『ギミック・パペット-ネクロ・ドール』を墓地に送る。さらに墓地のギア・チェンジャーを除外することでネクロ・ドールを復活!さらに魔法カード『レベルクロス』を発動!手札を1枚捨て、シザー・アームのレベルを倍の8にする。そしてレベル8になったシザー・アームとネクロ・ドールでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」
現れた巨大な心臓が変形していき黒い傀儡人形となる。
「さぁ、ファンサービス第1弾!ジャイアントキラーのオーバーレイユニットを2つ使い、効果発動!相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを選び、それを破壊する!対象は『インフェルニティ・ビートル』と『インフェルニティ・ジェネラル』だ!」
ジャイアントキラーの指先から糸が伸び、2体を捕獲して胸部に展開されたローラーへと引き摺りこんでいく。
ギュリュリュリュリュ!
火花と共にモンスターが砕かれていく。
「きゃああっ!」
「なんと…惨い…」
「うぇ…」
「だが安心しな。エクシーズモンスターではないためダメージは発生しねぇよ。だがしかし!これからがファンサービス第2弾だ!!魔法カード『RUM-アージェント・カオス・フォース』を発動!これでジャイアントキラーをランクアップさせるぜ!俺様はジャイアントキラーでオーバーレイネットワークを再構築!ランクアップエクシーズチェンジ!!現れろ、CNo.15!人類の英知の結晶が、運命の糸を断ち切る使者を呼ぶ!ギミック・パペット−シリアルキラー!」
黒い傀儡人形は新たなるランクアップを果たし、黄金の人形へと姿を変えた。
「ランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚されたことでアージェント・カオス・フォースを手札に戻し、シリアルキラーのオーバーレイユニットを使い、効果発動!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』を破壊し!!その攻撃力分のダメージを与える!!エクスターミネーション・スラッシャァァァッ!!!」
シリアルキラーの糸が魔竜を捕らえると先の2体と同じようにローラーへと引き摺りこまれていく。
「喰らえ!俺様の!!ファンサービス!!!」
シリアルキラーからキャノン砲が伸び、閃光が発射される。
「ぐぁぁぁ!!」
鬼柳:LP 8000→5000
「おっと。まだ倒れてもらっちゃあ困るぜぇ?まだ俺様のファンサービスは続くんだからなぁ。俺様とお前とのLP差が2000以上ある事で魔法カード『傀儡儀式-パペット・リチューアル』を発動!墓地からレベル8のネクロ・ドールとマグネ・ドールを特殊召喚!そして復活させた2体とレベル8の『ギミック・ボックス』でオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろNo.88!ギミック・パペット-デステニー・レオ!」
天空より玉座に腰掛ける巨大な獅子の人形が降り立つ。
「そして先程手札に加えた『RUM-アージェント・カオス・フォース』を再び発動!デステニー・レオをランクアップさせる!」
「連続のランクアップ!?」
「Ⅳ兄様、さすがです!」
「やるな…Ⅳ」
「現れろCNo.88。地獄より響く咆哮を轟かせる獅子、今こそ起動し勝利をもたらせ!ランクアップエクシーズチェンジ!ギミック・パペット-ディザスター・レオ!!」
獅子の王の人形はランクアップにより、黄金の獅子の像へと変わった。
「ディザスター・レオはオーバーレイユニットを1つ使う事で相手に1000ダメージを与えるぜ!喰らいやがれ、このターンでのファイナル・ファンサービス!!マキシマム・カラミティィィッ!!!」
ディザスター・レオの口から巨大な火球が吐き出され、鬼柳に直撃する。
鬼柳:LP 5000→4000
「さぁて。これで満足かな?」
「…フッフッフッ…。ハッハッハッハッ!笑えるぜ。こんなデュエル、なかなかねぇ!もっと満足させてみろよ!」
「何ぃ!?ちっ…。俺様はこれでターンエンド」
「俺のターン、ドロー!…カードをセットし、墓地の『インフェルニティ・ジェネラル』を除外して効果発動!墓地から『インフェルニティ・ネクロマンサー』と『インフェルニティ・クイーン』を効果を無効にして特殊召喚する。これでターンエンド」
「壁を作っただけかよ。俺様のターン!まずはディザスター・レオの効果を喰らって貰うぜ!マキシマム・カラミティー!!」
鬼柳:LP 4000→3000
「そして雑魚を蹴散らしてやるぜ!ジェノサイド・ガトリング・バースト!!フォービドゥン・メテオ!!」
CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー ATK 2500 VS インフェルニティ・クイーン DEF 900
CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ ATK 3500 VS インフェルニティ・ネクロマンサー DEF 2000
「これでターンエンドだ」
「俺のターン、ドロー!…!俺はカードをセットし、リバース魔法カード『ZERO-MAX』を発動!これで墓地より『インフェルニティ・デス・ドラゴン』を特殊召喚し、デス・ドラゴンの攻撃力以下のモンスターを全て破壊する!」
バチバチと弾くエネルギーの球が破裂し、その余波でシリアルキラーは崩れてしまった。
「ちっ!だがシリアルキラーがやられた程度じゃあ程遠いんだよなぁ?ディザスター・レオは効果の対象にならねぇから『インフェルニティ・デス・ドラゴン』の効果も効かねぇぜ」
「フッフッ…。俺はこれでターンエンド」
「なっ!テメェ何を余裕こいてやがるんだよ!?俺様のターン、ドロー!ディザスター・レオのオーバーレイユニットを1つ使い、お前に1000ダメージを与えるぜ!マキシマム・カラミティー!!」
ディザスター・レオの口から再び巨大な火球が放たれる。
「この瞬間、カウンター罠『インフェルニティ・バリア』を発動!!」
魔竜の前に青白い結界が張られ、その結界がディザスター・レオの放った火球を跳ね返した。
「俺の手札が0枚でインフェルニティモンスターが攻撃表示で存在する場合、相手のあらゆる効果を無効にして破壊する!」
その跳ね返された火球は放ったディザスター・レオに直撃し、爆炎と共に沈んでいった。
「くそっ!よくも俺様のファンサービスをぶち壊しやがって!俺様はモンスターを裏守備でセットし、ターンエンド」
「俺のターン、ドロー。…俺はモンスターをセットし、墓地の『インフェルニティ・クイーン』の効果発動!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』を選択し、ダイレクトアタックを可能にする!!」
「なんだと!?」
「お前とのデュエル、満足だったぜ!!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』でダイレクトアタック!!」
「ぐああぁぁっ!」
Ⅳ:LP 2800→0
デュエルは決した。
「くっ!負けちまったか…」
Ⅳは悔しそうに片膝を着く。
「Ⅳ兄様。立って下さい」
そんなⅣに声を掛けたのは弟のⅢだった。Ⅲは優しい笑顔を浮かべて手を差し伸べる。
「みっともねぇよな。兄貴が負けるなんてよ」
「いいえ。僕は誇らしいと思いますよ。だってほら」
「?」
Ⅳは立ち上がるとハッと気付いた。周りからは拍手が起きていたのだ。
「なかなか良いデュエルでしたわ」
「俺もあんなエンタメデュエルしないとな」
「ああ。満足なファンサービスだったな」
拍手と賛辞はしばらく止まなかった。
「遊馬が言ってました。デュエルをすればみんな友達だって。分かり合えるって」
「分かり合える…」
「Ⅳ」
呼び掛けたのは勝者である鬼柳だった。
「久々に熱くなったデュエルだった。こんな機会はもうねぇかもしれねぇが…またお前のファンサービスで満足させてくれよ?」
「…ふざけんなよ。次会った時にファンサービスを決めて満足するのは俺様だ」
「ああ。楽しみしているぜ」
「…フッ」
Ⅳと鬼柳は握手ではなく、ゲンコツとゲンコツをコツンとぶつけた。
「Ⅳ兄様、頑張って下さい」
「鬼柳!負けんじゃねぇぞ!!」
始まる前から周囲が盛り上がる中、遊矢は何やら不思議そうな顔をしている。
「遊矢。どうしたの?」
「あ、柚子。いや、前々から思ってたんだけどさ」
「うん」
「Ⅳさんの声って赤馬零児に似てると思わないか?」
「まさか!だって別次元の人間よ?気のせいよ。ほら、そんなことより始まるわ」
「あ、ああ」
「ふっ。さぁて、満足させてくれよ」
「ああ良いぜ。俺様のファンサービスで満足させてやる!!」
「「デュエル!!」」
「俺の先攻。モンスターを裏守備でセット。カードを1枚セットしてターンエンド」
鬼柳の1ターン目は思いの外静かな立ち上がりとなった。
「俺様のターン、ドロー!!『ギミック・パペット-ギア・チェンジャー』を召喚!さらに俺様のフィールドにギミック・パペットモンスターが存在することで手札から『ギミック・パペット-マグネ・ドール』を特殊召喚!そしてギア・チェンジャーの効果でマグネ・ドールと同じレベル8になる!」
「レベル8のモンスターが2体…」
「いきなり来るか!?」
「俺様はレベル8のギア・チェンジャーとマグネ・ドールでオーバーレイ!!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ、No.40。地獄よりの奏者。運命の糸を奏でし人形…。天より降りて葬送曲を響かせろ!ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス!!」
光の渦から紫色の球体を中心とした謎のオブジェが浮上し、変形してⅣが所有するNo.の一角となる。
「さて、受けて貰うぜ俺様のファンサービス!!ヘブンズ・ストリングスで裏守備モンスターを攻撃!ヘブンズ・ブレード!!」
No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス ATK 3000 VS インフェルニティ・クイーン DEF 900
「どうだ?俺様のファンサービスは?」
「まだ満足には程遠いな!」
「何!?」
「インフェルニティモンスターが戦闘によって破壊されたことで手札を全て捨て罠カード『インフェルニティ・リフレクター』を発動!!これにより破壊された『インフェルニティ・クイーン』が復活し、お前に1000ポイントのダメージを与える。行け!」
「ぐあっ!」
Ⅳ:LP 8000→7000
先程倒された『インフェルニティ・クイーン』がセメタリーゾーンから飛び出し、Ⅳに魔法弾を放ちながらフィールドに舞い戻ってきた。
「くそっ!よくも俺様のファンサービスを…。俺はカードを1枚セットしてターンエンド」
「俺のターン、ドロー!俺は『インフェルニティ・ミラージュ』を召喚!さらに効果発動!!手札が0枚の時、コイツ自身をリリースすることで墓地からインフェルニティモンスター2体を特殊召喚する。蘇れ、『インフェルニティ・ネクロマンサー』!『インフェルニティ・ジェネラル』!!」
ミラージュがフィールドから消えると地面から魔法陣が現れ、そこから2体のインフェルニティがせり上がってくる。
「手札が0枚の時、『インフェルニティ・ネクロマンサー』の効果によって墓地から『インフェルニティ・ビートル』を特殊召喚。さらに『インフェルニティ・ビートル』は手札が0枚の時にリリースすることでデッキから同名モンスター2体を特殊召喚する!!」
あれよあれよという間にモンスターが並ぶ。
「出たぜ!鬼柳のハンドレスコンボだ!」
「一気にモンスターが5体…」
「さすが鬼柳だ。ハンドレスコンボでフィールドを揃えたか…」
しかし鬼柳はまだ満足はしていなかった。
「俺はレベル3の『インフェルニティ・ネクロマンサー』と『インフェルニティ・クイーン』にレベル2『インフェルニティ・ビートル』をチューニング!死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる!シンクロ召喚!これが死神の真の恐怖!いでよ、『インフェルニティ・デス・ドラゴン』!!!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』の効果発動!手札が0枚の時、相手フィールドのモンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!破壊するのは当然、ヘブンズ・ストリングス!インフェルニティ・デス・ブレス!!」
魔竜が放つ煉獄の火炎弾が不気味な人形を焼き尽くす。
「ちっ!」
Ⅳ:LP 7000→5500
「さぁ踊って貰うぜ。『インフェルニティ・ジェネラル』でダイレクトアタック!」
「くっ!調子に乗りやがって…!!」
Ⅳ:LP 5500→2800
「さらに『インフェルニティ・ビートル』でダイレクトアタック!!」
ビートルが突進するが
カイン
何かの金属音に阻まれた。
「ハーッハッハッ!!残念だったなあ。俺様は戦闘ダメージが発生した瞬間、罠カード『ギミック・ボックス』を発動させてもらったぜ。これで戦闘ダメージを無効にし、その受ける筈だったダメージの数値分の攻撃力を持つモンスターとして『ギミック・ボックス』を特殊召喚する!」
「ふっ…そうこなくちゃな…。俺のターンはこれでターンエンド」
「俺様のターン、ドロー!!さぁ受けて貰うぜ、俺様の極上のファンサービスをなぁ!まずは『ギミック・パペット-シザー・アーム』を召喚し、デッキから『ギミック・パペット-ネクロ・ドール』を墓地に送る。さらに墓地のギア・チェンジャーを除外することでネクロ・ドールを復活!さらに魔法カード『レベルクロス』を発動!手札を1枚捨て、シザー・アームのレベルを倍の8にする。そしてレベル8になったシザー・アームとネクロ・ドールでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」
現れた巨大な心臓が変形していき黒い傀儡人形となる。
「さぁ、ファンサービス第1弾!ジャイアントキラーのオーバーレイユニットを2つ使い、効果発動!相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを選び、それを破壊する!対象は『インフェルニティ・ビートル』と『インフェルニティ・ジェネラル』だ!」
ジャイアントキラーの指先から糸が伸び、2体を捕獲して胸部に展開されたローラーへと引き摺りこんでいく。
ギュリュリュリュリュ!
火花と共にモンスターが砕かれていく。
「きゃああっ!」
「なんと…惨い…」
「うぇ…」
「だが安心しな。エクシーズモンスターではないためダメージは発生しねぇよ。だがしかし!これからがファンサービス第2弾だ!!魔法カード『RUM-アージェント・カオス・フォース』を発動!これでジャイアントキラーをランクアップさせるぜ!俺様はジャイアントキラーでオーバーレイネットワークを再構築!ランクアップエクシーズチェンジ!!現れろ、CNo.15!人類の英知の結晶が、運命の糸を断ち切る使者を呼ぶ!ギミック・パペット−シリアルキラー!」
黒い傀儡人形は新たなるランクアップを果たし、黄金の人形へと姿を変えた。
「ランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚されたことでアージェント・カオス・フォースを手札に戻し、シリアルキラーのオーバーレイユニットを使い、効果発動!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』を破壊し!!その攻撃力分のダメージを与える!!エクスターミネーション・スラッシャァァァッ!!!」
シリアルキラーの糸が魔竜を捕らえると先の2体と同じようにローラーへと引き摺りこまれていく。
「喰らえ!俺様の!!ファンサービス!!!」
シリアルキラーからキャノン砲が伸び、閃光が発射される。
「ぐぁぁぁ!!」
鬼柳:LP 8000→5000
「おっと。まだ倒れてもらっちゃあ困るぜぇ?まだ俺様のファンサービスは続くんだからなぁ。俺様とお前とのLP差が2000以上ある事で魔法カード『傀儡儀式-パペット・リチューアル』を発動!墓地からレベル8のネクロ・ドールとマグネ・ドールを特殊召喚!そして復活させた2体とレベル8の『ギミック・ボックス』でオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろNo.88!ギミック・パペット-デステニー・レオ!」
天空より玉座に腰掛ける巨大な獅子の人形が降り立つ。
「そして先程手札に加えた『RUM-アージェント・カオス・フォース』を再び発動!デステニー・レオをランクアップさせる!」
「連続のランクアップ!?」
「Ⅳ兄様、さすがです!」
「やるな…Ⅳ」
「現れろCNo.88。地獄より響く咆哮を轟かせる獅子、今こそ起動し勝利をもたらせ!ランクアップエクシーズチェンジ!ギミック・パペット-ディザスター・レオ!!」
獅子の王の人形はランクアップにより、黄金の獅子の像へと変わった。
「ディザスター・レオはオーバーレイユニットを1つ使う事で相手に1000ダメージを与えるぜ!喰らいやがれ、このターンでのファイナル・ファンサービス!!マキシマム・カラミティィィッ!!!」
ディザスター・レオの口から巨大な火球が吐き出され、鬼柳に直撃する。
鬼柳:LP 5000→4000
「さぁて。これで満足かな?」
「…フッフッフッ…。ハッハッハッハッ!笑えるぜ。こんなデュエル、なかなかねぇ!もっと満足させてみろよ!」
「何ぃ!?ちっ…。俺様はこれでターンエンド」
「俺のターン、ドロー!…カードをセットし、墓地の『インフェルニティ・ジェネラル』を除外して効果発動!墓地から『インフェルニティ・ネクロマンサー』と『インフェルニティ・クイーン』を効果を無効にして特殊召喚する。これでターンエンド」
「壁を作っただけかよ。俺様のターン!まずはディザスター・レオの効果を喰らって貰うぜ!マキシマム・カラミティー!!」
鬼柳:LP 4000→3000
「そして雑魚を蹴散らしてやるぜ!ジェノサイド・ガトリング・バースト!!フォービドゥン・メテオ!!」
CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー ATK 2500 VS インフェルニティ・クイーン DEF 900
CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ ATK 3500 VS インフェルニティ・ネクロマンサー DEF 2000
「これでターンエンドだ」
「俺のターン、ドロー!…!俺はカードをセットし、リバース魔法カード『ZERO-MAX』を発動!これで墓地より『インフェルニティ・デス・ドラゴン』を特殊召喚し、デス・ドラゴンの攻撃力以下のモンスターを全て破壊する!」
バチバチと弾くエネルギーの球が破裂し、その余波でシリアルキラーは崩れてしまった。
「ちっ!だがシリアルキラーがやられた程度じゃあ程遠いんだよなぁ?ディザスター・レオは効果の対象にならねぇから『インフェルニティ・デス・ドラゴン』の効果も効かねぇぜ」
「フッフッ…。俺はこれでターンエンド」
「なっ!テメェ何を余裕こいてやがるんだよ!?俺様のターン、ドロー!ディザスター・レオのオーバーレイユニットを1つ使い、お前に1000ダメージを与えるぜ!マキシマム・カラミティー!!」
ディザスター・レオの口から再び巨大な火球が放たれる。
「この瞬間、カウンター罠『インフェルニティ・バリア』を発動!!」
魔竜の前に青白い結界が張られ、その結界がディザスター・レオの放った火球を跳ね返した。
「俺の手札が0枚でインフェルニティモンスターが攻撃表示で存在する場合、相手のあらゆる効果を無効にして破壊する!」
その跳ね返された火球は放ったディザスター・レオに直撃し、爆炎と共に沈んでいった。
「くそっ!よくも俺様のファンサービスをぶち壊しやがって!俺様はモンスターを裏守備でセットし、ターンエンド」
「俺のターン、ドロー。…俺はモンスターをセットし、墓地の『インフェルニティ・クイーン』の効果発動!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』を選択し、ダイレクトアタックを可能にする!!」
「なんだと!?」
「お前とのデュエル、満足だったぜ!!『インフェルニティ・デス・ドラゴン』でダイレクトアタック!!」
「ぐああぁぁっ!」
Ⅳ:LP 2800→0
デュエルは決した。
「くっ!負けちまったか…」
Ⅳは悔しそうに片膝を着く。
「Ⅳ兄様。立って下さい」
そんなⅣに声を掛けたのは弟のⅢだった。Ⅲは優しい笑顔を浮かべて手を差し伸べる。
「みっともねぇよな。兄貴が負けるなんてよ」
「いいえ。僕は誇らしいと思いますよ。だってほら」
「?」
Ⅳは立ち上がるとハッと気付いた。周りからは拍手が起きていたのだ。
「なかなか良いデュエルでしたわ」
「俺もあんなエンタメデュエルしないとな」
「ああ。満足なファンサービスだったな」
拍手と賛辞はしばらく止まなかった。
「遊馬が言ってました。デュエルをすればみんな友達だって。分かり合えるって」
「分かり合える…」
「Ⅳ」
呼び掛けたのは勝者である鬼柳だった。
「久々に熱くなったデュエルだった。こんな機会はもうねぇかもしれねぇが…またお前のファンサービスで満足させてくれよ?」
「…ふざけんなよ。次会った時にファンサービスを決めて満足するのは俺様だ」
「ああ。楽しみしているぜ」
「…フッ」
Ⅳと鬼柳は握手ではなく、ゲンコツとゲンコツをコツンとぶつけた。
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145 | EX2:デッキとオリジナルカードについて | 1711 | 3 | 2015-04-13 | - | |
119 | 第13話 仮定から確信へ | 1366 | 1 | 2015-04-14 | - | |
80 | 第14話 PAST | 1271 | 1 | 2015-04-14 | - | |
54 | 第15話 波乱の朝 | 1315 | 1 | 2015-04-16 | - | |
67 | 第16話 混沌の戦場 | 1489 | 1 | 2015-04-16 | - | |
161 | 第17話 小馬鹿にする奴は許せない | 1503 | 2 | 2015-04-17 | - | |
52 | 第18話 強襲!元全日本チャンピオン | 1312 | 2 | 2015-04-18 | - | |
96 | 第19話 最後に勝つ者 | 1446 | 2 | 2015-04-19 | - | |
123 | EX3:登場キャラとオリカ解説 | 1582 | 2 | 2015-04-19 | - | |
66 | 第20話 新しい場所へ | 1318 | 0 | 2015-04-20 | - | |
63 | 第21話 それは逃亡者か敵か | 1275 | 3 | 2015-04-20 | - | |
84 | 第22話 熱き決闘者たち | 1458 | 3 | 2015-04-22 | - | |
94 | 第23話 新たな敵 | 1295 | 2 | 2015-04-30 | - | |
95 | 第24話 悪夢のオモチャたち | 1431 | 3 | 2015-05-01 | - | |
63 | 第25話 小休止 | 1209 | 0 | 2015-05-01 | - | |
68 | 第26話 熱い男の特訓 | 1261 | 2 | 2015-05-01 | - | |
78 | 第27話 少女たちの想い | 1272 | 2 | 2015-05-03 | - | |
67 | 第28話 吹っ切れ少女 | 1471 | 2 | 2015-05-03 | - | |
98 | 第29話 爆誕!?魔法決闘姫!! | 1363 | 2 | 2015-05-04 | - | |
79 | 第30話 魔法決闘姫の猛攻 | 1345 | 5 | 2015-05-05 | - | |
46 | EX4:登場キャラとオリカ解説 | 1375 | 0 | 2015-05-06 | - | |
51 | 第31話 Heterodox Girl | 1225 | 0 | 2015-05-07 | - | |
69 | 第32話 決死の脱出 | 1202 | 0 | 2015-05-07 | - | |
95 | 第33話 失われた力 | 1290 | 4 | 2015-05-07 | - | |
71 | 第34話 ポカポカのおまじない | 1352 | 0 | 2015-05-08 | - | |
64 | 第35話 信じる心 応える心 | 1303 | 2 | 2015-05-08 | - | |
129 | 第36話 救世者(メシア) | 1393 | 2 | 2015-05-09 | - | |
80 | 第37話 勝利の運命 | 1321 | 4 | 2015-05-09 | - | |
70 | 第38話 新たな仲間と新たな問題 | 1290 | 2 | 2015-05-09 | - | |
122 | 第39話 約束を果たすとき | 1270 | 3 | 2015-05-10 | - | |
60 | 第40話 謎の邂逅 (特別企画) | 1447 | 0 | 2015-05-11 | - | |
151 | 名無しのゴーレムさんへ | 1445 | 2 | 2015-05-11 | - | |
67 | 第41話 世界が震える日 | 1151 | 2 | 2015-05-12 | - | |
122 | EX5:オリカデッキ『救世者』について | 1824 | 0 | 2015-05-13 | - | |
139 | 第42話 まだ見ぬデュエリストを探せ! | 1392 | 2 | 2015-05-14 | - | |
91 | 第43話 激闘!水属性大戦 | 1298 | 2 | 2015-05-14 | - | |
83 | 第44話 卑劣な罠 | 1337 | 4 | 2015-05-15 | - | |
66 | 第45話 水を打ち破れ!! | 1130 | 2 | 2015-05-16 | - | |
110 | 第46話 深まる謎 | 1179 | 2 | 2015-05-17 | - | |
65 | 第47話 真紅眼の貴公子 | 1252 | 3 | 2015-05-18 | - | |
65 | 第48話 一時の安らぎ | 1252 | 2 | 2015-05-21 | - | |
86 | 第49話 本当の名前を求めて | 1249 | 2 | 2015-05-21 | - | |
112 | 第50話 罪の記憶 | 1310 | 2 | 2015-05-22 | - | |
107 | 第51話 因縁の敵 再び | 1306 | 2 | 2015-05-23 | - | |
68 | 第52話 意外な助っ人 | 1194 | 2 | 2015-05-24 | - | |
62 | 第53話 激突!魔玩具VS闇機械 | 1322 | 2 | 2015-05-25 | - | |
117 | 第54話 姉と弟 | 1240 | 2 | 2015-05-26 | - | |
102 | 第55話 ずーっと見守ってるからね♪ | 1267 | 2 | 2015-05-28 | - | |
58 | 第56話 可愛らしい共闘者(特別企画) | 1458 | 0 | 2015-05-30 | - | |
95 | 光芒さんへ | 1385 | 2 | 2015-05-30 | - | |
149 | 第57話 極寒の学舎にて | 1308 | 3 | 2015-05-31 | - | |
102 | 第58話 氷と闇の鳥 | 1337 | 4 | 2015-05-31 | - | |
73 | 第59話 氷を抜けるとまた難題 | 1260 | 2 | 2015-06-01 | - | |
141 | 第60話 Unknown武将 | 1361 | 2 | 2015-06-02 | - | |
65 | 第61話 見参!鬼柴田 | 1274 | 2 | 2015-06-02 | - | |
73 | 第62話 戦国時代からの逃亡者 | 1277 | 2 | 2015-06-03 | - | |
62 | EX6:今までのおさらい | 1271 | 0 | 2015-06-03 | - | |
110 | 第63話 柳生八兵衛、未知との遭遇 | 1247 | 2 | 2015-06-04 | - | |
146 | 第64話 お姫様のファッションショー | 1425 | 2 | 2015-06-06 | - | |
91 | 第65話 又左衛門の戦 | 1353 | 2 | 2015-06-06 | - | |
111 | 第66話 楽しい催眠術教室 | 1568 | 2 | 2015-06-07 | - | |
72 | 第67話 別世界の真実 | 1224 | 2 | 2015-06-08 | - | |
57 | 第68話 開戦!式霊決闘血祭 | 1111 | 2 | 2015-06-08 | - | |
93 | 第69話 秘剣舞う戦場 | 1252 | 2 | 2015-06-09 | - | |
69 | 第70話 乙女の怒り | 1277 | 2 | 2015-06-11 | - | |
163 | 第71話 戦慄!迫り来る変態ペンギン | 1465 | 2 | 2015-06-14 | - | |
119 | 第72話 姫君の決意 | 1252 | 4 | 2015-06-16 | - | |
117 | 第73話 再会と裏切り | 1427 | 2 | 2015-06-17 | - | |
60 | 第74話 降臨!究極機皇神 | 1433 | 2 | 2015-06-18 | - | |
44 | 第75話 俺が望む明日 | 1165 | 2 | 2015-06-20 | - | |
71 | 第76話 敵となった英雄 | 1179 | 2 | 2015-06-20 | - | |
46 | 第77話 メイド服でレボリューション!? | 1331 | 2 | 2015-06-22 | - | |
129 | 第78話 みんなの為に!いざ一本勝負!! | 1233 | 2 | 2015-06-23 | - | |
45 | 第79話 赤い流れ星 | 1103 | 6 | 2015-06-23 | - | |
60 | 第80話 届かぬ声 | 1190 | 2 | 2015-06-25 | - | |
87 | 第81話 強敵!新旧最凶タッグ | 1401 | 4 | 2015-06-26 | - | |
88 | 第82話 導かれた筋書き | 1197 | 2 | 2015-06-26 | - | |
53 | 第83話 参上!七彩海賊 | 1199 | 2 | 2015-06-28 | - | |
109 | 第84話 奇跡と友情の救世者 | 1351 | 2 | 2015-06-28 | - | |
68 | 第85話 女海賊の夢 | 1270 | 2 | 2015-06-30 | - | |
68 | 第86話 それぞれの思い | 1227 | 2 | 2015-07-02 | - | |
137 | 第87話 美羽の悪夢 | 1272 | 2 | 2015-07-02 | - | |
145 | EX7:オリジナルキャラ紹介 | 1716 | 3 | 2015-07-02 | - | |
62 | 第88話 初めての会話 | 1289 | 2 | 2015-07-04 | - | |
71 | 第89話 世界が明かされた日 | 1226 | 2 | 2015-07-06 | - | |
70 | 第90話 笑顔を取り戻した時 | 1482 | 4 | 2015-07-08 | - | |
119 | 第91話 お風呂タイム♪ | 1340 | 6 | 2015-07-09 | - | |
115 | 第92話 激動の1日を終えて | 1290 | 5 | 2015-07-10 | - | |
121 | 第93話 笑顔の為に | 1257 | 4 | 2015-07-11 | - | |
85 | 第94話 自信を持って一歩進む | 1198 | 2 | 2015-07-13 | - | |
111 | 第95話 異次元の死闘(特別企画) | 1521 | 4 | 2015-07-16 | - | |
114 | ほーがん さんへ | 1318 | 2 | 2015-07-16 | - | |
123 | 第96話 降臨 魔王の城 | 1128 | 6 | 2015-07-20 | - | |
115 | 第97話 魔王からの使者 | 1207 | 4 | 2015-07-22 | - | |
86 | 第98話 ゼツボウからの勝利 | 1321 | 4 | 2015-07-23 | - | |
95 | 第99話 明智の真意 | 1239 | 4 | 2015-07-25 | - | |
109 | 第100話 決戦!敵は阿津血城にあり!! | 1191 | 4 | 2015-07-27 | - | |
100 | EX8:未来お姉ちゃんのインタビュー | 1301 | 2 | 2015-07-28 | - | |
58 | 第101話 騙し合い勝負 | 1285 | 4 | 2015-08-01 | - | |
47 | 第102話 黒い竜と黒い鳥 | 1256 | 4 | 2015-08-05 | - | |
67 | 第103話 仲間を取り戻すために | 1165 | 4 | 2015-08-07 | - | |
49 | 第104話 救いたい仲間 | 1261 | 4 | 2015-08-09 | - | |
60 | 第105話 奇跡を呼ぶ漆黒の翼 | 1183 | 4 | 2015-08-10 | - | |
87 | 第106話 戦う理由 | 1132 | 2 | 2015-08-13 | - | |
49 | 第107話 降臨する巫女の化身 | 1157 | 6 | 2015-08-15 | - | |
69 | 第108話 地獄より出でし邪龍 | 1194 | 6 | 2015-08-19 | - | |
122 | EX9:CM集 | 1256 | 2 | 2015-08-19 | - | |
105 | 第109話 遠呂智襲来!託された1ターン | 1149 | 4 | 2015-08-21 | - | |
58 | 第110話 みんなで繋いだ勝利 | 1192 | 4 | 2015-08-22 | - | |
39 | 第111話 最後の幕引き | 1052 | 4 | 2015-08-23 | - | |
88 | 第112話 死した者 残された者 | 1270 | 2 | 2015-08-24 | - | |
97 | 第113話 誰も望まない戦い | 1325 | 4 | 2015-08-27 | - | |
68 | 第114話 不可思議な城 | 1243 | 4 | 2015-08-29 | - | |
52 | 第115話 世界に戻ってきた日 | 1160 | 4 | 2015-08-30 | - | |
150 | 第116話 みんな、ただいま! | 2345 | 4 | 2015-08-31 | - | |
100 | 第117話 乙女との語らい | 1172 | 4 | 2015-09-02 | - | |
73 | 第118話 臆病な恋心 天秤な恋心 | 1293 | 2 | 2015-09-03 | - | |
91 | 第119話 後押しされる恋路 | 1248 | 4 | 2015-09-04 | - | |
43 | 第120話 交錯してしまった想い | 1111 | 4 | 2015-09-06 | - | |
124 | 第121話 重なる身体 重なる心 | 1694 | 8 | 2015-09-09 | - | |
132 | 第122話 真リーダー決定戦? | 1230 | 2 | 2015-09-12 | - | |
117 | 第123話 リーダーと呼ばれる理由 | 1385 | 4 | 2015-09-14 | - | |
55 | 第124話 大切な今を、愛する人と共に | 1243 | 4 | 2015-09-17 | - | |
118 | 第125話(特別企画) 別次元の喧嘩野郎 | 1405 | 9 | 2015-09-22 | - | |
74 | 第126話 26cm差の甘い恋 | 1434 | 4 | 2015-09-24 | - | |
70 | 第127話 未来を奪う竜VS運命を導く竜 | 1310 | 4 | 2015-09-26 | - | |
44 | 第128話 すれ違う心 | 1154 | 4 | 2015-09-28 | - | |
74 | 第129話 未知なる進化系デュエル | 1109 | 4 | 2015-09-30 | - | |
62 | 第130話 ユイ、倒れる | 1460 | 10 | 2015-10-02 | - | |
63 | 第131話 解れる心 | 1294 | 4 | 2015-10-05 | - | |
81 | 第132話 中華街の伏兵 | 1214 | 4 | 2015-10-08 | - | |
109 | 第133話 俺のエンタメデュエル!! | 1601 | 8 | 2015-10-14 | - | |
62 | 第134話 黒と白の邂逅 絆を取り戻せ! | 1281 | 8 | 2015-10-20 | - | |
111 | 第135話 伝説への挑戦 俺は強くなる | 1373 | 6 | 2015-10-25 | - | |
101 | 第136話 目覚めるデュエリスト達 | 1451 | 8 | 2015-10-28 | - | |
57 | 第137話 それぞれの交流風景 | 1217 | 4 | 2015-11-02 | - | |
66 | 第138話 ワガママ姫の本音 | 1128 | 6 | 2015-11-07 | - | |
69 | 第139話 目指すべき場所 | 1271 | 2 | 2015-11-12 | - | |
143 | 第140話 優しく抱き締めて | 1449 | 6 | 2015-11-22 | - | |
122 | 第141話 突入!新横浜ドリームパーク | 1306 | 6 | 2015-11-29 | - | |
53 | 第142話 現れる刺客 | 1126 | 6 | 2015-12-04 | - | |
84 | EX10:かおじぇね☆ラジオ | 1338 | 8 | 2015-12-08 | - | |
121 | 第143話 黄金の詐欺師 | 1317 | 6 | 2015-12-13 | - | |
131 | 第144話 響け!仲間を想う歌 | 1385 | 8 | 2015-12-17 | - | |
74 | 第145話 闇に喰われる! | 1174 | 6 | 2015-12-23 | - | |
159 | 第146話 諦めない眼 | 1359 | 6 | 2015-12-28 | - | |
63 | EX11:年末特番 クイズかお★じぇね | 1228 | 6 | 2015-12-30 | - | |
116 | 第147話 マスターDへの手掛かり | 1142 | 4 | 2016-01-08 | - | |
128 | 第148話 操られた狂う者 | 1360 | 6 | 2016-01-16 | - | |
89 | 第149話 全てを見透かす占い | 1195 | 4 | 2016-01-23 | - | |
70 | 第150話 最後に愛は勝つ? | 1345 | 10 | 2016-01-25 | - | |
88 | 第151話 海賊VSゼロの使者 | 1138 | 6 | 2016-01-30 | - | |
74 | 第152話 勝利と改める闘志 | 1215 | 8 | 2016-02-10 | - | |
88 | 第153話 それぞれに迫る危機 | 1120 | 8 | 2016-02-16 | - | |
66 | 第154話 恐がらなくていいよ | 1151 | 6 | 2016-02-18 | - | |
159 | 第155話 愛する人への想い | 1419 | 8 | 2016-02-25 | - | |
67 | 第156話 恋人を討つ覚悟 | 1273 | 8 | 2016-03-02 | - | |
102 | 第157話 Re Love | 1294 | 8 | 2016-03-04 | - | |
67 | EX12:緊急告知! | 1127 | 0 | 2016-03-04 | - | |
122 | 第158話 近づく最終決戦 | 1252 | 6 | 2016-03-07 | - | |
125 | 1周年記念企画・第1部・出会い編 | 1311 | 10 | 2016-03-10 | - | |
104 | 1周年記念企画・第2部・自由行動編 | 1204 | 13 | 2016-03-12 | - | |
43 | 1周年記念企画・第3部・温泉編 | 1103 | 12 | 2016-03-14 | - | |
73 | 1周年記念企画・第4部・宴会編 | 1215 | 13 | 2016-03-17 | - | |
73 | 1周年記念企画・第5部・水着編 | 1319 | 10 | 2016-03-20 | - | |
86 | 1周年記念企画・第6部・物語編 | 1193 | 10 | 2016-03-24 | - | |
111 | 1周年記念企画・第7部・完結編 | 1162 | 14 | 2016-03-28 | - | |
121 | 第159話 巨人たちが襲ってくる! | 1180 | 6 | 2016-04-01 | - | |
132 | 第160話 悪鬼再び | 1751 | 7 | 2016-04-20 | - | |
98 | 第161話 武士の最期 | 971 | 4 | 2016-12-31 | - | |
76 | EX13:新年のご挨拶 | 1054 | 12 | 2017-01-01 | - | |
69 | 第162話 動き出した破滅 | 1062 | 6 | 2017-01-06 | - | |
83 | 第163話 本当の希望とは? | 1095 | 6 | 2017-01-14 | - | |
108 | EX14:みんなの質問スペシャル!! | 1210 | 8 | 2017-01-16 | - | |
118 | EX15:特別企画後半戦 | 1148 | 13 | 2017-01-23 | - | |
120 | 第164話 理想郷が叶う時 | 1120 | 10 | 2017-01-24 | - | |
74 | 第165話 愛しく幸せな時間 | 1046 | 10 | 2017-01-28 | - | |
85 | 第166話 俺が選んだ道 | 910 | 10 | 2017-02-12 | - | |
125 | 第167話Believable Mate | 1073 | 10 | 2017-02-14 | - | |
78 | EX16:バレンタインの悪戯心 | 1100 | 7 | 2017-02-14 | - | |
117 | 第168話 世界を賭けた日 | 1041 | 8 | 2017-02-21 | - | |
102 | 第169話 Final Battle | 904 | 8 | 2017-03-27 | - | |
125 | 第170話 UNITY | 1076 | 12 | 2017-03-31 | - | |
134 | 第171話 Tukukuy | 1059 | 10 | 2017-04-07 | - | |
171 | 第172話 可能性を託して | 1050 | 8 | 2017-04-12 | - | |
105 | 第173話 大団円 | 895 | 7 | 2017-04-14 | - | |
102 | 第174話 勝利の宴、そして最後の願い | 941 | 6 | 2017-04-20 | - | |
170 | 第175話 貴方と共に生きた証 | 1335 | 9 | 2017-05-11 | - | |
93 | 第176話 限界を越えた力 DLIVE | 953 | 6 | 2017-05-24 | - | |
119 | EX17:ドライヴ召喚について | 1022 | 0 | 2017-05-25 | - | |
179 | 第177話 希望皇と救世者 | 1048 | 4 | 2017-05-26 | - | |
114 | 第178話 ドラゴン対決!可能性VS究極 | 971 | 6 | 2017-06-02 | - | |
121 | 第179話 水より出でる黒の神獣 | 1060 | 8 | 2017-06-06 | - | |
164 | 第180話 満足とファンサービスの果てに | 1178 | 8 | 2017-06-27 | - | |
99 | 第181話 エンタメでワクワクするんだ! | 1044 | 10 | 2017-06-29 | - | |
192 | 第182話 想いを乗せて、全力で | 1220 | 6 | 2017-07-23 | - | |
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- 04/27 12:28 デッキ 純ウィッチクラフト(アドバイス求む)
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これまた中々に濃い方々のデュエル。満足なファンサービスって凄い単語だな…。 (2017-06-27 09:18)
掴みとしては上々のようで良かったです。
アニメでは主人公とは別のベクトルで愛されてたキャラでしたから是非組ませたかった対戦カードでした。
満足なファンサービスになれたらなと思います。 (2017-06-27 09:43)
ZEXAL→脇役ながらも強いインパクトを残す
ARC-V→メインキャラの一人で主人公のライバル
……中の人のブレイクに合わせてどんどん果たす役割が大きくなっていますね。さすがにVRAINSには出演されないでしょうが。
さてそんな中開かれたのはこちらもネタとして多く登場する満足さんとのデュエル。どちらも手練れのデュエリストだけあって激戦が予想されましたが、終わってみれば漫画版インフェルニティも使いこなす鬼柳の勝利。クールなようで実は熱い鬼柳と狂気に溢れているようでこちらも実は熱いⅣが最後握手ではなくグータッチ(?)をするあたりが何処かそれらしいなぁ、と思いましたね。
(2017-06-27 22:24)
いや、Ⅳ兄様のことを考えると第二部くらいで敵の幹部とかライバルチームのリーダーとかのポジションで出るかも?
鬼柳もⅣもインパクト大なキャラでしたからね。脳内再生しながら読んでくれた人は多いと思います。クイーンはやや反則気味でしたが漫画で使ってるしまぁ良いかなというノリで出しました。
グータッチは自信過剰でひねくれた(?)Ⅳは絶対握手とかしないだろうと思い、こんな動作をさせました。そのキャラらしさを演出できたようで嬉しいです。 (2017-06-27 22:44)
いやあ、すごいですね。 (2017-06-27 23:34)
まぁゲームでもない限りはこんな対戦カードは無理ですからね。ちなみにアニメっぽさを出すために出すカードや召喚口上などはアニメ・漫画のものを使ってますが、一部オリジナルもあります(No.40や88の召喚口上)。 (2017-06-27 23:45)
RUMがカッコいいということを再認識しました。ディザスター・レオが原作効果(4000バーン)だったならあるいは。
満足さんも満足したようで何よりです。漫画版インフェルニティもぶっ飛んでいましたが、それが無くても訳分からない動きをするのが満足クオリティですからねぇ… (2017-06-28 08:05)
ディザスター・レオが4000バーン使ってきたら鬼柳さんもインフェルニティ・ゼロ(LP0でも敗北しなくなるやつ)を使わせてたかも知れません。
実はデーモンもガンも引けてなかったという事故を起こしてました。 (2017-06-28 08:50)