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第18話:無知で無能で怠惰な侵略者 作:チュウ
フレア:LP8000
手札:手札5枚
フィールド:
●モンスター《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》《炎麗蝶アカネヒメ》
●魔法・罠《炎麗蝶の繭》《炎麗蝶の舞園》
クレア:LP3000
手札:4枚
フィールド:
●魔法・罠 セットカード1枚
「わたくしのターン!ドロー!わたくしは《レスキューラビット》を召喚しますわ!」
《レスキューラビット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻300/守100
2体目!?またエクシーズ召喚を狙っているのか?
「《レスキューラビット》を除外して効果を発動!デッキから《サファイアドラゴン》を2体特殊召喚しますわ!」
《サファイアドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
急に俺でも知ってるカードが来たな……ていうか、宝石竜ってやっぱり《サファイアドラゴン》だったのか。こうして見るとレベル4で攻撃力1900が最強!って思ってたのが懐かしくなるな……
「またですか……それにそのカードも随分と懐かしいですね。幼い頃に使っていましたものね?……お姉様、最近精霊との契約に行かれたのは何時になりますか?」
「なんですの急に……あんな所に行ける訳ないじゃありませんか!洞窟の最奥ですのよ!わたくしの相性の良い契約を行う場所!あんな暗くてジメジメした場所!貴族であるわたくしには相応しくありません!」
相性の良い契約を行う場所?もしかして人によって契約に適した場所みたいなのがあるのか?
「そうですよね……お姉様が行くわけないですよね。なら、そのデッキの内容はいったい何年前から止まっているのですか?」
「止まってなどいませんわ!わたくしに贈り物をして下さる殿方は沢山いますのよ?わざわざ契約に赴かなくても、カードなら幾らでもありますわ!」
フレアさんもしかして怒っているのか?表情が段々と暗くなってきているように見える。
「……だから、お姉様は何時まで経っても子供の頃のままなんですよ。自分が行きたくないからと言って契約にも赴かない怠惰な性格!貴族の悪い風習だけ習って本当の役目すら分かっていない無知さ加減!そしてそれすら自分で顧みない無能さ!平民に対する接し方はまさに侵略者そのもの!……本当に嫌い!」
フレアさん……顔には出ないが、もしかして泣いているのか?
「もういいです……プシュケー!《サファイアドラゴン》を破壊しなさい!」
《炎麗蝶スカーレット・プシュケー》
攻3300→攻3800
「わたくしの《サファイアドラゴン》が!?」
「モンスター1体では、エクシーズ召喚も満足にできないでしょう?……一人ではなにもできないんですよ?私もお姉様も……もう少し自分の周りに目と気を配っては如何ですか?」
「なにを言っていますの!わたくしには支持してくださる方々がいますの!独りぼっちの貴女とは違いますのよ!私はカードを2枚セット!ターンエンドですわ!」
あれ?もう1体の《サファイアドラゴン》が勝手に破壊されたぞ?
「なんで破壊されたんだ?」
「《レスキューラビット》の効果で出されたモンスターはエンドフェイズに破壊されるんですよ」
成程、デメリットも一応あるんだな。
「ありがとうシャイニー……ってそんな事を話している雰囲気じゃないよな」
「私のターン、ドロー。手札のカード1枚を墓地へ送り、速攻魔法カード発動!《ツインツイスター》!お姉様の新しくセットされた魔法・罠カード2枚を破壊します!」
「これならセットカードを気にしなくてもよくなるぜ!だが、最初にセットされたカードが全く反応しないが……」
「きっと《ヴェルズ・オピオン》の効果でサーチしたカードでしょう。あれは場にヴェルズがいないと機能しませんから発動できないんでしょうね」
そういえばそんなカードをサーチしていたな。
「破壊できたカードは……カウンター罠の《魔宮の賄賂》と速攻魔法の《侵略の一手》ですか……今のお姉様に相応しいラインナップですね」
「どういう意味ですの!!」
「……プシュケー、早くやって」
端的にフレアさんがそう言うと、《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》が炎纏いながら宙を舞い、その炎をクレアさんへ飛ばした。
クレア:LP3000→LP0
「わ、わたくしが負けた……クッ!!覚えてなさい!!」
フレアさんとクレアさんのデュエルはフレアさんの勝ち……というか圧勝だった。クレアさんは涙目を浮かべながらスタスタと早足で何処かへ行ってしまった。
「私って嫌な奴でしょ?実の姉に対してこんな態度しかできないの……」
突然フレアさんが俺に向かって自虐を始めた。
「そんな事ない!フレアさんは色々悩みながら向き合おうとしているじゃないですか!分かろうとしていないのは俺から見てもフレアさんのお姉さんだと思います」
明らかに言葉に棘のある言い方をしているのは向こうだ。確かに毛嫌いしているせいか、フレアさんの言葉も強く感じる……だけど、向こうも態度を軟化させないのならフレアさんが強い態度を取ってしまうのも分からなくはない。きっとこんなのがずっと続いているんだから尚更だ。
「ありがとう……ねぇユウキ?敬語もさん付けも止めて欲しいかな……ユウキと距離を感じるのは嫌なの」
悲しげな表情をしながら俺にそういったフレアさんだった。
「わ、分かった。これでいいか。えっと、フレア?」
「うん、いいよ」
あんまりその可愛らしい顔で見つめられると色々ヤバいんですが!
「おや?どうなさいましたか、フレア様?」
俺が勝手に照れていると、男性の声がした。その声のする方を向くと、そこにはデュエル場に入って来る一人の男性がいた。
手札:手札5枚
フィールド:
●モンスター《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》《炎麗蝶アカネヒメ》
●魔法・罠《炎麗蝶の繭》《炎麗蝶の舞園》
クレア:LP3000
手札:4枚
フィールド:
●魔法・罠 セットカード1枚
「わたくしのターン!ドロー!わたくしは《レスキューラビット》を召喚しますわ!」
《レスキューラビット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻300/守100
2体目!?またエクシーズ召喚を狙っているのか?
「《レスキューラビット》を除外して効果を発動!デッキから《サファイアドラゴン》を2体特殊召喚しますわ!」
《サファイアドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
急に俺でも知ってるカードが来たな……ていうか、宝石竜ってやっぱり《サファイアドラゴン》だったのか。こうして見るとレベル4で攻撃力1900が最強!って思ってたのが懐かしくなるな……
「またですか……それにそのカードも随分と懐かしいですね。幼い頃に使っていましたものね?……お姉様、最近精霊との契約に行かれたのは何時になりますか?」
「なんですの急に……あんな所に行ける訳ないじゃありませんか!洞窟の最奥ですのよ!わたくしの相性の良い契約を行う場所!あんな暗くてジメジメした場所!貴族であるわたくしには相応しくありません!」
相性の良い契約を行う場所?もしかして人によって契約に適した場所みたいなのがあるのか?
「そうですよね……お姉様が行くわけないですよね。なら、そのデッキの内容はいったい何年前から止まっているのですか?」
「止まってなどいませんわ!わたくしに贈り物をして下さる殿方は沢山いますのよ?わざわざ契約に赴かなくても、カードなら幾らでもありますわ!」
フレアさんもしかして怒っているのか?表情が段々と暗くなってきているように見える。
「……だから、お姉様は何時まで経っても子供の頃のままなんですよ。自分が行きたくないからと言って契約にも赴かない怠惰な性格!貴族の悪い風習だけ習って本当の役目すら分かっていない無知さ加減!そしてそれすら自分で顧みない無能さ!平民に対する接し方はまさに侵略者そのもの!……本当に嫌い!」
フレアさん……顔には出ないが、もしかして泣いているのか?
「もういいです……プシュケー!《サファイアドラゴン》を破壊しなさい!」
《炎麗蝶スカーレット・プシュケー》
攻3300→攻3800
「わたくしの《サファイアドラゴン》が!?」
「モンスター1体では、エクシーズ召喚も満足にできないでしょう?……一人ではなにもできないんですよ?私もお姉様も……もう少し自分の周りに目と気を配っては如何ですか?」
「なにを言っていますの!わたくしには支持してくださる方々がいますの!独りぼっちの貴女とは違いますのよ!私はカードを2枚セット!ターンエンドですわ!」
あれ?もう1体の《サファイアドラゴン》が勝手に破壊されたぞ?
「なんで破壊されたんだ?」
「《レスキューラビット》の効果で出されたモンスターはエンドフェイズに破壊されるんですよ」
成程、デメリットも一応あるんだな。
「ありがとうシャイニー……ってそんな事を話している雰囲気じゃないよな」
「私のターン、ドロー。手札のカード1枚を墓地へ送り、速攻魔法カード発動!《ツインツイスター》!お姉様の新しくセットされた魔法・罠カード2枚を破壊します!」
「これならセットカードを気にしなくてもよくなるぜ!だが、最初にセットされたカードが全く反応しないが……」
「きっと《ヴェルズ・オピオン》の効果でサーチしたカードでしょう。あれは場にヴェルズがいないと機能しませんから発動できないんでしょうね」
そういえばそんなカードをサーチしていたな。
「破壊できたカードは……カウンター罠の《魔宮の賄賂》と速攻魔法の《侵略の一手》ですか……今のお姉様に相応しいラインナップですね」
「どういう意味ですの!!」
「……プシュケー、早くやって」
端的にフレアさんがそう言うと、《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》が炎纏いながら宙を舞い、その炎をクレアさんへ飛ばした。
クレア:LP3000→LP0
「わ、わたくしが負けた……クッ!!覚えてなさい!!」
フレアさんとクレアさんのデュエルはフレアさんの勝ち……というか圧勝だった。クレアさんは涙目を浮かべながらスタスタと早足で何処かへ行ってしまった。
「私って嫌な奴でしょ?実の姉に対してこんな態度しかできないの……」
突然フレアさんが俺に向かって自虐を始めた。
「そんな事ない!フレアさんは色々悩みながら向き合おうとしているじゃないですか!分かろうとしていないのは俺から見てもフレアさんのお姉さんだと思います」
明らかに言葉に棘のある言い方をしているのは向こうだ。確かに毛嫌いしているせいか、フレアさんの言葉も強く感じる……だけど、向こうも態度を軟化させないのならフレアさんが強い態度を取ってしまうのも分からなくはない。きっとこんなのがずっと続いているんだから尚更だ。
「ありがとう……ねぇユウキ?敬語もさん付けも止めて欲しいかな……ユウキと距離を感じるのは嫌なの」
悲しげな表情をしながら俺にそういったフレアさんだった。
「わ、分かった。これでいいか。えっと、フレア?」
「うん、いいよ」
あんまりその可愛らしい顔で見つめられると色々ヤバいんですが!
「おや?どうなさいましたか、フレア様?」
俺が勝手に照れていると、男性の声がした。その声のする方を向くと、そこにはデュエル場に入って来る一人の男性がいた。
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