コラボ編・上波航海日誌　～出合～　作：ギガプラント

※本作はター坊様執筆の『遊戯王　カオスジェネレーション』とのコラボ回となっております。







奏「先攻は貰うわよ！私のターン！」


奏「私はモンスターを裏側守備表示でセット！」


奏「更にカードを１枚伏せてターンエンドよ。」


メアリー「なんや大見得切った割にはそれだけかいな。」


奏「そうやって甘く見てると痛い目見るわよ。さぁかかってきなさい！」



メアリー「言われんでもやったるわ！ウチのターン！ドロー！」


メアリー「よっしゃ！永続魔法『七彩海賊（レインボー・パイレーツ）の旗』を発動！」


メアリー「そしてウチは『七彩海賊-紅緋のスカーレット』を召喚！」星３・ＡＴＫ１４００


奏（七彩海賊……見たことのないカードね。）


メアリー「スカーレットの効果や！このカードの召喚に成功した時、デッキから『七彩海賊-常盤のクリケット』を手札に加える！」


メアリー「更に七彩海賊の旗の効果により、ウチは七彩海賊モンスターをもう一度召喚できる！」


メアリー「そのまま常盤のクリケットも召喚や！」星３・ＡＴＫ１２００


メアリー「お次は常盤のクリケットの効果発動！デッキから『七彩海賊-露草のアクア』を手札に加えるで！」


奏「レベル３モンスターが２体に…！」


メアリー「どんなモンスター伏せたか知らんけど、ちゃっちゃとぶっ飛ばしたるわ！」


メアリー「ウチは常盤のクリケットで、そのセットモンスターに攻撃！」



不思議な雰囲気の女の子の姿が露わになる。　ＤＥＦ６００
無表情のまま不思議な光の盾を作り出し攻撃を防ぐ。



メアリー「っ！？攻撃力はこっちが上やのに！」


奏「『騎楽士（インスター） ブリランテ』は戦闘によって破壊されない。残念だったわね。」


メアリー「破壊されんて…面倒なやっちゃな。」


奏「ただしブリランテはエンドフェイズに自分フィールド上の騎楽士モンスター１体をターゲットとして破壊しなければならない。」


メアリー「さよか…そいつはええ事聞いたわ。」


メアリー「攻撃は止めや。せやけどまだできる事がある。」


メアリー「ウチはレベル３の紅緋のスカーレットと常盤のクリケットでオーバーレイ！」




錨を揚げろ！帆を張れ！今こそ海賊の流儀を見せるとき！暴れたれぇ！


エクシーズ召喚！


ランク３！『七彩海賊船(レインボー･パイレーツ･シップ)-セブンヘブンス』！！ランク３・ＤＥＦ２５００




奏「やっぱりエクシーズモンスター…！」


メアリー「セブンヘブンスの効果発動や！オーバーレイユニットを１つ使う事で、デッキの上から３枚を確認しその中から１枚を手札に加える！」


奏「そうなんでもかんでも上手くいくと思わないで！私は永続罠『スキル・タチェット』を発動！」


奏「相手モンスターの攻撃宣言または効果の発動時、そのモンスターの攻撃・効果を無効にする！」


メアリー「ﾁｨ…！そないなカードを…。」


奏「そしてスキル・タチェットが在る限り、そのモンスターは攻撃と効果の発動ができない。」


奏「せっかくのエクシーズもそれじゃ唯の壁ね。少しは懲りたかしら泥棒さん？」


メアリー「泥棒ちゃうわ！アンタもモンスター１体くらいで調子付きすぎと違うか？」


メアリー「ウチはカードを１枚セット!ターンエンドや！」


メアリー「この瞬間、そのモンスターの効果が発動するんやろ？」


奏「あら覚えてたのね、その通りよ。騎楽士ブリランテのモンスター効果発動。」


奏「自分の騎楽士モンスター１体をターゲットとしてそのモンスターを破壊する。」


メアリー「アンタの場にはそいつ一匹や。破壊するモンスターは選ぶまでもないやろ？」


奏「そうね。私はブリランテ自身をターゲットに選ぶわ。」


奏「この瞬間、ブリランテの更なる効果発動！」


メアリー「更なる効果やて！？」


奏「このカードが自分モンスターの効果のターゲットとなった時、手札からインスターモンスター１体を特殊召喚する！」


奏「私は手札から『騎楽士 アレグレット』を特殊召喚！」星５・ＤＥＦ１５００


メアリー「上級モンスターの特殊召喚…最初からこれが狙いやったんか。」


奏「何も考えずに守りに徹しただけだとでも思ったかしら？」



奏「私のターン。ドロー！」


奏（まぁ所詮はただのコソ泥…こんなものよね。）


奏「一気に終わらせてあげるわ。私は『騎楽士 ラルゴ』を召喚！」星４・ＡＴＫ６００


奏「騎楽士ラルゴのモンスター効果発動！１ターンに１度、騎楽士モンスター１体のレベルを１つ上げる！」


奏「ターゲットはラルゴ自身！これでレベルは５となる！」星４→５


メアリー「これでレベル５が２体になったっちゅーわけか…。」


奏「そういうことよ。私はレベル５のアレグレットとラルゴでオーバーレイ！」



流れゆく黒白の波動！闘志を揺るがす序曲を弾き鳴らせ！


エクシーズ召喚！


現れよ！荒々しき奏者『騎学極士（プレインスター） フェローチェ』！ランク５・ＡＴＫ２６００



奏「バトルフェイズよ！騎楽極士フェローチェで七彩海賊船-セブンヘブンスを攻撃！」



奏（早いところセキュリティに突き出して……）
メアリー「手札より『七彩海賊-深縹のカリブ』のモンスター効果発動！」


奏「手札から！？」


メアリー「相手が攻撃してきた時、手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚し、その攻撃対象をこのカードに変更する！」星３・ＡＴＫ１２００


メアリー「そして！その戦闘で発生するダメージは半分となる！」ＬＰ４０００→３３００


奏「くっ…。」


メアリー「ふぅ、危ない危ない。せっかく召喚したのに何もせんでやられてまうとこやった。」


奏「…私はカードを１枚セット。ターンエンド。」



メアリー「ウチのターンやな！ドロー！」


奏（あんなカードを使ってくるのは予想外だった……だけど）


奏「頑張って守ったエクシーズモンスターは攻撃も効果の発動もできない。防御札の使い処を間違えているんじゃなくて？」


メアリー「さぁ…それはどうやろなぁ？」


メアリー「攻撃できんのなら攻撃できるようにすれば良いだけの話やろ？」


奏「っ！？」


メアリー「ウチは墓地の『七彩海賊-深縹のカリブ』を除外して効果発動！」


奏「墓地からモンスター効果ですって！？」


メアリー「デッキから七彩海賊モンスター１体を手札に加える！」


メアリー「手札に加えるんはコイツや！ウチは『七彩海賊-蒲公英のカナリー』を手札に加えそのまま召喚！」星３・ＡＴＫ９００


メアリー「この瞬間、蒲公英のカナリーのモンスター効果発動！」


メアリー「自分フィールドに七彩海賊モンスターが存在しこのカードの召喚に成功した場合、相手の魔法･罠カード１枚を破壊できる！」


メアリー「ウチが破壊するんは勿論スキル・タチェットや！」


奏「…成程。上出来ね。」


スキル・タチェットが消え、セブンヘブンスの呪縛が解かれる。



奏「でもね、そんな作戦こっちはお見通しなのよ！罠カード『災いの悲壮曲』発動！」


奏「自分フィールドに表側表示で存在する魔法罠カードが相手によって破壊された時、相手フィールド上のカード２枚を破壊する！」


メアリー「！？」


奏「ターゲットはセブンヘブンスと七彩海賊の旗！」


奏「残念。私の方が一枚上手だったようね！」







メアリー「罠発動！『面舵一杯』！」


奏「えっ！？」


メアリー「自分のモンスターを全て攻撃表示に変更する！」セブンヘブンスＡＴＫ２０００


奏「そんな事したって無駄よ！！破壊からは…」


奏「なっ！！？」


セブンヘブンス、七彩海賊の旗、共に無傷のままフィールドに残っている。


奏「一体何を…！！」


メアリー「セブンヘブンスモンスター効果や。」


メアリー「セブンヘブンスはオーバーレイユニットが１つでも残っている場合、カードの効果では破壊されへん。」


奏「っ！」


メアリー「そして七彩海賊の旗は、自分フィールド上に七彩海賊モンスターが２体以上攻撃表示で存在する場合破壊されへんのや。」


奏「それでさっき……」


メアリー「せや、面舵一杯の効果でウチのフィールドの七彩海賊モンスターを両方攻撃表示にさせてもろたで。」


メアリー「海賊旗は海賊にとって誇りそのものや。そう簡単に破壊できると思わへんことやな。」



奏（私の読みを更に上回っていたっていうの……？）


奏（この娘…一体…！）



メアリー「七彩海賊の旗の効果や。『七彩海賊-露草のアクア』を召喚！」星３・ＡＴＫ１３００


メアリー「露草のアクアのモンスター効果発動！今度はデッキから-紅緋のスカーレットを手札に加えるで。」


メアリー「更に！露草のアクアが存在する時、七彩海賊モンスターの攻撃力は２００ポイントアップする！」アクアＡＴＫ１３００→１５００　カナリーＡＴＫ９００→１１００　セブンヘブンスＡＴＫ２０００→２２００


奏「けどフェローチェの攻撃力は２６００！まだ攻撃力は足りないわ！」


メアリー「まぁ落ち着きぃ。今から船に弾ァ込めたるさかい！！」


メアリー「速攻魔法！『オーバーレイ・シェルチャージ』発動！」


メアリー「自分フィールドのモンスター１体を、自分のエクシーズモンスターのオーバーレイユニットとする！」


メアリー「ウチは蒲公英のカナリーをセブンヘブンスのオーバーレイユニットにする！」


メアリー「そしてセブンヘブンスは、オーバーレイユニットが２つ以上ある時、攻撃力が１０００ポイントアップする！」ＡＴＫ２２００→３２００


奏「攻撃力３２００…！！」


奏「くっ…私は手札から『騎楽士 ダカーポ』の効果発動！」


奏「このカードを墓地へ送る事で、ターゲットとしたインスターモンスター１体はこのターン戦闘では破壊されない！」


メアリー「そっちも守って来よったか…！」


奏「更にターゲットとなった騎楽極士フェローチェのモンスター効果発動！」


奏「このカードが自分のカードの効果のターゲットとなった時、オーバーレイユニットを１つ使う事で、デッキから２枚ドローする！」


奏「その後手札を１枚捨てる…。」


メアリー「効果の連鎖っちゅうわけか…やるやないか姉ちゃん。」


奏「………」



メアリー「こっちも行かせてもらうで！バトルや！」


メアリー「セブンヘブンスで騎楽極士フェローチェを攻撃や！！」


奏「くぅ…！でもフェローチェは戦闘では破壊されない！」


メアリー「せやけどダメージは受けてもらうで！」


奏「っ！このくらい…！」ＬＰ４０００→３４００



メアリー「ウチはこれでターンエンドや。」




奏（なんなのこの娘…！唯の非行少女かと思ってたけど、物凄く強い…。）


奏（大会でもこんなに強い人は中々…一体なんなのよ！？）


奏「くっ…負けてたまるもんですか！！私のターン！！」


奏「私は墓地の『騎楽士 アニマート』の効果発動！」


メアリー「さっき墓地に送っとったカードか。」


奏「このカードを除外し、ターゲットとした自分のモンスター１体は相手のエンドフェイズまで罠カードの効果を受けない！」


奏「ターゲットはフェローチェ！そしてフェローチェの効果も発動！」


奏「このカードが自分のカードの効果のターゲットとなった時、オーバーレイユニットを１つ使う事で、デッキから２枚ドローする！」


メアリー「また手札を…！」


奏「更に！手札の『騎楽士 ファシーレ』の効果発動！」


奏「インスターモンスターの効果だけでチェーンが発生した時、手札のこのカードを特殊召喚できる！」星４・ＡＴＫ１９００
飄々と横笛を吹く青年騎士。


メアリー「また効果が連鎖するんか！？」



奏（お願い…！！）


奏「フェローチェの効果！ドロー！！」




奏（このカードは…！！）



～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～


光輝「凄く……綺麗だったよ。」


～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～


奏（………！）


奏「その後手札１枚を墓地へ送る！」


メアリー（なんやあの顔……笑てる？）


奏「私は『騎楽士 スラルガンド』を召喚！」星４・ＡＴＫ１７００


奏「そして私は魔法カード！『愛奏-Melodie damour-（メロディダムール）』を発動！」


奏「自分フィールドのモンスター１体をターゲットとし、そのカードとカード名が異なり攻撃力が同じモンスター１体を墓地から特殊召喚する！」


心安らぐ優しい旋律が流れ出す。


奏「ターゲットはスラルガンド！よって墓地より同じく攻撃力１７００の『騎楽士 クレシェンド』を特殊召喚！」星４・ＡＴＫ１７００


メアリー「レベル４が３体も…来るか！？」


奏「私はレベル４のファシーレ、スラルガンド、クレシェンドの３体でオーバーレイ！」




響き合え旋律よ！気高き勇気と呼応し、今ここに破邪の力をもたらせ！！


エクシーズ召喚！！


現れよ！壮麗たる協奏の光！『騎楽極士（プレインスター） フォルティッシモ』！！ランク４・ＡＴＫ２５００




奏「騎楽極士フォルティッシモのモンスターの効果発動！」


奏「オーバーレイユニットを１つ使い、自分の他の戦士族モンスター１体と相手モンスター１体をターゲットとする！」


奏「そしてその自分のモンスターの攻撃力分、エンドフェイズまで相手モンスターの攻撃力をダウンさせる！」


奏「ターゲットはフェローチェとセブンヘブンス！喰らいなさい！シーリング・コンチェルト！！」


メアリー「ウチのセブンヘブンスが…！」ＡＴＫ３２００→６００


奏「バトル！騎楽極士フェローチェでセブンヘブンスを攻撃！」


メアリー「っ！！」ＬＰ３３００→１３００


奏「まだまだ！騎楽極士フォルティッシモで露草のアクアを攻撃！」


奏「ブレード・レゾナンス！」


メアリー「くぅ…！！」ＬＰ１３００→３００


奏「ターンエンド！！さぁ！貴女のターンよ！」



メアリー「言われんでも…分かっとるわ…！ウチの………ターン！！」


奏（さぁどう来る…この状況を巻き返せるかしら…！？）


メアリー「よっしゃ！ウチは『七彩海賊-紅緋のスカーレット』を召喚！そのまま効果で常盤のクリケットを手札に！」星３・ＡＴＫ１４００


メアリー「更に！ウチは七彩海賊の旗の効果でもう一体七彩海賊モンスターを召喚できる！」


メアリー「出番や！『七彩海賊-琥珀のソレイユ』を召喚！」星３・ＡＴＫ１０００


奏「またレベル３が２体…！」


メアリー「いいや！３やない！ウチは琥珀のソレイユの効果発動！」


メアリー「自分の七彩海賊モンスター全てのレベルを２つ上げる！」ソレイユ星３→５　スカーレット星３→５


奏「レベル…５！？」


メアリー「さぁ真打登場や！ウチはレベル５となった紅緋のスカーレットと琥珀のソレイユでオーバーレイ！」




荒れ狂う大海原を幾重越え！沈まぬこと白夜の太陽の如く！今ここに伝説となって蘇りぃ！


エクシーズ召喚！ランク５！『伝説の海賊女帝(パイレーツ･クィーン)-太陽のゴールド･グレイス』！！ランク５・ＡＴＫ２７００




奏「攻撃力２７００…でも、まだまだ！！」


メアリー「落ち着きぃや！！更にウチは魔法カード！『絶対太陽作戦（オペラシオン・ソレイユユニック）』発動！」


メアリー「手札の七彩海賊モンスター１体を墓地へ送り、自分フィールドのエクシーズモンスター１体の攻撃力は墓地へ送ったモンスターの攻撃力の半分の数値だけアップする！」


メアリー「ウチが墓地へ送るんは攻撃力１２００の常盤のクリケット！よって攻撃力６００アップや！」ＡＴＫ２７００→３３００


メアリー「最後にゴールド・グレイスのモンスター効果発動！オーバーレイユニットを１つ使う事で、このターン相手に戦闘ダメージが入る度に相手の手札１枚を墓地に送る！」


メアリー「バトルや！ゴールド・グレイスで騎楽極士フェローチェを攻撃ぃ！！」


奏「きゃあ！！」ＬＰ３４００→２７００


メアリー「ダメージが入った事によりゴールド・グレイスの効果発動や！」


奏「くっ…今私の手札は０よ！よってその効果は……」
メアリー「おっと、言い忘れてたわ。」


奏「！？」


メアリー「この効果で奪う手札が無い場合、代わりに１０００ポイントのライフダメージや！！」


奏「そんな！くぅ！」ＬＰ２７００→１７００


メアリー「そして絶対太陽作戦の効果や！この効果を受けたモンスターは、このターン相手モンスター全てに攻撃できる！！」


メアリー「もう一発行くで！ウチはゴールド・グレイスで騎楽極士フォルティッシモを攻撃ぃぃ！！」


奏「なっ！？フォルティッシモ！！」ＬＰ１７００→９００


メアリー「これで終いや！ゴールド・グレイスの効果！！１０００ポイントのダメージや！！」


奏「っ！きゃあああ！！」ＬＰ９００→０




ＷＩＮ・メアリー











メアリー「よっしゃ！ウチの勝ちやな！」


奏「そんな…私が負けるなんて。」


メアリー「えーっと…どこから話せばええやろか…あ、せや」


メアリー「まだ名乗ってへんかったな。ウチはメアリー・シャーロット。アンタは？」


奏「奏……対嶋奏よ。」


メアリー「奏…奏っちやな。」


奏「何よその安直な愛称。…というかそんなに親しくなった覚えはないんだけど。」


メアリー「まぁ細かい事はええやん。とにかく、先ずウチは泥棒やないってところから話さなアカンな…。」


奏「…分かったわよ。」


メアリー「へ？」


奏「なんとなく分かったわよ。デュエルディスク泥棒するような奴じゃなさそうって事が。」


奏「…そもそもアンタくらいの実力ならそんな面倒な事しなくても幾らでも稼げそうだしね。認めたくないけど。」


メアリー「へぇ～…アンタ中々良い奴みたいやな。もうちょい頭が固い頑固親父みたいな奴やと思っとったわ。」


奏「…やっぱり取り消そうかしら。」


メアリー「うわぁ堪忍や～許してぇな！」


奏「ったく、とりあえず約束通り話は聞いてあげるわ。」


奏「丁度良い時間だし……付いてきなさい。」





終










--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---

（次回予告）


夏武斗「イェーイ！コラボだコラボだ～！」


天音「こちらベースのコラボ企画は初めてですね！」


夏武斗「本編も気になるとこだけど、やっぱこういうのも楽しくて良いよな～！」


天音「ふふ…はしゃいでますね夏武斗君。」


夏武斗「あったりまえだろ！へへっ！俺の相手は誰だ～！？」


天音「あ、えーっと………夏武斗君？」


夏武斗「次回！上波航海日誌第３話！『～奇縁～』！」


天音「実は私達の出番……無いんですよね。」


夏武斗「そんなあああ～！！！」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
・七彩海賊モンスターのパンプアップ効果の描写が一部ありませんが、デュエルに直接影響が無い部分を省いている為です。
・こっちのＳＳ本編で海賊デッキの人が使ったオリカ『面舵一杯』があまりにも自然に使えたので使わせてしまった…後悔はしていない…。
・恐らくですが…全６話構成になるかもです。