特別編・裏話と共に振り返ってみよう　作：ギガプラント

夏武斗「第１回！裏話と共に振り返ってみようのコーナー！」







夏武斗「あれ？……何処だここ？」






天音「あ、居た…。夏武斗君……収録場所はあっちです……。」




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夏武斗「……気を取り直して。」


夏武斗「第１回！裏話と共に振り返ってみようのコーナー！」


天音（ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!）


仁「…何故俺まで。」


夏武斗「３人で喋ってるのが一番書きやすいからだってさ。」


仁「…早速メタな発言を。」


天音「今回は特別編なので露骨に言っていくスタンスだそうです。」


仁「…頭が痛い。」


夏武斗「ところで今回はどういう回なんだ？」


仁「…張り切ってタイトルコールしたくせに何故知らないんだ。」


天音「えーっとですね…」


仁（都合が悪いと無視されるのか…。）


天音「今までのデュエルを裏話を交えて振り返って行く…というコーナーだそうです。」


夏武斗「なるほどぉ！そういう事か！」


仁「…タイトルコールそのままだな。」


天音「因みに１～５５話のデュエル内容は以下の通りになります！」



－序章編－

楠夏武斗 VS 猪狩海蔵　１話　WIN・楠夏武斗

楠夏武斗 VS 夜見原仁　２～３話　WIN・楠夏武斗

花田天音 VS 楯山英雄　５話　WIN・花田天音

楠夏武斗 VS 上原光輝　６～７話　WIN・楠夏武斗

楠夏武斗 VS 夜見原仁　９話　WIN・夜見原仁

楠夏武斗 VS 瓶田大作　１０～１１話　WIN・楠夏武斗

楠夏武斗＆花田天音 VS 漆原康克＆夜見原仁　１２～１４話　WIN・楠夏武斗＆花田天音

花田天音 VS 対嶋奏　　１５～１６話　WIN・花田天音

上原初 　VS 下山竜太　１７話　WIN・上原初

夜見原仁 VS 八取大駕　１８～１９話　WIN・夜見原仁

楠夏武斗 VS 酒屋の店主　２０～２１話　WIN・楠夏武斗

夜見原仁 VS ロバート・バーンズ　２２話　中断


－アストベリーカップ編－

楠夏武斗 VS 猪狩海蔵　２４～２５話　WIN・楠夏武斗

花田天音 VS 力石掛　　２６話　WIN・花田天音

花田天音 VS ユニ　　　２８話　WIN・花田天音

楠夏武斗 VS 左右田　　２９話　WIN・楠夏武斗

左右田　 VS 平留香織　３１話　WIN・平留香織

花田天音 VS 宇佐美香子　３２～３３話　WIN・花田天音

楠夏武斗 VS 楯山英雄　３４～３６話　WIN・楠夏武斗

楠夏武斗 VS アリス　　３８～３９話　中断

花田天音 VS ヴァルト　３８～３９話　中断

夜見原仁 VS 双葉　　　３８～３９話　中断

藍堂流　 VS チョッパー寺川　４１話　WIN・藍堂流

ロバート・バーンズ VS ライジン　４２～４３話　WIN・ロバート・バーンズ

楠夏武斗 VS マイティ　４４～４５話　WIN・楠夏武斗

夜見原仁 VS 八取大駕　４６～４７話　WIN・夜見原仁

花田天音 VS 対嶋奏　　４８～５０話　WIN・花田天音

楠夏武斗 VS 上原光輝　５１～５３話　DRAW

花田天音 VS 平留香織　５４話　中断



夏武斗「うわぁ！いっぱいあるなぁ…！」


仁「…これを全部か？」


夏武斗「よっしゃー！！そういう事ならバシバシ行くぞぉ！」


仁「………」


天音「宜しければお付き合い下さい！」




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（ＣＭ）



夏武斗「これが、まだ見ぬデュエルの可能性！」

夏武斗「いっけぇ！エクシーズ召喚だ！現れろ！冥獄の猛将 ナイトメア・エッジ！」

夏武斗「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『THE DUELIST POTENTIAL（ザ・デュエリスト・ポテンシャル）』発売中！」

夏武斗「笑う門にはヴィクトリー！！」




天音「無限に生まれる戦術で、デュエルは更なるステージへ！」

天音「これが…私の切り札です！現れよ！蒼天の操る奇跡の力！気象喚師 ウェザード・キャスター！！」

天音「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『MYSTICAL STRATEGY（ミスティカル・ストラテジー）』発売中！」

天音「笑う門にはヴィクトリー！…です！」




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夏武斗「まずは記念すべき第１話だ。」


天音「夏武斗君が上波町に来たところから物語が始まるんですよね。」


夏武斗「あぁ！でも船を間違えちゃってさあ、いきなり髭のおっさんとデュエルする事になってびっくりしたぜ。」


仁「どうすれば貨物船と客船を間違えられるんだ…。」


夏武斗「出発の時間、港に船があったんだよ。それに乗ったから絶対合ってると思ったんだけどなぁ…。」


仁「………」


天音「最初のデュエルは夏武斗君の主人公としてのお披露目回ですね。ファイブディーズの牛尾さんのような所謂『おっさん』と闘わせたかったみたいです。」


夏武斗「御上に突き出してやる！なんて言われたんだよな。」




天音「お次は２～３話です。」


夏武斗「ここで天姉と仁が出てきたんだよな。」


天音「私については顔見せ程度ですけどね。仁君登場回といった方が近いかもしれません。」


夏武斗「にしてもいきなり雇われデュエリストとか言われてびっくりしたぜ。なんであんな事してたんだ？」


仁「…本編中（１４話）に『無理に聞き出しても気分悪い』とか言ってなかったか？」


夏武斗「言ったっけ？」


仁（ホントにこいつは…。）


仁「…食い繋ぐには一番手っ取り早い方法だった。それだけだ。」


夏武斗「そっかぁ。そういやお前色々あって身寄りがないんだったっけか。」


天音「まぁそのあたりの設定も後々明かされると思うので、今はここら辺にしておきましょう。」


夏武斗「はーい」




夏武斗「４話からはＭ.Ｃ.Ｃでの話だな。」


天音「はい！５話では私の初デュエルですね。」


天音「因みに当初の予定では…というか登場ギリギリまで楯山さんの登場予定は無かったそうです。」


夏武斗「あんなに人気なのにか？」


仁「…人気は後天的なものだ、登場予定とは関係ないだろう。」


夏武斗「そっか。」


天音「登場の経緯としては、第二主人公（暫定）である私にデュエルをさせようとした際、相手役が居なかったからだそうです。」


夏武斗「俺じゃダメだったのか？」


天音「初登場という事で私が勝つ予定だったんですが、夏武斗君と闘うと早速主人公が負ける事になってしまうんですよね。」


仁「…そういう事情か。」


天音「という訳でサクッと負けてくれるサンドバック役が必要だったそうです！」


夏武斗「へぇ～でも強かったよな楯山。」


天音「ある程度強くないと私が際立ちませんから！」


仁（作者の代弁をさせ過ぎて花田のキャラが崩壊している…！）


天音「因みにエースモンスターが『天空騎士パーシアス』なのは、なんか手頃なＯＣＧのモンスターいないかなぁといったノリで５分程度で決まったそうです。勿論名前もその時に。」


仁（…扱いが酷すぎる。）


天音「でも意外と人気なようでびっくりしたみたいです。」


夏武斗「なんか良いキャラしてるしな。」


天音「装備魔法大好きな設定や、あとは……妄想パフォーマンス？なんでしょうこの設定？」


夏武斗「さぁ…？」


仁（そういうところは相変わらず鈍いままなのか…。）


天音「６～７話はＭ.Ｃ.Ｃスタッフの光輝さんが登場します。」


天音「涼蘭さんやアストベリー会長の本格的な登場もここですね。」


夏武斗「あの時の光輝さんはデッキ調整中だったんだってなぁ。なんとか勝てたけど。」


天音「実は当初は負ける予定だったんですよ？」


夏武斗「えっ！？」


天音「私達３人はそれぞれ大会前にスタッフ３人組の誰かと闘っていますが、実はそれら全てで負ける予定でした。」


夏武斗「マジかよ…！？」


天音「理由としては『強敵のライバル現る』→『負ける』→『大会でリベンジマッチ』→『勝利』という流れの方が燃えると思ったから。だそうです。」


夏武斗「あぁ確かにそうかも。」


天音「でも夏武斗君はともかく私や仁君に序盤から黒星付けるのは気が引けた…との事です。」


仁「…もう完全に制作側の都合だな。」


夏武斗「まぁ勝ったんだしいいんじゃないか？やっぱり負けるのは悔しいだろ？」


仁「…この次の回のデュエルで俺はお前に勝つんだがな。」


夏武斗「えっ……そうだったっけ。次行こうぜ次。」




夏武斗「８～９話は…そうだった。仁との再会だったな。」


仁「…随分と早い再戦だった。」


天音「早い段階で仁君を仲間に引き入れないと動かしにくいですから。」


仁（堂々と『動かしにくい』と言ったな…。）


夏武斗「あん時は焦ってたなぁ…冷静さを欠いたデュエルは駄目だなやっぱ。」


仁「…フン、今更言い訳か？」


夏武斗「そうじゃねえよ！これは…その、反省だよ反省！なんなら今ここでもう一回デュエルするかぁ！？」


仁「良いだろう…かかって………」
天音「では次に行きますよ～」


夏武斗＆仁「………」


天音「１０～１４話で悪徳商人、漆原の悪事を巡るお話になります。」


夏武斗「１０～１１話で戦った雇われデュエリストは手ごわかったな～。俺の昆虫モンスターに完全に対策してるんだもん。」


天音「アニメＧＸでヘル・ポリマーが登場した回を参考に思いついたそうです。」


仁「…モブがトリシューラを使っているのはなんなんだ。」


天音「その時の気分です！」


仁「………」


夏武斗「そして１２～１４話は漆原との直接対決！漸く仁とダチになれたぜ！」


仁「…ふん。」


天音「タッグデュエルでは、クリアースカイ・ドラゴンで味方を守る、漆原の味方も含む無差別攻撃、仁君の自爆特攻エンド、とやりたいことを全部詰め込みました。」


夏武斗「ああいう如何にもアニメっぽい展開は気持ちいいよな。」


仁「そう毎度都合よくは決まらないがな。」



夏武斗「えーっと次は、またＭ.Ｃ.Ｃの回だな。」


天音「１５～１７話では奏さん、そして初君の登場です。」


仁「…先程の話を聞くにここも負け試合だったということか。」


天音「はい。因みにスタッフ３人の初戦は『全力ではなかった』というスタンスです。ここではジュニアスペースの先生として私の腕前を試すという名目ですね。」


仁「…デッキに『連合軍』が入っているあたり舐められているように見えるが。」


天音「まぁ細かい事は言いっこなしです！」


夏武斗「光輝さんがデッキ調整中だったってのも、本気じゃなかったアピールなんだな。」


仁「物は言いようだな…。」


夏武斗「そして次は初か。このデュエルは全部ＯＣＧのカードなんだよな？」


天音「はい。ビギナーの方がよく使うハイランダー構築のデッキをイメージしたそうです。」


仁「…殆どのキャラクターがハイランダー構築に見えるのだが。」


天音「そこはそういうものだそうです。」


仁「………」


夏武斗「でも他人にデュエルの事教えるのって意外と難しかったなぁ。」


天音「ふふ、でも初君にはしっかりデュエルの楽しさが伝わったと思いますよ。夏武斗君も先生になれるかもしれません。」


夏武斗「えっ、マジ？先生かぁ……先生と言えば…。」



夏武斗「そこだあああ！！行けえええ！！熱血だあああ！！！…こんな感じか！？」



天音「そ、それは先生のイメージが偏り過ぎているような…。」


仁「…どこに基準を置いてるんだお前は。」



夏武斗「ふぅ…大声出したら喉乾いちまったぜ。仁～ちょっとジュース買ってきてくれよ～。」


仁「…何故俺が。」


天音「長々と喋ってますからね。私買いに行ってきます。」


夏武斗「おぉ！サンキュー天姉！」


仁「いや、お前が抜けたら誰が進行を…」


天音「それじゃ仁君。一旦宜しくお願いします。」


仁「………」


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（ＣＭ）




ロバート「さてと………いっちょ、暴れますかぁ！！」

ロバート「全てを撃ちぬけぇ！ガトリング・スローター！！」

ロバート「こいつがホントの戦場だ！この攻撃…抑えられるかぁ！！」

ロバート「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『IMPULSE TRIGGER（インパルス・トリガー）』発売中！」

ロバート「あれま、俺本気出し過ぎ？」




夏武斗「俺のデュエリストパックが登場だ！」

夏武斗「かっちょいい昆虫モンスターで、シンクロ召喚を決めよう！！」

夏武斗「俺のカードで最強を目指そうぜ！」

夏武斗「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『デュエリストパック－夏武斗編－』発売中！」

夏武斗「笑う門には、ヴィクトリー！！」




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夏武斗「よっし、気を取り直して次行こうぜ次。」


仁（碌なことが無い…。）


仁「…１８～１９話はスタッフ３人目、八取大駕戦だ。」


夏武斗「こん時ってどういう流れでデュエルになったんだ？」


仁「…闇討ちをしかけられただけだ。」


夏武斗「やみうち？」


仁「…夜道で急にデュエルを仕掛けられた。そんなところだ。」


夏武斗「へぇ～なんだか遊戯王って感じだな。」


仁（間違っていないのがまたなんとも…）


仁「…そしてこのデュエルも元々は負試合という事だが、エクストラデッキそのものを忘れるというのは流石にどうなんだ。」


夏武斗「あ～でも俺たまにやりかけるかも。」


仁「お前と同レベルにまで落とされたのか。あの男もある意味損な役回りだな。」



夏武斗「２０～２１話は……あまり思い出したくないな。」


仁「…では飛ばそう。」


夏武斗「いやダメだって！ちゃんとやんなきゃ！」


夏武斗「俺がなんか変なおっさんにぶつかって、そのまま色々あってデュエルって流れだな。」


仁「…自然な流れだな。」


夏武斗「そうだな。すげえ自然な流れだな。」


仁「………」


夏武斗「カウンターを乗せて相手を酔っぱらわせるって凄い戦術だったぜ。」


夏武斗「アニメだったらスマイルワールドみたくコミカルな図になったのかな。」


仁「…シュールだな。」


仁「このデュエルも急遽入れたものなので殆ど構想が無かったらしい。店主の名前がそのまま店主なのも、殆ど中身を考えていなかった事の名残だ。」


夏武斗「そうなのか。あの『龍さん』っておっさん明らかにまた出てきそうだしな。」



夏武斗「次は２２話。ロバートが出てきたのはここか。」


仁「…相変わらず目的の見えない奴だ。」


夏武斗「ロバートは初めて出て来た融合使いなんだよな。」


仁「融合を使わせる予定はなかったが、ここで出さないと暫く融合使いが出ないということでこのデッキになった…とのことだ。」


夏武斗「確かに融合はあまり出てきてないな。…あれ？儀式は？」


仁「…次だ。」


夏武斗「おーい儀ｓ……」


仁「ここからはアストベリーカップ編だ。丁度折り返しあたりか。」


仁「２４～２５話ではまたお前のデュエルだぞ。」


夏武斗「え？……そうだ！ここで俺の予選は船んとこのおっさんとの試合から始まったんだよな。」


仁「猪狩海蔵との再戦は割と初期から決まっていたらしい。」


夏武斗「最初だけでもう登場しないってのは悲しいもんな。」



天音「ただいま戻りました～」



夏武斗「あ、おかえり天姉！」


天音「夏武斗君どうぞ。仁君も。まだ冷たいですよ。」


仁「…やっと戻ったか。」


天音「どこまで進みました？」


夏武斗「えーっと…アストベリーカップ編で、次は丁度天姉のデュエルだ。」


天音「お、良いタイミングですね。仁君も夏武斗君もありがとうございました。」


仁「そもそも夏武斗に買いに行かせれば……」


天音（そんなことしたら絶対迷子になっちゃいますよ？）


仁（クッ……！）


夏武斗「ん？どうしたんだ？」（ストローを差しながら）


天音「なんでもないですよ。ところで夏武斗君仁君、お二人ともちゃんと進行できましたか？」


夏武斗「あぁ！ばっちりだったぜ。」


天音「そうですか！仁君も沢山お喋りできたようで何よりです。」


仁「まさかその為に抜け……」
天音「次は２６～２８話ですね。連続して私のデュエルになります。」


夏武斗「そういえばここら辺は俺と天姉が交互に来ると思ってたけど、ここだけ連続で天姉なんだよな。」（ジュースﾁｳｰ）


天音「特別理由があるわけではないです。強いて言えば単調になるのを防ぎたかった感じですかね。それと夏武斗君、飲みながら喋るのはお行儀が良くないですよ。」


夏武斗「っとごめん。成程な。えーとここの相手は、『エッグシィズ』…なんだこれ？」


天音「あ、あはは……掛さんは『首領亀』を中心としたデッキですね。」


夏武斗「懐かしいカードだなぁ…。」


天音「大多数がオリカの中で、たまにＯＣＧを混ぜてみたくなる症候群ですね。」


仁（症候群…病気なのか。）


天音「楯山さんのパーシアスデッキなんかもそうですが、ＯＣＧのカードを中心に、イメージや効果面で相性の良いのオリカを加えるというデッキです。」


夏武斗「これからも出てくるかな？」


天音「もしかしたら出るかもしれませんね。２８話ではチューナーデッキのユニさんとの闘いです。」


夏武斗「チューナーデッキか。面白かったなあれ。」


仁「…そういえば珍しく脇役の割にカテゴリデッキなんだな。」


天音「そうそう。本作では他のＳＳと比べて圧倒的にカテゴリデッキが少ないんですよね。」


夏武斗「そういえば…アークファイブなんかは９割くらいカテゴリなのにな。」


天音「カテゴリデッキはカテゴリとしての特徴を出しつつデュエルさせるのが難しいから…だそうです。」


夏武斗「オリカのカテゴリだし多少都合の良いもの出しても良いんじゃないか？」


天音「そこは拘りがあるみたいです。せっかくカテゴリを出すならその特徴が分かりやすく伝わるものじゃないと書きたくなくなるようで。」


夏武斗「『あれが奴のハンドレスコンボ！』みたいな奴か。」


仁「…難しそうだな。」


天音「実際難しくて中々出せないんですよ。スタッフ３人組は一番最初からカテゴリデッキを使わせる予定だったのですが、後々カテゴリーが決まったキャラは少ないですね。」


夏武斗「主人公の俺のデッキも『Ｅ・ＨＥＲＯ』や『ＥＭ』というよりは『オノマトペエクシーズ』や『カードは拾った』に近いもんな。」


仁「…アニメなんかを見る限り主人公のカテゴリデッキは種類こそ多いが特徴が薄れやすい。」


天音「まぁそんな感じの理由です。少し脱線しましたが次に行きましょう。」




夏武斗「次は２９話だ。あの左右田って奴きったねえ事しやがって。」


天音「『事情により本気で闘えないデュエル』ですね。最終的にその問題も解決しましたが。」


仁「アニメで言う『攻撃力０しか使わないハンデ』や『野菜（トマト）を食べないと攻撃できない特別ルール』といった感じか。」


天音「実はあのデュエル相手側の攻撃の仕方によっては夏武斗君が負けていた可能性があるようなギリギリのデュエルでした。」


夏武斗「あ、勿論本気で闘ってたら展開は違うからな！！」


天音「制裁の意味と小者感の演出の為、あっさりワンショットされてもらいました。」


仁「…その後本当に制裁されたようだがな。」




夏武斗「そうだ。こいつら３１話でも出てきたんだよな。」


天音「３０～３３話は『宇佐美香子（うさみこうこ）』さんと兎のミミちゃんが出てきます。」


仁「…宇佐美？」


夏武斗「香子って宇佐美っていうのか？」


天音「あはは……実は設定上決まっては居たんですが苗字を出すタイミングを完全に逃してしまっていたんです。」


仁「…リアルな話だな。」


天音「３１話では先程の左右田さんがグレイシアこと平留さんにこれまた１キルされます。」


夏武斗「動物は虐めちゃダメだよな。」


天音（厳密には手を上げていないんですけどね。まぁ未遂でも悪は悪ということで。）


仁「…あのトップスター。明らかに何かあると言わんばかりの登場だな。」


天音「平留さんについてもこれからの展開でピックアップしていく予定ですね。」


夏武斗「ここら辺から強い奴が沢山出てくるよなぁ。香子もかなりの実力だったぜ。」


天音「シンクロ・融合・エクシーズ３つ召喚法を扱う非常にレベルの高いデッキでした。」


仁「今のところ召喚方を二つ以上使ったのは彼女しか居ないわけか。」


天音「はい。しかも今後二つ以上の召喚方を扱うキャラクターが出てくるかは完全に未定です。」


仁「…唯一無二の逸材になる可能性もあるのか。」




夏武斗「３４～３６話は俺と楯山の本戦出場を掛けたデュエルだ！」


天音「１VS１で３話に跨ったのはこれが初めてでしたね。非常に白熱したデュエルでした。」


天音「妄想パフォーマンスにも磨きがかかって………ってこれ一体なんなんでしょう？」


仁「………」


天音「因みに楯山さんの絡むデュエルは計算が非常に面倒くさいそうです。」


夏武斗「ライフが１万２万と増えるからなぁ。」


仁「…ネオパーシアスの永続効果があるから、少しライフが変動するだけで攻撃力も変動する。」


天音「数字だらけですねぇ。…そのデッキも最近飛ばされてしまったわけですが。」


夏武斗「これからどうっちゃうんだろうな。デッキがまるごと吹き飛ばされるなんて考えたくもねえぜ……。」




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（ＣＭ）




夏武斗「秘めたる思いを胸に、新たな舞台へ駆けあがれ！」

夏武斗「シンクロ召喚！裂刃ストームシックル！！」

夏武斗「更なるカードでデッキを強化だ！」

夏武斗「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『SEEKERS OF AMBITION（シーカーズ・オブ・アンビション）』発売中！」

夏武斗「俺はまだまだ！強くなる！！」





光輝「己の限界を超え、更なる力を呼び起こせ！」

奏「戦いのコンチェルトを聞かせてあげる！ターゲットはあなたよ！」

大駕「攻撃攻撃攻撃ぃ！熱い真剣勝負の始まりじゃ！！」

奏「あなたの好みはどの戦術かしら？」

光輝「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『ブースターＳＰ－TRINITY TACTICS（トリニティ・タクティクス）－』発売中！」

大駕「エクストラデッキを忘れるなぁ！！！」




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天音「さてそろそろ終わりも近づいてきました。次は３７～３９話。謎の窃盗集団とのデュエルです。」


天音「といっても３人ともデュエル中断で逃げられてしまいましたが。」


夏武斗「たった３人でセキュリティシステムを突破したり、屋根の上を忍者みたいに走ったり、何十メートルもの高さから飛び降りたり…一体なんなんだこいつら。」


天音「遊戯王らしくなってきましたね！」


仁（…この感覚は正しいのだろうか？）


夏武斗「あ、そういえば俺が闘ったアリスって奴は『御伽現影』っていうカテゴリだったな。」


天音「これも後からカテゴリが決まったキャラクターですね。」


天音「因みにこの人達を初めとする集団は、キャラやデッキが決まっていたものや、最近まで決まっていなかったものが混在しているそうです。」


夏武斗「どっかで『我等７人』とか言ってたもんな。まだ出てないのも居るのかなぁ。」


天音「それは…どうでしょうねぇ？」


天音「そうそう、この回にて『当サイトの他のユーザー様のオリカ』を初めて使わせて頂きました。」


夏武斗「19さんの『騎士への対価』と妄想野郎さんの『騎士勲章』だな。……似たようなモチーフだけどこれ別の人が作ったんだよな。」


天音「このキャラクターは『騎士』のイメージだったのでピッタリだったんですよ。そして偶然にも使用許可を頂いたオリカの中から騎士関連のオリカを２つも発見しまして。」


夏武斗「成程！そういう経緯かぁ。」


天音「使用許可を頂いているオリカについてはまた使わせて頂く事もあるかと思います。宜しくお願いしますね。」


夏武斗「『俺のオリカ使っていいぞ～』って人が居たら言ってくれよな。」


仁「…実際に使うかはまた別の話だがな。」



仁「…俺の相手はデュアルモンスターを使っていた。」


夏武斗「デュアルモンスターか。そういやアニメだと全然出ないよな。」


天音「説明が難しいからですかね？そんな不遇なデュアルだからこそ敢えて出したといった感じです。今後に期待ですね。」


夏武斗「よし！こっからは本戦だ！４１話はエキシビジョンマッチだな。」


夏武斗「…なぁ？コメントでも言われてたけどこの回特別何かある訳じゃないしなんか意味あったのか？」


仁「アイドルの青年とデュエル塾の師範…実力はあるようだが一体何の意味が…」


天音「この話は後にちょこっと触れる為だけのデュエルなんですよ。正直忘れてても殆ど問題ありません。」


夏武斗「そ、そうなのか…？」


天音「ちょっとだけネタバラシするとロバートさんに関連してきます。」


仁「…ロバートに？」


天音「ロバートさんがデュエル観戦をあっさりやめてしまったところが鍵ですかね。」


天音「とりあえず今はこのくらいで…。ロバートさんといえば次の４２～４３話はロバートさんのデュエルですね。」


仁「…アイツの本格的なデュエルはこれが初めてか。」


夏武斗「対戦相手もなんかよく分からない奴だったなぁ。凄い人らしいけど。」


仁「…偽物らしいがな。」


天音「世の中色々な人が居る、という事ですかね。」


天音「ロバートさんの戦術はビートバーンという事で効果ダメージの比率が多めのデュエルとなっています。」


夏武斗「相手も似たような戦術だったもんな。互いにバーンだらけでヒヤヒヤしたぜ。」




夏武斗「そして次はまた俺の番！４４～４５話だ。」


夏武斗「トラップデッキは骨が折れたぜ…。」


天音「こういうひねくれたデッキも出してみたかったようです。」


天音「でもいざ構成を練ってみるとやっぱり難しかったようですよ。」


夏武斗「魔法罠を全破壊できるバタフライ・エフェクトを引けたのにかわされちまったんだよなぁ。」


天音「罠使い相手にそれが通ってしまったら身も蓋もないので仕方ないですね。バタフライ・エフェクトを無効にされる展開は必ず入れたかったそうです。」


仁「…この男も怪しい素行が目立つ。何者だ？」


夏武斗「そういえば誰かと連絡こそこそ取ってたり変な奴だなぁ。」


天音「こうして見ると怪しい人多いですね…。」




天音「ここからは私達主人公３人とスタッフ３人組の本気のデュエルです！まずは４６～４７話。仁君ＶＳ八取大駕さん！」


仁「…無駄に暑苦しい奴だ。」


夏武斗「でも実力は本物だったよな。やっぱエクストラデッキがあると違うな。」


天音「実は最初の方のデュエル展開は１戦目にかなり似通っています。『あの時エクストラデッキを持っていたら対応できていた』という演出ですね。」


仁「…そもそも忘れるのが問題なのだが。」


夏武斗「バトルフェイズ中に大量展開、あの兄ちゃんらしいデュエルだな！」


仁「このデュエルでも提供されたオリカがあったな。」


天音「19さんの『ストロング・ディフェンス』ですね。」


天音「『コンバットトリックを演出でき、戦闘ダメージ半分のお陰で致命傷にならず、名前の響きが大駕のイメージに合っていて非常に使いやすかった』とのことです。」


夏武斗「言うことなしだな。」


仁「…偶然が重なってかなりの好条件になったという事か。」


夏武斗「４８～５０話は天姉だな。」


天音「はい。エクシーズ使いの対嶋奏さんですね。」


天音「しばしば過去回想が入る回でした。」


夏武斗「光輝さんへのリベンジが一つの目標だったんだよな。やっぱりライバルが居ると燃えるよな！」


天音「奏さんの場合、光輝さんはライバルでもありますが…それだけではなさそうです。なんだか素敵ですね。」


夏武斗「ん？どういうことだ？」


天音「きっといつか夏武斗君にも分かりますよ。ふふ。」


夏武斗「？」


仁（…何故その感覚を楯山相手に発揮できないんだ。）


夏武斗「そういや仁も天姉もあの時カード貰ってたよな。なんだったんだ？」


仁「それは…」


天音「今後のお楽しみという事で♪」


夏武斗「ちぇ～…でもいっか。近いうちに見られそうだし。」


天音「そして最後に夏武斗君です！」


夏武斗「５１～５３話だな！すっげぇ楽しかったぜ！」


天音「攻防ともに白熱した良いデュエルでしたね。記念すべき初引き分けです。」


夏武斗「惜しかったなぁ。まさか最後にまだ罠を用意してたんだもんなぁ！」


天音「因みにこのデュエルも最初は夏武斗君が勝ちの予定だったんです。」


夏武斗「マジか！？」


天音「書き出す直前で『なんか引き分けの方が燃えるんじゃないか？』ということで引き分けにしたそうです。」


天音「正直なところこの後大会が中断してしまうのでここのデュエルの勝敗はそんなに影響しなかったんですよ。」


仁「…それであの妙なルールが追加されたのか。」


夏武斗「あーあの引き分けの再試合を直ぐにやらないって奴か。」


天音「必ずしも勝つ必要はなかったのですが、再試合をしてしまうと次に進めないのであぁなったわけです。」


仁「…試合を後に回しても大会自体が中止になるなら関係ないという事か。」


夏武斗「にしてもちょっと無理矢理だよな。」


天音「細かい事は言いっこなしです♪」


仁（遂に音符まで…。）



夏武斗「よし、次が最後か。５５話の天姉ＶＳ平留だな。」


仁「…といってもこれも直ぐ中断したがな。」


夏武斗「あの人の演劇みたいなデュエル面白かったのになぁ。」


天音「このデュエル中にあの凄い突風が…一体何が起きたんでしょう。」


天音「と、ここから先は次回からをお楽しみに。ですかね。」





夏武斗「はぁ～長かったぜ。こんなに喋ったの久しぶりだ。」


天音「大体２.５話分くらいの文量ですからね。」


仁「…特別編が長いというのはどうなんだ。」


天音「アニメの１時間スペシャルみたいなものですよ。たまにはいいじゃないですか。」


夏武斗「そういえば序章編からアストベリーカップ編の間にキャラクター紹介があったけど、今回はやらないのか？」


天音「それはまた今度になるそうです。今の状態だと謎過ぎるキャラクターが多くなってしまうのが理由ですね。」


夏武斗「そっか。まぁそれなら仕方ないか。」




天音「１話から５５話までのデュエルまとめ！いかがでしたでしょうか？」


仁「…正直長すぎて全部読むと疲れると思うぞ。」


夏武斗「まぁこれは本編じゃないし、軽～く見てもらうだけでもいいんだけどな。」


天音「遊戯王ＡＵＲＡは次回より新章に入ります！謎に包まれた存在『ラーナ』率いる組織が前に出てきますよ。」


夏武斗「ラーナ……時々名前が出るけど一体何者なんだ？」


仁「…現段階では判断材料が少なすぎる。」


天音「それは今後の展開でご確認ください！」


夏武斗「そだな！どんな奴が来たって絶対俺は勝ってみせるぜ！」


仁「………フッ」


天音「では最後。皆さん！毎度遊戯王ＡＵＲＡをご覧いただき………」





夏武斗＆天音「「ありがとうございます！！」」





夏武斗「おい仁！お前も言えって。」


仁「………」


仁「…感謝する。」


天音「ふふ、今回の特別編は私花田天音…」


夏武斗「楠夏武斗！」


仁「…夜見原仁。」


天音「の３人でお送りしました！皆さん次回からも宜しくお願いします！！」





夏武斗「笑う門には………ヴィクトリイイイィィィ！！！」





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（ＣＭ）




天音「ぶつかり合う力！デュエルはいよいよクライマックスへ！」

天音「現れよ！戦場に吹きすさぶ嵐！疾風怒濤！シュトゥルム・ウント・ドラグーン！！」

天音「遊戯王ＡＵＲＡオフィシャルカードゲーム『RAINSTORM OF CHAOS（レインストーム・オブ・カオス）』発売中！」

天音「ここからが本当の勝負です！」






























「よっしゃ！ウチが一番乗りや！！」
「アンタ何年前からタイムスリップしてきたのよ…。」
「一人になるんは…久しぶりやなぁ…。」
「何であんたにそんな事言われなきゃなんないのよ！！」
「これ、あんたに返すわ。」
「うん……ありがと。」




遊戯王ＡＵＲＡ・特別コラボ編『上波航海日誌』




「なんや…ちゃんと効き目あるやん。」




近日公開予定









終










・実は本文を書くよりＣＭのパック名考える方が時間がかかったという…。