14話 カード研究部　作：紅瑠璃

蜜柑「Zzz・・・」
鈴菜「猫は本当に寝るのが好きなんだ」
蜜柑「……うるさいにゃぁ～最後先生にゃんだって？」
朱音「寝てる人に文化祭の手伝いやってもらうからなって言ってミカだけが寝てたよ♪」
鈴菜「そんな決め方。まぁミカ、頑張れ」
蜜柑「まじか。」(パタッ)
朱音「そう言えば遊戯王の大会に出るんだって？」
蜜柑「ん。小さいやつだけど。」
鈴菜「カード研究部。行きな」
蜜柑「ガチいるじゃん！ミカ聞いたよ。HEROとかネクロスとかEMEmばっかしいるんでしょ？嫌だよ！」
朱音「趣味が合えばガチとか関係ないよ。弱くても……」
鈴菜「デュエリスト。」(レモンジュース飲みながら)
朱音「ひどいよ！私の台詞。とにかく行こ。」
カード研究部部室前。
蜜柑「お邪魔しまぁ～……」
火向井「ｸｪｰｻｰｳｫﾘｱｰｴｸｽﾄﾘｵ。ｱｻﾞｼﾀｰ」
橘「頭いいのぉ～…ん？どなた？」
説明。
橘「ふぅーん。大会に出るがゴゴゴしかないと。」
蜜柑「は、はい………。(ど、どうしよ。初対面……恐い。)」
橘「火向井くーん！」
火向井「……」(スチャッとデッキを持ってくる。)
蜜柑「クロス？どんにゃもの？」
橘「回せばわかる。レッドアイズで行くよ。」
デュエル開始
蜜柑「手札からクロス -ドランカー召喚。効果でクロス-ニャイトを手札。クロス-マジシャンの効果でマジシャンを手札から落としてクロス-ニャイト特殊。エクシーズ。ホープ。１枚伏せてエンド。」
橘「ドロー。紅玉の方札レッドアイズを落として、２枚ドロー。デッキからレッドアイズ落とすよ。星読みと時読みでスケールセッティング。オッドアイズとレッドアイズ」
蜜柑「クロス-ホール。手札からカードを任意まで墓地に送り、送った枚数相手のモンスターを破壊する。２枚落とすよ。２体破壊。」
橘「エンド。」
蜜柑「ドロー。墓地のクロス-ソルジャー効果で除外して、手札からクロス-ロード特殊召喚。効果で墓地のクロス-マジシャン特殊召喚。ラプソディバーサーク。２回使って２体のレッドアイズを除外。装備で攻撃。エンド」
・橘:ライフ3700
橘「ドロー。ペンデュラム。レベル4、２体でエクシーズ。ホープ。からのライトニング。攻撃。効果で5000」
・蜜柑:7300
蜜柑「ドロー。クロス-ウルフ召喚。ウルフの効果で墓地のクロスモンスター１枚除外して、１枚ドロー。クロス-ドラゴ は、相手にモンスターが１体ののみの場合特殊召喚。エクシーズ。ホーリー・クロス-ライトニング。エクシーズ素材一つ使って相手フィールドのモンスターを選択。エンドフェイズまでそのモンスターの攻撃力分アップ。攻撃。」
・橘:ライフ1700
橘「ドロー。モンスターセットエンド。」
蜜柑「ドロー……クロス-ブレーカー召喚。ブレーカーで攻撃！からのホーリー・クロス-ライトニングで終わり。やった♪」
橘「それ、あげるよ。僕にはレッドアイズがいる。」
蜜柑「ありがとうございます！失礼しましたー。」
朱音「貰ったの？デッキを。」
蜜柑「うん♪」
鈴菜「なぁ。朱音。一回だけやらないか？」
朱音「今度ね♪」

数日後。大会一日目終了
シゲミツ「あの中にナンバーズは91のみ。」
トヨフミ「それも使い方がひどい。社長は……」
シゲミツ「ふん。子供じみた話だ。デュエルで笑顔？私の力があればナンバーズネットワークなんて容易い。」