31話 逆境の風と旋風の風　作：紅瑠璃

蜜柑「……。」
朱音「ごめんね。私たちだけ」
千聖「猫はチョコ食べれないから…。」(二人だけチョコ食べてる)
蜜柑「ふん！真保と遊んでくる！」(怒って真保の家に行く)

～ある銀行の中で～
強盗「動くな！……金よ……こいこい！」(銀行の中にいた人々を脅し、金庫の鍵が独りでに空き、中のお金が宙を舞い、強盗の鞄の中に入ってく。)
京子「……おい。止めろ…。」
強盗「なんだお前！」
京子「一般人……時と場合によれば…警察なんかより強い……。」
強盗「知るか！」(手に持っていた銃を発砲)
京子「…。」(交わして銃を取り上げ、確保)
強盗「くっそぉ～…。」(動けない)
京子「確保…。ん？…これ、没収」(ポケットの中のNo.56とNo.66を取り上げる)
強盗「返せ！それはもらいもんだ」
京子「…誰から…言わなきゃ殴る。」(メリケンサックを装備)
強盗「い、言うかよ！」
京子「…聞こえなかった…。」(床を殴る。床がボロボロになる)
強盗「！？…わ、わかった！言うよ！それは黒コートの男だ！確か…金髪で…大人だと思うが、少し背が低いやつだよ！」
京子「…。わかった。…これでいい。……お金。引き下ろしてない…」(縄をとりだし、ぐるぐる巻きにする)

～真保の家に向かう道～
蜜柑「ふん！二人して……んにゃ？あれは……黒羽さん？」(黒羽を見つける)
黒羽「あ！……久しぶり……。あなたと真保にお願いがあるの！」
蜜柑「にゃ？まずは真保の家に……ここから近いので……」

～真保の家の中～
真保「……。そぉ。あの日帰ってきたら妹がいないと。」
黒羽「そうなんです！門限は破る子じゃないのに……。」
真保「警察は？」
黒羽「両親が行ったのですが……連絡も無くて…。」
蜜柑「それを私たちに言われても…。手がかりがにゃいにゃらにゃにもできにゃい…。」
真保「…。時を戻せれば…なんてねw」
京子「戻った。……。誰。」
黒羽「黒羽です。」
真保「お姉ちゃん。この人が妹を探して欲しいって……えっと…この前話した人だよ」
京子「……あぁ……BFの…。」
蜜柑「ん？京子さん。カード持ってる？」(No.39が反応してる)
京子「……これ。」(No.56とNo.66を渡す。)
真保「どしたのそれ」
京子「強盗。確保したら…それあった」
蜜柑「いや、それとは別の……」(まだ反応してる。)
京子「…。」(ギャラクシーデッキのエクストラを見せる。)
蜜柑「これだぁ！」
真保「No.62！」
黒羽「……あの…。」
真保「お姉ちゃん！借りるね！行きましょ！」(家を出る)
京子「……取られた…。」

～黒羽の家～
蜜柑「お邪魔します……。んにゃぁ～落ち着く。」
真保「蜜柑さん。No.39貸して」
黒羽「こないだ言ってた能力を使うのね。」
真保「はい！……けど、ダーメだ。頭が回らない…。どーすればいいんだろ？」
蜜柑「……」(横になってくつろいでる)
真保「…。……ひらめいた！」(抹茶のお菓子を食べるとNo.62とNo.66とNo.39を浮かばせる)
蜜柑「にゃにするの？」
真保「No.39の探知能力。No.66はきっとどんな鍵も簡単に開ける能力。No.62は……何となく！つまり、ホープの探知能力の限界の鍵をキラー・ビートルが開けて、ギャラクシーが能力を増幅させるってこと！それを私のデュエルディスクに転送する」
黒羽「おぉ。んで？」
真保「ほら来た。ギャラクシーの能力は能力増幅。そして、ギャラクシーの能力で衛生を一瞬借りたよw……ここね。そして、なぜここに来たかはNo.が関係してると思ったからよ。No.がないとホープは何も探知しないからね。……行きましょ。」
蜜柑「にゃにゃ！？待ってよ！」(家を出る)

～海の近くの使用されてない倉庫～
真保「ここね！」
カグラ「やぁ。待っていたよ。」
黒羽「あなたが妹を連れ去ったの？」
カグラ「そうだよ。これでね。あのときの君と戦ったとき、テラバイトが君のデータを作り、スパークドラゴンがそのデータを元に住所。家族構成まで見つけ、マリオネッターで妹を人形にしたってわけ」(No.43とNo.34とNo.91を見せる。)
蜜柑「犯罪…。」
カグラ「さ、人形の登場だ。」(妹が来る)
黒羽「梓！」
梓「……。」
カグラ「梓っていうのか～君にはこれをあげよう。さぁ～早百合さん。妹とデュエルしてもらおうか」(No.22など数枚を渡す)
梓「……。」(デュエルスタンバイ)
黒羽「え！？えっと……貸して！」
蜜柑「はい。」(No.66とNo.74を渡す)
黒羽「……！」(No.が光、デュエルディスクを作る。)
梓「……RR－ミミクリー・レイニアス召喚。ファジー・レイニアスを特殊召喚。エクシーズ…。フォース・ストリクス。そして効果でバニシングを手札。ファジーでファジーを回収。カード二枚をセット。エンド」
黒羽「ドロー。！？…黒い旋風発動」
梓「ラプターズ・ガスト。」
黒羽「くっソリティアが…まぁいいやシュラ召喚。ゲイル特殊。ゲイルでフォース・ストリクス攻守を半分に…バトル！そして破壊したためデッキから…砂塵のハルマッタン。そしてハルマッタンのレベルはゲイルのレベル分上げる。」
梓「ラプターズ・フォース。ブレイズ・ファルコン！」
黒羽「シュラとゲイルでシンクロ…。ライキリ。効果でブレイズ・ファルコン破壊。カード１枚伏せて終わりよ」
梓「ドロー。…バニシング。インペイル。インペイルでハルマッタン。」
黒羽「…(ここで使うか…けど、インペイルからミミクリー。そして何かをサーチ。そんなことされてはたまったもんじゃない…)ブラック・ソニック発動！…」
梓「エンド。」
黒羽「…。梓…今、助けるから…。」