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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第4章完結記念外伝&重大発表

第4章完結記念外伝&重大発表 作:カズ

※注意事項
・キャラ崩壊
・台本形式
・茶番
・メタ発言
・低クオリティ
・世界一酷い笑○パロディ←New!
・落語芸術協会の皆様ならびに天国の歌丸師匠、大変申し訳ございませんでした




~BGM:笑○のテーマ~
※全員に座布団が4枚ずつ用意されている状態からスタート
(遊弥、紅葉、凛、精一、命慈、花奈の順で入場し座布団の上に座る→司会者入場)





さ、お待ちどうさまでしたミニ大喜利のコーナーです。まずは、100年経ってもデュエルを愛してやまない皆さんのご挨拶からどうぞ。


遊弥「有難いことにこのシリーズも100話超えという大きな節目を迎えることができました。100に関連する有名なものといえば百人一首がございますが、内43首は恋にまつわる歌なんですよ。その中でも私の好きな一句に【つくばねの みねよりおつる みなのがは こひぞつもりて ふちとなりぬる】というのがありまして。恋が積もりに積もって淵のように深くなったという愛の歌なのですが、それだけ深く愛せる人に巡り合えるというのは運命ですよね。私事ではありますが、お隣の紅葉さんへの愛の深さはマリアナ海溝より深いと自負しています。藤堂遊弥です」

紅葉「まだ付き合ってもいないのに遊弥さんの愛が激重だと分かったところで、私も100に因んだものを1つ。ここまで漏らさずご愛読してくださっている皆さまなら御存知だと思いますが、私は空手を嗜んでおりまして。ある日の稽古中、師匠から百人組手をやってみないかと誘われました。その時はやんわりと断りましたが、何と来年御年50となる師匠が自ら挑戦するそうです。これを期に逝かないものか、なんて。名前に似合わず意外と腹が黒い、赤城紅葉です」

凛「世界には実に9000を越える種類の鳥がいるそうですが、その中にモズと呼ばれる鳥がおりまして、漢字では『百舌鳥』と書くそうです。野鳥観察が趣味の兄さんからは『百鳥の音を真似ること』に由来すると聞きましたが、実は兄さん、私に内緒で同級生と交際をしていたんです。自他共に認めるブラコンとしては誠に許し難いので、海蘊を吐くまで食べさせて海の藻屑にしようと思っています。……冗談ですよ? 100年経っても大好きだよ、お兄ちゃん。黒羽凛です」

精一「僕は以前、『日本100名城』に選定された御城を50箇所巡ったことがあるんです。一度だけ弟の命慈が同伴した事もあったのですが、弟は御城に詳しくてですね、豊富な知識をこれでもかと話してくださいました。意外な一面を知って感服したのですが、その数日後、僕の部屋に置き手紙がございまして。一体何なのかと思って開いてみましたら『御城の説明料300円を僕の貯金箱に入れておけ』と。それ以降、弟は一度も誘っていません。残り50箇所は愛する彼女と一緒に巡りたいですね。霧野精一です」

命慈「兄さんも知らないことなのですが、中学1年生の頃、夏休みに友人を交えて『百物語』をしたことがあるんですよ。怪談を100話語り終えたら青行燈(あおあんどん)という妖怪が出ると有名な話ですが、当時の僕は『本当に出るならやってみよう』と思い実行したのですが、所詮妖怪なんて存在しないことを思い知った挙げ句お母様を必要以上に心配させてしまい、その年の夏休みは涙で枕を濡らしました。それと先ほどの兄さんの件で訂正がございます。説明料は300円ではなく500円です。霧野命慈です」

花奈「3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679。とまあ円周率を100桁暗唱してみたのですが、世の中にはこの数列を覚えるために様々な語呂合わせが存在するそうですわね。2021年には157日もかけて62兆桁以上もの円周率をはじき出したそうですが、数字の虫にでも取り憑かれていたのでしょうか。因みに私はデュエルの虫。茨木花奈ですわ」



続きまして本日の座布団運びですが、100年後には溶鉱炉に沈められているアンドロイドの『山田くん』が担当しています。早速ですが山田くん、花奈さんの挨拶が長かったので1枚取ってください。


花奈「始まる前から取るってありなのですか!?」

命慈「円周率100桁言えるのって凄いことなのに…」

遊弥「これが権力ってヤツか」


気を取り直して本日の一問。100話と続いてきたこのシリーズの中で皆さん様々なデュエリストと戦ってきたことだと思いますが、中には二度と戦いたくないと思える相手もいたことでしょう。そこで問題。「二度と対戦したくないデュエリスト」とは一体どんな方か皆さん考えていただきたい。はい紅葉さん早かった。


紅葉「はい。二度と対戦したくないデュエリスト。傲慢ちきでストーカー行為をしてくる高飛車な女」


完全にあなたに恨みを抱えてたあの人じゃないですか!


紅葉「二度と対戦したくないって言ってるのに3回も戦う羽目になったんだから、サンドバッグになってもらうわよ……遊弥が」

遊弥「って俺?何で!?」


その節は申し訳ありませんでした。山田くん、遊弥さんと紅葉さんにお詫びに1枚ずつやってくれ。


紅葉「えっ、お情け?回答が良かったからじゃなくて?」

遊弥「ってか俺、サンドバッグ確定なの?んじゃ、はい!」


はい遊弥さん。


遊弥「二度と対戦したくないデュエリスト。お嬢様口調でSっ気が強い小5女子」

花奈「私のことですか!?失礼極まりないですわ!!」

遊弥「誰も花奈とは言ってないよ?そういう人が他にいるかもしれないじゃん」

花奈「ぐぬぬ…即座に反撃したいところですが妙手が思いつきませんわ。ですが、はい!」


お、花奈さんどうぞ。


花奈「これは現実であった事例なのですが…二度と対戦したくないデュエリスト。トイレに行くと言いながら制限時間ギリギリで戻ってきてエンドフェイズを宣言する方」


あー、その話は割と有名ですよねー。花奈さんに1枚やってよ。


精一「いくら勝つためとはいえ、あれは確かにデュエリストとして目に余る行為だよね。じゃあ、はい」


お、精一さんどうぞ。


精一「シンプルにいきます。二度と対戦したくないデュエリスト。ヤンデレ彼女」

命慈「何があったの兄さん」

精一「実は彩さんとのデュエル中に『私のものにしてやる』とか言われたんだけど、あのデュエルのおかげで付き合うに至ったから結果オーライってことで」


…山田くん、黙って3枚持っていきなさい。


精一「えぇっ、何で!?」

命慈「彼女いないから僻んでるんだよ。って、さっきから罵倒合戦になってない?」

凛「まさかそうなるように仕向けたんじゃ…。じゃあ、はい!」


はい凛さん。


凛「では私もシンプルに。二度と対戦したくないデュエリスト。闇堕ちした遊弥先輩」

遊弥「よせよ!」

紅葉「だははははははは!!」

遊弥「笑うな!!」

紅葉「いや、だってその通りすぎて…。あー、お腹痛い」


山田くん、紅葉さんの1枚取って凛さんにやってくれ。


紅葉「え゙っ」

遊弥「ざまー見やがれ」

凛「紅葉先輩を病院送りにした時は本気で殺すつもりだったんですよ?でもまさか、私の知らない所で闇堕ちしてたなんて……」

遊弥「あれは不可抗力だって!てか俺だって死にかけたんだからな!?」


さあ、誰か他にいませんか?


命慈「この流れ、僕も答えなきゃマズいよね。じゃあ…はい」


はい命慈さん、期待してますよ。


命慈「え-、二度と対戦したくないデュエリスト。うら若き少年少女に命懸けの戦いを強要する大人達」


この作品っていうか、遊戯王シリーズ全否定してません?でもその通りですよね。山田くん、1枚やって。


命慈「これ、喜んでいいのかな……」

花奈「確かに喜びづらいですわね。では私もこの流れに便乗するとしましょう」


はい花奈さん。いい答え、期待してますよ。


花奈「はい。二度と対戦したくないデュエリスト。本日の座布団運びみたいなポンコツアンドロイド」

(山田くん、無言で花奈を張り倒し座布団を4枚全部持っていく)

山田くん、花奈さんに5枚やって。


紅葉「キャッシュバック!?そんなの有り!?」

遊弥「本家でもよく秩父の方がやってたけれども。んじゃあこの流れで」


はい遊弥さん。


遊弥「二度と対戦したくないデュエリスト。デュエル中に誰も知らないカードを創造する人」

紅葉「言えてるわ」

命慈「現実でやろうものなら即失格だよね」

精一「だけどさ、それって僕達も平然とやってない?」

遊弥「あっ」


自覚があるのはいいことですね。山田くん、全員の1枚ずつ持っていきなさい。


全員「ええっ!?」

凜「遊弥先輩!余計なことしないでくださいよ!!」

遊弥「今のは許されないメタ発言だったのか…」

紅葉「逆に許されるメタ発言って何よ。んじゃ、はい」


はい紅葉さん。


紅葉「これも多分許されないメタ発言だけど、いくわよ。二度と対戦したくないデュエリスト。リアルで対戦できる友達が1人もいないくせに組んでるデッキは山ほどあって、妄想癖は一丁前なのに執筆速度が異常に遅くて」

凛「あっ…(全てを察して司会者席を見つめる)」

遊弥「んんっ…(むせてる)」

紅葉「気が付きゃリハビリとか抜かして別の作品書いたはいいけどその作品の投稿も止まってるし、リアルでの生活が充実してきたのかと思いきや彼女の1人も作らないで挙げ句の果てには別の趣味に現を抜かして完全にこっちの投稿を4年近く放置していた、司会者みたいなダメ人間」

精一「ちょっ、いくらなんでも…」

命慈「嫌な予感が…」

花奈「フヒヒ…」


……山田くん、全員の全部持っていきなさい!!!(激怒)


全員「「「「「「ええーーーー!!!何で!!?」」」」」」


あたしは誰か1人くらいは制止してくれるかと思ったんです。そうしたら全員で頷いてやがんの!取られて当たり前ですよホントにもう…


紅葉「だって事実じゃない!」

遊弥「そーだそーだ!」


皆さん、来週は座布団を貰えるとは思わないでくださいね。といったところで本日のミニ大喜利もお別れのお時間が来たようです。ありがとうございました。


〈最終結果〉
遊弥:0
紅葉:0
凛:0
精一:0
命慈:0
花奈:0


※落語芸術協会の皆様ならびに天国の歌丸師匠。本当に、本当に申し訳ございませんでした。全員の座布団を没収する形で謝罪とさせていただきます。





~~


遊弥「…って夢オチかよ!」

紅葉「わっ!目覚めて早々どうしたのよ?」

遊弥「んぁ…何故か俺達が着物姿で大喜利やってて、紅葉が作者を罵倒したら座布団全没収された夢見て……って、何で紅葉が俺の部屋にいるんだよ!?」

紅葉「折角の第4章完結記念パーティーだってのに、アンタが寝坊したからわざわざ迎えに来たの!(渾身の腹パン)」

遊弥「ぐぼぉぁっ!く、紅葉、あと一発、喰らったら、天国からお迎えが……」

紅葉「来ないわよ」

遊弥「何で?」

紅葉「だってアンタ地獄に落ちるじゃない」

遊弥「やるかド貧乳!!」

紅葉「……今、何て言った?」

遊弥「あ゙っ」

紅葉「あんたが前にも貧乳をネタにしたからそこは大目に見るわよ。だけど『ド貧乳』って言うことないでしょ!!これでも気にしてるんだから!!!(張り手)」

遊弥「へっぶ!!」

紅葉「遊弥が大きくしてくれるのなら見逃してあげてもいいけど、それができないっていうんなら……ズボンの中でぶら下がってるブツをどうにかするしかないわね」

遊弥「え、ちょっ、紅葉…さん?後ろに『魔王デモンズ・レイ』が見えるんですけど?待て、何する気だお前」

紅葉「……選択肢をあげる。今から精魂尽き果てるまでABC全部やるか、今ここで地獄送りにされるか、どっちがいい?」

遊弥「紅葉、XYZってどういう意味か、知ってるよな?(冷や汗ダラダラ)」

紅葉「勿論。『これで終わり』、よ!!(一撃必殺の金的)」

遊弥「───────────────!!!(声にならない叫び)」



※XYZの意味(一部抜粋)
・ラム、コアントロー、レモンジュースから作られるカクテル(カクテル言葉には『永遠にあなたのもの』という意味がある)
・Examine Your Zipper(ズボンのジッパーが開いている、という意味のアメリカ英語スラング)
・これで終わり


※ABCの意味(一部抜粋)
・基本、いろは
・American Broadcasting Company(ABC放送)の略称
・キス、ペッティング、×××(規制がかかるため伏せ字)の総称





~~

凛「…と、夫婦漫才を見せられて砂を吐きそうになったところで」

遊弥&紅葉「「まだ夫婦じゃない!!」」

精一「2人とも、早くしないと本題に入れないんだけど?」

花奈「これ以上尺を延ばそうなどと考えているのなら、もう一度私の椅子になってもらいますわよ?」

命慈「前回の番外編でもメタ発言をした君が言えることじゃないけどね。それと兄さん、顔が金剛力士像の阿形みたいになってるから元に戻して」

精一「あ、ごめん…」


はいはい皆注目!
やっとの思いで本題へと入りますが、今日は3つの内容をお知らせしたいと思っています。まず1つ目、第4章が遂に完結しました!


遊弥「ったく何年かかってんだよ…」

凛「前使ってたパソコンのキーボードがぶっ壊れたせいで、作者のモチベだだ下がりでしたからねー」

紅葉「っていうか第3章~4章、遊弥がいなくても大体の話が成立しちゃうってどうなの?」

花奈「その上56話から98話まで出番がないなんて、主人公失格ですわ」

遊弥「お前等、ボロクソ言いやがって……」

精一「でも遊弥くん、決めるところはしっかり決めたじゃない」

命慈「そうそう。スターライト・メサイアでネオ・タキオンを撃破したの、すっごくカッコよかったよ」

遊弥「ありがとうございます。それに、紅葉のおかげでこうして生きてるわけだから感謝してるよ」

紅葉「じゃあ遊弥、私のファーストキス奪った責任取ってホテルニュー○ータ○のスイーツバイキング連れてってね。もちろん遊弥の奢りで」

遊弥「せめてス○ーツパ○ダイスになりません?中学生の小遣いじゃ到底…」

紅葉「駄目ったらダーメ」

遊弥「鬼、悪魔、赤城紅葉」

紅葉「何か言った?」

遊弥「いえ、何も」


はいそこ、ただでさえ時間押してるんだから夫婦漫才しないの。
さて次のお知らせに入る前に皆さんにお聞きしたいんですけど、このシリーズで何か疑問に思ったこととか質問したいこととかってあります?


遊弥「そうだな…デュエルの内容とかはどうやって決めてんだ?」

紅葉「あと思ったんだけど、このシリーズって『エフェクト・ヴェーラー』とか『灰流うらら』みたいな手札誘発系のカードを使ったデュエルが殆どないじゃない?それは何で?」


やっぱデュエル方面の質問が飛んできますよね。じゃあまずはそこから。
手札誘発を多く使ったデュエルを作ってもいいんですが、それをやっちゃうと「自分の思う魅せるデュエル」が出来なくなってしまうといいますか。こういう創作もののデュエルって現実と同じような汎用カードでの妨害ばかりやっちゃうと盛り上がりに欠けちゃうというか、読者にとっても面白味がなくなっちゃうと思うんですよね。

それに一度使っちゃうと後々のデュエルで「うらら入ってるのに何でこのタイミングで使わないんだ」とか思われかねないので、基本的にテーマ内で完結するようにはしています。
逆に全く妨害を行わないと執筆側も「あれ、今どこまで展開したっけ?」ってなっちゃうので、「想定している勝敗結果に影響が出ないようにしつつ双方が理想の盤面を作る」っていうのがどれだけ難しいかが身に染みました。
そういう意味での「完璧なデュエル」っていうのは、この作品の中で描いてきたデュエルの中でも指折りで数えられる程あるかどうか…ってとこ。正直言って、彦久保さん(アニメのデュエル構成担当者)がどれだけ凄いか思い知らされました。


凛「そんな神と虫けらとで比較しても…」

遊弥「実際、書き終わった後にデュエル内容のミスが発覚したことも1度や2度じゃねぇしな」


それを踏まえて、というわけではないのですが、これから発表する続編では手札誘発とかの縛りをある程度緩くする予定です。そうでもしないと延々とソリティアが続くデュエルばかりになって執筆側の負担も増えるばかりか読者側も却って退屈になりそうなので。
他に何か質問ある人―?


花奈「では私からも。このシリーズ、サブタイトルに『!』や『?』が使われた回が1度もありませんでしたが、それは何故です?」


急にメタ発言ブッ込んできましたね。
実はこれ、『Episode35:戦慄のリバースビヨンド』を投稿しようとした際に気付いたんですけど、このサイトでSSを投稿する場合、話のタイトル部分って20文字までしか入れられないんですね。『Episode』で7文字、話数の数字で2~3文字、『:』で1文字使っちゃうので、どう頑張っても残り10文字以内で納めなきゃならないから『!』を入れる余裕がないんですよ。
なので、某サンデー漫画の劇場版タイトルよろしく『○○の●●』が多くなったという。そこも続編では善処します。その制約が緩和されたら、多少は楽になるんですが……。


命慈「そういえば時々、絶対に読ませる気がないタイトルもあったよね。Episode70の『紅(あか)と黒の禁呪』とか、Episode97の『先導者vs時空竜(タキオン・ドラゴン)』とか」


遊弥「作者、某サンデー漫画の劇場版を毎年5回以上観賞してるからなのか知らんけど、影響受けすぎだろ」


凛「そういえばリバースビヨンドって第3章に入ってから死に設定になりましたよね。アレ何だったんですか?」


紅葉「どうせダークシンクロっぽい事をやりたかったんでしょうけど、後先考えず突っ走るとこうなるっていう良い見本ね」


そこは反省してます。初期…というかEpisode38とかそこら辺になるまで基本設定の地盤が今より相当緩々だったもので。勢いで書いてた節は否定できませんね。今だから言えますけど、君たちの初期原案でさえ3日で考えたようなものですので。


遊弥「オイ」


凛「よくもまあ、それがここまで長期作になったものですね」


あとEpisode42までは今みたいにパソコンじゃなくてスマートフォンのメモ帳で書いてたので、文章も読みづらかったかもしれないです。
何だったら呪縛竜使いのキャラクターも古城奏多以外は執筆中に考えたものだったので、正直ここまで駆け抜けられるかどうか不安しかなかったです。


花奈「……それ、場合によっては炎上案件ですわよ」


精一「あはは…。あ、僕からもいいかな?このシリーズも色んなオリカが飛び交ってるっていうか、主要キャラが扱うデッキの殆どがオリカで構成されてない?」


これはぶっちゃけ言いますと、自分にはOCGのデッキを創作に反映させられるだけの技量がなかったんです。あと折角自分で考えた作品なんですから、どうせなら自分の考えたキャラには自分の考えたカード達でデュエルを描いた方が筆が捗りそうだなって。ただ、封印竜使いと呪縛竜使いだけで10テーマも考える羽目になって余計に大変でしたけど、デュエルシーンを書く時間は結構楽しかったです。


凛「だから私の【BF】にもRUMの要素を混ぜ込んだんですか。それでもし上手くいかなかったらどうするつもりだったんですか?」


そこを上手くいくようにするのがデュエリストでしょうが!


花奈「その通りなのですが……中学生相手に逆切れだなんて、いい歳した大人がみっともないですわ」

紅葉「これじゃあ彼女ができないのも納得ね」

命慈「ま、まあ、今は彼女を作らない選択をする人も増えてるから…」

凛「そういえば話変わるんですけど、作者のSNS(X(旧Twitter)アカウント:@kaz_five_star)に私たちの裏設定とか載ってるみたいですよ」

花奈「まあ。例えば、どんなのがあるのです?」

凛「えーっと…遊弥先輩は図形問題が苦手とか、紅葉先輩は古文が苦手だとか」

遊弥「うっ」

紅葉「しょ、しょうがないじゃない。苦手なものは苦手なのよ!」

花奈「情けないですわね。常日頃から研鑽を重ねれば苦手科目など…」

凛「ちなみに花奈ちゃんは図工が苦手。拘りが強すぎるんだとか」

花奈「ぐぅっ…」

紅葉「人のこと言えないじゃない。そんなんじゃ中等部に上がったら大変よ?」

命慈「確かに美術の先生、滅茶苦茶厳しいよね。期末テストで90点取ったのに通知表の成績が3だった人も僕のクラスにいたし」

精一「それで気になったんだけど、皆の『頭の良さ』ってどれくらいなんだろ。苦手科目の設定考えてるくらいなんだから、作者ってその辺の設定とかも考えてるんでしょ?」


基本的に皆さん成績は良い方ですね。でなきゃジュニアライセンスの筆記試験で一発合格してないでしょ?っていうかそれを主席の貴方が聞きます!?


遊弥「まあ確かに」

精一「だけど氷川さんがあの筆記試験で満点取ったって知った時は驚いたな。僕も1、2問は間違えたのに」

紅葉「…前から思ってたんだけど、あの子ちょっと属性盛り過ぎじゃない?帰国子女、ボクっ娘、金髪碧眼、低身長、そんで極め付きにバスト88cm(F)て。ラノベのヒロイン要素特盛キャラなのにメインヒロイン張れないのって最早陰謀でしょ」

凛「そうですよ。紅葉先輩の属性なんてド貧乳なリアルファイターで遊弥先輩ラブくらいしかないんですから、オレっ娘属性くらい追加しても…」


あ、「オレっ娘」キャラは続編で出すので諦めてください。


紅葉「チィッ!」


遊弥「紅葉、舌打ちデカすぎ。あとドス黒いオーラ出てるから抑えてくれ」


凛(闇落ちした遊弥先輩みたい……)




……だいぶ脱線してしまったのですが、2つ目のお知らせです。当シリーズは『Episode107:輝く希望』を以て第4章「激闘!第二次アストラル大戦」が終了となりましたが、次回『Episode108:最後の戦い』から!遂に!!




【第一部最終章「最終決戦!ファイブスターvs呪縛神龍」】に突入します!!!




遊弥「遂に最終決戦…!」

紅葉「いよいよって感じね。燃えてくるわ!」

凛「といっても呪縛竜相手に初見で勝ってるの、紅葉先輩だけなんですよね。大丈夫かな…」

花奈「今の私達には『覚醒竜』があります。そう易々と負けるわけにはいきませんわ」

精一「命慈の進化を間近で見せられた以上、僕だって本気でアレックスと向き合わなきゃね」

命慈「…ところで『第一部』って文字が見えるのは、僕だけ?」


命慈さんだけではありません。そしてこれが3つ目のお知らせです。『遊戯王V☆S』シリーズは何と! この度!!続編の!!
【Nextage編】の製作が決定しました!!!



全員「「「「「「……マジ???」」」」」」


大マジです。第二部という形式になりますが、この作品はもう少しだけ続きます。



精一「Nextage……新時代か」

遊弥「こういうシリーズものの続編って、最終回から年単位で時間が進んで主人公交代するのがセオリーだけど、一体どうなっちまうんだ」

紅葉「呪縛竜に負けて世紀末ヒャッハーな世界になるのかしら。滅亡目前の世界で戦う主人公の物語、面白そうじゃない」

凛「しかもその主人公には愛する人がいて、世界の滅亡を防ぐためには愛する人の命を秤にかけなきゃいけなくなる展開とか、良さそうじゃないですか!?」

花奈「愛する人を犠牲にして世界を守るか、世界を犠牲にしてでも愛する人を守るか。正に究極の二択ですわね」

命慈「ちょっと女子組、ありもしない話を作るのはやめて」

遊弥「しかもこの作品がバッドエンドになる前提で進めんな」




えー…皆さん妄想に浸っているところ申し訳ないのですが、最終章に入る前に第4章で初登場したオリカを振り返るコーナーを設けようと思ってまして。それから不定期で書いていた「ifシリーズ」の3本目を挟むので、最終決戦はその後です。


全員「「「「「え゛――――」」」」」



(完)



というわけで笑○パロやら何やらで長々となってしまいましたが、主なお知らせは以下の2つです。
①:次回『Episode108:最後の戦い』より第一部最終章「最終決戦!ファイブスターvs呪縛神龍」開幕
②:当シリーズの正統続編「Nextage編」製作決定



単にこのお知らせを伝えるだけでは面白くないなと思ったので、こういったメタ発言や茶番形式を織り交ぜつつ、宣伝させていただきました。
今後も執筆活動を続けてまいりますので、何卒宜しくお願い致します。
以下、最終章あらすじとなります。お楽しみに!!



第一部最終章「最終決戦!ファイブスターvs呪縛神龍」
~あらすじ~
皆の協力のおかげで第二次アストラル大戦は終戦へと導かれ、封印竜使いも全員が覚醒竜降臨を果たした。しかし、まだ戦いは終わっていない。遊弥達封印竜使いは、この星の命運を背負い、呪縛竜使いとの、そしてエースとの最終決戦に臨む。世界のリセットが実行されるまでのタイムリミットは、5時間──────!
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115 Episode45:銀河眼vs宇宙眼 1492 0 2016-08-20 -
55 Episode46:絶望の凱旋 1052 0 2016-08-24 -
82 Episode47:刻まれた記憶の欠片 1127 1 2016-09-06 -
116 Episode48:希望の行方 1443 0 2016-09-13 -
79 Episode49:悪夢の決戦前夜 1064 0 2016-10-03 -
67 Episode50:創世の星屑竜 1036 0 2016-10-25 -
121 Episode51:託された未来 1162 0 2016-10-30 -
115 番外編03:遊弥と花奈の... 1214 2 2016-11-02 -
98 未投稿オリカ紹介①(使用者:藤堂遊弥) 1213 0 2016-11-09 -
104 未投稿オリカ紹介②(使用者:赤城紅葉) 1194 0 2016-11-26 -
94 未投稿オリカ紹介③(使用者:茨木花奈) 1187 0 2016-12-08 -
52 未投稿オリカ紹介④(使用者:霧野命慈) 1003 0 2016-12-20 -
53 未投稿オリカ紹介⑤(使用者:霧野精一) 1083 0 2016-12-30 -
92 Episode52:極寒の夏 1146 2 2017-01-01 -
145 Episode53:闇の邂逅 1269 2 2017-01-07 -
76 Episode54:呪縛竜復活 1065 0 2017-01-11 -
119 Episode55:届かぬ声で... 1014 2 2017-01-15 -
131 Episode56:禁忌の目覚め 1100 5 2017-01-19 -
115 Episode57:共鳴する四龍 1114 4 2017-01-25 -
66 Episode58:本当の気持ち 1228 3 2017-01-30 -
68 Episode59:真実への鍵 1063 2 2017-02-08 -
70 IF01:バレンタインデー 1252 6 2017-02-11 -
60 Episode60:エレンとアレックス 1103 3 2017-02-16 -
166 ルール改訂と今後の進行について 1343 2 2017-02-18 -
60 Episode61:想いの証 1023 5 2017-02-21 -
82 Episode62:茨の道標 1170 5 2017-02-27 -
125 Episode63:光と闇の花 1050 3 2017-03-20 -
79 Episode64:渇望と葛藤 1085 2 2017-03-23 -
75 Episode65:麗しき孤月 1039 2 2017-03-29 -
139 Episode66:月夜のイリュージョン 1374 2 2017-04-21 -
153 Episode67:常闇に消える月華 1360 1 2017-05-05 -
96 Episode68:模索者たち 1088 4 2017-07-22 -
108 Episode69:純黒の反逆者 1182 0 2017-07-27 -
122 Episode70:紅と黒の禁呪 1105 2 2017-08-07 -
89 Episode71:希望は往く 1203 3 2017-08-17 -
142 Episode72:リリーの過去 1218 2 2017-08-24 -
73 Episode73:異次元の亡霊 1148 2 2017-09-13 -
113 Episode74:覚醒の鼓動 1342 3 2017-09-22 -
125 Episode75:挑戦者の儀 1088 0 2017-10-05 -
133 Episode76:神速の決闘 1184 2 2017-11-14 -
56 Episode77:動き出す陰謀 891 2 2018-01-23 -
72 Episode78:最期の兄弟喧嘩 874 2 2018-03-03 -
142 Episode79:黄龍の手向け 948 2 2018-03-28 -
109 Episode80:堕天使の罠 924 0 2018-04-14 -
104 Episode81:断罪する魔神 920 0 2018-04-19 -
116 Episode82:姫君のバイブル 1013 1 2018-05-07 -
119 Episode83:開かれたページ 1047 0 2018-05-11 -
159 Episode84:望まぬ決戦 1072 2 2018-05-29 -
72 未投稿オリカ紹介⑥(使用者:古城奏多) 909 0 2018-05-31 -
133 未投稿オリカ紹介⑦(使用者:清水ルーナ) 1151 0 2018-06-02 -
138 未投稿オリカ紹介⑧(使用者:アレックス) 1027 0 2018-06-04 -
59 未投稿オリカ紹介⑨(使用者:リリー) 859 0 2018-06-06 -
190 未投稿オリカ紹介⑩(使用者:ソフィア) 1245 0 2018-06-06 -
117 呪縛竜のおさらい 860 0 2018-06-06 -
108 IF02:星 遊未 845 0 2018-06-09 -
75 Episode85:新たなる激闘へ 1022 0 2018-07-10 -
109 Episode86:愛するもの 911 0 2018-07-27 -
74 Episode87:涅槃を超えた先 901 0 2018-08-10 -
120 Episode88:終焉の弧光 1290 0 2018-09-12 -
66 【重要】投稿再開のお知らせ 780 3 2022-06-04 -
44 Episode89:四竜が紡いだ奇跡 476 3 2022-06-25 -
50 Episode90:光臨者、天導レイン 478 2 2022-07-07 -
51 Episode91:舞い堕ちた天使 443 2 2022-09-03 -
52 Episode92:紅の決意 503 0 2022-09-19 -
45 Episode93:凛々しい黒羽 523 0 2022-10-04 -
59 Episode94:最強の双子 490 0 2022-10-24 -
37 Episode95:最凶の龍 508 0 2022-12-29 -
45 Episode96:神の恵 489 0 2023-01-18 -
61 Episode97:先導者vs時空竜 559 0 2023-01-22 -
37 Episode98:トワノチカイ 467 0 2023-02-14 -
42 Episode99:遊弥、復活 455 0 2023-03-12 -
38 Episode100:目覚めし星の光 467 0 2023-03-26 -
49 Episode101:決戦・冀望郷 411 0 2023-05-03 -
29 Episode102:最弱の意地 363 0 2023-06-28 -
27 Episode103:永遠の友達 271 0 2023-11-26 -
33 Episode104:うららの運命 154 0 2024-04-29 -
20 Episode105:胡桃の最終演目 157 0 2024-05-06 -
17 Episode106:希望の少女たち 173 1 2024-05-16 -
9 Episode107:輝く希望 58 0 2024-08-11 -
4 第4章完結記念外伝&重大発表 37 0 2024-08-13 -

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