交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠







種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング












デッキランキング
第5話:森を抜けて 作:チュウ
俺とシャイニーは闇の尖兵を倒した後、早々に森を抜けるために歩いていた。
「なぁ、シャイニー……さん。色々と聞きたい事があるんだが?」
「そうですね、私も色々教えないといけないと感じてたところです」
なんだか嫌味な言い方だが、気にしてたら話しが進まないか……
「取り敢えずは私の事は呼び捨てで構いませんよ?その方が言いやすいのでしょう?」
「助かるよシャイニー」
「さて、なにから教えましょうか……」
確かに俺も分からない事が多過ぎてなにから聞けばいいか分からない。
「そうだ……司、俺以外に人がいなかったか?」
「いえ、見てないですね……誰かと一緒だったんですか?」
「司って言う友達と一緒に黒い手に引き摺り込まれてこの世界に来たんだよ」
「成程……直前まで2つ気配があったのはそういう事だったのですね」
気配?どういう事だ?
「分からないって表情してますね。では、そこから話しましょうか」
この世界に来たばかりの時もそんな感じの事言われたな……そんなに顔に出てるのだろうか……
「ユウキが見た黒い手というのは、”ダークネス”の力の一部です」
ダークネス?随分厨二っぽい名前だな。
「ダークネスとは十二次元宇宙の裏側にある虚無の世界の支配者の事です。過去に別の世界で出現したと聞き及んでいいますが、それ以降は姿が確認されていなかったのですが……」
ヤバい……めっちゃ難しい単語がいっぱい出てきたんだが……理解しきれるか不安になってきた……だが、そんなヤバい奴が何で出てきたんだ?
「じゃあ何でその力の一部が出て来たんだ?」
取り合えず俺は最初に抱いた疑問をシャイニーに投げかけた。
「その力を利用しようとする者が現れたからです」
そんなヤバそうな奴を利用するなんて碌な奴じゃなさそうだな……
「そいつは1度だけ私達の前に現れて自身の事を”書き換える者(モディファー)”と言いました」
また専門用語が出てきた……てかモディファーって人名なのかそれは?
「えーっと、疑問がまた2つ程出てきたぞ。1つは私達ってどういう事だ?それとモディファーは何者なんだ?」
「顔は隠していましたが、モディファーは恐らく人間でしょうね。只の人間がダークネスの存在を知っている理由も目的も分かっていません。それと私達というのは、私とは別に闇の妖精がいるんですよ。私達はふたりでひとつなんです」
「闇の妖精?何処にいるんだ?俺は見てないが……」
「モディファーに囚われてしまっているんです……私を逃がそうとして……」
そうか……モディファーに1度だけ会ったって襲われたって事か……
「そうだったのか……変な事を聞いたな……」
「いいんですよ。それにこの話しもこれからの話しに繋がってきますし」
どういう事だ?
「貴方がお友達と一緒にダークネスの魔の手に引きずり込まれた時に私が魔法で介入して貴方を私がいる所に無理やり引っ張ってきたんです。協力してもらうために」
理由はどうであれ俺はシャイニーに助けられたって事か。
「その闇の妖精を助けるって事か?協力って」
「それとモディファーを倒してダークネスの力を追い返す事も必要です」
助けられるなら助けたいが、俺にそんな事ができるんだろうか……
「なぁ、なんで俺だったんだ?正直言って俺は別に頭もよくないし、デュエルに関してもド素人だ。シャイニーの話しを理解しきれた訳じゃないけど、俺を選ぶ理由がないように見えるんだが」
「これまでもこっちの世界に連れ去られた人間を助けようとしましたが、助けられたのは今回の1回だけです。ユウキを選んだというよりも偶々ユウキだった……というだけです。もちろん強制はしません……この戦いはとても危険な戦いとなる筈ですから……」
そう言ったシャイニーの表情が俺には曇ったように見えた。
たぶん、ここで俺が断ったらまた別の人間に協力を求めて同じ事を何度も繰り返すんだろうな……
「分かった……協力するよ。司も助けたいしお互いに協力していけば何とかなるかもしれないしさ」
シャイニーの表情を見ていたら断れなかった。それに大事な人を助けたいって気持ちは同じ筈だから。
「!!……いいんですか!?命の危険もあるんですよ?」
「そうだけど、此処で断ったら俺はきっと一生後悔すると思うからさ!」
シャイニーの驚きつつも嬉しそうな表情が見れて俺はこの選択をしてよかったと思う。きっとこれから起きる大変な事に対して、俺は挫ける時もあると思う……でも、ここで断って一生後悔するよりもいいと思う筈さ!
「そういえばだけど、話しを掘り返すようだけどこの世界の人間に助けは頼めなかったのか?」
「人間自体はいます。ですが、協力を頼めない事情があるんです……」
事情?いったいなんだろうか。
「光の妖精である私と闇の妖精はこの世界を作った女神様の使いなので、本来はこの世界に干渉してはいけないのです。ですが今回は、事態を重く見て女神様から許しを得て行動しているのです」
「許しがあるなら別に大っぴらに活動してもいいんじゃないのか?」
「できれば過干渉は控えたいんです。それともうひとつの理由があります」
もうひとつ?随分と制約が多いな。
「私達と契約できる人間が、この世界にはいないのです。契約ができなければ力を授ける事もできませんから」
「俺がいた世界の人間ならそれができるのか?」
「相性の良し悪しはありますが、概ね問題なく契約できます。因みにユウキとは結構相性がいいですよ」
そうなのか?俺にはなにが相性がいいのかが分からないが……悪くないならいいか!
「成程な。俺が助かった理由と契約については何となくだけど分かったよ!」
「それはよかったです。他には何か聞きたいですか?」
そうだな……ダークネスの力を狙うモディファーの存在とその打倒と闇の妖精の救出、俺が助かった経緯なんかはだいたい分かったし……他となると……
「そうだ!カードについてだよ。疑問だったんだが、デュエルモンスターズのカードって俺がやってた頃よりも種類が増えている筈だよな?なのにさっきのデュエルで俺も相手の使ったカードも知っているやつがあったぞ?普通なら俺の知ってるカード何てないもんだと思うんだが」
「私も少し疑問だったのですが、その前にユウキの年齢を聞かせてください」
ん?なんで年齢なんか聞くんだ?
「17歳だが……何か問題があるか?」
「知ってるカードのラインナップが古すぎませんか?《マシュマロン》や《切り込み隊長》は知ってるのに、《ターレット・ウォリアー》は知らない様子でした……貴方の世界は2024年ですよね?貴方の年齢ならエクシーズ召喚やペンデュラム召喚くらいの年代だと思ったので、登場次期がシンクロ召喚時代の《ターレット・ウォリアー》は知っていると思ったのですが……」
成程そういう事か。
「俺がデュエルモンスターズで遊んだのは5歳頃で、友達の家に行ってそこの友達のお兄さんが昔使ってたカードを漁って遊んでたからかな?知ってるカードのラインナップが古いかどうかは俺には分からんけど、そのお兄さんが持ってたカードが古かったのかな?」
「そういう事だったのですね。どうやらそのお兄さんとやらが持ってたカードはかなり古いカードが集中して集められていたと考えられますね。なら知ってるカードが古いのも納得です」
どうやら俺の知識って本当に古いんだな……《マシュマロン》や《切り込み隊長》は使ってたけどかなり強かった記憶があるんだけどな……
「話しが逸れましたが、知ってるカードが割と出てくる事についてですね?それはこの世界のデュエルをする方法に答えがあります」
デュエルの方法?いったいどういう事だ?
「この世界では貴方の世界のように誰もが手軽に金銭を払えばカードが手に入る訳ではありません。カードを手に入れるにはデュエルモンスターズの精霊と出会い、契約しなければなりません」
「精霊と契約って俺がシャイニーと契約したみたいにか?というかいつ俺は契約したんだ?」
契約した記憶はないんだが……
「貴方が眠っている間に済ませましたよ?」
いつの間に……てか、意識がない間って怖いな……あくど過ぎるだろ。
「でですね、精霊とはそう簡単に出会える訳ではなく、自身の魔力で魔法陣を描いてそこから精霊を呼び出して契約する形となってます。まぁ、稀に迷い込んだ精霊なんかもその辺にいますがね」
急にファンタジーな話しに戻ったな。
「魔力を持たない者の方が多いので契約自体ができない人が殆どです。魔力があっても相性とかもありますし、ちゃんとしたデッキを組むなんてこの世界の人では大抵できない話しです」
成程、それだと大半の人がカード自体を持っていなくて、カードを数枚持っていれば凄い方って事か……
「更に貴方の世界の人なら大半の人が魔力を持っているので契約にも困らない……そういった理由から私はこの世界の人ではなく、貴方がいた世界の人間と契約したい……という理由になります」
説明を受けながらシャイニーの案内のもと、森の中を進むと少し整えられた道に出た。
「道じゃないか!?」
「この先に町があるからそこまで行きましょう!」
どうやらシャイニーはこの森周辺の地理に詳しいみたいで多少なら案内ができるらしい。俺は少々の安堵感を感じながら町へ歩き始めた。
「なぁ?ふと思ったんだけど、シャイニーと契約してるんならさ、もっと強いカードと契約できるんじゃないのか?」
「ユウキがよわよわなので無理デス♡なので強くなってくださいね!」
はっきりと弱いと言われかなりショックを受けた俺だった……
「なぁ、シャイニー……さん。色々と聞きたい事があるんだが?」
「そうですね、私も色々教えないといけないと感じてたところです」
なんだか嫌味な言い方だが、気にしてたら話しが進まないか……
「取り敢えずは私の事は呼び捨てで構いませんよ?その方が言いやすいのでしょう?」
「助かるよシャイニー」
「さて、なにから教えましょうか……」
確かに俺も分からない事が多過ぎてなにから聞けばいいか分からない。
「そうだ……司、俺以外に人がいなかったか?」
「いえ、見てないですね……誰かと一緒だったんですか?」
「司って言う友達と一緒に黒い手に引き摺り込まれてこの世界に来たんだよ」
「成程……直前まで2つ気配があったのはそういう事だったのですね」
気配?どういう事だ?
「分からないって表情してますね。では、そこから話しましょうか」
この世界に来たばかりの時もそんな感じの事言われたな……そんなに顔に出てるのだろうか……
「ユウキが見た黒い手というのは、”ダークネス”の力の一部です」
ダークネス?随分厨二っぽい名前だな。
「ダークネスとは十二次元宇宙の裏側にある虚無の世界の支配者の事です。過去に別の世界で出現したと聞き及んでいいますが、それ以降は姿が確認されていなかったのですが……」
ヤバい……めっちゃ難しい単語がいっぱい出てきたんだが……理解しきれるか不安になってきた……だが、そんなヤバい奴が何で出てきたんだ?
「じゃあ何でその力の一部が出て来たんだ?」
取り合えず俺は最初に抱いた疑問をシャイニーに投げかけた。
「その力を利用しようとする者が現れたからです」
そんなヤバそうな奴を利用するなんて碌な奴じゃなさそうだな……
「そいつは1度だけ私達の前に現れて自身の事を”書き換える者(モディファー)”と言いました」
また専門用語が出てきた……てかモディファーって人名なのかそれは?
「えーっと、疑問がまた2つ程出てきたぞ。1つは私達ってどういう事だ?それとモディファーは何者なんだ?」
「顔は隠していましたが、モディファーは恐らく人間でしょうね。只の人間がダークネスの存在を知っている理由も目的も分かっていません。それと私達というのは、私とは別に闇の妖精がいるんですよ。私達はふたりでひとつなんです」
「闇の妖精?何処にいるんだ?俺は見てないが……」
「モディファーに囚われてしまっているんです……私を逃がそうとして……」
そうか……モディファーに1度だけ会ったって襲われたって事か……
「そうだったのか……変な事を聞いたな……」
「いいんですよ。それにこの話しもこれからの話しに繋がってきますし」
どういう事だ?
「貴方がお友達と一緒にダークネスの魔の手に引きずり込まれた時に私が魔法で介入して貴方を私がいる所に無理やり引っ張ってきたんです。協力してもらうために」
理由はどうであれ俺はシャイニーに助けられたって事か。
「その闇の妖精を助けるって事か?協力って」
「それとモディファーを倒してダークネスの力を追い返す事も必要です」
助けられるなら助けたいが、俺にそんな事ができるんだろうか……
「なぁ、なんで俺だったんだ?正直言って俺は別に頭もよくないし、デュエルに関してもド素人だ。シャイニーの話しを理解しきれた訳じゃないけど、俺を選ぶ理由がないように見えるんだが」
「これまでもこっちの世界に連れ去られた人間を助けようとしましたが、助けられたのは今回の1回だけです。ユウキを選んだというよりも偶々ユウキだった……というだけです。もちろん強制はしません……この戦いはとても危険な戦いとなる筈ですから……」
そう言ったシャイニーの表情が俺には曇ったように見えた。
たぶん、ここで俺が断ったらまた別の人間に協力を求めて同じ事を何度も繰り返すんだろうな……
「分かった……協力するよ。司も助けたいしお互いに協力していけば何とかなるかもしれないしさ」
シャイニーの表情を見ていたら断れなかった。それに大事な人を助けたいって気持ちは同じ筈だから。
「!!……いいんですか!?命の危険もあるんですよ?」
「そうだけど、此処で断ったら俺はきっと一生後悔すると思うからさ!」
シャイニーの驚きつつも嬉しそうな表情が見れて俺はこの選択をしてよかったと思う。きっとこれから起きる大変な事に対して、俺は挫ける時もあると思う……でも、ここで断って一生後悔するよりもいいと思う筈さ!
「そういえばだけど、話しを掘り返すようだけどこの世界の人間に助けは頼めなかったのか?」
「人間自体はいます。ですが、協力を頼めない事情があるんです……」
事情?いったいなんだろうか。
「光の妖精である私と闇の妖精はこの世界を作った女神様の使いなので、本来はこの世界に干渉してはいけないのです。ですが今回は、事態を重く見て女神様から許しを得て行動しているのです」
「許しがあるなら別に大っぴらに活動してもいいんじゃないのか?」
「できれば過干渉は控えたいんです。それともうひとつの理由があります」
もうひとつ?随分と制約が多いな。
「私達と契約できる人間が、この世界にはいないのです。契約ができなければ力を授ける事もできませんから」
「俺がいた世界の人間ならそれができるのか?」
「相性の良し悪しはありますが、概ね問題なく契約できます。因みにユウキとは結構相性がいいですよ」
そうなのか?俺にはなにが相性がいいのかが分からないが……悪くないならいいか!
「成程な。俺が助かった理由と契約については何となくだけど分かったよ!」
「それはよかったです。他には何か聞きたいですか?」
そうだな……ダークネスの力を狙うモディファーの存在とその打倒と闇の妖精の救出、俺が助かった経緯なんかはだいたい分かったし……他となると……
「そうだ!カードについてだよ。疑問だったんだが、デュエルモンスターズのカードって俺がやってた頃よりも種類が増えている筈だよな?なのにさっきのデュエルで俺も相手の使ったカードも知っているやつがあったぞ?普通なら俺の知ってるカード何てないもんだと思うんだが」
「私も少し疑問だったのですが、その前にユウキの年齢を聞かせてください」
ん?なんで年齢なんか聞くんだ?
「17歳だが……何か問題があるか?」
「知ってるカードのラインナップが古すぎませんか?《マシュマロン》や《切り込み隊長》は知ってるのに、《ターレット・ウォリアー》は知らない様子でした……貴方の世界は2024年ですよね?貴方の年齢ならエクシーズ召喚やペンデュラム召喚くらいの年代だと思ったので、登場次期がシンクロ召喚時代の《ターレット・ウォリアー》は知っていると思ったのですが……」
成程そういう事か。
「俺がデュエルモンスターズで遊んだのは5歳頃で、友達の家に行ってそこの友達のお兄さんが昔使ってたカードを漁って遊んでたからかな?知ってるカードのラインナップが古いかどうかは俺には分からんけど、そのお兄さんが持ってたカードが古かったのかな?」
「そういう事だったのですね。どうやらそのお兄さんとやらが持ってたカードはかなり古いカードが集中して集められていたと考えられますね。なら知ってるカードが古いのも納得です」
どうやら俺の知識って本当に古いんだな……《マシュマロン》や《切り込み隊長》は使ってたけどかなり強かった記憶があるんだけどな……
「話しが逸れましたが、知ってるカードが割と出てくる事についてですね?それはこの世界のデュエルをする方法に答えがあります」
デュエルの方法?いったいどういう事だ?
「この世界では貴方の世界のように誰もが手軽に金銭を払えばカードが手に入る訳ではありません。カードを手に入れるにはデュエルモンスターズの精霊と出会い、契約しなければなりません」
「精霊と契約って俺がシャイニーと契約したみたいにか?というかいつ俺は契約したんだ?」
契約した記憶はないんだが……
「貴方が眠っている間に済ませましたよ?」
いつの間に……てか、意識がない間って怖いな……あくど過ぎるだろ。
「でですね、精霊とはそう簡単に出会える訳ではなく、自身の魔力で魔法陣を描いてそこから精霊を呼び出して契約する形となってます。まぁ、稀に迷い込んだ精霊なんかもその辺にいますがね」
急にファンタジーな話しに戻ったな。
「魔力を持たない者の方が多いので契約自体ができない人が殆どです。魔力があっても相性とかもありますし、ちゃんとしたデッキを組むなんてこの世界の人では大抵できない話しです」
成程、それだと大半の人がカード自体を持っていなくて、カードを数枚持っていれば凄い方って事か……
「更に貴方の世界の人なら大半の人が魔力を持っているので契約にも困らない……そういった理由から私はこの世界の人ではなく、貴方がいた世界の人間と契約したい……という理由になります」
説明を受けながらシャイニーの案内のもと、森の中を進むと少し整えられた道に出た。
「道じゃないか!?」
「この先に町があるからそこまで行きましょう!」
どうやらシャイニーはこの森周辺の地理に詳しいみたいで多少なら案内ができるらしい。俺は少々の安堵感を感じながら町へ歩き始めた。
「なぁ?ふと思ったんだけど、シャイニーと契約してるんならさ、もっと強いカードと契約できるんじゃないのか?」
「ユウキがよわよわなので無理デス♡なので強くなってくださいね!」
はっきりと弱いと言われかなりショックを受けた俺だった……
現在のイイネ数 | 35 |
---|

↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
48 | 第1話:魔の手 | 361 | 2 | 2024-10-19 | - | |
46 | 第2話:シャイニー | 393 | 0 | 2024-10-20 | - | |
38 | 第3話:vs闇の尖兵 | 226 | 2 | 2024-10-21 | - | |
33 | 第4話:シンクロ召喚 | 264 | 0 | 2024-10-23 | - | |
35 | 第5話:森を抜けて | 273 | 2 | 2024-10-25 | - | |
46 | 第6話:赤の国のお姫様 | 378 | 0 | 2024-10-27 | - | |
31 | 第7話:vs野盗 | 209 | 0 | 2024-10-28 | - | |
33 | 第8話:圧倒する光の軍勢 | 269 | 2 | 2024-10-29 | - | |
30 | 第9話:デュエリストたる者 | 244 | 0 | 2024-10-30 | - | |
34 | 第10話:貴族の洗礼 | 243 | 2 | 2024-11-01 | - | |
31 | 第11話:星の輝き(スターブライト) | 219 | 0 | 2024-11-03 | - | |
43 | 第12話:並び立つ闇の帝王 | 284 | 2 | 2024-11-05 | - | |
33 | 第13話:スターブライト・ライジング | 159 | 0 | 2024-11-06 | - | |
32 | 第14話:貴族と平民 | 255 | 2 | 2024-11-07 | - | |
30 | 第15話:カードの生成? | 155 | 0 | 2024-11-08 | - | |
30 | 第16話:姉と妹 | 176 | 0 | 2024-11-10 | - | |
31 | 第17話:蝶の舞 | 224 | 2 | 2024-11-11 | - | |
36 | 第18話:無知で無能で怠惰な侵略者 | 288 | 0 | 2024-11-12 | - | |
29 | 第19話:取引 | 159 | 0 | 2024-11-13 | - | |
27 | 第20話:デッキの編集? | 256 | 2 | 2024-11-15 | - | |
27 | 第21話:フレアの戯れ | 191 | 0 | 2024-11-16 | - | |
29 | 第22話:昔話し | 240 | 0 | 2024-11-17 | - | |
36 | 第23話:炎上するエルフの森 | 210 | 2 | 2024-11-19 | - | |
32 | 第24話:スターブライト・フレイミア | 204 | 0 | 2024-11-20 | - | |
34 | 第25話:爆撃連打 | 253 | 2 | 2024-11-22 | - | |
30 | 第26話:無謀で楽観的な思考 | 226 | 2 | 2024-11-24 | - | |
32 | 第27話:悪足掻き | 234 | 2 | 2024-11-26 | - | |
30 | 第28話:最悪の再会 | 246 | 2 | 2024-11-27 | - | |
37 | 第29話:罠地獄 | 236 | 2 | 2024-11-29 | - | |
39 | 第30話:恵の雨 | 300 | 2 | 2024-12-01 | - | |
39 | 第31話:根深いエルフの問題 | 287 | 0 | 2024-12-04 | - | |
35 | 第32話:菜食主義者? | 201 | 0 | 2024-12-06 | - | |
23 | 第33話:勉強会 | 175 | 0 | 2024-12-08 | - | |
25 | 第34話:四面楚歌の会議 | 154 | 2 | 2024-12-12 | - | |
24 | 第35話:苦渋の選択? | 152 | 0 | 2024-12-13 | - | |
25 | 第36話:奴隷売買所へ | 199 | 2 | 2024-12-16 | - | |
31 | 第37話:予期せぬ再会 | 246 | 0 | 2024-12-17 | - | |
25 | 第38話:オークション会場でのデュエル | 183 | 2 | 2024-12-20 | - | |
20 | 第39話:計画的な戦術 | 137 | 0 | 2024-12-21 | - | |
32 | 第40話:詰み | 217 | 0 | 2024-12-23 | - | |
23 | 第41話:城への招待 | 233 | 2 | 2024-12-24 | - | |
34 | 第42話:交錯する思惑 | 176 | 0 | 2024-12-25 | - | |
35 | 第43話:エルミアの奮闘 | 205 | 0 | 2024-12-26 | - | |
26 | 第44話:陽光に屈する愚か者 | 180 | 0 | 2024-12-30 | - | |
24 | 第45話:酔いどれアイドルチドリちゃん | 177 | 0 | 2024-12-31 | - | |
28 | 第46話:今日のセットリスト(メニュー) | 191 | 0 | 2025-01-02 | - | |
28 | 第47話:強制会計 | 171 | 2 | 2025-01-03 | - | |
29 | 第48話:私は嵐の様に去るぜ | 190 | 2 | 2025-01-05 | - | |
31 | 第49話:独りよがりな無能 | 185 | 0 | 2025-01-08 | - | |
22 | 第50話:子供の罠遊び | 148 | 0 | 2025-01-10 | - | |
19 | 第51話:張り巡らされた策謀 | 105 | 0 | 2025-01-13 | - | |
24 | 第52話:堕ちた力 | 163 | 2 | 2025-01-14 | - | |
23 | 第53話:卑怯な堕天使 | 163 | 2 | 2025-01-16 | - | |
22 | 第54話:不敬で傲慢で父嫌いの侵略者 | 141 | 2 | 2025-01-21 | - | |
20 | 第55話:卑怯な侵略者 | 121 | 2 | 2025-01-23 | - | |
22 | 第56話:蝶の様に舞いたかった侵略者 | 142 | 2 | 2025-01-25 | - | |
27 | 第57話:星骸龍 | 146 | 0 | 2025-01-27 | - | |
32 | 第58話:赤と青の王女 | 209 | 0 | 2025-01-29 | - | |
24 | 第59話:炎の蝶と氷の魔女 | 129 | 2 | 2025-01-31 | - | |
22 | 第60話:凍てつく蒼き龍王 | 182 | 2 | 2025-02-01 | - | |
19 | 第61話:星の炎麗蝶 | 167 | 2 | 2025-02-03 | - | |
19 | 第62話:書き換えの魔法 | 156 | 2 | 2025-02-06 | - | |
23 | 第63話:這いよるモディファーの魔の手 | 157 | 0 | 2025-02-08 | - | |
22 | 第64話:猛る獣を束ねし千変の狐 | 138 | 0 | 2025-02-09 | - | |
17 | 第65話:神獣の激震 | 118 | 2 | 2025-02-11 | - | |
15 | 第66話:深界の月狐 | 92 | 0 | 2025-02-12 | - | |
23 | 第67話:吹き荒ぶ星の風 | 139 | 2 | 2025-02-13 | - | |
29 | 第68話:黒い少女の野望 | 136 | 0 | 2025-02-14 | - | |
22 | 第69話:忍び寄る罠 | 117 | 0 | 2025-02-15 | - | |
20 | 第70話:静寂に包まれし深界の霊墓 | 142 | 0 | 2025-02-16 | - | |
21 | 第71話:輝く星炎と星風 | 133 | 2 | 2025-02-18 | - | |
18 | 第72話:不滅の霊墓の使者 | 106 | 0 | 2025-02-20 | - | |
26 | 第73話:星々の輝きが集う時 | 189 | 4 | 2025-02-21 | - | |
13 | 第74話:否定された世界 | 82 | 0 | 2025-02-23 | - | |
25 | 第75話:独りぼっちな叡智の悪魔 | 138 | 0 | 2025-02-25 | - | |
22 | 第76話:偶然から始まるもう一つの物語 | 137 | 0 | 2025-02-27 | - | |
21 | 第77話:ボチヤミサンタイ | 145 | 2 | 2025-03-01 | - | |
30 | 第78話:真実への先導者トゥルーマン | 207 | 0 | 2025-03-04 | - | |
28 | 第79話:壊れかけの人形 | 167 | 2 | 2025-03-06 | - | |
11 | 第80話:クズと人形に振り回される者 | 96 | 0 | 2025-03-08 | - | |
16 | 第81話:子供の負け惜しみ | 106 | 2 | 2025-03-11 | - | |
22 | 第82話:情報共有 | 95 | 0 | 2025-03-16 | - | |
17 | 第83話:理想高き完璧主義者 | 167 | 0 | 2025-03-19 | - | |
16 | 第84話:史上最悪のパーティー結成 | 122 | 0 | 2025-03-21 | - | |
6 | 第85話:逃れられぬ負のスパイラル | 62 | 0 | 2025-03-25 | - | |
4 | 第86話:最弱魔王VS勇者っぽいなにか | 133 | 4 | 2025-03-27 | - |
更新情報 - NEW -
- 2025/03/22 新商品 デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ カードリスト追加。
- 03/29 10:29 評価 9点 《影法師トップハットヘア》「大抵《碑像の天使-アズルーン》を持…
- 03/29 10:27 評価 8点 《ペンデュラム・アライズ》「総合評価:特定のデッキで使えば十分…
- 03/29 10:02 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 03/29 09:26 コンボ コーディネラルで先攻初手から成立させる転移アシゴ。転晶のコーディネ…
- 03/29 08:15 評価 9点 《チョコ・マジシャン・ガール》「【ブラック・マジシャン】を筆頭…
- 03/29 07:41 評価 10点 《銀河眼の時源竜》「 いざ【《たき》】」
- 03/29 01:43 評価 7点 《聖剣ガラティーン》「ありそうでない、攻撃力が上がるタイプの剣…
- 03/29 01:08 SS 第二十七話・1
- 03/29 00:29 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 03/28 23:46 SS 57Turn 審判を下す司直の竜
- 03/28 23:45 評価 10点 《鋼鉄の幻想師》「こいつは光属性です。悪魔族を宣言します。は…
- 03/28 22:02 評価 7点 《憑依装着-アウス》「《増殖するG》へのカウンターとして《精霊…
- 03/28 21:56 評価 6点 《憑依装着-エリア》「《清冽の水霊使いエリア》の素材になること…
- 03/28 21:42 評価 6点 《憑依装着-ヒータ》「《精霊術の使い手》《憑依覚醒》運用時に属…
- 03/28 21:23 評価 1点 《共鳴する振動》「総合評価:お互いがP召喚しないと意味が無い。 …
- 03/28 21:17 評価 10点 《エクス・ライゼオル》「 《斬機サーキュラー》から何も学ばな…
- 03/28 19:49 評価 7点 《EMスカイ・マジシャン・ガール》「3つの効果すべて悪くない効…
- 03/28 19:48 ボケ メタモルポットの新規ボケ。やっと刑が緩和されて一般牢に移されたぜ・…
- 03/28 18:51 SS Visas:1 ヴィサスの結合
- 03/28 18:36 評価 7点 《Emカップ・トリッカー》「《Em影絵師シャドー・メイカー》の…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。




弱い存在から強くなっていくのも面白いですねぇ。
(2024-10-26 15:28)
徐々に強いカードを使っていくのでお楽しみに! (2024-10-26 16:56)