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第93話:共闘 作:光芒






「わ、わたしが……アカデミアをたいがくするだと?」

 ダンの言葉を聞いた留奈の顔がみるみるうちに真っ青になる。当然のことながら、留奈はそのことを聞き及んでおらず寝耳に水といった様相だった。

「ちょっと待てよ! なんで留奈ちゃんが退学しなきゃいけないんだよ!」
「……理由は何ですか?」

 一方で突然言い渡された退学の申し出に激昂する陸と、落ち着きながらも声を震わせて理由を尋ねる遊大。二人の反応は表向きは好対照ではあるが、内面ではやはり留奈が退学しなければいけない理由がわからなかった。

「恐れながらこれは舞原家内部の問題です。留奈お嬢様はいざ知らず、部外者であるお二方にその理由をお教えするわけには参りません」
「確かに俺たちは部外者かもしれません。それでも……」
「俺たちと留奈ちゃんは親友であり一緒にセントラル校の代表に選ばれた仲間だ。部外者呼ばわりされる謂れは無いぜ!」
「ですが……」
「かまわぬ、ダン。ここでなぜちちとははがわたしのたいがくをのぞむのかおしえてくれ」

 最初遊大と陸は留奈の退学理由として学業面における成績を想像した。留奈は自身でも認めていることだが、決して学業において優れた成績を残していない。
 もちろん自身で理解しているがために礼や美鈴に勉強を教えて貰うことで少しずつ成績に向上が見られているので、時間こそかかるかもしれないが、この時点での退学は聊か早計に感じられるのだ。しかし、ダンの言う留奈の両親が彼女の退学および渡米を要請する理由は学業面のものではなかった。

「旦那様と奥様がお嬢様の退学を望む理由は、デュエルにあります」
「デュエルだと? なぜだ、わたしはデュエルのほうががくぎょうよりいいせいせきをのこしているはずだぞ!」
「確かに学業とデュエルでは比べるまでもないでしょう。ですがお嬢様……あなたの昨今の戦績は如何なものでしょうか?」
「なっ……」
「お嬢様は先の交流戦ではセントラル校の代表に選ばれましたね。それは素晴らしいことであると思っております。ですが、お嬢様は代表の先鋒を飾っておきながら敗れましたね?」

 ダンは仕事でアメリカにいる留奈の両親に代わって他校との交流戦を観戦に来ており、そして留奈についての報告を正確かつ客観的にアメリカの主に伝えていた。先程遊大に敗れたこともそうだが、留奈は最近デュエルにおいて不調の日々が続いている。
 勝敗の世界に生きる者として、学生であっても好不調の波はあるだろう。それでもその不調期間のデュエルを間が悪く報告されてしまったことが、両親に大鉈を振るうきっかけを与えてしまったのだろう。

「お嬢様にデュエルを教えた者として敢えて言わせて頂きます。お嬢様のデュエルにこれ以上の成長は見込めません。ならば私は主よりお嬢様の保護者役を任せられた者として、お嬢様に未来ある道を進んで頂きたいのです」

 一見すれば、ダンの言うことは留奈から無理矢理デュエルを取り上げようとしていると思われても不思議ではない。しかし、ダンの中にはあくまで執事として大事に育て、今日まで仕えてきた留奈を思う気持ちがある。
 故に竜司は子を持つ親として、ダンの申し出を真っ向から拒否することができなかったのだ。親が子を想う気持ちをこの場で唯一知っている者として。だが、それを汲み取れない者もいる。他ならぬ遊大や陸であり、そしてダンが気遣う留奈当人であった。

「ふざけるな! もっともらしいことを言って結局留奈ちゃんを辞めさせようとしてるだけじゃないか!」
「……私はあくまでお嬢様のことを思って言っているだけ。むしろ全くの部外者である国広様が我々のことに口を挟むこと自体おかしいのでは?」

 そう言って睨み合う陸とダン。仲間内では最も背の高いの陸であるが、身長が2mを超えるダンはそれを更に上回る巨体であり、それこそ陸が小さく見えるほどだ。それでも陸は一歩たりとも引き下がらない。そこには「親友を、仲間を失いたくない」という彼の強い決意があった。

「っ、ひかえよダン! 陸はわたしのなかまだ。ぶれいなくちをきくことはこのわたしがゆるさないぞ!」
「……はっ、出過ぎた真似を。申し訳ありません」
「ほら、陸も落ち着いて。あの……部外者ですけど、発言していいですか?」

 陸と宥めつつ、両者の間に割って入った遊大。もちろん遊大にとっても陸同様留奈と離れ離れになるのは受け入れがたいことであった。性格が真逆の遊大はよく留奈に厳しい当たりをされるのだが、それでも彼女のデュエルの腕は一級品であるし、留奈のデュエルからは学ぶことも多い。陸同様に彼もまた親友であり仲間、そして自身のデュエルの腕を高めてくれるライバルをこのようなところで失いたくは無かったのだ。

「さっきダンさんは「お嬢様にデュエルを教えた者」って言っていましたよね?」
「はい。恥ずかしながら、私もデュエルには覚えがあります。そして舞原家の執事であると同時に、舞原家の皆様にデュエルの手解きをしておりました」
「ここはデュエルアカデミアです。教師と生徒、上級生と下級生という区割りはありますが、デュエリストを養成する機関である以上、デュエルが優先されるんです」
「……つまり、高海様。貴方は私とお嬢様でデュエルを行うべき、ということを仰いたいのでございますね?」

 そう言って遊大は頷いた。確かにデュエルの師であるダンが留奈を伸びしろが無いと切ってしまえることは簡単であるし、説得力もある。それでもその弟子の「今」のデュエルを見ずして切り捨ててしまうのは早計なことではないか、ということであった。
 遊大のその言葉を受けて、断りを入れた後に今まで沈黙を続けてきた竜司が口を開く。この時の彼は人の親ではなく、デュエリスト・星乃 竜司として言葉を発した。

「……ダンさん。私は娘を持つ父であり、親の苦労を知る者として舞原さんのご両親の気持ちは痛いほどわかります。私にも娘がおりますので、その娘に苦しい思いをしてほしくはありません。ですが、それはあくまで一人の親としての意見であり、元プロデュエリストでセントラル校の校長としての私の意見とは異なります。ダンさんもご存知だとは思いますが、デュエルの世界は想像以上に厳しいものです。それこそ生半可な気持ちで足を踏み入れてはいけない世界であるということを。私は一人の教育者として、一人のデュエリストとしてその勇気は買いたいですし、その勇気を持って飛び込んできた生徒たちの気持ちは無碍にしたくはありません」
「……わかりました。では私とお嬢様でデュエルを行います。そしてそのデュエルでお嬢様がこのアカデミアに相応しいかどうかを見極めさせて頂きます。お嬢様、宜しいですね?」
「……ああ」

 このデュエルの結果次第でアカデミアに残れるかそうでないかが決まる。少なくとも交渉の余地がないのと比べては大きな進歩と言えるだろう。しかし、当の留奈はどうにも浮かない顔をしていた。
 実は留奈は今までデュエルにおいて一度もダンに勝ったことがない。弟子として師匠の彼を超えることは目標の一つではあるのだが、挑めば挑むだけその高く厚い壁に弾き返されて続けてきた。
 デュエルにおいてはデッキ構築やカードの選定、タクティクスもそれは大事であるが、時に勝ちたいと思う意志や闘う気持ちが左右することもある。それだけに今の留奈は蛇に睨まれた蛙が如く、気持ちに鈍さが生じ始めていたのだ。

「なあ、だったらそのデュエル俺も混ぜてくれないか?」

 そんな時である、陸が留奈との共闘を願い出たのは。陸はサッカー部でゴールキーパーを務めていることから、人一倍相手の動きや表情に注意を払うようにしている。そしてサッカーで得た経験はデュエルや日常生活でもフィードバックされており、彼は留奈の中に芽生えた怯えを見抜いていたのだ。しかし、その申し出を素直に受け入れられるほど、留奈も簡単な人間ではない。

「なっ……どういうつもりだ陸!」
「さっき散々言われちまったからな……俺としてもセントラル校のデュエリストとしてあんたの鼻をあかしてやりたいんだよ!」
「いかがいたしましょうか、お嬢様。私は別に構いませんが」
「ひかえよ、ダン! それをきめるのはわたしじしんだ! 陸、これはわたしのデュエルだ! おまえとタッグをくむなどまっぴらごめんだ!」
「留奈ちゃん!!」
「……ふん、だがおまえがどうしてもわたしとダンのデュエルにくびをつっこみたいのであれば、こうしよう。このデュエルは“バトルロイヤルルール”でおこなうぞ!!」












「なるほど、珍しく呼び出しの放送が入って何があったのかと思ったらそういうことだったのね」

 留奈の提案によって、留奈と陸、そしてダンの三人によるデュエルはバトルロイヤルルールで行われることとなった。バトルロイヤルルールはタッグデュエル同様三人以上のデュエリストが一度にデュエルを行う変則ルールであり、双方が二人一組のタッグを組んで行うタッグデュエルとは異なり、あくまで一対一対一という形式で行われるものだ。
 その特徴としては、タッグデュエルとは異なりライフ・フィールド・墓地は共有しないということや、攻撃する相手を誰にするか選ぶ必要があるというものがある。
 そのため留奈が陸を攻撃することもできれば、その逆もまたあり得るということになる。一対一のシングルデュエルと比べて参加者が増えるぶん、より緻密な戦略が要求されるルールであると言えた。

「はい。ですが、どうして舞原さんはそのルールを……」

 デュエルアカデミアにおいても変則ルール中の変則ルールであるバトルロイヤルルールを実践する機会は少ない。それこそ上級生の選択科目であるかないかというレベルのものであり、一年生である遊大たちが授業で学ばない範囲のものである。
 そこで、竜司によって留奈と陸がまだ授業で習っていないという理由でデュエルまで三時間の準備時間が設けられたのだ。遊大はその空き時間を理由して、生徒会室で一人デュエル委員によって発行される広報を作っていた遊希の元へ赴き、この顛末を説明したのである。

「……はあ、ねえ高海くん。あなたにとって国広くんと舞原さんは仲間なのよね?」
「は、はい」
「あなたは今まで何を見てきたの? どうして舞原さんがそのルールを選んだのか……自ずとわかるはずでしょう?」

 呆れた様子で言う遊希の言葉を聞いて遊大は気付いた。陸のデッキは【超重武者】であり、カードの効果を最大限に活かすために魔法・罠カードを一切入れていない【フルモンスター】の形式を取っている。
 一方で留奈の【月光】は強力な融合モンスターを融合召喚して戦線を組み立てていくデッキであり、融合モンスターを融合召喚するのは魔法カードである“融合”のカードが必要不可欠となる。そんな二人が墓地を共有するタッグデュエルでタッグを組んだらどうなるか。

「舞原さんは口ぶりでは嫌がっていたそうだけど、そんなことはないわ。むしろ国広くんの助力は喉から手が出るほど嬉しかったはずよ。でも自分と国広くんがタッグを組んでしまったら国広くんのデッキが死んでしまう。だから彼女は敢えてバトルロイヤルルールを選んだのよ。不慣れであることを承知の上でね」

 あの場において一番精神的に追い詰められていたのは留奈で間違いない。しかし、極限の状態にあったからこそ留奈は逆に一周回って冷静な判断ができたのだろう。仲間を失いたくはない、と逸る遊大や陸よりも。

「……舞原さん、そこまで考えて。それなのに俺はそんな舞原さんの決意に気付けずに……」

 遊希に注意されて俯く遊大。その表情は今にも泣きだしてしまいそうであった。そんな彼の顔を見て遊希は内心「しまった」と思う。元々自分に厳しい遊希であるが、時折自分でも気づかないうちに他人に対しても厳しく当たってしまうことがあった。そのせいで後輩から怖がられるんだ、と度々綾香や千夏から指摘されていたのにも関わらず遊大にきつく当たってしまったのは完全に彼女の落ち度であった。

「あっあっ、高海くん? その、今のはあなたに対して怒ったわけじゃないから。だからそんなに悲しそうな顔しないで……」
「えっ? どうして遊希さんが謝ってるんですか?」

 しかし、遊希に謝られた遊大はきょとんとした表情を見せる。少しの化粧さえあれば女装を容易に行えてしまう彼は、その顔立ちからか少し悲しそうな表情をするだけで泣いているように見えてしまうことがあった。言ってしまえば遊希は思わぬ早とちりをしたことになる。
 当人でもないのに冷静な判断ができず、留奈の意図を見抜けなかった遊大を戒めるつもりであった遊希であるが、自分も自分で遊大に対してしなくてもいい心配をしてしまうあたり、冷静沈着さについては自分が彼に注意をする資格などない、ということを悟ったのであった。

「い……いや、なんでもないわ。それより、このデュエルのことはみんなは知っているの?」
「はい。既に陸と舞原さんから連絡が行っているはずです」
「そう。じゃあ私たちはそれを見届ける義務があるわね。舞原さんがセントラル校で学んだこの三か月間……これがその成果を出す時だから」

 遊希のその言葉に遊大は「はい!」と元気のいい返事をする。憂いの表情もそうだが、笑った顔も画になるものだ。そんな彼の笑顔を横目に、遊希は開いていたノートパソコンの画面に目を向ける。今のネット社会において、個人のプライバシーは無いに等しい。それが過去に何らかの功績を立てた者であればなおさらだ。

(ダン・ガーン……アフリカ系アメリカ人として産まれスラム街で育った彼は、腕利きの傭兵として各国の軍隊に参加しては武勲を挙げてきた。かつては国際的テロ組織の首魁を射殺したとかで国連からは勲章も貰っている。そしてデュエルにおいてもその戦場で培ってきた命のやり取りが経験となっているのか、アマチュアでありながら大会で上位入賞の成績あり……か。舞原さんと国広くんが束になっても勝てるかどうかはわからないし、勝算は薄いかもしれないわね。でも……)

 遊希は生徒会の一員として、数多の学生たちのデュエルをその目で見続けてきた。そこで初めてわかったことがある。

(舞原さんはこんな状況でも国広くんのことを気遣えるだけの視野の広さを保てている。高海くんもそうだけど、それはみんながこの数か月でめきめきと腕を上げてきたという証拠になる。だから―――私はその可能性を信じるわ)

 ノートパソコンをシャットダウンして閉じた後、彼女はゆっくりと立ち上がる。そして遊大と共にデュエル開始の時を待つのであった。








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ター坊
そうか、陸のデッキを殺さないためのバトルロイヤルなのか。アニメではタイラー姉妹VS権ちゃん・沢渡タッグでは不利に働いたのでその教訓ですね。
落ち込む遊大と慌ててフォローする遊希のやり取りは姉弟みたいで微笑ましいです。 (2018-04-08 09:45)
光芒
ター坊さん
確かにアニメ本編ではデッキの仕様上【超重武者】は味方の脚を引っ張ってしまうケースが多かったですからね。また、タッグデュエルは既に遊大・美鈴で描いているので別のルールでも書いてみたかったという個人的な願望もあったりします。

>落ち込む遊大と慌ててフォローする遊希のやり取りは姉弟みたいで微笑ましいです。
実際遊希は遊望にもかなり甘かったですからね。遊大が弟だったら甘すぎて逆にダメにするお姉ちゃんになりそうです。
(2018-04-10 08:45)
から揚げ
留奈ちゃんのご両親もダン・ガーンさんも留奈ちゃんの事を真摯にお考えになられている事は確かに伝わりますが、成果に固執する余り「留奈ちゃんの気持ち」というとても大切な部分を慮れていないとも感じました。

心理フェイズという言葉があるくらい、決闘者にとってメンタル面の不調などは決闘の結果に強く響いてくるので、強引に留奈ちゃんを仲間の元から引き離し、慣れない環境に置いても、却って留奈ちゃんの決闘の腕を下げてしまい、留奈ちゃんの決闘への意欲を削いでしまうと思います。

なので、ダン・ガーンさんには是非とも仲間との絆がどれだけ留奈ちゃんを成長させたのか、とくとご覧になって欲しいですね!仲間やライバルがいるからこそ、人はどこまでも羽ばたけると思います! (2018-04-12 08:30)
光芒
から揚げさん
そこは現実を見ている大人と理想を追い求める子どもの差が現れていると言ってもいいでしょうね。ただ留奈の両親及びダンも決して留奈のことを考えていないわけではないですし、留奈もそれがわかっているからこそ辛いのかもしれません。

>なので、ダン・ガーンさんには是非とも仲間との絆がどれだけ留奈ちゃんを成長させたのか、とくとご覧になって欲しいですね!仲間やライバルがいるからこそ、人はどこまでも羽ばたけると思います!
アカデミアに入学し、心強い仲間と出会えたことを証明するデュエルにしてほしいものですね。書く人間が言うことではないと思いますが…… (2018-04-13 22:38)

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113 第108話:猛毒 1169 2 2018-09-17 -
68 第109話:変身 982 2 2018-09-21 -
81 第110話:共闘 1025 4 2018-09-25 -
83 第111話:油断 845 2 2018-09-27 -
102 第112話:浸食 1136 2 2018-09-30 -
56 第113話:神意(修正・再掲版) 970 2 2018-10-03 -
99 第114話:忍者 943 2 2018-10-06 -
73 第115話:継承(修正版) 933 3 2018-10-08 -
69 第116話:征圧 914 2 2018-10-10 -
128 第117話:両雄(修正版) 990 3 2018-10-15 -
94 第118話:負担 911 2 2018-10-17 -
91 第119話:確信 904 2 2018-10-20 -
96 第120話:無限 967 4 2018-10-22 -
105 第121話:必然 859 2 2018-10-25 -
101 第122話:悲劇 1040 2 2018-10-28 -
124 第123話:鬼気 978 2 2018-10-31 -
66 第124話:捕食 955 3 2018-11-02 -
120 第125話:一輪 976 2 2018-11-05 -
126 第126話:後悔 1070 3 2018-11-07 -
76 第127話:神話 972 2 2018-11-10 -
108 第128話:仮説 1071 3 2018-11-12 -
72 第129話:伝心 1033 3 2018-11-14 -
95 第130話:対立 1036 2 2018-11-16 -
112 第131話:残酷 973 3 2018-11-18 -
99 第132話:涙雨 1018 3 2018-11-20 -
90 最終章予告 898 3 2018-11-21 -
106 番外編:歓喜 959 5 2018-11-22 -
91 第134話:決戦・1 928 2 2018-11-23 -
68 第135話:決戦・2 985 2 2018-11-25 -
94 第136話:決戦・3 1373 2 2018-11-27 -
77 第137話:決戦・4 967 3 2018-11-28 -
82 第138話:決戦・5 1025 3 2018-11-30 -
71 第139話:覇王 1063 3 2018-12-02 -
71 第140話:精霊 1154 3 2018-12-04 -
113 第141話:落涙 995 4 2018-12-05 -
106 第142話:命脈 1032 3 2018-12-07 -
52 第143話:終焉 990 3 2018-12-08 -
106 第144話:帰還 1053 3 2018-12-10 -
82 遊大たちが19年1月制限について喋ります 1111 3 2018-12-11 -
83 第145話:三様 1046 2 2018-12-12 -
99 第146話:光明 887 2 2018-12-15 -
103 第147話:竜星 970 3 2018-12-16 -
97 第148話:斬撃 913 3 2018-12-18 -
104 第149話:神竜 910 3 2018-12-20 -
78 第150話:新竜 879 3 2018-12-21 -
100 第151話:共鳴 884 3 2018-12-24 -
102 第152話:前夜 989 3 2018-12-25 -
90 第153話:星竜・1 971 3 2018-12-28 -
85 第154話:星竜・2 975 3 2018-12-29 -
99 第155話:星竜・3 1042 3 2018-12-31 -
112 エピローグ:雪夜 1280 6 2019-01-01 -
76 番外編:甘露 977 2 2019-02-14 -
86 遊大たちが19年4月制限について喋ります 905 3 2019-03-12 -
44 エイプリルフールに間に合わなかったので 781 0 2019-04-01 -
88 番外編:夏想・1 788 4 2019-04-17 -
88 番外編:夏想・2 843 2 2019-04-19 -
87 番外編:夏想・3 608 2 2019-04-22 -
83 番外編:夏想・4 876 2 2019-04-25 -
88 番外編:夏想・5 796 0 2019-05-01 -
67 番外編:師弟・1 748 2 2019-05-04 -
80 番外編:師弟・2 764 2 2019-05-08 -
66 番外編:師弟・3 708 0 2019-05-13 -
89 番外編:師弟・4 731 2 2019-05-17 -
58 番外編:師弟・5 751 3 2019-05-21 -
59 10万アクセス記念企画 876 4 2019-09-24 -
78 番外編:聖夜 1148 2 2019-12-25 -

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