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第86話:最弱魔王VS勇者っぽいなにか 作:チュウ
魔王の間の門番をしていた魔人族二人を倒し、俺とクロリム、フィオラは魔法の間の扉の前まで来た。
先に行った宗次郎さんとサリエラさんは大丈夫だろうか?まぁ、魔人族の強さが大したことがないという事はさっきの戦いとクロリムの説明で分かった。多分大丈夫だろう。そんな事を考えながら俺は扉を開けた。
そこには床に倒れた宗次郎さんとその隣に立っているサリエラさん、そして奥には恐らく魔王と思われる人物が立っていた。
「どういう状況なんだ?……」
このパッと見ただけで状況を把握しようとすると、宗次郎さんが負けた様に見えるが……
「門番との戦いは勝つ事ができたのですね!」
サリエラさんがこちらに気づいた。
「これは、どういう状況なんですか?」
俺はサリエラさんに事情を聞く事にした。
「宗次郎様が負けてしまわれたのです……」
「なっ!?……」
俺は言葉に詰まってしまった。魔人族は弱い……そんな先入観で考えていたからか、もう決着はついてこの青の国と魔人族の戦争も、どんな形とはいえこちらの勝利で終結するものと考えていたからだ。
「ほぉ……まだいたのか、人間。サリエラよ、随分と多くの人間を招き入れたのだな」
「えぇ、全ては我が主君のため。あなた達に協力していたのも、今日の日のためですよ、魔王様?」
サリエラさんが淡々と目の前の魔王様と呼ぶ人物に言い放った。
「貴様が来て数年……ずっと嘘をついていたとはな。我は非常に悲しいぞ」
「勝手に感傷に浸ってくださいな。えっと、ツカサ様でしたね?宗次郎様の代わりに魔王討伐をお願いいたします」
お、俺が……魔王討伐?
少なくともこの魔王が宗次郎さんよりは強いという事が判明している訳だが……宗次郎さんが勝てない相手に、この世界に来たばかりの俺が勝てるのか?
「今度は貴様が相手をするのか?我は構わんぞ?どの道、我に退路はないからな」
何だろう、随分と悲観的な感じでものを言うな。
「魔王何て言われているからどんな人物かと思ったが、思ったより物静かで物腰も柔らかい、悲観的な王様なんだな?」
「仮にも魔王と呼ばれる我の前でそこまで舌戦ができるとは、たいした胆力よ」
正直、怖いっちゃ怖いさ。何せ俺にとっては全く未知の存在なんだからな。ただ、迫力みたいなのがないんだよな……
「まぁ、我は仲間にも舐められる事が多いからな。そういう定めなのだろう」
「定めとかカッコよく言い換えるなよ。それは、アンタがそういう態度を取っているからじゃないのか?」
「フン……痛い事を。我はな、魔力量も身体能力も魔人族の中ではかなり弱い方でな。最弱の悪魔何て言われているもんでな、それが災いしているのだ」
それだと魔王の座にいる事の説明がつかなくなってこないか?
「疑問に思っているな?皆が同じ疑問を浮かべる。そんな我が如何様にして魔王となったか……それはな、魔人族の中で我が一番デュエルが強いという事だ!」
成程、かなりのレアケースなんじゃないか?何でデュエルが強いかは分からないが、力の弱い人間が魔人族に勝つためのデュエルが、この魔王にとってはこの上なく有難い武器になってしまったという事か。
「さて、身の上話しだけというのも何だな……我を倒しに来たのだろう?差し詰め、魔王を打倒する勇者と言った構図だな。さぁ!掛かってくるがよい!愚かな勇者よ!この魔王であるダリア・トープが相手だ!」
「いいだろう!勇者って柄じゃないし、この戦争の勝ち負け何てどうでもいいが、お前を倒さないと終わらないというならやってやる!デュエル!」
ツカサ:LP8000
ダリア:LP8000
「俺の先攻だ!」
ん?見ないカードが幾らかあるな……
「ふふん!ツカサも凄いスピードで強くなっているからツカサが好きそうなカードを作ったのよ!ありがたく使うのよ!」
偉そうだが、感謝しないとな。
「助かるよクロリム。これでもっと強くなれる!俺は1000LPを払い、手札から《悪魔嬢コリス》の効果を発動!」
ツカサ:LP8000→LP7000
《悪魔嬢コリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻500/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、1000LP払って発動できる。デッキから「悪魔嬢」のカード名が記された通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚を選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードは墓地へ送る。その後、このカードを手札から特殊召喚できる。この効果の発動後、自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。このカードを手札に加える。
「デッキから《悪魔嬢》のカード名が記された通常罠カード3枚をを相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。選ばれたカードを自分フィールドにセットして残りは墓地へ送る。俺が選ぶのは、《悪魔嬢の囁き声》×2《ディストーション・ピアシング》だ」
「では、右のカードを選ぼう」
《悪魔嬢の囁き声》か。2分の1だから順当だな。
「なら、選ばれたカードをセットし、残りは墓地へ送る。そして、追加効果でこのカードを守備表示で特殊召喚する!」
「ランダムと言いつつ、墓地へ送るカードからセットされたカードが分かってしまうではないか?セットされたのは《悪魔嬢の囁き声》か……まぁ、分かったところで知らぬカードでは意味がないな」
ランダム性の部分はおまけというか縛りの様なものだからな。
「知らないなら今教えてやろう、セットされた罠カード《悪魔嬢の囁き声》を発動!」
《悪魔嬢の囁き声》
通常罠
このカードが「悪魔嬢」モンスターの効果でセットされた場合、このカードはセットしたターンでも発動できる。このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「悪魔嬢」モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚する。この効果の発動時に、自分フィールドに「悪魔嬢」モンスターまたは自分フィールドゾーンに「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」が存在する場合、さらに自分のデッキ・墓地から「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」のカード名が記されたモンスターまたは「闇黒の魔王ディアボロス」1体を手札に加えるか墓地へ送る事ができる。この効果で特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3の悪魔族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードがフィールドから離れる場合に除外される。
「なに!?罠カードなのにセットしたターンに発動するだと!」
「このカードは《悪魔嬢》モンスターの効果でセットされた場合、そのターンに発動できるのさ!その効果でデッキから《悪魔嬢リリス》を特殊召喚する!」
《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守0
「更に!このカードの発動時に、《悪魔嬢》モンスターがいたためデッキから《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》のカード名が記されたモンスター……《悪王アフリマ》を手札に加え、そのまま《悪王アフリマ》を手札から捨てて効果を発動!デッキから《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を手札に加え、発動!」
「ほぉ……随分と奇怪なフィールドにするのだな。フィールドのモンスターを全て闇にする効果か……まぁ我の使うカードは闇ばかりだから影響はないが、厄介なのには変わりない。しかし、勇者にしては少々それっぽさがないな。どちらかと言えば魔王と言った方がしっくりきそうだ」
どっちも呼ばれるのは御免だよ。こちとら巻き込まれた一般人だぞ。物語に出て来る様なチート染みた存在と一緒にされたらたまったもんじゃない。
「どっちも呼ぶな!俺は《悪魔嬢リリス》の効果を《悪魔嬢コリス》をリリースして発動!デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、そのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。そのカードを自分フィールドにセットし、残りはデッキに戻す。俺が選ぶのは、《悪魔の技》×2《強制脱出装置》だ」
「右を選ぼう」
《悪魔の技》か。よし。
「なら、残りはデッキに戻す。この瞬間、リリースされた《悪魔嬢コリス》の効果を発動!このカードを墓地から手札に戻す」
リソースの回復もこれでばっちりだ。後は……
「墓地の《ディストーション・ピアシング》の効果を発動!」
《ディストーション・ピアシング》
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「闇黒の魔王ディアボロス」が存在する場合に発動できる。このターン中に、リリースされたモンスターの数まで相手のフィールド・墓地のカードを除外する。自分フィールドゾーン「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」が存在する場合、さらに自分の墓地から「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」のカード名が記されたモンスターまたは「悪魔嬢」モンスター1体を特殊召喚できる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3の悪魔族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードがフィールドから離れる場合に除外される。
「俺の場にレベル3の悪魔族モンスターが存在するため、このカードを墓地からセットする!そして、手札からカードを1枚セットしてターンエンド!この瞬間、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の効果を発動!このターンにリリースされたモンスターの数まで、そのリリースされたモンスターのコントローラーのフィールドに《シャドウトークン》を守備表示で特殊召喚する!」
《シャドウトークン》
トークン・通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
「では、我のターンだな。ドロー!手札から《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》の効果を500LPを払って発動!」
《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、500LPを払って発動できる。デッキから「伏魔殿-悪魔の迷宮-」1枚を自分フィールドゾーンに表側表示で置く。
②:自分フィールドに「デーモン」カードが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、「伏魔兵トークン」(悪魔族・闇・星6・攻/守2000)1体を特殊召喚できる。この効果の発動後、自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。自分の墓地から「デーモンの召喚」またはそのカード名が記された「伏魔の将星-アドミラル・デーモン」以外のモンスター1体を手札に加える。
「デッキから《伏魔殿-悪魔の迷宮-》を自分フィールドゾーンに置く!更に②の効果も発動!我のフィールドには先程置いたフィールド魔法があるためこのカードを手札から特殊召喚する!更に追加で《伏魔兵トークン》を特殊召喚する!」
《伏魔兵トークン》
トークン・通常モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
「フィールド魔法《伏魔殿-悪魔の迷宮-》の効果を《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》を対象に発動!対象にしたモンスターとは別の悪魔族モンスター1体を除外し、対象としたモンスターと同じレベルを持つ《デーモン》モンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚する!我は《伏魔兵トークン》を除外し、デッキよりレベル6の《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》を守備表示で特殊召喚する!
《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻1200/守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドのレベル6以上の「デーモン」モンスター1体を墓地へ送り、自分の手札・EXデッキから通常召喚できないレベル6の「デーモンの召喚」のカード名が記されたモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②:自分フィールドに「デーモンの召喚」が存在する場合、500LPを払って発動できる。自分の手札・フィールドから、融合素材モンスターを墓地へ送り、「デーモンの召喚」のカード名が記された融合モンスター1体を融合召喚する。
「《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》の①の効果を手札の《デーモンの召喚》を墓地へ送って発動!EXデッキより現れろ!《デーモンの顕現》!」
《デーモンの顕現》
融合・効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
「《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》の②の効果を発動!《デーモンの召喚》扱いの《デーモンの顕現》と《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》を融合素材として墓地へ送り、融合召喚!凶雷を纏いし魔神王よ、ここに降臨せよ!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》!」
《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》
融合・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
「デーモンの召喚」+悪魔族・闇属性モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デーモンの召喚」として扱う。
②:相手モンスターの効果が発動した時、500LPを払って発動できる。その効果を無効にする。その後、その効果を無効にしたモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
③:このカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。自分の墓地からレベル6の「デーモン」モンスター1体を特殊召喚する。
流石にコイツは不味いな。
「俺は《悪魔嬢リリス》の効果を《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》をリリースして発動!デッキから《天龍雪獄》《強制脱出装置》×2を選ぶ!」
「右だ」
《天龍雪獄》か。奴のデッキは悪魔族主体の様だし刺さりそうだな。
「あっけなくやられてしまったか……だが、相手によってフィールドから離れた事で《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》の効果を発動!甦れ、《デーモンの召喚》!」
《デーモンの召喚》
通常モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
通常モンスターを今更出すだと?何を考えている……
「手札から魔法カード《死者蘇生》を発動!再び降臨せよ!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》!」
また出されてしまったか……攻撃力3500はかなりの脅威だな。
「バトルと行こうか!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》で《悪魔嬢リリス》を攻撃!」
「この瞬間!セットされた罠カード《悪魔の技》を発動!もう一度墓地へ行ってもらおうか!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》!」
「ならば!手札から速攻魔法《魔凶雷》を発動!」
《魔凶雷》
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「デーモンの召喚」が存在する場合に発動できる。相手フィールドのカード1枚を破壊する。自分フィールドに通常モンスターの「デーモンの召喚」が存在する場合、相手フィールドのカードを2枚まで破壊できる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「デーモン」モンスターが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードがフィールドから離れる場合に除外される。
《デーモンの召喚》がいる時に発動できる破壊カードか!クソ!発動する順番が向こうが先ならもう少しこっちの被害が軽微になったのに……仕方ない。
「俺の場にレベル3の悪魔族がいるため、墓地から《悪魔嬢の囁き声》の②の効果を発動!このカードを俺の場にセットする!」
「我のフィールドには通常モンスターの《デーモンの召喚》が存在するため《魔凶雷》の効果で貴様の場の《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》と《悪魔嬢リリス》を破壊する!」
セットした《悪魔嬢の囁き声》を狙うかと思ったが、順当にリリスが狙われたか。
「だが!《悪魔の技》の効果で《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》は破壊される!更にデッキから悪魔族モンスターを墓地へ送れるため、《闇黒の影王デュークシェード》を墓地へ送る」
「バトル続行!《デーモンの召喚》で《シャドウトークン》を攻撃!」
「我はカードを1枚セットしてターンエンド!さぁ貴様のターンだ!」
「分かっている!」
デーモン達の雷撃の猛攻を何とか凌いだ……モンスターは残らなかったが、罠は守れた。まだやれる!
先に行った宗次郎さんとサリエラさんは大丈夫だろうか?まぁ、魔人族の強さが大したことがないという事はさっきの戦いとクロリムの説明で分かった。多分大丈夫だろう。そんな事を考えながら俺は扉を開けた。
そこには床に倒れた宗次郎さんとその隣に立っているサリエラさん、そして奥には恐らく魔王と思われる人物が立っていた。
「どういう状況なんだ?……」
このパッと見ただけで状況を把握しようとすると、宗次郎さんが負けた様に見えるが……
「門番との戦いは勝つ事ができたのですね!」
サリエラさんがこちらに気づいた。
「これは、どういう状況なんですか?」
俺はサリエラさんに事情を聞く事にした。
「宗次郎様が負けてしまわれたのです……」
「なっ!?……」
俺は言葉に詰まってしまった。魔人族は弱い……そんな先入観で考えていたからか、もう決着はついてこの青の国と魔人族の戦争も、どんな形とはいえこちらの勝利で終結するものと考えていたからだ。
「ほぉ……まだいたのか、人間。サリエラよ、随分と多くの人間を招き入れたのだな」
「えぇ、全ては我が主君のため。あなた達に協力していたのも、今日の日のためですよ、魔王様?」
サリエラさんが淡々と目の前の魔王様と呼ぶ人物に言い放った。
「貴様が来て数年……ずっと嘘をついていたとはな。我は非常に悲しいぞ」
「勝手に感傷に浸ってくださいな。えっと、ツカサ様でしたね?宗次郎様の代わりに魔王討伐をお願いいたします」
お、俺が……魔王討伐?
少なくともこの魔王が宗次郎さんよりは強いという事が判明している訳だが……宗次郎さんが勝てない相手に、この世界に来たばかりの俺が勝てるのか?
「今度は貴様が相手をするのか?我は構わんぞ?どの道、我に退路はないからな」
何だろう、随分と悲観的な感じでものを言うな。
「魔王何て言われているからどんな人物かと思ったが、思ったより物静かで物腰も柔らかい、悲観的な王様なんだな?」
「仮にも魔王と呼ばれる我の前でそこまで舌戦ができるとは、たいした胆力よ」
正直、怖いっちゃ怖いさ。何せ俺にとっては全く未知の存在なんだからな。ただ、迫力みたいなのがないんだよな……
「まぁ、我は仲間にも舐められる事が多いからな。そういう定めなのだろう」
「定めとかカッコよく言い換えるなよ。それは、アンタがそういう態度を取っているからじゃないのか?」
「フン……痛い事を。我はな、魔力量も身体能力も魔人族の中ではかなり弱い方でな。最弱の悪魔何て言われているもんでな、それが災いしているのだ」
それだと魔王の座にいる事の説明がつかなくなってこないか?
「疑問に思っているな?皆が同じ疑問を浮かべる。そんな我が如何様にして魔王となったか……それはな、魔人族の中で我が一番デュエルが強いという事だ!」
成程、かなりのレアケースなんじゃないか?何でデュエルが強いかは分からないが、力の弱い人間が魔人族に勝つためのデュエルが、この魔王にとってはこの上なく有難い武器になってしまったという事か。
「さて、身の上話しだけというのも何だな……我を倒しに来たのだろう?差し詰め、魔王を打倒する勇者と言った構図だな。さぁ!掛かってくるがよい!愚かな勇者よ!この魔王であるダリア・トープが相手だ!」
「いいだろう!勇者って柄じゃないし、この戦争の勝ち負け何てどうでもいいが、お前を倒さないと終わらないというならやってやる!デュエル!」
ツカサ:LP8000
ダリア:LP8000
「俺の先攻だ!」
ん?見ないカードが幾らかあるな……
「ふふん!ツカサも凄いスピードで強くなっているからツカサが好きそうなカードを作ったのよ!ありがたく使うのよ!」
偉そうだが、感謝しないとな。
「助かるよクロリム。これでもっと強くなれる!俺は1000LPを払い、手札から《悪魔嬢コリス》の効果を発動!」
ツカサ:LP8000→LP7000
《悪魔嬢コリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻500/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、1000LP払って発動できる。デッキから「悪魔嬢」のカード名が記された通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚を選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードは墓地へ送る。その後、このカードを手札から特殊召喚できる。この効果の発動後、自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。このカードを手札に加える。
「デッキから《悪魔嬢》のカード名が記された通常罠カード3枚をを相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。選ばれたカードを自分フィールドにセットして残りは墓地へ送る。俺が選ぶのは、《悪魔嬢の囁き声》×2《ディストーション・ピアシング》だ」
「では、右のカードを選ぼう」
《悪魔嬢の囁き声》か。2分の1だから順当だな。
「なら、選ばれたカードをセットし、残りは墓地へ送る。そして、追加効果でこのカードを守備表示で特殊召喚する!」
「ランダムと言いつつ、墓地へ送るカードからセットされたカードが分かってしまうではないか?セットされたのは《悪魔嬢の囁き声》か……まぁ、分かったところで知らぬカードでは意味がないな」
ランダム性の部分はおまけというか縛りの様なものだからな。
「知らないなら今教えてやろう、セットされた罠カード《悪魔嬢の囁き声》を発動!」
《悪魔嬢の囁き声》
通常罠
このカードが「悪魔嬢」モンスターの効果でセットされた場合、このカードはセットしたターンでも発動できる。このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「悪魔嬢」モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚する。この効果の発動時に、自分フィールドに「悪魔嬢」モンスターまたは自分フィールドゾーンに「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」が存在する場合、さらに自分のデッキ・墓地から「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」のカード名が記されたモンスターまたは「闇黒の魔王ディアボロス」1体を手札に加えるか墓地へ送る事ができる。この効果で特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3の悪魔族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードがフィールドから離れる場合に除外される。
「なに!?罠カードなのにセットしたターンに発動するだと!」
「このカードは《悪魔嬢》モンスターの効果でセットされた場合、そのターンに発動できるのさ!その効果でデッキから《悪魔嬢リリス》を特殊召喚する!」
《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守0
「更に!このカードの発動時に、《悪魔嬢》モンスターがいたためデッキから《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》のカード名が記されたモンスター……《悪王アフリマ》を手札に加え、そのまま《悪王アフリマ》を手札から捨てて効果を発動!デッキから《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を手札に加え、発動!」
「ほぉ……随分と奇怪なフィールドにするのだな。フィールドのモンスターを全て闇にする効果か……まぁ我の使うカードは闇ばかりだから影響はないが、厄介なのには変わりない。しかし、勇者にしては少々それっぽさがないな。どちらかと言えば魔王と言った方がしっくりきそうだ」
どっちも呼ばれるのは御免だよ。こちとら巻き込まれた一般人だぞ。物語に出て来る様なチート染みた存在と一緒にされたらたまったもんじゃない。
「どっちも呼ぶな!俺は《悪魔嬢リリス》の効果を《悪魔嬢コリス》をリリースして発動!デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、そのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。そのカードを自分フィールドにセットし、残りはデッキに戻す。俺が選ぶのは、《悪魔の技》×2《強制脱出装置》だ」
「右を選ぼう」
《悪魔の技》か。よし。
「なら、残りはデッキに戻す。この瞬間、リリースされた《悪魔嬢コリス》の効果を発動!このカードを墓地から手札に戻す」
リソースの回復もこれでばっちりだ。後は……
「墓地の《ディストーション・ピアシング》の効果を発動!」
《ディストーション・ピアシング》
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「闇黒の魔王ディアボロス」が存在する場合に発動できる。このターン中に、リリースされたモンスターの数まで相手のフィールド・墓地のカードを除外する。自分フィールドゾーン「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」が存在する場合、さらに自分の墓地から「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」のカード名が記されたモンスターまたは「悪魔嬢」モンスター1体を特殊召喚できる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3の悪魔族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードがフィールドから離れる場合に除外される。
「俺の場にレベル3の悪魔族モンスターが存在するため、このカードを墓地からセットする!そして、手札からカードを1枚セットしてターンエンド!この瞬間、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の効果を発動!このターンにリリースされたモンスターの数まで、そのリリースされたモンスターのコントローラーのフィールドに《シャドウトークン》を守備表示で特殊召喚する!」
《シャドウトークン》
トークン・通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
「では、我のターンだな。ドロー!手札から《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》の効果を500LPを払って発動!」
《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、500LPを払って発動できる。デッキから「伏魔殿-悪魔の迷宮-」1枚を自分フィールドゾーンに表側表示で置く。
②:自分フィールドに「デーモン」カードが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、「伏魔兵トークン」(悪魔族・闇・星6・攻/守2000)1体を特殊召喚できる。この効果の発動後、自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。自分の墓地から「デーモンの召喚」またはそのカード名が記された「伏魔の将星-アドミラル・デーモン」以外のモンスター1体を手札に加える。
「デッキから《伏魔殿-悪魔の迷宮-》を自分フィールドゾーンに置く!更に②の効果も発動!我のフィールドには先程置いたフィールド魔法があるためこのカードを手札から特殊召喚する!更に追加で《伏魔兵トークン》を特殊召喚する!」
《伏魔兵トークン》
トークン・通常モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
「フィールド魔法《伏魔殿-悪魔の迷宮-》の効果を《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》を対象に発動!対象にしたモンスターとは別の悪魔族モンスター1体を除外し、対象としたモンスターと同じレベルを持つ《デーモン》モンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚する!我は《伏魔兵トークン》を除外し、デッキよりレベル6の《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》を守備表示で特殊召喚する!
《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻1200/守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドのレベル6以上の「デーモン」モンスター1体を墓地へ送り、自分の手札・EXデッキから通常召喚できないレベル6の「デーモンの召喚」のカード名が記されたモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②:自分フィールドに「デーモンの召喚」が存在する場合、500LPを払って発動できる。自分の手札・フィールドから、融合素材モンスターを墓地へ送り、「デーモンの召喚」のカード名が記された融合モンスター1体を融合召喚する。
「《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》の①の効果を手札の《デーモンの召喚》を墓地へ送って発動!EXデッキより現れろ!《デーモンの顕現》!」
《デーモンの顕現》
融合・効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
「《祭女の悪魔-プリーステス・デーモン》の②の効果を発動!《デーモンの召喚》扱いの《デーモンの顕現》と《伏魔の将星-アドミラル・デーモン》を融合素材として墓地へ送り、融合召喚!凶雷を纏いし魔神王よ、ここに降臨せよ!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》!」
《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》
融合・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
「デーモンの召喚」+悪魔族・闇属性モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デーモンの召喚」として扱う。
②:相手モンスターの効果が発動した時、500LPを払って発動できる。その効果を無効にする。その後、その効果を無効にしたモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
③:このカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。自分の墓地からレベル6の「デーモン」モンスター1体を特殊召喚する。
流石にコイツは不味いな。
「俺は《悪魔嬢リリス》の効果を《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》をリリースして発動!デッキから《天龍雪獄》《強制脱出装置》×2を選ぶ!」
「右だ」
《天龍雪獄》か。奴のデッキは悪魔族主体の様だし刺さりそうだな。
「あっけなくやられてしまったか……だが、相手によってフィールドから離れた事で《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》の効果を発動!甦れ、《デーモンの召喚》!」
《デーモンの召喚》
通常モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
通常モンスターを今更出すだと?何を考えている……
「手札から魔法カード《死者蘇生》を発動!再び降臨せよ!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》!」
また出されてしまったか……攻撃力3500はかなりの脅威だな。
「バトルと行こうか!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》で《悪魔嬢リリス》を攻撃!」
「この瞬間!セットされた罠カード《悪魔の技》を発動!もう一度墓地へ行ってもらおうか!《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》!」
「ならば!手札から速攻魔法《魔凶雷》を発動!」
《魔凶雷》
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「デーモンの召喚」が存在する場合に発動できる。相手フィールドのカード1枚を破壊する。自分フィールドに通常モンスターの「デーモンの召喚」が存在する場合、相手フィールドのカードを2枚まで破壊できる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「デーモン」モンスターが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードがフィールドから離れる場合に除外される。
《デーモンの召喚》がいる時に発動できる破壊カードか!クソ!発動する順番が向こうが先ならもう少しこっちの被害が軽微になったのに……仕方ない。
「俺の場にレベル3の悪魔族がいるため、墓地から《悪魔嬢の囁き声》の②の効果を発動!このカードを俺の場にセットする!」
「我のフィールドには通常モンスターの《デーモンの召喚》が存在するため《魔凶雷》の効果で貴様の場の《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》と《悪魔嬢リリス》を破壊する!」
セットした《悪魔嬢の囁き声》を狙うかと思ったが、順当にリリスが狙われたか。
「だが!《悪魔の技》の効果で《凶雷の魔神王-ジェノサイド・マガツ・デーモン》は破壊される!更にデッキから悪魔族モンスターを墓地へ送れるため、《闇黒の影王デュークシェード》を墓地へ送る」
「バトル続行!《デーモンの召喚》で《シャドウトークン》を攻撃!」
「我はカードを1枚セットしてターンエンド!さぁ貴様のターンだ!」
「分かっている!」
デーモン達の雷撃の猛攻を何とか凌いだ……モンスターは残らなかったが、罠は守れた。まだやれる!
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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48 | 第1話:魔の手 | 362 | 2 | 2024-10-19 | - | |
46 | 第2話:シャイニー | 393 | 0 | 2024-10-20 | - | |
38 | 第3話:vs闇の尖兵 | 227 | 2 | 2024-10-21 | - | |
33 | 第4話:シンクロ召喚 | 265 | 0 | 2024-10-23 | - | |
36 | 第5話:森を抜けて | 277 | 2 | 2024-10-25 | - | |
47 | 第6話:赤の国のお姫様 | 383 | 0 | 2024-10-27 | - | |
31 | 第7話:vs野盗 | 211 | 0 | 2024-10-28 | - | |
33 | 第8話:圧倒する光の軍勢 | 270 | 2 | 2024-10-29 | - | |
30 | 第9話:デュエリストたる者 | 247 | 0 | 2024-10-30 | - | |
34 | 第10話:貴族の洗礼 | 246 | 2 | 2024-11-01 | - | |
31 | 第11話:星の輝き(スターブライト) | 221 | 0 | 2024-11-03 | - | |
44 | 第12話:並び立つ闇の帝王 | 290 | 2 | 2024-11-05 | - | |
33 | 第13話:スターブライト・ライジング | 160 | 0 | 2024-11-06 | - | |
32 | 第14話:貴族と平民 | 258 | 2 | 2024-11-07 | - | |
30 | 第15話:カードの生成? | 156 | 0 | 2024-11-08 | - | |
30 | 第16話:姉と妹 | 179 | 0 | 2024-11-10 | - | |
31 | 第17話:蝶の舞 | 227 | 2 | 2024-11-11 | - | |
37 | 第18話:無知で無能で怠惰な侵略者 | 291 | 0 | 2024-11-12 | - | |
29 | 第19話:取引 | 160 | 0 | 2024-11-13 | - | |
27 | 第20話:デッキの編集? | 258 | 2 | 2024-11-15 | - | |
27 | 第21話:フレアの戯れ | 194 | 0 | 2024-11-16 | - | |
29 | 第22話:昔話し | 241 | 0 | 2024-11-17 | - | |
36 | 第23話:炎上するエルフの森 | 210 | 2 | 2024-11-19 | - | |
32 | 第24話:スターブライト・フレイミア | 207 | 0 | 2024-11-20 | - | |
34 | 第25話:爆撃連打 | 256 | 2 | 2024-11-22 | - | |
30 | 第26話:無謀で楽観的な思考 | 227 | 2 | 2024-11-24 | - | |
32 | 第27話:悪足掻き | 236 | 2 | 2024-11-26 | - | |
30 | 第28話:最悪の再会 | 248 | 2 | 2024-11-27 | - | |
37 | 第29話:罠地獄 | 239 | 2 | 2024-11-29 | - | |
39 | 第30話:恵の雨 | 301 | 2 | 2024-12-01 | - | |
39 | 第31話:根深いエルフの問題 | 290 | 0 | 2024-12-04 | - | |
35 | 第32話:菜食主義者? | 202 | 0 | 2024-12-06 | - | |
23 | 第33話:勉強会 | 176 | 0 | 2024-12-08 | - | |
25 | 第34話:四面楚歌の会議 | 154 | 2 | 2024-12-12 | - | |
24 | 第35話:苦渋の選択? | 153 | 0 | 2024-12-13 | - | |
25 | 第36話:奴隷売買所へ | 199 | 2 | 2024-12-16 | - | |
31 | 第37話:予期せぬ再会 | 249 | 0 | 2024-12-17 | - | |
26 | 第38話:オークション会場でのデュエル | 185 | 2 | 2024-12-20 | - | |
20 | 第39話:計画的な戦術 | 138 | 0 | 2024-12-21 | - | |
32 | 第40話:詰み | 217 | 0 | 2024-12-23 | - | |
23 | 第41話:城への招待 | 237 | 2 | 2024-12-24 | - | |
35 | 第42話:交錯する思惑 | 178 | 0 | 2024-12-25 | - | |
35 | 第43話:エルミアの奮闘 | 208 | 0 | 2024-12-26 | - | |
26 | 第44話:陽光に屈する愚か者 | 181 | 0 | 2024-12-30 | - | |
24 | 第45話:酔いどれアイドルチドリちゃん | 178 | 0 | 2024-12-31 | - | |
28 | 第46話:今日のセットリスト(メニュー) | 192 | 0 | 2025-01-02 | - | |
28 | 第47話:強制会計 | 172 | 2 | 2025-01-03 | - | |
30 | 第48話:私は嵐の様に去るぜ | 195 | 2 | 2025-01-05 | - | |
31 | 第49話:独りよがりな無能 | 185 | 0 | 2025-01-08 | - | |
22 | 第50話:子供の罠遊び | 149 | 0 | 2025-01-10 | - | |
19 | 第51話:張り巡らされた策謀 | 105 | 0 | 2025-01-13 | - | |
24 | 第52話:堕ちた力 | 163 | 2 | 2025-01-14 | - | |
23 | 第53話:卑怯な堕天使 | 163 | 2 | 2025-01-16 | - | |
22 | 第54話:不敬で傲慢で父嫌いの侵略者 | 142 | 2 | 2025-01-21 | - | |
20 | 第55話:卑怯な侵略者 | 123 | 2 | 2025-01-23 | - | |
22 | 第56話:蝶の様に舞いたかった侵略者 | 146 | 2 | 2025-01-25 | - | |
27 | 第57話:星骸龍 | 147 | 0 | 2025-01-27 | - | |
33 | 第58話:赤と青の王女 | 212 | 0 | 2025-01-29 | - | |
25 | 第59話:炎の蝶と氷の魔女 | 134 | 2 | 2025-01-31 | - | |
23 | 第60話:凍てつく蒼き龍王 | 187 | 2 | 2025-02-01 | - | |
20 | 第61話:星の炎麗蝶 | 169 | 2 | 2025-02-03 | - | |
19 | 第62話:書き換えの魔法 | 159 | 2 | 2025-02-06 | - | |
23 | 第63話:這いよるモディファーの魔の手 | 160 | 0 | 2025-02-08 | - | |
22 | 第64話:猛る獣を束ねし千変の狐 | 140 | 0 | 2025-02-09 | - | |
17 | 第65話:神獣の激震 | 119 | 2 | 2025-02-11 | - | |
15 | 第66話:深界の月狐 | 95 | 0 | 2025-02-12 | - | |
23 | 第67話:吹き荒ぶ星の風 | 141 | 2 | 2025-02-13 | - | |
29 | 第68話:黒い少女の野望 | 139 | 0 | 2025-02-14 | - | |
22 | 第69話:忍び寄る罠 | 119 | 0 | 2025-02-15 | - | |
20 | 第70話:静寂に包まれし深界の霊墓 | 143 | 0 | 2025-02-16 | - | |
21 | 第71話:輝く星炎と星風 | 134 | 2 | 2025-02-18 | - | |
18 | 第72話:不滅の霊墓の使者 | 107 | 0 | 2025-02-20 | - | |
27 | 第73話:星々の輝きが集う時 | 191 | 4 | 2025-02-21 | - | |
13 | 第74話:否定された世界 | 84 | 0 | 2025-02-23 | - | |
25 | 第75話:独りぼっちな叡智の悪魔 | 138 | 0 | 2025-02-25 | - | |
22 | 第76話:偶然から始まるもう一つの物語 | 140 | 0 | 2025-02-27 | - | |
21 | 第77話:ボチヤミサンタイ | 147 | 2 | 2025-03-01 | - | |
30 | 第78話:真実への先導者トゥルーマン | 209 | 0 | 2025-03-04 | - | |
28 | 第79話:壊れかけの人形 | 170 | 2 | 2025-03-06 | - | |
11 | 第80話:クズと人形に振り回される者 | 98 | 0 | 2025-03-08 | - | |
16 | 第81話:子供の負け惜しみ | 110 | 2 | 2025-03-11 | - | |
22 | 第82話:情報共有 | 95 | 0 | 2025-03-16 | - | |
21 | 第83話:理想高き完璧主義者 | 174 | 0 | 2025-03-19 | - | |
16 | 第84話:史上最悪のパーティー結成 | 123 | 0 | 2025-03-21 | - | |
7 | 第85話:逃れられぬ負のスパイラル | 65 | 0 | 2025-03-25 | - | |
7 | 第86話:最弱魔王VS勇者っぽいなにか | 146 | 4 | 2025-03-27 | - | |
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更新情報 - NEW -
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。




ゲームではありますが、ペルソナシリーズがかなり好きです。特にペルソナ5の敵キャラはどれも好きで、あんな風に敵を描けたらな~何て思ったりしますね。もしかすると影響を受けているかもしれないですね。
シリアスだけだと話しの緩急が付きにくいかなと思い、ギャグと交互な感じを一応意識してます。ただ、ギャグ方面は書くのが苦手ですがね……
コメントに関しては何処でも大丈夫ですのでお気になさらず。 (2025-03-28 11:02)
強気な主人公というのもいいですし、非力な主人公が奔走するのも好きです。
私は物語を見る時に主人公よりも適役に目が行きがちなんですよね。ペルソナ5の敵はどれもかなりエグイ設定が多く、社会風刺がきいたものもあったりします。現実にもありそうな設定や出来事なんかを盛り込んでくるので、より敵のエグさを感じやすくなっています。
ジョーカーとアルセーヌはマジでカッコいい。あんなクールでミステリアスでお洒落な主人公を描いてみたいものです。 (2025-03-28 16:03)