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コラボ編・上波航海日誌 ~再会~ 作:ギガプラント
※本作はター坊様執筆の『遊戯王 カオスジェネレーション』とのコラボ回となっております。
メアリー「ウチのターン…ドロー!」
メアリー(!?)
せやな。
考えるまでもなかったわ。
アンタの事やもん。そう言うに決まっとるやん。
ごめんな。ウチどうかしとったわ。
メアリー「…自分から目ぇ逸らすアホがおったら。」
メアリー「ひっぱたいてでも。」
メアリー「向き合わせる!!!」
メアリー「魔法カード!『ラブ・ローズブーケ』発動!」
大駕「ラブ!?」
光輝「ローズ!?」
奏「ブー…ケっ?」
メアリー「このカードはライフを半分払い、自分の手札1枚を相手に渡して発動する!」LP550→275
おちゃらけていた先程とは違い、ゆっくりと奏の元へ歩き出す。
メアリー「奏っち。」
奏「っ…。」
メアリー「さっきは強引に取ってって悪かったなぁ。」
『愛奏-Melodie damour-』のカードを手渡す。
メアリー「これ、どーもウチの趣味とは合わんみたいやねん。せやから……」
メアリー「これ、アンタに返すわ。」
奏「アンタ…。」
茫然と受け取る奏。
メアリー「奏っち。」
奏「え…」
メアリー「もう一回よく考えてみぃや?アンタがどうしたいんか。」
メアリー「アンタがそれでええっちゅうんならウチはもう何も言わへん。けどな…」
メアリー「今のアンタ、全然らしくないで。」
奏「私が……どうしたいのか…。」
軽い足取りで元居た位置へと返る。
光輝「自分の手札を相手に渡すコスト……その相手もパートナーにする事でリスクを抑えたのか…!」
大駕「………」
メアリー「そしてウチはラブ・ローズブーケの効果により、デッキから『RUM-ランページ・フォース』を手札に加え、そのまま発動!」
光輝「ランクアップマジック!!?」
大駕「なんじゃそのカードは!!?」
メアリー「なんや知らんのかいな!だったらよぉく目に焼き付けとき!!」
メアリー「ランページ・フォースは自分のエクシーズモンスター1体を同じ種族でランクが2つ上のエクシーズモンスターへランクアップさせる!」
メアリー「ウチはゴールド・グレイスでオーバーレイネットワークを再構築!!」
荒ぶる七海を制した海賊女帝よ!ここに顕現し全てを嵐荒ぶ津波の如く奪い去れ!!
エクシーズ召喚!
ランク7!『七覇海女皇(セブンルーラー・エンプレス)-ミソロギア・アテナ』!ランク7・ATK2800
大駕「エクシーズモンスターをランクアップじゃとおお!?」
奏「アンタ一体……。」
メアリー「ミソロギア・アテナの効果発動や!1ターンに2度、相手モンスターの攻撃力の半分を奪う!」
メアリー「アンタ等のモンスターの攻撃力!半分ずつ頂きや!」ミセリコルデATK2500→1250 ジャスティスATK3500→1750 アテナATK2800→5800
光輝「攻撃力…5800だって…!?」
メアリー「バトルフェイズ!ミソロギア・アテナで武装闘鬼ミセリコルデを攻撃ぃ!!」
大駕「っ!!?」
大駕「上等じゃが儂に攻撃したのは間違いじゃ!!罠発動!『ヘイト・バスター』!」
大駕「悪魔族モンスターが攻撃された時、その互いのモンスターを破壊し、破壊した相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを互いに与える!」
大駕「悪く思うなぁ!!娘っ子おおお!!」
ミセリコルデが爆弾を片手に特攻する。
が、ミソロギア・アテナはその爆弾を片手で振り払う。
大駕「なんじゃとっ!!?」
メアリー「ミソロギア・アテナが破壊される場合!代わりにオーバーレイユニット1つを取り除く事ができるんや!!」
大駕「しまった!破壊ができねばダメージも…!」
メアリー「そして!ランページ・フォースで特殊召喚されたモンスターが相手に与えるダメージは倍になる!!」
光輝「ダメージが倍!?」
大駕「なんと!?」
メアリー「さぁ受け取りぃ!!出血大サービス9100ポイントやああ!!」
大駕「見事じゃ娘っ子……ぐわあああっあああ!!!」LP4650→0
光輝「大駕!」
奏「………」
メアリー「エンドフェイズや。アンタのモンスターの攻撃力は元に戻るで。」ATK1750→3500
メアリー「さぁて、お邪魔虫は退散や。」
メアリー「ランページ・フォースの最後の効果。ターン終了時にウチはミソロギア・アテナの攻撃力の半分のライフを失う。」
奏「えっ…?」
メアリー「奏っち。あとはアンタ次第やで。」LP275→0
奏「………」
奏「うん……ありがと。」
奏(らしくない…か。)
奏(私、結局また怯えて逃げ出してただけなのよね…。)
奏(あんなギャル子に教えられるなんてね……。)
奏(よし!)
奏「私のターン!!!」
光輝「っ!」
奏「私は魔法カード『愛奏-Melodie damour-(メロディダムール)』を発動!」
心安らぐ優しい旋律が流れだす。
奏「自分フィールドのモンスター1体をターゲットとし、そのカードとカード名が異なり攻撃力が同じモンスター1体を墓地から特殊召喚する!」
奏「ターゲットは騎楽極士フォルティッシモ!」
大駕「じゃが奏嬢の墓地に攻撃力2500のモンスターなど居らんぞ…!」
メアリー「奏っちの墓地にはな。」
大駕「ぬっ!?そうかこれはタッグデュエル!パートナーの墓地のモンスターも…」
メアリー「そうやない。」
大駕「ぬぬっ…?」
メアリー「そもそもウチの墓地にも攻撃力2500のモンスターはおらんて。」
大駕「ぬぬぬっ?では…」
メアリー「よく聞いとき。奏っちは『墓地から特殊召喚』としか言うてへんで!」
大駕「なんとっ!?では…!」
奏「私は光輝の墓地より、攻撃力2500の『R・F-ゴールド・ヴィクトリー』を特殊召喚!」星8・ATK2500
光輝「僕の墓地からモンスターを…!」
大駕「これは……光輝のエースモンスターと奏嬢のエースモンスターが横に並び立つとはの。」
奏「ゴールド・ヴィクトリーの効果発動!ライフを1000払い、攻撃力を500アップ!」LP1300→300 ATK2500→3000
奏「そして速攻魔法『タイプチェンジ』を発動!これによりゴールド・ヴィクトリーは戦士族となる!」
メアリー「戦士っちゅうことは…!」
奏「騎楽極士フォルティッシモの効果発動!ターゲットはゴールド・ヴィクトリーとアルティメット・ジャスティス!!」
光輝「こんな戦術を…!」ATK3500→500
光輝「はは…なんてこった。」
光輝「僕が把握していた奏の力より遥かに…」
奏「何よ把握って!」
奏「そう簡単に相手の事を完全に把握できる訳ないでしょ!私の中にはアンタの知らない私がまだまだ沢山居るの!!」
奏「私の事ライバルだって言うんなら………」
奏「もっとしっかり私の事を見なさい!!!」
メアリー「わぉ♪」
大駕「ほう…!」
光輝「奏の…事を…。」
奏「バトルフェイズ!ゴールド・ヴィクトリーで、アルティメット・ジャスティスを攻撃!」
光輝「ぐあっ……!」LP4400→1900
奏「これでとどめよ!騎楽極士フォルティッシモで、光輝にダイレクトアタック!!」
奏「ブレード・レゾナンス!!」
光輝「くっ……ぐあああぁぁぁ!!」LP1900→0
WIN・奏&メアリー
光輝「はは……僕等の完敗だ。」
大駕「…じゃの。」
光輝「そうか、奏は無意識に満身していた僕に喝を入れようとしてくれたんだね。それでこんなデュエルを…」
奏「そ、そうよ!!やっと気付いた!?」
メアリー&大駕((いやいや絶対嘘や(じゃ)ろ!!))
光輝「これは本当に頑張らないと…すぐに追い抜かれてしまいそうだ。」
光輝「ありがとう奏。……これからは君の事ももっとしっかり見ないとね。」
奏「(ボンッ!)…//」
メアリー&大駕((ニヤニヤ))
奏「そ、それで!!」
奏「約束!!私達が勝ったら…その…!!」
光輝「そうだった。なんでも言う事を聞く…だったね。」
光輝「大事な事を教えてもらったお礼も兼ねて。なんでも言ってよ。」
奏「そ、その……」
奏「例の……デュエル大会の日…なんだけど。大会は夕方からだったわよね…。」
光輝「えっ?あぁうん。」
奏「だから…その…」
奏「夕方まで、わ、私に付き合いなさい!!」
光輝「えっ?」
奏「せっかく隣町まで行くのに大会だけってのもなんか味気ないじゃない!!?だから色々見て回ろうと思って!!」
光輝「えーっと…どうして僕が一緒…」
奏「アンタはね!!!」
奏「少しくらいはデュエル以外の事にも目を向けるべきなのよ!偶然そんな機会があるわけだし!?私が一緒に着いてってやろうって言ってんの!!」
奏「言っとくけど拒否権はないからね!!!」
光輝「う、うん。」
光輝「それじゃ、宜しく頼むよ。奏。」(ニコッ)
奏「えっ…//あ、あっと…うん。」
大駕(まだまだ道は険しそうじゃな。)
メアリー(けどまぁ…)
メアリー(もう大丈夫やろ。)
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(新横浜地区)
お春「すっかり長居してしまいました。」
遊月「でもとても楽しかったです。」
お春「私も楽しゅう御座いました。お出掛けを許して下さったユイ様に感謝しなければなりませんね。」
遊月「八兵衛も長らく見守ってくれていた筈です。…そろそろ戻りましょうか。」
お春「はい。姫様。」
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(M.C.Cデュエルセンター前)
メアリー「いっや~おっさん見事やったな~!」
大駕「この手の事は少々慣れているものでの。そして儂はおっさんではないと…」
奏「見回りのスタッフをお酒で懐柔するなんて…いや懐柔される方もされる方だけど…。」
大駕「片流伊世嬢相手でなければ使えぬ小技ではあるがな!がっはっは!!」
光輝「社長にばれないと良いけど…。」
大駕「なぁに心配するでない!いざという時は儂がなんとかするわい!!」
奏「頼もしいようなそうでないような…。」
メアリー「さて…と」
メアリー(一先ず一見落着やけど、自分の事はなんも解決してへんなぁ…。)
奏「さて、お腹も空いたしこのまま焼き肉でも食べに行きましょっか。」
光輝「と、唐突だね…。」
奏「あれ~前に話さなかったっけ?あ、アンタには話してなかったか。」
大駕「大会の残念会…今となっては残念の意味が変わってしまったがのぅ。」
奏「よーしそれじゃ早速予約しちゃいましょうか!」
メアリー(奏っちもすっかり元通りや。これでウチも元通りなら言う事なしやねんけど。)
メアリー(まぁしゃーない。ぼちぼち探すか。)
メアリー(まずは今日の宿からや…。)
メアリー(それじゃあな……奏っち。)
前方に居る3人から距離をとり、一人別方向へ歩き去ろうとする。
奏「メアリィ~!!」
メアリー「!?」
奏「お~い!聞こえてる~?」
メアリー「えっ?あっ、今名前……!」
奏「何やってんの?アンタも来るのよ?」
メアリー「へっ?」
奏「ほら、早く来なさ~い。」
光輝「焼き肉屋さんは海沿いの…ほらあそこだよ。」
大駕「早くせんと娘っ子の分まで食ってしまうぞ!」
メアリー(敵わんなぁ…。)
メアリー(もうちょいだけ…付き合うたるか。)
メアリー「あ~ん!待って~な~!」
「さて何からいこうかしら?アンタも好きなもん頼んでいいのよ。どうせ大駕の奢りだし。」
「なんじゃと!?聞いておらんぞ!」
「何言ってんのよ。敗者は勝者の言う事を1つ聞くルールでしょ?」
「それならさっき僕が…」
「メアリーの分があるでしょ!それにアンタはまだなんもしてないんだし♪」
「ウチもそれでええよ~」
「んご!そんな殺生なっ!!」
「えーっと…大駕?」
「ええい!儂も漢じゃあああ!!好きなだけ食えええい!!」
「おっさん太っ腹やなぁ!」
「儂はおっさんではなあああぁぁぁい!!!」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(上波町)
大きな坂に沿った石段に腰掛けるメアリー。
店から出てきた奏が彼女を見つけ、近くまで歩いてくる。
メアリー「ふぅ、あんなに食べたんは久しぶりやわ。」
奏「私も…あぁまだお腹キツイわ。」
メアリー「兄ちゃん達はどないした?」
奏「大駕ったらあれだけ大見栄切った癖に今日に限って全然お金持ってなかったんだって。急いで降ろしてくるって走ってった。そんで帰ってくるまで光輝はお店で留守番。」
メアリー「ははぁ…ちょっと遠慮なしに行きすぎたか。」
奏「ふふ…」
奏「アンタはさ…これからどーすんの?」
メアリー「んん?地道に帰る方法探すしかないやろなぁ。」
奏「って言っても全然情報得られなかったんでしょ?」
メアリー「痛いとこついてくるな。まぁその通りや。」
メアリー「けどま……すぐにヒントが見つかるとも思ってへんし。気張ろう思うてる。」
奏「…暫くなら、家に居てもいいわよ。」
メアリー「へっ…?」
奏「ここで身寄りも何もない奴とはいさようならってのも…後味悪いし。」
メアリー「奏っち…。」
奏「その代わりアンタにも色々働いてもらうわよ!まずは何をさせてやろうかしら…。」
メアリー「奏っち。ホンマありが……っと」
立ちあがろうとした拍子にルナ・デ・マールが転がり落ちる。
メアリー「あっと…おっと…あ、……」
拾おうとするが一瞬早く石段を転がって行く。
奏「ちょっと……危な」
メアリー「おおっと……ってわあああぁぁぁ!!!」
一瞬前かがみになった事で体重が大きく傾く。
坂道を一気に駆け下りる形となる。
前方には海。しかもいい感じにそこだけ柵が無い。
メアリー「ちょ、止め、止めてえええぇぇぇ!!!」
海へ身体が投げ飛ばされる。
ピカー
奏「メア……きゃっ!!?」
急に現れた光源に一瞬驚く。
奏(今のは…。)
奏「………」
奏「さよならくらい言わせろ………ばか。」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(海賊船)
美羽「ユイィ……うぅ。」
ユイ「ん……ううん。」
美羽「ユイ!?目が覚めたの!?」
ユイ「いつつ……美羽?」
美羽「ユイ!!」
ヒステリックにユイに抱きつく美羽。
美羽「良かったよぉ…本当に良かったよぉ……私ユイにもしもの事があったら…」
ユイ「心配かけたみたいだな…ごめんな美羽。」
美羽「ううん…グス」
ユイ「それと、心配してくれてありがとな。」
美羽「ユイの事を心配するのは当然だよ……ううぅ、グスッ大丈夫?痛いとこない?」
ユイ「あぁ。美羽の顔見たら痛みなんてどっかい…」
ピカー
メアリー「どわあああぁぁぁ!!!」
ズシン!
ユイの上に落下してくるメアリー。
ユイ「痛ってええええぇぇぇ!!!」
美羽「ユイぃしっかりしてえええ!!」
メアリー「痛たた…。奏っち…ウチはここ…って!?」
部屋の中を見渡す。
コツン!
メアリー「あ痛っ!」
遅れて頭に落ちてくるルナ・デ・マール。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「せや。その海の故郷になぞらえて、ルナ・デ・マールは『帰還と再会の象徴』呼ばれとる。」
メアリー「つまり誰かと離れ離れになっても必ず再会できるっちゅうわけや。」
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「なんや…ちゃんと効き目あるやん。」
メアリー(ニコッ)
メアリー「なあなあユイっち!!ウチごっつうおもろいとこ行って来たんよ!!」
ユイ「お、おいメアリー分かったから!!早くそこどいてくれ…。」
メアリー「あんなぁ!あんなぁ!!なんとかセンター云うでっかい建物の中でデュエリストがギョーサン居ってな………」
遊月「ユイ様!!?」
遊月「甲板で倒れられたと!大丈夫ですかユイ様!?お怪我の具合………は?」
ベッドに横たわるユイ
とユイに抱きつく美羽
とユイの上に乗っかるメアリーの図。
遊月「ユ、ユユ……ユイ様は……」
ユイ「落ちつけ遊月。落ちつくんだ。これは……」
遊月「ユイ様は………」
美羽「遊月さんこれは違うの。えと、その急にメアリーさんが降って来て…。」
遊月「やはり小さい方がお好みなのですかあああっ!!!???」
ユイ「待て遊月!!!盛大に勘違いしているぞ!!こらっどけメアリー!!」
美羽「遊月さん一回落ちつこう!?ほらえーっとまずは…そう深呼吸!」
メアリー「あれー…今ウチ地味にdisられたような…?」
遊月「もっと早く言ってくだされば!!大丈夫です少々お待ち下さいユイ様!!八兵衛っ!!八兵衛は居るか!!刀を持って今直ぐ出てきなさい!!」
美羽「言ってる傍から大丈夫じゃないよ!!??刀って一体何するつもり!?」
遊月「大丈夫です!!この遊月、ユイ様の為ならどんな痛みでも耐えられます…!!」
遊月「こんな大きなもの一気に切り落としてしまいましょう!!八兵衛っ!早く!!」
ユイ「待てぇ!!早まるなあああ!!!」
メアリー「相変わらず騒がしいやっちゃなぁ……。」
なぁ、アンタ?
ウチな、今、新しい仲間ができてん。
アンタが居った頃とは別の意味で騒がしい連中や。
なんや色々大変なこともあるけど、今は今で楽しくやっとる。
…いつか、アンタにもしっかり話してやりたいなぁ。
ユイっちに美羽っちに遊月っち……それにまだまだ沢山おる。
そうそう、ルナ・デ・マールやけどな。やたら気まぐれなだけでちゃんと効果あるっぽいねんアレ。
久しぶりに持ちだしてみたら次元スリップに遭ってな……なんやおもろいとこに飛ばされたんよ。
せやせや!奏っち達の事も忘れたらアカンな。これまたおもろい連中やった。
あんな出会いがあったんも…この石ころのお陰なんかな?
今ならちゃんと信じられる。
コレ持っとったら……いつかまたアンタに逢える気がするんよ。
せやから、それまで………待っとってな。
「ユイが女の子泣かせたって?」
「レディを泣かせるのは感心しないなぁ」
「おいおい今度は人妻に手ぇ出したのかよ…」
「小さいのが好きらしいぞ」
「見境いなさすぎナノーネ」
ユイ「誤解だあああぁあああぁああああ!!!!!!!」
終
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(あとがき)
他作品のキャラクターを扱うのは初めてでしたがいかがでしたでしょうか。大なり小なりキャラクター崩壊等が無い事を祈ります…。
企画自体の経緯は単純に、遊戯王カオスジェネレーション(以下CG)を初め、周りでちょいちょいコラボ企画があったなぁ…こっちでもちょっとやってみようかなぁと思い至ったといった感じです。
コラボ先としてCGを選んだのは、まず私が読ませて頂いている(内容を知っている)事、世界観の都合上格段にコラボさせやすい作品である事、そして何より此方に毎度コメントを下さる方の作品とコラボしたいと思ったという理由がありました。
登場キャラクターとしてメアリーを選んだ理由ですが、主人公及びヒロインズは当然ながら他のコラボ作品でも度々見られていた為、せっかくならちょっと変わったところを突っつきたいと思ったからというのがあります。
それに加えメアリーの使用カテゴリについて考えた結果、こちらの主人公の一人は「気象・天候」に関わるカードを使うということで、「レインボー(虹)」の名を冠する「七彩海賊」と共闘させたら面白いかもと思った経緯があったり…。
なんかしらの方法でメアリーに天音ちゃんの虹に関するカードを使用させる事でより共闘感が出るかもと思ったんですよね。海賊なので奪う系のカードも使わせやすそうですし。
あとは使用デッキの都合かな?AURAの世界ではPカードが一切出てきていないので、こちらの世界に巻き込む都合上ユイ君がやや使いにくかったというのもあります。
そしてストーリーについてですが、さっきあれだけ虹がどうとか言っておきながら結局天音ちゃん出てきません。…ドウシテコウナッタ
メインキャラを仮決定したは良いもののストーリーが浮かびませんでした。
そんな時CG本編にて「ラブ・ローズブーケ」が登場したのです。
このカードによって多少メアリー自身の過去に触りやすくなり、そして先程の展開と併せ、「奪ったカードをパートナーの手札に返す」という事がしやすくなりました。
「あ、これなんか面白そう」
はっきり言ってデュエル構成及びストーリー構成はこの展開を中心に考えたといっても過言ではありません。
CG内でのメアリーの動きを見た感じ恋愛絡みが一番展開しやすそうと思った為、こちらでも色恋絡みがあった奏をピックアップ。(楯山さん?シラネ)
色々考えた結果、あっちから持ってくるのは主役じゃないしこっちも脇だけで固めてみようと思いこんな感じに仕上がりました。
重要な立ち位置のカードを勝手に使って申し訳ありません…。
展開の都合上少しだけ過去回想も創らせて頂きました。ただ今になって読み返してみると、最初意味深に出てきた割にそこまで絡んでこない設定だったなぁと少し反省気味です。
もう少しだけ旦那さんも絡ませてみたかったかも…。
最後にデュエル構成についてですが、思っていたより苦労しました。その一番の理由として…
「セブンヘヴンス強ええ!!?」
CGはLP8000、AURAはLP4000がベースなので、カードパワーにある種の差が生まれると覚悟はしておりましたが、
レベル3×2で破壊耐性持ちの3000が出てくるのってやっぱり強力ですね…。
楯山戦での手札事故も実はセブンヘヴンスのバランス取りの結果偶然生まれた物だったりします。
最後のタッグ戦に関しては、
「攻撃できない最初のターンでわざわざソレイユ使ってまでゴールド・グレイス出してたけど、どう考えてもセブンヘヴンズ出しといた方が良くね?」
という突っ込みは聞こえないフリをします。(あそこに関しては初手でエースモンスターを出したかったという理由もありますが…。)
そしてなんだかんだで大多数のオリカを使わせてしまいました。CG本編で出てきた七彩海賊サポートもいくつか使えれば良かったんですけど…非力な私を許してくれ。
メアリーが使用したオリカについては下記に記載致します。宜しければご覧くださいませ。
コラボ企画にOKを下さったター坊さん本当にありがとうございました。
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上波航海日誌におけるメアリーの新規使用カード
(OCG)
エクシーズ・ギフト
魔法カード
自分フィールド上にエクシーズモンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
自分フィールド上のエクシーズ素材を2つ取り除き、デッキからカードを2枚ドローする。
--- --- --- --- --- --- --- ---
ドローが欲しくなり色々迷った結果使わせてしまったカード。
最初は海賊らしくアニメオリカの「エクシーズ・トレジャー」(フィールドのXモンスターの数だけドロー)でもいいかな?と思いましたが、
該当の状況では驚異の4ドローが可能である為流石に自重しました。(枚数的には2枚引ければ充分だったし…。)
今思えばこれもなんかオリカで良かったかなぁと思ったりする。
(オリカ)
面舵一杯
罠カード
①:自分フィールドの全ての守備表示モンスターを攻撃表示にする。
--- --- --- --- --- --- --- ---
AURA本編にて猪狩海蔵が使用したカード。七彩海賊の旗と相性が良い事に気づき、つい使わせてしまいました。
カード名も海賊のイメージにぴったりだった為、ある意味今作一番の奇跡。
オーバーレイ・シェルチャージ
魔法カード・速攻
①:自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター以外の自分フィールドのモンスター1体を選び、対象のモンスターのX素材とする。
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素材補給カード。意地でもエクシーズを目立たせるあたり実にアニメらしい効果。
一応シェルチャージには(砲弾等を)装填するという意味がある為、イメージには合っているか。
地味に2回登場しているカード。
絶対太陽作戦(オペラシオン・ソレイユユニック)
魔法カード
①:自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
手札の「七彩海賊」モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで墓地へ送ったモンスターの攻撃力の半分の数値分アップし、
このターン相手モンスター全てに攻撃できる。
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ゴールド・グレイスやミソロギア・アテナから「連続攻撃と相性が良さそう」というイメージが湧き創ったカード。
連続攻撃とゴールド・グレイスの効果で勝つのはやりたかった戦術の一つ。
キャプテンが単身で敵船を荒らしまわり、子分達は船から援護射撃するイメージ。
海賊の流儀
罠カード
①:自分の「七彩海賊」モンスターが戦闘で破壊された場合に発動できる。
手札から「七彩海賊」モンスターを2体まで特殊召喚する。
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楯山さんのグォレンダァに耐える為に使用。
バウンスされまくった状態で壁が欲しいという状況で使われた為かなりのご都合主義。
やられたらやり返す!的なイメージだが、海賊というよマフィ○やヤ○ザのような…。
高潮
魔法カード
①:自分フィールドのモンスターのレベルの中から任意のレベルを宣言して発動できる。
フィールドの宣言したレベルのモンスターのレベルは、フィールドの宣言したレベルのモンスターの数だけ上がる。
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どういう意味だこれ?よう分からん。(詳しい説明はオリカ掲示板で)
ソレイユ以外でレベル5を作る方法として作成。
潮も航海には重要だよね。
高揚の追い風
魔法カード
①:自分フィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで400アップする。
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実は天音ちゃんが使う予定だったカード。もしかしたら今後使うかも。
風も航海には(ry
海の女略奪者(オーシャン・プランドレス) ルナ・リヴァイア
モンスター・ランク5・水
戦士族・効果
攻撃力2400守備力1400
レベル5モンスター×2
①:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
このカードのX素材を1つ取り除き、相手の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分の手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードを発動できない。
--- --- --- --- --- --- --- ---
新規で作らせて頂いた唯一のモンスターカード。
例によって戦闘ダメージがキ―となっています。
先述の理由により相手のカードを奪うカードが欲しかった為、効果だけは最初からほぼ決まっていました。
船幽霊の呪い
罠カード
①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、このターン破壊された自分のモンスター1体の攻撃力分ダウンする。
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名前だけそれっぽくしたこれまた辻褄合わせ感が強いカード。
地味にダウンが永続なのが嫌らしい。
メアリー「ウチのターン…ドロー!」
メアリー(!?)
せやな。
考えるまでもなかったわ。
アンタの事やもん。そう言うに決まっとるやん。
ごめんな。ウチどうかしとったわ。
メアリー「…自分から目ぇ逸らすアホがおったら。」
メアリー「ひっぱたいてでも。」
メアリー「向き合わせる!!!」
メアリー「魔法カード!『ラブ・ローズブーケ』発動!」
大駕「ラブ!?」
光輝「ローズ!?」
奏「ブー…ケっ?」
メアリー「このカードはライフを半分払い、自分の手札1枚を相手に渡して発動する!」LP550→275
おちゃらけていた先程とは違い、ゆっくりと奏の元へ歩き出す。
メアリー「奏っち。」
奏「っ…。」
メアリー「さっきは強引に取ってって悪かったなぁ。」
『愛奏-Melodie damour-』のカードを手渡す。
メアリー「これ、どーもウチの趣味とは合わんみたいやねん。せやから……」
メアリー「これ、アンタに返すわ。」
奏「アンタ…。」
茫然と受け取る奏。
メアリー「奏っち。」
奏「え…」
メアリー「もう一回よく考えてみぃや?アンタがどうしたいんか。」
メアリー「アンタがそれでええっちゅうんならウチはもう何も言わへん。けどな…」
メアリー「今のアンタ、全然らしくないで。」
奏「私が……どうしたいのか…。」
軽い足取りで元居た位置へと返る。
光輝「自分の手札を相手に渡すコスト……その相手もパートナーにする事でリスクを抑えたのか…!」
大駕「………」
メアリー「そしてウチはラブ・ローズブーケの効果により、デッキから『RUM-ランページ・フォース』を手札に加え、そのまま発動!」
光輝「ランクアップマジック!!?」
大駕「なんじゃそのカードは!!?」
メアリー「なんや知らんのかいな!だったらよぉく目に焼き付けとき!!」
メアリー「ランページ・フォースは自分のエクシーズモンスター1体を同じ種族でランクが2つ上のエクシーズモンスターへランクアップさせる!」
メアリー「ウチはゴールド・グレイスでオーバーレイネットワークを再構築!!」
荒ぶる七海を制した海賊女帝よ!ここに顕現し全てを嵐荒ぶ津波の如く奪い去れ!!
エクシーズ召喚!
ランク7!『七覇海女皇(セブンルーラー・エンプレス)-ミソロギア・アテナ』!ランク7・ATK2800
大駕「エクシーズモンスターをランクアップじゃとおお!?」
奏「アンタ一体……。」
メアリー「ミソロギア・アテナの効果発動や!1ターンに2度、相手モンスターの攻撃力の半分を奪う!」
メアリー「アンタ等のモンスターの攻撃力!半分ずつ頂きや!」ミセリコルデATK2500→1250 ジャスティスATK3500→1750 アテナATK2800→5800
光輝「攻撃力…5800だって…!?」
メアリー「バトルフェイズ!ミソロギア・アテナで武装闘鬼ミセリコルデを攻撃ぃ!!」
大駕「っ!!?」
大駕「上等じゃが儂に攻撃したのは間違いじゃ!!罠発動!『ヘイト・バスター』!」
大駕「悪魔族モンスターが攻撃された時、その互いのモンスターを破壊し、破壊した相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを互いに与える!」
大駕「悪く思うなぁ!!娘っ子おおお!!」
ミセリコルデが爆弾を片手に特攻する。
が、ミソロギア・アテナはその爆弾を片手で振り払う。
大駕「なんじゃとっ!!?」
メアリー「ミソロギア・アテナが破壊される場合!代わりにオーバーレイユニット1つを取り除く事ができるんや!!」
大駕「しまった!破壊ができねばダメージも…!」
メアリー「そして!ランページ・フォースで特殊召喚されたモンスターが相手に与えるダメージは倍になる!!」
光輝「ダメージが倍!?」
大駕「なんと!?」
メアリー「さぁ受け取りぃ!!出血大サービス9100ポイントやああ!!」
大駕「見事じゃ娘っ子……ぐわあああっあああ!!!」LP4650→0
光輝「大駕!」
奏「………」
メアリー「エンドフェイズや。アンタのモンスターの攻撃力は元に戻るで。」ATK1750→3500
メアリー「さぁて、お邪魔虫は退散や。」
メアリー「ランページ・フォースの最後の効果。ターン終了時にウチはミソロギア・アテナの攻撃力の半分のライフを失う。」
奏「えっ…?」
メアリー「奏っち。あとはアンタ次第やで。」LP275→0
奏「………」
奏「うん……ありがと。」
奏(らしくない…か。)
奏(私、結局また怯えて逃げ出してただけなのよね…。)
奏(あんなギャル子に教えられるなんてね……。)
奏(よし!)
奏「私のターン!!!」
光輝「っ!」
奏「私は魔法カード『愛奏-Melodie damour-(メロディダムール)』を発動!」
心安らぐ優しい旋律が流れだす。
奏「自分フィールドのモンスター1体をターゲットとし、そのカードとカード名が異なり攻撃力が同じモンスター1体を墓地から特殊召喚する!」
奏「ターゲットは騎楽極士フォルティッシモ!」
大駕「じゃが奏嬢の墓地に攻撃力2500のモンスターなど居らんぞ…!」
メアリー「奏っちの墓地にはな。」
大駕「ぬっ!?そうかこれはタッグデュエル!パートナーの墓地のモンスターも…」
メアリー「そうやない。」
大駕「ぬぬっ…?」
メアリー「そもそもウチの墓地にも攻撃力2500のモンスターはおらんて。」
大駕「ぬぬぬっ?では…」
メアリー「よく聞いとき。奏っちは『墓地から特殊召喚』としか言うてへんで!」
大駕「なんとっ!?では…!」
奏「私は光輝の墓地より、攻撃力2500の『R・F-ゴールド・ヴィクトリー』を特殊召喚!」星8・ATK2500
光輝「僕の墓地からモンスターを…!」
大駕「これは……光輝のエースモンスターと奏嬢のエースモンスターが横に並び立つとはの。」
奏「ゴールド・ヴィクトリーの効果発動!ライフを1000払い、攻撃力を500アップ!」LP1300→300 ATK2500→3000
奏「そして速攻魔法『タイプチェンジ』を発動!これによりゴールド・ヴィクトリーは戦士族となる!」
メアリー「戦士っちゅうことは…!」
奏「騎楽極士フォルティッシモの効果発動!ターゲットはゴールド・ヴィクトリーとアルティメット・ジャスティス!!」
光輝「こんな戦術を…!」ATK3500→500
光輝「はは…なんてこった。」
光輝「僕が把握していた奏の力より遥かに…」
奏「何よ把握って!」
奏「そう簡単に相手の事を完全に把握できる訳ないでしょ!私の中にはアンタの知らない私がまだまだ沢山居るの!!」
奏「私の事ライバルだって言うんなら………」
奏「もっとしっかり私の事を見なさい!!!」
メアリー「わぉ♪」
大駕「ほう…!」
光輝「奏の…事を…。」
奏「バトルフェイズ!ゴールド・ヴィクトリーで、アルティメット・ジャスティスを攻撃!」
光輝「ぐあっ……!」LP4400→1900
奏「これでとどめよ!騎楽極士フォルティッシモで、光輝にダイレクトアタック!!」
奏「ブレード・レゾナンス!!」
光輝「くっ……ぐあああぁぁぁ!!」LP1900→0
WIN・奏&メアリー
光輝「はは……僕等の完敗だ。」
大駕「…じゃの。」
光輝「そうか、奏は無意識に満身していた僕に喝を入れようとしてくれたんだね。それでこんなデュエルを…」
奏「そ、そうよ!!やっと気付いた!?」
メアリー&大駕((いやいや絶対嘘や(じゃ)ろ!!))
光輝「これは本当に頑張らないと…すぐに追い抜かれてしまいそうだ。」
光輝「ありがとう奏。……これからは君の事ももっとしっかり見ないとね。」
奏「(ボンッ!)…//」
メアリー&大駕((ニヤニヤ))
奏「そ、それで!!」
奏「約束!!私達が勝ったら…その…!!」
光輝「そうだった。なんでも言う事を聞く…だったね。」
光輝「大事な事を教えてもらったお礼も兼ねて。なんでも言ってよ。」
奏「そ、その……」
奏「例の……デュエル大会の日…なんだけど。大会は夕方からだったわよね…。」
光輝「えっ?あぁうん。」
奏「だから…その…」
奏「夕方まで、わ、私に付き合いなさい!!」
光輝「えっ?」
奏「せっかく隣町まで行くのに大会だけってのもなんか味気ないじゃない!!?だから色々見て回ろうと思って!!」
光輝「えーっと…どうして僕が一緒…」
奏「アンタはね!!!」
奏「少しくらいはデュエル以外の事にも目を向けるべきなのよ!偶然そんな機会があるわけだし!?私が一緒に着いてってやろうって言ってんの!!」
奏「言っとくけど拒否権はないからね!!!」
光輝「う、うん。」
光輝「それじゃ、宜しく頼むよ。奏。」(ニコッ)
奏「えっ…//あ、あっと…うん。」
大駕(まだまだ道は険しそうじゃな。)
メアリー(けどまぁ…)
メアリー(もう大丈夫やろ。)
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(新横浜地区)
お春「すっかり長居してしまいました。」
遊月「でもとても楽しかったです。」
お春「私も楽しゅう御座いました。お出掛けを許して下さったユイ様に感謝しなければなりませんね。」
遊月「八兵衛も長らく見守ってくれていた筈です。…そろそろ戻りましょうか。」
お春「はい。姫様。」
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(M.C.Cデュエルセンター前)
メアリー「いっや~おっさん見事やったな~!」
大駕「この手の事は少々慣れているものでの。そして儂はおっさんではないと…」
奏「見回りのスタッフをお酒で懐柔するなんて…いや懐柔される方もされる方だけど…。」
大駕「片流伊世嬢相手でなければ使えぬ小技ではあるがな!がっはっは!!」
光輝「社長にばれないと良いけど…。」
大駕「なぁに心配するでない!いざという時は儂がなんとかするわい!!」
奏「頼もしいようなそうでないような…。」
メアリー「さて…と」
メアリー(一先ず一見落着やけど、自分の事はなんも解決してへんなぁ…。)
奏「さて、お腹も空いたしこのまま焼き肉でも食べに行きましょっか。」
光輝「と、唐突だね…。」
奏「あれ~前に話さなかったっけ?あ、アンタには話してなかったか。」
大駕「大会の残念会…今となっては残念の意味が変わってしまったがのぅ。」
奏「よーしそれじゃ早速予約しちゃいましょうか!」
メアリー(奏っちもすっかり元通りや。これでウチも元通りなら言う事なしやねんけど。)
メアリー(まぁしゃーない。ぼちぼち探すか。)
メアリー(まずは今日の宿からや…。)
メアリー(それじゃあな……奏っち。)
前方に居る3人から距離をとり、一人別方向へ歩き去ろうとする。
奏「メアリィ~!!」
メアリー「!?」
奏「お~い!聞こえてる~?」
メアリー「えっ?あっ、今名前……!」
奏「何やってんの?アンタも来るのよ?」
メアリー「へっ?」
奏「ほら、早く来なさ~い。」
光輝「焼き肉屋さんは海沿いの…ほらあそこだよ。」
大駕「早くせんと娘っ子の分まで食ってしまうぞ!」
メアリー(敵わんなぁ…。)
メアリー(もうちょいだけ…付き合うたるか。)
メアリー「あ~ん!待って~な~!」
「さて何からいこうかしら?アンタも好きなもん頼んでいいのよ。どうせ大駕の奢りだし。」
「なんじゃと!?聞いておらんぞ!」
「何言ってんのよ。敗者は勝者の言う事を1つ聞くルールでしょ?」
「それならさっき僕が…」
「メアリーの分があるでしょ!それにアンタはまだなんもしてないんだし♪」
「ウチもそれでええよ~」
「んご!そんな殺生なっ!!」
「えーっと…大駕?」
「ええい!儂も漢じゃあああ!!好きなだけ食えええい!!」
「おっさん太っ腹やなぁ!」
「儂はおっさんではなあああぁぁぁい!!!」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(上波町)
大きな坂に沿った石段に腰掛けるメアリー。
店から出てきた奏が彼女を見つけ、近くまで歩いてくる。
メアリー「ふぅ、あんなに食べたんは久しぶりやわ。」
奏「私も…あぁまだお腹キツイわ。」
メアリー「兄ちゃん達はどないした?」
奏「大駕ったらあれだけ大見栄切った癖に今日に限って全然お金持ってなかったんだって。急いで降ろしてくるって走ってった。そんで帰ってくるまで光輝はお店で留守番。」
メアリー「ははぁ…ちょっと遠慮なしに行きすぎたか。」
奏「ふふ…」
奏「アンタはさ…これからどーすんの?」
メアリー「んん?地道に帰る方法探すしかないやろなぁ。」
奏「って言っても全然情報得られなかったんでしょ?」
メアリー「痛いとこついてくるな。まぁその通りや。」
メアリー「けどま……すぐにヒントが見つかるとも思ってへんし。気張ろう思うてる。」
奏「…暫くなら、家に居てもいいわよ。」
メアリー「へっ…?」
奏「ここで身寄りも何もない奴とはいさようならってのも…後味悪いし。」
メアリー「奏っち…。」
奏「その代わりアンタにも色々働いてもらうわよ!まずは何をさせてやろうかしら…。」
メアリー「奏っち。ホンマありが……っと」
立ちあがろうとした拍子にルナ・デ・マールが転がり落ちる。
メアリー「あっと…おっと…あ、……」
拾おうとするが一瞬早く石段を転がって行く。
奏「ちょっと……危な」
メアリー「おおっと……ってわあああぁぁぁ!!!」
一瞬前かがみになった事で体重が大きく傾く。
坂道を一気に駆け下りる形となる。
前方には海。しかもいい感じにそこだけ柵が無い。
メアリー「ちょ、止め、止めてえええぇぇぇ!!!」
海へ身体が投げ飛ばされる。
ピカー
奏「メア……きゃっ!!?」
急に現れた光源に一瞬驚く。
奏(今のは…。)
奏「………」
奏「さよならくらい言わせろ………ばか。」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(海賊船)
美羽「ユイィ……うぅ。」
ユイ「ん……ううん。」
美羽「ユイ!?目が覚めたの!?」
ユイ「いつつ……美羽?」
美羽「ユイ!!」
ヒステリックにユイに抱きつく美羽。
美羽「良かったよぉ…本当に良かったよぉ……私ユイにもしもの事があったら…」
ユイ「心配かけたみたいだな…ごめんな美羽。」
美羽「ううん…グス」
ユイ「それと、心配してくれてありがとな。」
美羽「ユイの事を心配するのは当然だよ……ううぅ、グスッ大丈夫?痛いとこない?」
ユイ「あぁ。美羽の顔見たら痛みなんてどっかい…」
ピカー
メアリー「どわあああぁぁぁ!!!」
ズシン!
ユイの上に落下してくるメアリー。
ユイ「痛ってええええぇぇぇ!!!」
美羽「ユイぃしっかりしてえええ!!」
メアリー「痛たた…。奏っち…ウチはここ…って!?」
部屋の中を見渡す。
コツン!
メアリー「あ痛っ!」
遅れて頭に落ちてくるルナ・デ・マール。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「せや。その海の故郷になぞらえて、ルナ・デ・マールは『帰還と再会の象徴』呼ばれとる。」
メアリー「つまり誰かと離れ離れになっても必ず再会できるっちゅうわけや。」
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
メアリー「なんや…ちゃんと効き目あるやん。」
メアリー(ニコッ)
メアリー「なあなあユイっち!!ウチごっつうおもろいとこ行って来たんよ!!」
ユイ「お、おいメアリー分かったから!!早くそこどいてくれ…。」
メアリー「あんなぁ!あんなぁ!!なんとかセンター云うでっかい建物の中でデュエリストがギョーサン居ってな………」
遊月「ユイ様!!?」
遊月「甲板で倒れられたと!大丈夫ですかユイ様!?お怪我の具合………は?」
ベッドに横たわるユイ
とユイに抱きつく美羽
とユイの上に乗っかるメアリーの図。
遊月「ユ、ユユ……ユイ様は……」
ユイ「落ちつけ遊月。落ちつくんだ。これは……」
遊月「ユイ様は………」
美羽「遊月さんこれは違うの。えと、その急にメアリーさんが降って来て…。」
遊月「やはり小さい方がお好みなのですかあああっ!!!???」
ユイ「待て遊月!!!盛大に勘違いしているぞ!!こらっどけメアリー!!」
美羽「遊月さん一回落ちつこう!?ほらえーっとまずは…そう深呼吸!」
メアリー「あれー…今ウチ地味にdisられたような…?」
遊月「もっと早く言ってくだされば!!大丈夫です少々お待ち下さいユイ様!!八兵衛っ!!八兵衛は居るか!!刀を持って今直ぐ出てきなさい!!」
美羽「言ってる傍から大丈夫じゃないよ!!??刀って一体何するつもり!?」
遊月「大丈夫です!!この遊月、ユイ様の為ならどんな痛みでも耐えられます…!!」
遊月「こんな大きなもの一気に切り落としてしまいましょう!!八兵衛っ!早く!!」
ユイ「待てぇ!!早まるなあああ!!!」
メアリー「相変わらず騒がしいやっちゃなぁ……。」
なぁ、アンタ?
ウチな、今、新しい仲間ができてん。
アンタが居った頃とは別の意味で騒がしい連中や。
なんや色々大変なこともあるけど、今は今で楽しくやっとる。
…いつか、アンタにもしっかり話してやりたいなぁ。
ユイっちに美羽っちに遊月っち……それにまだまだ沢山おる。
そうそう、ルナ・デ・マールやけどな。やたら気まぐれなだけでちゃんと効果あるっぽいねんアレ。
久しぶりに持ちだしてみたら次元スリップに遭ってな……なんやおもろいとこに飛ばされたんよ。
せやせや!奏っち達の事も忘れたらアカンな。これまたおもろい連中やった。
あんな出会いがあったんも…この石ころのお陰なんかな?
今ならちゃんと信じられる。
コレ持っとったら……いつかまたアンタに逢える気がするんよ。
せやから、それまで………待っとってな。
「ユイが女の子泣かせたって?」
「レディを泣かせるのは感心しないなぁ」
「おいおい今度は人妻に手ぇ出したのかよ…」
「小さいのが好きらしいぞ」
「見境いなさすぎナノーネ」
ユイ「誤解だあああぁあああぁああああ!!!!!!!」
終
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
(あとがき)
他作品のキャラクターを扱うのは初めてでしたがいかがでしたでしょうか。大なり小なりキャラクター崩壊等が無い事を祈ります…。
企画自体の経緯は単純に、遊戯王カオスジェネレーション(以下CG)を初め、周りでちょいちょいコラボ企画があったなぁ…こっちでもちょっとやってみようかなぁと思い至ったといった感じです。
コラボ先としてCGを選んだのは、まず私が読ませて頂いている(内容を知っている)事、世界観の都合上格段にコラボさせやすい作品である事、そして何より此方に毎度コメントを下さる方の作品とコラボしたいと思ったという理由がありました。
登場キャラクターとしてメアリーを選んだ理由ですが、主人公及びヒロインズは当然ながら他のコラボ作品でも度々見られていた為、せっかくならちょっと変わったところを突っつきたいと思ったからというのがあります。
それに加えメアリーの使用カテゴリについて考えた結果、こちらの主人公の一人は「気象・天候」に関わるカードを使うということで、「レインボー(虹)」の名を冠する「七彩海賊」と共闘させたら面白いかもと思った経緯があったり…。
なんかしらの方法でメアリーに天音ちゃんの虹に関するカードを使用させる事でより共闘感が出るかもと思ったんですよね。海賊なので奪う系のカードも使わせやすそうですし。
あとは使用デッキの都合かな?AURAの世界ではPカードが一切出てきていないので、こちらの世界に巻き込む都合上ユイ君がやや使いにくかったというのもあります。
そしてストーリーについてですが、さっきあれだけ虹がどうとか言っておきながら結局天音ちゃん出てきません。…ドウシテコウナッタ
メインキャラを仮決定したは良いもののストーリーが浮かびませんでした。
そんな時CG本編にて「ラブ・ローズブーケ」が登場したのです。
このカードによって多少メアリー自身の過去に触りやすくなり、そして先程の展開と併せ、「奪ったカードをパートナーの手札に返す」という事がしやすくなりました。
「あ、これなんか面白そう」
はっきり言ってデュエル構成及びストーリー構成はこの展開を中心に考えたといっても過言ではありません。
CG内でのメアリーの動きを見た感じ恋愛絡みが一番展開しやすそうと思った為、こちらでも色恋絡みがあった奏をピックアップ。(楯山さん?シラネ)
色々考えた結果、あっちから持ってくるのは主役じゃないしこっちも脇だけで固めてみようと思いこんな感じに仕上がりました。
重要な立ち位置のカードを勝手に使って申し訳ありません…。
展開の都合上少しだけ過去回想も創らせて頂きました。ただ今になって読み返してみると、最初意味深に出てきた割にそこまで絡んでこない設定だったなぁと少し反省気味です。
もう少しだけ旦那さんも絡ませてみたかったかも…。
最後にデュエル構成についてですが、思っていたより苦労しました。その一番の理由として…
「セブンヘヴンス強ええ!!?」
CGはLP8000、AURAはLP4000がベースなので、カードパワーにある種の差が生まれると覚悟はしておりましたが、
レベル3×2で破壊耐性持ちの3000が出てくるのってやっぱり強力ですね…。
楯山戦での手札事故も実はセブンヘヴンスのバランス取りの結果偶然生まれた物だったりします。
最後のタッグ戦に関しては、
「攻撃できない最初のターンでわざわざソレイユ使ってまでゴールド・グレイス出してたけど、どう考えてもセブンヘヴンズ出しといた方が良くね?」
という突っ込みは聞こえないフリをします。(あそこに関しては初手でエースモンスターを出したかったという理由もありますが…。)
そしてなんだかんだで大多数のオリカを使わせてしまいました。CG本編で出てきた七彩海賊サポートもいくつか使えれば良かったんですけど…非力な私を許してくれ。
メアリーが使用したオリカについては下記に記載致します。宜しければご覧くださいませ。
コラボ企画にOKを下さったター坊さん本当にありがとうございました。
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上波航海日誌におけるメアリーの新規使用カード
(OCG)
エクシーズ・ギフト
魔法カード
自分フィールド上にエクシーズモンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
自分フィールド上のエクシーズ素材を2つ取り除き、デッキからカードを2枚ドローする。
--- --- --- --- --- --- --- ---
ドローが欲しくなり色々迷った結果使わせてしまったカード。
最初は海賊らしくアニメオリカの「エクシーズ・トレジャー」(フィールドのXモンスターの数だけドロー)でもいいかな?と思いましたが、
該当の状況では驚異の4ドローが可能である為流石に自重しました。(枚数的には2枚引ければ充分だったし…。)
今思えばこれもなんかオリカで良かったかなぁと思ったりする。
(オリカ)
面舵一杯
罠カード
①:自分フィールドの全ての守備表示モンスターを攻撃表示にする。
--- --- --- --- --- --- --- ---
AURA本編にて猪狩海蔵が使用したカード。七彩海賊の旗と相性が良い事に気づき、つい使わせてしまいました。
カード名も海賊のイメージにぴったりだった為、ある意味今作一番の奇跡。
オーバーレイ・シェルチャージ
魔法カード・速攻
①:自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター以外の自分フィールドのモンスター1体を選び、対象のモンスターのX素材とする。
--- --- --- --- --- --- --- ---
素材補給カード。意地でもエクシーズを目立たせるあたり実にアニメらしい効果。
一応シェルチャージには(砲弾等を)装填するという意味がある為、イメージには合っているか。
地味に2回登場しているカード。
絶対太陽作戦(オペラシオン・ソレイユユニック)
魔法カード
①:自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
手札の「七彩海賊」モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで墓地へ送ったモンスターの攻撃力の半分の数値分アップし、
このターン相手モンスター全てに攻撃できる。
--- --- --- --- --- --- --- ---
ゴールド・グレイスやミソロギア・アテナから「連続攻撃と相性が良さそう」というイメージが湧き創ったカード。
連続攻撃とゴールド・グレイスの効果で勝つのはやりたかった戦術の一つ。
キャプテンが単身で敵船を荒らしまわり、子分達は船から援護射撃するイメージ。
海賊の流儀
罠カード
①:自分の「七彩海賊」モンスターが戦闘で破壊された場合に発動できる。
手札から「七彩海賊」モンスターを2体まで特殊召喚する。
--- --- --- --- --- --- --- ---
楯山さんのグォレンダァに耐える為に使用。
バウンスされまくった状態で壁が欲しいという状況で使われた為かなりのご都合主義。
やられたらやり返す!的なイメージだが、海賊というよマフィ○やヤ○ザのような…。
高潮
魔法カード
①:自分フィールドのモンスターのレベルの中から任意のレベルを宣言して発動できる。
フィールドの宣言したレベルのモンスターのレベルは、フィールドの宣言したレベルのモンスターの数だけ上がる。
--- --- --- --- --- --- --- ---
どういう意味だこれ?よう分からん。(詳しい説明はオリカ掲示板で)
ソレイユ以外でレベル5を作る方法として作成。
潮も航海には重要だよね。
高揚の追い風
魔法カード
①:自分フィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで400アップする。
--- --- --- --- --- --- --- ---
実は天音ちゃんが使う予定だったカード。もしかしたら今後使うかも。
風も航海には(ry
海の女略奪者(オーシャン・プランドレス) ルナ・リヴァイア
モンスター・ランク5・水
戦士族・効果
攻撃力2400守備力1400
レベル5モンスター×2
①:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
このカードのX素材を1つ取り除き、相手の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分の手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードを発動できない。
--- --- --- --- --- --- --- ---
新規で作らせて頂いた唯一のモンスターカード。
例によって戦闘ダメージがキ―となっています。
先述の理由により相手のカードを奪うカードが欲しかった為、効果だけは最初からほぼ決まっていました。
船幽霊の呪い
罠カード
①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、このターン破壊された自分のモンスター1体の攻撃力分ダウンする。
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名前だけそれっぽくしたこれまた辻褄合わせ感が強いカード。
地味にダウンが永続なのが嫌らしい。
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135 | 24 アストベリーカップ開催! | 1321 | 2 | 2015-10-08 | - | |
154 | 25 不沈の海賊船!サンダー・カタリナ! | 1378 | 2 | 2015-10-18 | - | |
139 | 26 どんどん首領亀!天音の戦い! | 1360 | 2 | 2015-10-24 | - | |
138 | 27 未知の強敵達 | 1285 | 2 | 2015-11-01 | - | |
89 | 28 チューナーの共闘者!電脳妖精! | 1405 | 2 | 2015-11-10 | - | |
108 | 29 機械トラブル?封じられたエクストラ | 1311 | 2 | 2015-11-16 | - | |
121 | 30 ウサギ大捜索 | 1188 | 2 | 2015-12-04 | - | |
83 | 31 氷結のグレイシア | 1489 | 3 | 2015-12-09 | - | |
148 | 32 天音VS香子!本戦出場を懸けて | 1336 | 2 | 2015-12-27 | - | |
120 | 33 勝利を照らせ!逆転の天召術 | 1346 | 4 | 2015-12-31 | - | |
164 | 34 ライフ・イズ・ラヴ!愛の特攻隊! | 1355 | 4 | 2016-01-17 | - | |
157 | 35 最強の天使 | 1426 | 2 | 2016-02-01 | - | |
135 | 36 予選最後の嵐、ライフを棄てた一撃! | 1304 | 2 | 2016-02-16 | - | |
105 | 37 ジェネシック強襲 | 1293 | 2 | 2016-02-21 | - | |
168 | 38 謎の窃盗集団 | 1344 | 3 | 2016-03-03 | - | |
81 | 39 交わる刃 | 1419 | 6 | 2016-03-17 | - | |
96 | 40 重なる疑問 | 1217 | 4 | 2016-03-27 | - | |
128 | 41 本戦開始!白熱のエキシビジョン | 1269 | 4 | 2016-03-28 | - | |
179 | 42 十年前の栄光、雷のプロデュエリスト | 1454 | 4 | 2016-04-03 | - | |
141 | 43 大ファンの意地!放て!弾丸融合! | 1447 | 6 | 2016-04-08 | - | |
82 | 44 その名はマイティ!脅威の罠コンボ! | 1250 | 4 | 2016-04-17 | - | |
143 | 45 無敵のサプライズ | 1313 | 4 | 2016-04-20 | - | |
97 | 46 全力全開!不屈の百鬼夜行! | 1500 | 4 | 2016-04-27 | - | |
132 | 47 戦う理由 | 1327 | 2 | 2016-05-03 | - | |
158 | 48 響き合う力!天音VS奏 | 1461 | 2 | 2016-05-05 | - | |
100 | 49 戦律!騎楽極士フォルティッシモ! | 1313 | 2 | 2016-05-15 | - | |
204 | 50 疾風怒濤の龍神 | 1379 | 4 | 2016-05-18 | - | |
141 | 51 宿命の再戦!夏武斗VS光輝 | 1376 | 4 | 2016-05-25 | - | |
108 | 52 グロウアップ・コクーン!熱き力比べ | 1474 | 3 | 2016-06-04 | - | |
88 | 53 ラストターンの駆け引き | 1289 | 4 | 2016-06-19 | - | |
109 | 54 グレイシア再び | 1233 | 6 | 2016-06-21 | - | |
169 | 55 大会中止!?吹き荒ぶ陰謀の風! | 1272 | 3 | 2016-07-02 | - | |
137 | 特別編・使用カード一覧(楠夏武斗) | 1345 | 0 | 2016-07-07 | - | |
147 | 特別編・使用カード一覧(花田天音) | 1500 | 0 | 2016-07-08 | - | |
105 | 特別編・使用カード一覧(夜見原仁) | 1277 | 0 | 2016-07-10 | - | |
89 | 特別編・裏話と共に振り返ってみよう | 1302 | 7 | 2016-07-18 | - | |
153 | 56 オペレーション・アブソーブ | 1237 | 4 | 2016-07-27 | - | |
165 | 57 ジェネシックのエージェント | 1316 | 6 | 2016-08-03 | - | |
149 | コラボ編・上波航海日誌 ~想起~ | 1145 | 4 | 2016-08-21 | - | |
148 | コラボ編・上波航海日誌 ~出合~ | 1314 | 4 | 2016-08-28 | - | |
131 | コラボ編・上波航海日誌 ~奇縁~ | 1155 | 2 | 2016-09-15 | - | |
136 | コラボ編・上波航海日誌 ~葛藤~ | 1263 | 4 | 2016-09-22 | - | |
148 | コラボ編・上波航海日誌 ~勇気~ | 1262 | 4 | 2016-10-10 | - | |
147 | コラボ編・上波航海日誌 ~棄却~ | 1299 | 2 | 2016-10-20 | - | |
115 | コラボ編・上波航海日誌 ~再会~ | 1047 | 2 | 2016-10-24 | - | |
173 | 58 楯山の苦悩、自分自身のデュエル | 1256 | 4 | 2016-11-02 | - | |
131 | 59 動き出した影 | 1376 | 6 | 2016-11-20 | - | |
141 | 60 狙われた夏武斗 | 1383 | 6 | 2016-12-05 | - | |
145 | 61 奪われたヴィクトリー・ビートル | 1229 | 6 | 2017-01-03 | - | |
90 | 62 4倍ハンデ!?超弩級のシェンロン! | 1129 | 6 | 2017-01-22 | - | |
147 | 63 神龍演舞 | 1189 | 8 | 2017-02-13 | - | |
117 | 64 引かれ合う力 | 1099 | 0 | 2017-03-09 | - | |
121 | 65 Dオーラ | 1065 | 2 | 2017-03-31 | - | |
184 | 66 動物園の罠!?変則バトルロワイアル | 1295 | 4 | 2017-04-20 | - | |
156 | 67 ランクアップ 新たなる力 | 1278 | 4 | 2017-05-19 | - | |
169 | 68 アインヘリアルの陰謀 | 1131 | 6 | 2017-05-29 | - | |
150 | 69 罪と罰 | 1050 | 4 | 2017-06-24 | - | |
146 | 70 悪夢を払え!覚醒のシンクロ召喚! | 1167 | 4 | 2017-07-28 | - | |
178 | 71 ロバート再来 | 1243 | 3 | 2017-08-09 | - | |
155 | 72 ハイウェイの戦い!激闘ツーリング | 1010 | 2 | 2017-09-04 | - | |
167 | 73 俺達の誇り | 1170 | 4 | 2017-09-10 | - | |
160 | 74 ライジンの選んだ道 | 1019 | 4 | 2017-10-15 | - | |
188 | 75 爆誕!智界精ミズガリア・ワイズ! | 1291 | 4 | 2017-11-13 | - | |
83 | 76 夏武斗の為に…。天音VS仁! | 1027 | 4 | 2017-12-15 | - | |
146 | 77 立ち上がれ!俺の信じるデュエル! | 1150 | 6 | 2018-01-29 | - | |
63 | 78 馬鹿執事と迷子のお嬢様 | 814 | 4 | 2018-02-24 | - | |
141 | 79 アブソーバーの脅威 | 991 | 4 | 2018-03-31 | - | |
123 | 80 空っぽの場所 | 901 | 2 | 2018-04-19 | - | |
120 | 81 クリスティアホールの夜 | 912 | 2 | 2018-05-12 | - | |
106 | 82 不思議の国のタッグデュエル | 839 | 2 | 2018-05-27 | - | |
126 | 83 幸せの記憶 | 900 | 2 | 2018-06-23 | - | |
111 | 84 愛されなかった者 | 1033 | 2 | 2018-07-11 | - | |
148 | 85 一睡の悲劇 | 906 | 2 | 2018-07-29 | - | |
89 | 86 裁かれなかった者 | 902 | 2 | 2018-08-26 | - | |
123 | 87 一人じゃないから | 952 | 6 | 2018-09-23 | - | |
69 | 88 尽きぬ欲望、暗躍のカードコレクター | 1022 | 6 | 2018-11-02 | - | |
130 | 89 開演!トレジャー歌劇団 | 849 | 3 | 2018-11-06 | - | |
91 | 90 大女優の本性 | 878 | 4 | 2018-11-16 | - | |
128 | 91 天音VS平留!浮上せし氷山の一角獣 | 1080 | 4 | 2018-12-08 | - | |
79 | 92 平留香織の凍てつく日々 | 893 | 2 | 2019-01-01 | - | |
112 | 93 絶望クリスマス | 848 | 4 | 2019-01-18 | - | |
102 | 94 天音の選択 | 764 | 4 | 2019-02-12 | - | |
103 | 95 追跡!アインヘリアル! | 777 | 4 | 2019-03-10 | - | |
88 | 96 ライバルタッグ!蘇りし欲望 | 775 | 4 | 2019-03-29 | - | |
107 | 97 邪商魔神爆誕!絶望のトークン地獄! | 778 | 6 | 2019-04-16 | - | |
78 | 98 最後の攻撃 | 708 | 2 | 2019-05-02 | - | |
103 | 99 託した1ターン | 705 | 4 | 2019-05-21 | - | |
95 | 100 覚醒の不死蝶 | 1054 | 4 | 2019-05-28 | - |
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- 2025/01/25 新商品 ALLIANCE INSIGHT カードリスト追加。
- 02/16 20:24 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 02/16 19:31 評価 8点 《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》「深き愛の白き龍。 非常…
- 02/16 17:53 デッキ 【双天】の最期の輝きかもしれん
- 02/16 15:53 デッキ 希望皇ホープ
- 02/16 15:38 評価 2点 《スタンピング・クラッシュ》「今はもう役割を失った《サイクロン…
- 02/16 15:21 評価 10点 《V・HERO ヴァイオン》「《V・HERO インクリース》の…
- 02/16 15:16 評価 8点 《魔術師の右手》「魔法使い族軸のメタビートを組むなら選択肢に入…
- 02/16 15:15 評価 8点 《V・HERO インクリース》「《V・HERO ファリス》でデッ…
- 02/16 14:59 評価 7点 《魔神火炎砲》「《幻の召喚神エクゾディア》でセットできる罠カー…
- 02/16 14:15 評価 10点 《憑依装着-エリア》「いやめっちゃイケメンですやん。 めっち…
- 02/16 13:13 評価 10点 《拮抗勝負》「後攻まくりと言えばこれ。 相手がメインフェイズ…
- 02/16 12:02 SS turn8:タッグデュエル!遊児&機藤!
- 02/16 11:23 評価 1点 《月明かりの乙女》「レベル4の光・魔法使い族の通常モンスターは6…
- 02/16 11:16 評価 1点 《ラムーン》「全く同じレベル5・光属性・魔法使い族には《セイレ…
- 02/16 09:18 評価 1点 《タートル・タイガー》「亀の甲羅背負っただけシリーズは背負った…
- 02/16 09:10 評価 1点 《魔人 テラ》「テラドン。沼地に済む魔人だけど《沼地の魔神王》…
- 02/16 09:09 SS 第70話:静寂に包まれし深界の霊墓
- 02/16 09:04 評価 1点 《ナイル》「針で攻撃すると見せかけて「腹の下からミサイルを発射…
- 02/16 08:59 評価 1点 《炎の魔神》「顔もゲスい、態度もゲスい 魔神なのか魔人なのかわ…
- 02/16 08:56 評価 1点 《覚醒》「これ覚醒としてのイラストじゃなくて何かをカード化する…
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これもうメアリーさんの公式外伝でいいんじゃないかな?と言えるくらいの出来でした。私としてはメアリーは準レギュラー程度のキャラで人妻・見た目ギャル・海賊・関西弁くらいしか設定がなされていないのでここまで描いてくれて感謝です。
そしてオチとしてのユイの女難(?)も面白かったです。
(2016-10-25 02:08)
多分本編より喋ってますねこれw書いてて楽しかったですこちらこそありがとうございました。
…良かった、ラスト怒られるかと思った。 (2016-10-25 07:38)