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HOME > 遊戯王SS一覧 > 七夕記念企画:メンバー集め編、彦星組①

七夕記念企画:メンバー集め編、彦星組① 作:名無しのゴーレム



スター「……さて! じゃあ今からメンバー集めを始めましょうか!」
ユージ「……メンバーって、今から集めるの?」
スター「もちろん。織姫組はともかく、彦星組のメンバーを私が選ぶのもおかしいでしょ? だから今からそれぞれのチームに分かれてお祭りに参加してくれる人を探しに行くんだよ! ……あ、プリンセスとマッハは各チームのサポーターとして参加してもらうからね!」
マッハ「……ハァ!? おい、何勝手に決めてん……」
スター「シャラップ!!」
マッハ「グビュッ!?」
ユージ「マッハ!? ……よかった、息はしてる……」
スター「よし、じゃあ説明も終わったところで……行こっか、プリンセス!」
プリンセス「え? ……はぁ、分かったわ……」
ユージ「……ちょ、ちょっと待って!」
スター「ん? ユージ君、どうかした?」
ユージ「え、ええと……僕、ついこの前この世界に来たばっかりだから、メンバーのあてとか全く無くて……」
スター「……あー、それもそっか。人員不足でお祭り中止なんて最悪だし……分かったわ。とりあえず私の知り合いを1人紹介するから、彼を当たってみて。あとはマッハを頼ったりして……それでも集まりそうになかったらまた私に連絡してくれない?」
ユージ「……じゃあ、まずはそうしてみるよ」
スター「うん! ……それじゃ改めて、メンバー集めにしゅっぱ〜つ!!」




〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



マッハ「……で、そのスターの知り合いとやらがいるのがこの町だと?」
ユージ「そう、らしいよ。町の名前は……」


『ここは おやくそくの まち テンプレイト だよ』


ユージ「……うん、間違いない」
マッハ「町の入り口だからってこんな看板立てるか、普通……?」
ユージ「まさに『お約束』って感じだね……スターちゃんの話によると、ここに『爆(はぜる)』って人がいるらしいんだけど……」
マッハ「あいつの知り合い、ねぇ……まともな奴なんだろうな?」
ユージ「そう、だと信じたいよ……」
マッハ「まあな……っと。おいユージ、あれを見ろよ」
ユージ「? …………!!」



???「…………!!」
女性「…………」



マッハ「……話してる内容は聞こえないが、あの女が男どもに絡まれてるっぽいな」
ユージ「そんな……助けにいかないと!」
マッハ「……そうだな。じゃあ……」



バァァンッッ!!!

取り巻き「「「爆さん!!!」」」



ユージ・マッハ「「!?」」
ユージ「な、何、今の音……」
マッハ「どう考えても何か爆発した音にしか聞こえなかったな……行くぞ、ユージ!」
ユージ「えぇ!? ま、待ってよマッハ!!」


???「……チッ。あの女、逃げやがったか……!!」
ユージ「だ、大丈夫ですか!? 凄い音が聞こえましたけど……」
???「……アァン? テメェ、見たことねぇガキだな。どこから来やがった?」
ユージ「え? ええと、僕は……」
マッハ「いや、自己紹介は後でいいだろ。おい、さっきの音は何だよ? 結構な爆音だったけど、見たところ怪我人はいないみたいだが……」
???「……なんだ? 俺様のことを知らねえとは、テメェら余所者だな?」
マッハ「それがどうかしたかよ。……ってか、お前は誰なんだよ?」
???「へっ、知らないなら仕方無いな。俺様の名は……爆(はぜる)だ!」
ユージ・マッハ「「…………」」
???→爆「……おいおい、何押し黙ってるんだよ。今更俺様の凄さに気付いて怖気付いたか?」

ユージ「…………どうしようマッハ、この人がスターちゃんの知り合いっぽいんだけど…………」
マッハ「…………ただのチンピラにしか見えないが……ここまで来たんだから、とりあえず声だけはかけとくか…………」

爆「おーい、コソコソ何話し合ってんだぁ? 俺様を馬鹿にしてるってんなら容赦はしねえぞ?」
ユージ「え、えっと……爆、さんはデュエル大会とか興味ありますか?」
爆「デュエル大会ぃ? …………へぇ、面白そうじゃねえか。俺様の強さを聞きつけて招待に来たってのか?」
マッハ「いや、そういう訳じゃあないが……お前の知り合いが、お前を招待したらどうだって言ってきたんだよ」
爆「知り合い? 一体何モンだ?」
ユージ「スターちゃん、ですけど……」
爆「!!??」


バァァンッッ!!!


取り巻き「「「爆さん!!!」」」
ユージ・マッハ「「ええぇぇぇ!?」」
取り巻きA「落ち着いて下さい爆さん!」
取り巻きB「スターの姐御の怖さは知ってますけど!」
爆「悪ぃな、つい昔の事を思い出して爆発しちまったぜ……」
ユージ「ちょっと待って!? 今爆さんが爆発しましたよね!? 無事なんですか!?」
取り巻きA「爆さんは身の危険を感じると爆発する体質なんだよ!」
取り巻きB「でもすぐに生き返るから問題ねえんだ!」
ユージ「え、えぇ……?」
マッハ「……まあ、それはいいとして。昔にスターの奴と何があったんだよ?」
爆「……いいだろう、教えてやるよ。前に、あいつと家が近所だった時があったんだ。そのせいで俺が何度命の危機に晒されたことか……!」




――
―――

スター『私地面に落ちる前の隕石が欲しいの!爆君ちょっと取ってきてくれないかしら!』
爆『ぎゃあぁぁぁ!!』

ドォォォン!!


スター『爆君に宇宙の神秘を知ってもらう為に、爆君の家を真空にしてみたわ!』
爆『ぎゃあぁぁぁ!!』

ドォォォン!!


スター『あ、爆君!今日は…』
爆『ぎゃあぁぁぁ!!』

ドォォォン!!


―――
――




ユージ「いや最後のはなんで爆発したの!?」
爆「俺にとっちゃあいつと会話することが既に 危険なんだよ!」
ユージ「そんな、無茶苦茶な……」
マッハ「……いや、分かるぜその気持ち……!」
ユージ「マッハ!? なんで涙流して共感してるの!?」
マッハ「馬鹿野郎! 何か話す度に暴力を受ける気持ち、お前に分かるか!?」
ユージ「そ、それは……」
爆「……もしかして、お前もあいつに色々やられたのか……?」
マッハ「ああ。さすがにお前ほどじゃないが、何度理不尽な目にあった事か……」
爆「…………」
マッハ「…………」
ユージ「あの、2人とも……?」
爆「……とにかく、もうあんな危険人物と関わり合いには……」
取り巻きA「で、でも爆さん!今回はデュエルでの勝負ですよ!」
取り巻きB「ルールで縛られた競技なら、さしものスターの姐御でもそんなに無茶は出来ないはずです!」
爆「そ、そうか……!今回こそはこの積年の恨みを晴らせるんだな!?よっしゃ!だったらこの大会、是が非でも参加してやるぜ!おい、大会はいつだ!?」
ユージ「あ、その……七夕です」
爆「ふぁっ!?」


バァァンッッ!!!


取り巻き「「「爆さん!!!」」」
ユージ「もう何なのこの人!?」
爆「テメェ、ふざけてんのか!? 七夕にあいつと一緒とか命がいくつあっても足りねえっての!!」
マッハ「……そんなにヤバイのか? 七夕のあいつって……」
爆「……裸で大津波に突っ込んで、生きて帰れると思うか?」
ユージ「まさかの自然災害レベル!? 待って、僕七夕当日にスターちゃんとデュエルする予定なんですけど!?」
爆「……安心しろ、墓は立ててやるよ」
ユージ「ちょっ、死ぬ前提の話なの!?」



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



マッハ「……さて、とりあえず無事に1人目のメンバーが加わった訳だが……」
ユージ「…………で、次のメンバーの当てはあるの……?」
マッハ(さっきからずっとこんな感じだけど、大丈夫なんだろうな……?)「……まあ一応は。これでも俺は世界を旅してきてるんだ。知り合いの数は両手両足の指じゃ全然足りないくらいにはいる。だが……」
ユージ「……だが?」
マッハ「その大半が俺と同じ旅人だから、今何処にいるのかはさっぱり分からない。今向かってるのは、数少ない居場所が分かってる知り合いの中でもデュエルの腕が確かな奴のところだ」
ユージ「どんな人なの?」
マッハ「ああ、それはな……ありゃ? おかしいな……」
ユージ「? マッハ、何かあった?」
マッハ「いや、それが……端的に言えば、道に迷ったっぽいんだよ」
ユージ「……はぁ!? ここ、森の中だよ!? どうするのさ!?」
マッハ「んー、こっちで合ってると思ったんだけどなぁ……こんなところじゃバイクで駆け抜けるってのも無理だし、まっすぐ歩いて森を抜けるしかないな」
ユージ「……本当に、大丈夫なんだよね?」
マッハ「ああ、心配すんなって!」


〜〜2時間後〜〜


マッハ「……マズイな。まったく出口が見えてくる気配がしない」
ユージ「はぁ、はぁ……もう、歩けないんだけど……」
マッハ「……参ったな、俺一人なら野宿でもいいが、経験のないユージがいるし……」


???「…………おい。お主達、大丈夫か?」


ユージ「わぁ!? ……ひ、人だ!」
マッハ「ん? ……あ、虎徹じゃねえか!」
ユージ「…………ぇ?」
???→虎徹「? ……なんだ、マッハか。久しぶりだな。それにしても、お主はどうしてこんなところにいる?」
マッハ「あはは、それが……」


虎徹「……まったく、呆れたものだ。地図も持たずに勘だけで森の中に入るとは……変わらないな、お主も」
マッハ「そういうお前はどうなんだよ。もしかして、俺たちと同じように迷子になってたんじゃねえのか?」
虎徹「そんな訳があるか。私は予定通りにこの森を抜けて先にある町へ向かおうとしていただけだ。……ところで、そこの少年はお主の連れなのか?」
マッハ「ああ。ユージって言って、異世界からメシアに連れてこられたんだぜ?」
虎徹「ほう、それは面妖な……ユージ殿、私は虎徹(こてつ)と申す。以後お見知り置きを」
ユージ「は、はい……えっと、虎徹さんはマッハと知り合いなんですか?」
虎徹「左様。と言っても、以前にとある町で少しの間共に行動していただけだが」
マッハ「さっき言ってた、旅人仲間の1人だよ。……そうだ! なあ虎徹、デュエル大会に参加しねぇか?」
虎徹「大会? それはどういうものだ?」
ユージ「えっと、簡単に言えば……男性チームと女性チームに分かれて七番勝負をするってところ……ですかね」
マッハ「今、そのメンバー集めをしてたところなんだ! どうだ? お前の武者修行の一環としてもいい話だとは思わないか?」
虎徹「ふむ……なるほど、面白そうな話だ……これも旅の巡り合わせ、私も参加させてもらおう」
ユージ「あ、ありがとうございます!」
マッハ「それじゃあ、七夕の少し前になったら会場に来てくれよ。……ほい、この地図の場所だからな」
虎徹「承知した。……ところで、お主たちは迷子なのだろう? 良ければこの森を抜けるまでは共に行かないか?」
マッハ「おっ、それいいな! やったなユージ、野宿せずに済みそうだぜ!」
ユージ「う、うん……」(マッハ、本気で野宿するつもりだったんだ……)


虎徹「…………」
マッハ「……なあ虎徹、あとどれくらいかかるんだ?」
虎徹「そうだな……およそ1時間程か」
ユージ「あ、あと1時間も歩くの……?」
マッハ「泣き言言っても仕方ねえだろ? ……でも、そろそろ飯にしねぇか? 歩き通しで腹ペコなんだよ」
虎徹「……ああ、いいだろう。しかし、お主らは食料を所持しているのだろうな?」
マッハ「心配はいらねぇよ。……ほらユージ、さっきの町で買っといたハンバーガーでも食おうぜ」
虎徹「!?」
ユージ「マッハ、いつの間にそんなの買ってたの……?」
マッハ「ハハッ、帰り際にたまたま屋台が出てるのを見つけてな。肉汁たっぷりって言ってたから、美味そうだなって思って……」
虎徹「肉汁……たっぷり……」
ユージ「……それ、持ち歩いても大丈夫なの?」
マッハ「食えたらいいんだよ。よし、じゃあいただきま〜……」
虎徹「ま、待てぇ!!」
ユージ「!?」
マッハ「……何だよ、急に……驚いてハンバーガー落とすところだったじゃねえか」
虎徹「そのハンバーガー、私にくれないか!! しばらく肉を食べていないのだ、頼む!!」
ユージ「土下座!? 虎徹さん、どうか落ち着いて!」
マッハ「……あ。そういえばお前、すげえ肉好きだったか。別にいいけど、俺が持ってる食べ物ってこれ以外にないからなぁ……」
虎徹「私の食料を全て譲ろう! だから、肉を……!!」
マッハ「いや、そんなにいらねぇよ……分かったよ、ほら」
虎徹「か、かたじけない……では、いただきます。……ガツガツ、ゴクリッ!!」
ユージ(う、うわぁ……何というか、荒々しい食べっぷりだなぁ……)
虎徹「…………美味い、美味いぞ!!おいマッハ、これはどこで売っていた物だ!?」
マッハ「え? ……それなら、テンプレイトって町の屋台で……」
虎徹「よし、すぐに向かうぞ!!」
ユージ「は、はぁ!? 虎徹さん、今向かっている場所があるんじゃないんですか!?」
虎徹「たわけ!! これほどまでに美味い肉、さらに味わい尽くさずにいられるか!!」
ユージ「え、えぇ……?」
マッハ「……それは好きにしろとしか言いようがないけどさ、急に目的地を変えてちゃんと辿り着けるんだろうな? 3人で迷子とか、割と洒落にならねぇぞ?」
虎徹「問題ない! すぐにこの森を突っ切り、その後テンプレイトに直行する! お前たち、グズグズするでないわ!」
ユージ「僕たち、まだご飯食べてないんですけど……」
マッハ「……止めとけユージ。こうなったこいつはもう人の話なんか聞かねぇからな……」
虎徹「準備は整ったか? 急ぐぞ!!」
ユージ「ま、待ってくださいぃ〜〜!!」



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



ユージ「……つ、疲れた……」
マッハ「…………まあ、無事に目的地に着けたことは不幸中の幸いって奴だな。森さえ出ちまえばバイクで飛ばせたし、何とか日が暮れるまでにはここに来れたのは良かったぜ……」
ユージ「……それにしてもさ。ここに、マッハの知り合いがいるの……? どう見ても、人が住んでるって感じがしない自然の中なんだけど……」
マッハ「あいつ、ずっとここで修行してるんだよ。しっかし、あんな修行をして本当にデュエルが強くなるのかは疑わしい限りだけどな……」
ユージ「……?」
マッハ「……お、見えてきた」
ユージ「お、おぉ……すごい滝だね。こんなの初めて見たよ……」
マッハ「……ユージ、滝の中をよく見てみろ」
ユージ「え? ……あ、あれって……!?」



???「…………ドローッ!! ドローッ!!」



マッハ「相変わらず、よくやるよなー。もう年だろうに、まだピンピンしてやがる」
ユージ「…………いや、いや! 何なのあれ、なんで滝の中でドローの素振りしてるの!?」
マッハ「俺に聞かれてもなぁ……本人に聞いてみろよ。……おーい、龍門!!」

???→龍門「ドローッ!! ドロー……ん? 客人か……儂に何の用だ!」
マッハ「俺だよ、マッハだ!! ちょっと話があるんだが……」
龍門「……ああ、あの時の小僧か。どうした、また行き倒れではないだろうな!」
ユージ(……マッハ、今までどんな旅をしてきたんだろう……)
マッハ「違えよ! デュエル大会があるんだけど、あんたは参加しないか?」
龍門「……ふむ、大会か。だが……どうせ軟弱者の集まり、儂が参加するほどの価値があるとは思えんな」
ユージ「っ…………」
マッハ「……相変わらずの頑固っぷりだな、あんたも。こんなところで修行してても、闘う相手がいなけりゃ意味ないってのに……」
龍門「要らぬ心配だ。……用はそれだけか?」

ユージ「……ど、どうするのマッハ……?」
マッハ「……大丈夫だ、俺に考えがある」
ユージ「考え?」
マッハ「まあ見てな。……」

マッハ「……おい、龍門!」
龍門「……しつこいぞ。儂はそのような祭り事になど……」
マッハ「そっか、なら仕方ないな。……どうせ自信がないんだろう、時代遅れの老いぼれ爺さん?」
龍門「…………!!」ピクッ
ユージ「ちょっ、マッハ……!?」
マッハ「まあ、あんたみたいな意地でもエクストラデッキを使わないなんて偏屈者が勝てるような甘い大会でもないだろうし、来ないって言うなら別に構わないか」
龍門「…………」
マッハ「よしユージ、帰ろうぜ! あーあ、時間の無駄だったな〜……」
龍門「…………待てぃ!!」
ユージ「!?」
マッハ「……ん、どうした?」
龍門「先ほどから聞いておれば、どこまで儂のことを侮辱すれば気が済むのだ……!! 貴様が儂に闘いを挑み、敗れたことを忘れたか!!」
マッハ「ハッ、俺に勝っただけでいい気になるなよ? 向こうだって世界中の精鋭を揃えてくるんだ、俺たちだって本当に強い奴を集めるつもりなんだぜ?」
龍門「……フンッ、己が魂を宿す山札を信じない軟弱な奴等なぞにこの儂が負けることなどあり得ない!」
マッハ「ほぅ、なら実際に証明してもらおうじゃねえか。あんたのデュエルが時代遅れかどうかをな!」
龍門「ああいいだろう!! この龍門、我が信念にかけて勝利を収めて見せようぞ!!」

マッハ「……ほら、上手くいっただろ? あの爺さん、ちょっと煽ればすぐに乗ってくるんだよ」
ユージ「は、ははは……」

龍門「マッハ! その大会とやらは何時始まる!」
マッハ「七夕だよ! それまでしっかり修行しときな!」
龍門「当然だ! 修行の邪魔だ、貴様らは早く帰れ!」
マッハ「おう、じゃあそうさせてもらうよ! 帰るか、ユージ」
ユージ「あ、うん……龍門さん、さようなら……」


龍門「ドローッ!! ドローッ!! …………」



ユージ「…………なんか、凄い人だったね」
マッハ「だろ? 面倒臭いけど、腕は確かだぜ。……もう遅いし、今日はどっかの町に寄って泊まるか。残りは明日探すか……」
ユージ「あと3人か……どんな人になるのかな?」
マッハ「さあな。……ふぁぁ、眠い。ユージ、とっととバイクに乗れ!」
ユージ「う、うん!」(…………それにしても、スターちゃんたちは順調にメンバー集めが進んでるのかな……?)



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イベリコ豚丼
第1回の投稿お疲れ様です!
良い爆発ペースだ…。
やっぱりマッハは旅をしている分知り合いも多いんですね。
それでも残り3人は大分特殊な立ち位置な気がするんですが大丈夫でしょうか…。
テンプレイトはハンバーガーが美味いという裏設定。 (2016-06-12 09:34)
ター坊
ついに矢は放たれた。
いきなりハイペースで飛ばす爆さん。スターと出会った時が楽しみだ。
次回は流れ的に織姫チームですかね?ウチの子出るかなぁ。 (2016-06-12 11:27)
名無しのゴーレム
イベリコ豚丼さん、コメントありがとうございます。
爆は大体いただいたものをベースに多少改変したレベルですが、気に入っていただけたようで何よりです。
話をスムーズに進める為にマッハの旅人設定を大いに活用しました。彦星組の方は全体的なストーリー自体は固まっているので問題ありませんが、実は織姫組が……どうしよう。
若干テンプレからは外れてしまった感はありますが、虎鉄の肉好き設定を活かすためにこんなことに。肉汁たっぷりハンバーガー、私も食べてみたいなぁ…… (2016-06-12 16:06)
名無しのゴーレム
ター坊さん、コメントありがとうございます。
ようやく本格的にこの企画を進めることが……まあ大会までに残りのデュエル構成の作成とそれを基にしたストーリーも作らなきゃいけないんですけどね。他のssに手を付けてる余裕なんてない。
爆が実際にスターに会ったら? ……まず最初に爆発、その後スターが何か言うたびに爆発……この企画中、爆に安寧の時なんてない。
はい、次回はスターたちのお話となります。でも全体を通してどんなストーリーにしようかまだ決まってないんですよね……だからプリカちゃんが出るかはまだ分かりません。あんまり期待せずにお待ちください。 (2016-06-12 16:27)
ギガプラント
爆発しすぎワロタwこりゃ退屈しなさそうですね。
女性陣も楽しみだ。 (2016-06-12 23:07)
名無しのゴーレム
ギガプラントさん、コメントありがとうございます。
爆の人気がヤバイ。さすが爆さん!(取り巻き感)
まあキャラ紹介がメインですから、よほど面白いネタが無い限りは無難な感じに仕上げるつもりです。女性陣は……どうなるだろう。 (2016-06-12 23:43)

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