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第85話:逃れられぬ負のスパイラル 作:チュウ
ツカサ:LP8000
魔人族A・B:LP8000
「2対1の変則デュエルだ、ルールを軽く説明してやろう。でなければ、流石に貴様が可哀そうだからな。まず、我々のフィールド・墓地・除外ゾーンに加え、ライフポイントも共有だ。ターンの順は、貴様が終了した後にこちらが順番にターンを進め、我々二人のターンが終了してから貴様に戻る……といった感じだ。理解できたか人間?」
成程、ライフが共有なのは助かる。16000ライフとか、削るのが厳しいと思っていたところだ。
「分かった。なら俺の先攻で行かせてもらうぞ!手札からフィールド魔法《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を発動!これにより、フィールドのモンスターは全て闇属性となる!」
これで、俺の得意なフィールドになった。
「手札から《魔界発現世行きデスガイド》を召喚!」
《魔界発現世行きデスガイド》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守600
「《魔界発現世行きデスガイド》の召喚時の効果により、デッキからレベル3・悪魔族モンスターを特殊召喚する!来い!《悪魔嬢リリス》!」
《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守0
「《悪魔嬢リリス》の効果を《魔界発現世行きデスガイド》をリリースして発動!デッキから通常罠カード3枚を選び、相手はその中からランダムに1枚カードを選ぶ。そのカードを俺の場にセットし、残りはデッキに戻す……俺が選ぶのは、《悪魔の技》《強制脱出装置》×2だ!」
「だったら真ん中のカードだ!」
選ばれたのは《強制脱出装置》か。
「なら、このカードをセットして残りはデッキに戻す。俺は更にカードを1枚セットしてターンエンド!この瞬間、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の効果が発動する!このカードはこのターン中にモンスターがリリースされている場合、そのリリースされたモンスターのコントローラーのフィールドにリリースされたモンスター数まで《シャドウトークン》呼ぶ!」
《シャドウトークン》
トークン・通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
「フン!ようやく終わったか。では俺のターンだ!ドロー!俺は《マンジュ・ゴッド》を召喚!」
《マンジュ・ゴッド》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
「《マンジュ・ゴッド》が出た時、デッキから儀式魔法か儀式モンスターを手札に加える事ができる!俺は《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》を手札に加える!」
「どうやら儀式が主体のデッキみたいなのよ!」
儀式か……実際に見るのは初めてだな。
「行くぞ!手札から儀式魔法《仮面魔獣の儀式》を発動!手札・フィールドから、レベルの合計が8以上になるようにモンスターを墓地へ送り、手札から儀式召喚を行う事ができるようになる!俺は場の《マンジュ・ゴッド》と手札の《センジュ・ゴッド》を墓地へ送り儀式召喚!降臨せよ!《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》!」
《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》
儀式・通常モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3200/守1800
「どうだ!これが攻撃力3200の超強力モンスターだ!貴様のちんけなモンスターなど足元にも及ばん!バトルだ!」
何だかバカっぽいセリフだな……その程度で攻撃が通りつ思っているなら甘すぎる。
「俺のフィールドゾーンに《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》が存在するため、《悪魔嬢リリス》の効果を《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》をリリースして発動する!」
「な、なに!ば、バカな……戦闘では無類の強さを誇る俺のモンスターが……」
「相手のモンスターをリリースして効果を発動するとは何て卑怯な!」
おい、俺に2対1を強要してきた事は棚上げか?
「卑怯も何も正当な効果処理だ!驚いているところ悪いが続けるぞ!俺はデッキから《悪魔の技》《強制脱出装置》《奈落の落とし穴》を選ぶ!」
「また選ぶのか!ならば左のカードだ!」
《悪魔の技》か。悪くない。
「クソ!バトルは中止だ。俺はターンエンド」
「ならエンドフェイズに、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の効果でお前の場に《シャドウトークン》を1体守備表示で特殊召喚する」
《シャドウトークン》
トークン・通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
流石に儀式でカードを多く消費したせいか、本体の儀式モンスターがやられて何もできなくなったか。儀式召喚を始めて見たが、リソース消費が釣り合っていない様に思える。これは流石に俺のデッキには取り入れたくないな……
「ならば、次は俺のターンだ!!ドロー!」
さて、もう一人の魔人族はどう出て来るか……
「手札から魔法カード《死者蘇生》を発動!甦れ!《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》!」
またそのモンスターか……まぁ、攻撃力は高いから放置はできないか。
「その特殊召喚したモンスターを対象に罠カード《強制脱出装置》を発動!手札に戻して貰おうか」
「クソ!またしても邪魔を!ならばこれはどうだ!魔法カード《二重召喚》を発動!このターン、通常召喚を二回にする。これで手札から《デーモン・ソルジャー》を2体召喚!」
《デーモン・ソルジャー》×2
通常モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1500
「更に永続魔法《強者の苦痛》を発動!これにより、貴様の場のモンスターの攻撃力は全て自身のレベル×100ダウンする!」
《悪魔嬢リリス》
攻2000→攻1700
《シャドウトークン》
攻1000→攻700
「これでバトル!これで貴様の厄介なモンスターは破壊される!」
「それは甘すぎる考えじゃないか?俺は《悪魔嬢リリス》の効果を《デーモン・ソルジャー》をリリースして発動!更にチェーンして罠カード《悪魔の技》を発動!」
チェーン1:《悪魔嬢リリス》
チェーン2:《悪魔の技》
「《悪魔の技》により、残っている《デーモン・ソルジャー》を破壊し、《悪魔嬢リリス》の効果で《奈落の落とし穴》《強制脱出装置》×2を選ぶ!さぁ選べ!」
「うぐっ……右だ……」
《強制脱出装置》が選ばれたか。順当だな。
「何故だ!我々は王の間を任される程に強い筈……何故こうも容易くこちらの攻撃が躱される!」
正直に言ってアイツ等の強さは、俺がこの世界に来てクロリムに最初に渡されたデッキとほぼ同じくらいの強さに思える。つまり、通用するのは弱い闇の尖兵くらいだ。今の俺はもちろん、フィオラになんて逆立ちしても勝てないだろう。正義が弱いと言ったのも分かる気がするが……
「クロリム、純粋に疑問なんだが、魔人族は全員こんなに弱いのか?」
仮にも門番だろ?それでこの強さは納得できない。
「魔人族も別にバカじゃないのよ。ただ、それを知る機会や教え合う環境がなかった……それだけなのよ。どんな天才でも、知識がなければどうしようもない。魔人族は人間に……ディモンドを中心とした研究者達が勝手に生み出した存在……人間を恨んで当然だし、その後の扱いも酷かった。そんな生き残る事も大変な状況で人間が使った魔法の研究何てする暇もないし、何よりも屈辱的だったのは容易に想像できるのよ」
「だが、実際にそれを身につけなければ生き残れないだろ?」
「理屈だけでは片付けられないのよ。それに現実問題として、デュエルの知識を知る機会は本当にない筈なのよ。知識の浅い者が教えれば、教わった者の知識も浅くなるのは必然……環境は違えど、人間以外の種族はだいたい似たり寄ったりな環境下のせいでデュエルの発展が乏しいのよ」
成程、クロリムが前に話していたが、この世界には獣人族やエルフ族もいるんだったか?そっちもデュエルはあまり得意ではないという事か。まさに人間族だけの独壇場……過去に色々あった事もそうだが、今の現状も他種族から見たら人間を憎むのに十分な状況だな。なまじ人間よりも優れた部分が多くある分、他の種族は強い劣等感を抱いてしまうのも人間族の一強状態を作り出してしまっている要因になっている。人間を倒したいがその倒す術は人間が持っている……まさか倒したい相手から教わる事なんてできやしないし……最悪の悪循環だな。
「それに精霊も種族をえり好みしている節があるから力の差が余計についてしまったのよ……」
「どういう事だ?」
「精霊は生きるのに魔力が必要なのよ。昔は自然界から恩恵を受けていたけど、今はそれよりももっと簡単で効率のいい方法が作られてしまった……それが精霊との契約なのよ」
契約というのは確か、カードに精霊の力を宿す儀式だったか?
「その供給源として重要視されるのが魔力量なのよ」
「待て、魔力量が重要なら魔人族やエルフ族なんかの方がいい事になるが?」
話しの繋がりがいきなり見えなくなったが……
「確かにエルフ族も魔人族も人間族に比べて圧倒的に魔力量が多い個体が多いのよ。でも、どちらの種族も出生率が極端に低い……精霊の数と比較した場合、絶対的に多くの精霊があぶれて契約できないのよ」
数の問題があるのか……
「かと言って、獣人族は別段魔力が多い訳ではない。なら、一番数がいて魔力をそこそこ持っている人間が一番契約するのに適していると多くの精霊が考えて人間と優先的に契約しているのが現状なのよ」
契約できないと、精霊にとっては死活問題だからな。
「もちろん精霊も人間の事は過去の事もあって嫌っているのよ。でも、背に腹は代えられないのよ……つまり、強いカードは人間が持っていて、それ以外が他の種族に行き渡りやすいという事なのよ」
今の話しを聞く限り、他種族が人間に勝てるビジョンが全く見えない。今すぐにでも他の種族が滅んでも不思議じゃないのに、何故滅んでいないんだ?昔はかなり侵略戦争をしていたって話しなのに。
「クロリム、その話しだと、他種族は人間に勝てないだろ?なら、今の今まで他種族が生きられているのが不思議なんだが?」
「クロリムは前にも言ったのよ……人間て愚かだなって。まさに人間は”愚か”という言葉を体現している存在なのよ。昔はデュエルができる人間が多くいたのにも拘らず、一部の人間が自分達の財産や知識、契約したカードに至るまでを独占し始めたのよ。それが
貴族制度の始まりなのよ」
貴族制度……
「他種族に対して得ていたアドバンテージである数の有利を自分達で捨てたのよ。ツカサは外の世界を知らないから言うけど、この世界の貴族と平民の生活には超えられない壁があるのよ。平民の大半はデュエルができない……でも、貴族はできる。本来は力のない人間が、魔人族と渡り合う為に開発した魔法なのに、今では弱者をいたぶり、圧政を敷くものとして使われているのよ」
何となく魔人族の弱さが分かったな。知識がないのもそうだが、魔力があるのに契約ができず、強いカードが集まりにくい……負のスパイラルから抜け出せずにいるって感じだな。
「よ、弱いカードしかないだと!!わ、我々は強い!バカにするのもいい加減にしろぉ!」
魔人族の片方がそう言い放ったが、その強気な言葉とは裏腹にとても悲しそうな……今にも泣いてしまいそうな表情をしていた。自分達の置かれている状況を、弱さを、どうしようもなさを見たくないんだろう。きっと、直視したら耐えられないんだ……
「もういい、デュエルを続ける……お前のターンのエンド時に《シャドウトークン》を1体守備表示で特殊召喚する。そして俺のターン、ドロー」
ツカサ:LP8000
【手札】3枚
【フィールド】
●モンスター
攻撃表示:《悪魔嬢リリス》
守備表示:《シャドウトークン》
●フィールドゾーン
《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》
●魔法・罠
セットカード2枚 ※公開情報《強制脱出装置》
【墓地】
《魔界発現世行きデスガイド》《悪魔の技》《強制脱出装置》
【除外】
なし
魔人族A・B:LP8000
【手札】
魔人族A:4枚 ※公開情報《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》
魔人族B:2枚
【フィールド】
●モンスター
守備表示:《シャドウトークン》×2
●フィールドゾーン
なし
●魔法・罠
《強者の苦痛》
【墓地】
《マンジュ・ゴッド》《センジュ・ゴッド》《仮面魔獣の儀式》《死者蘇生》《二重召喚》《デーモン・ソルジャー》×2
【除外】
なし
「手札から《天獄の王》を見せてその効果を発動!これによりこのターン終了時までこのカードを公開し続ける事で俺の場のセットカードは破壊されなくなった。更に手札から魔法カード《おろかな埋葬》を発動!デッキから《闇黒の魔王ディアボロス》を墓地へ送る」
仕込みは終わった。後はそれを起動させるだけだ。
「最初のターンにセットされたカードを発動!罠カード《闇霊術-「欲」》を俺の場の《シャドウトークン》をリリースして発動!デッキから2枚ドローするが、この効果を相手は自身の手札から魔法カードを見せる事で無効にできる。さぁ、どうする?」
「俺は持っていない……」
「俺もだ……」
両方持っていないのか?てっきりどっちかは持っていると踏んでいたが、どんな手札をしているんだ?まぁいい……
「なら、2枚ドローさせてもらう。そして、これにより公開している《天獄の王》のもう一つの効果を発動!公開中に俺のセットされた魔法・罠カードが発動した時、このカードを特殊召喚する!」
《天獄の王》
効果モンスター
星10/闇属性/岩石族/攻3000/守3000
「更に俺の場のモンスターがリリースされた事により、墓地の《闇黒の魔王ディアボロス》墓地の復活する!」
《闇黒の魔王ディアボロス》
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
「バトルフェイズ!この瞬間《悪魔嬢リリス》の効果をお前達の場の《シャドウトークン》1体をリリースして発動!その効果にチェーンしてセットされた罠カード《強制脱出装置》と手札から速攻魔法《サイクロン》を発動!」
チェーン1:《悪魔嬢リリス》
チェーン2:《強制脱出装置》
チェーン3:《サイクロン》
「《サイクロン》により《強者の苦痛》を破壊!《強制脱出装置》により最後の《シャドウトークン》を消滅させる!そして、《悪魔嬢リリス》の効果で《天龍雪獄》×2《奈落の落とし穴》を選択!」
「右のカードだ……」
もう気力もないって感じだな。俺は選ばれたカードをセットしバトルを続行した。
「《悪魔嬢リリス》《天獄の王》《闇黒の魔王ディアボロス》でダイレクトアタック!」
魔人族A・B:LP8000→LP0
「俺の勝ちだ」
勝ちを宣言した瞬間、モディファーから受け取っていた封印のカードが、俺の懐から勝手に出てきた。
すると、瞬く間に魔人族の二人を吸い込んでしまった。カードにはそれぞれの姿が映っている。
「こんなに呆気ないんだな……」
「……ツカサ、大丈夫?」
フィオラが心配そうにしながら近づいて来た。
「あぁ……大丈夫だ。それよりも先を急ごう。このままなら宗次郎さんが魔人族のボスを倒しているかもな」
魔人族の事情をある程度知った後では、抵抗も激しくはないだろう。思えば、ここの城攻めが難攻しているのは、単純に立地とかの関係だろうな。デュエルに持ち込んでしまえば、恐らくはあっという間に制圧できてしまうだろう。
魔人族の肩を持つわけではないが、正直に言って同情の気持ちを禁じ得ない。魔人族からしたら余計なお世話と思われるだろうなこの気持ちは。ただ、ここまで悲惨だといったい何のために魔人族は生まれて来たのかと存在意義まで考えてしまう……いや、止めよう。考えるだけ無駄だ。今の俺にできる事なんてないんだから。
魔人族A・B:LP8000
「2対1の変則デュエルだ、ルールを軽く説明してやろう。でなければ、流石に貴様が可哀そうだからな。まず、我々のフィールド・墓地・除外ゾーンに加え、ライフポイントも共有だ。ターンの順は、貴様が終了した後にこちらが順番にターンを進め、我々二人のターンが終了してから貴様に戻る……といった感じだ。理解できたか人間?」
成程、ライフが共有なのは助かる。16000ライフとか、削るのが厳しいと思っていたところだ。
「分かった。なら俺の先攻で行かせてもらうぞ!手札からフィールド魔法《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を発動!これにより、フィールドのモンスターは全て闇属性となる!」
これで、俺の得意なフィールドになった。
「手札から《魔界発現世行きデスガイド》を召喚!」
《魔界発現世行きデスガイド》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守600
「《魔界発現世行きデスガイド》の召喚時の効果により、デッキからレベル3・悪魔族モンスターを特殊召喚する!来い!《悪魔嬢リリス》!」
《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守0
「《悪魔嬢リリス》の効果を《魔界発現世行きデスガイド》をリリースして発動!デッキから通常罠カード3枚を選び、相手はその中からランダムに1枚カードを選ぶ。そのカードを俺の場にセットし、残りはデッキに戻す……俺が選ぶのは、《悪魔の技》《強制脱出装置》×2だ!」
「だったら真ん中のカードだ!」
選ばれたのは《強制脱出装置》か。
「なら、このカードをセットして残りはデッキに戻す。俺は更にカードを1枚セットしてターンエンド!この瞬間、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の効果が発動する!このカードはこのターン中にモンスターがリリースされている場合、そのリリースされたモンスターのコントローラーのフィールドにリリースされたモンスター数まで《シャドウトークン》呼ぶ!」
《シャドウトークン》
トークン・通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
「フン!ようやく終わったか。では俺のターンだ!ドロー!俺は《マンジュ・ゴッド》を召喚!」
《マンジュ・ゴッド》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
「《マンジュ・ゴッド》が出た時、デッキから儀式魔法か儀式モンスターを手札に加える事ができる!俺は《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》を手札に加える!」
「どうやら儀式が主体のデッキみたいなのよ!」
儀式か……実際に見るのは初めてだな。
「行くぞ!手札から儀式魔法《仮面魔獣の儀式》を発動!手札・フィールドから、レベルの合計が8以上になるようにモンスターを墓地へ送り、手札から儀式召喚を行う事ができるようになる!俺は場の《マンジュ・ゴッド》と手札の《センジュ・ゴッド》を墓地へ送り儀式召喚!降臨せよ!《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》!」
《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》
儀式・通常モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3200/守1800
「どうだ!これが攻撃力3200の超強力モンスターだ!貴様のちんけなモンスターなど足元にも及ばん!バトルだ!」
何だかバカっぽいセリフだな……その程度で攻撃が通りつ思っているなら甘すぎる。
「俺のフィールドゾーンに《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》が存在するため、《悪魔嬢リリス》の効果を《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》をリリースして発動する!」
「な、なに!ば、バカな……戦闘では無類の強さを誇る俺のモンスターが……」
「相手のモンスターをリリースして効果を発動するとは何て卑怯な!」
おい、俺に2対1を強要してきた事は棚上げか?
「卑怯も何も正当な効果処理だ!驚いているところ悪いが続けるぞ!俺はデッキから《悪魔の技》《強制脱出装置》《奈落の落とし穴》を選ぶ!」
「また選ぶのか!ならば左のカードだ!」
《悪魔の技》か。悪くない。
「クソ!バトルは中止だ。俺はターンエンド」
「ならエンドフェイズに、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の効果でお前の場に《シャドウトークン》を1体守備表示で特殊召喚する」
《シャドウトークン》
トークン・通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
流石に儀式でカードを多く消費したせいか、本体の儀式モンスターがやられて何もできなくなったか。儀式召喚を始めて見たが、リソース消費が釣り合っていない様に思える。これは流石に俺のデッキには取り入れたくないな……
「ならば、次は俺のターンだ!!ドロー!」
さて、もう一人の魔人族はどう出て来るか……
「手札から魔法カード《死者蘇生》を発動!甦れ!《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》!」
またそのモンスターか……まぁ、攻撃力は高いから放置はできないか。
「その特殊召喚したモンスターを対象に罠カード《強制脱出装置》を発動!手札に戻して貰おうか」
「クソ!またしても邪魔を!ならばこれはどうだ!魔法カード《二重召喚》を発動!このターン、通常召喚を二回にする。これで手札から《デーモン・ソルジャー》を2体召喚!」
《デーモン・ソルジャー》×2
通常モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1500
「更に永続魔法《強者の苦痛》を発動!これにより、貴様の場のモンスターの攻撃力は全て自身のレベル×100ダウンする!」
《悪魔嬢リリス》
攻2000→攻1700
《シャドウトークン》
攻1000→攻700
「これでバトル!これで貴様の厄介なモンスターは破壊される!」
「それは甘すぎる考えじゃないか?俺は《悪魔嬢リリス》の効果を《デーモン・ソルジャー》をリリースして発動!更にチェーンして罠カード《悪魔の技》を発動!」
チェーン1:《悪魔嬢リリス》
チェーン2:《悪魔の技》
「《悪魔の技》により、残っている《デーモン・ソルジャー》を破壊し、《悪魔嬢リリス》の効果で《奈落の落とし穴》《強制脱出装置》×2を選ぶ!さぁ選べ!」
「うぐっ……右だ……」
《強制脱出装置》が選ばれたか。順当だな。
「何故だ!我々は王の間を任される程に強い筈……何故こうも容易くこちらの攻撃が躱される!」
正直に言ってアイツ等の強さは、俺がこの世界に来てクロリムに最初に渡されたデッキとほぼ同じくらいの強さに思える。つまり、通用するのは弱い闇の尖兵くらいだ。今の俺はもちろん、フィオラになんて逆立ちしても勝てないだろう。正義が弱いと言ったのも分かる気がするが……
「クロリム、純粋に疑問なんだが、魔人族は全員こんなに弱いのか?」
仮にも門番だろ?それでこの強さは納得できない。
「魔人族も別にバカじゃないのよ。ただ、それを知る機会や教え合う環境がなかった……それだけなのよ。どんな天才でも、知識がなければどうしようもない。魔人族は人間に……ディモンドを中心とした研究者達が勝手に生み出した存在……人間を恨んで当然だし、その後の扱いも酷かった。そんな生き残る事も大変な状況で人間が使った魔法の研究何てする暇もないし、何よりも屈辱的だったのは容易に想像できるのよ」
「だが、実際にそれを身につけなければ生き残れないだろ?」
「理屈だけでは片付けられないのよ。それに現実問題として、デュエルの知識を知る機会は本当にない筈なのよ。知識の浅い者が教えれば、教わった者の知識も浅くなるのは必然……環境は違えど、人間以外の種族はだいたい似たり寄ったりな環境下のせいでデュエルの発展が乏しいのよ」
成程、クロリムが前に話していたが、この世界には獣人族やエルフ族もいるんだったか?そっちもデュエルはあまり得意ではないという事か。まさに人間族だけの独壇場……過去に色々あった事もそうだが、今の現状も他種族から見たら人間を憎むのに十分な状況だな。なまじ人間よりも優れた部分が多くある分、他の種族は強い劣等感を抱いてしまうのも人間族の一強状態を作り出してしまっている要因になっている。人間を倒したいがその倒す術は人間が持っている……まさか倒したい相手から教わる事なんてできやしないし……最悪の悪循環だな。
「それに精霊も種族をえり好みしている節があるから力の差が余計についてしまったのよ……」
「どういう事だ?」
「精霊は生きるのに魔力が必要なのよ。昔は自然界から恩恵を受けていたけど、今はそれよりももっと簡単で効率のいい方法が作られてしまった……それが精霊との契約なのよ」
契約というのは確か、カードに精霊の力を宿す儀式だったか?
「その供給源として重要視されるのが魔力量なのよ」
「待て、魔力量が重要なら魔人族やエルフ族なんかの方がいい事になるが?」
話しの繋がりがいきなり見えなくなったが……
「確かにエルフ族も魔人族も人間族に比べて圧倒的に魔力量が多い個体が多いのよ。でも、どちらの種族も出生率が極端に低い……精霊の数と比較した場合、絶対的に多くの精霊があぶれて契約できないのよ」
数の問題があるのか……
「かと言って、獣人族は別段魔力が多い訳ではない。なら、一番数がいて魔力をそこそこ持っている人間が一番契約するのに適していると多くの精霊が考えて人間と優先的に契約しているのが現状なのよ」
契約できないと、精霊にとっては死活問題だからな。
「もちろん精霊も人間の事は過去の事もあって嫌っているのよ。でも、背に腹は代えられないのよ……つまり、強いカードは人間が持っていて、それ以外が他の種族に行き渡りやすいという事なのよ」
今の話しを聞く限り、他種族が人間に勝てるビジョンが全く見えない。今すぐにでも他の種族が滅んでも不思議じゃないのに、何故滅んでいないんだ?昔はかなり侵略戦争をしていたって話しなのに。
「クロリム、その話しだと、他種族は人間に勝てないだろ?なら、今の今まで他種族が生きられているのが不思議なんだが?」
「クロリムは前にも言ったのよ……人間て愚かだなって。まさに人間は”愚か”という言葉を体現している存在なのよ。昔はデュエルができる人間が多くいたのにも拘らず、一部の人間が自分達の財産や知識、契約したカードに至るまでを独占し始めたのよ。それが
貴族制度の始まりなのよ」
貴族制度……
「他種族に対して得ていたアドバンテージである数の有利を自分達で捨てたのよ。ツカサは外の世界を知らないから言うけど、この世界の貴族と平民の生活には超えられない壁があるのよ。平民の大半はデュエルができない……でも、貴族はできる。本来は力のない人間が、魔人族と渡り合う為に開発した魔法なのに、今では弱者をいたぶり、圧政を敷くものとして使われているのよ」
何となく魔人族の弱さが分かったな。知識がないのもそうだが、魔力があるのに契約ができず、強いカードが集まりにくい……負のスパイラルから抜け出せずにいるって感じだな。
「よ、弱いカードしかないだと!!わ、我々は強い!バカにするのもいい加減にしろぉ!」
魔人族の片方がそう言い放ったが、その強気な言葉とは裏腹にとても悲しそうな……今にも泣いてしまいそうな表情をしていた。自分達の置かれている状況を、弱さを、どうしようもなさを見たくないんだろう。きっと、直視したら耐えられないんだ……
「もういい、デュエルを続ける……お前のターンのエンド時に《シャドウトークン》を1体守備表示で特殊召喚する。そして俺のターン、ドロー」
ツカサ:LP8000
【手札】3枚
【フィールド】
●モンスター
攻撃表示:《悪魔嬢リリス》
守備表示:《シャドウトークン》
●フィールドゾーン
《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》
●魔法・罠
セットカード2枚 ※公開情報《強制脱出装置》
【墓地】
《魔界発現世行きデスガイド》《悪魔の技》《強制脱出装置》
【除外】
なし
魔人族A・B:LP8000
【手札】
魔人族A:4枚 ※公開情報《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》
魔人族B:2枚
【フィールド】
●モンスター
守備表示:《シャドウトークン》×2
●フィールドゾーン
なし
●魔法・罠
《強者の苦痛》
【墓地】
《マンジュ・ゴッド》《センジュ・ゴッド》《仮面魔獣の儀式》《死者蘇生》《二重召喚》《デーモン・ソルジャー》×2
【除外】
なし
「手札から《天獄の王》を見せてその効果を発動!これによりこのターン終了時までこのカードを公開し続ける事で俺の場のセットカードは破壊されなくなった。更に手札から魔法カード《おろかな埋葬》を発動!デッキから《闇黒の魔王ディアボロス》を墓地へ送る」
仕込みは終わった。後はそれを起動させるだけだ。
「最初のターンにセットされたカードを発動!罠カード《闇霊術-「欲」》を俺の場の《シャドウトークン》をリリースして発動!デッキから2枚ドローするが、この効果を相手は自身の手札から魔法カードを見せる事で無効にできる。さぁ、どうする?」
「俺は持っていない……」
「俺もだ……」
両方持っていないのか?てっきりどっちかは持っていると踏んでいたが、どんな手札をしているんだ?まぁいい……
「なら、2枚ドローさせてもらう。そして、これにより公開している《天獄の王》のもう一つの効果を発動!公開中に俺のセットされた魔法・罠カードが発動した時、このカードを特殊召喚する!」
《天獄の王》
効果モンスター
星10/闇属性/岩石族/攻3000/守3000
「更に俺の場のモンスターがリリースされた事により、墓地の《闇黒の魔王ディアボロス》墓地の復活する!」
《闇黒の魔王ディアボロス》
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
「バトルフェイズ!この瞬間《悪魔嬢リリス》の効果をお前達の場の《シャドウトークン》1体をリリースして発動!その効果にチェーンしてセットされた罠カード《強制脱出装置》と手札から速攻魔法《サイクロン》を発動!」
チェーン1:《悪魔嬢リリス》
チェーン2:《強制脱出装置》
チェーン3:《サイクロン》
「《サイクロン》により《強者の苦痛》を破壊!《強制脱出装置》により最後の《シャドウトークン》を消滅させる!そして、《悪魔嬢リリス》の効果で《天龍雪獄》×2《奈落の落とし穴》を選択!」
「右のカードだ……」
もう気力もないって感じだな。俺は選ばれたカードをセットしバトルを続行した。
「《悪魔嬢リリス》《天獄の王》《闇黒の魔王ディアボロス》でダイレクトアタック!」
魔人族A・B:LP8000→LP0
「俺の勝ちだ」
勝ちを宣言した瞬間、モディファーから受け取っていた封印のカードが、俺の懐から勝手に出てきた。
すると、瞬く間に魔人族の二人を吸い込んでしまった。カードにはそれぞれの姿が映っている。
「こんなに呆気ないんだな……」
「……ツカサ、大丈夫?」
フィオラが心配そうにしながら近づいて来た。
「あぁ……大丈夫だ。それよりも先を急ごう。このままなら宗次郎さんが魔人族のボスを倒しているかもな」
魔人族の事情をある程度知った後では、抵抗も激しくはないだろう。思えば、ここの城攻めが難攻しているのは、単純に立地とかの関係だろうな。デュエルに持ち込んでしまえば、恐らくはあっという間に制圧できてしまうだろう。
魔人族の肩を持つわけではないが、正直に言って同情の気持ちを禁じ得ない。魔人族からしたら余計なお世話と思われるだろうなこの気持ちは。ただ、ここまで悲惨だといったい何のために魔人族は生まれて来たのかと存在意義まで考えてしまう……いや、止めよう。考えるだけ無駄だ。今の俺にできる事なんてないんだから。
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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49 | 第1話:魔の手 | 364 | 2 | 2024-10-19 | - | |
47 | 第2話:シャイニー | 397 | 0 | 2024-10-20 | - | |
38 | 第3話:vs闇の尖兵 | 229 | 2 | 2024-10-21 | - | |
34 | 第4話:シンクロ召喚 | 270 | 0 | 2024-10-23 | - | |
37 | 第5話:森を抜けて | 283 | 2 | 2024-10-25 | - | |
49 | 第6話:赤の国のお姫様 | 389 | 0 | 2024-10-27 | - | |
32 | 第7話:vs野盗 | 215 | 0 | 2024-10-28 | - | |
33 | 第8話:圧倒する光の軍勢 | 274 | 2 | 2024-10-29 | - | |
30 | 第9話:デュエリストたる者 | 252 | 0 | 2024-10-30 | - | |
34 | 第10話:貴族の洗礼 | 249 | 2 | 2024-11-01 | - | |
31 | 第11話:星の輝き(スターブライト) | 226 | 0 | 2024-11-03 | - | |
46 | 第12話:並び立つ闇の帝王 | 297 | 2 | 2024-11-05 | - | |
33 | 第13話:スターブライト・ライジング | 162 | 0 | 2024-11-06 | - | |
32 | 第14話:貴族と平民 | 262 | 2 | 2024-11-07 | - | |
30 | 第15話:カードの生成? | 159 | 0 | 2024-11-08 | - | |
30 | 第16話:姉と妹 | 181 | 0 | 2024-11-10 | - | |
32 | 第17話:蝶の舞 | 231 | 2 | 2024-11-11 | - | |
37 | 第18話:無知で無能で怠惰な侵略者 | 293 | 0 | 2024-11-12 | - | |
29 | 第19話:取引 | 162 | 0 | 2024-11-13 | - | |
27 | 第20話:デッキの編集? | 261 | 2 | 2024-11-15 | - | |
27 | 第21話:フレアの戯れ | 197 | 0 | 2024-11-16 | - | |
30 | 第22話:昔話し | 244 | 0 | 2024-11-17 | - | |
36 | 第23話:炎上するエルフの森 | 212 | 2 | 2024-11-19 | - | |
32 | 第24話:スターブライト・フレイミア | 209 | 0 | 2024-11-20 | - | |
34 | 第25話:爆撃連打 | 258 | 2 | 2024-11-22 | - | |
30 | 第26話:無謀で楽観的な思考 | 229 | 2 | 2024-11-24 | - | |
32 | 第27話:悪足掻き | 237 | 2 | 2024-11-26 | - | |
30 | 第28話:最悪の再会 | 250 | 2 | 2024-11-27 | - | |
37 | 第29話:罠地獄 | 241 | 2 | 2024-11-29 | - | |
39 | 第30話:恵の雨 | 302 | 2 | 2024-12-01 | - | |
39 | 第31話:根深いエルフの問題 | 294 | 0 | 2024-12-04 | - | |
35 | 第32話:菜食主義者? | 203 | 0 | 2024-12-06 | - | |
23 | 第33話:勉強会 | 178 | 0 | 2024-12-08 | - | |
25 | 第34話:四面楚歌の会議 | 155 | 2 | 2024-12-12 | - | |
25 | 第35話:苦渋の選択? | 156 | 0 | 2024-12-13 | - | |
25 | 第36話:奴隷売買所へ | 200 | 2 | 2024-12-16 | - | |
31 | 第37話:予期せぬ再会 | 254 | 0 | 2024-12-17 | - | |
26 | 第38話:オークション会場でのデュエル | 186 | 2 | 2024-12-20 | - | |
20 | 第39話:計画的な戦術 | 144 | 0 | 2024-12-21 | - | |
32 | 第40話:詰み | 221 | 0 | 2024-12-23 | - | |
23 | 第41話:城への招待 | 240 | 2 | 2024-12-24 | - | |
35 | 第42話:交錯する思惑 | 181 | 0 | 2024-12-25 | - | |
35 | 第43話:エルミアの奮闘 | 214 | 0 | 2024-12-26 | - | |
27 | 第44話:陽光に屈する愚か者 | 184 | 0 | 2024-12-30 | - | |
24 | 第45話:酔いどれアイドルチドリちゃん | 182 | 0 | 2024-12-31 | - | |
28 | 第46話:今日のセットリスト(メニュー) | 196 | 0 | 2025-01-02 | - | |
29 | 第47話:強制会計 | 178 | 2 | 2025-01-03 | - | |
31 | 第48話:私は嵐の様に去るぜ | 200 | 2 | 2025-01-05 | - | |
31 | 第49話:独りよがりな無能 | 188 | 0 | 2025-01-08 | - | |
22 | 第50話:子供の罠遊び | 151 | 0 | 2025-01-10 | - | |
19 | 第51話:張り巡らされた策謀 | 107 | 0 | 2025-01-13 | - | |
24 | 第52話:堕ちた力 | 164 | 2 | 2025-01-14 | - | |
23 | 第53話:卑怯な堕天使 | 164 | 2 | 2025-01-16 | - | |
22 | 第54話:不敬で傲慢で父嫌いの侵略者 | 144 | 2 | 2025-01-21 | - | |
20 | 第55話:卑怯な侵略者 | 126 | 2 | 2025-01-23 | - | |
22 | 第56話:蝶の様に舞いたかった侵略者 | 149 | 2 | 2025-01-25 | - | |
27 | 第57話:星骸龍 | 151 | 0 | 2025-01-27 | - | |
33 | 第58話:赤と青の王女 | 215 | 0 | 2025-01-29 | - | |
26 | 第59話:炎の蝶と氷の魔女 | 138 | 2 | 2025-01-31 | - | |
24 | 第60話:凍てつく蒼き龍王 | 193 | 2 | 2025-02-01 | - | |
20 | 第61話:星の炎麗蝶 | 171 | 2 | 2025-02-03 | - | |
20 | 第62話:書き換えの魔法 | 166 | 2 | 2025-02-06 | - | |
23 | 第63話:這いよるモディファーの魔の手 | 164 | 0 | 2025-02-08 | - | |
22 | 第64話:猛る獣を束ねし千変の狐 | 146 | 0 | 2025-02-09 | - | |
17 | 第65話:神獣の激震 | 120 | 2 | 2025-02-11 | - | |
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23 | 第67話:吹き荒ぶ星の風 | 141 | 2 | 2025-02-13 | - | |
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22 | 第69話:忍び寄る罠 | 120 | 0 | 2025-02-15 | - | |
21 | 第70話:静寂に包まれし深界の霊墓 | 145 | 0 | 2025-02-16 | - | |
22 | 第71話:輝く星炎と星風 | 137 | 2 | 2025-02-18 | - | |
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27 | 第73話:星々の輝きが集う時 | 191 | 4 | 2025-02-21 | - | |
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12 | 第80話:クズと人形に振り回される者 | 103 | 0 | 2025-03-08 | - | |
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9 | 第86話:最弱魔王VS勇者っぽいなにか | 153 | 4 | 2025-03-27 | - | |
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