３３話 進化する翼　作：紅瑠璃

梓「アストラル・フォース発動する！革命を越え、進化の道を進め！ランク７！RR－エボリューション・ファルコン！」
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【RR－エボリューション・ファルコン 闇 鳥獣族 攻撃力2000 守備力2000 ランク７】
　このモンスターがエクシーズ召喚した時発動する。相手の墓地のカード５枚を選んで除外する。この効果に対して相手はカードを発動できない。①お互いのバトルフェイズ時、このモンスターの攻撃力はお互いの除外されているカードの数×３００アップする。②１ターンに１度このモンスターのエクシーズ素材１つ取り除いて発動できる。自分の除外されているカード２枚までを対象にする。その後そのカードを手札、または墓地に戻す。その後相手の墓地のカード２枚を除外する。③自分のターンに手札からカードを任意の数まで墓地に送ることでこのターンこのモンスターは通常攻撃に加え墓地に送った数まで攻撃ができる。
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蜜柑「進化……した。」
真保「あれはこないだのパックの表紙ね。アニメでは確か……危機的になったけど仲間の存在が力になり、革命家が進化したみたいな流れだった気がする…。」
梓「相手の墓地からカード５枚を除外する。シンクロモンスターとゲイルを除外。」
黒羽「これであいつの攻撃力は…。５６００…。」
梓「さらに効果でエクシーズ素材１つ取り除いて、レディネスとミミクリーを除外から手札に相手の墓地からブラストとブリザードを除外……追撃用に…三枚墓地に送り、合計４回攻撃可能……。ミミクリーの効果。除外して、ラスト・ストリクスを手札に。バトルフェイズ！アームズ・ウィングに攻撃。」
黒羽「そこで！私はBF－重風のナタナルを特殊召喚！バトルフェイズを終了させる！……」
・黒羽:ライフ １１００
・梓:ライフ３１００
黒羽「エンドね。…ドロー。まだ……終わらない！シュラ召喚！旋風でゲイル！特殊。効果で半分にする！……そうじゃん…シュラとゲイルでシンクロ！ライキリ！そしてライキリの効果でエボリューション・ファルコンを破壊！攻撃！」
梓「レディネスを除外する！」
黒羽「そうよね……エンド。」
梓「ドロー。ソウル・シェイブ・フォースを発動する！エボリューション・ファルコンを蘇生して、ランク９のRR！RR－シャイニング・レールガン・ファルコン特殊召喚！エクシーズ召喚成功時、相手のモンスター全てを守備表示にする。……こいつは貫通があるのよ……いけ。」
黒羽「BF－重風のナタナルの効果！自分の手札が0のとき！デュエル中に１度発動できる！受けるダメージはこのターン０になる！……ドロー！……この状況……来てる！ダーク・バースト！ゲイル！召喚！旋風でBF－舞風のソナタを手札に！ソナタを特殊召喚！ゲイルで攻守を半分にする。シンクロ召喚！ホーク・ジョー召喚。効果でライキリを蘇生する。ライキリの効果でレールガン・ファルコンを破壊！……いけ！ライキリ……攻撃よ！」
・梓:ライフ０
・黒羽:ライフ１１００
梓「うっ……くっ…。」(倒れる)
カグラ「いい実験だったよ～」
黒羽「梓…梓…しっかり！」(駆け寄る)
カグラ「さてっと回収回収。」(シャドールミナス・スライサーとアンチ・フォースを引き寄せる)
真保「させない！」(こちらも引き寄せる。)
カグラ「サイコデュエリストとしての力が強くなってきてる…。」
真保「練習してたんだから…当たり前よ！」
カグラ「(まさかここまでだとは……どちらか１つしか取れない。)」
真保「(なら…)」
カグラ「やはり君はそれか…。」(カグラの手にはANo.)
真保「ANo.なら相手からとればいいけどRCMは取れないと思ったからよ！」(真保の手にはRCM)
カグラ「ふっ！なら僕は逃げるとするか…。！？……。」(拳が飛んできたから避ける)
蜜柑「ただで帰すわけにゃいでしょ！」
カグラ「なら、何すれば？」
蜜柑「このNo.のこと。あにゃたはにゃにが目的か…。全てを答えて貰おう！」
カグラ「嫌だね！」(窓を割り、逃げる)
蜜柑「ふにゃ！？待て！」
真保「蜜柑さん！」
黒羽「梓…！梓！」
梓「うっ…な、何なの？」(目を開ける)
黒羽「梓…良かった！」(抱き締める)
蜜柑「良かったね…。」
黒羽「あ、これ。ありがとうね。」(クロス-ライトニング・ドラゴンと借りたNo.を返す)
蜜柑「あ、はい。」
黒羽「調子はどう？立てる？」
梓「う、うん…」(ゆっくり立ち上がる)
真保「にしても…良かったわ。見つけることできたし、取り戻したし。」
梓「これ、私知らない。」(カグラに渡されたリアルNo.を見る)
蜜柑「これ！ホープが反応してる！ 」
真保「それ、くれる？」
梓「え？……ま、まぁ良いけど…。」
真保「ホント？ありがとう。」(受け取る)
黒羽「本当に良かった……さて、梓。早く帰ろ？……ありがとうございました。」(黒羽と梓は帰った)
蜜柑「…。ねぇ。私たちも帰ろ？」
真保「…そうね。」