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HOME > 遊戯王SS一覧 > 15:悲しみの追憶

15:悲しみの追憶 作:ほーがん

第15話「悲しみの追憶」




ーそれは、戦争の最中。




またしても、負傷した仲間が運ばれて来た。

「・・・頼む。」

担架を降ろした兵士が哀れみの目で見つめる。

「はい。」

そう言うしかない。彼女は机の上の包帯を取った。負傷兵は擦れた声で彼女に訊ねる。

「・・・おい・・衛生兵・・・俺の・・脚は・・・」

震える手で、患部へと手を伸ばす。彼女は目を合わせる事が出来なかった。負傷兵はなお、彼女に問う。

「・・衛生・・兵・・・なぁ・・俺の、脚は・・・脚は・・・」

負傷兵の手が彼女を探し、宙をもがく。爆風に焼き付けられた眼は、視力を残していなかった。

「・・・」

彼女は負傷兵の脚、否、かつて脚があった筈の残された付け根の傷口に、包帯を巻いた。

「あああぁぁぁあああぁぁぁ!!!」

触れた事による激痛が、負傷兵の身体を走り回る。彼女は目を瞑り、ただひたすら包帯を巻き続けた。


もう、毎日続いていた。何人もの仲間が傷つき、死んで行く。彼女はただ、自分の役割をこなすしか無かった。来る日も来る日も、人の形を無くした仲間を、肉の塊の相手をし続けた。



彼女にとっての安寧の地は、本だった。血も、肉も、傷口も見なくていい、素晴らしい世界。

ページをめくる度、そこには新たな世界が広がっている。辛く苦しい外の現実から、本は彼女を解放してくれた。



守り続けよう。

もう何も、失わない為に。







ー現在。


「現世に取り残されし、悲しき記憶の束よ!!共に寄り添い、砦を守護る竜となれ!!《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン(☆無/無/無/?・?)》!!!」


束ねられた無数の記憶は、砦に住むたった一人の主人を守る為、全てを蹴散らす竜と化した。


「な、なんだこれ・・・」

禍々しい竜の姿を見たカケルの背中に怖気が走る。女は冷たく言った。

「このカードは、召喚時に除外した魔法カードの数×400の攻撃力・守備力を得るわ。よってその数値は4000!!(ATK4000 DEF4000)」

竜が咆哮を上げる。

「攻撃力4000・・・ちょっとやべぇんじゃねぇのか、これ?」

冷や汗をかき、カケルは息を飲む。

「さらに私は永続魔法《偽冥書庫ーR・Bの執筆》を発動!このカードは1ターンに1度、墓地の「冥書物」1枚を手札に戻すか、除外されている「冥書物」1枚を墓地に戻すか、どちらかを選んで発動できる!」

女の背後に新しい本棚が浮かび上がった。

「私は、除外されているカードを墓地に戻す効果を選択!《冥書物ーキャリー》を墓地に戻す!」

次元の狭間より冥途の書物は現れ、女の墓地へ送られた。

「そして、《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》の効果発動!1ターンに1度、500ライフポイント払い、デッキ・墓地から「冥書物」1枚を手札に加える事ができる!私は、今墓地に戻した《冥書物ーキャリー》を手札に加える!!(LP4000→3500)」

再び迫り出すカード。女はそれを取り上げ、手札へと持って行った。

「あなたが私の砦を壊したように、あなたのモンスターも壊してあげる!!魔法カード《冥書物ーキャリー》発動!!自分の場に「冥書庫」永続魔法が存在する場合、相手フィールドのモンスター1体を選択し、破壊する!!」

書物より放たれた怨念が、爆熱の勇者を襲う。しかし、カケルは透かさず言い放った。

「《I・B ヴォルケーノ・マイデン》の効果発動だ!!このカードが相手の効果の対象となった時、相手フィールドのモンスター1体を破壊する!!俺はあんたの《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》を破壊するぜ!!」

怨念の手が届く前に、爆熱の勇者は火球を放った。その炎は真っ直ぐと竜へ向かう。

「無駄よ!!《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》は魔法以外の効果を受けない!!よって、破壊は無効!!」

「何だとっ!?」

竜の口から発せられた超音波が、勇者の炎を弾き飛ばす。そしてついに迫った怨念の手が触れ、勇者のボディは砕け散った。

「くっ!!だが、《I・B ヴォルケーノ・マイデン》は相手によって破壊された時、墓地の《I・Bマイデン》を特殊召喚できる!!蘇れ、相棒!!」

墓地より、紅蓮の勇者が飛び出す。そして、カケルを守るように守備表示で場に膝を付いた。

「戻って来た所で、私の《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》の敵じゃないわ!!バトルよ、《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》!!《I・Bマイデン》を攻撃!!」

竜は全身から涌き出でるエネルギーを、紅蓮の勇者目掛け、一直線に放つ。

「この瞬間《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》の効果!このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、攻撃力が超過した分だけ相手に貫通ダメージを与える!!」

それを聞いたキジマが叫ぶ。

「まずい、カケルのライフは残り2500!守備力1500の《I・Bマイデン》が4000の攻撃力で貫通ダメージを喰らえば・・・!」

「終わりよっ!!!」

凄まじい光を放つ閃光弾を前に、カケルは笑った。

「へっ、あんたが博打をしないってんなら、俺が本当の博打をやろうか?」

「何っ!?」

攻撃が届く寸前、カケルは叫んだ。

「俺は墓地の《加速融合》の効果を発動!!自分フィールドから融合モンスターが離れたターン、墓地のこのカードを除外する事で、デッキからカードを1枚ドローできる!!」

「ドロー!?このタイミングで何をしようって言うの!?」

間髪入れずデッキに手を伸ばし、口を開く。

「あるのさ。この状況で次のターンへ繋ぐカードが、1枚だけね!!そいつをこのドローで引き当てる!!」

「そんなの無理よ!!運に任せた勝負に、勝利は無いわ!!」

なおもカケルは笑っていた。

「そうかな?引いてみなきゃ分からない事だって、あるんだぜ!!ドローっ!!!」


そしてついに。竜の放った閃光弾は勇者の身体を飲み込んだ。


ように、見えた。しかし。



「来たぜ!!俺はドローしたモンスター、《B・Aシールド・バット(☆4/風/機械/ユニオン/1800・100)》の効果発動!!このカードを墓地に送る事で、このターン自分フィールドの「B」モンスター1体は戦闘で破壊されず、その守備力は倍になる!!(DEF1500→3000)」

仲間の力を受け、勇者の守備がより強固に固まる。

「そんな、まさか!!」

勇者は竜の一撃を耐え、そのダメージをも最小限に留める事に成功した。

「へへっ、どうだよ?運任せも、悪くないだろ?(LP2500→1500)」

「本当に引き当てるなんて・・・むちゃくちゃだわ・・・。」

額の汗を拭うカケル。キジマは呆れたように言う。

「カケルの奴・・・引かなかったらどうする気だったんだ・・・?」

カケルは得意げに笑い、女に訊ねる。

「さぁ、こっからどうする?」

「うっ・・・ターン・・エンドよ。」

渋々女はターンを渡した。それと同時に勇者の守備力が元に戻る。(DEF3000→1500)



「さて、あんたの竜をどう倒すかな?俺のターン、ドロー!」

引いたカードを確認し、カケルはニヤリと笑う。

「なるほど、そう来たか。俺は手札から《B・Aブレード・ダイナソー(☆4/地/機械/ユニオン/1600・1000)》を召喚!」

鋭利な刃を尾に持つ、恐竜型マシンが勇者に並んだ。

「そして、こいつと《I・Bマイデン》で、武装合体!!」

飛び上がった勇者のボディを、蒼く煌めく刃が取り囲む。

「《I・Bマイデン》ブレードモード!!」

両腕にブレードを備えた姿で、勇者はカケルの前に降り立った。

「また合体した・・・今度は何をする気?」

女の言葉にカケルが返す。

「今思いついた秘策を試そうと思ってさ!《B・Aブレード・ダイナソー》の効果発動!!1ターンに1度、墓地に存在する他の「B・A」を除外し、ターン終了までその効果を得る事ができる!!」

カケルの墓地よりカードが迫り出した。

「俺は《B・Aグラン・ドリル》を除外!!《B・Aブレード・ダイナソー》はその効果を得るぜ!!装備モンスターの攻撃力を400アップだ!!(ATK1900→2300)」

「高々、400ポイント上がった所で!私の《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》の敵じゃないわ!!」

その言葉を気にも留めず、カケルは女の場に鎮座する竜を指差した。

「バトルだ!!《I・Bマイデン》ブレードモードで《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》を攻撃!!」

「そんな、どうして!?」

困惑する女に、カケルは言う。

「言っただろ、《B・Aブレード・ダイナソー》は効果をコピーするって!《B・Aグラン・ドリル》の効果を得た《B・Aブレード・ダイナソー》の効果発動!装備モンスターの攻撃宣言時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!!あんたの竜はモンスターであると同時に、魔法カードでもあるんだろ!?」

「それが狙いだったのね・・!けど、私も言った筈よ!!《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》は魔法以外の効果を受けない!!モンスター効果による破壊は無効よ!!」

その言葉に、カケルは不敵に笑う。

「ユニオンモンスターは装備カードとなっている時、装備魔法として扱われる・・・!!よって、これは魔法効果だ!!」

「な、なんですって!!」

勇者は竜の首元めがけ、ブレードを発射する。その切先に穿たれた竜は、叫喚と共に紙屑となって散った。

「わ、私の《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》が・・・」

「そして、相手モンスターが消滅した事で巻き戻しが発生!俺はもう一度、攻撃対象を選ぶ事ができる!!行け、《I・Bマイデン》ブレードモード!!ダイレクトアタック!!」

一気に加速した勇者の一撃は、女を悶えさせるには十分な衝撃だった。

「ぐっ・・!!(LP3500→1200)でも、《冥書戒竜ースティーヴン・ドラゴン》は自分フィールドの「冥書庫」永続魔法を墓地に送る事で、自身を手札に戻す事ができる!次のターンでまた・・・」

女の言葉を遮り、カケルは叫んだ。

「速攻魔法《アタッチメント・パージ》発動!!このカードは、自分フィールドのモンスターが装備しているユニオンモンスターを墓地に送り、2回目の攻撃を可能にする!!」

「う、嘘!!」

武装をパージし、本来の姿に戻った勇者は光の剣を取り出した。

「これで決着だぁ!!行けぇ、《I・Bマイデン》!!」

足裏のスラスターが光り、勇者は宙に飛び上がった。そして、自由落下からの一閃が全てを切り裂く。


「『縦・一文字斬り』!!!」


「ああぁっ!!!(LP1200→0)」

女は膝を付き、その場に倒れ込んだ。



『勝者:カケル』




再び静まり返る空間。キジマは困惑気味に口を開く。

「・・・で、カケルはなんでデュエルをしようと?」

「ん、いや、デュエルすれば、そいつがどんな奴か分かるかなーってさ。」

キジマは心の中で「それだけかよ」と呟いた。

「でも、大体分かったぜ。あんたがどんな人なのか。」

しゃがみこみ、女に手を差し伸べるカケル。顔を上げた女は、カケルを睨んだ。

「・・・デュエルが終わったんだから、さっさと出て行ってくれない?」

「とりあえず、立てるか?あ、後、どっかに椅子ないかな?あんたと色々話したいんだけどさ。」

女は溜め息を付いた。

「意味が分からないわ、あなた。」

少し考えた後、女はカケルの手を取り、立ち上がった。

「生憎だけど、椅子は一つしか無いの。」

「そっか、まあいいや。そういや、あんた名前は?」

女はずけずけと質問するカケルに目を細めながらも、小さく答える。

「・・・ナナよ。」

「俺は、カケル!んで、こっちのがキジマで、そこの女の子がリンカ。その隣の子がマーナだ。」

その女、ナナは再び溜め息を付く。

「そう・・・。ここには、地図が欲しくて来たんだったわね。」

「ん?まぁ、そうだけど。どうしても無理なら仕方ないよな。」

ナナはカケルに問うた。

「あなた、なんで私のこと知りたいって思ったの?」

「あー、それはだな・・・」

ほんの一瞬、カケルの表情が曇る。

「似てたんだ、俺と。」

「え?あなたと、私が?」

すぐに明るさを取り戻したカケルはナナに言う。

「それより、あんた・・・じゃなくてナナさんの事を教えてくれよ!こんな世の中で新しく人と出会うなんて、中々無いだろ?」

それを聞いたナナは寂しげに言った。

「・・・そうね。誰かと出会うなんて事、もう無くてもおかしくないものね。いいわ、教えてあげる。」


そして、ナナは語り始めた。



「私はかつて、この街を強襲したペンデュラム軍と戦う、反抗軍の一員だった。医学の知識があった私は、そこで衛生兵の役目を任された・・・」








「・・・母さん・・・暗いよ・・・母さん・・・・」


無数のベッドの内の一つからうめき声が聞こえる。敵の攻撃によって眼球を無くした兵士だった。ナナは給水ポットを手に、兵士に近づいた。

「水分を取ってください。」

事務的に言葉を吐く。感情移入などしている余裕は無い。

「・・・あぅうぅ・・・あ、熱いぃ・・・あ、ああぁ・・・」

火傷でただれた皮膚が包帯の隙間から覗く。もはや、誰なのかも分からないほど変形した顔。ナナはポットの口を兵士に宛てがった。

「ああぁぁあああ!!!殺す!!ころす!!ころしてやる!!!あああぁぁあああ!!」

口元に水を掛けられ、兵士は錯乱し叫ぶ。暴れる身体をナナは押さえつける。

「落ち着いてください。落ち着いください。」

言い聞かす言葉に、やはり感情を込める余裕は無かった。


その時、医務室の扉が開く。

「ナナ、大丈夫?」

現れた人物の方へ顔を向けると、その人物は心配そうに近づいて来た。

「私も手伝うわ。」

その人物と、喚く兵士を一緒に押さえ込む。やがて、兵士は疲弊し、静かに呼吸をする事に専念し始めた。

「ごめんね、ナナ一人に。」

「・・・いいの、マナ姉。これが私の役目だから。」

ナナに、”マナ”と呼ばれた人物は、疲労しきった彼女を抱き締めた。

「ごめんなさい。きっと、きっともうすぐ終わるから。絶対勝ってみせるから。」

「・・・いいよ。」

マナの腕の中でナナの肩が震える。

「・・・勝たなくたっていい。戦争なんか早く終わって、また、マナ姉と二人で暮らせたら、それでいい。」

ナナは顔を上げた。

「逃げようマナ姉!!どこか、戦争の無い遠い所へ、二人で一緒に!!マナ姉!!もうやだよ!!戦争なんか嫌だ!!!」

悲哀に満ちた顔でマナはナナの頭を撫でた。

「・・・分かってるでしょ。ナナ。もう少しだから。」

「・・・うぅ・・・」

二人のすすり泣きが医務室に響く。やがて、ナナの身体を放すと、マナは鞄の中から一冊の本を取り出した。

「ナナ、これ。」

「・・・これは?」

腫れた目を擦るナナに、マナは言った。

「本屋さんで見つけて来たの。ナナ、こういう本好きだったでしょ?」

「こんな時に・・・本なんか・・・。」

マナはナナの手を持つと、その本をギュッと握らせた。

「こういう時だからこそよ。本には、書いた人の人生が詰まってる。きっとあなたの心の支えになってくれるわ。」

「マナ姉・・・。」

渡された本を、ナナは抱き締めた。

「ありがとう、マナ姉。大切にする。」

「・・・よかった。じゃあ、行って来るわね。」

マナは医務室の扉を出る。その一寸先は戦場だ。第一線で奮闘する姉の背中を、ナナは黙って見送った。

扉が締まり、一人呟く。

「きっと・・・帰って来てね・・・マナ姉。」






しかし。待っていたのは。



「終わりだ。《BF Mー暴虐のペイン》でダイレクトアタック。」

遅かった。ナナが医務室から駆けつけた時には、すべてが終わった後だった。

「脆いな。実に、脆い。」

ゴミのように打ち捨てられる、マナの身体。屍の山の上。男は、下僕の鳥人に命令する。

「引き裂け、見せしめだ。」

ナナは叫ぶ。しかし、男は気にも留めない。

鳥人の鉤爪が、敗北したマナの身体を屍体に変えた。ナナの目の前に、肉塊となって転がる。


怒号。咆哮。叫喚。慟哭。悲しみの声。喉が掠れ、千切れるほどの叫び。ナナの身体が震える。


ようやく、ナナの存在に気付いた男は、無表情で言い放つ。




「強きものが、弱きものを駆逐し、淘汰することに何の問題がある。」



「たとえ、足元で弱者がどれだけ喚き、怒ろうが強者には届かない。」



「弱く生まれた自分を呪え。」






そして、世界は負けた。強者に屈した。


仲間は誰一人、居なくなった。


ナナは一人、街で生き残った。姉から与えられた本を抱え、さまよい、この砦に辿り着いた。


この街が生きていた証を、マナという名の姉が確かに存在した証を、ナナは守り続けた。


かつて、姉と共に過ごした、光のある日々を忘れない為に。














「・・・聞いて悪かったな。」

カケルは申し訳なさそうに言う。

「いいの。別に忘れたい過去じゃないわ。むしろ、覚えていなきゃいけないの。マナ姉の為にも、私の為にも。」

ナナは上着の下に取り付けてあるケースから、一冊の本を取り出した。

「人が生きた証を記したものが本だって、マナ姉から教えてもらった。私はここで守らなきゃいけない。確かにこの世界を生きていた、人々の記憶の束を。」

その時。ふと、リンカが口を開いた。

「・・・ちょっと待て。その、ペンデュラム軍の男は「BF」というカードを使っていたのか?」

ナナは自分の肩を抱き、震える。

「そうよ。・・・忘れられないわ、あの感情の無い、底なし沼のような目は・・・」

カケルはハッとする。


「・・・かつてのペンデュラム軍に・・・ジェイミーが・・・!!!」







空は黒く染まり始めていた。やがて、雨が降るであろう色に。




次回 第16話「強襲する黒羽」
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ター坊
これはとんでもないトラウマ回。
ペンデュラム軍の恐怖を垣間見るお話で、今後カケル達がこんなのとバトルするのかと思うと展開がドキドキですね。
次回予告からして、噂をすれば…ってやつなのか? (2016-03-09 08:41)
ほーがん
ター坊さんコメントありがとうございます。
世界が滅ぶほどの戦争となると、このくらいの事はしている筈ということで書いてみました。ユーガやカケル達の行く道は険しくなりそうです。
次回は土砂降りの中、奴とデュエルになるかも・・・しれません。 (2016-03-10 10:07)

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