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【MD】純・焔聖騎士 デッキレシピ・デッキ紹介 (コングの施しさん 投稿日時:2024/09/26 16:38)
デッキ紹介・デッキ解説
勝利方法・デッキカテゴリー | |
---|---|
【聖剣・聖騎士(せいけん・せいきし)】で 【ビートダウン】~相手を殴り倒せ! | |
キーカード | |
《シャルル大帝》 | |
運用方法 | |
《焔聖騎士》デッキを戦えるデッキにした新しい切り札。オリジナルの《焔聖騎士帝-シャルル》に装備カードをくっつけたうえでリンク素材にすることで特殊召喚可能なリンク1モンスターであり、オリジナルの効果をコピーしつつ、加えて魔法罠発動時に装備カード1枚をコストにすることで無効破壊する妨害効果を持つ。同時新規の《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》と《大聖剣博物館》が登場したことで、アンジェリカにさえつなげれば装備カードを装備したシャルルを用意できるようになったため、相対的にアクセス面も強化されているといえるだろう。従来通りに《焔聖騎士導-ローラン》と併用することでフリチェ除去を使えるので、このカード1枚で実質的に2妨害を構えることが可能になる。ただし名称コピーが《焔聖騎士帝-シャルル》となるため、1体目が2妨害を持ち、2体目以降の《シャルル大帝》は魔法罠無効の1妨害ということになる。 と、今まで散々《焔聖騎士》のエースたるこのカードの強みをコピペで貼り付けてきた。これで何度目だろうか。今回の構築でももちろん最も活躍することの多い制圧系モンスター・エースなのでキーカードの枠に充てる形になっている。 |
|
強み・コンボ | |
まずこのデッキのコンセプトなのだが、『最もシンプルな《焔聖騎士》』を目指した。 今まで私が組んだ焔聖騎士や他の方の構築を見ても、デッキの枚数の相場が42〜45程度であり、40ぴったりに組まれている構築の方が稀である。この理由は明確で、現状、焔聖騎士に「無駄なパーツを抑えて採用できる1枚初動」が存在しないこと、そして「テーマ自体がそれを要せず貫通札を多数採用する必要がある」ことの2つが挙がるだろう。戦士1枚初動となる《昇華騎士-エクスパラディン》、《ネオスペース・コネクター》、《BK アッパーカッター》は召喚権を食う上に別途腐ってしまうカードが1枚入る。これらを複数採用+ただでさえパーツの多い《焔聖騎士》でデッキを組もうとすると、どうも40枚に収まらない。なんなら腐るカードを引く確率を減らすために41枚以上に敢えて膨らませる構築に至っているわけだ。 デッキ枚数が多くなれば、カード一種類を引く確立は落ちる。それってどうなの? 少なくとも今のMDの環境において、質の高いまくり札や手札誘発を引く確率を落とす行為が、私には最適解と思えなかった。《ドロール&ロックバード》や《増殖するG》といったカード、明らかに引く確率を落として良いものではない。自分のターンでのカード パワーが他の環境デッキたちより劣る《焔聖騎士》であれば尚更である。その上、前述の1枚初動たちはサーチができない。せいぜい《増援》だし、《聖杯の継承》でサーチ可能なのは《聖剣》と《聖騎士》のみだ。よって1枚初動であったとしても極限まで質の高いカードのみに採用を抑え、それ以外は《焔聖騎士》たちと手札誘発で戦っていこうよ、というのが私の目指す『最もシンプルな《焔聖騎士》』である。 【各初動の解説】 《SRベイゴマックス》が独立した1枚初動。または戦士族2体が並んだ時点で《聖騎士の追想 イゾルデ》か《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》を作り、そこから動き出すのが主なルートになる。中でも強い戦士族2体の組み合わせは《焔聖騎士-リナルド》《焔聖騎士-オジエ》であり、この2枚から入った場合はニビルケアまで可能になっている。戦士族2枚から動けなくはないのだが、《オジエ》《リナルド》の展開でもベースの動きに触れることはできるので、一枚初動と理想二枚初動の2種類を展開例として書いておこうと思う。 【《SRベイゴマックス》1枚】 (1)《ベイゴマックス》+《タケトンボーグ》=《インヴォーカー》Xs, 《モーニングスター》ss, 《ヒロイック・コール》サーチ (2)《インヴォーカー》+《モーニングスター》=《イゾルデ》Ls, 《ブラダマンテ》サーチ (3)《ギアブレ》コストで《リッチャルテッド》ss, 《ギアブレ》回収, 《コール》で《モーニングスター》ss (4)《リッチャル》+《モーニングスター》=《アンジェリカ》Ss, 《博物館》サーチ (5)《博物館》で《デュランダル》サーチ, 《デュランダル》で《オジエ》サーチ (6)《リッチャル》効果で《オジエ》ss, 《テュルパン》墓地へ (7)《テュルパン》効果《アンジェリカ》対象に発動, チェーン2《アンジェリカ》効果で《ゴッドフェニックス》墓地へ, シンクロ《ローラン》ss (8)《オジエ》+《イゾルデ》=《咎姫》Ls, 《ゴッドフェニックス》ss, 《オジエ》装備 (9)《テュルパン》ss+《ローラン》=シンクロ《シャルル》Ss (10)シンクロ《シャルル》に《ローラン》装備, 《シャルル大帝》Ls, シンクロ《シャルル》装備 (11)《博物館》でシンクロ《シャルル》ss, 《シャルル大帝》+《咎姫》=《アンブロ》Ls (12)シンクロ《シャルル》に《ギアブレ》装備, 《シャルル大帝》Ls, シンクロ《シャルル》装備, 《シャルル大帝》で《アンブロ》破壊, 《アンブロ》効果で《シャルル大帝》ss [モンスター] 《シャルル大帝》×2 《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》 《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》(エンド時帰還) [魔法罠] 《焔聖騎士ーオジエ》(《ゴッドフェニックス》に効果破壊耐性) 《フェニックス・ギア・ブレード》(エンド時装備) 任意の《焔聖騎士》(エンド時装備) [墓地] 《賜炎の咎姫》 《揚陸軍艦アンブロエール》 《焔聖騎士導ーローラン》 ベイゴマックス1枚から上記盤面が作れる。魔法・罠2無効破壊、モンスター効果1無効破壊、準フリチェ除去1回、《咎姫》+《アンブロ》の2回の破壊が待っている。加えて上の展開であるが、召喚権を使っていない上に、《イゾルデ》による装備魔法のコストも1枚にとどめている。よって誘発1〜2枚程度であればリカバリーが効くようになっているので、《焔聖騎士》らしい素引きした《焔聖剣》などを貫通札として使った展開への派生も容易だ。 【《焔聖騎士ーオジエ》《焔聖騎士ーリナルド》】 (1)《オジエ》 通常召喚, 《ゴッドフェニックス》墓地へ (2)《リナルド》ss, 《ゴッドフェニックス》回収 (3) 《オジエ》+《リナルド》=《アンジェリカ》Ss, 《博物館》サーチ, 《デュランダル》サーチ, 《ブラダマンテ》サーチ (4) 《デュランダル》除外して《ゴッドフェニックス》ss ,《オジエ》を《ゴッドフェニックス》に装備してニビルケア (5)《ブラダマンテ》効果を《アンジェリカ》対象に発動、チェーン2《アンジェリカ》効果で《テュルパン》墓地へ, シンクロ《ローラン》ss (6)《テュルパン》ss+《ローラン》=シンクロ《シャルル》Ss,シンクロ《シャルル》に《ローラン》装備, 《シャルル大帝》Ls, シンクロ《シャルル》装備 (7)《博物館》でシンクロ《シャルル》ss, 《シャルル大帝》+シンクロ《シャルル》=《イゾルデ》Ls, 《オジエ》サーチ (8)装備魔法4枚コストで《モーニングスター》ss,《コール》サーチ, 《ギアブレ》回収 (9)《モーニングスター》+《イゾルデ》=《咎姫》Ls, シンクロ《シャルル》ss (10)《コール》で適当な戦士ss+《咎姫》=《アンブロ》Ls (11)シンクロ《シャルル》に《ギアブレ》装備, 《シャルル大帝》Ls, シンクロ《シャルル》装備, 《シャルル大帝》で《アンブロ》破壊, 《アンブロ》効果で《シャルル大帝》ss [モンスター] 《シャルル大帝》×2 《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》 《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》(エンド時帰還) [魔法罠] 《焔聖騎士ーオジエ》(《ゴッドフェニックス》に効果破壊耐性) 《フェニックス・ギア・ブレード》(エンド時装備) 任意の《焔聖騎士》(エンド時装備) [墓地] 《賜炎の咎姫》 《揚陸軍艦アンブロエール》 《焔聖騎士導ーローラン》 ニビルケアをしながらの展開であった。特定の2枚が初動なので再現性が低いように思われがちだが、サーチできるカードが各種3枚ずつあるため実質枚数は6枚ずつとなる。実はニビルケアをしなければもっと展開を伸ばせたりはするのだが、しない理由が、ないからね。妨害数はさっきと変わらないため割愛するが、《イゾルデ》で落とす装備魔法が4枚に増えている。1種類でも素引きしていると作れない盤面じゃん!!と言われるとそういうわけではない。《モーニングスター》と《コール》をリンク数稼ぎにしか使っていないので、《デュランダル》または《アルマス》を展開札として使えたり、《アンジェリカ》の対象をとる効果のトリガーとして《ギアブレ》を利用できたりする。そのため実質的に引いてはいけないカードは《強奪》のみになる。それはそれで強い捲り札だし、潔くニビルケアを諦めて堅実な盤面を作っていこう。 これらを基本というか目指すべき展開方法にしたい。しかしこれらが完璧に通ることの方が少ないのが現代遊戯王であり、いかに《焔聖騎士》の手数をうまく使い、《イゾルデ》や《アンジェリカ》などの展開の鍵を死守・または囮にするかが鍵となる。誘発の密度を上げたとしても基本的に後手が苦しいデッキではあるが、別に勝てないというわけではなく、後手の打点形成プランだけ最後に書いておこうと思う。後手の時は死ぬ気でこのルートに繋げてくれ。 【後手の最速打点形成】 (1)《イゾルデ》Ls, 適当な戦士族サーチ (2)装備魔法4種コストで《モーニングスター》ss, 《ヒロイック・コール》サーチ,( 《ギアブレ》回収) (3)《ヒロイック・コール》で戦士族レベル4ss 《モーニングスター》+レベル4=《クレイヴソリッシュ》Xs (4)《クレイヴソリッシュ》効果発動+《ギアブレ》装備 これでとりあえずは攻撃力(5000+1600)×2のワンキルプランが成立するようになっている。またレベル4がないときは《モーニングスター》ではなく《オジエ》+《テュルパン》のセットをリクルートすることも可能。その際は《ギアブレ》の装備先が《イゾルデ》になるので注意。 【メインデッキのカード採用理由】 この手のデッキ、一見するとなんで入ってるの?みたいなカードが入っていることがある。45枚以上あったものを40枚に減らしている時点で、各種カードの採用理由についての明記は必要と考えたので、ここにおまけみたいに書いておく。 《SRベイゴマックス》・《SRタケトンボーグ》:3枚+1 1枚初動。《増援》によるサーチが効かないが召喚権を使わずに最終盤面まで辿り着くことができる。《タケトンボーグ》の素引きがネックだが、それを加味しても数ある1枚初動のうち最強なので文句なしのベイゴマフル投入。1枚初動としての役割だけでなく、《ゴシップシャドー》を誘発避けとして召喚権無しで置くこともできる。やっぱり最強。 《焔聖騎士-オジエ》:3枚 《リナルド》とセットでニビルケアなので流石に3投。1枚初動にはなり得ないが、手札に1枚でも炎属性・戦士族があれば《リッチャルテッド》を墓地に落とすことで実質的に《ゴブリンドバーグ》となる。初動として最も価値のあるカードの1枚だし、後手では《イゾルデ》から出して無理やり《クレイヴソリッシュ》でワンキルすることもある。本当に器用に動けるカード。 《焔聖騎士-リナルド》:3枚 《オジエ》とセットで(ry。1体でも炎・戦士がいれば即座に《イゾルデ》か《アンジェリカ》へと繋がる。手札からの特殊召喚がチェーンに乗らなかったり、回収範囲も広いなど弱い要素が無い。《イゾルデ》から装備魔法を回収する動きもたまにする。戦いが煮詰まると《強奪》を回収することも40戦に一回くらいある。墓地・デッキから特殊召喚してもチューナー扱いにはならないので注意。 《焔聖騎士-テュルパン》:1枚 結構枚数が難しい1枚。そして採用枚数も1枚。別に手札からも特殊召喚できるため腐ることはほぼないのだが、このカードに召喚権を使ったり手札から特殊召喚してる時の動きが強くない。このカードの採用枚数を増やすと《オリヴィエ》の枚数も増えてくるため各1枚ずつにさせてもらった。 《焔聖騎士-オリヴィエ》:1枚 《テュルパン》同様、採用枚数が難しい1枚。初動というよりも貫通札としての側面が大きい。余剰装備魔法からサーチしたこのカードを素材として《バロネス》を出したり、単純なリンク数稼ぎに使うこともしばしば。最近は効果破壊が跋扈している環境なので《シャルル》から装備するのは《オジエ》がメインになったが、対象避けになるこのカードを装備することも対面次第ではある。 《焔聖騎士-リッチャルテッド》:1枚 意外にもめちゃくちゃ活躍するが、1枚で十分。戦士族×2の《イゾルデ》展開から①の効果を使うこともあれば、ニビルケア展開や《オジエ》初動の際に用いる②の効果と、かなり骨の髄までしっかりと使う。《オジエ》に誘発・妨害が飛んで来なかった時、このカードをデッキからチラ見せすることで相手の《墓穴の指名者》に圧を掛けたりもする。 《紅恋の麗傑-ブラダマンテ》:1枚 使わない時は《イゾルデ》でサーチするカード筆頭。素引きしても初動の一端を担ったり、《ギアブレ》を引っ張ってきて唐突にワンキルしたり、《アンジェリカ》のトリガーになったり、忙しい。②の効果は全然使わないのかと言われるとそんなことはなく、甘えた相手の攻撃表示の《クシャトリラ》や《氷霊山の龍祖 ランセア》などの置き物系をバトルで除去して《イゾルデ》へとメイン2に展開を繋げることもできる。便利なカードだがサーチはできるし、被りなんて想像したくないので1枚。 《H・C モーニング・スター》・《ヒロイック・コール》:各1枚 いっつも《インヴォーカー》か《イゾルデ》から出しているやつ。素引きしても貫通札として使う。ランク4軸に寄せるのであれば枚数を増やしても良いが、《モーニングスター》の条件が戦士族2体以上でss可能なので、《イゾルデ》へと妨害を待つことなく着地狩りを優先する相手には無力になる。よって貫通札として使うのは条件次第であり、かつ素引きしても《ベイゴマ》+《タケトンボ》が《ゴシップシャドー》か《リトルナイト》製造機になってしまう。じゃあ2枚以上あって強いか?と問われればそんなことはないため、1枚ずつ採用。シンプルに後手で《クレイヴソリッシュ》のワンキルに利用できる点は◎。 《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》:1枚 流石に採用している。入れない理由がない。妨害、ニビルケア、そしてほぼ全ての耐性を貫通した除去でまくり札としても利用可能。《オジエ》や《アンジェリカ》で墓地に落として回収・蘇生を行う価値のあるカードである。《咎姫》の登場で、最悪の場合は初動の戦士族の1体としても使えるカードになってしまった。本当に下げるところがないカードだと思うし、ここだけの話、私が全てのカードの中で一番好きなカードである。2枚入れてもいいっちゃ良いのだが、流石にそれは評価が甘すぎる気がしている。かぶると流石に弱いし、好き故に正しく評価しているという気持ちを失いたくないので、正義のピン差し。 《増援》《聖杯の継承》:計3枚 初動。この枚数なのは《聖杯の継承》が名称ターン1だから。それ以上書くことがない。強い。 《大聖剣博物館》:1枚 実はかなり最強なフィールド魔法であり、1枚なことに懐疑的である。効果に名称ターン1がないため2枚以上あっても腐ることはない。かなり入れ得なように見えるが、このカード1枚からモンスターを展開することができないため、2枚以上あってもモンスターへの着地狩りに弱すぎるという《焔聖騎士》の弱点の根本的解決になっていないのである。色々書いたがサーチはできるし素引きもめちゃくちゃ強いので2枚以上あっても良いカードかもしれない。本当に要調整である。 《『焔聖剣-デュランダル』》:2枚 一番使う装備魔法。素引きしても初動の一端なので2枚採用。《博物館》でサーチ、《イゾルデ》のコストで1枚ずつである。《イゾルデ》の採用による装備魔法の枚数管理は結構難しいのだが、なるべく素引き時の性能を優先したいため、装備魔法では唯一の2枚採用である。しかし重なっても使い所がなく、《イゾルデ》のコストは1種1枚なので3投は無かった。実は相手モンスターに装備してもサーチはできるので、相手の《リトルナイト》等へ圧をかけることができるのは覚えておこう。 《『焔聖剣-アルマス』》:1枚 《イゾルデ》のコストとして利用することが最も多いのだが、《デュランダル》をすでに素引きしている場合は《博物館》からサーチする。一応初動としても利用可能なのだが、この動きをするとリソース面でも妨害の貫通性能もガックリと落ちる。《デュランダル》と違い、相手のモンスターに装備しても自分の場にモンスターがいなければ効果を起動できない。注意 《強奪》:1枚 祝・禁止解除。ということで、まくり札と《イゾルデ》のコストを兼任してもらっている。しかし先行で引いて嬉しくない。コストにもならないし撃たないままゲームが終わることもある。まあ《ダストンのモップ》や《愚鈍の斧》なんかの枠だし、この弱点はそれら2種も一緒だったため、ここにブツクサ言っても仕方がない。シンプルに後手めちゃくちゃ強いので抜きたくはないのだが、コストかつデッキがそもそも後手に弱い《焔聖騎士》という関係上、1枚採用がそこまで強いと思えない。もしかしたら《ジョワユーズ》なんかと入れ替えて先行に振り切るのもアリかもしれない。 《フェニックス・ギア・ブレード》:1枚 令和のこの時代、装備魔法の力で相手をぶっ飛ばすカードが生まれるとは思わなんだ。ワンキル性能が異常に高い上に《イゾルデ》でコストにすると自力でサーチできたり、コストにしても自動で手札に戻ってくるなど、取り回しも非常に優れている。本当に使わない試合がないのだが、取り回しが良すぎて1枚で良い。当たり前だが墓穴にも引っかからないし、墓地・除外と手札をいつも反復横跳びしている。 《増殖するG》・《灰流うらら》・《墓穴の指名者》・《抹殺の指名者》・《原始生命態ニビル》 割愛。 《無限泡影》:1枚 結構採用枚数に悩んだカード。40枚にするにあたって、正直削ってしまったカードである。少なくともMDではかなり刺さる部類のカードであるし、後述《ドロール&ロックバード》と枚数関係をいじる価値のあるカードだと思う。2枚以上引いても強く、かつ後手で素引きしても強いんだよなあこのカード。本当に要調整である。意見がある人はこのカードを要調整に仕立て上げた《ドロール&ロックバード》に白刃を向けて欲しい。 《ドロール&ロックバード》:3枚 環境に刺さりすぎている。あまりに。そして2枚以上引いても《増殖するG》のケアとして後手まくりの補助カードとして使える。40枚に削ったことで拘束力の高い誘発のパワーが相対的に上昇しているがために3枚の採用となっている。しかし今の私を最も悩ませる1枚であり、環境次第では《エフェクト・ヴェーラー》前述《無限泡影》、《ニビル》なんかとの枚数入れ替えもあり得る上、《超融合》を採用する際は私は削ってしまうかもれない。 |
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弱点・課題点 | |
何度か書いているのでわかっていると思うが、このデッキの弱点は着地狩りである。 戦士族×2から動くため、そこに対して無効のみであれば耐えれるが、除去が入ると本当に何も動けなくなってしまう。装備カードは使えない。《リナルド》は特殊召喚できない。採用理由でもあったが、《博物館》もかなりのパワーカードであるが、無から何かを生み出せるカードではないのだ。《オリヴィエ》が唯一自己SS可能なモンスターだが、手札コストを必要とするためプラマイギリマイナスぐらいの動きになってしまうことが多々ある。あえて召喚権を使うことで相手の妨害を誘い、後発で《聖杯の継承》や《増援》から追加で自己SSできる戦士を持ってくる動きをしなければならない時がある。それほどまでに着地狩りが苦しく、あまりバレたくない。《アンジェリカ》さえ到達できれば何かしらのアドバンテージは獲得できているのだが、まるで自分の痴部を晒しているが如く本当に描いてて苦しいほどに着狩りが厳しい。 デッキ対面の話では、妨害が刺さらないデッキがいくつかあって嫌である。《ユベル》がその筆頭であり、後手だとしても《シャルル大帝》のフリチェ除去を上手く指すことが難しく、結局《スローン》や《ペイン》を止めてお祈りみたいな試合展開もそこそこある。対面突破を考えるのであれば、《超融合》などの採用も視野になるのだろう。 |
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カスタマイズポイント | |
前のデッキからコピペさせていただく。 テーマ自体の拡張性が高く、いろんな構築を見てきた。そこで自分が感じたメリットデメリットを、簡単に型ごとに書いていこう。 《ディアベルスター》型 《罪宝狩りの悪魔》が規制されたことにより死滅したと考えられる。また炎レベル1が《焔聖騎士》側の1枚初動になりえないため、4枚目以降の《リナルド》や除去札のかさ増し的側面が強かった。そもそも手札コストを要求する《ディアベルスター》と手数の多さが特徴の《焔聖騎士》が共存できたのは、規制されたあの速攻魔法の1ドローがはちゃめちゃに強かったためなんだなあ、と思わされる。 《御巫》型 《アラベスク》とレベル3サイクルのおかげで後手まくりや《インヴォーカー》が使いやすい型。現代でも全然生きていけると思うし、普通に強そう。ただし装備魔法の量が増えてしまうこと、どこまで行っても1枚初動が無く苦しい試合があるのがデメリット。昔はそこまで多くはなかったが、今はこちらの方がメジャーに感じる。 《エクスパラディン》型 オーソドックスなカード。前述の2つの型に採用されることも多かった。わかりやすく1枚で《イゾルデ》になることができる上、逆に《イゾルデ》から射出する目的での採用もあった。ランク4に繋がらないが《虹光の宣告者》などを採用できたり、《アッパーカッター》と違ってバトルフェイズも普通に行える点が強い。 《幸魂》型 ランク4を出すことに特化した構築。言ってしまえば《デンプシー》に繋がれさえすれば最低限の動きは完結するので、《バグースカ》などの《増殖するG》の妥協点を強く使える型になっている。ただでさえ《焔聖騎士》は手数が取り柄なのに加え、そこにさらに手数を加える。デッキスロットを圧迫する関係上、出力は落ちてしまうイメージがあるが、やっぱり《バグースカ》は強いよな。 《ネオスペース・コネクター》型 海外で活躍しているイメージがある。《イゾルデ》の着地前に《N・アクア・ドルフィン》で《うらら》や《ヴェーラー》を叩き落とすという初見殺しをしてくる型。これがかなり強力なのだが、逆に《コネクター》を止められると痛い。光属性なので《リナルド》との噛み合いが良くなく、《キリビ・レディ》などの枚数を増やしている構築をよく見る。《リナルド》の枚数、減らしていいの……?と、思う。 《大将軍 紫炎》型 絶対に魔法環境を許さない。そんな意思が垣間見えるタイプの構築。《エニグマスター・パックビット》か《炎獣使いエーカ》+《羅天神将》で《紫炎》を出し、《天子の指輪》でロックする。かなり妨害が魔法罠に寄っている上、回し方も複雑。デッキも膨れがちときている。《罪宝》なんかには絶対に捲られることはないだろうし、《超融合》すら止まるので先行の制圧力はピカイチだが、置き物系の魔法罠が多い《ユベル》なんかには捲られることも少なくなく、かつ後手はかなり苦しい。環境次第で活躍できるタイプと睨んでいる。 |
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デッキ制作者 | |
コングの施しさん ( 全45件のデッキを全て見る ) |
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コングの施し 「ユーザーID:38573 により。マスターデュエル対応ボタンが押されました。 」(2024-09-26 16:46 #6ef01)
メインデッキ (25種・40枚) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
モンスター (14種・26枚) | |||||||
数 | 名前 | 属 | レ | 種族 | 攻 / 防 | 最安 | |
1 | 《原始生命態ニビル》 | 光 | 11 | 岩石族 | 3000 / 0600 | 100円 | |
1 | 《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》 | 炎 | 9 | 戦士族 | 3000 / 2200 | 180円 | |
1 | 《焔聖騎士-オリヴィエ》 | 炎 | 4 | 戦士族 | 1000 / 1500 | 10円 | |
1 | 《焔聖騎士-テュルパン》 | 炎 | 4 | 戦士族 | 1400 / 1700 | 15円 | |
3 | 《焔聖騎士-オジエ》 | 炎 | 4 | 戦士族 | 1500 / 2000 | 40円 | |
1 | 《H・C モーニング・スター》 | 地 | 4 | 戦士族 | 1500 / 1300 | 25円 | |
3 | 《SRベイゴマックス》 | 風 | 3 | 機械族 | 1200 / 0600 | 25円 | |
1 | 《SRタケトンボーグ》 | 風 | 3 | 機械族 | 0600 / 1200 | 30円 | |
3 | 《灰流うらら》 | 炎 | 3 | アンデット族 | 0000 / 1800 | 200円 | |
3 | 《増殖するG》 | 地 | 2 | 昆虫族 | 0500 / 0200 | 150円 | |
1 | 《紅恋の麗傑-ブラダマンテ》 | 炎 | 1 | 戦士族 | 0500 / 0200 | 660円 | |
3 | 《ドロール&ロックバード》 | 風 | 1 | 魔法使い族 | 0000 / 0000 | 100円 | |
1 | 《焔聖騎士-リッチャルデット》 | 炎 | 1 | 戦士族 | 0500 / 0000 | 15円 | |
3 | 《焔聖騎士-リナルド》 | 炎 | 1 | 戦士族 | 0500 / 0200 | 20円 | |
魔法 (10種・13枚) | |||||||
1 | 《ヒロイック・コール》 | - | - | - | - | 50円 | |
1 | 《増援》 | - | - | - | - | 19円 | |
2 | 《聖杯の継承》 | - | - | - | - | 150円 | |
1 | 《強奪》 | - | - | - | - | 70円 | |
1 | 《フェニックス・ギア・ブレード》 | - | - | - | - | 90円 | |
2 | 《『焔聖剣-デュランダル』》 | - | - | - | - | 15円 | |
1 | 《『焔聖剣-アルマス』》 | - | - | - | - | 40円 | |
1 | 《抹殺の指名者》 | - | - | - | - | 180円 | |
2 | 《墓穴の指名者》 | - | - | - | - | 80円 | |
1 | 《大聖剣博物館》 | - | - | - | - | 10円 | |
罠 (1種・1枚) | |||||||
1 | 《無限泡影》 | - | - | - | - | 150円 | |
エクストラデッキ (13種・15枚) | |||||||
1 | 《フルール・ド・バロネス》 | 風 | 10 | 戦士族 | 3000 / 2400 | 240円 | |
1 | 《焔聖騎士帝-シャルル》 | 炎 | 9 | 戦士族 | 3000 / 0200 | 50円 | |
1 | 《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》 | 炎 | 5 | 戦士族 | 1200 / 2400 | 25円 | |
1 | 《焔聖騎士導-ローラン》 | 炎 | 5 | 戦士族 | 2000 / 0500 | 25円 | |
1 | 《H-C クレイヴソリッシュ》 | 光 | 4 | 戦士族 | 2500 / 2000 | 30円 | |
1 | 《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》 | 風 | 3 | 魔法使い族 | 1000 / 2600 | 345円 | |
1 | 《M.X-セイバー インヴォーカー》 | 地 | 3 | 戦士族 | 1600 / 0500 | 540円 | |
1 | 《トロイメア・フェニックス》 | 炎 | - | 悪魔族 | 1900 / | 25円 | |
1 | 《揚陸群艦アンブロエール》 | 炎 | - | 機械族 | 2600 / | 200円 | |
1 | 《賜炎の咎姫》 | 炎 | - | 悪魔族 | 2700 / | 640円 | |
1 | 《S:Pリトルナイト》 | 闇 | - | 戦士族 | 1600 / | 1790円 | |
2 | 《聖騎士の追想 イゾルデ》 | 光 | - | 戦士族 | 1600 / | 50円 | |
2 | 《シャルル大帝》 | 炎 | - | 戦士族 | 3000 / | 50円 | |
メインデッキ 最低構築金額 | 7849円 |
お試しドロー
実際にドローを行い、引いた手札で動けるかをチェックしてみましょう。
お試しドロー(5枚×8)では一気に40枚をドローすることができます。
5枚×8組の内、動き出せない手札事故の割合が多いようであれば、採用カードの変更を検討してみましょう。
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デッキ採用カード一覧
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