交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠
種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング
レベル1最強モンスター
レベル2最強モンスター
レベル3最強モンスター
レベル4最強モンスター
レベル5最強モンスター
レベル6最強モンスター
レベル7最強モンスター
レベル8最強モンスター
レベル9最強モンスター
レベル10最強モンスター
レベル11最強モンスター
レベル12最強モンスター
デッキランキング
コラボ編・上波航海日誌 ~想起~ 作:ギガプラント
※本作はター坊様執筆の『遊戯王 カオスジェネレーション』とのコラボ回となっております。
(海の故郷)
潮と埃が混ざった独特な臭いが立ち込める海上洞窟。
大自然が作った奇怪さと殺伐さ、そして神々しさに溢れている。
そんな場所に似つかわしくない荒々しい人間の声が最深部付近で響いていた。
薄暗い洞窟に反り立つ崖を多数の海賊たちが登りつめていく。
その先頭には一際この場に似合わない現代風な容貌の少女が一人、身軽に崖をよじ登り一気に上へと到達する。
少女「よっしゃ!ウチが一番乗りや!!」
少女「!!」
目の前の光景に息を呑む。
少女「これが………」
少女「これが………『ルナ・デ・マール』!」
眼前の小さな岩山から多数生えた水晶のような物質が、洞窟の天井から降り注いだ僅かな月の光に照らされ淡く輝いていた。
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(海賊船・船長室)
メアリー「ん……。」
ベッドから上体を起こし眼を擦る。
メアリー「なんや……えらい懐かしい夢やな。」
ベッドから身を下ろし真っ直ぐデスクへと向かうメアリー。
暫く開けていなかったデスクの引き出しから小さな石を取り出し、それをじっと眺める。
それは夢の中で見た水晶と同じ物。ただしあの時のように淡い光を放ってはいない。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「はぁ!?石ころって…どういうこっちゃ!?」
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「………」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(海賊船・甲板)
ユイ「それじゃあ、くれぐれも気をつけてな。」
遊月「はい。」
ユイ「遊月の事、宜しく。」
お春「承知致しました。ユイ殿。」
遊月「それでは行ってまいります。」
ユイ「あぁ、いってらっしゃい。」
メアリー「なんや二人だけでお出掛けかいな?」
ユイ「あぁ、メアリーか。」
ユイ「いつもお世話になってるお春さんに何かプレゼントしたいって、今日は二人で買い物だそうだ。」
メアリー「成程なぁ……けど二人だけで危なくないん?また変なのに襲われんとも限らんやろ。」
ユイ「俺もそう言ったんだけどな。色々話し合った結果、柳生さんが護衛としてこっそりついていくことで纏まったよ。」
メアリー「…こっそりて、そんな忍者みたいなことせんでも普通についていったらええやん。」
ユイ「はは、やっぱりああいうのは女の子同士が良いらしい。そこは譲れないんだってさ。」
メアリー「…報われへんなぁ、あのおっさん。」
ユイ「さてと、こっちもそろそろ始めるか。」
メアリー「昨日言うとったやつか?本当にやるんかいな?」
ユイ「勿論。何人か手伝ってくれるって奴もいるしな。」
メアリー「そんな無理せんでもええのに。」
ユイ「無理なんかじゃないさ。自分達で使ってる場所だしな。」
ユイ「俺達でやってるからメアリーは休んでていいぞ。」
メアリー「はぁ…おおきに。」
ユイ「それじゃ俺は道具取りに行ってくるよ。」
メアリー「甲板の大掃除て、相変わらず主婦気質なやっちゃなぁ…。」
メアリー「ま、ウチはお言葉に甘えて休ませてもらおか。」
舷牆(げんしょう)に肘をつき頬杖をつく。
一息入れ、部屋から持ち出した石を取り出す。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「つまりこれ持っとったら、誰かと離れ離れになっても必ず再会できるっちゅうんやな。おもろいやん!そういうの好きやでウチ。」
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「………」
メアリー「…全っ然効き目あらへんがな。」
メアリー「………アホ。」
?「わぁ…綺麗…!」
メアリー「んん?あぁ美羽っちか。」
美羽「それ、宝石ですか?」
メアリー「こいつはな…『ルナ・デ・マール』って言うんや。」
美羽「ルナ・デ・マール……海の月、ですね。素敵な名前…。」
メアリー「まだ旦那もクルーも皆おった頃の話や。」
メアリー「とある次元世界で、海のド真ん中の洞窟にごっつうデカい宝石が眠ってる言う話を聞いたんや。」
メアリー「その洞窟は『海の故郷(ふるさと)』呼ばれとった。」
美羽「海の…故郷?」
メアリー「なんや詳しい事はよう分からんけど、その世界には世界中の海流が収束する場所があるんよ。」
メアリー「世界を旅した波が帰ってきて、また世界中へと旅立っていく場所。そんな場所にどういう訳か洞窟が出来ててん。」
美羽「だから海の故郷なんですね…。」
メアリー「ウチ等は海の故郷に乗り込んだ。まぁ結構厄介な洞窟やったけどウチ等かて経験は積んどる。真っ暗な中何とか少しづつ進んで…そんで遂に最深部でコイツを見つけたんや。」
メアリー「岩肌から突き出た水晶みたいな石が月の光に照らされてキラッキラしとんねん。ホンマ綺麗やったわぁ…。」
美羽「わぁ…なんだかロマンチックですね。」
メアリー「せやけどな、この話にはオチがつくねん。」
美羽「オチ…ですか?」
メアリー「わざわざ苦労して手に入れたこの石やけどな、実はこの石自体は宝石でもなんでもあらへん。むしろその世界じゃ色んなとこで採れるごく有り触れた石ころや。」
美羽「えぇ!?こんなに綺麗なのに?」
メアリー「せや。ウチも後で知ってひっくり返ったわ。」
メアリー「これは旦那が言うとったんやけど、多分ルナ・デ・マールて呼ばれとったんは最深部の景色そのものやってん。昔の海賊が名付けたんやろな。」
メアリー「せやからこれ正確には『ルナ・デ・マールの一部分』やねん。」
美羽「そんなことが…海賊って大変。」
メアリー「まぁ今となっては良い思い出や。なんだかんだ言うて見ての通り綺麗やしな。」
メアリー「そうそう、ルナ・デ・マールには1つちょっとした謂れがあってな。」
メアリー「さっき海の故郷については話したやろ?」
美羽「うん。世界中を旅した波が帰ってくる場所だから海の故郷…だよね?」
メアリー「せや。その海の故郷になぞらえて、ルナ・デ・マールは『帰還と再会の象徴』呼ばれとる。」
メアリー「つまり誰かと離れ離れになっても必ず再会できるっちゅうわけや。」
メアリー「…ま、あくまで伝説の中の話やけどな。」
美羽「あ………」
メアリー「そんな露骨に悲しい顔せんといて。暗い話するつもりやないねん。」
メアリー「ただな、やっぱり海賊っちゅうんは夢や伝説を常に追っかけとるもんやから。」
メアリー「だから…今も持っとるんよ。」
美羽「メアリーさん…。」
メアリー「あー…やっぱアカンな。昔の話するとどーもしんみりしてまう。」
くるりと振り返り笑顔を見せる。
メアリー「ウチも大掃除手伝ってこよ!」
美羽「あっ!私も……!」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
モップを運び出すユイ。
ユイ「さて、どっから取り掛かるか…。」
メアリー「ユ~イっち!」
ユイ「メアリうわっ!!」
ユイの持つモップの先端側を掴み引っ張る。
ユイ「なっ!おい引っ張るな!」
メアリー「やっぱウチも手伝うわ。ちゅうわけでこれ貰うで。」
ユイ「道具ならあっちにまだあるだろ!なんで俺のを……!」
メアリー「細かい事はええやん!なんでもええから寄越し!」
互いに両端からモップを引っ張り合う。
ユイ「あ、コラ!…んんん!なんのぉ~!!」
メアリー「諦めて手ぇ放し!んぐぐ……!」
ギュポン!!
ユイ&メアリー「「へっ?」」
モップの先端が音を立てて勢いよく外れる。
ユイ「のわあああ!!!」
棒部分を持ったままユイの身体が真後ろに倒れる。
ゴチーン!!
甲板に頭を強打。
ユイ「っ……!!」
そのまま意識を失う。
メアリー「あわわぁわわわ……!!」
一方メアリーは倒れこそしていないものの、先端が外れた反動で後ろへとどんどんよろけていく。
一、二メートル後ろは舷牆。真っ直ぐ背中から衝突し漸くその身体が止まる。
…かと思われたが、
メアリー「へっ?」
勢いが強かったのか舷牆が低かったのか、そのままの勢いで上半身が船外へ投げ出される。
上半身が投げ出されれば当然の如く下半身も空中に飛び上がり、メアリーの小さな身体は舷牆を乗り越え大きく宙を舞った。
メアリー(あかん……落っこちる!!)
その瞬間、
ピカー
美羽「ユイ、私も手伝………ユイ!!?」
甲板で気絶しているユイに駆け寄る美羽。
美羽「ユイ!ユイ!!どうしたの返事して!!ユイ!!!………誰か!!誰か来てえええ!!」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
遊月「あれ……?」
お春「姫様、どうかなさいましたか?」
遊月「今、船の方で何か光ったような…。」
お春「光…ですか?」
遊月「…いえ、多分気のせいです。行きましょう。」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(???)
ドシン!!
メアリー「った~!なんやねんもう!」
強打した腰を摩る。
メアリー「………?」
痛みが引いたところでふと辺りを見渡すが、真っ暗で何も見えない。
メアリー(ってかここ何処やねん…ウチ確か船から落っこちて…。)
メアリー(なんか…変な光がピカッと…。)
メアリー「もしかして…単身で次元を越えてまったんか?」
メアリー(せやったらマズイなぁ……早いとこ帰る方法探さんと…。)
メアリー「にしても真っ暗やなぁ…なんか照明になるもんないんか?」
手探りで辺りに手を伸ばす。
ふと、何か堅いものに手があたる。
メアリー(お?なんやこれ……)
パチン
メアリー「うわっ!」
部屋の照明が点く。
奏「なっ!?誰よあなた!!」
メアリー「え、えーっと……なんて言ったらええんやろなぁ。」
奏「はっ!最近出たっていうデュエルディスク泥棒ね!」
メアリー「はぁ!?」
奏「よくもまぁそんな目立つ格好で堂々と!しかも子供だったなんて…!」
メアリー「待ちぃ待ちぃ!!ウチは泥棒とちゃうて!!」
奏「じゃあ何のために此処に入ったのよ!それにその手に持っている物は何!」
メアリー「へっ…?」
先程手にした物に目を見やると、やや小さめに作られたデュエルディスクだった。
メアリー「あああ!えーっと!兎に角誤解なんよ!ええから話聞いてえな!!」
奏「まだ言い訳するつもり!?だったら力づくでも…!」
dPhoneを構える。
メアリー「ん?デュエル……。」
メアリー「…ようし分かった!ほんならウチが勝ったら話聞いて貰うで!!」
デュエルディスクを構える。
奏「ん?何そのデュエルディスク…見慣れないわね。」
メアリー「あー……まぁせやろなぁ。」
奏「ロゴが見当たらないけどジェネシック製?……まさか海賊版なんじゃ。」
メアリー「え?いやまぁウチは海賊やけど…。」
奏「やっぱり…!あ、分かったわ!!」
奏「新たな海賊版デュエルディスクを作るためにジェネシック製のデュエルディスクを盗み出してたのね!」
メアリー「ちょ!勝手に話進めんといてぇな!!」
奏「それで小さくて盗みやすい子供用を…でもその企みもここまでよ!」
奏「このセンターは私が守る!」
dPhoneモードチェンジ!Dパッドモード!
ターゲットロックOK!
ビジョンリンクOK!
ファーストディールOK!
ピロリロリン
奏「え!?アラート?」
『PLAYER・A……LP4000』
『PLAYER・B……LP8000』
奏「なっ!?ライフポイント8000って……まさか違法改造!?汚いわよ!」
メアリー「え?あ、あーちょっと待ちぃ!今直すさかい…」
メアリー(この世界に居る間はこうしといた方がよさそうやな…。)
デュエルディスクの設定を弄り、初期ライフを4000にする。
メアリー「ほら、これで大丈夫やろ?」
奏「あっさり戻したわね……泥棒なりのプライドってことかしら?」
メアリー「せやから泥棒と違うし!!ほな行くで!!」
デュエル!!
終
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(次回予告)
ユイ「また新たなコラボが始まったか。楽しみだな」
美羽「ここの作品はどんな人達が出てくるんだろう。」
遊月「今回は共闘でしょうか?それとも対戦でしょうか?どちらにせよユイ様の活躍が楽しみです。」
美羽「うん!ユイ、格好良いデュエル楽しみにしてるよ!」
ユイ「ああ、今のうちに準備しておくか!」
ユイ「次回!上波航海日誌第2話!『~出合~』」
メアリー「…いや、アンタデュエルせえへんけどな。」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
・コラボ編は書きあがり次第投降している為、正直なところ全体の予定が掴めていません。よって何話構成になるかはまだ分かりません…。
・設定やら口調やらに齟齬があるかもです。あったら土下座します…。
(海の故郷)
潮と埃が混ざった独特な臭いが立ち込める海上洞窟。
大自然が作った奇怪さと殺伐さ、そして神々しさに溢れている。
そんな場所に似つかわしくない荒々しい人間の声が最深部付近で響いていた。
薄暗い洞窟に反り立つ崖を多数の海賊たちが登りつめていく。
その先頭には一際この場に似合わない現代風な容貌の少女が一人、身軽に崖をよじ登り一気に上へと到達する。
少女「よっしゃ!ウチが一番乗りや!!」
少女「!!」
目の前の光景に息を呑む。
少女「これが………」
少女「これが………『ルナ・デ・マール』!」
眼前の小さな岩山から多数生えた水晶のような物質が、洞窟の天井から降り注いだ僅かな月の光に照らされ淡く輝いていた。
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(海賊船・船長室)
メアリー「ん……。」
ベッドから上体を起こし眼を擦る。
メアリー「なんや……えらい懐かしい夢やな。」
ベッドから身を下ろし真っ直ぐデスクへと向かうメアリー。
暫く開けていなかったデスクの引き出しから小さな石を取り出し、それをじっと眺める。
それは夢の中で見た水晶と同じ物。ただしあの時のように淡い光を放ってはいない。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「はぁ!?石ころって…どういうこっちゃ!?」
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「………」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(海賊船・甲板)
ユイ「それじゃあ、くれぐれも気をつけてな。」
遊月「はい。」
ユイ「遊月の事、宜しく。」
お春「承知致しました。ユイ殿。」
遊月「それでは行ってまいります。」
ユイ「あぁ、いってらっしゃい。」
メアリー「なんや二人だけでお出掛けかいな?」
ユイ「あぁ、メアリーか。」
ユイ「いつもお世話になってるお春さんに何かプレゼントしたいって、今日は二人で買い物だそうだ。」
メアリー「成程なぁ……けど二人だけで危なくないん?また変なのに襲われんとも限らんやろ。」
ユイ「俺もそう言ったんだけどな。色々話し合った結果、柳生さんが護衛としてこっそりついていくことで纏まったよ。」
メアリー「…こっそりて、そんな忍者みたいなことせんでも普通についていったらええやん。」
ユイ「はは、やっぱりああいうのは女の子同士が良いらしい。そこは譲れないんだってさ。」
メアリー「…報われへんなぁ、あのおっさん。」
ユイ「さてと、こっちもそろそろ始めるか。」
メアリー「昨日言うとったやつか?本当にやるんかいな?」
ユイ「勿論。何人か手伝ってくれるって奴もいるしな。」
メアリー「そんな無理せんでもええのに。」
ユイ「無理なんかじゃないさ。自分達で使ってる場所だしな。」
ユイ「俺達でやってるからメアリーは休んでていいぞ。」
メアリー「はぁ…おおきに。」
ユイ「それじゃ俺は道具取りに行ってくるよ。」
メアリー「甲板の大掃除て、相変わらず主婦気質なやっちゃなぁ…。」
メアリー「ま、ウチはお言葉に甘えて休ませてもらおか。」
舷牆(げんしょう)に肘をつき頬杖をつく。
一息入れ、部屋から持ち出した石を取り出す。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「つまりこれ持っとったら、誰かと離れ離れになっても必ず再会できるっちゅうんやな。おもろいやん!そういうの好きやでウチ。」
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「………」
メアリー「…全っ然効き目あらへんがな。」
メアリー「………アホ。」
?「わぁ…綺麗…!」
メアリー「んん?あぁ美羽っちか。」
美羽「それ、宝石ですか?」
メアリー「こいつはな…『ルナ・デ・マール』って言うんや。」
美羽「ルナ・デ・マール……海の月、ですね。素敵な名前…。」
メアリー「まだ旦那もクルーも皆おった頃の話や。」
メアリー「とある次元世界で、海のド真ん中の洞窟にごっつうデカい宝石が眠ってる言う話を聞いたんや。」
メアリー「その洞窟は『海の故郷(ふるさと)』呼ばれとった。」
美羽「海の…故郷?」
メアリー「なんや詳しい事はよう分からんけど、その世界には世界中の海流が収束する場所があるんよ。」
メアリー「世界を旅した波が帰ってきて、また世界中へと旅立っていく場所。そんな場所にどういう訳か洞窟が出来ててん。」
美羽「だから海の故郷なんですね…。」
メアリー「ウチ等は海の故郷に乗り込んだ。まぁ結構厄介な洞窟やったけどウチ等かて経験は積んどる。真っ暗な中何とか少しづつ進んで…そんで遂に最深部でコイツを見つけたんや。」
メアリー「岩肌から突き出た水晶みたいな石が月の光に照らされてキラッキラしとんねん。ホンマ綺麗やったわぁ…。」
美羽「わぁ…なんだかロマンチックですね。」
メアリー「せやけどな、この話にはオチがつくねん。」
美羽「オチ…ですか?」
メアリー「わざわざ苦労して手に入れたこの石やけどな、実はこの石自体は宝石でもなんでもあらへん。むしろその世界じゃ色んなとこで採れるごく有り触れた石ころや。」
美羽「えぇ!?こんなに綺麗なのに?」
メアリー「せや。ウチも後で知ってひっくり返ったわ。」
メアリー「これは旦那が言うとったんやけど、多分ルナ・デ・マールて呼ばれとったんは最深部の景色そのものやってん。昔の海賊が名付けたんやろな。」
メアリー「せやからこれ正確には『ルナ・デ・マールの一部分』やねん。」
美羽「そんなことが…海賊って大変。」
メアリー「まぁ今となっては良い思い出や。なんだかんだ言うて見ての通り綺麗やしな。」
メアリー「そうそう、ルナ・デ・マールには1つちょっとした謂れがあってな。」
メアリー「さっき海の故郷については話したやろ?」
美羽「うん。世界中を旅した波が帰ってくる場所だから海の故郷…だよね?」
メアリー「せや。その海の故郷になぞらえて、ルナ・デ・マールは『帰還と再会の象徴』呼ばれとる。」
メアリー「つまり誰かと離れ離れになっても必ず再会できるっちゅうわけや。」
メアリー「…ま、あくまで伝説の中の話やけどな。」
美羽「あ………」
メアリー「そんな露骨に悲しい顔せんといて。暗い話するつもりやないねん。」
メアリー「ただな、やっぱり海賊っちゅうんは夢や伝説を常に追っかけとるもんやから。」
メアリー「だから…今も持っとるんよ。」
美羽「メアリーさん…。」
メアリー「あー…やっぱアカンな。昔の話するとどーもしんみりしてまう。」
くるりと振り返り笑顔を見せる。
メアリー「ウチも大掃除手伝ってこよ!」
美羽「あっ!私も……!」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
モップを運び出すユイ。
ユイ「さて、どっから取り掛かるか…。」
メアリー「ユ~イっち!」
ユイ「メアリうわっ!!」
ユイの持つモップの先端側を掴み引っ張る。
ユイ「なっ!おい引っ張るな!」
メアリー「やっぱウチも手伝うわ。ちゅうわけでこれ貰うで。」
ユイ「道具ならあっちにまだあるだろ!なんで俺のを……!」
メアリー「細かい事はええやん!なんでもええから寄越し!」
互いに両端からモップを引っ張り合う。
ユイ「あ、コラ!…んんん!なんのぉ~!!」
メアリー「諦めて手ぇ放し!んぐぐ……!」
ギュポン!!
ユイ&メアリー「「へっ?」」
モップの先端が音を立てて勢いよく外れる。
ユイ「のわあああ!!!」
棒部分を持ったままユイの身体が真後ろに倒れる。
ゴチーン!!
甲板に頭を強打。
ユイ「っ……!!」
そのまま意識を失う。
メアリー「あわわぁわわわ……!!」
一方メアリーは倒れこそしていないものの、先端が外れた反動で後ろへとどんどんよろけていく。
一、二メートル後ろは舷牆。真っ直ぐ背中から衝突し漸くその身体が止まる。
…かと思われたが、
メアリー「へっ?」
勢いが強かったのか舷牆が低かったのか、そのままの勢いで上半身が船外へ投げ出される。
上半身が投げ出されれば当然の如く下半身も空中に飛び上がり、メアリーの小さな身体は舷牆を乗り越え大きく宙を舞った。
メアリー(あかん……落っこちる!!)
その瞬間、
ピカー
美羽「ユイ、私も手伝………ユイ!!?」
甲板で気絶しているユイに駆け寄る美羽。
美羽「ユイ!ユイ!!どうしたの返事して!!ユイ!!!………誰か!!誰か来てえええ!!」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
遊月「あれ……?」
お春「姫様、どうかなさいましたか?」
遊月「今、船の方で何か光ったような…。」
お春「光…ですか?」
遊月「…いえ、多分気のせいです。行きましょう。」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(???)
ドシン!!
メアリー「った~!なんやねんもう!」
強打した腰を摩る。
メアリー「………?」
痛みが引いたところでふと辺りを見渡すが、真っ暗で何も見えない。
メアリー(ってかここ何処やねん…ウチ確か船から落っこちて…。)
メアリー(なんか…変な光がピカッと…。)
メアリー「もしかして…単身で次元を越えてまったんか?」
メアリー(せやったらマズイなぁ……早いとこ帰る方法探さんと…。)
メアリー「にしても真っ暗やなぁ…なんか照明になるもんないんか?」
手探りで辺りに手を伸ばす。
ふと、何か堅いものに手があたる。
メアリー(お?なんやこれ……)
パチン
メアリー「うわっ!」
部屋の照明が点く。
奏「なっ!?誰よあなた!!」
メアリー「え、えーっと……なんて言ったらええんやろなぁ。」
奏「はっ!最近出たっていうデュエルディスク泥棒ね!」
メアリー「はぁ!?」
奏「よくもまぁそんな目立つ格好で堂々と!しかも子供だったなんて…!」
メアリー「待ちぃ待ちぃ!!ウチは泥棒とちゃうて!!」
奏「じゃあ何のために此処に入ったのよ!それにその手に持っている物は何!」
メアリー「へっ…?」
先程手にした物に目を見やると、やや小さめに作られたデュエルディスクだった。
メアリー「あああ!えーっと!兎に角誤解なんよ!ええから話聞いてえな!!」
奏「まだ言い訳するつもり!?だったら力づくでも…!」
dPhoneを構える。
メアリー「ん?デュエル……。」
メアリー「…ようし分かった!ほんならウチが勝ったら話聞いて貰うで!!」
デュエルディスクを構える。
奏「ん?何そのデュエルディスク…見慣れないわね。」
メアリー「あー……まぁせやろなぁ。」
奏「ロゴが見当たらないけどジェネシック製?……まさか海賊版なんじゃ。」
メアリー「え?いやまぁウチは海賊やけど…。」
奏「やっぱり…!あ、分かったわ!!」
奏「新たな海賊版デュエルディスクを作るためにジェネシック製のデュエルディスクを盗み出してたのね!」
メアリー「ちょ!勝手に話進めんといてぇな!!」
奏「それで小さくて盗みやすい子供用を…でもその企みもここまでよ!」
奏「このセンターは私が守る!」
dPhoneモードチェンジ!Dパッドモード!
ターゲットロックOK!
ビジョンリンクOK!
ファーストディールOK!
ピロリロリン
奏「え!?アラート?」
『PLAYER・A……LP4000』
『PLAYER・B……LP8000』
奏「なっ!?ライフポイント8000って……まさか違法改造!?汚いわよ!」
メアリー「え?あ、あーちょっと待ちぃ!今直すさかい…」
メアリー(この世界に居る間はこうしといた方がよさそうやな…。)
デュエルディスクの設定を弄り、初期ライフを4000にする。
メアリー「ほら、これで大丈夫やろ?」
奏「あっさり戻したわね……泥棒なりのプライドってことかしら?」
メアリー「せやから泥棒と違うし!!ほな行くで!!」
デュエル!!
終
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(次回予告)
ユイ「また新たなコラボが始まったか。楽しみだな」
美羽「ここの作品はどんな人達が出てくるんだろう。」
遊月「今回は共闘でしょうか?それとも対戦でしょうか?どちらにせよユイ様の活躍が楽しみです。」
美羽「うん!ユイ、格好良いデュエル楽しみにしてるよ!」
ユイ「ああ、今のうちに準備しておくか!」
ユイ「次回!上波航海日誌第2話!『~出合~』」
メアリー「…いや、アンタデュエルせえへんけどな。」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
・コラボ編は書きあがり次第投降している為、正直なところ全体の予定が掴めていません。よって何話構成になるかはまだ分かりません…。
・設定やら口調やらに齟齬があるかもです。あったら土下座します…。
現在のイイネ数 | 141 |
---|
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
114 | 01 笑う門にはヴィクトリー! | 2184 | 6 | 2015-05-29 | - | |
155 | 02 寡黙なる雇われデュエリスト | 1585 | 4 | 2015-05-31 | - | |
99 | 03 反撃の一手!ヴィクトリー・ビートル | 1529 | 2 | 2015-06-04 | - | |
133 | 04 M.C.Cデュエルセンター | 1463 | 4 | 2015-06-18 | - | |
108 | 05 お天気エンジェル登場!天音VS楯山 | 1589 | 4 | 2015-06-21 | - | |
92 | 06 シンクロ対決!不死蝶と武闘皇帝 | 1656 | 2 | 2015-06-23 | - | |
101 | 07 超強化を打ち破れ! | 1568 | 3 | 2015-06-25 | - | |
150 | 08 路地裏の再会 | 1239 | 2 | 2015-06-27 | - | |
150 | 09 夏武斗激昂!夜見原仁再び! | 1419 | 2 | 2015-06-29 | - | |
171 | 10 アンチインセクトデッキの脅威! | 1504 | 2 | 2015-06-30 | - | |
102 | 11 トゲトゲの猛攻!1ターンの隙をつけ | 1360 | 2 | 2015-07-05 | - | |
65 | 12 襲撃事件の真実 | 1322 | 2 | 2015-07-07 | - | |
154 | 13 無差別攻撃!戦慄のタッグデュエル! | 1426 | 2 | 2015-07-18 | - | |
124 | 14 意外な結末!?タッグデュエル決着! | 1428 | 4 | 2015-07-20 | - | |
113 | 15 ジュニアスペースのエクシーズ対決! | 1340 | 2 | 2015-07-30 | - | |
119 | 16 騎楽士の猛攻!戦いのコンチェルト! | 1369 | 2 | 2015-08-04 | - | |
79 | 17 デュエルデビュー!戦士VSドラゴン | 1257 | 4 | 2015-08-06 | - | |
145 | 18 闇夜の挑戦者 | 1445 | 2 | 2015-08-18 | - | |
132 | 19 喧嘩上等!武装闘鬼の底力 | 1430 | 2 | 2015-08-20 | - | |
91 | 20 駆け付け三杯!?酔っ払いデュエル! | 1401 | 2 | 2015-08-25 | - | |
101 | 21 村の生き残り、ロバート・バーンズ | 1435 | 2 | 2015-09-08 | - | |
153 | 22 仁VSロバート!怒涛の弾丸 | 1418 | 2 | 2015-09-20 | - | |
114 | 23 激励の決戦前夜 | 1311 | 4 | 2015-09-21 | - | |
175 | 特別編・キャラクター紹介 | 1639 | 2 | 2015-10-01 | - | |
129 | 24 アストベリーカップ開催! | 1303 | 2 | 2015-10-08 | - | |
147 | 25 不沈の海賊船!サンダー・カタリナ! | 1355 | 2 | 2015-10-18 | - | |
133 | 26 どんどん首領亀!天音の戦い! | 1339 | 2 | 2015-10-24 | - | |
128 | 27 未知の強敵達 | 1240 | 2 | 2015-11-01 | - | |
83 | 28 チューナーの共闘者!電脳妖精! | 1384 | 2 | 2015-11-10 | - | |
101 | 29 機械トラブル?封じられたエクストラ | 1290 | 2 | 2015-11-16 | - | |
112 | 30 ウサギ大捜索 | 1161 | 2 | 2015-12-04 | - | |
77 | 31 氷結のグレイシア | 1445 | 3 | 2015-12-09 | - | |
141 | 32 天音VS香子!本戦出場を懸けて | 1315 | 2 | 2015-12-27 | - | |
113 | 33 勝利を照らせ!逆転の天召術 | 1328 | 4 | 2015-12-31 | - | |
156 | 34 ライフ・イズ・ラヴ!愛の特攻隊! | 1329 | 4 | 2016-01-17 | - | |
149 | 35 最強の天使 | 1365 | 2 | 2016-02-01 | - | |
127 | 36 予選最後の嵐、ライフを棄てた一撃! | 1280 | 2 | 2016-02-16 | - | |
97 | 37 ジェネシック強襲 | 1270 | 2 | 2016-02-21 | - | |
160 | 38 謎の窃盗集団 | 1321 | 3 | 2016-03-03 | - | |
74 | 39 交わる刃 | 1398 | 6 | 2016-03-17 | - | |
88 | 40 重なる疑問 | 1192 | 4 | 2016-03-27 | - | |
122 | 41 本戦開始!白熱のエキシビジョン | 1251 | 4 | 2016-03-28 | - | |
172 | 42 十年前の栄光、雷のプロデュエリスト | 1431 | 4 | 2016-04-03 | - | |
134 | 43 大ファンの意地!放て!弾丸融合! | 1422 | 6 | 2016-04-08 | - | |
73 | 44 その名はマイティ!脅威の罠コンボ! | 1222 | 4 | 2016-04-17 | - | |
135 | 45 無敵のサプライズ | 1287 | 4 | 2016-04-20 | - | |
87 | 46 全力全開!不屈の百鬼夜行! | 1467 | 4 | 2016-04-27 | - | |
125 | 47 戦う理由 | 1305 | 2 | 2016-05-03 | - | |
150 | 48 響き合う力!天音VS奏 | 1425 | 2 | 2016-05-05 | - | |
94 | 49 戦律!騎楽極士フォルティッシモ! | 1291 | 2 | 2016-05-15 | - | |
194 | 50 疾風怒濤の龍神 | 1349 | 4 | 2016-05-18 | - | |
132 | 51 宿命の再戦!夏武斗VS光輝 | 1349 | 4 | 2016-05-25 | - | |
101 | 52 グロウアップ・コクーン!熱き力比べ | 1449 | 3 | 2016-06-04 | - | |
79 | 53 ラストターンの駆け引き | 1265 | 4 | 2016-06-19 | - | |
102 | 54 グレイシア再び | 1213 | 6 | 2016-06-21 | - | |
163 | 55 大会中止!?吹き荒ぶ陰謀の風! | 1246 | 3 | 2016-07-02 | - | |
130 | 特別編・使用カード一覧(楠夏武斗) | 1323 | 0 | 2016-07-07 | - | |
142 | 特別編・使用カード一覧(花田天音) | 1479 | 0 | 2016-07-08 | - | |
100 | 特別編・使用カード一覧(夜見原仁) | 1258 | 0 | 2016-07-10 | - | |
81 | 特別編・裏話と共に振り返ってみよう | 1281 | 7 | 2016-07-18 | - | |
144 | 56 オペレーション・アブソーブ | 1211 | 4 | 2016-07-27 | - | |
158 | 57 ジェネシックのエージェント | 1294 | 6 | 2016-08-03 | - | |
141 | コラボ編・上波航海日誌 ~想起~ | 1123 | 4 | 2016-08-21 | - | |
141 | コラボ編・上波航海日誌 ~出合~ | 1295 | 4 | 2016-08-28 | - | |
124 | コラボ編・上波航海日誌 ~奇縁~ | 1119 | 2 | 2016-09-15 | - | |
129 | コラボ編・上波航海日誌 ~葛藤~ | 1209 | 4 | 2016-09-22 | - | |
139 | コラボ編・上波航海日誌 ~勇気~ | 1232 | 4 | 2016-10-10 | - | |
137 | コラボ編・上波航海日誌 ~棄却~ | 1263 | 2 | 2016-10-20 | - | |
106 | コラボ編・上波航海日誌 ~再会~ | 1025 | 2 | 2016-10-24 | - | |
164 | 58 楯山の苦悩、自分自身のデュエル | 1228 | 4 | 2016-11-02 | - | |
126 | 59 動き出した影 | 1344 | 6 | 2016-11-20 | - | |
134 | 60 狙われた夏武斗 | 1364 | 6 | 2016-12-05 | - | |
139 | 61 奪われたヴィクトリー・ビートル | 1203 | 6 | 2017-01-03 | - | |
79 | 62 4倍ハンデ!?超弩級のシェンロン! | 1093 | 6 | 2017-01-22 | - | |
140 | 63 神龍演舞 | 1158 | 8 | 2017-02-13 | - | |
111 | 64 引かれ合う力 | 1080 | 0 | 2017-03-09 | - | |
113 | 65 Dオーラ | 1039 | 2 | 2017-03-31 | - | |
176 | 66 動物園の罠!?変則バトルロワイアル | 1263 | 4 | 2017-04-20 | - | |
148 | 67 ランクアップ 新たなる力 | 1253 | 4 | 2017-05-19 | - | |
162 | 68 アインヘリアルの陰謀 | 1111 | 6 | 2017-05-29 | - | |
144 | 69 罪と罰 | 1030 | 4 | 2017-06-24 | - | |
137 | 70 悪夢を払え!覚醒のシンクロ召喚! | 1141 | 4 | 2017-07-28 | - | |
168 | 71 ロバート再来 | 1217 | 3 | 2017-08-09 | - | |
146 | 72 ハイウェイの戦い!激闘ツーリング | 985 | 2 | 2017-09-04 | - | |
158 | 73 俺達の誇り | 1142 | 4 | 2017-09-10 | - | |
151 | 74 ライジンの選んだ道 | 993 | 4 | 2017-10-15 | - | |
179 | 75 爆誕!智界精ミズガリア・ワイズ! | 1267 | 4 | 2017-11-13 | - | |
75 | 76 夏武斗の為に…。天音VS仁! | 1005 | 4 | 2017-12-15 | - | |
136 | 77 立ち上がれ!俺の信じるデュエル! | 1120 | 6 | 2018-01-29 | - | |
56 | 78 馬鹿執事と迷子のお嬢様 | 794 | 4 | 2018-02-24 | - | |
135 | 79 アブソーバーの脅威 | 972 | 4 | 2018-03-31 | - | |
116 | 80 空っぽの場所 | 879 | 2 | 2018-04-19 | - | |
111 | 81 クリスティアホールの夜 | 887 | 2 | 2018-05-12 | - | |
101 | 82 不思議の国のタッグデュエル | 821 | 2 | 2018-05-27 | - | |
121 | 83 幸せの記憶 | 882 | 2 | 2018-06-23 | - | |
104 | 84 愛されなかった者 | 993 | 2 | 2018-07-11 | - | |
139 | 85 一睡の悲劇 | 881 | 2 | 2018-07-29 | - | |
82 | 86 裁かれなかった者 | 876 | 2 | 2018-08-26 | - | |
115 | 87 一人じゃないから | 925 | 6 | 2018-09-23 | - | |
62 | 88 尽きぬ欲望、暗躍のカードコレクター | 988 | 6 | 2018-11-02 | - | |
121 | 89 開演!トレジャー歌劇団 | 807 | 3 | 2018-11-06 | - | |
85 | 90 大女優の本性 | 856 | 4 | 2018-11-16 | - | |
123 | 91 天音VS平留!浮上せし氷山の一角獣 | 1048 | 4 | 2018-12-08 | - | |
69 | 92 平留香織の凍てつく日々 | 836 | 2 | 2019-01-01 | - | |
105 | 93 絶望クリスマス | 827 | 4 | 2019-01-18 | - | |
97 | 94 天音の選択 | 743 | 4 | 2019-02-12 | - | |
95 | 95 追跡!アインヘリアル! | 752 | 4 | 2019-03-10 | - | |
80 | 96 ライバルタッグ!蘇りし欲望 | 750 | 4 | 2019-03-29 | - | |
99 | 97 邪商魔神爆誕!絶望のトークン地獄! | 749 | 6 | 2019-04-16 | - | |
71 | 98 最後の攻撃 | 687 | 2 | 2019-05-02 | - | |
95 | 99 託した1ターン | 680 | 4 | 2019-05-21 | - | |
89 | 100 覚醒の不死蝶 | 1020 | 4 | 2019-05-28 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/11/23 新商品 TERMINAL WORLD 2 カードリスト追加。
- 11/24 16:15 デッキ 俺の最強のシュラッグ
- 11/24 16:11 評価 7点 《メタル・リフレクト・スライム》「主にラーデッキ等でEXデッキか…
- 11/24 15:52 評価 1点 《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》「《メタル・デビルゾア…
- 11/24 15:52 評価 5点 《ジェムナイト・ラピス》「《ジェムナイトレディ・ラピスラズリ》…
- 11/24 15:42 評価 8点 《ジェムナイト・ルビーズ》「《ジェムナイト》の融合モンスターの…
- 11/24 15:39 評価 1点 《メタル・デビルゾア》「メタル化の強化で《メタル化・魔法反射装…
- 11/24 15:33 評価 1点 《女剣士カナン》「カードのイラストより希少性で人気が高いくっこ…
- 11/24 15:32 評価 6点 《ジェムナイト・オブシディア》「手札から墓地に送られると下級の…
- 11/24 15:17 評価 6点 《ジェムナイト・パーズ》「《ジェムナイト》の融合モンスターの一…
- 11/24 15:11 評価 5点 《究極竜騎士》「《青眼の究極竜》が《融合強兵》で簡単に出せるよ…
- 11/24 15:05 評価 7点 《ジェムナイト・プリズムオーラ》「《雷族》を素材に要求する《ジ…
- 11/24 15:03 評価 5点 《ラーの使徒》「総合評価:リリースよりは3体出る事を活かした戦…
- 11/24 15:00 評価 3点 《混沌の黒魔術師》「自己SS出来ない最上級。 専用の出す方法とし…
- 11/24 14:53 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 11/24 14:20 評価 2点 《女剣士カナン》「再録されても相変わらず高貴な扱いというレアリ…
- 11/24 14:17 SS 第22話 過去を清算する戒めの禁止カード
- 11/24 13:09 評価 5点 《久遠の魔術師ミラ》「単体での力のパワーがない《未熟な密偵》感…
- 11/24 13:00 評価 8点 《惑星探査車》「《テラ・フォーミング》をモチーフしたモンスター…
- 11/24 12:44 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 11/24 12:20 評価 2点 《ドリアード》「イラスト以外にあまり特徴がないバニラの魔法使い…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
なんか私が書いた以上にメアリーさんが生き生きしてらっしゃる。裏ストーリーとかも彫られてて凄く良かったです。これは期待するっきゃない。
それにしても体調不良ばかりで書けない今日この頃。そろそろ本編続き書かないと。 (2016-08-21 17:58)
全部書き終わる頃には本編以上に喋っているような気がする…。
裏ストーリーも特別変な齟齬は無さげ…かな?
くれぐれも身体にお気を付けて…。 (2016-08-21 18:04)
面白いくらいに加速していく勘違い、そして始まったデュエル。本編で出番が少ないメアリーがどう描かれるのかを楽しみにしていますね。 (2016-08-21 21:27)
これでうちの主人公と年齢が一つしか違わないという事実。どこで差がついたのか…。
とりあえずキャラクター崩壊になったりしないように頑張ります…。 (2016-08-21 21:52)