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Episode79:黄龍の手向け 作:カズ
~現在の状況~
NAOSHI→LP:4500 手札:0 デッキ:29 Mゾーン:3 M&Tゾーン:1 Fゾーン:1 Pゾーン:0
V S
HIROTO→LP:4100 手札:2 デッキ:27 Mゾーン:0 M&Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0
第4ターン、尚志はスターダスト・ウォリアーを上回る究極のシンクロモンスター『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』を呼び出し、ライオ・ダンサーを破壊する快進撃を果たした。裕人を助けるまであと一歩だが、彼はまだ呪縛竜を召喚していない。戦局が動くとすれば、その鍵は呪縛竜が握っているが……?
*TURN05
(コズミック・ブレイザー・ドラゴン……。今しがた宮崎裕人の記憶を辿ったが、此奴がこのモンスターを召喚した経歴は一度も無い、か)
「気が変わった。今から全力を以て貴様を倒そう」
赤子の手を捻るように倒せると高を括っていた裕人だが、あれ程の力を持ったモンスター相手では流石に分が悪かったのだろう。ここからは、両者ともに本気の決闘だ。
「ドロー。墓地の『メタルフォーゼ・カウンター』の効果を発動したいが……どうする?コズミック・ブレイザーの効果は使うか?」
「…まだ、ここでは使わない」
「そうか。ならば効果を発動し、エクストラデッキより『レアメタルフォーゼ・ビスマギア』を手札に戻す」
このデュエルの主導権を握るためには、尚志がコズミック・ブレイザー・ドラゴンの効果をどのタイミングで発動するかにかかっている。今までに経験したことのない重圧と緊張の中、彼の頬に一筋の汗が流れ落ちた。
「墓地の『月光香』の効果発動。このカードを除外し、手札1枚を捨てることでデッキから『月光狼(ムーンライト・ウルフ)』を手札に加える。そしてこのカードをペンデュラムゾーンに置き、ペンデュラム効果発動」
「その発動に対し、罠カード『くず鉄の像』を発動!ウルフのペンデュラム効果は厄介だからな…」
月光狼のペンデュラム効果は、フィールドか墓地のモンスターを除外することで融合召喚を行なうもの。手札消費を殆どせず2体目のライオ・ダンサーを呼び出されることを危惧した尚志は、先のターンでも活躍したくず鉄の像を利用してペンデュラム効果を止めてみせた。
「ならば、我はセットしている速攻魔法『重錬装融合(フルメタルフォーゼ・フュージョン)』を発動」
「そうはさせない!コズミック・ブレイザー・ドラゴンの効果発動!このカードをエンドフェイズまで除外することで、その発動を無効にして破壊する!」
〇月光狼(Lv6 光)
獣戦士族/ペンデュラム/効果
攻2000/守1800
【Pスケール:青1/赤1】
①:自分は「ムーンライト」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分のフィールド・墓地から、「ムーンライト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「ムーンライト」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
〇重錬装融合(速攻魔法)
①:自分の手札・フィールドから、「メタルフォーゼ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
尚志はその発動に対して待ったをかけた。裕人のフィールドにモンスターはいないが、融合素材として使用できるメタルフォーゼを確実に2体以上保持している。それにも関わらず月光香の効果を発動するために『融合』を手札から捨てていた。尚志はこれらを鑑みて、裕人はセットカードで融合召喚を決めるだろうと踏んだのだが的中した。
「ほう……二度も我の弄する策を止めるとはな。我はモンスターを裏側守備表示でセット。カードを1枚伏せてターンエンド」
「エンドフェイズに、自らの効果で除外したコズミック・ブレイザーはフィールドに戻る。これ以上、裕人の身体で好き勝手させるものか!」
HIROTO→LP:4100 手札:1 デッキ:25 Mゾーン:1 M&Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0
*TURN06
「俺のターン、ドロー!」
前のターンでは読み通りに裕人の策を防げたが、そう何度も同じ展開が続くことは有り得ない。拮抗状態を打破し、このデュエルで兄を取り戻すべく尚志は舵を取った。しかし、その航路は確実に、絶望へと進んでいた。
「ドッペル・トークン2体を守備表示に変更。バトルだ!コズミック・ブレイザー・ドラゴンで裏守備表示モンスターを攻撃!シューティング・ヘリテージ・ソニック!!」
「遊びは終わりだ。永続罠『呪縛再生』を発動!自分フィールドのモンスターが破壊された場合、墓地のレベルまたはランク8以上のモンスター1体を蘇らせ、そのモンスターを素材としてエクストラデッキから呪縛竜を特殊召喚する!我が贄となるがよい、ライオ・ダンサー!」
〇呪縛再生(永続罠)(オリジナル)
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの「呪縛」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。②:自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地のレベルまたはランク8以上のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。その後、そのモンスターを素材として、EXデッキからグレード8以上の「呪縛竜」Bモンスター1体をB召喚する。この効果でB召喚したモンスターがフィールドを離れた場合、このカードを破壊する。この効果に対して、相手は効果を発動できない。
─────3000年の時を遡り、蘇りし禁断の力よ!新たな世界を創造する礎となれ!!─────
─────ビヨンド召喚!!降臨せよ、『呪縛竜Huang Long(ファンロン)』!!─────
ファンロンは漢字表記で「黄龍」。四神───東の「青龍」、南の「朱雀」、西の「白虎」、北の「玄武」───の長とも云われており、中国に於いて東西南北ではなくその中央を守護し、五行思想にも降臨する黄色の竜だ。しかし、その輝かしい鱗はZオーラの漆黒に染まり、世界を滅ぼす兵器として変貌してしまった。
「これが……呪縛竜Huang Long」
「で、でけぇ…!」
「…それでも俺は、裕人を取り戻すまでは絶対に諦めない。カードを1枚伏せて、ターンエンド」
「破壊されたビスマギアのモンスター効果発動。このターンのエンドフェイズに、デッキから『メタルフォーゼ・スティエレン』を手札に加える」
NAOSHI→LP:4500 手札:1 デッキ:28 Mゾーン:3 M&Tゾーン:2 Fゾーン:1 Pゾーン:0
*TURN07
「我のターンッ…!くっ……貴様ァッ…!」
「裕人!俺はここにいる!戻ってこい!」
「な…お……し……っ…!」
コズミック・ブレイザー・ドラゴンを召喚した時もそうだったが、裕人は呪縛竜の支配から逃れかけていた。弟が頑張ってくれているのに自分が頑張らなくてどうする。その思いだけで必死に自我を表に出そうとしたのだが、ファンロンが縛り上げた鎖を破壊することは不可能だった。
「呪縛竜Huang Longのモンスター効果発動。次の貴様のターン終了時まで、コズミック・ブレイザーは頂くぞ」
「なっ…?!」
〇呪縛竜Huang Long(グレード8 闇)(オリジナル)
ドラゴン族/ビヨンド/効果
攻3300/守3300
レベル8以上のモンスター×1
このカード名のカードはフィールドに1枚しか表側表示で存在できない。このカードのB召喚は無効化されない。①:このカードは「封印竜」モンスターとの戦闘以外では破壊されない。②:1ターンに1度、相手のフィールド・墓地・除外されているモンスターの内、攻撃力が最も高いモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次の相手ターン終了時まで自分フィールドに特殊召喚する。この効果に対して、相手は効果を発動できない。③:このカードの②の効果の対象になったモンスターは以下の効果を適用する。●このカードは相手フィールドの全てのモンスターに1度ずつ攻撃しなければならない。④:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。相手の手札・フィールドのカードを合計4枚選んで破壊する。
ファンロンのモンスター効果は何とコントロール奪取だった。加えて、相手がこのデュエル中に使用したモンスターの中で最も攻撃力が高いものを対象に取るので、付与された全体攻撃で確実に更地にされてしまう。その後に呪縛竜の攻撃が襲いかかることも含めると、これまでに召喚された4体の呪縛竜よりも強力であることには間違いない。
「我の効果で特殊召喚したモンスターは相手モンスター全てに攻撃を行わなければならない。つまり、貴様のモンスターを根こそぎ刈り取った後に我自らの手で最後の審判を下せるのだ」
「……」
「声も出ないか。まあよい、貴様達双子の思いは理解した。バトル!コズミック・ブレイザー・ドラゴンで、宮崎尚志の全モンスターに攻撃!シューティング・ヘリテージ・ソニック!!」
「くっ…!ライフポイントは減っていないのに、この衝撃はっ……」
コズミック・ブレイザーは呪縛竜の傀儡となり、尚志相手に容赦なく攻撃を仕掛けた。ほぼ無敵ともいえる彼のエースモンスターでも、3000年後の未来から呼び出された呪縛竜にとっては非常に矮小な存在でしかなかったのだ。
「さあ、覚悟はよいか?呪縛竜Huang Longでダイレクトアタック!ザ・スペル・オブ・ディプラヴィティ!!」
「罠カード『くず鉄のかかし』を発動!」
「コズミック・ブレイザー・ドラゴンのモンスター効果発動!エンドフェイズまでこのカードを除外することで、相手の魔法・罠カードの発動を無効にして破壊する!」
先ほどのお返しと言わんばかりに、裕人はファンロンの効果でコントロールを奪ったコズミック・ブレイザーの効果を利用した。尚志の数少ない防御手段だった罠カードだが、奇しくも自分で召喚したモンスターによって破壊されるという結果で終わった。
攻撃力3600の攻撃をまともに受けてしまい、尚志の残りライフは一気に900になった。このターンを終えてもコントロールは元に戻らないため、次のターン、尚志は何もない状態で裕人の盤面を攻略しなければならないが、全てを出し切った彼に策は残されているのだろうか。
「我はこれでターンエンド。同時にコズミック・ブレイザー・ドラゴンが我の許へと帰還する」
HIROTO→LP:4100 手札:2 デッキ:23 Mゾーン:2 M&Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0
*TURN08
「俺のターン……ドロー!」
このターンで決められなかった場合、裕人の勝利が決定する。つまり尚志にとってこれがデステニードローだが、それによって奇跡はもたらされるのか。
「手札の『ラッシュ・ウォリアー』を墓地へ送り、クイック・シンクロンを特殊召喚!」
「コズミック・ブレイザー・ドラゴンのモンスター効果発動。自身を除外することで、その特殊召喚を無効にして破壊する」
「……まだだ!墓地の『ラッシュ・ウォリアー』を除外し、墓地の『シンクロン・エクスプローラー』を手札に戻し、通常召喚!」
コズミック・ブレイザーが裕人のフィールドを離れた今、尚志を縛る枷はなくなった。しかし、手札を全て使い切った彼に出来ることは限られており、ライフポイントを削ることは出来ても勝負を決めるまでには至らなかった。
そのことを分かっていながらも、最後まで自分に出来ることをすれば裕人の心に届かせることは可能だと信じて『ジャンク・アーチャー』をシンクロ召喚した。
「ジャンク・アーチャーのモンスター効果発動!呪縛竜をエンドフェイズまで除外する!」
「ファンロンがフィールドを離れたことで永続罠『呪縛再生』は破壊される。……戦闘破壊が出来ぬと踏んだ上での最後の悪足掻きか」
「そうだ。だけど、そこに裕人がいる限り、俺は何度だって呼びかけてやる」
呪縛竜を除外したことで漸く攻撃が通ったが、ジャンク・アーチャーの攻撃力ではライフを1800にするのが精一杯であり、それと同時に、尚志の実力では呪縛竜に勝てないことも証明されてしまった。
しかし、このデュエルは決して無駄になることはない。尚志は今の裕人が扱うデッキの情報を可能な限り引き出し、近い未来で、覚醒竜降臨を果たした命慈が裕人を救い出すために全力を尽くしたのだ。その思いは、しっかりと命慈本人にも伝わっていた。
(……裕人)
「俺はこれで、ターンエンド。ジャンク・アーチャーの効果で除外された呪縛竜はフィールドに戻る」
「同時にHuang Longの呪縛も解かれ、コズミック・ブレイザーは貴様のフィールドに戻る。尤も、再び奪うのだから関係ないがな」
*TURN09
「少しは噛みしめられたか?再会の喜びを」
「…何を言っているんだ?一瞬だけど、裕人は呪縛竜の支配から抜け出せたはずだろ?!」
「ふっ。あれは、我が貴様に与えた、幻。既に宮崎裕人の意識は我が完全に掌握していた。貴様と決闘を行なう前からな……」
呪縛竜は強力なカードだが、封印竜と同様に意志が宿っている。しかしそれは封印竜とは完全に真逆の性質であり、それぞれ「罪」「悪夢」「背信」「堕落」「絶望」「怨恨」の要素を取り込み、世界各地に伝承されている竜を器としている。
いずれも強力無比な力を持っており、己の敗北など有り得ないという確信があるからこそ、自身の欲求を見たすためならばどれだけ愚劣なことでも平然と行なえる。
「先ほどのターンで悶え苦しんでいたのも、全て我の芝居だ」
「う、嘘だろ……」
「甘美なる絶望が、我を満たした。ドロー!」
裕人の身体を支配し、彼の肉親である尚志に絶望を叩きつけ戦意を完全に打ち砕く。非道の限りを尽くした呪縛竜による終幕は、ギャラリーにいた命慈とユーゴをも絶句させるものだった。
再びコズミック・ブレイザー・ドラゴンのコントロールを奪い、最後もファンロン自らが裁きを下した。あまりにも非情な兄弟喧嘩は、兄の勝利という形で決着した。
「我が呪縛に跪け!ザ・スペル・オブ・ディプラヴィティ!!」
「ぐっ……ぐわぁぁぁぁーーっ!!」
NAOSHI→LP:0
「なかなか面白い決闘だったぞ、宮崎尚志。だからこそ貴様をこの場で殺めるには勿体ない」
「……何を、するつもりだ?」
「我々の味方として駒になってもらおう。もっとも、貴様にオーバーハンドレッド・ナンバーズを有する資格はないがな」
呪縛竜が取った行動。それは、短期間とはいえ共に戦った仲間を命慈とユーゴの目の前で奪い去ることだった。ホープ・ゼアルを持っている希は勿論、コズミック・ブレイザー・ドラゴンを手中に収めている尚志も第二次アストラル大戦ではエース達にとって脅威となり得る存在だった。
戦力を削ぎ落とすという意味では合理的な手段だったのだが、命慈達にとって仲間を奪われることは、精神的にも相当なダメージになった。
「待て!」
「尚志くん、早く逃げるんだ!」
2人の声も空しく、呪縛竜は尚志と共にワープした。第二次アストラル大戦で日本最強クラスの双子と激突するという避けられない運命に、命慈は打ち勝つことが出来るのだろうか。それはまだ、少し先の話。
※追記:新制限ルールと今後の展開について
お久しぶりです、とうかいりんです。やはりというか……自分に合った投稿ペースでやるべきでした。絵に描いた餅とは正にこのことです。
さて今回は久々の追記ですが、何を隠そう新制限についてです。【植物リンク】やら【覇王魔術師】が大会でも多く優勝を飾ったとのことで、ローンファイア・ブロッサムを始めオフリス・スコーピオ、ダークヴルム、虹彩の魔術師などが一気に制限へ。これにより、第4章「激闘!第二次アストラル大戦」で書こうとしたデュエルを再構成しなければならなくなりました(筆の速度が遅いからこうなるのだ)。
そしてもう1つ。59話と60話の間に挟んだ「IFストーリー」の2回目を、第4章の前に書くことが決定しました。1回目では遊弥と紅葉のラブストーリーになりましたが、今回はまた違ったストーリーになる予定です。その後、オリカ掲示板で投稿できていない『宇宙英雄』『太平洋兵』『幻想奇術師』『異界亡霊』『創世姫』のカードをカテゴリ別に紹介する回を設けます(掲示板未投稿オリカ集⑥~⑩)。
それらが終わり次第、第4章「激闘!第二次アストラル大戦」へと物語は進みます。
NAOSHI→LP:4500 手札:0 デッキ:29 Mゾーン:3 M&Tゾーン:1 Fゾーン:1 Pゾーン:0
V S
HIROTO→LP:4100 手札:2 デッキ:27 Mゾーン:0 M&Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0
第4ターン、尚志はスターダスト・ウォリアーを上回る究極のシンクロモンスター『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』を呼び出し、ライオ・ダンサーを破壊する快進撃を果たした。裕人を助けるまであと一歩だが、彼はまだ呪縛竜を召喚していない。戦局が動くとすれば、その鍵は呪縛竜が握っているが……?
*TURN05
(コズミック・ブレイザー・ドラゴン……。今しがた宮崎裕人の記憶を辿ったが、此奴がこのモンスターを召喚した経歴は一度も無い、か)
「気が変わった。今から全力を以て貴様を倒そう」
赤子の手を捻るように倒せると高を括っていた裕人だが、あれ程の力を持ったモンスター相手では流石に分が悪かったのだろう。ここからは、両者ともに本気の決闘だ。
「ドロー。墓地の『メタルフォーゼ・カウンター』の効果を発動したいが……どうする?コズミック・ブレイザーの効果は使うか?」
「…まだ、ここでは使わない」
「そうか。ならば効果を発動し、エクストラデッキより『レアメタルフォーゼ・ビスマギア』を手札に戻す」
このデュエルの主導権を握るためには、尚志がコズミック・ブレイザー・ドラゴンの効果をどのタイミングで発動するかにかかっている。今までに経験したことのない重圧と緊張の中、彼の頬に一筋の汗が流れ落ちた。
「墓地の『月光香』の効果発動。このカードを除外し、手札1枚を捨てることでデッキから『月光狼(ムーンライト・ウルフ)』を手札に加える。そしてこのカードをペンデュラムゾーンに置き、ペンデュラム効果発動」
「その発動に対し、罠カード『くず鉄の像』を発動!ウルフのペンデュラム効果は厄介だからな…」
月光狼のペンデュラム効果は、フィールドか墓地のモンスターを除外することで融合召喚を行なうもの。手札消費を殆どせず2体目のライオ・ダンサーを呼び出されることを危惧した尚志は、先のターンでも活躍したくず鉄の像を利用してペンデュラム効果を止めてみせた。
「ならば、我はセットしている速攻魔法『重錬装融合(フルメタルフォーゼ・フュージョン)』を発動」
「そうはさせない!コズミック・ブレイザー・ドラゴンの効果発動!このカードをエンドフェイズまで除外することで、その発動を無効にして破壊する!」
〇月光狼(Lv6 光)
獣戦士族/ペンデュラム/効果
攻2000/守1800
【Pスケール:青1/赤1】
①:自分は「ムーンライト」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分のフィールド・墓地から、「ムーンライト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「ムーンライト」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
〇重錬装融合(速攻魔法)
①:自分の手札・フィールドから、「メタルフォーゼ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
尚志はその発動に対して待ったをかけた。裕人のフィールドにモンスターはいないが、融合素材として使用できるメタルフォーゼを確実に2体以上保持している。それにも関わらず月光香の効果を発動するために『融合』を手札から捨てていた。尚志はこれらを鑑みて、裕人はセットカードで融合召喚を決めるだろうと踏んだのだが的中した。
「ほう……二度も我の弄する策を止めるとはな。我はモンスターを裏側守備表示でセット。カードを1枚伏せてターンエンド」
「エンドフェイズに、自らの効果で除外したコズミック・ブレイザーはフィールドに戻る。これ以上、裕人の身体で好き勝手させるものか!」
HIROTO→LP:4100 手札:1 デッキ:25 Mゾーン:1 M&Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0
*TURN06
「俺のターン、ドロー!」
前のターンでは読み通りに裕人の策を防げたが、そう何度も同じ展開が続くことは有り得ない。拮抗状態を打破し、このデュエルで兄を取り戻すべく尚志は舵を取った。しかし、その航路は確実に、絶望へと進んでいた。
「ドッペル・トークン2体を守備表示に変更。バトルだ!コズミック・ブレイザー・ドラゴンで裏守備表示モンスターを攻撃!シューティング・ヘリテージ・ソニック!!」
「遊びは終わりだ。永続罠『呪縛再生』を発動!自分フィールドのモンスターが破壊された場合、墓地のレベルまたはランク8以上のモンスター1体を蘇らせ、そのモンスターを素材としてエクストラデッキから呪縛竜を特殊召喚する!我が贄となるがよい、ライオ・ダンサー!」
〇呪縛再生(永続罠)(オリジナル)
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの「呪縛」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。②:自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地のレベルまたはランク8以上のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。その後、そのモンスターを素材として、EXデッキからグレード8以上の「呪縛竜」Bモンスター1体をB召喚する。この効果でB召喚したモンスターがフィールドを離れた場合、このカードを破壊する。この効果に対して、相手は効果を発動できない。
─────3000年の時を遡り、蘇りし禁断の力よ!新たな世界を創造する礎となれ!!─────
─────ビヨンド召喚!!降臨せよ、『呪縛竜Huang Long(ファンロン)』!!─────
ファンロンは漢字表記で「黄龍」。四神───東の「青龍」、南の「朱雀」、西の「白虎」、北の「玄武」───の長とも云われており、中国に於いて東西南北ではなくその中央を守護し、五行思想にも降臨する黄色の竜だ。しかし、その輝かしい鱗はZオーラの漆黒に染まり、世界を滅ぼす兵器として変貌してしまった。
「これが……呪縛竜Huang Long」
「で、でけぇ…!」
「…それでも俺は、裕人を取り戻すまでは絶対に諦めない。カードを1枚伏せて、ターンエンド」
「破壊されたビスマギアのモンスター効果発動。このターンのエンドフェイズに、デッキから『メタルフォーゼ・スティエレン』を手札に加える」
NAOSHI→LP:4500 手札:1 デッキ:28 Mゾーン:3 M&Tゾーン:2 Fゾーン:1 Pゾーン:0
*TURN07
「我のターンッ…!くっ……貴様ァッ…!」
「裕人!俺はここにいる!戻ってこい!」
「な…お……し……っ…!」
コズミック・ブレイザー・ドラゴンを召喚した時もそうだったが、裕人は呪縛竜の支配から逃れかけていた。弟が頑張ってくれているのに自分が頑張らなくてどうする。その思いだけで必死に自我を表に出そうとしたのだが、ファンロンが縛り上げた鎖を破壊することは不可能だった。
「呪縛竜Huang Longのモンスター効果発動。次の貴様のターン終了時まで、コズミック・ブレイザーは頂くぞ」
「なっ…?!」
〇呪縛竜Huang Long(グレード8 闇)(オリジナル)
ドラゴン族/ビヨンド/効果
攻3300/守3300
レベル8以上のモンスター×1
このカード名のカードはフィールドに1枚しか表側表示で存在できない。このカードのB召喚は無効化されない。①:このカードは「封印竜」モンスターとの戦闘以外では破壊されない。②:1ターンに1度、相手のフィールド・墓地・除外されているモンスターの内、攻撃力が最も高いモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次の相手ターン終了時まで自分フィールドに特殊召喚する。この効果に対して、相手は効果を発動できない。③:このカードの②の効果の対象になったモンスターは以下の効果を適用する。●このカードは相手フィールドの全てのモンスターに1度ずつ攻撃しなければならない。④:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。相手の手札・フィールドのカードを合計4枚選んで破壊する。
ファンロンのモンスター効果は何とコントロール奪取だった。加えて、相手がこのデュエル中に使用したモンスターの中で最も攻撃力が高いものを対象に取るので、付与された全体攻撃で確実に更地にされてしまう。その後に呪縛竜の攻撃が襲いかかることも含めると、これまでに召喚された4体の呪縛竜よりも強力であることには間違いない。
「我の効果で特殊召喚したモンスターは相手モンスター全てに攻撃を行わなければならない。つまり、貴様のモンスターを根こそぎ刈り取った後に我自らの手で最後の審判を下せるのだ」
「……」
「声も出ないか。まあよい、貴様達双子の思いは理解した。バトル!コズミック・ブレイザー・ドラゴンで、宮崎尚志の全モンスターに攻撃!シューティング・ヘリテージ・ソニック!!」
「くっ…!ライフポイントは減っていないのに、この衝撃はっ……」
コズミック・ブレイザーは呪縛竜の傀儡となり、尚志相手に容赦なく攻撃を仕掛けた。ほぼ無敵ともいえる彼のエースモンスターでも、3000年後の未来から呼び出された呪縛竜にとっては非常に矮小な存在でしかなかったのだ。
「さあ、覚悟はよいか?呪縛竜Huang Longでダイレクトアタック!ザ・スペル・オブ・ディプラヴィティ!!」
「罠カード『くず鉄のかかし』を発動!」
「コズミック・ブレイザー・ドラゴンのモンスター効果発動!エンドフェイズまでこのカードを除外することで、相手の魔法・罠カードの発動を無効にして破壊する!」
先ほどのお返しと言わんばかりに、裕人はファンロンの効果でコントロールを奪ったコズミック・ブレイザーの効果を利用した。尚志の数少ない防御手段だった罠カードだが、奇しくも自分で召喚したモンスターによって破壊されるという結果で終わった。
攻撃力3600の攻撃をまともに受けてしまい、尚志の残りライフは一気に900になった。このターンを終えてもコントロールは元に戻らないため、次のターン、尚志は何もない状態で裕人の盤面を攻略しなければならないが、全てを出し切った彼に策は残されているのだろうか。
「我はこれでターンエンド。同時にコズミック・ブレイザー・ドラゴンが我の許へと帰還する」
HIROTO→LP:4100 手札:2 デッキ:23 Mゾーン:2 M&Tゾーン:1 Fゾーン:0 Pゾーン:0
*TURN08
「俺のターン……ドロー!」
このターンで決められなかった場合、裕人の勝利が決定する。つまり尚志にとってこれがデステニードローだが、それによって奇跡はもたらされるのか。
「手札の『ラッシュ・ウォリアー』を墓地へ送り、クイック・シンクロンを特殊召喚!」
「コズミック・ブレイザー・ドラゴンのモンスター効果発動。自身を除外することで、その特殊召喚を無効にして破壊する」
「……まだだ!墓地の『ラッシュ・ウォリアー』を除外し、墓地の『シンクロン・エクスプローラー』を手札に戻し、通常召喚!」
コズミック・ブレイザーが裕人のフィールドを離れた今、尚志を縛る枷はなくなった。しかし、手札を全て使い切った彼に出来ることは限られており、ライフポイントを削ることは出来ても勝負を決めるまでには至らなかった。
そのことを分かっていながらも、最後まで自分に出来ることをすれば裕人の心に届かせることは可能だと信じて『ジャンク・アーチャー』をシンクロ召喚した。
「ジャンク・アーチャーのモンスター効果発動!呪縛竜をエンドフェイズまで除外する!」
「ファンロンがフィールドを離れたことで永続罠『呪縛再生』は破壊される。……戦闘破壊が出来ぬと踏んだ上での最後の悪足掻きか」
「そうだ。だけど、そこに裕人がいる限り、俺は何度だって呼びかけてやる」
呪縛竜を除外したことで漸く攻撃が通ったが、ジャンク・アーチャーの攻撃力ではライフを1800にするのが精一杯であり、それと同時に、尚志の実力では呪縛竜に勝てないことも証明されてしまった。
しかし、このデュエルは決して無駄になることはない。尚志は今の裕人が扱うデッキの情報を可能な限り引き出し、近い未来で、覚醒竜降臨を果たした命慈が裕人を救い出すために全力を尽くしたのだ。その思いは、しっかりと命慈本人にも伝わっていた。
(……裕人)
「俺はこれで、ターンエンド。ジャンク・アーチャーの効果で除外された呪縛竜はフィールドに戻る」
「同時にHuang Longの呪縛も解かれ、コズミック・ブレイザーは貴様のフィールドに戻る。尤も、再び奪うのだから関係ないがな」
*TURN09
「少しは噛みしめられたか?再会の喜びを」
「…何を言っているんだ?一瞬だけど、裕人は呪縛竜の支配から抜け出せたはずだろ?!」
「ふっ。あれは、我が貴様に与えた、幻。既に宮崎裕人の意識は我が完全に掌握していた。貴様と決闘を行なう前からな……」
呪縛竜は強力なカードだが、封印竜と同様に意志が宿っている。しかしそれは封印竜とは完全に真逆の性質であり、それぞれ「罪」「悪夢」「背信」「堕落」「絶望」「怨恨」の要素を取り込み、世界各地に伝承されている竜を器としている。
いずれも強力無比な力を持っており、己の敗北など有り得ないという確信があるからこそ、自身の欲求を見たすためならばどれだけ愚劣なことでも平然と行なえる。
「先ほどのターンで悶え苦しんでいたのも、全て我の芝居だ」
「う、嘘だろ……」
「甘美なる絶望が、我を満たした。ドロー!」
裕人の身体を支配し、彼の肉親である尚志に絶望を叩きつけ戦意を完全に打ち砕く。非道の限りを尽くした呪縛竜による終幕は、ギャラリーにいた命慈とユーゴをも絶句させるものだった。
再びコズミック・ブレイザー・ドラゴンのコントロールを奪い、最後もファンロン自らが裁きを下した。あまりにも非情な兄弟喧嘩は、兄の勝利という形で決着した。
「我が呪縛に跪け!ザ・スペル・オブ・ディプラヴィティ!!」
「ぐっ……ぐわぁぁぁぁーーっ!!」
NAOSHI→LP:0
「なかなか面白い決闘だったぞ、宮崎尚志。だからこそ貴様をこの場で殺めるには勿体ない」
「……何を、するつもりだ?」
「我々の味方として駒になってもらおう。もっとも、貴様にオーバーハンドレッド・ナンバーズを有する資格はないがな」
呪縛竜が取った行動。それは、短期間とはいえ共に戦った仲間を命慈とユーゴの目の前で奪い去ることだった。ホープ・ゼアルを持っている希は勿論、コズミック・ブレイザー・ドラゴンを手中に収めている尚志も第二次アストラル大戦ではエース達にとって脅威となり得る存在だった。
戦力を削ぎ落とすという意味では合理的な手段だったのだが、命慈達にとって仲間を奪われることは、精神的にも相当なダメージになった。
「待て!」
「尚志くん、早く逃げるんだ!」
2人の声も空しく、呪縛竜は尚志と共にワープした。第二次アストラル大戦で日本最強クラスの双子と激突するという避けられない運命に、命慈は打ち勝つことが出来るのだろうか。それはまだ、少し先の話。
※追記:新制限ルールと今後の展開について
お久しぶりです、とうかいりんです。やはりというか……自分に合った投稿ペースでやるべきでした。絵に描いた餅とは正にこのことです。
さて今回は久々の追記ですが、何を隠そう新制限についてです。【植物リンク】やら【覇王魔術師】が大会でも多く優勝を飾ったとのことで、ローンファイア・ブロッサムを始めオフリス・スコーピオ、ダークヴルム、虹彩の魔術師などが一気に制限へ。これにより、第4章「激闘!第二次アストラル大戦」で書こうとしたデュエルを再構成しなければならなくなりました(筆の速度が遅いからこうなるのだ)。
そしてもう1つ。59話と60話の間に挟んだ「IFストーリー」の2回目を、第4章の前に書くことが決定しました。1回目では遊弥と紅葉のラブストーリーになりましたが、今回はまた違ったストーリーになる予定です。その後、オリカ掲示板で投稿できていない『宇宙英雄』『太平洋兵』『幻想奇術師』『異界亡霊』『創世姫』のカードをカテゴリ別に紹介する回を設けます(掲示板未投稿オリカ集⑥~⑩)。
それらが終わり次第、第4章「激闘!第二次アストラル大戦」へと物語は進みます。
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同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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121 | Episode01:危ないスタート | 2430 | 1 | 2015-06-21 | - | |
125 | Episode02:悪魔のドラゴン | 1976 | 2 | 2015-06-22 | - | |
93 | Episode03:切り札 | 1499 | 2 | 2015-06-23 | - | |
106 | Episode04:紅蓮の悪魔 | 1556 | 2 | 2015-06-23 | - | |
94 | Episode05:終止符 | 1458 | 2 | 2015-06-25 | - | |
80 | Episode06の前に(更新済) | 1284 | 2 | 2015-06-25 | - | |
102 | Episode06:黒羽 凛 | 1435 | 1 | 2015-06-27 | - | |
89 | Episode07:同調 | 1347 | 1 | 2015-06-30 | - | |
77 | Episode08:変則試合 | 1332 | 2 | 2015-07-04 | - | |
151 | Episode09:2人の絆 | 1465 | 2 | 2015-07-05 | - | |
75 | Episode10:覚醒 | 1332 | 1 | 2015-07-09 | - | |
94 | Episode11:解放 | 1347 | 2 | 2015-07-13 | - | |
154 | Episode12:最後の封印竜 | 1337 | 0 | 2015-07-14 | - | |
80 | Episode13:ダイヤの煌めき | 1136 | 0 | 2015-07-25 | - | |
102 | Episode14:友のために | 1207 | 0 | 2015-08-12 | - | |
90 | ビヨンドモンスター・ビヨンド召喚について | 1730 | 2 | 2015-08-13 | - | |
136 | 番外編01:遊弥と紅葉の… | 1185 | 2 | 2015-08-19 | - | |
126 | Episode15:紅蓮魔竜解放 | 1417 | 2 | 2015-08-22 | - | |
95 | Episode16:ライセンス | 1297 | 2 | 2015-08-24 | - | |
176 | 少し遅めのキャラ設定(随時更新) | 2187 | 5 | 2015-08-29 | - | |
100 | Episode17:地獄の猛特訓 | 1281 | 1 | 2015-09-06 | - | |
146 | Episode18:関門 | 1435 | 1 | 2015-09-13 | - | |
93 | Episode19:スピードの中で | 1279 | 2 | 2015-09-18 | - | |
124 | Episode20:初の対外試合 | 1295 | 2 | 2015-09-20 | - | |
93 | Episode21:シンクロ封印 | 1236 | 1 | 2015-09-22 | - | |
81 | Episode22:1つの答え | 1235 | 2 | 2015-09-24 | - | |
80 | Episode23:黒羽の誇り | 1275 | 2 | 2015-10-01 | - | |
103 | Episode24:ハイスピードバトル | 1333 | 3 | 2015-10-06 | - | |
74 | Episode25:超越する力 | 1219 | 2 | 2015-10-11 | - | |
85 | Episode26:運命の決戦 | 1205 | 3 | 2015-10-20 | - | |
98 | Episode27:来訪者、天導レイン | 1311 | 2 | 2015-11-03 | - | |
96 | Episode28:遊弥vsレイン | 1403 | 2 | 2015-11-09 | - | |
87 | Episode29:舞い降りた天使 | 1304 | 2 | 2015-12-05 | - | |
80 | Episode30:天使と悪魔 | 1407 | 3 | 2015-12-09 | - | |
105 | Episode31:禁断の無限暗黒竜 | 1469 | 2 | 2015-12-12 | - | |
80 | 番外編02:凛と紅葉が… | 1265 | 0 | 2016-01-05 | - | |
89 | Episode32:パワー・ツール | 1241 | 3 | 2016-01-29 | - | |
85 | Episode33:死した希望の使者 | 1184 | 2 | 2016-01-31 | - | |
115 | Episode34:高貴の翼 | 1457 | 3 | 2016-02-04 | - | |
91 | Epi35:戦慄のリバースビヨンド | 1300 | 1 | 2016-02-13 | - | |
84 | Epi36:加速するカウントダウン | 1255 | 2 | 2016-02-20 | - | |
84 | Epi37:希望のカード『V☆S』 | 1229 | 3 | 2016-03-25 | - | |
76 | Episode38:朱色の夜 | 1238 | 0 | 2016-04-11 | - | |
152 | Episode39:並び立つ盟友 | 1439 | 2 | 2016-04-22 | - | |
85 | Episode40:精一と彩 | 1316 | 2 | 2016-05-30 | - | |
84 | Episode41:漆黒の鎮魂歌 | 1305 | 4 | 2016-06-22 | - | |
129 | Episode42:涅槃の境地へ | 1330 | 4 | 2016-07-02 | - | |
81 | Episode43:トワノキズナ | 1263 | 3 | 2016-07-23 | - | |
144 | Episode44:銀河と宇宙 | 1456 | 3 | 2016-08-09 | - | |
127 | Episode45:銀河眼vs宇宙眼 | 1543 | 0 | 2016-08-20 | - | |
65 | Episode46:絶望の凱旋 | 1139 | 0 | 2016-08-24 | - | |
91 | Episode47:刻まれた記憶の欠片 | 1165 | 1 | 2016-09-06 | - | |
123 | Episode48:希望の行方 | 1520 | 0 | 2016-09-13 | - | |
89 | Episode49:悪夢の決戦前夜 | 1108 | 0 | 2016-10-03 | - | |
76 | Episode50:創世の星屑竜 | 1069 | 0 | 2016-10-25 | - | |
133 | Episode51:託された未来 | 1207 | 0 | 2016-10-30 | - | |
133 | 番外編03:遊弥と花奈の... | 1273 | 2 | 2016-11-02 | - | |
107 | 未投稿オリカ紹介①(使用者:藤堂遊弥) | 1257 | 0 | 2016-11-09 | - | |
119 | 未投稿オリカ紹介②(使用者:赤城紅葉) | 1244 | 0 | 2016-11-26 | - | |
105 | 未投稿オリカ紹介③(使用者:茨木花奈) | 1246 | 0 | 2016-12-08 | - | |
60 | 未投稿オリカ紹介④(使用者:霧野命慈) | 1044 | 0 | 2016-12-20 | - | |
66 | 未投稿オリカ紹介⑤(使用者:霧野精一) | 1139 | 0 | 2016-12-30 | - | |
109 | Episode52:極寒の夏 | 1213 | 2 | 2017-01-01 | - | |
153 | Episode53:闇の邂逅 | 1373 | 2 | 2017-01-07 | - | |
88 | Episode54:呪縛竜復活 | 1126 | 0 | 2017-01-11 | - | |
127 | Episode55:届かぬ声で... | 1044 | 2 | 2017-01-15 | - | |
141 | Episode56:禁忌の目覚め | 1129 | 5 | 2017-01-19 | - | |
124 | Episode57:共鳴する四龍 | 1174 | 4 | 2017-01-25 | - | |
78 | Episode58:本当の気持ち | 1274 | 3 | 2017-01-30 | - | |
82 | Episode59:真実への鍵 | 1159 | 2 | 2017-02-08 | - | |
83 | IF01:バレンタインデー | 1356 | 6 | 2017-02-11 | - | |
75 | Episode60:エレンとアレックス | 1161 | 3 | 2017-02-16 | - | |
179 | ルール改訂と今後の進行について | 1394 | 2 | 2017-02-18 | - | |
67 | Episode61:想いの証 | 1052 | 5 | 2017-02-21 | - | |
91 | Episode62:茨の道標 | 1244 | 5 | 2017-02-27 | - | |
136 | Episode63:光と闇の花 | 1100 | 3 | 2017-03-20 | - | |
90 | Episode64:渇望と葛藤 | 1141 | 2 | 2017-03-23 | - | |
85 | Episode65:麗しき孤月 | 1083 | 2 | 2017-03-29 | - | |
149 | Episode66:月夜のイリュージョン | 1418 | 2 | 2017-04-21 | - | |
164 | Episode67:常闇に消える月華 | 1417 | 1 | 2017-05-05 | - | |
109 | Episode68:模索者たち | 1146 | 4 | 2017-07-22 | - | |
123 | Episode69:純黒の反逆者 | 1252 | 0 | 2017-07-27 | - | |
138 | Episode70:紅と黒の禁呪 | 1156 | 2 | 2017-08-07 | - | |
101 | Episode71:希望は往く | 1291 | 3 | 2017-08-17 | - | |
152 | Episode72:リリーの過去 | 1291 | 2 | 2017-08-24 | - | |
84 | Episode73:異次元の亡霊 | 1221 | 2 | 2017-09-13 | - | |
122 | Episode74:覚醒の鼓動 | 1390 | 3 | 2017-09-22 | - | |
138 | Episode75:挑戦者の儀 | 1140 | 0 | 2017-10-05 | - | |
143 | Episode76:神速の決闘 | 1230 | 2 | 2017-11-14 | - | |
66 | Episode77:動き出す陰謀 | 938 | 2 | 2018-01-23 | - | |
85 | Episode78:最期の兄弟喧嘩 | 929 | 2 | 2018-03-03 | - | |
152 | Episode79:黄龍の手向け | 988 | 2 | 2018-03-28 | - | |
117 | Episode80:堕天使の罠 | 962 | 0 | 2018-04-14 | - | |
113 | Episode81:断罪する魔神 | 961 | 0 | 2018-04-19 | - | |
128 | Episode82:姫君のバイブル | 1066 | 1 | 2018-05-07 | - | |
130 | Episode83:開かれたページ | 1096 | 0 | 2018-05-11 | - | |
171 | Episode84:望まぬ決戦 | 1129 | 2 | 2018-05-29 | - | |
84 | 未投稿オリカ紹介⑥(使用者:古城奏多) | 1014 | 0 | 2018-05-31 | - | |
147 | 未投稿オリカ紹介⑦(使用者:清水ルーナ) | 1202 | 0 | 2018-06-02 | - | |
150 | 未投稿オリカ紹介⑧(使用者:アレックス) | 1074 | 0 | 2018-06-04 | - | |
69 | 未投稿オリカ紹介⑨(使用者:リリー) | 902 | 0 | 2018-06-06 | - | |
202 | 未投稿オリカ紹介⑩(使用者:ソフィア) | 1297 | 0 | 2018-06-06 | - | |
129 | 呪縛竜のおさらい | 907 | 0 | 2018-06-06 | - | |
117 | IF02:星 遊未 | 896 | 0 | 2018-06-09 | - | |
88 | Episode85:新たなる激闘へ | 1086 | 0 | 2018-07-10 | - | |
119 | Episode86:愛するもの | 985 | 0 | 2018-07-27 | - | |
83 | Episode87:涅槃を超えた先 | 947 | 0 | 2018-08-10 | - | |
134 | Episode88:終焉の弧光 | 1364 | 0 | 2018-09-12 | - | |
74 | 【重要】投稿再開のお知らせ | 839 | 3 | 2022-06-04 | - | |
55 | Episode89:四竜が紡いだ奇跡 | 530 | 3 | 2022-06-25 | - | |
59 | Episode90:光臨者、天導レイン | 522 | 2 | 2022-07-07 | - | |
58 | Episode91:舞い堕ちた天使 | 503 | 2 | 2022-09-03 | - | |
60 | Episode92:紅の決意 | 549 | 0 | 2022-09-19 | - | |
54 | Episode93:凛々しい黒羽 | 593 | 0 | 2022-10-04 | - | |
66 | Episode94:最強の双子 | 553 | 0 | 2022-10-24 | - | |
47 | Episode95:最凶の龍 | 557 | 0 | 2022-12-29 | - | |
53 | Episode96:神の恵 | 535 | 0 | 2023-01-18 | - | |
77 | Episode97:先導者vs時空竜 | 640 | 0 | 2023-01-22 | - | |
44 | Episode98:トワノチカイ | 520 | 0 | 2023-02-14 | - | |
53 | Episode99:遊弥、復活 | 550 | 0 | 2023-03-12 | - | |
51 | Episode100:目覚めし星の光 | 582 | 0 | 2023-03-26 | - | |
64 | Episode101:決戦・冀望郷 | 487 | 0 | 2023-05-03 | - | |
40 | Episode102:最弱の意地 | 467 | 0 | 2023-06-28 | - | |
38 | Episode103:永遠の友達 | 324 | 0 | 2023-11-26 | - | |
48 | Episode104:うららの運命 | 225 | 0 | 2024-04-29 | - | |
30 | Episode105:胡桃の最終演目 | 224 | 0 | 2024-05-06 | - | |
28 | Episode106:希望の少女たち | 241 | 1 | 2024-05-16 | - | |
44 | Episode107:輝く希望 | 335 | 0 | 2024-08-11 | - | |
29 | 第4章完結記念外伝&重大発表 | 339 | 0 | 2024-08-13 | - | |
36 | 第4章初登場オリカまとめ | 292 | 0 | 2024-08-17 | - | |
21 | IF03:愛の形 | 133 | 0 | 2024-10-24 | - | |
18 | Episode108:最期の戦い | 123 | 0 | 2024-11-16 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/12/21 新商品 PREMIUM PACK 2025 カードリスト追加。
- 01/15 18:51 デッキ トリシュトリシュエンプラ…
- 01/15 18:43 評価 10点 《封印の黄金櫃》「墓堀りグール「自分からデュエルで使えなくす…
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- 01/15 17:30 評価 3点 《スーパービークロイド-ジャンボドリル》「このあたりの時代にや…
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- 01/15 15:06 評価 3点 《ヴェノム・サーペント》「《ヴェノム》の下級モンスターの一体。…
- 01/15 15:00 評価 2点 《ヴェノム・スネーク》「今見ると《捕食植物》の元になったと思わ…
- 01/15 13:10 デッキ テラナイト
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- 01/15 10:59 SS 26話 共同戦線Ⅰ
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リンク召喚は出ないとはいえ、制限は響きますよね。 (2018-03-28 07:18)
コメントありがとうございます。兄弟の絆を完膚なきまで崩壊させた上で仲間を奪うという、アニメシリーズにいたゲスキャラとは違ったタイプの呪縛竜でしたが、そんな彼との決戦は第4章以降へ持ち越しという形に。
次回は第3章のラストパート(ギリシャ編)になりますが、ソフィアの他にも「あの人」が敵キャラとして紅葉に立ちはだかります。IFストーリーも合わせて、お楽しみに。 (2018-03-28 15:57)