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遊戯王WW(ワンダーワールド)/七夕記念企画:メンバー集め編、彦星組② 作:名無しのゴーレム




マッハ「…………よし、着いたぜユージ!」
ユージ「マッハ、ここって……」
マッハ「ああ。未来都市、フォーチュンシティだ。人が大量にいるここならメンバーだって集め放題だろう?」
ユージ「な、なるほど……!」
マッハ「……ま、とりあえず知り合いのところにあたってみるか。行こうぜ、ユージ」
ユージ「う、うん……」(……知り合い?)


マッハ「よっ、ヴァルキリオン。調子はどうだ?」
ヴァルキリオン「? ……ああ、君たちは……大丈夫だ、最近は事件も無く平和でな……」
マッハ「いや、お前の調子を聞いたんだが……まあいいや。それでさ、話があるんだけど……」


ヴァルキリオン「……なるほど。デュエル大会のための人員集め、か……」
マッハ「そうなんだよ。それで、お前に参加してもらえないかなって思ってさ」
ヴァルキリオン「……悪いが、私はここを離れることは出来ない」
ユージ「……えっと、それはこの町を守らないといけないからですか?」
ヴァルキリオン「まあ、それもある。だが……見ての通り、この巨大な身体を動かすには大量のエネルギーが必要でな。有事の際に一時的に外に出るのは問題ないが、長期間となると……」
マッハ「ふーん、大変なんだな。しっかし、予定が狂ったなぁ……」
ヴァルキリオン「……そうだ、代わりと言っては何だが……最近、この辺りで幽霊が出ると市民の間で噂になっているのだ」
ユージ「ゆ、幽霊!?」
マッハ「……幽霊か。面白そうだけど……」
ヴァルキリオン「しかも、それが2件も。片方は町外れのとある井戸に、もう片方は町中を彷徨っているという。……どうだ、ここは手分けして捜索するというのは?」
マッハ「おお、上手くいけばその幽霊をメンバーに出来るかも! なあ、ユージはどっちを探しに行きたい?」
ユージ(幽霊をメンバーに!?)「え、えっと……」

ユージ(……井戸の幽霊とか、ホラー映画みたいだよね……じゃあ、ここは……)

ユージ「……どちらかっていうと、町を彷徨ってるっていう方、かな……?」
ヴァルキリオン「そうか。私としても、狭い路地を探し回るというのは骨だったからな……では、さっそく行くとしようか」
マッハ「ああ! ほらユージ、行くぞ!」
ユージ「う、うん……」(幽霊、苦手なんだけどなぁ……)



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



マッハ「……でもさ、何の心当たりもなしにフォーチュンシティ中を探し回るとか無謀じゃねえか?」
ユージ「……それ、もっと前に言うべきだったんじゃない?」
マッハ「まあな。……さぁって、どうやって探すかねぇ……ん?」
ユージ「……? マッハ、どうしたの……」



???「…………zzz」



ユージ・マッハ「…………」
ユージ「……ね、ねえマッハ……あれって……」
マッハ「……寝てるな。しかも、道のど真ん中で……大丈夫なのか?」
ユージ「……とりあえず、声かけてみる?」
マッハ「そうだな。……おーい、生きてる、よなー……?」
???「…………zzz」
ユージ「……反応無し、だね……」
マッハ「困ったな、このままほっといたら危ないし……ひとまず、どっかに動かすか。ユージ、そっち持ってくれ」
ユージ「うん。よいっ、しょ……?」(……あれ? なんか、すごく軽いような……)



???「…………、ん? ここは……?」
マッハ「やっと起きたのかよ。……道路で寝てたから、近くのレストランまで俺たちが運んだんだよ。……大丈夫か?」
???「……んー、そうかー……ふぁぁ」
ユージ(……なんだか、不思議な感じの人だな……)
マッハ「それで、どうしてあんなところにいたんだよ。行き倒れか?」
???「えっと……覚えてないや。たぶん、ぼーっとしてたらいつの間にか……って感じだと思うよ」
ユージ「……あの、家はこの近くなんですか?」
???「んー……さあ、どうだったかなぁ。そうだったような、違ったような……」
マッハ「……じゃあ、名前は覚えてるか?」
???「名前? …………」
ユージ(考え込むの!?)
???「…………あ、思い出した。僕の名前はゴースだよ……たぶん」
マッハ「たぶんってなんだよ……まあいいや。お前、行くところはあるんだよな?」
???→ゴース「行くところ、かぁ……ない、かなぁ」
ユージ・マッハ「…………」

ユージ(ちょ、ちょっとマッハ……この人、本当に大丈夫かな……?)
マッハ(……駄目かもしれないな。このままだと、またさっきみたいになってるかも……)

ゴース「…………? ねえ、どうかしたの?」
マッハ「あ、ああ。そうだな……とりあえず、ヴァルキリオンのところにでも行くか? あいつなら、お前の面倒だって見てくれるだろうし……」
ゴース「ヴァル、キリオン……あのおっきなロボットかぁ。でも、なんで僕がヴァルキリオンのところに……?」
マッハ「こんなぼーっとした奴をここでほって行けるかよ。……じゃあ、さっそく……」
ユージ「ま、待ってよ! ……今、ヴァルキリオンはもう1つの方の幽霊を探してるんでしょ?」
マッハ「……あ。そうだったな……はぁ、仕方ない。こいつを連れて、調査を続けるしか……」
ゴース「…………へぇ、僕以外にも幽霊がいるんだね。広いとは思っていたけど、さすがは大都市フォーチュンシティだねぇ……ふぁぁ」
マッハ「まったくだ…………ぁ?」
ユージ「……ゴース、さん? 今、なんて……」
ゴース「んー? ……だから、僕以外の幽霊がいるんだねーって……」
ユージ「…………つまり、あなたも幽霊だったり?」
ゴース「うん、そーだよ」
ユージ「…………ガタガタ」
マッハ「ユージ!? なに震えだしてるんだよ!?」
ユージ「だ、だって!! ゆ、ゆゆ幽霊が、ここに……!!」
ゴース「……どーも、幽霊でーす……」
ユージ「ぎゃあぁぁぁ!!」
マッハ「落ち着けよ!! ……よく考えろよ、のんな奴のどこが怖いんだ! たぶんこの辺で1番無害だぞ!」
ユージ「そ、そう、かな……?」
ゴース「…………すぅ、すぅ……」
マッハ「お前はお前で、よくこの状況で寝れるよなぁ!! おら、起きろ!」
ゴース「ぐむぅ……」
マッハ「……にしても、まさか噂の幽霊がこんなのだとは……ん、待てよ?」
ユージ「……マッハ?」
マッハ「……なあゴース。お前、デュエルはするよな?」
ゴース「デュエル? ……うん。それがどうしたの?」
マッハ「…………実はだな……」


ゴース「デュエル大会……面白そうだね」
ユージ(興味を持った!?)
マッハ「ならさ、お前も俺たちのチームに入ってくれないか? 幽霊ってことで、向こうも怖がるかもしれないからな!」
ユージ(いや、どんな理由……?)
ゴース「……ん、いいよ。楽しみにしてるね……」
ユージ「…………」
マッハ「よっしゃ、4人目確保! ……どうした、ユージ?」
ユージ「……ううん、なんでもない……」
マッハ「……ならいいが。じゃあゴース、七夕に会場で会おうぜ!」
ゴース「うん……デュエルかぁ……久しぶりだなぁ」
ユージ「……久しぶりって、どれくらい?」
ゴース「えっとねえ……ここ数年くらい?」
ユージ・マッハ「え」

ユージ(……いや、やっぱりやめた方がよくない!?)
マッハ(んなこと言ったって、もう本人が引き受けた以上仕方ねえだろうが! しかも、なんかちょっとやる気だし!)

ゴース「…………ふぁぁ。じゃあ、七夕まで寝てようかな……」
ユージ「!?」
マッハ「ふざけんな! それ絶対寝過ごす奴だろうが! ……もういい。幽霊も見つけたことだし、先に行ってヴァルキリオンを待ってようぜ」
ユージ「そ、そうだね……」



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



ーーフォーチュンシティ郊外、とある廃墟にてーー


ヴァルキリオン「……ここが、件の井戸か……」(見たところ、異常はないが……念のため、レーダーで生体反応を確認しておくか)


ウィーン…………


ヴァルキリオン(……生体反応は、無し……となれば、何者かの悪戯という線は消えたか。しかし、本当に幽霊がいるのか……?)


…………ズッ、ズズズ…………


ヴァルキリオン(!? 白い、手が……)「……まさか、噂は本当だったのか……!?」


ズズズ…………


ヴァルキリオン「…………っ、例え幽霊であろうと、この町の平和を脅かす者は私が許さない! さあ、正体を現すがいい!」


ズズズ…………ガタッ


???「…………」


ヴァルキリオン「幽霊め、ついに姿を見せたか……ん?」


???「…………」


ヴァルキリオン「お、お前は…………」





???「…………どうかしましたか、センパイ」





???「……なるほど、それでセンパイがここに来た……と」
ヴァルキリオン「……お前は確か、私の後継機として造られたという……」
???「……正式名称『デュエル特化型人型アンドロイド‐D』、通称バニシングDです」
ヴァルキリオン「……そのお前が、どうしてこんなところで幽霊の真似事をしている?」
???→バニシングD「それは……現在、俺は実地試験中で。第一段階として、フォーチュンシティを歩き回ってるんですよ」
ヴァルキリオン「だから、どうして井戸の中にいたのかと聞いているのだが!?」
バニシングD「…………最近、この周辺で幽霊が出ると聞いて。それなら、こんな風にしていれば面白いのでは……と」
ヴァルキリオン「……一応尋ねておくが、実地試験の目的は何だ?」
バニシングD「……デュエルを重ねてデータを得ることで、如何なる状況にも対応出来るようにすることですが……」
ヴァルキリオン「分かった上でこんなことをしているとでも言うのか!?」
バニシングD「……いや、こうして人の反応を確かめることも立派な実地試験の一環……」
ヴァルキリオン「…………」
バニシングD「…………」
ヴァルキリオン「……ハァ。お前も知っているだろうが、この町は日夜様々な脅威に狙われている。この前のフォーチュンモール占拠事件もそうだ……いずれは、あれ以上の事件が起きるかもしれない。市民を守り、フォーチュンシティの平和を維持することが私たちの使命なのだ。それなのに、お前は……」
バニシングD「……それは、そうですが……しかし、今は平和そのものです。こんな状態で、満足なデュエルデータが採れるとは……」
ヴァルキリオン「……そうだ。ならば、こういうのはどうだ?」
バニシングD「…………?」





マッハ「……お、ヴァルキリオンだ。すげえな、まさか俺たちより早く戻ってるなんて……」
ヴァルキリオン「君たちも思っていたよりも早かったな。そちらの方はどうだったのだ?」
ユージ「ええと、それが……」
マッハ「確かにいたぞ、幽霊。でもとんでもなく惚けた奴だったから、放置しといても問題はないだろうよ。……で、そいつは?」
バニシングD「……センパイ、彼らは?」
ヴァルキリオン「……こいつが、もう片方の幽霊の正体だ。私と同じ機械の身で、私と同様にこの町を守るために造られたのだが……」
マッハ「……そいつが、どうして幽霊なんてやってんだよ?」
ヴァルキリオン「私としても呆れるばかりだが、本人は実地試験の一環だと言っていてな。ところで、先ほどの話だが……大会の人員はまだ集まりきってはいないか?」
マッハ「え? ……まあ、あと2人は集めなくちゃいけないが……」
ヴァルキリオン「それはよかった……是非、こいつを加えてやってはくれないか?」
バニシングD「…………え」
マッハ「……まあ、別にいいが。ユージもいいよな?」
ユージ「え? ……いい、けど……」
ヴァルキリオン「ありがとう……と、いうことだ。しっかりデュエルデータを集めてくることだな」
バニシングD「……分かりました。……俺は『デュエル特化型人型アンドロイド‐D』、通称バニシングDだ。……よろしく」
ユージ「よ、よろしくお願いします……」
マッハ「おう、よろしく! こっちこそ助かったぜ、ヴァルキリオン。これで、あと1人か……そうだ! なあヴァルキリオン、ダイスを知らないか?」
ヴァルキリオン「……残念だが、彼の居場所は知らないな。しかし、彼も私と同様この町を離れはしないと思うが?」
マッハ「大丈夫大丈夫、ハナからあいつを誘うつもりなんてないから。……ほら、あいつって顔が広そうだろ? 1人くらい紹介してもらえないかなぁ〜……ってな」
ヴァルキリオン「なるほど……確かに、彼は幅広い人脈を持っているからな。必要であれば、彼の捜索に私たちも協力するが……」
マッハ「……いや、いいよ。だいたい目安はついてるし……えっと、バニシングD、だったな。また七夕に会おうぜ!」
バニシング「……ああ」
マッハ「よっし、まずはフォーチュンモールだ! 早く乗れ、ユージ!」
ユージ「わ、分かった!」



バニシングD「……さて……」
ヴァルキリオン「どこに行くつもりだ?」
バニシングD「……元の場所に戻り、再び幽霊として……」
ヴァルキリオン「私が許すとでも思ったか!? ……仕方ない、構えろ」
バニシングD「……センパイ、まさか……」
ヴァルキリオン「私が推薦した以上、お前にはきっちり勝利を収めて貰わなければならない。……そのためのデュエルだ。さあ、かかって来い!」
バニシングD「……なら、お構いなく。……これでも、あなたの新型ですから……そう易々と、敗れはしませんよ?」
ヴァルキリオン「望むところだ! …………」




ヴァルキリオン・バニシングD「「デュエル!!」」





〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



ーーフォーチュンモール、高級レストランにてーー



ダイス「……男女対抗のデュエル大会? 」
マッハ「そうなんだよ。メンバーがあと1人足りてないんだけど……」
ダイス「……よし、なら俺が……」
マッハ「だからさ、デュエルが強い奴を紹介してくれないか?」
ダイス「いや、だから俺……」
マッハ「あんまり時間もないから、出来ればこの町にいる奴がいいかな。どうだ、いるか?」
ダイス「……俺……」
マッハ「あ、出来ればある程度はまともな奴にしてくれよ? ブッとんだのは十分揃ってるから、そろそろ常識のありそうなのがいるべきだと思うんだよなー……で、いそうか?」
ダイス「…………お前、絶対わざとやってるだろ?」
マッハ「ん? 何のことだ?」
ユージ(……鬼だ、鬼がいる……!)




マッハ「……ダイスの話によると、この辺を探せば見つかるらしいんだけどな……」
ユージ「……ねえマッハ。なんであそこまでしてダイスさんをメンバーに入れようとしなかったの?」
マッハ「そりゃ決まってるだろ。いくらなんでもデュエル大会の場にナンパ野郎を連れて行こうとは思わねえよ」
ユージ「そ、そんな理由なんだ……」
マッハ「別にいいじゃねえか、ダイスからはきちんと紹介してもらえたんだし。にしても、一体何処にいるのやら……」



???「……おや。そこの少年2人、何か困っている様子だな?」

マッハ「え? ……ああ、俺たちのことか……ちょっと人探しをしてるんだよ」
???「人探し……ほう、それはどんな風貌の人なのかな?」
マッハ「えっとだな……ドラゴンみたいなマスクをしていて……」
???「こんな感じのものか?」
マッハ「そうそう。あと、赤いタキシードに黒いマントで……」
???「それも、こういうものではないか?」
マッハ「おお、まさにその通りだな。そんな格好の男が、この辺りでパフォーマンスしてるって…………ぇ?」
ユージ「マ、マッハ! これって、もしかして……!!」
???「……おや、どうかしたかな?」
マッハ「…………聞かせてもらいたいんだけど、あんたの名前は?」
???「私の名前か……マスクドドラグーン、と名乗らせてもらっているよ」
マッハ「…………おいおい、マジかよ……」
???→マスクドドラグーン「……どうやら、探し人は私自身だったようだな。すまない、本日のパフォーマンスはもう終了してしまったのだが……」
マッハ「ああいや、それは構わないんだ。……なあ、話があるんだけど……」



マスクドドラグーン「……ふむ。それでダイスが私を紹介した、と?」
マッハ「そうだ。……で、引き受けてくれるか?」
マスクドドラグーン「……もちろんだ。そのような祭りに、俺が参加しないはずがないさ」
ユージ「あ、ありがとうございます!」
マッハ「……ふぅ、これでメンバー集めも終わりか……」
マスクドドラグーン「む? 俺が最後のメンバーなのか……他のメンバーはどんな者たちなのか、聞かせてもらっても構わないか?」
マッハ「いいぜ。そうだな……」


マスクドドラグーン「……これまた、随分個性的な面子が揃ったものだな」
マッハ「同感だよ。デュエルの強さも未知数な奴らばかりだし……お前、デュエルは強いんだよな?」
マスクドドラグーン「さて、どうだろうな。俺のデュエルは勝つためのものではなく、ただ人々を笑顔にするためだけにある。……まあ、今のは『彼』の受け売りだが」
ユージ「……彼?」
マスクドドラグーン「昔、私が住む町を治めていた男のことだよ。『彼』は戦乱の時代の中であっても、決して自分の信念を曲げずに戦い抜いた。……『彼』は、俺たちエンタメデュエリストの中での伝説さ」
マッハ「へぇ、そんなのがいたのか……ところで、エンタメデュエルってなんなんだ?」
マスクドドラグーン「エンタメデュエルというのは……言葉で語るのもなんだ、実際に体験してもらうとしようか!」
マッハ「? ……よく分からねえが、お前とデュエルとすればいいのか?」
マスクドドラグーン「その通り! この町では本調子は出ないが、それでも笑顔を届けるのが真のエンタメデュエリストというものだからな!」
マッハ「……まあ、デュエルなら俺が受けるぜ。よし、じゃあ……」



「「デュエル!!」」



マッハ「これで終わりだ! 行け、アキレス!」
マスクドドラグーン「ぐっ……はぁ、俺の負けだな」
マッハ「……えっと、エンタメデュエルってのはデュエルの最中に手品をするってことなのか?」
マスクドドラグーン「いいや、それは断じて違う……あれはパフォーマンスの一環だ。……やはり、観客がいなければ盛り上がりが欠けるな。俺もまだまだ未熟ということか」
マッハ「……勝手に反省されても困るんだが……けど、まあ楽しいデュエルだったぜ。今まで体験したことのない感じだった……大会本番も期待してるぜ?」
マスクドドラグーン「……それまでに、俺もさらに腕を磨いておくとしよう」
ユージ「……マッハ、これからどうしようか?」
マッハ「ん? そうだな……もう遅いし、今日はここで泊まって明日集合場所に行くとするか。となると、しばらくはすることもないが……」
マスクドドラグーン「ならば、俺のパフォーマンスを見ていったらどうだ? もう少ししたら始める予定だったんだ。……その後にでも、オススメの宿を紹介するよ。部屋も快適だが、それに加えて飯も上々で……」
マッハ「おっ、それは是非行ってみたいな! ……ユージ、それでいいよな?」
ユージ「え? ……う、うん。でも、プリンセスさんたちは今日中に一旦集合しようって……」
マッハ「んなもん気にする必要ねえって! それよりメシだメシ! あとこいつの手品も見られるんだからな!」
マスクドドラグーン「俺のパフォーマンスを飯のついで扱いされるのは心外だが……いいだろう。飯を食べるのを忘れさせるくらいの、とっておきを披露してやろう!」
マッハ「へへっ、そりゃ楽しみだ! ……ほらユージ、ショーが始まる前にジュースでも買って来ようぜ!」






ユージ(…………これで明日戻ったら、マッハが酷い目に遭いそうだけど……さすがに今回はマッハが悪いよね。……このお祭り、どうなるのかなぁ……?)



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ギガプラント
幽霊のイメージが…。
本編のキャラクターがちょろっと出てきてくれてびっくり。しかしダイスさん…ちょっと可哀想かもw (2016-06-20 12:48)
名無しのゴーレム
ギガプラントさん、コメントありがとうございます。
幽霊ってなんなんだろう(哲学)。
提供していただいたバニシングDのストーリーでヴァルキリオンが出てきたので、これはダイスも……という流れでした。しかし大会に参加させる訳でもないのでダイスには可哀想な目にあってもらいました(笑)。たぶん非シリアス時の彼の扱いはずっとこんな感じになるかと…… (2016-06-20 16:55)
白金 将
幽霊とは一体なんだったのか……
Dさんの登場シーンもいい感じでした(*´ω`)
個性的な人が集った彦星チームですが……織姫チームの方もいろいろありそうですねぇ。 (2016-06-20 16:55)
名無しのゴーレム
白金 将さん、コメントありがとうございます。
真面目に(?)幽霊やってるロボットのバニシングDとなんだかよく分からないけど本物の幽霊なゴース。なんだこれ。
やけに人外率が高い彦星組ですが、対する織姫組もなかなかブッとんだのが多いですから……次で前日譚も終わりだ、早く書いて大会本編に移らないと…… (2016-06-20 17:12)
風鼠
ダイス、お前は仕方ないんだ!
1人1カテゴリで、しかも今回特別回なんだ!
私のカテゴリのフローラが出る代わりに、私のカテゴリのお前は出れないんだ!(ダイス説得中)
個性的なメンツが揃った主人公側。さて、スター側はどうなるか( (2016-06-20 19:50)
名無しのゴーレム
風鼠さん、コメントありがとうございます。

ダイス「……別にいいし。綺麗な女の人でも見つけて一緒に遊ぶし……」(なお女性の方から断り続けられた模様)

初期設定は間違いなく彦星組の方がヤバいですが、織姫組の方もくせ者が揃ってますからねぇ……こんな奴らが全員集合したらどんな事故が発生するか分かったもんじゃありません。まあ爆は爆発してるでしょうが……(笑) (2016-06-20 21:14)
イベリコ豚丼
幽霊って?←あぁ!
織姫組も彦星組も全員が主人公張れるぐらいのキャラの濃さ。
心なしかユージ君の影がうs…ゲフンゲフン!
とりあえずマッハに敬礼。 (2016-06-21 19:38)
名無しのゴーレム
イベリコ豚丼さん、コメントありがとうございます。
これくらい濃い方が短期間でキャラクターの個性を示せるのでありがたいです(白目)
私のSSの主人公はみんな影が薄いから仕方ない。自分に関係ないところで話が進まない分ユージはまだマシな方なんですよ……
さて、マッハはどうなってしまうのやら。 (2016-06-21 21:36)
クロノスギア
おお・・・これは素晴らしいエンタメデュエリスト。
自分が考えたキャラがこう話しているとうれしく思います!
さあ、七夕も近い、お楽しみはこれから・・・
イッツショウタイム! (2016-06-28 22:10)
名無しのゴーレム
クロノスギアさん、コメントありがとうございます。
アクションデュエル抜きでもエンタメしようとするマスクドドラグーンはエンタメデュエリストの鑑ではないでしょうか。
エンタメデュエルは最近の私の中でのトレンドなので、彼には精一杯エンタメさせてやれるように頑張ってみます。お楽しみはこれからだ! (2016-06-28 22:50)

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