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HOME > 遊戯王デッキレシピ > 機械族デッキレシピ >暴走ノヴァサイバー(雑貨型 デッキ解析) デッキレシピ・デッキ紹介

暴走ノヴァサイバー(雑貨型 デッキ解析) デッキレシピ・デッキ紹介 (ユニコーンさん 投稿日時:2013/12/07 23:59)

お試しドロー

機械族【ビートダウン】デッキレシピ画像


デッキ紹介・デッキ解説

勝利方法・デッキカテゴリー
機械族 【ビートダウン】~相手を殴り倒せ!
キーカード
サイバー・ドラゴン・ノヴァ
運用方法
めでたく「機光竜襲雷」発売記念という事で、今回はサイドラ好きには堪らないであろう新しく生まれ変わったサイバー流のデッキを考えていきます。

真っ先に思いついたのがこのランク5に寄せる構築だったのですが、サイバー流だというのに「パワーボンド」や「サイバーツイン」からの一撃必殺ギミックが含まれていないのはどうなのだろうと融合を取り入れた構築も試していました。
ですが、やはり融合のギミックを入れると中途半端に事故を起こしたりそれなら前の表サイバー流の方が強かったりと散々だったので、あくまでノヴァを活躍させる事を目的とした場合は結局一番最初に思いついたランク5に寄せる構築に落ち着きました。

いざ構築を考え始めると融合のギミックを入れるのかそれともワンショットキルに寄せた方が良いのかとその型にはまらない特徴に戸惑いもしまして、しかも新しいカードには一つ一つクセがある効果が多く中々構築が難しい印象がありました。
なので今回はその辺りもある程度緩和出来るように解説していくつもりです。

ただ普通にカードを入れて解説するだけだと面白みがないので、今回は《魔導雑貨商人》と「名推理」を使ってみます。(森羅にも使われたりと多忙なお二方です;

この分野は上で述べたように様々な型や傾向がある為、今回は「地獄の暴走召喚を活躍させる」というコンセプトに絞ってデッキを構築しています。なので若干無理があるのではと思うカードの比率などもあると思いますが、その辺りの細かい調整はその後のデッキ傾向紹介で使ってみたい型やコンボを決めて、各々使わなそうなカードを抜くようにしてください。

かなり長くなってしまいますが、カード一つ一つの注意点や使い方等を精一杯明記したつもりなので、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。。(既に中身を理解している方はカスタマイズポイントだけでも目を通して頂けたらと思います;

※遊戯王wikiではまだ調整中の裁定もある為、ここに書いた項目が変わる事があります; 混乱を招いてしまうかもしれませんが私も逐一変更点などをコメントしていくつもりなので、予めご了承頂けたらと思います;;
強み・コンボ
若干カードの使い方が解り難いので、今回はカード解説から先にしていこうと思います。(使い方は解っているという方は「動き方」まで飛ばしてください;


サイバー・ドラゴン。コアの登場によりデッキからも出せるようになりました。このデッキの場合はあまり手札には来て欲しくないカードですが、もし序盤で来てしまった場合は《簡易融合》やゴールデン・シャトルでプレアデスなどを出して展開します。勿論三枚ないとサイバー流ではないので三枚です。

サイバー・ドラゴン・コア》。その名の通りこのデッキの中枢で、このカードが来ないと始まらないというのもあり無論の三枚採用です。このカードもドライと同じくフィールド・墓地では「サイバー・ドラゴン」として扱います。
召喚時の効果では基本ネットワークをサーチしますが、手札の状況によってプラントをサーチしたりもします。
後半の効果が本当に強く、相手モンスターがいる状態でこのカードを除外する事で「サイバー・ドラゴン」と名のつくモンスターならどれでもデッキから特殊召喚出来るので、このカード自身を特殊召喚してすぐに暴走召喚などに繋げる事も出来ます。普通の用途に使うだけでもモンスター一体分を手札消費無しで出せるのでかなり展開に即したカードだと言えます。
注意すべき点は「コアの効果」は1ターンに一度しか発動出来ないので、サーチ効果を使ったターンに墓地へ送られたこのカードを除外して特殊召喚効果を使う事は出来ません。(逆もまた然り。
なのでこのカードはどちらの効果を使うのが場の状況に即しているかをしっかりと判断してから使うようにしましょう。

サイバー・ドラゴン・ドライ》。フィールド・墓地では「サイバー・ドラゴン」として扱う使い易いレベル4のモンスター。主に場の「サイバー・ドラゴン」として扱うモンスターを戦闘や効果の破壊から守ったり、召喚時のレベル調整効果でランク5に繋げたりします。レベル調整効果はこのカードが奈落などで除外されても適用されるので二体以上サイドラ扱いするモンスターが既にいれば問題無く効果を活用出来ます。(ただレベル調整効果を使うターンは機械族以外のモンスターは特殊召喚出来ない事に注意。このカードを召喚する前にプレアデスなどを特殊召喚しているとレベル調整効果は発動出来ません。
守る効果はネットワークでこのカードを除外すれば発動出来るので、特殊召喚したサイドラや場に残しておきたいコアなどを守ると良いでしょう。ただ相手が「効果」による破壊を狙ってきた場合、その効果にチェーンするようにネットワークを使ってドライを除外してもドライの効果が発動するのはネットワークまでのチェーン処理が終わるまでなので、ドライの効果が新たにチェーンを組む前に対象のモンスターは破壊されてしまいます。なので基本は戦闘による破壊から守ったり、攻撃反応型トラップから守る為に予め耐性を付与させたりするのに使います。(ノヴァによるコストでの除外ならチェーン処理が始まる前にドライの効果をチェーンに乗せる事が出来るので耐性を付与出来ます。ただあまりこの状況で耐性を付与する事もないので一応知識として覚えておく程度で良いと思います。
枚数は三枚です。初めは二枚でも回るかなと思っていたのですが、何分このデッキにとって「サイバー・ドラゴン」として扱うカードは貴重なのと、二枚だとネットワークで除外してコアを守る役割とレベル調整の役割が手札で二枚このカードが重なる事で出来なくなってしまうので、デッキの狙いとしての道筋を減らしてしまわないようこの枚数にしてあります。

先史遺産ゴールデン・シャトル》はプラントからサーチできネットワークで除外ゾーンからも特殊召喚出来る光・機械族で、しかも自身でレベルを5に調整出来るという文句のつけようがないモンスターです。前半手札にコアなどが来なくてもこのカードとサイドラや《簡易融合》でプレアデスなどを立てておく事が出来ます。
しかも攻撃力が1500以下なので推理から特殊召喚で出したこのカードに暴走召喚を打てます。(ネットワークで出した際は効果が発動出来ないのでレベル調整効果が使えない事に注意。その時はランク4の為のレベル4として使いましょう。
このカードの打点が1300なのでサイドラを暴走召還するのとは違い、奈落で全て落とされる心配がありません。
暴走対応なので三枚入れた方が良いのではと思うかもしれないのですが、実際三枚入れると手札に来すぎてしまうのと暴走を打ったとしてもエクシーズに使う二体以外の余った一体までしっかり使える事は少なかったのでこのカードは二枚にしてあります。(サモプリなどを入れて特殊召喚する手段を増やすなら三枚でも良いと思います。

魔導雑貨商人》。とてもアド取りに良く貢献してくれるカードで、基本は墓地肥やしと暴走などのキーカードを手札に持って来させ易くする為に入れています。
このカードの効果でコアや「サイバー・ドラゴン」として扱うカードが墓地へ送られてくれればプラントも発動し易くなりますし、コア墓地効果からの展開もやり易くなります。(ただ比較的このデッキはモンスター数が多い方ではないので、すぐに魔法等を引いてしまって墓地が越えないという事があります。なのでそれに煩わしさを感じたら抜いてしまうかモンスターを増やすなどした方が良いです。
中盤は簡易や推理、ノヴァからの蘇生などで召喚権を使わずに展開出来た時などにセットして次ターンに備えます。
あくまで繋ぎとして使うカードでコアと召喚権を争うこのカードは二枚です。

A・ジェネクス・バードマン》。このデッキ唯一のチューナーで機械族である事からギアギガントからもサーチでき、ドライのレベル調整効果にも邪魔になりません。
主にネットワークで特殊召喚されたドライなどをこのカードで手札に回収し、再度ドライを召喚してネットワークで大量に出した「サイバー・ドラゴン」として扱うモンスターのレベル調整に使います。
推理から出したモンスターも回収出来るのでコアや雑貨商人も再利用出来ます。
一応シンクロ要因としてサイドラや簡易からスクラップ・ドラゴンになれるので前半の繋ぎとしても貢献してくれます。

サイバー・リペア・プラント》。墓地に「サイバー・ドラゴン」として扱うモンスターがいれば光・機械族を何でもサーチ出来るという強カードです。ただ勿論墓地にいないと発動出来ない事から前半に来すぎてしまうと若干困るカードでもあります。三枚採用する際はサイドラ扱いのモンスターを墓地へ落とし易くするギミックも必ず入れましょう。
おろかな埋葬》があれば直ぐに効果を発動する事が出来ます。後は機械族レベル4からのドライでギアギガントなどを出し、効果でドライの素材を外しておけば発動条件を満たせます。
前半の効果でサーチするのはもし前半コアがなくランク4からの展開で発動していたならコア、それ以外で普通にコアから展開していたなら後々ノヴァの展開に繋げられるドライをサーチします。
後半の墓地からデッキに戻す効果も使い道があり、場に出すぎてしまったサイドラをデッキに戻してデッキ内のサイドラ数を二枚になるよう調整する事でもう一度コアからの複製で二体出せるようにする事が出来ます。他にもコアから暴走で展開したい際にデッキに特殊召喚出来るコアを戻すという使い方も出来ます。
雑貨商人のお蔭で若干は前半に来た時の事故が緩和されたので三枚入れていますが、まだ少し二枚以上来た時の重みが強いと思うので1ターンに一枚という発動制限からコアでサーチも出来るこのカードは二枚でも良いと思います。

名推理。通常召喚以外にモンスターを出す手段が欲しいこのデッキには役に立つ場面が多いです。コアが出たなら場に出ても墓地へ送られても嬉しいですし、墓地へ送られたカードが「サイバー・ドラゴン」として扱うカードならプラントの発動条件を満たす要因にもなります。
レベル調整が出来るシャトルとも相性が良く、相手が宣言したレベルによって特殊召喚されたモンスターのレベルが4でも5でもこのカードの効果でレベルを同じに出来るので、確実にエクシーズを狙う事が出来ます。(勿論簡易があればそちらで推理とレベル調整した方が良いですが;
ただ、大抵相手は無難にレベル4を宣言して来る人が多いと思うので、実際シャトルやドライが場に出せる事は少ないです。
コア、シャトルなどが出せれば暴走召喚のトリガーとしても使えます。特に複製、暴走とセットで来ていたなら優先的に発動していきたいですね。(名推理で機械族ではない雑貨商人を特殊召喚してしまうとドライのレベル調整効果が使えなくなる事に注意が必要です。逆にドライのレベル調整効果を使った後だと不確定要素の名推理は「モンスターゲートと天変地異」の事例と同じ事態になり、効果が発動出来なくなるので気をつけましょう。
特殊召喚出来る手段は多い方が良いので三枚採用しています。

簡易融合》は言うまでもなく召喚権を使わないでレベル5を出せる事から採用しています。汎用ランク4の問題児二人を出し易くする為に今回はレベル4融合も入れてランク4対応にもしています。
シャトル、サイドラとの掛け合いがあるので三枚入れています。

機械複製術》。コアの効果を見たら誰でも真っ先に思い浮かんでこのカードを採用すると思います。このデッキではコアしか対象に出来ませんが、コアが「サイバー・ドラゴン」として扱われるお蔭でデッキからサイドラを二体特殊召喚出来るので直ぐにプレアデスを立てる事が出来ます。
注意すべき所はこのカードで出したサイドラに奈落をチェーンされると同一召喚タイミングのサイドラは二体とも除外されてしまうという事です。
ちなみにコアやドライのフィールド上・墓地でサイドラ扱いになる効果は「ルール効果」なので、ヴェーラーや《スキルドレイン》等を打たれた状態で複製を発動しても問題無くサイドラを特殊召喚出来ます。
コアがサーチや墓地に送り易い事から手札に早く来て欲しいこのカードは三枚です。

《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《地獄の暴走召喚》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》。このデッキの展開の要になるカードです。使い方としてはおろ埋や戦闘破壊で墓地に落とされたコアの効果でデッキから同じくコアを特殊召喚し、それに対して発動します。これにより最低でもサイドラを三体特殊召喚出来るので、手札にドライや簡易、シャトルがあればランク5を二体以上並べる事が出来ます。(墓地で「サイバー・ドラゴン」扱いになるコアやドライがあればこれも暴走召喚での特殊召喚対象になるので、特にランク4を出したい場合はドライを出すと良いと思います。
他にもノヴァの効果による特殊召喚や蘇生、推理によるコアやシャトルの特殊召喚にも対応しているのでこのデッキには展開の一手段としてとても活躍してくれます。
注意すべきは複製と同じように暴走も同一召喚タイミングのカードなので奈落一発で出したサイドラやドライなどはほとんど除外されてしまうという事です。
このカードもコアやドライが「ルール効果」でサイドラ扱いにされる為、ヴェーラーやスキドレをコアにチェーンされても問題無くサイドラやドライを特殊召喚出来ます。
こちらも用途が多いので三枚になります。

大嵐、サイクロン、《ダブル・サイクロン》は1:1:2の割合で入れてあります。基本は《ダブル・サイクロン》の方が相手ターンにネットワークごと伏せカードを割れ、しかも相手ターンに除外からの特殊召喚が行われるのでバトルフェイズが行えないというデメリットを回避するという事が出来ます。なので優先的に採用はしたいのですが、やはり毎回ネットワークで展開するとも限らない事を考えると普通にバックを割る手段も欲しくなってくるので最終的にはサイクロンも入れた方が安定するという結論に至りました。
このデッキは単体で発動出来る魔法が多いので、他の魔法を発動してから《ダブル・サイクロン》をチェーンし、その魔法と相手のバックを対象にする事でそんなに重くもなく普通のサイクロンと同じような意識で使えると思います。そしてこの使い方には利点があり、一度目に発動した魔法の効果を「フィールド上で」無効にするジャイアント・ハンド・レッドや不乱健の効果にさらにチェーンして《ダブル・サイクロン》を発動する事で、フィールド上で無効にされる筈だった一度目の魔法は墓地に行く事になるのでチェーン1の「フィールド上で」の無効効果解決時には対象のカードがフィールド上になく、無事に一度目の魔法の効果を処理する事が出来ます。
ダブル・サイクロン》は能動的にネットワークを墓地へ送れるカードなので自分のターンで発動しても利益はあると思います。(最悪サイクロンでネットワークを割りましょう;

おろかな埋葬》。基本的にはコアを落とす為に使います。プラントがあった場合の発動条件を満たす為にも使え、ノヴァの特殊召喚効果の条件を満たすのにも使えます。

死者蘇生》は無難に入れただけです。コアやシャトルを対象に暴走召喚を発動させる為に使うのも良いでしょう。

サイバー・ネットワーク》。デメリット付き光・機械族専用の異次元の解放です。破壊された時に自分の場の魔法トラップを全て破壊してしまうのと、この効果で特殊召喚されたモンスターは効果を発動出来ないのと、特殊召喚効果を発動したターンはバトルフェイズを行えないという三つのデメリットがあります。(勿論バトルフェイズを行ってからこのカードが破壊されても特殊召喚は行われません。
このカードはセットされた状態で破壊されても特殊召喚効果は行われるので、チェーンを許されない《ナイト・ショット》やこちらが伏せたターンのエンドフェイズ時に相手に発動されたサイクロン等によって破壊されても特殊召喚効果を発動する事が出来ます。
場に「サイバー・ドラゴン」として扱うモンスターがいれば除外効果を使えるので、コアからサーチすれば直ぐに効果を発動させる事が出来ます。理想は二枚同時に伏せたいカードです。(出来れば相手ターン中にエクシーズに必要な最低限二体のモンスターを確保したい為。
特殊召喚効果の方は基本は《ダブル・サイクロン》などと一緒に伏せ、相手ターンにこのカードと巻き込む事で後半のバトルフェイズを行えないというデメリットを回避して使っていきます。破壊された際に自分の場の魔法トラップを全て破壊するデメリット効果が行われるので、このカードを伏せる時は他のカードの伏せすぎに注意しましょう。
特殊召喚効果は強制効果なので《ダブル・サイクロン》とネットワークのチェーンを組む順番は気にしなくても問題無いのですが、相手の動きを見てから判断したい方はネットワークから先にチェーンを組み始めると良いと思います。(特にダブルではなく普通のサイクロンだった場合は相手がこちらの発動したネットワークに対して無効にするなどのアクションをした際に、こちらのネットワークではなく相手のもう一枚の伏せカードなどにサイクロンを発動した方が良い事例が発生します。
実際後半のバトルフェイズを行えないという効果がかなりキツく、コアでサーチした際に伏せているとその伏せカードがネットワークだとバレバレなので、こちらが暴走召喚などで展開していてバトルフェイズに入ろうとした時に相手が前のターンに伏せていたサイクロンなどでこのカードを狙われ、バトルフェイズをスキップされてしまうという事があります。もしノヴァで決めきろうとしていてプレアデスを立てていないとその1ターンがかなり痛いものになりますので、このカードはいつでも相手がこちらのバトルフェイズをスキップする事が出来る地雷でもあるという意識も持っておかなければなりません。(特にノヴァで決めきろうと展開していた場合は大抵場が埋まっているので、除外されたモンスターも思ったように特殊召喚出来ません;;
出来れば一度に二枚伏せたい事からコアのサーチ以外で手札にもあって欲しいので三枚採用です。

ブレイクスルー・スキル》。ネットワークの魔法トラップ全破壊のデメリットがある為、このデッキには普通にどのデッキにも入りうるトラップがとても入れ難い仕様になっています。なので、フィールドで効果を発動出来なくても墓地での効果が残るブレイクスルーはとても希少です。最悪《ダブル・サイクロン》で破壊する対象をこのカードにすれば他のカードより完全には無駄になりません。
名推理などで落とされてもそのターンは発動出来ませんが、こちらのターンで相手モンスター効果を無効にする効果を無駄なく活用出来ます。(このデッキの場合は守り札が無い為にブレイクスルーを入れていますが、そうではなく防御札もしっかり入れていた場合は墓地での効果を活かせる《スキル・プリズナー》の方がヴェーラー対策にもなるので使えると思います。
ブレイクスルーが特に一番の採用理由に挙がった点はオピオンに強いという事です。初めの感染サーチ効果をセットしたこのカードで止め、返しのレベル制限効果は墓地のこのカードを除外し無効にしてから展開していきます。(安地ビートルにも効果的なのが嬉しいです。
他にもシエンなどこのデッキにはキツいモンスター群に刺さるので二枚入れてあります。

サイバー・ドラゴン・ノヴァ》。出来ればこのカードも「サイバー・ドラゴン」として扱うカードであって欲しかったという少し残念な子です。。(サイドラとして扱うならドライで守れたり暴走召喚で墓地から出せるので、他の出したサイドラ扱いモンスターを除外して常に4200打点を場に留めておくという使い方も出来ました;
素材に機械族を要求するので簡易からの《おジャマ・ナイト》ではこのカードを特殊召喚出来ません。
前半の墓地からの特殊召喚効果は墓地に特殊召喚対象がいないと発動出来ないので、トレミスの効果とは違う事に注意が必要です。(ただ墓地に特殊召喚対象がいて発動さえ出来れば外した素材も対象に出来るので、素材だったサイドラを直ぐに特殊召喚する事が出来ます。
後半の打点上昇効果はダメージステップでも発動出来るので必ずダメージステップで発動する事、相手の聖槍などを見てから対処出来ます。(オネストはノヴァの効果が及ばないダメージ計算時に効果を発動されてしまう為対応出来ません;
打点上昇効果を手札からの除外で発動する場合はフィールドか墓地でしかサイドラ扱いにならないコアやドライは使えない事に注意です。
基本的には先攻で場に出しても効果によって墓地へ送られた時融合モンスターを特殊召喚出来るので強いです。ただその場合は戦闘破壊に弱くなってしまうのでこのカードを立てる時は「サイバー・ドラゴン」として扱うモンスターも一緒に立てておく必要があります。前半の墓地からの特殊召喚効果を利用して墓地に「サイバー・ドラゴン」として扱うモンスターがいる時にこのカードを出すと良いでしょう。(サイドラ扱いのモンスターは相手に破壊されそうになったらノヴァの効果をチェーンして打点上昇させ場に残しておかないようにすると良いです。
しかしこのようにノヴァを出す場合は場にサイドラと機械族を並べる事になるので、相手のエクストラにフォートレスが入っていると効果ではない素材として場を一掃されてしまいます。なので理想としては後半の打点上昇効果は手札からサイドラを除外して奇襲をかけられる状況が望ましいです。
ネットワークもそうですがこのカードも今流行りのヴェルズビュートに強いのが嬉しいです。相手ターンで破壊されても融合モンスターが特殊召喚されるので相手に二回目のビュート効果発動を誘う事が出来ます。逆にこちらのターンでノヴァを出して素材の一つ残ったビュートが相手フィールド上にいるなら、このカードで攻撃して全体破壊された後にノヴァ効果で出された融合モンスターで素材の無くなったビュートを続けて殴る事が出来ます。
一度に展開出来るノヴァの数は二体が限度なので二枚採用にしてあります。(三体ノヴァを出しても残りの場には二体までしかサイドラ扱いのモンスターを出せないので、三体全てが打点上昇効果を使える事は少ないです。なので二体でも十分ワンショットに繋がるこのカードは二枚で良いと思います。足りないと思った場合はプラントで戻したりしましょう;

セイクリッド・プレアデス》。トレミスに次いで私の大好きなカードです。このデッキではコアの複製からこのカードを立てて相手ターンに伏せられたバックを戻す役割を担います。(相手ターンとこちらのターンで二枚まで相手のバックを戻せるので、返しのターンにノヴァからの展開でワンショットが決め易くなります。
他にも素材が一つ残ったプレアデスが返しのターンでも生き残った時に推理などで出したドライを戻して再利用するという使い方も出来ます。
ただ戦士族なのでドライのレベル調整効果後にこのカードを出す事は出来ません。なので出す時は主に簡易、サイドラ、シャトルを使う事になると思います。
ネットワークと相性が良く、効果後はバトルフェイズが行えなくてもそのターンに相手の厄介なモンスターを戻す事もでき、さらに相手ターンでは残った素材で相手の展開の妨害にも利用出来ます。
ランク5が出し易いこのデッキでは強カードのプレアデスさんが支柱になるのでノヴァ同様二枚の採用です。

発条装攻ゼンマイオー》。究極の噛ませ犬です。基本は相手のバックを誘発させる為に使います。主にコア暴走召喚後の初めのサイドラ二体で出す事が多いです。
レベル5モンスターを二体揃える事が出来て、それ以外にまだ墓地からのコアや暴走で展開出来る余裕があるなと思ったらまず場の二体で先にこのカードをエクシーズしておきましょう。これで相手がバックを破壊される事を危惧してこのカードをトラップなどで破壊してきても、それにより相手のバックが一つ減るのでその後のコアの展開がやり易くなります。
他にもプレアデス同様ネットワーク後のバトルフェイズが行えない時にこのカードを出して相手の場を荒らすのに使えます。
プレアデスはモンスター担当、ゼンマイオーは魔法トラップ担当といったような感じです。

ギアギガントX。ノヴァ同様素材に機械族を要求するカードで、序盤コアが来なかった時はこのカードでサーチ出来ます。特に墓地からもサーチする事が出来るのが嬉しいポイントです。(出しすぎてデッキに残っていないドライも墓地から回収出来る為。
主な使い方としてはネットワークで場に出しすぎた機械族でこのカードをエクシーズし、場にドライやシャトルを出すスペースを作るのに使います。このカードの効果でドライをサーチ出来るのでそのままノヴァ展開まで繋げる事が出来ます。(もし場にドライが出すぎていてデッキや墓地にドライがいなくても、ネットワークで特殊召喚したドライをこのカードの素材にしていれば外したドライをそのまま回収する事が出来ます。
プラントが手札にありこのカードの素材にドライを使っていた場合はコアやドライなどのモンスターはギアギガント効果後のプラントでサーチが出来るので、手札に余裕がある場合このカードでは他の光属性でない機械族をサーチするのに使いましょう。このデッキの場合はバードマンです。

ラヴァルバル・チェイン》はギアギガントより速攻性があり、手札に暴走召喚があった場合に手札を経由させる事なくコアを墓地へ落とせます。
余程手札が事故を落とした時は取りあえず簡易からのウィザードとドライなどでこのカードを出すと良いでしょう。

No.101 S・H・Ark night。汎用ランク4という事でパラディオスさんを押しての採用です。このカードもネットワーク後のバトルフェイズが行えない時に相手モンスターを処理するのに使えます。
基本は同じく相手のアークナイトに奪われないよう守備表示で特殊召喚しましょう。

励輝士ヴェルズビュート。ランク4が出せる以上入れなくてはならないカードな気がしたのもあるのですが、何よりトラップをガン伏せしてくるこのデッキの天敵のヴェルズに強いので入れてあります。
ネットワークともシナジーがあり、このカードの全体破壊効果で巻き込んで大量展開する事も出来ます。どちらにしろビュートを出したターンは相手に耐えるダメージが全て0になってしまうので、バトルフェイズが行えないというネットワークのデメリットも気になりません。その後はプレアデスを立てると良いでしょう。(勿論相手ターンではビュート以外のモンスターが処理されるまではビュートの効果を発動しないようにします。強制ではなく任意なのもこの効果の嬉しい所です。
有効な使い方として暴走召喚で相手モンスターを増やし、ビュートの発動条件を満たし易くするという方法があります。この方法を使うとしたらこちらは出すモンスターが少数で済むシャトルを暴走召喚の対象にすると良いです。
このカードも基本は相手ターンにアークナイトで処理されないよう守備表示で特殊召喚します。

カオス・ウィザード》。主に序盤で動けない際のチェインを召喚し易くする為に採用しています。
他にもビュートなどのメタカードを出し易くする為に簡易からのランク4展開の道筋は増やしておきたかったのもあります。

重装機甲パンツァードラゴン。光・機械族でレベルが5という事で、他のどのモンスターより優先的に簡易で出される事となったモンスターです。(もう本当にステータスだけで見ればノヴァの為に生まれてきてくれたんじゃないかと思うくらいのカードです。。打点が1000なので奈落にも落ちません;
後半の破壊効果も簡易から出したならエンドフェイズ時の自壊効果で発動条件を満たせるので、単体で「フィールド上のカードを一枚破壊する」カードとしても使う事が出来ます。墓地へ送られたノヴァの効果でも出す事が出来るので壁としても有効に活用出来ると思います。(そのターン生き残ればまたランク5を立てられる可能性が広がります。

(まだ手元にこのカードが無い方は代用として《おジャマ・ナイト》と《メカ・ザウルス》を使うと良いでしょう。

・《おジャマ・ナイト》。簡易から出せる光属性レベル5で主にプレアデスを立てる際に使います。プレアデスが支柱でもあるこのデッキなので、なるべく他のランク5の素材には使わないようにしましょう。(《音楽家の帝王》にしなかったのは単純に奈落に落ちないからです;

・《メカ・ザウルス》。簡易から出せる機械族レベル5で主にノヴァと他ランク5を立てる際に使います。こちらは逆にプレアデスの素材に出来ないので他のランク5の素材としても使っていきましょう。

キメラテック・フォートレス・ドラゴン》。使い方としてはギアギガントと同じようにネットワークで特殊召喚しすぎて場が埋まってしまった時などに、このカードでドライなどを召喚出来るスペースを作る際に使います。
後は単純に幻獣機やミラー、ギミックパペットなどの機械族メタとしても有効活用出来ます。(気をつけるべきはミラーだった場合は高確率で相手も同じようにフォートレスを使ってくるので、フォートレスは融合素材として使用出来ない事を忘れずに相手のフォートレスをフォートレスで処理しようとはしないようにしましょう。

スーパービークロイド-ステルス・ユニオン。ごめんなさいサイバー流なのにサイバー・エンド入ってなくてゴメンナサイ;; どうしても相手モンスターを奪える効果が魅力的に見えてしまったもので。。
やはりこのカード単体でモンスターを処理出来るので、このカードの方が相手のビュートの二回目の全体破壊効果を誘い易いです。
後はノヴァが破壊されるのが基本相手ターンを基準に考えている為、全体的なデッキを通して返しのターンでの相手のマストカウンターをこのカードに向けやすい為に入れているのもあります。
こちらのターンでバトルフェイズのトラップなどによるノヴァの処理を警戒するなら続けて攻撃するのに有効な打点の高い貫通持ちのサイバー・エンドに替えると良いと思います。(ステルス・ユニオンだと攻撃する際打点が半分になるのでダメージには繋がりません。

スクラップ・ドラゴン。自分のターンになってしまいますが能動的にネットワークを破壊出来ます。他にも相手カードを破壊する際、こちらの破壊するカードの対象をドライで守ったコアなどにすればノーコストで相手カードだけを破壊する事が出来ます。


●動き方、プレイングのコツ


動き方は少々おおまかですが、主に先攻、後攻によって以下のように分けられると思います。


:先攻(上から展開の優先順)

1、手札にコアがあった場合コア召喚からのネットワークorプラントサーチ。
2、推理、簡易からレベル4を出せてレベル4を二体揃えられる場合、推理で機械族を出せているならギガント、簡易からならチェインを出し、それぞれコアを対象に効果を使う。
3、手札にコアがなく雑貨をセットしてエンド。
4、手札にコアがなくドライをセットしてエンド。もしくはドライを召還してネットワークを伏せてエンド。

・先攻では主にコア召喚からのスタートでネットワークをサーチする所から始まります。手札の状況にもよりますが、ネットワークは多ければ多い程そのターン中に光・機械族を除外出来るので、たとえ手札にネットワークがあったとしてもプラントより二枚目のネットワークをサーチする事が多いです。

・コアの召喚に成功したらサーチしたネットワークを伏せ、相手にターンを返します。この時二枚ネットワークがあるなら二枚伏せると良いです。

・もしこの時複製が手札にあり二枚以上サイドラがデッキに残っている事を確認したなら相手にターンを返す前にコアに発動し、出した二体のサイドラでプレアデスを立てておきましょう。

・《ダブル・サイクロン》などがあった場合、ネットワークを二枚伏せられる時は相手ターン終了時にこのカードで巻き込む事でエクシーズに必要なモンスター数を満たす事が出来るので、必ず一緒に伏せる意識で良いのですが、一枚しかネットワークが伏せられない状況だった場合は手札によって判断していきます。
簡易や暴走が手札にあり十分ネットワークから特殊召喚されるモンスターが一体でも足りる状況だったら一緒に伏せても良いのですが、そうでもなく余裕がない場合はこちらのターンで二体目を除外してから《ダブル・サイクロン》を発動し、ネットワークを巻き込んで破壊してしまうというプレイングもあります。
大抵はコアを守る為相手ターンではドライを除外している事から、こちらのターンでもランク4に繋げられるようレベルが4のドライかシャトルを除外すると良いでしょう。(出来ればドライはレベル調整効果用に取っておきたい為、この場合の二体目はシャトルを除外すると良いです。 簡易などがあった場合は二体目をサイドラなどにしてランク5を狙うという事も出来ます。(バトルフェイズが行えないのでここのランク5は主にプレアデスを出します。
これにより出したランク4は相手が大量にカードを出すデッキだったらビュート。《ダブル・サイクロン》で破壊した分でもう相手の場にバックがなければギアギガントなどで安全にアドを稼ぐ方に向かって良いでしょう。(この展開のポイントは通常召喚権を残してランク4を出せる所にあるので、ギアギガントからコアをサーチして二枚目のネットワークをサーチするのも良いですし、ドライをサーチしてノヴァを立てておくというプレイングも出来ます。

・ブレイクスルーはネットワークと《ダブル・サイクロン》が一緒に来ていて、相手ターンに巻き込んでしまう事が分かっていたならセットしないようにしましょう。
このカードをセットする時は他のセットカードがネットワークだけの時が良いと思います。


・最初に出したコアでプラントをサーチする場合は既にネットワークが手札に二枚ある時です。ネットワークは多ければ嬉しいカードですが、一枚は次の展開に残しておきたいので三枚同時に伏せるという事がありません。なのでネットワークが二枚既に手札にあるのならその後ネットワークで出したサイドラ扱いモンスターのレベル調整に使うドライのサーチ用にプラントをサーチしておきます。
他にも一枚しかネットワークがない時でも複製でプレアデスを出せていたなら相手ターンにプレアデスの効果でサイドラの素材を外す事でプラントの発動条件が満たせるので、その後の展開を予測してサーチしておくという事もあります。(なんだかんだ言ってコアを守るのはネットワーク一枚からのドライで十分なので、この場合は返しのターンにドライをサーチ出来るプラントの方が重要になってきます。
暴走があった場合はネットワークが手札に無くてもプラントをサーチする事があります。敢えてコアを守らず墓地へ送る事で返しのこちらのターンで墓地のコア効果でコア特殊召喚からの暴走の動きが出来るので、ここでプラントをサーチしておけば墓地のコア効果を発動する前にプラントを発動してレベル調整用のドライを手札に加える事が出来ます。

・コアが手札に無かった場合は仕方がないので他の手段でサーチor墓地へ落とす手段を考えましょう。カード単体で言えば名推理で墓地に落とせるか特に場に出せる可能性が残ります。(先攻でこちらのデッキが何か分かっていない状況だと大抵相手はレベル4を宣言してくる為。
ただ名推理からコアを狙う場合、勿論コアは出されても特殊召喚なのでサーチ効果を使う事が出来ません。なので手札にネットワークや複製、暴走などがないとあまり意味がなくなってしまいます。よって少なくともこの三枚のどれかが無い限りは名推理によるコア出しは狙わない方が良いです。
ネットワーク、複製、暴走のどれかがあって名推理からのコア出しを狙える状況なら、コア以外のカードが出ても展開出来る道を残しておくために出来れば簡易かレベル4のモンスターも手札にある状態で発動するのが良いと思います。(相手にレベル5を宣言されてもレベル4を宣言されても外れて特殊召喚されたモンスターに対応出来る為。
もっと言えばレベル宣言が当たって墓地に送られたのがドライやサイドラだった時の事も完備してプラントも手札にあれば最高です。(落とされたサイドラ扱いするカードによってプラントの発動条件が満たせ、コアをデッキからサーチ出来る為。
最悪サイドラなどが出てしまったら簡易や召喚権を使ったシャトルの効果などでレベル調整し、プレアデスを立てておきましょう。(手札にあるレベル4がドライだった場合、手札に打点上昇用のサイドラがあるならノヴァを立てるのも良いですが、私的にはネットワークがあればサイドラはフィールドに残しておけますし、プラントを引ければ墓地へ送られたサイドラが活きるので、ドライを出して下手に手札を消費しない方が良いような気がします。

・名推理を二枚発動してしまうというのもありですが、取りあえず相手はエクシーズを警戒して場に同レベルを揃えないようにしてくるので、一度目で出したモンスターのレベルと同じレベルを宣言してくると思います。なので手札に二枚推理があり一度に発動してしまう場合はコアが出せるような有力な状況であるか簡易などの補助が出来る時に限ります。(三枚手札に来た場合流石に一枚は後続の為残しておきましょう;

・ランク4が出せればコアをサーチor墓地へ落とす事が出来ます。主に召喚権と名推理の場合は出せたレベル4同士が機械族になるのでギアギガントを出し、コアをサーチして次ターンに備えます。コアを狙って発動した推理でレベル4が出てしまい、相手が宣言したレベルも違って場に出せた場合にこちらの展開に移ります。
主に召喚権と簡易の場合は出すレベル4は機械族同士ではないのでチェインを出す事になります。墓地へ落とす効果を使いコアを暴走やサイドラ展開用に落としておきますが、複製などがあり手札に余裕があった時は敢えてデッキトップにおいてサーチ効果も狙うという事も出来ます。(ただ基本墓地へ送るという事はプラントを事故にさせない目的もあるので、特に手札に既にプラントがある場合などは素直に墓地へ落とす方の効果を使いましょう。

・ここで言う雑貨商人をセットしてエンドするというのはよっぽど手札が酷い時などです。(サイドラやドライが固まった時など。
勿論推理があるなら上で書いたような展開をするのが望ましいですし、このカードはその展開後に残した召喚権でセットするのが理想です。(上の推理からの簡易や、相手も避けようとする為あまり出来ないでしょうが推理からの推理など。
そもそもコアやサイドラ扱いのモンスターをこのカードで落とそうとしても大抵は直ぐ魔法などを引いて失敗するので、このカードは他のカードで召喚権を使わずコアをサーチor墓地へ落とせて返しのターンでの暴走、複製、《ダブル・サイクロン》などのキーカードを持って来させ易くする為に使いたいです。
なので単体でこのカードだけをセットしてエンドというのは本当にワンチャンサイドラ扱いになるモンスターが落ちてくれる事を祈るだけになってしまう為出来れば避けたい所です。

・ドライをセットする場合は特にコアをサーチ出来るプラントや複製がセットで来ていたり、ドライが墓地へ送られれば次のターン展開出来るという状況で行います。なので雑貨をセットするよりこちらの方が優先される事もあります。

・ドライを召喚してネットワークを伏せてエンドするというのも《ダブル・サイクロン》などがネットワークとセットで来ていてドライを守れば返しのターンにエクシーズを展開出来る際に行います。
これでドライでドライを守り、相手のエンドフェイズに《ダブル・サイクロン》で相手バックごと巻き込んで破壊すればこちらのターンで既に機械族レベル4を二体揃える事ができるので、ギガントを特殊召還し使わなかった召喚権はギガントでサーチしたコアに回す事が出来ます。こちらも状況によって雑貨セットより優先される事があります。

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:後攻(上から展開の優先順)

1、出来ればサイドラと簡易などで召喚権を使わないでエクシーズを展開する。(相手に効果で影響を及ぼすランク5が望ましい。
2、手札にコアがあった場合コア召喚からのネットワークorプラントサーチ。
3、手札がエクシーズもコアも出せる状況ではなく雑貨をセットでエンド。
4、手札にコアがなくドライをセットしてエンド。もしくはドライを召喚してネットワークを伏せてエンド。

・後攻だとコア召喚だけでのエンドでは次のターンでそのまま押し切られ兼ねないので、なるべくならコアや雑貨の為に召喚権を残してエクシーズを狙いたいです。(雑貨や簡易、サイドラなど。
少なくとも相手ターンに出されたモンスターは減らしたい為、最悪手札にあったサイドラを単体で特殊召喚して殴るというプレイングも有りです。コアからネットワークをサーチすればサイドラをドライで守れるので、返しのターンにシャトルや簡易が引ければランク5に繋がる可能性も残ります。(この場合はコアよりサイドラをドライで守りましょう。コアは墓地へ送られてもデッキからの特殊召喚効果が残る為、その後守ったサイドラと簡易か何かで出したランク5がトラップなどで破壊されてもまだコアからの展開を行う事が出来ます。暴走などが手札にあった場合はメイン展開を後に残しておくというこのようなプレイングを覚えておくととても便利です。

・もし召喚権を使わないとエクシーズまで持っていく事が出来なく、しかも相手のバックも充実していた場合は無理はしないでコア召喚からのネットワークでコアを壁にするといった安全な展開でいきましょう。後攻だとチェインなどが出せる手札でも召喚を無効にされるのがほとんどだと思うので、ここで無理な展開をしてアドを失うのだけは注意したいです。

・推理でコアが出てしまった場合、複製があれば発動しても良いのですが後攻なので相手の奈落などを警戒したいです。なのでこの場合でコアが出ても保険として除外ゾーンから特殊召喚出来るネットワークがある状態で複製をするのが望ましいです。

・後攻では暴走と複製とで展開が分かれるかと思いますが、基本的には特殊召喚範囲の狭い複製から先に展開していきます。なので墓地のコア効果でデッキからコアを特殊召喚しても暴走は打たずに先に複製から優先して発動するようにしましょう。(ただ勿論手札にサイドラが二枚以上来ていた場合は複製での展開が望めないので暴走に移行します。
しかし相手が展開の速いデッキだとこちらも合わせないと厳しいので、その場合は暴走の方が優先される事もあります。(特に簡易があった場合は暴走で二体のランク5を作れるのでその辺りも考慮してプレイしていきたいです。

・動けない時は雑貨をセットしてエンドします。ただ後攻だと相手も二回目の自分のターンという事でエクシーズなどを狙ってくると思うので、このカードが効果によって破壊される事も多くなりリバース効果をうまく発動出来ないという事があります。なので出来る事なら単体でのセットは避けたい所です。

・ドライセットとドライ召喚ネットワークセットに関しては先攻での項目と同様です。


展開の仕方は手札の状況によるので分岐して解説していきます。


:場のコアを守る展開

・相手が大量展開してきて場の400のコアでさえ壁にしないとマズい状況になったらネットワークを発動してドライ除外で守りましょう。

・他にも手札に別にドライがあった場合は返しのターンで生き残ったコアと効果でランク5を出す事が出来るので、ゼンマイオーを出して相手のバックを割ったり出来ます。(ドライの召喚時レベル調整効果を使ったターンは機械族しか特殊召喚出来なくなる為、このデッキだとゼンマイオーかノヴァしか出せません。
もしゼンマイオーの召喚を無効にされても墓地からコアの効果が残るため、手札に《簡易融合》があれば コア効果デッキからサイバー・ドラゴンss→簡易発動《メカ・ザウルス》ss二体でノヴァss まで展開する事が出来ます。これならゼンマイオーの素材だったドライが墓地に残るのでノヴァの効果で特殊召喚する事が出来ます。

・一枚だけ伏せてあったネットワークが相手のサイクロン等で破壊対象にされた時、手札にドライがある場合などにドライを除外して同じようにコアを守ります。ネットワークの効果でドライが特殊召喚されますが、手札にドライがあるのでそのターン特殊召喚したドライが破壊されてもノヴァで展開が可能ですし、破壊されなければドライからランク4に繋ぐ事も出来ます。

・手札に雑貨商人もあり、もう1ターン待ちたい場合はネットワークからのドライで守備表示にしたコアを守って時間を稼ぎます。相手は攻める為にコアかネットワークを破壊以外の方法で処理してくると思うので、効果での処理をセットした雑貨商人に向けられる確立が低くなります。
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:場のコアを守らない展開

・暴走召喚があった場合はコアはドライ効果で守らない方が良いです。ただその場合も一応ネットワークの効果を発動してドライを除外しておきましょう。(この時サイドラは暴走する為に絶対に除外しない事。

・一枚だけ伏せてあったネットワークが相手のサイクロン等で破壊対象にされた時、同じようにチェーン発動しますがこの場合にサイドラを除外する事があります。主に暴走が手札にあってコアを守る必要がない時なのですが、さらに手札に簡易があった場合はネットワークで特殊召喚したサイドラが返しのターンまで生き残る確立が高い事から暴走で展開する前に召喚権を使わずにランク5を出す事が出来ます。
これでメイン展開の暴走の前に牽制としての展開が可能ですし、残した召喚権はもう一体のコアや雑貨に回す事が出来ます。(勿論簡易がなければここで召喚権を使ってシャトルやドライでランク5を立てるという事も出来ます。出すランク5は相手バックが多かった場合はゼンマイオーですね。
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:暴走召喚での展開

・暴走召喚で場に出たモンスターがコア一体とサイドラ三体の場合、大抵この時は墓地にサイドラとして扱うモンスターがいないのでこの状態でノヴァを出してもあまりおいしくはありません。なので一度他のランク5を出して素材としてサイドラを墓地へ送っておく必要があります。(勿論この時簡易やシャトルといった他のレベル5を出せる状態でないといけません。
相手のバックがあった場合はゼンマイオーを出して牽制します。ゼンマイオーの効果が成功、あるいはトラップなどで破壊されたら素材だったサイドラが墓地へ送られるので簡易かシャトルなどでもう一体のサイドラとノヴァを立てましょう。
これで場は最低でもコア一体ノヴァ一体サイドラ一体というようになるので、その展開でのノヴァの攻撃ではコアをコストに出来てサイドラを残す事が出来ます。(相手にバックがなくモンスターしかいなかった場合は初めのサイドラ二体でプレアデスを出します。

・ドライが手札にあった場合はこの状態でノヴァを二体出す事が出来ます。ただしその場合は初めの二体のサイドラでプレアデスを出すとドライの効果が使えなくなるのでここはゼンマイオー限定という事になります。
ゼンマイオーの処理が終わってある程度安全に展開出来る状況が整ったらドライ召喚でレベル調整をし、コアとドライでノヴァを出して墓地のサイドラを特殊召喚し場のもう一体のサイドラと二体目のノヴァをエクシーズします。
これで場はノヴァ二体サイドラ一体という状況になるので、返しのターンでノヴァが二体とも生き残れば召喚権を使わずにランク5をもう一体展開出来ます。(相手にバックがなくゼンマイオーの効果を発動出来ない時は、コアとサイドラでフォートレスを作る事により同じ展開になります。

・手札にバードマンがいるなら敢えてサイドラではなく墓地のドライを一体特殊召喚するのも有りです。ただしその場合はドライを再利用する為に戻して特殊召喚したついでにシンクロもしようとスクラップを出してしまうとドライのレベル調整効果が使えなくなる事に注意です。
サイドラ三体の内の一体をドライにしたならドライは後々の展開に取っておいてサイドラとシンクロのスクラップで攻めていくのも良いと思います。(主に破壊効果の媒体はコアになります。
勿論この状態はコア一体サイドラ一体スクラップ一体というような場になりますので、簡易やシャトルがあればシンクロの素材に使ったサイドラが墓地へ落ちている為上と同じようにノヴァを効率良く出す事が出来ます。
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:ネットワークでの展開

・一枚だけ伏せてあったこのカードが相手のサイクロン等の対象になった場合、チェーンで除外するモンスターはコアを守るドライよりサイドラの方が良い場合もあります。
その状態だとコアは破壊耐性が無いので破壊されてしまいますが、サイドラが返しの自分のターンまで生き残った場合は特に暴走をする前の展開などで簡易などとランク5が作り易くなる為攻め易くなります。
勿論ネットワークで除外するのがドライでも手札に同じようにドライかサーチが出来るプラントがあれば破壊耐性を付与したコアは破壊されずネットワークで特殊召喚したドライが破壊されるので、その後元々手札にあったかプラントでサーチしたドライ効果で場のコアとノヴァを出せば暴走が無くても場が展開出来るので良いと思います。

・ネットワークで除外ゾーンからモンスターを出しすぎた場合はギアギガントやフォートレスで他のモンスターを召喚するスペースを作りましょう。
後はギアギガントの所でも説明した通り、ノヴァでの大量展開をしたいならこのカードでドライをサーチしたりプレアデスなども出したければシャトルをサーチしたりすると良いです。

・二枚伏せてあって相手によって破壊の対象にされた場合、チェーンで除外する二枚のカードは基本は打点が高いサイドラが良いです。レベルが違うモンスター同士を除外する事は手札にドライでもない限りそうそうありません。
弱点・課題点
★強み・コンボ(続き

すみません; どうやら強み・コンボの欄の指定文字数を超えてしまったようでこれ以上書けなくなってしまったので、こちらにはみ出す形で書いていきます;


●ワンショットキルのルート


代表的なものを挙げていきます。


手札、コア、複製、プラント(ドライ)(ネットワーク)

コア召喚効果デッキからネットワーク(プラント)サーチ→コア対象に複製発動デッキからサイドラ二体ss→サイドラ二体でプレアデスssネットワークセットしてエンド

というベーシックな展開からコアはネットワークからのドライで守り、相手の展開やセットした魔法トラップカードはプレアデスで戻す。

:返しのターン

場、プレアデス素材1、コア、ネットワーク 手札、プラント 墓地、サイドラ

プレアデス効果で相手の残ったバックかモンスターを戻す→プラント発動デッキからドライサーチ召喚効果でコアとドライのレベルを5にする→ドライとコアでノヴァss効果後で暴走のトリガーになるコアを外して墓地からサイドラss

おそらく一番使うワンショットのパターンです。
相手の場がプレアデスで戻せる二枚までの展開でないといけない条件がありますが、これでサイドラから攻撃を初めて2100+2500+ノヴァ効果サイドラ除外で4200で8000を超えます。
コアでサーチするカードは手札にネットワークがあればプラントをサーチし、もしくはネットワークとプラント、あるいはドライがセットで来ていれば二枚目のネットワークをサーチしてネットワークでの展開に備えます。

ちなみにワンショットキルになるかは分かりませんが、最初の手札で複製が二枚来ていた場合、プレアデスを二体出してロック力を上げるというプレイングもあります。

コア召喚効果デッキからプラントサーチ→コアを対象に一枚目の複製でデッキからサイドラを二体ss→サイドラ二体でプレアデスss→適当な魔法トラップ(二枚目の複製)などを伏せてプレアデス効果で伏せたカードを手札に戻す→プラント発動墓地のサイドラをデッキに戻す→コアを対象に二枚目の複製でデッキからサイドラを二体ss→サイドラ二体でプレアデスss

コアでのサーチ対象をネットワークではなくプラントにする事で後半の効果でサイドラをデッキに戻す事が出来ます。
これで素材の一つ残ったプレアデスと二つ残ったプレアデスが出せるので、相手ターンに二回まで相手カードをバウンス出来るようになります。返しのターンには素材の一つ残ったプレアデスでコアを戻して再利用する事も出来るので出来るなら狙った方が良い展開でもあります。
注意が必要なのは手札にサイドラが一枚でも来てるとデッキに一枚サイドラを戻した所で二体目のプレアデスを立てる事は出来ないという所と、《ブラック・ホール》一発で場が吹き飛んでしまうという事です;
(このコンボはコアからコアを特殊召喚した場合などでプラントが手札に無かったとしてもデッキに三枚ともサイドラが残っていれば簡易を用いる事で同じ展開が出来ます。
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手札、ドライ(プラント) 場、サイドラ扱いのモンスターか簡易や推理で出した機械族レベル5モンスター合わせて最低三体 墓地、サイドラ扱いのモンスター(その内、場か墓地のどちらかにサイドラが一体必要)

(プラント発動デッキからドライサーチ)ドライ召喚効果場のサイドラ扱いのモンスターのレベルを5にする→サイドラとどれかのレベル5機械族(簡易で出した《メカ・ザウルス》か打点の低いコアから優先的に素材にする)でノヴァss効果でサイドラの素材を外してそのまま墓地からサイドラss(もしくは墓地にサイドラがある場合は場のレベル5同士でノヴァを出し墓地のサイドラをss)→そのサイドラとどれかのレベル5機械族で同じようにノヴァを出しサイドラss

これで場にノヴァを二体出す事が出来ます。後は残したレベル5をサイドラやドライだけになるよう調節すれば残した二体で相手のモンスターを破壊し、ノヴァ×2の上昇効果で4200×2の直接攻撃を決める事が出来ます。
このワンショットは主にネットワークからの展開や、ドライ効果で生き残らせたコアに複製を打って場に三体サイドラ扱いのカードを揃えた時に行います。ただ予め他のサイドラ扱いになるモンスターが墓地に一枚必要になる為、このワンショットは牽制の展開が止められた後の暴走召喚での展開で行う事が多いです。
これが場に元々いたモンスターが三体ではなく四体だった場合、ノヴァ以外にレベル5を三体揃える事が出来るのでドライ効果後でも問題無いゼンマイオーを内二体でエクシーズし、相手のセットしたモンスターの壁や攻撃反応型トラップを破壊しておく事も出来ます。(ここで攻撃反応型と断定しているのはノヴァ召喚までの展開が成功している事から伏せてあるカードが召喚反応型とは考え難い為。
これにより相手のセットされた壁モンスターも破壊出来れば2600+2100+残った一体のサイドラ扱いモンスターを除外して4200で同じようにワンショットキル出来ます。(サイドラ扱いとなるモンスターの攻撃も残っているので多少相手ライフが多かったり壁が多くても対処出来ます。
場にいたモンスターが二体でも手札にサイドラがいるかプラントでサイドラがサーチ出来るならノヴァ以外のサイドラ一体で相手モンスターを破壊し、手札と場のサイドラ二体をコストに同じように4200×2の直接攻撃を行えます。(その代わり相手の場のモンスターが一体で打点がサイドラで破壊出来る2100未満である必要があります。
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手札、暴走召喚 場、ノヴァ 墓地、コア

ノヴァ効果墓地からコアss(この時素材にサイドラを使っている場合はサイドラを外す)→コア対象で暴走召喚発動サイドラ三体ss→サイドラ二体でノヴァss

同じように相手の壁モンスターを破壊出来るサイドラ一体とノヴァの打点上昇コストに出来るサイドラ扱いモンスターを二体確保出来るルートです。
こちらは暴走召喚後でも予め墓地にサイドラ扱いのモンスターを送っておく必要がないので狙い易いコンボとなっております。
ノヴァは序盤で出した生き残りを利用しても良いですし、新しく簡易や召喚権を使ったシャトルなどで特殊召喚しても良いです。


他にも成り行きでワンショットになったりもしますが、入れるカードによって変わってくると思うので各々で探してみると楽しいかもしれません;


◎意識すると良いプレイング

・今まで書いて来た事を見れば解るかとも思うのですが、エクシーズ素材にしたサイドラ扱いになるモンスターは効果発動の際優先的に外して墓地へ落としておくという事です。プラントや暴走召喚したい時に素材に使われてしまっているとうまく効果を活かせない事があるので。

・ネットワークは二枚伏せていた際、《ダブル・サイクロン》などが無く相手ターンに破壊出来ない場合は二枚発動したりして焦る必要はないので、一枚だけ発動して一枚はセットしたまま発動しないでおきましょう。
特にサーチしたのが一枚だけの場合、相手は二枚伏せた内のもう一枚がネットワークだとは思わないのでサイクロンや相手モンスターの効果等でセットしたネットワークを破壊してくれる事が良くあります。
なので二枚伏せたら一枚は地雷として伏せたままにしましょう。(勿論発動したネットワークが自身の効果によって破壊される場合はチェーンして除外モンスターを稼ぎましょう。

・ネットワークの発動は伏せたこのカードが相手に割られそうになるか、相手がエンドフェイズに入るか、あるいは相手ターンで破壊出来る手段があって相手がエンドフェイズに入るかするまでは発動しないようにしましょう。基本は相手の動きを見てから発動するかを決めるカードです。

・知識として覚えておく程度で良いのですが、ネットワークは同時に複数枚破壊された際墓地で一枚ずつチェーンが組まれるので、一枚目のネットワークの効果で特殊召喚されたモンスターは二枚目のネットワークのチェーン処理が残っている為相手に奈落で落とされる事がなくなります。ネットワークを二枚伏せる事のもう一つの利点として意識しておくと良いかもしれません。

・ノヴァで展開した際のバトルフェイズでは必ずノヴァより先にノヴァの打点上昇効果のコストになるサイドラの攻撃を終わらせておく事。

・プレイングの所でも書いたのですが、雑貨かコアが手札にあった場合一緒に推理と簡易が来ているならそれらを先に発動してランク4か5を立てておくのも良いでしょう。特にマッチ初戦の先攻の場合は推理での特殊召喚が成功し易いのでコアなどを出す前に発動すると良いと思います。
ただこの場合召喚権をコアや雑貨セットに使いたいので簡易と推理だけだと機械族を二体並べる事が出来ない事から先攻で出して有力なランク4はチェインだけになります。(後攻の場合はアークナイトを出せるので需要があるのですが;
なので先攻でランク4になってしまった場合、手札で召喚権を使う方を雑貨かコアで選べるならコアはチェインに落としてもらって召喚権では雑貨を伏せると良いと思います。

・ネットワークとサイクロン、あるいは《ダブル・サイクロン》が一緒に伏せてあった際に相手のサイクロン等でネットワークでなくサイクロンの方を破壊対象に選択されてしまった場合、伏せてあるネットワークが二枚なら二枚ともチェーン発動してそれにさらにサイクロンをチェーンする形でネットワークを対象に割ってしまった方がアドを比較した際に優先される場合もあります。(《ダブル・サイクロン》の場合は相手の発動したサイクロンを対象にネットワークと巻き込んで破壊します。
勿論伏せてあるネットワークが一枚だけだとうまみがないので、対象にされたサイクロン、《ダブル・サイクロン》はそのまま破壊されてしまった方が良い場合が多いです。

・ワンショットを少しでも成功させ易くする為に、暴走召喚での展開は他の簡易などでの展開で相手のバックを少しでも減らしてから最後に持ってくる意識でいると良いです。お互いアドは均衡しているのでこちらの展開を相手に止めてもらいメインの暴走での展開で一気にアド差を開くといったプレイングが好まれると思います。(なので出来れば相手フィールドがエクストラから出したモンスターだけの時に暴走を打ちたいです;
暴走召喚での展開を後に持ってくるという事で、その間にコアの効果を発動しないよう注意が必要です。(墓地のコア効果の発動を残しておかなければならないのに、手札にあったコアなどを複製の為に召喚してサーチ効果を使ってしまうなど。

・推理、コアの効果から出したコアは需要が無ければ守備表示で出すようにしましょう。暴走を発動してもコアは処理出来る事が少ないので攻撃表示で出すと的にされてしまいます。



★弱点・課題点



色々ありますがヴェルズ、ワンキル、除外などが代表格に挙がると思います。

ランク4も出せるようにしてあるのである程度はマシになりましたがそれでもやはりまだヴェルズに苦手意識はあります;
対策する場合はサイドに《DNA改造手術》などを入れてコアやドライなどのレベル5以下のモンスターを召喚し、フォートレスによる吸収で対処する方法があります。ただやはり感染を発動されてしまうとDNAの効果をオピオンが受けなくなるので他にもメタイオンなどを積んだ方が良いかもしれないです。

ワンキルに弱いというのも欠点です。コアや雑貨などで場を整えるのに時間が欲しいこのデッキだとワンターンで勝負を決めてくるデッキは厳しいものがあります。
今の環境ではワンキルデッキはあまり多くはないですが、総合的にパワーがある暗黒界や水精鱗には出したコアを殴られ続けるだけでやられそうです;
対策は《ドロール&ロックバード》などで展開を抑制するくらいしか出来ないかもしれないです。。

ワンショットキルが出来るのにワンキルに弱く、除外ギミックがあるのに除外に弱いというのも中々考え物です。。墓地からコアの効果が使えなくなったりプラントが腐ってしまったりと散々な目に合います;
頼みの綱のネットワークも墓地へ送られないと効果を発動出来ない為、モンスターのみを除外する《次元の裂け目》だったらまだ良いのですが、《マクロコスモス》だと完全に詰みます。。
こちらにもネットワークがあるので永続的にトラップを禁じるお触れは微妙な事を考えると、対策カードは《トラップ・スタン》などが有効かもしれません。(能動的に永続罠を外せてアドに出来る《マジック・プランター》を採用しているならまだお触れでも可能性はありますが。

単体のカードで言うと奈落もそうですが激流葬が本当にツラいです; 相手モンスターも全て巻き込んでしまう為、例え墓地からのコアの効果がまだ発動出来ても相手フィールド上にモンスターがいない事から発動条件を満たせず、展開する事が出来なくなってしまいます。。
ノヴァを流された時にダメージを狙いたい場合はサイバー・エンドかサイバー・ツインをエクストラに入れましょう。

後はドレイン系が刺さりまくります。暗黒界、水精鱗対策にソウル・ドレインが入れられなかった理由というのがこちらもコアやドライの効果が使えなくなるので著しく戦力が下がるからです。
スキル・ドレインもヤバいです。ドライやシャトルのレベル調整効果が使えないだけでなく、元々このデッキは効果が使えないと平均打点が低いカードばかりなので戦う相手によっては完全に詰みます。(sinとかもうね…;;
こちらも同じように《トラップ・スタン》やサイクロンを増やすなどして対策すると良いでしょう。
カスタマイズポイント
カスタマイズは色々出来てとても面白いです。これもこの分野の魅力の一つでもあると思います。


デッキの傾向を変えないでのカスタマイズで、良さそうなカードを挙げていきます。(特にオススメのカードには「☆」を付けます。


☆《サイバー・エルタニン》。墓地へ送るブラックホールという強い効果を持ちながら今回除外も再利用出来るようになったサイバー流では元々相性が良いカードです。(私の場合は枠の都合上採用出来ませんでしたが;
プラントでいつでも手札に持って来れるので、大量展開デッキのメタとして一枚サイド投入しても良いかもしれません。(悔やまれるのはオピオンに対抗出来ない事ですね。。

太陽風帆船》。サイドラと違って相手モンスターがいなくても特殊召喚出来る光・機械族レベル5です。サイドラとはシナジーしませんが簡易やシャトルでランク5が出し易くなるので採用の余地はあると思います。
残念な点はこのカードの効果で特殊召喚した場合は打点が400にまで下がるので複製、暴走に対応しているのですが、このカードはフィールド上に一枚しか存在出来ないというデメリットがあるので発動する事が出来ないという事です。

☆《ブリキンギョ》。前半コアが出せなかった時の保険とシャトルの暴走召喚のトリガーに使えます。しかもドライが扱い易いレベル4なのでこのカードに対応し、比較的ランク4を安定して出す事が出来ます。初めコアが手札に無かった時はこのカードでギアギガントを出してデッキからサーチします。
あまりにもオピオンが怖い場合などにランク4を出せる道筋を少しでも残しておく際に採用すると良いでしょう。使ってみた感じは一枚でも十分活躍してくれますし、暴走を積極的に狙いたい人は二枚入れても良いと思います。

☆☆・《召喚僧サモンプリースト》。比較的魔法が多くなった構築の場合には扱い易いカードです。主に序盤手札にコアが無かった時などにこのカードでチェインを立てたり、後半デッキにサイドラが残っておらず腐ってしまった複製などを処理するのに使えます。特にこのカードを投入する事によってレベル4×3のランク4を出し易くなるので、ルーラーなどのメタカードも採用出来るようになります。
大抵はこのカードでドライを呼ぶかと思います。プラントが来たり手札にあった場合は、チェインの召喚が成功しなくても場にサイドラ扱いのモンスターを残せるので次の展開に繋がります。
シャトルを呼んで暴走召喚に繋げるという事も出来ます。このカードを採用する場合はシャトルも三枚入れた方が良いでしょう。
推理からこのカードを出せれば手札にモンスターが無くても展開出来るので、かなりの汎用性を持ったモンスターと言えます。(推理から召喚権を使わずサモプリを出せれば、その後のコア召喚でサーチしたプラントをサモプリのコストにするというプレイングも可能です。
実際このデッキでも雑貨の枠をこのカードに替えるだけで確実性は増します。(ただ後攻だとランク4が出し難くなるので、私は無理に展開しなくても場を整える事が出来る雑貨の方を採用しています。

スターシップ・スパイ・プレーン》。《フォトン・スラッシャー》のように特殊召喚出来るレベル4機械族が欲しい人向けのカードです。ランク4が強化されエクシーズ主軸のデッキが増えた今だと特殊召喚出来る機会がかなり多いモンスターです。
手札から特殊召喚した時に相手の場の魔法トラップを一枚手札に戻せるので、その後のランク4などが出し易くなります。(《ブリキンギョ》から出しても面白いです。
しかも打点が1500以下で暴走召喚対応という事でこのカードは自己完結で強いと思います。
後はあまり私はオススメしないのですがトランス・ターンを採用したデッキの場合はこのカードを使う事で《マジック・キャンセラー》が出せるようになるので、そちらのロックよりにした構築にするのも面白いかもしれません。

オネスト。枠に余裕がある人は入れてください。何だかんだ言ってコアを守ってくれたりフィニッシャーになったりするので入れておいて損することはないと思います。

シャインエンジェル》。言うまでもなくコアをサーチする為に使えます。ただ機械族でないのと戦闘で破壊されなければならないのでマッチではほとんど機能しなく、自爆特攻しなければならないというのがあります。さらにこのカードの効果でコアを特殊召喚してもダメージステップでの特殊召喚なので暴走を打つ事が出来ません。
入れるとしたら二枚程度に抑えると良いと思います。

☆☆☆・《カードガンナー》。能動的に墓地を肥やせるモンスターでプラントなどを発動し易くし、コアなども落としてくれます。1900打点にもなってくれるので《ライオウ》などもこのカード単体で破壊でき、こちらは1ドロー出来るので1:1交換にはなりません。
名推理で出た際は召喚権を使わないでサイドラ扱いのモンスターを落とせる可能性があるという事で、プラントからのコア召喚までの流れがやり易くなります。機械族なので推理で特殊召喚された後もドライのレベル調整効果の邪魔にならないのも良い所です。しかもこのデッキの名推理を入れる利点としてレベルを統一しない事でどのモンスターが出ても展開出来るような強みがあるので、その意味でもレベルが3で推理から場に出し易く、尚且つ雑貨と違い場に出た時に墓地肥やしという役目も担ってくれるのでかなり汎用性が高いです。(雑貨だとサイドラの生贄要因くらいにしかなりませんでした;
スクラップ・ドラゴンとも相性が良く、このカードを相手カードと巻き込んで破壊する事でこちらは1ドローでアドを稼ぐ事が出来ます。(ゼンマイオーの場合もセットしたこのカードと相手の伏せカードを巻き込んで破壊する事で1アド稼げます。
準制ですが複製対応という事で最初のターンでコアが来なくて持ち腐れになった複製をこのカードに打って二体のガンナーで一気に墓地を肥やすという事も出来ます。
レベルが3なのでプロトなども入れたサイバーなら機械族のゼンマインや除外から特殊召喚出来て暴走のトリガーにもなるリヴァイエールなどもこれで出せるようになるでしょう。
欠点と呼べるかは微妙な所なのですが、このカードで墓地を肥やす事によりサイドラが落ちすぎて複製が若干機能し難くなるかもしれないです。ただデッキに一体でもサイドラが残っていればその一体を複製で特殊召喚出来るので、後は簡易やシャトルがあればランク5が立てられます。なのでそこまで気にはならないかと;
こうして見ると良い事だらけのカードなので、魔法が多いこのデッキではほぼ1アドしか取れない雑貨より同じく破壊された時に1アド取れて利点も多いガンナーの方が向いているかもしれないです;
気になる方は今の構築から雑貨を二枚抜いてその枠にガンナーを二枚入れてみてください。序盤の安定性を取るか魔法トラップを手札に加える確実性を取るかのどちらかになるかと思います。使い易い方をどうぞ; ちなみに私はガンナー推しです!

スクラップ・リサイクラ―。単純にコアを落とす事を目的とした場合はこのカードが一番手っ取り早いです。ただそれ以外のシナジーがほとんどなく、大抵はコアも手札に来る事から召喚権を争ってしまうので同じように地・機械族・レベル3で1ターン遅れてしまってもドロー効果がついているガンナーの方が用途は広いような気がします。

☆☆・《サイバー・ヴァリー》。前半コアが来なかった時などに相手のバトルを防ぐのに使えます。複製から三枚並べられるのでヴァリー同士をコストに2ドローしても場に一体残ってくれるので前半の繋ぎには持ってこいです。複製の対象がコアだけではなくなるので後半の複製の事故防止にも繋がります。
コアなどがあると召喚権を争って中盤は中々使えない印象があるのですが、例えばサイドラや墓地からのコア効果から展開したいのに自分の場にモンスターがいて展開出来なかった場合、このカードを通常召喚して効果を発動する事でそのモンスターと一緒に除外して処理する事が出来ます。しかもこの効果で2ドロー出来るのでさらにその後の展開を促進出来るカードを引いている可能性が高いです。
特に名推理を使う場合は中盤や後半でも召喚権を使わないという事で、展開している時にこのカードでヴァリーを出せればいらないモンスターを処理しつつ2ドローも出来ます。展開の促進におススメです。
注意が必要なのはこのカード自身の効果などで除外されたこのカードをネットワークで特殊召喚しても効果が発動出来ないのでこの場合ドロー要因には利用出来ないという所です。なのでネットワークで出されてしまった場合は展開の邪魔にも成り兼ねませんので、このカードを採用する時はネットワークで場に出たこのカードを処理する為のランク1を一枚程エクストラに入れておくと良いかと思います。(三体必ず必要になりますが無難にライオンハートが強いです;

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☆《リミッター解除》。機械族なら入れなければ始まらないカードですが、別に必ず入れなければならないカードでもなかったので採用を見送ったカードです;
ただ今回コアの登場により暴走召喚が打ち易くなったので、暴走してサイドラ三体を並べた後に発動すれば4000打点を三体揃える事が出来ます。大抵はそのどれもメイン2にエクシーズ素材にしてしまうので、後半の自壊効果に気兼ねする事なくバトルに使える4000打点を三体並べられるのはかなり強いと思います。(ただノヴァを複数出せるようなら効果で打点を4200にしてから解除を使った方が強いので、そこは相手の場にいるモンスターなどで判断して頂ければと思います。

巨大化。サイバー・エンドを採用する場合は検討しても良いカードです。簡易などを使うデッキに採用すればライフの条件は満たし易いと思うので、攻撃力上昇効果を効率良く発動する事が出来ると思います。
ちなみにノヴァにこのカードを発動した場合、ノヴァの効果は元々の攻撃力を倍にするのではなく「2100ポイントアップ」させる効果なので、この場合のノヴァの攻撃力はは元々の打点2100の倍の4200にノヴァの打点上昇効果を上乗せした6300になります。(収縮も同様です。

☆《マジック・プランター》。コアから永続罠のネットワークがサーチ出来るので、ヴァリーと併用する事でかなりのアド稼ぎに貢献してくれるカードです。(その代わり事故のパターンも増え、展開速度も遅くなります;
主に能動的にネットワークを墓地へ送る為に使いますが、やはり自分のターンでネットワークを破壊するとバトルフェイズが行えないので展開が遅くなってしまうのは否めません。
なので使用する際は少しでもこのカードを入れた事による事故を減らす為にブレイク・スルーを《デモンズ・チェーン》に替えたり《DNA改造手術》といったメタカードをメインから入れたりすると良いかと思います。

サイバネティック・ゾーン》。機械族融合モンスターを除外してそのターンのエンドフェイズ時に打点を倍にして戻してくれる速攻魔法で、コアからサーチする事が出来ます。
使い道としましては相手ターンに効果で破壊されたノヴァの効果により特殊召喚されたサイバー・エンドなどをこのカードで逃がし、こちらのターンで攻撃力8000になったサイバー・エンドで攻める際に利用出来ます。
ただ相手がノヴァを効果によって破壊してくれる事を前提としているので実際は扱い難いだけのカードかもしれません。

邪神の大災害》。相手モンスターの攻撃宣言時にフィールド上のカードを全て破壊する効果を持つネットワークと相性が良いカードです。
基本は《ダブル・サイクロン》のように使えるのですが、欠点は相手モンスターの攻撃宣言以外ではチェーン出来ないのと、大抵こちらの動きを妨害するトラップというのはバトルフェイズが終了してからのメイン2で伏せるものなので、相手モンスターの攻撃段階では十分に相手の魔法トラップを巻き込む事が出来ないとう事があります。
なのでこのカードを伏せる時は前のターンで相手がバックをセットしていた時にしましょう。

☆《荒野の大竜巻》。上でも挙げたネットワークと一緒にサイクロンなどが伏せてあった場合にサイクロンを破壊対象に選択されてしまった時の対処として利用出来ます。
後半の「セットされたこのカードが破壊された時」に発動する破壊効果はそのターン中にセットされた場合でも発動出来る効果なので相手のエンドサイクに強いのも魅力です。こちらはネットワークも、表側表示なら相手モンスターも破壊対象に選択出来ます。(ただし破壊は強制効果なので注意。
サイバー流に入れる際は他に相手のバックをどうにか出来るようなカードと一緒に入れるようにしましょう。

ブロークン・ブロッカー》。コアを対象に受け身な複製として利用出来ます。ただしその場合はコアを守備表示でセットする必要がある為、サーチ効果が使えなくなります。需要は低いかもしれないです。

他の汎用トラップではフリチェでのおススメが《強制脱出装置》で、守りとしておススメなのが弱点の所でも書きましたが《トラップ・スタン》です。
脱出はネットワークが破壊された時の効果にチェーンして発動する事で場のサイバー(コアやドライ)を再利用するといった使い方が出来るので他のトラップより些か扱い易いと思います。
トラップ・スタン》は弱点の所で書いた事と同様です。1ターンだけネットワークの効果が使えなくなりますが除外ゾーンにモンスターが溜まっていれば墓地からの効果は発動する事が出来ます。フィールド上のトラップしか無効にしないので墓地で発動出来るプリズナーやブレイクスルーなどのスキル系にも相性は良いですね。

迅雷の騎士ガイアドラグーン》。主に素材の無くなったプレアデスなどに重ね、守備貫通効果を使っていきます。
特に上で書いたプレアデスを出すワンショットキルの際、バトルフェイズの所でプレアデスに重ねてこのカードを出せば相手のセットしたモンスターの守備力が800以下でワンショットが成功するので、プレアデスで優先的に相手のバックを戻したいと思った人はワンショット率を上げる為にこのカードを採用しても良いです。

A・ジェネクス・アクセル》。バードマンを採用する場合はスクラップ・ドラゴンの代わりにこのカードを採用しても良いと思います。
これなら機械族なのでドライのレベル調整効果後でもバードマンから特殊召喚出来ますし、効果も墓地からレベル4機械族を特殊召喚するといった展開に即した効果なので使える場面が増えるかと思います。


:デッキ傾向や様々な型


・融合型のサイバー

いわゆる《パワー・ボンド》によるサイバー・ツインやサイバー・エンドでのワンショットキルを狙う型です。
新しく登場した《サイバネティック・フュージョン・サポート》により、墓地からも融合素材としてモンスターを扱えるようになったのでうまく使っていきたいです。

主にコアからサポートをサーチ出来る事から必要になるのは融合素材を逸早く墓地へ落とす事と《パワー・ボンド》などの融合手段を手札に加える事です。

この型において新しく出たサイバーのカード以外従来と違ったカードはさほど入れなくても良いと思いますが、少し違うのはコアやドライなどによりランク5が出し易くなり、ツインやエンドでのワンショットまでの時間が稼ぎ易くなったという所にあるのでデッキバランスは人により特色が出てくるかと思います。

複製や暴走はこの型には必要ないかもしれないです。ネットワークもコアをドライで守る事が出来れば良いというのと、コアからサーチ出来るので二枚程度で良いと思います。空いた枠には墓地肥やしやドローソースになるカードを入れて、出来ればヴェーラーなども入れられると良いと思います。

主に新しいサイバーで使っていくのはコアのデッキから特殊召喚の効果とドライのレベル調整効果になりそうです。
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・先史遺産型のサイバー

シャトルが相性良い事からこの発想にはさほど苦もなく辿り着くと思います。
サイバー流を活かしつつ先史遺産も活躍させる場合は同じ機械族で光のネブラ・ディスクとシャトルが主な使用モンスターになります。

ネブラ・ディスクはシャトルをサーチでき、フィールド上が「先史遺産」のモンスターのみの場合に墓地から特殊召喚出来ますが、やはり「先史遺産」のモンスターのみでないと特殊召喚出来ないのと、その効果を発動したターンは「先史遺産」以外のモンスター効果が発動出来ないというデメリットがかなり痛いです。
なのでこの型の場合はしっかりと先史遺産としても戦えるようにエクストラにフォーク=ヒュークやマシュ=マックなどのモンスターも入れておく必要があります。
ネブラの墓地からの特殊召喚効果を効率良く発動したい場合は墓地肥やしの手段も用意しておくと良いかもしれません。

先史遺産型でなくても採用圏内ではあるのですが、特に先史遺産型では使い易いのでマシュ=マックとのコンボを狙える《ミニマム・ガッツ》を採用するのも良いです。
特に場に残り、コアからの暴走やネブラでの展開の邪魔になってしまったコアなどをこのカードで処理しつつ効果を発動出来るので、マシュ=マックを入れるサイバーとは元々相性が良いカードです。

先史遺産と組むメリットとしましては、サイバー以外でも攻め手がある事から相手の妨害に使えるトラップも他デッキと同じように採用出来るという所にあります。
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・シンクロ型のサイバー

トリシューラが解禁された事によりまたまた《シンクロキャンセル》と《チューニング・サポーター》の需要が出て来ました。
なのでそのギミックを今回のサイバー流のギミックに取り入れる事も可能です。

チュンサポは光・機械族でプラントからもサーチでき、ネットワークでも特殊召喚出来ます。しかもかねてより複製を利用していた事からコアと併用して使用する事が出来ます。

シンクロン系列が採用出来る事からレベル5の機械族でノヴァにも繋がり、特殊召喚出来る《クイック・シンクロン》や、コアを特殊召喚出来て暴走のトリガーにも使える《ジャンク・シンクロン》を入れる事が出来ます。
さらにプラントでサーチ出来るチューナーとして《フルール・シンクロン》や《D・ライトン》を取り入れる事も出来るのでレベル9にする事はそれ程難しくありません。

シンクロ型でデッキを組む場合はチュンサポと少ないチューナーで済むように《マシンナーズ・フォートレス》を入れるのも良いと思います。
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・機関車型のサイバー

主に《除雪機関車ハッスル・ラッセル》の効果、特殊召喚した後の「自分フィールド上の魔法トラップカードを全て破壊する」というのを使ってネットワークを巻き込む事を目的としたデッキです。

この効果が発動するのは相手の直接攻撃宣言時なので、自分フィールド上に表側表示のネットワークがあれば特殊召喚後の破壊効果で相手ターンにネットワークを墓地へ送る事が出来ます。

使うとしたら単体での使用はあまり考えられないので《無頼特急バトレイン》との併用になるでしょう。

バトレインは墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時に地・機械族・レベル10、つまりハッスル・ラッセルをサーチする効果を持っています。ただしサイバー流に入れる場合はコアと召喚権を争ってしまうので基本は召喚以外の方法(このデッキでは雑貨や推理)で墓地へ送るか、レベルが4なのでキンギョからこのカードを特殊召喚し、ギアギガントからのサーチ効果でバトレインの素材を外してコアをサーチするといった流れで使用するのが良いと思われます。こうする事でバトレインは素材として墓地へ送られても効果が発動出来る事からギガントでコアをサーチしたエンドフェイズにはハッスル・ラッセルが手札に来るので、次ターンにはネットワークが場にありハッスル・ラッセルも手札にあるという状況を作れます。

バトレインは他にも《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》をサーチ出来るので、レベルが10のエルタニンで相手モンスターを一掃してからナイト召喚でグスタフに繋げる事も出来ます。(これで与えられる3000atk+2000バーンはかなり大きいです;

ちなみにこの型にする場合は《スクラップ・リサイクラー》が活きてきます。コアが手札にあった場合はバトレインを落とすなどその時によって対象を替える事が出来るので。
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・変形型のサイバー

ノヴァの融合モンスター特殊召喚効果を能動的に発動する為、《紋章獣バシリスク》を使ったサイバー・ツインによるワンショットキルの型があります。

ノヴァを出した状態でバシリスクを召喚し、《強制転移》や《死のマジック・ボックス》などで相手に送ったバシリスクをノヴァで攻撃し、破壊する事でバトルフェイズ中にノヴァを効果によって破壊する事ができ、エクストラからサイバー・ツインを出す事が出来ます。
これにより奪ったモンスターが1300の打点を超えているか、他に1300以上のモンスターがいるか、あるいはノヴァでバシリスクを攻撃した時にノヴァの打点上昇効果を使う事でワンショットキルをする事が出来ます。

バシリスクの為に召喚権を残したいのでノヴァはコアからのサイドラや簡易で出したいです。

この型においては出す融合モンスターがツインでなくても良いので、ヴァルバロイドなどにも需要が出てきます。




組んでみた感想決まった型がないこの性質がとても難儀でもあり、面白くもあるというとても興味深い分野だと思いました。

まだまだ私も思考思索思案中なので改善点は多々あるかと思います;

これからも色々なサイバーを追求していこうと思っているので、この度はその経過の中に少しでもサイバーが好きな皆さんのデッキ構築のヒントになるものがあれば幸いに思います。。ではでは。。
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みのむし 「すげぇ・・・相変わらずめっちゃ勉強になりました(≧∇≦)b

いつもユニコーンさんのを参考にさせていただいていますっ
自分はシンクロをからめたサイバー流を作ってみたいのですが何かおすすめみたいなカードとかデッキバランスってありますか?ぜひ教えていただきたいです!

ノヴァって収縮発動されたらどうなるんでしょう(^_^;)? 」(2013-12-08 21:58 #e0e82)
ユニコーン 「<みのむしさん

コメントありがとうございます; なんだか気がついたらとても読み難くなってしまって。。そんな中でも最後まで読んでくださったのはとても嬉しいです!

シンクロ型ですと他には同じ機械族で相性が良さげなジェネクスと組ませるという手もあります。除外を試用するという事でパワーツールからのDDRを軸に考えてみるのも面白いかもしれませんね。

私の場合トリシューラが復帰した事からやはりシンクロにする場合このカードを使える事がかなりの強みになるので、トリシュを出し易いシンクロン系列が向いていると思っています。(機械族であるという事もありながら多様な特殊召喚でデッキコンセプトとしてもサイバーとマッチしていた為。

そうなるとやはりチュンサポキャンセルのギミックを使いたいのでデッキバランスとしましては墓地肥やしになる調律でシンクロンはコアを特殊召喚出来るジャンクに絞り、足りない前半での火力はマシンナーズの方のフォートレスで補うような形を取ると思います。
そうしますとランク5エクシーズをあまり使わないのでこの型においてはドライはあまり必要にならないかもしれません。ネットワークも二枚程度で良いでしょう。

主に

墓地コア効果からのサイドラ→ジャンク召喚墓地からチュンサポss→シンクロトリシュ

というような感じであくまでコアはレベル5を手札消費無しで出せるカードとして認識していると良いかと思います。(ちなみに上のはデッキにドライしかいなくてもチュンサポがレベル2にもなってくれるので9シンクロにする事が出来ます。

収縮は「元々」の攻撃力を半分にするので、この場合打点上昇効果を使ったノヴァは4200÷2ではなく2100÷2+2100の値になります。 」(2013-12-09 01:01 #2fde9)
ユニコーン 「:訂正

複製と暴走のテキストを少し変えました; どうやらコアやドライがフィールド上・墓地でサイドラ扱いになる効果は「ルール効果」であるという裁定が下りていたようなので、複製暴走を打つ際コアにヴェーラーやスキドレを打たれても問題が無くなりました。 」(2013-12-09 04:55 #2fde9)
サイドライ 「新規サイバーいろいろ回してたけどこれはなかなかいいですね

雑貨が一番安定でしょうか?今だとなかなかセットモンスターは戦闘で破壊されないのでヴァリーのほうが複製に対応しているぶんいいかなと思ってわたしはヴァリーいれてます

ノヴァってやっぱり強いですかね・・・わたしはボンドとかいれたいんで枠的にノヴァいれてないです
(2013-12-11 20:56 #fbc89)
ユニコーン 「コメントありがとうございます。。当初はデッキ解説が目的でしたが、このデッキ自体も褒めて頂けるとはとても嬉しく思います;

雑貨が絶対安定かと言われるとそうではありません。サイドライさんが仰る通り今の環境だと効果での処理が多く、リバースモンスターはあまり機能しない事が多いです。(征竜ライトロードという分野がありますが、そちらでライコウや雑貨があまり使われないのも防御カードを入れ難いこのデッキにとって貴重な召喚権を無駄に出来ないからです。

特にマッチの場合はシャインエンジェル同様相手に警戒され、さらに機能しなくなるでしょう。(推理はある程度緩和出来ていると思うのですが;
ヴァリーがその観点で勝っている点と言えば効果での処理以外では相手のバトルフェイズを強制終了させる事ができ、やはり複製に対応している点です。雑貨もこのデッキだとほぼ1アドにしかならないので、ヴァリーでも同じようにドロー効果で1アドを取れます。

ただヴァリーの場合は表側表示で出す事から相手も初めから戦闘で破壊しようとはしないので、この1ドロー&バトルフェイズ強制終了効果はほとんど使えません。
自分のモンスターと除外して2ドローという効果も場にこのカードが残っているとサイドラなどは出せない事から召喚権を使ってそのモンスターを対象に発動する事が増えます。そうしますとネットワークの為に場にモンスターを残しておきたいこのデッキだとこの効果も前半はあまり使えないという点があります。(その後サイドラがあれば出してネットワークを発動出来るようにする事も出来ますが;

以上の理由から私は枠的にも少数で済み、同じような処理の弱点があるなら破壊されなかった時カード単体でアドを取れる雑貨の方を採用しています。

ただマッチを気にする場合やトランス・ターンを入れた構成にする場合、ヴァリーから逸早くコアを持ってくる事が出来るのでその場合はヴァリーを採用した方が私は安定すると思います。
自分のデッキに合うと思ったカードが一番だと思いますよb


ノヴァは簡易なども入れてランク5に寄せる構築だとやはり強い印象があります。ノヴァの特殊召喚、打点上昇、融合モンスター特殊召喚効果は全てノヴァがこちらのモンスターである場合に発揮される効果なので、ビッグアイなどで奪われても相手が使う場合はただの2100モンスターである為に悪用されないという点も評価出来ると思います。

パワー・ボンドを入れて融合寄りにしたい場合は雑貨や推理は入れるとバランスを崩してしまうのでどちらも抜いた方が良いと思います。(雑貨は入れたとしてもプロトや融合呪印生物光なども入れてモンスターの比率を上げるなどしないとボンドなどのキーカードを手札に持ってこさせ易くする為に機能しないです;
ノヴァは出せていればボンドに使える素材を特殊召喚出来るカードとして強いのですが、簡易やシャトルが入っていないと中々好きな時に出せないので、その分はヴァリーを入れて複製を採用する形にすると出し易くなるので採用しても私は良いと思います。(個人的な見解ですが; 」(2013-12-12 00:10 #2fde9)
メタカイザー 「僕は雑貨よりカーガンのがいいと感じます。墓地が越えやすいし、複製対応だし 」(2013-12-12 01:34 #9c687)
ユニコーン 「<メタカイザーさん

カードガンナー! なぜこんな代表的な墓地肥やしカードを忘れていたのでしょう;(目には止まっていたはずなんですが…;

単純に墓地肥やしとして序盤の安定性を上げてくれるカードですね。プラントなども発動し易くなります。何より推理で雑貨が出てしまう危機を回避出来るのが嬉しいですね。
スクラップとも良い感じにシナジーします。

序盤の安定性を求めるならガンナーで、魔法トラップのアドの確実性を取るなら雑貨というように別れるでしょうか。元々雑貨は試しに入れてみる程度のカードだったのでデッキとして集約させるならガンナーの方が良いかもしれません。

複製対応ですが準制限という事でガンナーを入れる場合はそのまま雑貨のポジションがガンナー二枚になりそうです。

カード紹介の項目に追記させて頂きます! ありがとうございました!^ 」(2013-12-12 03:15 #2fde9)
ともはね 「自分はガンナーや雑貨は機械複製術の妨げになったので抜いてしまいました、サイバードラゴンが落ちてしまうと複製出来ませんからね。リペアプラントのデッキに戻す効果だってどうしても遅くなってしまいました、複製術の使い勝手はデッキを使ってみて実際のところどうなのでしょう?

…書いてあったらすみません、長い文章は見てるとジンマシンが出てしまって全て読みきれないのです。 」(2013-12-12 03:35 #90d8f)
ユニコーン 「<ともはねさん

はい; 文章につきましてはとても耳が痛い思いです。。増してや参考になれませんでしたらごめんなさい;; 今回は型が多く説明も難しかった為、どうしてもかなりの文章量になってしまいました; 欲張りすぎましたね。。

複製の件はそうですね、実際はサイドラを立てる事はあくまでついでと考えて主に逸早くサイドラ扱いになるモンスターを「場」か「墓地」においておくようにするのが目的といった感じでしょうか。

勿論複製を発動してサイドラを「場」に出しつつランク5を展開出来ればそれが一番良いのですが、そうではなく複製が打てない状況でもその場合は少なくともサイドラは「墓地」へ行っているので、プラントが発動出来るようになり、そこからサーチしたドライからノヴァへの展開がやり易くなります。(何よりノヴァを二体出してワンショットを決める場合、ノヴァ効果で特殊召喚するモンスターも展開に必要になるのでサイドラは墓地へいなくてはなりません。

という訳で主に複製はその後のドライからの展開に繋げる為にサイドラを落とすような使い方を芯としているのだと思います。


あくまで暴走がメイン展開で複製はサブ展開という認識でしたが、確かにガンナーを入れる場合は雑貨よりさらにモンスターが落ち易くなるので複製を打つ機会も減ってしまうかもしれません。
この辺りを危惧する場合は対処法として4つほど挙げられます。

複製を三枚残す場合、やはり使わなくなった複製を処理しつつ展開してくれるサモプリを入れるか、ヴァリーなどを入れて対象を増やすという事。
あるいは複製を減らす場合は二枚程度にして事故の軽減に努めるか、複製三枚全てを抜いてその分をガンナーなどにより墓地が肥えた事による利点ある魔法(今度出るフュージョンサポートとボンドを入れた形にする)に替えるなど。


個人的な意見の結果から申しますと、私自身はランク5に寄せるこのデッキには複製は必要だと思っております。組むデッキ内容によってかなり差は出て来ますが、「これが決まればその後の展開が有意になる」という印象を私はこのカードから感じましたので、多少事故の確率はあっても少ない枚数で展開出来るこのカードは評価致しました。

つらつら述べましたが本当に個人的な意見なので、そうは言ってもデッキによって事故り易さも変わってくると思います; これがともはねさんの旨に沿う事が出来ている応えかどうか…。。

(ごめんなさい、、文章長いですよね、、、 」(2013-12-12 04:18 #2fde9)
バーカンクル 「リアルで読みきるのに1時間以上かかりました・・・が、これは読むだけの価値はありましたね。

プレイングの観点からとても参考になりました。私はユニコーンさんもおっしゃっていたとおり雑貨とカーガンを比べてみて、カーガンに利便性を感じたんでそちらを使ってます。

ですが融合のほうも諦めきれないので呪印入れて回してます。なんだかんだいって暴走からサイドラだすと墓地にモンスターがいなくなってノヴァ出しても蘇生できなくなるんで、召喚権残して呪印からツイン出してノヴァの蘇生効果を発動できるようにしてます。

パワボン入れた軸も強いんでよろしければそちらも解説お願いします。 」(2013-12-13 22:02 #aae3c)
ユニコーン 「<バーカンクルさん

コメントありがとうございます。。読み切って頂けたのですか! とても嬉しいです。。並びに申し訳ございませんでした;;

やはりガンナーの方が用途が多くて使い易いですかね…; 私もあれから回してデッキバランスを見ていたのですが雑貨による中盤の確実性あるアドより序盤の安定性の方が大切なような気がしました。(元々1ターンで決めきる事が多いノヴァには中盤以降場を突破された事を考える必要もあまりありませんし;

呪印も良いですよね。私も融合型を試していた時に同じような使い方をしていたのでとても共感出来ます。融合型にするならまず間違いなく採用するでしょう。(融合ギミックを取り入れない場合はヴァリーのアドを選びますが;

やはりサイバー流と言ったら『一撃必殺』と『高火力』を兼ね備えたいですよね。。時間がある時にボンドなどを採用したサイバーもバランスが良いのがないか研究してみます!ゞ ありがとうございました。。 」(2013-12-15 00:15 #2fde9)
ムジナむし 「すごく参考になることばかりで驚きました。回してみても事故らしい事故が普通のデッキと同じくらいになるまで軽減されていたので。
サイバーというとアドを取りつつ展開したい欲があるのですがあまりアドを取るほうに集中すると今度は速度が落ちてしまいますからね、その意味でもこのデッキは丁度良いバランスだと思います。

融合方向にする場合でも名推理って使えますよね?何だかんだ呪印とか出てきてくれると嬉しいです。
わたしもガンナーを使っていますがサイバーでの墓地肥やしはこのカードに決定ですかね。 」(2013-12-20 20:40 #716b2)
ユニコーン 「<ムジナむしさん

コメントありがとうございます。。個人的にはまだ改善の余地が多々あると思うのでこれからも探求していこうと思っています;

プランターを使うとアドは稼げるのですが、ネットワークに使うとバトルフェイズが行えなくなるのでサイドラ特有の高火力を活かせないのが辛いですよね。。 この場合のプレイングとしてはやはりネットワークでサイドラの方を優先して除外して、返しの相手ターンでも体制を整えさせない為にプレアデスを積極的に出していく事を意識すると良いと思います。

名推理は確かに召喚権が多く欲しいサイバーではとても有効だと思うのですが、融合軸でも必ず入れなければならないカードでもないかもしれないです;
あくまでバランス的な問題で入れただけだったので、融合軸だと肝心なボンドなどを落としてしまう要因にも成り兼ねません。(このデッキの場合は複製と暴走で2パターンの攻め方があったのでそこまでキーパーツが墓地へ落ちてしまうのは気になりませんでした。

なので融合軸でいくならキーパーツは絞った方が事故率も下がると思うので、名推理は採用しなくても良いのではと今の所は思っています。。

キーパーツを絞るというのは具体的に言うと暴走のみに焦点を当てて、コアを逸早く落とせるようにスクラップ・リサイクラーなどを入れて複製は全て抜いてしまうというような調整の仕方です。元々融合としても戦えるので他の事を狙いすぎるより安定すると思います。(あとは手札アドをどう取るかですが; ネットワークからのプランターだと融合軸の一撃必殺ギミックを活かせませんし、ヴァリーを使うと必然的に複製が必要になってきます。ここは難しい所なので要調整ですね;

ガンナーは中々決まり手に近いのではと私も思っています。特に墓地からでもサイバーとして扱うツヴァイもデッキに入れればデッキ内のサイドラの割合がかなり高いものになるので、高確率でサイドラ扱いのモンスターを墓地へ落とせるようになると思います。
そうすればコアからサーチ出来るプラントやサイバネティック・フュージョン・サポートも有効活用出来るようになるので、かなり攻め手になるのではないでしょうか。

中々融合軸でアドを安定して補給しつつ高火力を維持するようなデッキは難しいので、これからも構築頑張っていきたいと思います。。コメントありがとうございました! 」(2013-12-20 23:25 #24d24)
メンタル緋色男 「回してみた感じかなり良く出来ていると思います。ただ場のモンスターがへたに残ってしまった場合にサイドラなどが出せないのと、残ったガンナーや雑貨商人がシンクロにもエクシーズにも使えないことから若干の攻めにくさを感じました。

チューナーを増やすとメインも圧迫してしまうので今のままツインを入れて呪印生物光を入れると攻めやすくなると思います。
(2013-12-23 17:38 #bd877)
ユニコーン 「<メンタル緋色男さん

コメントありがとうございます。。お褒めのお言葉大変嬉しく思います;

やはり場に残ってしまうモンスターに若干の煩わしさを感じてしまいますよね。ガンナーや雑貨は場に残ってもそれ単体では大した戦力にならないので確かに他の展開方法で有効活用したい所です。

一番多いパターンとしてはネットワークから二体レベル4を特殊召喚してギアギガントを出す事なので、そこからサーチしたバードマンや他機械族チューナーと場に残ったモンスターをシンクロ出来るようにエクストラを調整すると良いかもしれません。(コア、ガンナー、雑貨とシンクロで出せるようなドライの効果も邪魔しないカタストルやフォーミュラなど。

メイン圧迫が気になる場合は仰る通り呪印を入れるのが良いですね。レベルが3なので場に残ったガンナーとはランク3のリヴァイエールなどを出せるようになりますし、主に名推理からも出せる可能性がある事から同じく場に残ったコアともツインを出せる要員になります。
単純にメインから二枚程採用しても活躍するかと思います。 」(2013-12-23 21:44 #24d24)
ユニコーン 「:訂正

ジャンフェス2014が過ぎたので、レベル5融合の枠を新規カードのパンツァーに更新致しました。年末は色々と忙しいので少し遅れての更新になります;
(2013-12-31 22:00 #24d24)
ヒイラギ 「長すぎわろたwこれはこのサイト内最長ではw?
やっぱりサイバーは難しいですよねぇ・・・俺はあまりにも回らなくて挫折しますた(^_^;)
でもこれ見てなんだかまた可能性が見えてきたんでがんばって作ってみようと思います(^_^)/ 」(2014-01-14 13:34 #01556)
ユニコーン 「<ヒイラギさん

コメントありがとうございます。。 長さについては恐縮です;; 元が画一化されていないサイバーだったので、一から考えてみると自分のデッキの中でも過去最長の解説レシピになってしまいました。。(そもそも文字数制限がある事を知りませんでしたし;

サイバーはサーチカードも少なく、基本は手札消費で展開していく事からアドも稼ぎ難いです;(それでも新規サイバーはまだマシになった方だと思います。。
私も正直まだまだ納得の出来るデッキへは至っていないので、これ以上の強化では今後の補助カードに期待しようと思っています。
個人的には今度出る新シリーズの「アーティファクト」はレベルが5でドロー補助に加え、「相手ターンにこちらの魔法トラップを破壊して展開する」というのがこのシリーズの特徴になるので、ネットワークを使うサイバーとは相性が良いと思っています。
今の段階ではまだ構想止まりですが、カードが揃ったら構築してみたいですね^

ヒイラギさんのやる気スイッチを押す事が出来たみたいで、お役に立てたなら幸いに思います; 構築是非とも頑張ってください^ ありがとうございました。。 」(2014-01-15 23:15 #a3679)
オーディン 「いつも参考にさせてもらってます
ユニコーンさんのデッキのなかで一番オススメはなんですか? 」(2014-01-18 19:07 #41949)
ユニコーン 「<オーディンさん

コメントありがとうございます。。

おススメですか…; 私自身まだあまりデッキを製作出来ていないというのもありますので、私のデッキという数少ない中からだと私的な好みの問題になってしまうかもしれません;

大会向けですと環境によっておススメのデッキも変わると思うのですが、その中でも「暗黒界」はどの環境でもあまり左右されず強さを発揮出来ているので良いと思います。最近ではドローソースを多くした暗黒界がメタカードを扱い易くしてくれたり、新規ではケルトが出て構築にも幅が広がったので作っていても面白いジャンルだと思います。

正直に言いますと私は個人的に「これが絶対だ」というデッキが無いので、特別思い入れがあるような「一番好きなデッキ」は実を言うと無かったりします;(全てのデッキにはそれぞれ良い所と弱点となる所が必ず混在しているので、これが絶対だという主張はデッキを使う人の自由度に私情で著しく干渉する良くない行為だという思いが特に強いからかもしれません;
なので、逆に言えばいつも作るデッキは全て一番であり、私の大好きなデッキです。これから作ろうと思うデッキも、きっと同じように思えるでしょう。

私はオーディンさんにも自由度を持ってデッキを製作して頂きたいので、私の意見に関係なく自分が一番使い易い、あるいは使っていて楽しいと思えるデッキが、私の一番のおススメです。 」(2014-01-19 00:29 #a3679)
オーディン 「ありがとうございます、自分に合ったデッキ作っていこうと思います
でもユニコーンさんのデッキプレイングは素晴らしいと思うのでこれからも参考にさせてもらえたらと思います
次のデッキも楽しみにしてます! 」(2014-01-19 18:14 #fc7ff)
ミート 「とても参考になります!!!
ですがもう少しシンプルに教えてくれませんか??
(2015-02-11 22:47 #4bdd1)


メインデッキ (18種・40枚)
モンスター (6種・14枚)
名前種族攻 / 防最安
3 このカードを使用したデッキ一覧サイバー・ドラゴン 5 機械族 2100 / 1600 30円
2 このカードを使用したデッキ一覧先史遺産ゴールデン・シャトル 4 機械族 1300 / 1400 10円
3 このカードを使用したデッキ一覧サイバー・ドラゴン・ドライ 4 機械族 1800 / 0800 15円
1 このカードを使用したデッキ一覧A・ジェネクス・バードマン 3 機械族 1400 / 0400 30円
3 このカードを使用したデッキ一覧サイバー・ドラゴン・コア 2 機械族 0400 / 1500 10円
2 このカードを使用したデッキ一覧魔導雑貨商人 1 昆虫族 0200 / 0700 6円
魔法 (10種・21枚)
3 このカードを使用したデッキ一覧サイバー・リペア・プラント - - - - 5円
1 このカードを使用したデッキ一覧おろかな埋葬 - - - - 28円
3 このカードを使用したデッキ一覧機械複製術 - - - - 25円
1 このカードを使用したデッキ一覧大嵐 - - - - 110円
3 このカードを使用したデッキ一覧簡易融合 - - - - 28円
3 このカードを使用したデッキ一覧名推理 - - - - 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧死者蘇生 - - - - 49円
2 このカードを使用したデッキ一覧ダブル・サイクロン - - - - 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧サイクロン - - - - 10円
3 このカードを使用したデッキ一覧地獄の暴走召喚 - - - - 25円
(2種・5枚)
2 このカードを使用したデッキ一覧ブレイクスルー・スキル - - - - 40円
3 このカードを使用したデッキ一覧サイバー・ネットワーク - - - - 10円
エクストラデッキ (12種・15枚)
1 このカードを使用したデッキ一覧スーパービークロイド-ステルス・ユニオン 9 機械族 3600 / 3000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧キメラテック・フォートレス・ドラゴン 8 機械族 0000 / 0000 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧重装機甲 パンツァードラゴン 5 機械族 1000 / 2600 15円
1 このカードを使用したデッキ一覧カオス・ウィザード 4 魔法使い族 1300 / 1100 120円
1 このカードを使用したデッキ一覧スクラップ・ドラゴン 8 ドラゴン族 2800 / 2000 30円
2 このカードを使用したデッキ一覧セイクリッド・プレアデス 5 戦士族 2500 / 1500 30円
2 このカードを使用したデッキ一覧サイバー・ドラゴン・ノヴァ 5 機械族 2100 / 1600 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧発条装攻ゼンマイオー 5 機械族 2600 / 1900 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧No.101 S・H・Ark Knight 4 水族 2100 / 1000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧ラヴァルバル・チェイン 4 海竜族 1800 / 1000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧ギアギガント X 4 機械族 2300 / 1500 450円
1 このカードを使用したデッキ一覧励輝士 ヴェルズビュート 4 悪魔族 1900 / 0000 38円
メインデッキ 最低構築金額 1841円

お試しドロー

お試しドロー(5枚) 追加ドロー(+1枚) お試しドロー(5枚×8)
実際にドローを行い、引いた手札で動けるかをチェックしてみましょう。
お試しドロー(5枚×8)では一気に40枚をドローすることができます。
5枚×8組の内、動き出せない手札事故の割合が多いようであれば、採用カードの変更を検討してみましょう。


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