46話 希望の忍法　作：紅瑠璃

蜜柑「私のモンスターゾーンと、魔法罠ゾーンが３枚使えにゃい！？」
マプタエ「どうぞ。」
蜜柑「ドロー！…。さて、にゃにも召喚できにゃい…。タ、ターンエンド…。」
マプタエ「攻撃力はこちらの方が上だしね。ドロー。ふふっ。私はヨコシマウマをペンデュラムスケールにセット。効果であなたの魔法、罠ゾーン１つを使えなくさせる。あなたに希望は…ない。そうね。攻守0の私のカードに攻撃。エンド。」
蜜柑「ドロー！んにゃ！？…私は忍者マスターHNZO召喚して、効果で忍法 影縛りの術を持ってくる。からのセット。…私の希望…。こんにゃので止められにゃい！エンド」
マプタエ「ドロー。バトル。忍者マスターHANZOに攻撃。」
蜜柑「私は！忍法 影縛りの術を発動！このカードはフィールドの忍者モンスターを１体除外して、相手フィールドのモンスター１体の効果を無効にする。」
マプタエ「ほぉ。２枚伏せて、エンド。」
蜜柑「よしっ！私のターンドロ！ゴブリンドバーグ召喚。効果で黄昏の忍者－シンゲツを特殊召喚。エクシーズ。機甲忍者ブレード・ハート！効果でブレード・ハートの攻撃を２回にする。攻撃！」
マプタエ「相手の攻撃宣言時、イーティング・ディナーを発動。私のデッキの上から5枚をめくり、その中のモンスターの数×500回復する。そのあとデッキに戻す。３枚…1500回復する。」
蜜柑「そのまま攻撃！」
マプタエ「うぐっ…。」
・マプタエ:ライフ2700
・蜜柑:ライフ8000
マプタエ「なら、いいかしら？ドロ。はぁ…。１枚セットして、エンド。」
蜜柑「ドロー！私はカード１枚セット。攻撃。」
マプタエ「私のライフが3000以下の時、イーティング・グルメコースを発動。あなたのモンスター１体のコントロールを得る。エンドフェイズに私は手札のカード１枚を捨てることでコントロールを得たモンスターをこのまま私のフィールドに残せる。けど、捨てないのなら私はコントロールを得たモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。」
蜜柑「けど、マプタエにカードはにゃい。」
マプタエ「なら作ればいいのよ。私は伏せていたイーティング・クッキング発動。私はフィールドのカード１枚を破壊して、２枚ドローする。」
蜜柑「そのためのヨコシマウマ…。」
マプタエ「そうね。そういえばあなたのターンでしょ。」
蜜柑「あ、ターン終了。」
マプタエ「エンドフェイズ。私は手札１枚を捨てる。ドロー。イーティング・フロスト召喚。効果で、フィールドのイーティングモンスターの数×ドロー。１枚ドロー。して、さらに効果！相手の魔法、罠カード１枚を破壊する。」
蜜柑「やっぱり…。ミカの希望はまだ残ってた…。これが、私の希望の１枚！」
マプタエ「あん？」
蜜柑「忍法 多重影分身の術。発動！デッキの上から5枚をめくる。その中に「忍者」モンスターがいるならそれらを特殊召喚する。5枚オープン！３枚…。来い！黄昏の忍者－シンゲツ。黄昏の中忍－ニチリン。赤竜の忍者！」
マプタエ「っち！ニチリン…。だが、ホープでシンゲツに攻撃！」
蜜柑「ニチリンの効果発動！忍者モンスター１体を捨てて、このターン…。忍者は戦闘、効果では破壊されない！」
・マプタエ:ライフ2700
・蜜柑:ライフ7000
マプタエ「なんで、攻撃力あげなかったの？」
蜜柑「シンゲツの効果をやりたかったから…。」
マプタエ「あっそ。…。どうぞ。」
蜜柑「…。来い！ドロー！…。私はレベル6モンスター２体でエクシーズ召喚！ガントレット・シューター！効果発動。私の…希望皇ホープ並び、フロストを破壊する！機甲忍者ブレード・ハートの効果を使い、自身を２回攻撃可能にする。行けっ！機甲忍者ブレード・ハート！」
マプタエ「くっ…。私の…負けね。」
空「お前の…負けだ！」
空の大型武器、クレイモアを振り上げ、マプタエを切り裂く。マプタエは驚き、避けることはできなかった。その拍子にあるカードが手元に投げ込まれてきた。No.57。
マプタエ「空…。確かに強くなった…けど、まだ私には届かない！」
チェーンソーを振り上げる。
ベルフェゴール「皆…眠れ。」
その言葉と共にそこからの記憶はない。次に目を覚ましたとき…覚ました。てことは私は寝ていたのか。ということはベルフェゴールの能力…。目を覚ましたとき、マプタエの姿はなかった。 空はいつもの人格に戻っていた。にしても回りの被害が大きかった。
ベルフェゴール「お目覚め？猫ちゃん」
蜜柑「んにゃ？…ベルフェか…助かったよ」
ベルフェ「僕が助けたのは空ちゃんだよ。それより…空ちゃんの彼氏さん。向こうで待ってるけど…。」
蜜柑「起こさにゃきゃ！でも…ここは…。」
ベルフェゴール「それはあなたたちの組織。アストライアーの仕事。僕の仕事じゃない。」
この女…いや、怠惰の悪魔…ベルフェゴール…出来てる。蜜柑や、朱音、鈴菜等が所属しているアストライアーは確かにこの町を守る組織。親や、心から信用できる人以外にはこの事は話てはならない。そんな事で誰もアストライアーの人がどんな人なのか知らない。だが、実際はとある高校生等、数人大人もいるがその人たちが町をさっきのような敵から守っている。して、このようなことになったのは蜜柑たちがすぐに対処しなかったためだからお前たちで対処しろと言われた物だ。
蜜柑「こんにゃ時、ドラ〇もんがいれば…」
ベルフェゴール「お前はいつも0点を取る黄色シャツの眼鏡か。」
蜜柑「ぐにゅぅ…。お、お願いっ♪」
ベルフェゴール「イヤだ。」
蜜柑「イヤだイヤだイヤだ！」
ベルフェゴール「はぁ…。今回だけね。…。」
念じると町は時間を巻き戻すこのようにもとに戻る。
ベルフェゴール「人間は管轄外だけど町は戻したから。早く空ちゃんを彼氏のとこまで…。んじゃ」
蜜柑「ありがとう！…よいしょ」
空を抱え、飛真と真保を探しにいく。きっとここからなら公園だろう。そう思い、公園を目指す。