40枚目 ニーベルングの指輪/1デッキ　作：紅瑠璃

今日も私はお城の中でティータイムを取っていた。お姉ちゃんの紅茶を口に注ぎ、お姉ちゃんの本を読んでいる。この本は「悪魔の血」という本だ。これは昔話みたいなのにもなっている……あの人たちが言うには童話だという。他にもお姉ちゃんが使っているカードの童話を教えてもらった。ふと、私を呼ぶメイドの声がする。

「シャーシ様！こちらお荷物が届いています。」

はて、私に荷物？きっと新しい王女だと言うことでプレゼントなのか……そう思ったが少々違うようだ。１通の手紙と指輪……だろうか？その２つが送られてきた。

「新たなるヴァルコニア国の王女……シャーシ・キルディムへ。差出人不明」

部屋に戻り、恐る恐る開けてみると婚約を求めるような文章だった。こんな程度で私は落とせない。指輪共々捨ててしまおうか悩んだ瞬間……後ろから声が聞こえる。

「捨ててしまうなんて酷い。私はお前を愛している。こんなにも！」
「っ！？だ、誰！」
「ボマー。そう呼んでほしい。私の妃にならないか？」
「どんな人かわからないのでお断りします」
「そうか……」

彼は肩を落とすと手に握っているスイッチを押した。それがなんだったのかすぐに理解した。耳を塞ぎたくなるような大きな音がしたので窓を見ると、ある建物が煙を立て燃えている。

「爆弾……」
「そう。いまの俺は気分が悪い……手が滑って残りのスイッチも押してしまうかもしれない。君も王女なら、罪もないなんにも知らない人を殺したくはないだろ？」

この爆発音にメイドがまた、扉を叩く。

「目障りな奴等だ……。今日のとこはこれでさよならしよう。だが、今度また来る。そのときは俺との婚約を承諾してもらうぞ。……そうだ次の爆破予告もしようか……綺麗な噴水がある所だ。下手な真似はするなよ！スイッチを押すからなぁ～君はただ、「あなたの婚約を承諾します」そういうだけでいいんだ」

かなりお喋りな奴だが彼は闇の中へと消えていった。正直怖かった。足に力が入らない……逆に抜けていくのが実感した。手には手紙と指輪。

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いやぁ～今さらですが明けましておめでとうございます。完璧にショーと過ぎましたねwもう少し長く書けたのかなぁ？どうですかね？この作品……とても酷い作品な気がするがどこを改善すればよいのか……。融合とシンクロとエクシーズの神という設定、サイコデュエリストという設定、素材は十分なはずだが中身が薄い。何か……何でも良いので感想、アドバイスをお願いします！
関係ないが私はリアルでは「インフェルノイド」「ギャラクシー」「DDD」「海皇マーメイル」「妖旋獣」を愛用してまして、あと１つ地属性メインがほしいなぁって考えてブンボーグを考えてます。でもやってくれる人がいないのでフリーでやってくれる人を探してさまよったりします。
今は聖騎士と剣闘獣と覇王３色オッドアイズを制作中です…そこで、覇王紫竜と覇王白竜と覇王黒竜を１つのデッキで出すために頭を使ってます。そちらのアドバイスもお願いします！こんな私ですが今後ともこの作品をお願いします！