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HOME > 遊戯王SS一覧 > 19:清潔を手に入れろ!

19:清潔を手に入れろ! 作:ほーがん

第19話「清潔を手に入れろ!」


忘却都市、オブリビオン・シティを歩く一行。高層ビルが立ち並ぶ大都会は静寂を決め込み、カケル達を見下ろす。先刻の大雨により、水浸しになったアスファルトが踏む度にビチャビチャと鳴いた。

「(こんな巨大な建物が残る街でも、やっぱり人の気配はないのか・・・)」

周りを見渡しながら歩くカケルは、忘却都市の持つ独特の哀愁を感じ取っていた。きっと数年前までは、時に支配され忙しなく蠢いていただろう街。人が溢れ、様々な感情や思惑が交差していたに違いない。だが、それは惨く醜い争いによって全て失われた。だからこそ、ここは”忘却”都市なのだ。人に忘れられた街なのではなく、”街”が営みを忘れてしまった。戦争という愚かな行為で人と分断されたこの街は、かつての喧騒や生活を忘れてしまったのだ。きっとそれが、この街の持つ哀愁の正体。何か欠けてしまった物、それが何なのか問いかけるように、ビル達はカケルを見つめる。まるで溜め息のように通り抜けるビル風が、一行を撫ぜた。

そんな事を考えていたカケルの耳に、先導するナナの呟きが届いた。

「・・・臭うわね。」

その言葉に、カケルが口を開く。

「臭う?まさか、敵が居んのか!?この近くに!?」

振り向いたナナは、困惑して言う。

「いや、そうじゃなくて・・・臭うのは、その、あなた達よ。」

「って、おいおい、ナナさん。俺達を疑うのかよ?」

カケルの反応にしびれを切らしたナナは、立ち止まると声を荒げた。

「違うの!物理的に、臭うのよ!あなた達、お風呂には何時入ったの?」

「は?」

キジマは、気まずそうに言った。

「あー・・・まぁ、そんな余裕もない生活をしてたからな。生憎だぜ。」

「というよりも、ナナさん。こんな世の中で風呂なんて贅沢な話じゃないか?飲む水にだって困ってるのに。」

ナナは頭を抱えた。

「あーうん。そうね。確かにそうだわ。私の常識は、この街でしか通用しないものね。・・・まぁ最悪、男連中は良いとしても、女の子が臭うままって言うのも、考えものだと思うのだけれど。」

「私は別に。そんな事よりも、とっととこの街を抜けた方がいい。」

真顔で答えるリンカ。その横でマーナも同調し、頷く。
しかし、ナナはその言葉に賛成しなかった。

「いえ、そういう訳にはいかないわ。元衛生兵の観点から言わせてもらえば、清潔を保つ事は旅をする上で重要な事よ。身体が綺麗かどうかで、感染症や疾患のリスクも大きく変わるの。旅を続けたいのなら、一度清潔になって貰わないと。」

「うーん・・・」

腕を組み、悩むカケル。その時、自分の顔を伝った汗が顎から滴り落ちた事に気付いた。

「そういや、今日は暑いな・・・。」

「私もそう思っていた。あのモンスターが雲を吹き飛ばしてから、妙に日差しが強い。」

溜め息をつき、リンカは額の汗を手の甲で拭う。苦しい顔でナナは言った。

「・・・というよりも、本当の事を言うと、私があなた達の臭いに耐えられそうにないから、お願いお風呂に入って!!」

その切実な願いを聞いて、キジマは肩を竦めた。

「分かったよ、新しい仲間の頼みだ。カケル、ここは従ったほうが良さそうだぜ。」

「仕方ねぇ。確かに汗も掻いてるし、悪くないか。けどよ、風呂なんてどこで入れるんだ?」

ナナはほっと胸を撫で下ろすと、その疑問に答える。

「この近くにお風呂の使える建物があるの。ちょっと・・いや結構不便だけど、私もよく、そこで水浴びをさせてもらってるわ。」

「へぇ、すごいな。そんなに水が残ってる場所があるなんて。」

興味を持ち始めたキジマに、ナナは言う。

「案内するわ。こっちよ。」

進んでいた大通りから外れると、ナナは細道に入った。カケル達もその後に続く。


そして。見えたきたのは、ビルに挟まれて建つ、洋風の装飾が施された豪邸。しかし、その表面はボロボロにメッキが剥げ、みすぼらしい様相を曝け出していた。 

「いかにも成金趣味な家だな・・・」

苦笑いするキジマ。ナナはビルを見つめながら口を開く。

「ここの屋上には雨水を溜めて、濾過する装置があるの。つまり、電気やガスが無くても水だけは使えるわけ。」

「なるほど。今はさっきの大雨のおかげで・・・」

その豪邸を見上げながら呟くリンカに、ナナが頷く。それを聞いたマーナは嬉々としてリンカに抱きついた。

「わーいお風呂!お姉ちゃん、一緒に入ろう!」

「ああ。」

微笑みながらリンカがマーナの頭を撫でる。キジマはナナに訊ねる。

「でも、大丈夫なのか?水が使える場所ってんなら、誰が占拠しそうなもんだが・・・」

「私がここを最後に使ったのは三日前。その時は誰も居なかったわ。それに、そう簡単に入れる場所じゃ・・・」

意気揚々と先陣を切り、カケルが中へと駆け込む。

「よし、早速行こうぜ!んでさっさと済ませて、旅を再開しなきゃな!」

「あっ、待って!この邸宅には・・・」

ナナは急いでカケルに忠告する。



しかし、その時。


「ん、なんだ?・・・って、うわぁあああ!!!」

建物の中からカケルの悲鳴が響く。ナナはバツ悪そうに頭を抱えた。

「あー・・・先に言っておけば良かった・・・。」

「お、おい!カケルはどうなっちまったんだ!」

混乱するキジマにナナは言う。

「・・・ここは元々、個人の所有する豪邸で、その持ち主はとても用心深い金持ちで有名だった。それ故に、この建物には侵入者を陥れる為の罠が沢山あるの。私も把握するのが大変だったけど、中でも入り口の罠は・・・」

入り口に駆け寄ったリンカは、それを見て絶句する。

「これは落とし穴か・・・?それも、こんなに・・!」

薄暗い邸宅の入り口、その扉の向こうに広がっていたのは網目状に敷かれた白黒の正方形タイル。しかし、黒いタイルが敷き詰められていたであろう場所は全て、ダストシュートの如くぽっかりと口を開けていた。
リンカの後ろから、歩み寄ったナナが告げる。

「・・・これは最初の罠、『白はセーフ、黒はマグマ(落とし穴)』の罠よ。」

「おい、カケルは無事なのか!?」

声を荒げるキジマに、ナナは冷静に答える。

「私も何回か落ちたけど、下にはクッションが敷いてあったし、怪我はしないはずよ。それよりも問題なのは、この穴全てが一つとして同じ場所に繋がってない事。つまり・・・」

「どこに落ちたのか分からないのか・・・!?」

リンカの言葉に、ナナは溜め息を付いた。透かさずリンカは、無数の落とし穴に向かって叫ぶ。

「カケル!!無事か!!」

反響する声。しかし、返事はない。キジマは言った。

「おい、ナナさんよ、ここまでして風呂入る必要あるのか!?いくらなんでも危険すぎる!」

「私はお風呂までの安全なルートを知ってるの。彼が勝手に先行したから・・・」

ナナは言い訳を呟く。見かねたリンカはマーナをキジマに預けると、一番手前の落とし穴に足を掛けた。

「お、おい、リンカ!」

「お姉ちゃん!どこ行くの!」

リンカは真剣な面持ちで言う。

「私はカケルに恩義がある。折れた私を支えてくれたあいつに、私は借りを返さなければならない!だから、私が必ず見つける!」

「でも、全部の穴は繋がってないんだろ!?闇雲に行ったって・・・」

ふと、ナナはしゃがみ込むとリンカが足を掛けている穴を見つめた。

「・・・いえ、そうでも無さそうよ。」

ナナは落とし穴の縁に掛かっていた、ある物を拾い上げた。それを、キジマ達に見せつけ、ナナは言う。

「これは彼の・・・」

「デュエルディスクのワイヤーフックか!?」

頷くナナ。千切れてはいるものの、それはカケルのディスクに内蔵されているワイヤーの先端部分だった。

「彼が私から拳銃を取り上げた時も同じ物を見たわ。きっと咄嗟の判断で・・・」

「じゃあ、ここにカケルが落ちたのは間違いないんだな!よし!」

間髪入れず、リンカは落とし穴に飛び込んだ。それを見たマーナはキジマの手を振り切り、その穴に駆け寄る。

「お姉ちゃーん!!」

「危ねぇ、マーナ!!」

だが、それと同時に黒いタイルの蓋が閉まる。寸での所でキジマはマーナの手を掴むと、ナナに問いかけた。

「おい、閉まっちまったぞ!?どうなってんだ!?」

「最初に誰か落ちてから暫くすると閉まるのよ、これ。しかも、その後は落とし穴がパズルみたいに入れ替わって、また落ちた先が分からなくなる・・・。ここまで調べるのも大変だったわ。実際に落ちて調べたから。」

白いタイルに足を掛けたナナはキジマの方へ振り向く。キジマは言った。

「本当に二人は無事なんだろうな。」

「落ちた事のある私が証拠よ。黒い部分を踏まないようにね。あそこの階段まで行くわよ。とにかく、奥の大浴場を目指さないと。」

白から白へ兎のように飛び移るナナの背中を見つめながら、キジマはマーナを抱きかかえた。

「行くぞ、マーナ。」

「・・・うん。」

不安そうに頷くマーナ。キジマは抱える腕に力を込めると、白いタイルに足を置いた。





一方、カケルは。

「ってて、なんなんだよいきなり・・・」

薄暗い中、クッションのような物の上に落ちたカケルは、身体の埃を払いながら立ち上がる。

「急に床が抜けたと思ったら、下にはクッションか・・・、まるで落ちる事が前提みたいな構造だな。ワイヤーも切れちまったし・・・。」

ディスクの銃口から残ったワイヤーが虚しく垂れる。その時、カケルはダストポリタンでの事を思い出していた。

「はは、そういや地下街に行った時もユーガと一緒に落ちたんだっけか。そんなに前の事じゃないのに、妙に懐かしいな。」

カケルはぽつりと呟く。

「ユーガ・・・お前は今、どこで何をしてるんだ。」

その時、カケルの顔に妙な熱気が触れる。

「ん?なんだ?」

気付けば、奥の方にぼんやりと光が見えていた。惹かれるようにカケルは、歩みを寄せた。

「誰か居るのか・・・?」

耳を澄ませてみれば、微かに声が聞こえる。


「・・・ったよね・・・」

「・・・あ・・っくだ・・・」


光の奥から漏れる声。カケルはいつの間にか走りだしていた。

「人だ・・・!人が居るんだ!」

そして、見えて来たのはスモークの掛かったガラスの扉。妙に湿ったその扉を、カケルは勢い良く開き中へ飛び込んだ。

「おい!誰か居るのか!!」



その視界に飛び込んで来たのは、肌色の世界。

「なっ・・・!」

「は?」

困惑するカケル。目の前に居たのは、湯気の上がる風呂に浸かり、白い肌を曝けた二人の少女の姿。

その内の一人、長く美しい金髪の少女は急いで身体にタオルを巻くと、カケルに詰め寄る。

「あ、あなた誰!?ここに何をしに来たの!!」

「え、あ、いや、何をしにって・・・あんたらこそ・・・」

ちらつく肌に、カケルは思わず赤くなった顔を手で覆う。

「こんの変態!!ここは地下温泉よ!!」

「ええ!?」

長い足を振り上げ、少女はカケルの鳩尾に蹴りを繰り出す。わけの分からないまま、カケルは衝撃で仰向けに倒れ込んだ。その視界に見慣れた顔が映る。

「・・・おい、カケル。何をしている。」

しゃがみ込み怪訝な顔で覗き込むリンカ。カケルは力なく笑った。

「はは、リンカ。来てくれたのか、嬉しいぜ。よく分からねぇけど、ここは温泉ら・・しい・・・ぜ・・」

そう言い残し、カケルは目を閉じ意識を失った。溜め息を付いたリンカは立ち上がると、ほぼ全裸の少女に向かって言う。

「おい、そこのお前。」

「な、何よ!あんた、この変態の仲間!?覗きの肩持つ訳!?」

顔を真っ赤にして訴える少女に対し、リンカは表情を変えることなく言う。

「そこにある桶とタオルを貸せ。」

「なっ、なんでよ!」

渋る少女に、リンカは掌を前に出す。

「いいから。」

「うっ、分かったわよ・・・。」

折れた少女は温泉の方へ戻った。その時、奥に居るもう一人の黒いショートヘアの少女が金髪の少女に問う。


「おい、なんだあいつらは。」

「知らないわよ・・・桶とタオルを貸せって。」


暫くすると、金髪の少女はお湯の入った桶と乾いたタオルを手に、リンカの前へ出た。

「こ、これでいいの?」

「ああ。恩に着る。」

受け取ったリンカは、その桶を動かないカケルの頭上で振り上げた。

「戻って来い、カケル。」

そして、おもむろに桶をひっくり返すと、熱い湯がカケルの顔目掛けて降り注いだ。

「・・・って、あっつ!!熱い、熱いっての!!ゲホッ、ゲホッ!!」

一瞬で飛び起きたカケルに、リンカは言った。

「全く、風呂の扉をいきなり開ける奴が居るか。」

半ばパニックになっているカケルは荒い息で口を開く。

「いや、知らなかったんだっての!てか、急に熱湯を顔に掛けるなよ!!はぁ、はぁ、死ぬかと思った・・・」

「はい、タオル。」

リンカから差し出されたタオルを手に取ると、カケルはずぶ濡れになった顔を拭いた。その顔を上げる前に、リンカが言う。

「まぁ何にせよ無事で良かった。私がこいつらと話をするから、カケルは終わるまで後ろを向いていろ。」

「え、あっ、はい・・・。」

鳩尾をさすりながら了承すると、カケルは少女達に背を向けた。それを確認したリンカは、金髪の少女に問う。

「私はリンカ、こっちはカケル。覗きではない。私達はある理由があって旅をしている。ここには風呂に入るために寄った。で、お前らは何者だ。」

一瞬、躊躇を見せたが、リンカの揺るがない目を見つめると少女は名乗り始めた。

「わ、私はクリス。あっちに居るのはレイ。私たちも似たようなものよ。遠征の途中にここへ立ち寄ったら、落とし穴に落ちて、そしたら温泉があって、せっかくだから入ってただけで・・・。」

その少女、クリスの後ろで、レイは無愛想にそっぽを向く。リンカは浴場の中を見渡すと、不思議そうに言った。

「しかし、電気が付くとはな。発電機でもあるのか?」

「た、多分温泉の熱で発電してるんじゃないの?知らないけど・・・スイッチ押したら普通に付いたわよ。」

ふと、リンカはクリスに訊ねる。

「ここから地上へ出るための出口とかないのか?他にも仲間が居るんだが、はぐれてしまった。」

「知らないわよ、そんなの。私達だってここに来たばかりだもの。」

クリスの言葉にリンカは思わずぼやく。

「出口も分からないのに、呑気に入浴していたのか・・・」

その時、クリスと同じようにタオルを身体に巻き、温泉から出て来たレイが口を挟んだ。

「おい、貴様。さっきから随分と慣れ慣れしい奴だな。」

「何か問題があるのか。私達の立場は同じだろう。」

リンカの言葉を、レイは鼻で笑う。

「同じだと?笑わせるな、私達は戦士だぞ。貴様らのような鈍らとは練度が違う。」

「・・・言ってくれるな。」

レイとリンカの間に火花が飛び散る。それを見かねたクリスが言った。

「ちょ、ちょっとレイ!いきなりそんな喧嘩腰じゃなくても・・・」

しかし、レイは厳しい表情をクリスに向けた。

「クリス、もしこいつらが奴らと繋がっていたらどうする。」

「そっ、それは・・・」

クリスの顔が曇る。レイは畳み掛けるように言った。

「それを確かめるのに、一番手っ取り早い方法を私達は知っている筈だ。」

「・・・ええ、そうね。仕方ないわ、レイがそう言うなら。」

その瞬間、二人の少女は素早い動作で距離を取ると、浴槽の縁に置いていたデュエルディスクを手に取った。

「おい、何をする気だ。」

二人の行動にリンカは身構える。

「貴様を確かめる。それだけだ。」

「覚悟しなさいよね!」

言葉だけを聞いていたカケルが心配そうに言った。

「おーい、リンカ、大丈夫か?」

しかし、それを掻き消すほどレイの叫びが浴場に谺する。

「さぁ、戦え!!貴様が何者か、デュエルで確かめてやる!!」

リンカは不敵に言葉を突き刺す。

「二対一か。それが戦士の戦い方なら、とんだ卑怯者だな。」

それを聞き、プライドを傷つけられたのかレイはさらに叫んだ。

「この私達を卑怯者呼ばわりするとは・・・いいだろう!!その男も参加すれば良い!!タッグデュエルだ!!」

「ちょ、ちょっと!レイ!私達、タオル1枚なのよ!?」

焦るクリスに、レイは笑う。

「クリス、戦士の力を奴らに見せつけてやるぞ!!」

「き、聞いてない・・・はぁ・・・レイのばかぁ・・・」

がっくりと肩を落とすクリス。リンカは背を向けたままのカケルに言った。

「カケル、戦うぞ。タッグデュエルだ。」

「え?もう前向いていいのか・・・って、まだタオルだけじゃねえか!?」

前に向き直ったカケルは、視界に入った二人の少女の姿に驚き、思わず顔を伏せる。

「み、見てない!見てないから!」

その様子を見たレイが笑う。

「ふっ、その男が役に立つのか見物だな。ルールは、ライフ・フィールド・墓地を共有だ!行くぞ!」

「レイ、あ、あんまり動くとタオルがぁ・・・もう!」

二人の少女はディスクを構えた。同じくディスクを構えたリンカは、あたふたするカケルを叱咤する。

「おい、カケル!しっかりしろ!女の裸ごときに惑わされるな!!」

「そ、そんなこと言ったってよ・・・。」

カケルは下を向きながら、なんとかディスクを構える。そして、湯気の立ち籠める中、四人の声が浴場に響き渡った。



『デュエル!!(LP4000 VS LP4000)』








その頃、ナナ達は。


冷や汗を掻き、ナナはぽつりと呟く。

「・・・迷ったわ。」





次回第20話「戦いは湯煙の中で」
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ター坊
命のやり取りが続いた緊迫の後なのか、清涼剤的な回ですね。ギャグが新鮮に写る。
タオル一枚美女×2とのデュエルなんて…カケル、そこ代われ。そして猪なレイと早速迷うナナにポンコツの称号が付きそう。 (2016-05-31 09:13)
ほーがん
ター坊さんコメントありがとうございます。
あと3〜4話くらいは緩い話が続くかもしれません。ずっと緊迫したままだと、書いてても息苦しくなりそうなのでw
リンカも合わせれば3対1ですね。なんか羨ましくなってきました。レイはともかく、ナナさんにはしっかりして欲しいですね。設定的にはカケル達の最年長になるはずなのでw
次回もまたお読み頂けると嬉しく思います。 (2016-06-01 00:23)

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