Episode98:トワノチカイ　作：カズ

～現在の状況～
ＲＡＩＮ→ＬＰ:５６００ 手札:０ デッキ:２９ Ｍゾーン:１ Ｍ＆Ｔゾーン:１ Ｆゾーン:０ Ｐゾーン:０


Ｖ　Ｓ


ＴＯＷＡ→ＬＰ:７０００ 手札:１ デッキ:３１ Ｍゾーン:１ Ｍ＆Ｔゾーン:０ Ｆゾーン:０ Ｐゾーン:０



＊ＴＵＲＮ０４
(流石は天導さん。時空竜を超えてきましたか。ですが……)
「私のターン、ドロー！」


　オーバーハンドレッド・ナンバーズ相手でも互角以上の立ち回りをするレインを前にしても、トワは一切の焦りを見せない。このターンにドローしたカードは『ＲＵＭ－七皇の剣』ではなかったが、彼女も勝つための準備を着々と整えつつあった。
　現状、唯一生存しているＦＡ・フォトンは時空竜によって効果を無効にされているが、『銀河眼の光波刃竜』に重ねてエクシーズ召喚することでレインボーオーブ・ドラゴンを破壊することも可能ではある。しかし彼女は何故か、そのままバトルフェイズへと移行した。


「バトル！ＦＡ・フォトンでレインボーオーブ・ドラゴンを攻撃！」
「…墓地のプロテクトオーブ・ドラコキッドの効果発動！『光臨者』が攻撃対象に選択された時、このカードを除外することで攻撃を無効にする。そして、墓地のレインボーオーブ・ドラゴンを手札に戻す」
「２ターン目にレインフォール・トランペッターを特殊召喚したあの時から、これを見越して……。タキオン・トランスミグレイションが仇になるとは思いませんでしたわ」
「確かにな。だが何故、『銀河眼の光波刃竜』をエクシーズ召喚しなかった？そうすればＦＡ・フォトンより攻撃力は下がるが、俺へのダイレクトアタックも通った筈だ」
「使わずとも勝てる、と言ったらどう思います？」
「随分、俺も軽く見られるようになったものだな」


　このターン、本来なら可能だった『銀河眼の光波刃竜』による破壊を行わずにバトルを仕掛けた。攻撃力こそ落ちるが、バトルフェイズ前にモンスターを破壊すれば墓地のプロテクトオーブ・ドラコキッドの効果を使われることなくレインに大ダメージを与えることができたにも関わらず、レインを下に見るかのような選択をした。
　奏多より強いと豪語するその過剰なまでの自信が彼女をそうさせているのだが、それが先ほど披露した時空竜から来るものなのか或いは「別の何か」か。今の彼女の腹の内は、レインでさえも読み切れない。


「私はこれでターンエンドですわ」
ＴＯＷＡ→ＬＰ:７０００ 手札:２ デッキ:３０ Ｍゾーン:１ Ｍ＆Ｔゾーン:０ Ｆゾーン:０ Ｐゾーン:０


＊ＴＵＲＮ０５
「光貞。前のターンにレインボーオーブを破壊しなかったこと、このターンで後悔するぞ」
「やれるものなら」
「っ…俺のターン、ドロー！」


　今のレインの手札は、前のターンに手札に戻したレインボーオーブ・ドラゴン１枚のみ。真っ向勝負ではＦＡ・フォトンを超えることはできないが、虹玉竜は【光臨者】を導くため様々な姿へと進化してきた。そしてその進化は、レインが虹玉竜と共に歩んできた軌跡でもある。


「俺はレベル８のレインボーオーブ・ドラゴン１体で、アナザー・ディメンションゲートを解放！七色の光宿す竜よ、その聖なる剣で輝く道を切り拓け！ビヨンド召喚！！現れろ、『光臨者 レインボーオーブ・Ｂ(ブラスター)・ドラゴン』！！」


　レインが呼び出した「レインボーオーブ」のビヨンドモンスター。虹玉の力を巨大な聖剣「ブラスター」に宿し自らの力を大幅に上昇させており、数ある進化形態の中で最も前線で戦うための力を持つ。
　その聖剣の輝きに呼応し、紅かった空に青い輝きが戻り、七色のアーチが再び空に架った。


「虹……」
「この虹が、俺を祝福してくれているんだ。俺がこの世界に平和を齎す先導者となることを！魔法カード『天よりの導き』を発動！エクストラデッキから特殊召喚された『光臨者』が存在する場合、手札・墓地・除外されているレインボーオーブを全てデッキに戻し、手札が４枚になるようにドローする！」
「天導さんの手札は１枚、それも先ほど戻したレインボーオーブ・ドラゴン。このタイミングで引き当てるとは、運がいいですわね」
「いいや。俺がこのデッキを信じ、デッキが俺を信じているからこそ、最高のタイミングで最高のカードが来てくれる。それだけだ」
「…ふふっ」
「何がおかしい」
「いえ。ただ、これはカナタから聞いた話なのですが、天導さん……３年前に一度、そのデッキを『捨てた』ことがあるのでしょう？それなのに信じているだのと、よく言えますわね」


　レインのデッキといえば【光臨者】であり、エースモンスターは「レインボーオーブ・ドラゴン」。今や誰もが知るほどに有名となった彼とそのデッキだが、レインは３年前、宿敵とも呼べる相手に屈辱的な敗北を味わい「レインボーオーブ」のデッキを捨てたことがある。彼がまだ中学１年生で精神的に幼かったということもあり、その後は打って変わって「勝利すること」だけを考え、そのデッキを使っている間は一切負けなかったが、仲間想いだった彼が仲間を顧みない性格に変わってしまった。
　しかし決勝前夜、チームメイトのおかげで本来の自分を取り戻し、決勝では「レインボーオーブ」を使用したデッキでその宿敵に勝利してみせた。
　嘗てレインが遊弥にアドバイスした「勝利を考えるな」の本当の意味は、「勝利することは大切だが、それに囚われてしまえば自分さえ見失ってしまう。そうならないために自分を見つめ直せ」という、レインの経験から来る言葉であり、彼自身にとって自分を律するための言葉でもあったのだ。


「確かに俺は、このデッキとの繋がりを断ったことがある。だが、一度断ち切ったからこそ、その繋がりはより強固になる」
「なら、私にも見せてくださる？貴方の言う繋がりを！」
「俺は『光臨者 サンシャイン・スキャッター』を召喚。このカードが召喚に成功した場合、手札から『光臨者』１体を特殊召喚する。現れろ、『光臨者 ディスク・レイヤー』！」
「……レベル４のモンスターが２体。ということは」
「レベル４のサンシャイン・スキャッターとディスク・レイヤーで、オーバーレイ・ネットワークを構築！七色の女神よ、平和を繋ぐ架け橋となれ。エクシーズ召喚！！ランク４『神速の光臨者 イーリス』！！」


　七色に輝く羽衣を身に纏った虹の女神が降臨した。レインの操るモンスターの中でも一際美しく、空に架った虹が後光となってその美しさも増している。


「イーリスの効果発動！オーバーレイ・ユニットを１つ使い、墓地のレインフォール・トランペッターを手札に加える。そして永続魔法『レインボー・リンケージ』を発動！」


　このデュエル中、レインはエクストラデッキから特殊召喚するための召喚方法を全て利用し、トワを確実に追い詰めていた。そして彼の手札には、ほむらとのデュエルで勝利を導く決め手となった永続魔法『レインボー・リンケージ』が握られていた。既に発動中の『レインボー・ブレス』と合わせれば、このターンでデュエルを終わらせることができる。


「バトルだ！Ｂ・ドラゴンで『ギャラクシーアイズ ＦＡ・フォトン・ドラゴン』を攻撃！そしてこの瞬間、Ｂ・ドラゴンの効果発動！相手モンスターと戦闘を行う際、自身の攻撃力を倍にする！」
「くっ…！ＦＡ・フォトンをこうもあっさりと……」
「Ｂ・ドラゴンの効果発動！ライフを８００払い、エクストラデッキから同名カードを墓地へ送ることで、もう一度攻撃が可能となる。そしてこの瞬間、永続魔法『レインボー・リンケージ』と永続罠『レインボー・ブレス』の効果をそれぞれ発動！これによって攻撃力は、９０００にアップする！」
「攻撃力９０００……まさかこれ程とは」
「条件次第ではこれ以上出せるがな。光貞こそ、覚悟はできたか？」
「……ええ」


　トワのライフは残り５０００、そしてフィールドにはカードが１枚もない。Ｂ・ドラゴンの攻撃力は２枚の永続魔法・永続罠のおかげで元々の３倍に跳ね上がり、たとえ初期ライフでもデュエルを終わらせるだけの攻撃力を得た。その様を受け入れたのか、トワも覚悟を決めていた……ように見せていた。


「行け、Ｂ・ドラゴン！光貞トワにダイレクトアタック！！」
「この瞬間、手札の『クリフォトン』の効果発動！このカードを墓地へ送り、２０００ポイントのライフを払うことで全てのダメージを０にします」
「なっ…！」
ＴＯＷＡ→ＬＰ：３０００


　５ターン目、トワがドローしていたカードは確かに『ＲＵＭ－七皇の剣』ではなかった。しかし同時に、彼女が一切焦りを見せなかったのもドローしたカードがこの『クリフォトン』だったからだ。元々は奏多と戦った際に投入したものだったが、レインボーオーブ相手に無策で挑むようでは勝てないと判断し、そのまま１枚だけ投入していた。結果、それがレインの勝利を阻んだ。


「残念でしたわね。このターンで決められなくて」
「……俺はカードを１枚伏せて、ターンエンドだ」
ＲＡＩＮ→ＬＰ:４８００ 手札:０ デッキ:２７ Ｍゾーン:２ Ｍ＆Ｔゾーン:３ Ｆゾーン:０ Ｐゾーン:０



＊ＴＵＲＮ０６
「私のターン、ドロー！」


　６ターン目、虹が消え再び空が紅く染まった。このドローが、デュエルの運命を大きく変える。


「『ＲＵＭ－七皇の剣』を発動！墓地から時空竜を特殊召喚し、そのモンスターを素材としてランクアップを行いますわ。逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前より蘇れ。永遠を超える竜の星！顕現せよ、『ＣＮｏ.１０７ 超銀河眼の時空龍』！！」



〇ＣＮｏ.１０７ 超銀河眼の時空龍(ランク9 光)
ドラゴン族/エクシーズ/効果
攻4500/守3000
レベル９モンスター×３
①：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できず、このカード以外のフィールドの全ての表側表示のカードの効果はターン終了時まで無効化される。②：このカードが「Ｎｏ.１０７ 銀河眼の時空竜」をＸ素材としている場合、以下の効果を得る。●このカード以外の自分フィールドのモンスター２体をリリースして発動できる。このターン、このカードは１度のバトルフェイズ中に３回までモンスターに攻撃できる。



　黄金の三つ首を持つ龍が降臨し、圧倒的な威圧でレインを怯ませる。レインも過去に奏多の切り札『超宇宙眼の惑星龍』と対峙したことはあるが、このモンスターから放たれる威圧感はそれを遥かに凌駕していた。


「これが……時空竜が進化した、カオス・オーバーハンドレッド・ナンバーズ……！」
「声を出すのがやっとという感じですわね。ですが容赦は致しませんわ。超銀河眼の時空龍、効果発動！カオス・オーバーレイ・ユニットを１つ使い、自身以外のカード効果を全て無効にし、そして天導さん……あなたはこのターン、フィールドでのカード効果は発動できません。これがタイム・タイラントですわ！」
「何だと！？」


　『ＣＮｏ.１０７ 超銀河眼の時空龍』はフィールド上の時を止め、始まりに戻す力を秘めている。レインのＢ・ドラゴンも効果を発動できないため、攻撃力を倍増させる効果も使えない。ここまでなら進化前の時空竜と変わらないのだが、超時空龍は「セットカードの発動も封じる」ことができる。
　何をセットしたのかはレインにしか分からないが、少なくとも逆転を狙っていたのは大いに想像がつく。しかしその唯一の逃げ道すら潰すことで、一気に形勢逆転した。そしてこの効果の発動後、トワは最後に握っていたカードを場に出した。


「私は『銀河眼の雲篭』を通常召喚し、効果発動！このカードをリリースし、墓地の『銀河眼の光子竜』を特殊召喚します。そして……」
「まさか…！」
「私はレベル８の『銀河眼の光子竜』１体で、アナザー・ディメンションゲートを解放！銀河に輝く無限の光。その輝きは遥か彼方、永遠(とわ)に語り継がれる！降臨せよ、究極銀河竜！！『銀河眼の光子帝竜(ギャラクシーアイズ・インペリアル・フォトン・ドラゴン)』！！」


　銀河の星雲のように、そしてこの空のように紅く輝く「ギャラクシーアイズ」のビヨンドモンスター。レインは直接戦ったことはなかったが、そのモンスターの「本来の所有者」が誰だったのかを知っていたが故に、目を見開いて驚愕していた。


「…！その、カードは」
「もう５年経つのでしょうか。カナタから最初に譲り受けた『ギャラクシーアイズ』ですわ」


　小学２年生の頃、初めて【ギャラクシーアイズ】のデッキを組んだ時に渡された奏多のエースモンスター『銀河眼の光子帝竜』。このカードは単にそれだけでなく、トワと奏多の２人を繋ぎ止める唯一無二のカードなのだ。


「私も、カナタと巡り合う前までは別のデッキを使っていました。ですが【ギャラクシーアイズ】を使い始めてから再び以前のデッキを使っても、その時のように使いこなせなくなってしまったのです」
「光貞……」
「ですから私は誓いました。カナタと一緒に組んだこのデッキで、カナタよりも強くなると！光子帝竜の効果発動！ビヨンド召喚に成功した時、相手の表側表示の魔法・罠カードを全て除外し、攻撃力を除外したカード１枚につき５００アップさせます。これで光子帝竜の攻撃力は５５００……そして『銀河眼の光子竜』を素材としてビヨンド召喚した光子帝竜は、相手に与える戦闘ダメージが倍になりますわ」
「くっ…！」
「もうお分かりですわね？Ｂ・ドラゴンとの攻撃力の差は２５００。つまり倍の５０００ダメージが入り、天導さんは負けるのですわ」
「……」
「言ったでしょう？このデュエル、私とカナタの２人を同時に相手しているのだと。そして、勝つのは私だと」


　自分の実力を過信したつもりもなければ、トワの実力を見誤ったわけでもない。そしてオーバーハンドレッド・ナンバーズに秘められた力を誤認したわけでもない。最大の要因は、「古城奏多の切り札をトワが使っていた」のを読み切れなかったこと。たった１つの要因でデュエルの簡単に流れを変えられることは往々にしてあるが、ジュニアチャンピオンも例外ではない。
　そして今まさに、このデュエルの勝者が決まろうとしていた。


(カナタ。これでやっと、一緒に……)
「バトル！『銀河眼の光子帝竜』で『光臨者 レインボーオーブ・Ｂ・ドラゴン』を攻撃！デザイアー・フォトン・ストリーム！！」
「ぐっ…ぐぁぁぁぁぁっ！！！」
ＲＡＩＮ→ＬＰ：０







　ジュニアチャンピオン・天導レインと古城奏多の愛弟子・光貞トワの決闘は、トワが勝利する形で終わった。誰も想定していなかった結末だが、デュエルの結果は絶対に覆らない。それを証明するかのように、レインが天を仰ぎ倒れており、トワがその様を見下ろしている。


「ジュニアチャンピオンにしては、随分あっけない最期でしたわね」
「…悔しいがその通りだな。だが、たとえ俺が消えても」
「きっと他の誰かが私を倒してくれる、とでも言いたいのですか？そんなこと不可能ですわ」


　確かに、今のトワの実力はレインをも凌いでいる。せめてチームメイトの『雪原の舞姫』ないし『爆炎の豪傑』がこの場にいたら可能性はあったのだが、その２人も今頃、それぞれの場所で抗っている頃であり、ワープシステムも持たない彼らがすぐに駆け付けられるはずもない。つまり今、誰一人として彼女を止められるデュエリストはいないのだ。
　この状況なら誰もが絶望するはずなのだが、消えゆくレインはまだ諦めていなかった。そして丁度その時、突如として現れた１人の少年がいた。古城奏多とのデュエルに敗北し、二度と目覚めるはずのなかった「彼」が──────





Episode98初登場オリカ紹介
〇光臨者 サンシャイン・スキャッター(Lv4 光)
戦士族/効果
攻1000/守0
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。手札から「光臨者」モンスター１体を特殊召喚する。


〇天よりの導き(通常魔法)
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。①：自分フィールドにＥＸデッキから特殊召喚された「光臨者」モンスターが存在する場合に発動できる。自分の手札・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「レインボーオーブ」モンスターを全てデッキに加えてシャッフルする。その後、自分は手札が４枚になるようにデッキからドローする。


※修正箇所：③の「効果の対象に選択された場合」→「対象とする効果を相手が発動した時」
〇神速の光臨者 イーリス(ランク4 光)(テキスト修正版)
天使族/エクシーズ/効果
攻2200/守1700
レベル４モンスター×２
このカード名の①②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：このカードのＸ素材を１つ取り除き、自分の墓地の「光臨者」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。②：自分の手札の「光臨者 レインボーオーブ・ドラゴン」を、自身の方法で特殊召喚するためにモンスターをリリースする場合、このカードをレベル５～７のモンスターとしてリリースできる。③：このカードがフィールド・墓地に存在する状態で、自分フィールドの「レインボーオーブ」モンスター１体のみを対象とする効果を相手が発動した時、このカードを除外して発動できる。その発動を無効にし除外する。


〇光臨者 レインボーオーブ・Ｂ・ドラゴン(グレード8 光)
ドラゴン族/ビヨンド/効果
攻3000/守2500
レベル８以上の「光臨者 レインボーオーブ・ドラゴン」×１
①：このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に１度、発動できる。このカードの攻撃力はダメージステップ終了時まで倍になる。②：このカードが戦闘を行ったダメージステップ終了時、８００ＬＰを払い、ＥＸデッキから「光臨者 レインボーオーブ・Ｂ・ドラゴン」１体を墓地へ送って発動できる。このカードは続けて攻撃する。③：表側表示のこのカードが除外された場合に発動できる。除外されている自分の光属性の「光臨者」モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。



※『Episode45:銀河眼vs宇宙眼』初出
※主な修正箇所：「魔法・罠カードの発動と効果」→「魔法・罠カードの効果の発動」
〇銀河眼の光子帝竜(グレード8 光)(テキスト修正版)
ドラゴン族/ビヨンド/効果
攻4500/守3000
レベル８以上のドラゴン族・光属性モンスター×１
①：「銀河眼の光子帝竜」は自分フィールドに１体しか表側表示で存在できない。②：このカードのＢ召喚成功時に発動できる。相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードを全て除外し、このカードの攻撃力は除外した数×５００アップする。この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。③：「銀河眼の光子竜」を素材としてＢ召喚したこのカードは以下の効果を得る。●このカードが戦闘で相手に与えるダメージは倍になる。●１ターンに１度、相手の魔法・罠カードの効果の発動を無効にし除外する。④：Ｂ召喚したこのカードが破壊された場合に発動する。相手フィールドのモンスターを全て破壊し、その攻撃力の合計分のダメージを相手に与える。