EX11:年末特番　クイズかお★じぇね　作：ター坊

※例によってキャラ崩壊･メタ発言に注意。あとそこそこ真面目にクイズしてますのでゆっくりスクロールして見るのをオススメします。



ユイ「さぁ始まりました、特別企画『クイズかお★じぇね』！！本日の解答者は」

万丈目「ちょっと待てユイ！なんだこのセットは！」

ユイ「何って、もう2015年も終わるし、こういう企画も良いなと思ってな」

黒咲「くだらん。俺は降りるぞ」

ユイ「黒咲…いいのか？」

黒咲「…どういう意味だ？」

ユイ「この企画に反対したら代わりに来年の春の同人祭で主演に抜擢するぞ」

凌牙「春のパン祭みたいに言ってんじゃねぇ！」

ユイ「ちなみに黒咲×権現坂な」

城之内「しかもそっち系かよ！」

クロウ「トンデモなことをやりやがるぜ…」

黒咲「くっ！良いだろう。とっとと終わらせてやる」

ユイ「やっとやる気になったか。じゃあ、改めて…『クイズかお★じぇね』、始まるよ！解答者は各作品のキャラ、城之内、万丈目、クロウ、凌牙、黒咲です」

万丈目「紹介を雑にするな！」

ユイ「だって尺ないんだもの」

クロウ「ぶっちゃけるなよ！」

ユイ「さて、ではクイズの内容は」

凌牙「流しやがった！」

ユイ「俺達が絶賛活躍中の『遊戯王カオスジェネレーション』から出題するぞ。お手付きありの早押しで３問正解した奴が優勝な。じゃあ音声さん、よろしくお願いします」

黒咲（好都合だ。とっととケリを着ける）

音声『第１問。第６２話で仲間になり、ユイの彼女の一人でもあ』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「はい、黒咲」

黒咲「徳川遊月」

ブー！

黒咲「なんだと！？」

ユイ「問題を最後まで聞くべきだったな。ちなみに言い忘れたけど間違えると罰ゲームもあるぞ」

城之内「危ねぇ！」

黒咲「フン。鋼の意志の前ではどんなことがあってもくじけは」

瑠璃『ねぇ。次は何に乗る？』

黒咲「瑠璃！？瑠璃が何故ここにいる？逃げたのか？自力で脱出を？」

ユイ「いや。これは『ラブ･デュエル･プラス』と言うゲームでな、大画面に接続してプレイ中だ」

黒咲「な、何！？」

ユイ「この問題が終わるまでゲームを進めるからな。音声さん続きよろしく。……じゃあ観覧車を選択…っと」

瑠璃『うん…観覧車かぁ…。暗くなってきてイルミネーションもあるから良いかもね』

黒咲「瑠璃ー！」

万丈目「問題が聴こえん！静かにしろ！」

音声『彼女の一人でもある遊月ですが、彼女の好きな食べ物は？』

一同「え？」

ユイ「早く進めないとゲームも進むぞ」

瑠璃『なんだか…二人きりだとドキドキするわね…』

黒咲「ぐああぁぁ！瑠璃ー！瑠璃ー！」

万丈目「…！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「はい、万丈目」

万丈目「確か…田作り」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

ユイ「正解！じゃあここのところでセーブして止めよう」

凌牙「結構エグいことしやがるぜ」

ユイ「正解したので万丈目に１ポイントだ」

黒咲「ユイ、貴様！」

ユイ「安心してくれ黒咲。優勝の副賞でこのゲームあげる予定だから」

黒咲「…良いだろう。次の問題を流せ」

ユイ「ではテンポ良く行きましょう」

音声「第２問。116話で登場し、相手フィールドを全て吹き飛ばしたドラゴンのフルネームは」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「はい、城之内」

城之内「『運命の救世者 ギアフェイト･X･ドラゴン』！」

ブー！

城之内「嘘だろ！」

ユイ「残念。城之内への罰ゲームは…恥ずかしい台詞を流すぞ~」

スピーカー『見えるんだけど見えねぇもの…それは友情さ』

城之内「どわぁぁ！ちょ、止めろ！」

ユイ「さぁ続きを」

音声『フルネームは運命の救世者 ギアフェイト･X･ドラゴ…何？』

一同「は？」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「クロウ早かった」

クロウ「…ン？」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「正解！１ポイント追加！」

城之内「なんだそりゃ！」

ユイ「ちゃんと最後まで聴かないからだ。では次の問題」

音声『第３問。今まで他作品の作者様とのコラボ企画が３本ありましたが、２本目にコラボしたのは』

一同（ですが、のパターンだな）

音声『誰？』

一同「何！」

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ…ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

ユイ「さぁ連打戦を制したのは…凌牙！」

凌牙「光芒！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「よし、全員調子乗ってきたな。ドンドン行こう」

音声『第４問。EX9のCM集で登場した某アプリのパロディーでやったアプリのタイトルは何？』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

ユイ「城之内！」

城之内「デュエル･パートナー(仮)！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「正解！次！」

音声『第５問。79話で本名が判』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

ユイ「え。黒咲」

黒咲「アイン･シュレイナー」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「おお、すごい読みだ。ちなみに今の続きは本名が判明し、89話で動画メッセージを残した博士の名前は？でした。さぁここまで全員１ポイントずつ獲得しての大接戦。ここで一旦CMです」

~CM~

調律の魔術師「マスター、おはようございます」
ウィン「はわわ…お兄さん、いらっしゃいです…」
アトラの蟲惑魔「あら、ボウヤ。来たのね」
リリー「お注射の時間…なの？」
可愛いモンスター達とゆっくりした時間を過ごそう！デートを重ねればあんなことや、こんなことも！？
BMG「ねぇ。キスして…」

新型カードゲーム『ラブ･デュエル･プラス~モンスター編』絶賛発売中。
同時発売中の『ラブ･デュエル･プラス~デュエリスト編』もよろしくね

~ ~ ~

ユイ「おぉ…」
ﾓﾆｭﾓﾆｭ
遊月「ユイ様…私も…したいです」
ユイ「ああ」
ﾀﾕﾝﾀﾕﾝ
ユイ「柔らかくな~れ…っと」
ｸﾞﾆｸﾞﾆ
ユイ「…そろそろ良い感じで馴染んだかな~？」
ﾌﾆﾌﾆ
遊月「そう…ですね」
ユイ「さてと、熱くなってきたし、そろそろイれちゃおうか」
遊月「はい」










ユイ「いただきます」
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
遊月「しっかり揚がってます」
ユイ「そうだな」
遊月「信じられませんよね。３０秒揉み混むだけで美味しい唐揚げが出来るなんて」
ユイ「ふっくらジューシー…まさに理想の唐揚げだ」
ユイ･遊月「お店みたいな美味しい唐揚げがご家庭で。『美味しい唐揚げ粉』！！」

~ ~ ~

ファンサービスで大人気講師。Ⅳ先生
Ⅳ「相手なんか関係ねぇ。如何に自分を魅せれるか、それが問題だ」

信念は不動のこと。権現坂先生
権現坂「山のように動かず構えろ。さすれば道は開かれる」

最強のデュエリストはドローするカードすら創造する。遊馬先生
「諦めるんじゃねぇ！ドローするのはいつだ、今だろ！？」
次の最強デュエリストは君だ。
デュエル進ハイスクール

~ ~CM終了 ~

ユイ「さて、クイズ勝負は佳境に入りました。全員１ポイントと誰が優勝するか分からない。そんな状況です。では問題をお願いします」

音声『第６問。134話で操られていた遊馬にトドメを刺すために遊星がシンクロ召喚し直接攻撃を』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

ユイ「はい、クロウ。ではミュージックスタート！」

クロウ「あ？」

ﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞ、ﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞ、ﾃﾞｰﾃﾞｰ♪(遊星のテーマ)

クロウ「よく分かんねぇが、これは俺が答えないでどうする！『セイヴァー･スター･ドラゴン』！！」

ブー！

クロウ「なんだと！？インチキ問題もいい加減にしやがれ！」

ユイ「では罰ゲームは、苦情の声です。どうぞ」
~~
※プライバシー保護のため音声を変えています

警備員Ｓさん「ゲイル半減シロッコ収束からブラスト貫通って、初陣の華々しさを出すためとはいえ、ライフ4000制ではあんまりだと思います」

女性Aさん「漫画版で『何食べたらそんなに胸でかくなるんだ？』とか平然と発言して、ホントにデリカシーがないっていうか…」

同僚Ｊさん「毎日働け働けと恨み言のようにうるさいのだ。このキングに合う仕事がない以上、仕方がないと言うのに」
~~
クロウ「最後のぜってぇジャックだろ！」

ユイ「では問題の続きを」

音声『直接攻撃を行ったモンスターをそのシンクロ召喚の口上でお答えください』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

ユイ「お、黒咲。ではミュージックスタート！」

ﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞ、ﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞ、ﾃﾞｰﾃﾞｰ♪(遊星のテーマ)

黒咲「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らし出す。光さす道となれ！シンクロ召喚！光来せよ、『セイヴァー･スター･ドラゴン』！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ユイ「パーフェクト！さすが普段は無口なのにノリノリで革命とか口上で言ってるだけのことはあるな」　

黒咲「黙れ！」

ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾘﾝ、ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾘﾝ♪

城之内「なんだこの音？」

ユイ「おっと、この音は…チャンスタイムだ」

クロウ「チャンスタイム？」

ユイ「次の問題に正解するとなんと…」

凌牙「なんと？」

ユイ「２ポイント貰えるぞ！」

黒咲「俺が正解した意味はなんだ！」

ユイ「だってここまでで1~2人が０ポイントでその救済だと思ったら全員１ポイント取っちゃったからな」

万丈目「だがこのくだらん茶番劇を終わらせることが出来るぞ！」

ユイ「茶番言うな！構成考える時間は無駄じゃないんだぞ！」

クロウ「早く問題出しやがれ！」

ユイ「おのれ…。だが、この問題は厄介だぞ。音声さん！」

音声『もしかしたら最終問題です』

城之内（これが最後…）

万丈目（しかしなんだ…？）

クロウ（不思議と全員との一体感を感じる…）

凌牙（ふっ…。ま、悪くはねぇな）

黒咲（全員でこの茶番を終わらせるという鋼の意志…決して折れはしない）

音声『ユイg g g g g …』

ユイ「あれ？音声の調子が」

万丈目「ユイ！またくだらん茶番を！」

ユイ「いや、これは知らない！これガチのトラブルだ」

？？？「ふっふっふ…」

ユイ「ん？この声は…マスターD！！」

一同「なんだって！？」

マスターD「ユイよ。よくもこの私の計画を狂わせてくれたものだな。しかもこんな妙な話で1話使い、私の出番を引き延ばすとはイケナイ子だな」

ユイ「だってお前大ボスだから出番最後の方でいいだろ？」

マスターD「くっ。最もらしいことを。まぁ良い。今は挨拶程度にしてやろう。さらばだ」ﾌﾞﾂｯ

ユイ「…あいつ、何しに来たんだろ？」

万丈目「だが、奴との直接対決が近いのは確かだな」

クロウ「俺達を操って戦わせて…」

城之内「世界まで滅茶苦茶にしようとする最低野郎だ」

黒咲「だが、俺達が負ける理由はないだろう」

凌牙「当然だ。とっととぶっ潰してやるぜ」

ユイ「…そうだな。マスターDを倒してみんなの世界を、みんなが進むべき道を救ってみせる！俺達の戦いを見てくれている読者のみんな！応援頼むぞ！」




~お知らせ　次回の投稿は1月4日以降になります。~