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HOME > コンプリートカード評価一覧 > Vol.4 コンプリートカード評価(みめっとさん)

Vol.4 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
鎧蜥蜴
Normal
▶︎ デッキ
1 01 鎧蜥蜴 
原作で城之内が使用したモンスターでもあり、第1期における爬虫類族の下級モンスターで最高攻撃力を持つモンスター。
持ち前の硬い身体で《ミノタウルス》の攻撃を一度は受け止めるという見せ場を作りましたが、名前やフレイバーテキストに反して守備力はそんなに高くない。
レッサー・ドラゴン》の色違いとなるモンスターですが、よろいトカゲの方が低級なドラゴンよりは強いらしい。
第1期の爬虫類は通常モンスターしか存在しなかった上にその数も少なく、攻撃力300とかの悲惨なモンスターは意外にいない一方で、上の方もこの《ワイルド・ラプター》ラインが精一杯という感じでした。
フィールド魔法の恩恵も受けられず、爬虫類族を参照する効果を持つカードすら存在しない、なんとも冴えない種族に属してしまった、そしてその代わりに当時の種族下級最強の称号を得たモンスターである。
ラッシュデュエルではOCG出身の種族代表1500打点下級モンスターとして輸入され、下級爬虫類族最強打点モンスターとしてその地位を確かなものとしている。
アブソリューター
Normal
▶︎ デッキ
1 02 アブソリューター 
第1期に登場した、鳥獣族の下級通常モンスター。
色違いモンスターであり光鳥獣である《ミラージュ》と違って、こちらは普通の風鳥獣。
しかもよりによって5つのステータスが全てあの《ハーピィ・レディ》と一致してしまっており、名称指定の融合素材でもない4枚目以降のバニラハーピィの劣化版はさすがにいらない。
特徴的な攻撃方法がフレイバーテキストに記されていますが、ミラージュと違ってそれを真DM2で拾われることもなくまるっきり良いところがないが、一応ゲーム作品では「鏡」に関する3種類のモンスターのいずれかと鳥獣族の融合で出すことができる。
その鏡のモンスターというのが、《悪魔の鏡》、《転職の魔鏡》、そしてミラージュとなるのですが、《悪魔の鏡》以外を素材に使うと能力がほとんど上がっていないことがわかる。
何を以て『アブソリューター』というカード名なのかも不明だが、その鏡が独裁スイッチ的なものだと考えるなら多少納得はいく。
ウォーター・ガール
Normal
▶︎ デッキ
1 03 ウォーター・ガール 
第1期に登場した、水族の下級通常モンスター。
攻撃力1500未満のものに限っても、このモンスターより攻撃力が高くてかつ名称指定の融合素材であるレベル4の水族の通常モンスターは1期から存在していました。
差別化できる点があるとすれば、攻撃力1300以上のモンスターに装備させると自壊する《明鏡止水の心》を装着できる程度。
DM4では女性の要素を持つ下級モンスターとして最高の攻撃力を持つ逸材だが、よりによってそんなカードをごんぶとり遊戯はデッキに入れていない。
単純な本人の好みの問題かもしれませんが、さすがに不覚が過ぎるぜ。
エンシェント・エルフ
Normal
▶︎ デッキ
3 04 エンシェント・エルフ 
砂の魔女》の名称指定の融合素材モンスターで、自身の攻撃力が死デッキ、奈落、《平和の使者》が効かない範囲の限界MAX上限%である1450であることは一介のバニラ融合素材としては悪くない性能です。
加えて相方があの《岩石の巨兵》であることや、《砂の魔女》が1期の融合モンスターとしては最低限のラインは超えている21打点でイラスト人気も高いモンスターであることも踏まえ、他の名称指定融合素材のバニラモンスターの面々よりも1点だけ多く点数をつけてみようかと思います。
真DMでは《聖なる魔術師》に《メタル化・魔法反射装甲》を使うとこのモンスターに変化する特殊な融合パターンが存在しており、金属製の鎧のような衣装だからということなのでしょうね。
陰陽師 タオ
Normal
▶︎ デッキ
1 05 陰陽師 タオ 
第1期に登場した魔法使い族の下級通常モンスターで、ジョブと固有名詞の間に無駄に大きく取られたスペースが気になるカード。
陰と陽の力を使うのに地属性という謎の属性設定が特徴で、個人的な感想ですが凄くブースター出身っぽい絵柄。
DM4で闇獏良やマリクが使ってくる幻想魔族の下級モンスターという印象しかない。
真DM2ではリバース時に場の光属性モンスター全てを闇属性に変更するという需要不明な効果を発揮するのだが、ということはこのモンスターはやはり陰側の存在といったところでしょうか。
岩窟魔人オーガ・ロック
Normal
▶︎ デッキ
1 06 岩窟魔人オーガ・ロック 
原作で城之内が使用し、杏子の《神の息吹》に瞬殺された岩石族の通常モンスター。
屈強そうな見た目や頑強そうなテキストに反して攻守ともにきわめて平凡で、スターターボックス出身と言われても違和感のない性能です。
当時のレベル3モンスターとしては高い方の攻守合計値となりますが、レベル3地岩石の通常モンスターと言えばリミットオーバーした合計値を持つ《岩石の巨兵》が存在しており、攻守両方があちらに劣るとなるとどうしようもありませんでしたね。
青虫
Normal
▶︎ デッキ
1 07 青虫 
第1期に登場した攻撃力300以下の下級モンスターというものは、使えるものヘボいものそれぞれあれど、そのほとんどには何らかのモンスター効果が設定されていました。
しかし《ワイト》やエクゾディアの四肢などを除いたとしても、中には《ダンシング・エルフ》や《ダーク・プラント》のように攻撃力300以下でなおモンスター効果を持たないものも存在しており、中でもこのモンスターは驚異の300未満で通常モンスターとなっています。
さてこのモンスターを語る上で絶対に外せないのは、《プチモス》と同様の「成長した姿」が存在することを示唆したフレイバーテキスト。
もし今後このモンスターが成体となった姿がOCGになった場合、どれだけ巨大になろうと、手足が増えて翅が生えようと、是非とも顔面だけはこれのままでお願いしたいですね。
キャッツ・フェアリー
Normal
▶︎ デッキ
1 08 キャッツ・フェアリー 
第1期に登場した、獣族の下級通常モンスターで、雌猫の獣人でしかも妖精というなかなかの欲張りセット。
1期でも最初期に登場した《シルバー・フォング》と攻守が高低に100ずつ異なるが、名称指定の融合素材であるあちらの方が使い途はある。
その恵まれたルックスとスタイルから《百獣大行進》ではかなり目立つ位置で出演を果たしている。
グレード・ビル
Normal
▶︎ デッキ
1 09 グレード・ビル 
第1期に登場した、獣族の下級通常モンスター。
スピック》の色違いとなるモンスターですが、どういうわけか種族が鳥獣族から獣族に変更されており、そのおかげで《百獣大行進》のイラストに描かれるモンスターとして選出されている。
能力的にはあまり見ない感じのちょっと変わった攻守の組み合わせというくらいで特に優れたところはなく、《スピック》のように真DM2で新たに能力を与えられることもありませんでした。
カード名の「グレード」が「グレート」の誤植なのか、意図があってそう名付けたのかテキトーなノリでどっちでも良かったのか、それを知る由はない。
黒い影の鬼王
Normal
▶︎ デッキ
1 10 黒い影の鬼王 
第1期に登場した、獣戦士族の下級通常モンスター。
1期でも最初期に登場した《サイクロプス》に毛が生えた程度の能力でしかなく、同じ攻撃力でより高い守備力を持つ《ルイーズ》の下位互換。
黒い影がどうのこうのという設定も、ゲーム作品で《闇・エネルギー》に対応することや、モンスターの3Dモデリングが作られた真DMシリーズにおける戦闘ムービーくらいにしか活かされていない。
古代のトカゲ戦士
Normal
▶︎ デッキ
1 11 古代のトカゲ戦士 
第1期において全9枚のカードのフレイバーテキストに用いられていた、能力値が「意外と強い」「意外と高い」ことが書かれたモンスターの1体。
強いかどうかは置いといて、意外と強いとか言って擁護されるような、一見頼りない見てくれのモンスターというわけではないのですが…。
遊戯王OCGにおいて「意外と強い」能力値というのはどうやら1200から1500辺りまでのことを指しているようです。
当時の下級爬虫類としては高い攻撃力ではありますが、それでもこの上に同じレベル・属性で攻撃力1500の《鎧蜥蜴》がいましたからねえ。
まあ見た目ほど強くないとか書かれているどこかの悪魔族モンスターよりはましだとは思います。
ラッシュデュエルにも輸入され、こちらでも《鎧蜥蜴》に次ぐ下級バニラ爬虫類族アタッカーの2番手という第1期の時と全く変わらない立ち位置となっている。
死神のドクロイゾ
Normal
▶︎ デッキ
1 12 死神のドクロイゾ 
第1期に登場したアンデット族の下級モンスターで、説明しようとでも言いたげに人差し指をピンと立てた気取ったポーズが気になるモンスター。
1期基準のレベル3モンスターとしては高い攻守合計値となっており、レベル3のバニラアンデットでは最高の守備力となっている。
語感だけを重視して「ドクロイゾ」と名付けたのであれば、フレイバーテキストの方も「地獄の一撃で魂を奪おうとする死神だゾ」とするくらいのことはして欲しい。
舌魚
Normal
▶︎ デッキ
2 13 舌魚 
深海に潜むサメ》の名称指定の融合素材となる魚族の下級通常モンスター。
DM4で《ベヒゴン》とタッグを組む攻撃力1350の最強下級モンスターの1体であることはあまりに有名ですが、OCG的には同じ魚族の通常モンスターである《魚ギョ戦士》と共にレベル4モンスターとしては底辺レベルの攻守合計値です。
どのくらい底辺かというと、これのレベル5版があの《モリンフェン》なので、それくらいに低い合計値となります。
フレイバーテキストに書かれた設定は、後に真DM2におけるオリジナルのモンスター効果の設定に活かされることになります。
トラコドン
Normal
▶︎ デッキ
2 14 トラコドン 
自身が強化されるフィールド魔法のことがフレイバーテキストに書かれているタイプのモンスター。
その能力値はレベル4以上や攻撃力1500以上を参照する除去やロックを踏むことを除けば、先達の《ワイルド・ラプター》以下のモンスターだが、こちらには自身を名称指定した融合モンスターが存在している。
下級モンスターの最高攻撃力が1350のDM4では《荒野》フィールドの主力モンスターです。
ドラゴヒューマン
Normal
▶︎ デッキ
1 15 ドラゴヒューマン 
登場が第1期ということで、いかにもドラゴン族融合モンスターの名称指定融合素材になっていそうだが実際は全然そんなことはないカード。
これなら《戦士ダイ・グレファー》の方がよっぽど『ドラゴヒューマン』と呼ぶに相応しい。
ドラゴンの力を持つという設定を買われたのか、DM4でドラゴン族デッキを使用するカイザー海馬のデッキに投入されており、一応《ドラゴンの秘宝》による強化には対応している。
当然《》では強化されませんが、このカードが選ばれたのにはDM4の下級ドラゴンは攻撃力1200の《レッサー・ドラゴン》や《ベビードラゴン》が最高打点だったのも影響しているのでしょう。
砦を守る翼竜
Normal
▶︎ デッキ
2 16 砦を守る翼竜 
原作で遊戯が使用したモンスターで、1期の下級ドラゴン族としては結構強い方のモンスター。
カイザー・ドラゴン》の名称指定の融合素材でもあり、EXでは何故か高レアリティで収録されている。
海馬との決戦で披露した回避能力がよく話題になるモンスターで、今後リメイクされることがあればモンスター効果としてまず盛り込まれることになるでしょう。
ハーピィ・レディ
Normal
▶︎ デッキ
3 17 ハーピィ・レディ 
原作で孔雀舞が愛用するモンスター群のはじまりの1枚となる鳥獣族の下級通常モンスター。
自身を名称指定した効果を持つカードが1期から存在しているという貴重な存在。
場や墓地でハーピィレディ扱いになるモンスターにはより優秀なモンスターが山ほどいるため、このモンスターを優先するには通常モンスターであることを活かすことが欠かせない。
DM4では守備力1400が足を引っ張って、闇ステージのデュエリストにまで昇格した舞のデッキのお荷物と化している。
破壊のゴーレム
Normal
▶︎ デッキ
1 18 破壊のゴーレム 
遊戯王OCGにおける最古のゴーレムモンスターの1体で、その姿形も岩石タイプの正統派なゴーレム。
自己強化される《ムカムカ》を除けば、第1期における下級岩石族で最高攻撃力を持つモンスターでしたが、《荒野》のアタッカーとしてはより高い攻撃力を持つ《二頭を持つキング・レックス》や《大食いグール》が存在しており、下級岩石族としてはレベルが1つ、攻撃力が200低くなりますが、守備力が2000もある《岩石の巨兵》がいましたからね。
後に登場する例のゴーレムとは、名前に共通の文字列があるというだけのまるっきりゴーレム違いなのでこちらは何も言うまい。
DM3では《王室前のガーディアン》や《王座の侵略者》とともにカード魔神やその真の姿が愛用する下級モンスターの1体となっております。
第1期の下級通常モンスターで攻撃力1500ということで、いつかは岩石族代表としてラッシュデュエルに送り出される日が来るであろうモンスターでもあり、その日が待ち遠しいですね。
封印されし者の右足
Ultra
▶︎ デッキ
8 19 封印されし者の右足 制限
エクゾディアパーツとなる神の四肢の1つである通常モンスター。
一応の攻守がちゃんと設定されているのが何だか微笑ましい。
だが四肢をレギュラーパックのウル枠に分割で収録したり、ゲーム攻略本の上下巻の付属カードにしたりしておいて、肝心の本体を一部の人を除いて一介の小学生にはとても手の届かないところに設置するのはなかなか悪どいと思います。
プチモス
Normal
▶︎ デッキ
2 20 プチモス 
昆虫族代表としてラッシュデュエルに送り出されたモンスター。
そのステータスは初期バニラの中でも最底辺を表す「攻守の両方が300以下のモンスター」である。
ゲーム作品で序盤に戦うデュエリストが《ワイト》や《レッグル》とかと一緒に使ってきたのを覚えている人もいるだろう。
難易度が高い上に出てくるモンスターもちょっと攻撃力が高い以外はバニラとはいえ、《グレート・モス》への足掛かりとなる唯一無二のモンスターなので1点加点。
このカードの存在から《青虫》は「未だに成長したらどんなムシになるか分からない」とネタにされている。
フレイム・ヴァイパー
Normal
▶︎ デッキ
2 21 フレイム・ヴァイパー 
ブースター1や2出身ですと言われてもなんの違和感もないくらい、能力値どうこうよりも圧倒的にブースターシリーズ収録の雰囲気が漂っているイラストが特徴のモンスター、自分でも何をもってそんなことを言うのか上手くは説明できませんが…。
現在でもジェムナイトなどに僅かに見られる程度しか存在しない地炎族という珍しい組み合わせであり、《プラグティカル》の名称指定融合素材だが、その《プラグティカル》はOCGではもちろん、ゲーム作品でも炎魔族だったりサラマンドラ対応だったりすることもなく、残念ながら炎要素が引き継がれることはありませんでした。
マグナム・リリィ
Normal
▶︎ デッキ
1 22 マグナム・リリィ 
第1期に登場した植物族の下級通常モンスターで、いわゆるてっぽうユリ…じゃねぇわ!と既に多くの方々がツッコミを入れられているお茶目なカード。
花粉の弾を飛ばすと書かれているが、どう見ても実弾が飛んできそうな銃口が花弁の奥からのぞいている。
スペックとしては、当時のレベル3モンスターとして最高レベルの攻守を持ち、さらに名称指定の融合素材でもある《魔界のイバラ》に優先する理由が見当たらない。
魔物の狩人
Normal
▶︎ デッキ
1 23 魔物の狩人 
原作の王国編で城之内が使用したやられ役担当の下級戦士族の通常モンスター。
やられ役とは言いますが、城之内が王国編で使用したモンスターはほぼやられ役ですので…。
その攻撃力は響女以上《斬首の美女》以下といった具合で、1期の戦士族の下級モンスターとしては上から数えた方が早い比較的高い攻撃力となります。
バンダイ版では魔物狩りを生業とする誇り高き人間の狩人でしたが、OCG版ではどういうわけか人間狩りを生業にする凶悪な《魔物の狩人》に。
ドワーフの爺ちゃんと言われればそのようにも見えますが、さすがに魔物呼ばわりはあんまりかなという感じで、これに限ってはバンダイ版の解釈で良かったような気がしてならない。
ラッシュデュエル適性の高いステータスなので、あちらへの輸入に期待しましょうか。
水の踊り子
Normal
▶︎ デッキ
1 24 水の踊り子 
まだ世の中が比較的エロスに寛容だった真DMが発売された当時でさえ、そのまま3Dモデリング化することが躊躇われたいわくつきのモンスター。
第1期最大の有象無象である「下級水族バニラ」という存在で、これほどの存在感を放っていたカードを私は他に知りません…。
能力値的には意外と戦闘能力はあったりするのですが、何しろ名称指定の融合素材でないとなると、この手のモンスターに対しては個人的な基準や感情を介入させない限りなかなか加点ポイントを見つけることは困難という感じです。
踊り子ということで、ゲームでは《ダンシング・ソルジャー》を儀式召喚するための指定の生け贄となっていました。
メガ・サンダーボール
Normal
▶︎ デッキ
2 25 メガ・サンダーボール 
第1期に登場した雷族の下級通常モンスターで、《雷神の怒り》の名称指定の融合素材。
機械族的な見た目をした風属性の雷族で、このモンスター以外には《ララ・ライウーン》や《サンダー・キッズ》が風属性の雷族バニラとして登場している。
アニメGXではまさかのテニスボールの一種として扱われていたのが印象的です。
真DM2では戦闘でリバースした時に、相手モンスターが機械族である場合、そのコントロールを一時的に得る能力を与えられている。
闇の暗殺者
Normal
▶︎ デッキ
1 26 闇の暗殺者 
第1期に登場した、アンデット族の下級通常モンスター。
名称指定の融合素材ではなく、現在では全く優先する価値がないが、この辺りの時期までに登場した下級アンデットとしては比較的高い攻守を持っていた。
フレイバーテキストで自身の使用する武器の固有名詞を披露している珍しいモンスター。
アニメ版DDDで御伽が使用した縁で、カード対戦においても御伽に使用されている。
陸戦型 バグロス
Normal
▶︎ デッキ
2 27 陸戦型 バグロス 
第1期に登場した機械族の下級モンスターとしては、実はあの《メカ・ハンター》に次ぐ攻撃力を持つモンスターであり、《水陸両用バグロス》の名称指定の融合素材となる通常モンスター。
カード名である「陸戦型」と「バグロス」の間にやたらと大きくスペースが取られているのが特徴。
今はダメというテキストが書かれているあたり、故障した《水陸両用バグロス》を修理して一応使えるようにはしたものがこのモンスターということなのでしょうかね?
第1期の攻撃力1500の下級通常モンスターということでラッシュデュエルにも輸入されており、OCGでも使いようによっては水陸両用の面々より活躍できる場面もあるでしょう。
何よりカラーリングや佇まいが水陸両用の面々よりもこのカードの方が個人的には好きですね。
エンゼル・イヤーズ
Normal
▶︎ デッキ
2 28 エンゼル・イヤーズ 
第1期に登場した貧弱な攻撃力の上級天使族モンスターの1体で、《雷神の怒り》の名称指定の融合素材。
1期の天使族は下級の最大攻撃力が1300、上級の最大攻撃力が1800で最上級モンスターはいなかったため、正直守備表示の《ハープの精》以外全員貧弱と言っても過言ではない。
見た目の割にはあまり弄られていないという感じで、同じ1期の上級天使なら、闇属性の《死の沈黙の天使 ドマ》や、戦いの神を自称する《戦いの神 オリオン》の方がネタとしても取り上げられている印象。
あとカード名にも使われているイヤーよりも血走ったアイの方が倍ほど気になるという、そんな風なモンスター。
死の沈黙の天使 ドマ
Normal
▶︎ デッキ
1 29 死の沈黙の天使 ドマ 
闇属性の天使族は今でこそ堕天使というまとまったモンスターが属するモンスター群の存在から比較的メジャーではありますが、第1期ともなると闇属性はこのモンスターのみであり、これは《ゼータ・レティキュラント》が登場するまで結構長いこと続くことになります。
上級モンスターとしてはあまりに攻守ともに低く、それでいてEX及びEXーRに再録されているため、当時のデュエリストが押し入れを漁ったらまず出てくるであろうレベルの雑魚モンスターって感じのカードです。
いっちょ前に固有名詞も与えられていますが、やっぱりドマといえばFF6のドマ城だよねって感じでしたね。
神魚
Normal
▶︎ デッキ
2 30 神魚 
第1期の魚族の上級モンスターとしては、ステータス及び名称指定の融合素材であるのことも含め、《ナイル》や《レインボー・マリン・マーメイド》よりも少しましな程度のモンスター。
融合素材の相方である《舌魚》がDM4で大活躍したり、真DM2でモンスター効果を得たりしている一方で、こちらは特になにもない。
均等過ぎる攻守を持つために上級モンスターになってしまっており、1期基準では下級モンスターでありながら均整の取れた攻守の最大値は攻守ともに1400の《女剣士カナン》モデルとなります。
地を這うドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
1 31 地を這うドラゴン 
ドラゴン族代表としてラッシュデュエルに送り出されたモンスター。
ドラゴン族代表と言っても最上級からは《青眼の白龍》、1期下級からは《レッサー・ドラゴン》、2期下級からは《リザード兵》が既に選出されており、このカードは1期上級バニラドラゴン代表ということになる。
初期の通常モンスター限定であるにも関わらず、初っ端から無駄に多く代表選手が選ばれる辺りはさすがドラゴン族と言ったところか。
そしてそのステータスはラッシュの上級バニラとしても最低レベルというイラストやテキストの見た目通りの無惨なものとなっている。
守備力あと200低ければ辛うじて下級だったのですが後の祭りであり、融合素材にも指定されていそうでされておらず、《ドラゴン・ゾンビ》の元のモンスターというくらいしか見るべき所がない。
この後祟り神になりますよと言わんばかりのボロボロの翼が痛々しい。そして実際にゾンビになるという最初からゾンビになるためにデザインしたとしか思えない風貌である。
そしてゾンビになって守備力を失うと同じ攻撃力のままレベル3に下がるあたり、つくづく1期のレベル設定に無駄な守備力は枷でしかないと感じさせられる。
デーモンの召喚
Ultra
▶︎ デッキ
7 32 デーモンの召喚 
第1期に登場した上級モンスターの中で、他を寄せ付けない圧倒的に高い攻撃力を持つ悪魔族の通常モンスター。
無駄な守備力を削ぎ落とすことで、攻撃力が2500もありながら当時基準のレベル設定でも生け贄1体で出せるレベル6のモンスターが実現しました。
原作で遊戯が使用したモンスターというのもありますが、強いやつはさらに強くとでもいいますか、名称指定の融合素材であったり、自身を名指ししたサポートカードが存在したり、派生モンスターも多数登場していたりと大変優遇策されています。
これだけ強かったにも関わらず、皆が世話になったEXにノーマル再録されているため多くのデュエリストたちが手軽にゲットできたのも人気の理由で、2期に登場したブースターR3の再録ウル枠にも選出されている。
トレント
Normal
▶︎ デッキ
1 33 トレント 
第1期の下級植物族の最高打点は《ビーン・ソルジャー》の1400、守備力は《緑樹の霊王》の1600なので、それらを下回っていないという点ではなんとか上級モンスターの面目は保っているが…。
第1期の植物族は効果モンスターが1体も存在せず、属するモンスターのクオリティの低さは全20種族中でも指折りだったので、このカードだけを責めるのも酷かなという感じです。
1期の通常召喚可能な上級植物はこのカードと《紅葉の女王》しか存在しなかったということで、悲惨な上級バニラを大量に世に送り出すことこそありませんでしたが、それだけ植物族は攻守合計値の低いモンスターばかりの種族だったということですかね。
GBのDM3からはフィールドを《》にチェンジする効果を与えられ、それにより植物族である自身の攻守もパワーアップする。
ハンター・スパイダー
Normal
▶︎ デッキ
1 34 ハンター・スパイダー 
第1期の下級モンスターとしても攻守ともに特別優れているとは言い難い、昆虫族の上級通常モンスター。
守備力があと200低ければ第1期においては《吸血ノミ》を凌ぐ下級昆虫族モンスターとなれたのですが…。
カオスエンドマスター》が相手をしてくれる点以外は《ダンジョン・ワーム》の方が強く、それをするにしても《ヘラクレス・ビートル》の方が良いでしょう。
フレイバーテキストに書かれているのが、まるっきり普通の蜘蛛の生態であることをよくイジられるモンスターでもありますね。
モリンフェン
Normal
▶︎ デッキ
2 35 モリンフェン 
第1期のモンスターは攻守の合計値が700の倍数を超える度にレベルが1つ上がるというレベル設定になっており、このことからレベル4以下である下級モンスターの攻守の合計値は2800がMAXだったという事になる。
つまり攻守の合計値が2850であるこのカードはレベル5の上級モンスターで妥当、と思いきや同期で同じ合計値2850の《アックス・レイダー》、《ケンタウロス》、《幻影の壁》、《闇晦ましの城》は全てレベル4に設定されており、合計値2850でレベル5なのはこのモンスターだけだったりします、なんという不遇。
このカード自体の性能は専用サポートでも出さない限りもはやどうすることもできませんが、その姿形も含めたネタ要素からくる人気という盤外戦でこのカードに比肩する弱小上級バニラモンスターを今後2つと見ることはないであろうこともまた見逃せない事実ではあります。
むしろ専用サポートなんか出しちゃったら芸術性が損なわれると考える人もいるでしょうね、個人的にはリメイクモンスターくらいは出てもいいのになと思っているのですが。
単なる一介の弱小上級バニラモンスターで終わらない、その偉大なる功績を称え1点加点とします。
進化の繭
Super
▶︎ デッキ
3 36 進化の繭 
プチモス》を進化させるためにその装備カードとなり、自身の守備力2000を《プチモス》にうつす能力を持つ昆虫族モンスター。
進化しない壁として場に出すこともでき、素の守備力が高いため下級モンスター同士での殴り合いなら最低限の守りにはなる。
第1期には守備力2000の下級モンスターが他にも何体かいますが、効果モンスターはこのカードだけです。
聖なる魔術師
Super
▶︎ デッキ
8 37 聖なる魔術師 
遊戯王OCGの歴史を紐解くと、墓地の魔法カードを何でも回収できるカードというものは、特に厳しく規制・調整されてきたことがわかりますが、このモンスターも禁止カード経験アリとその例に漏れない。
闇の仮面》の魔法カード版となるリバース効果モンスターで、《心変わり》や《精神操作》で相手に奪われたくないセットモンスターのナンバー1という感じでしたね。
リバース効果モンスターということで汎用札としてデッキに入れることは難しいですが、名称ターン1はなく、リバース効果モンスターにループは付き物ということは現役の《メタモルポット》や《カオスポッド》の挙動を見ても明らかで、悪く使う方法はいくらでもあるでしょう。
ただ魔法カードの回収には消費は大きいがコスト内容がフリーですぐに使える《魔法石の採掘》という有力な競合相手が存在することもまた事実です。
鉄のサソリ
Normal
▶︎ デッキ
2 38 鉄のサソリ 
異国の剣士》や《ゾーン・イーター》よりターンカウントが短く、自分から殴らなくていいだけそれらよりはマシだとよく言われるモンスター。
同胞である機械に効かないのは別にいいとして、どっちもどっちという感じです。
真DM2では准将で全デッキリーダー能力を覚えるので、低レベル機械族のデッキリーダーに向いている。
でんきトカゲ
Normal
▶︎ デッキ
1 39 でんきトカゲ 
第1期に登場した魔法カードである《細菌感染》や《しびれ薬》のような性質を持つモンスターで、既に生ける屍となっているため感覚がないと思われるアンデット族以外のモンスターを次のターンスタン状態にする雷族モンスター。
自身の種族とは全く無関係な特定種族のみを効果の対象から弾いた律儀で珍しい効果となりますが、だったらなんで《しびれ薬》は効くのかとおそらく誰もがそう思う。
時期が時期なので当然と言えば当然なのですが、モンスター効果はスタンすることができず、その場凌ぎにしかならないため実用性は限りなく低い。
ゲーム作品では攻撃力850未満の雷族と爬虫類族で融合召喚することができ、初期デッキの大荷物である《キラー・スネーク》を融合素材に使える数少ないモンスターでもある。
闇の仮面
Super
▶︎ デッキ
7 40 闇の仮面 
第1期に登場した、リバース効果で自分の墓地にあるどんな罠カードでも回収できる下級悪魔族モンスター。
回収するのが罠カードということで、自分のターンで効果を発動しても回収したカードは基本的にはそのターンは使用できないことから《聖なる魔術師》のように禁止カードの経験こそないが、この効果も一介の下級モンスターの所業としてはなかなかのもの。
効果が強く何発でも打てる《神の宣告》や、自身がその媒体となることもできるエラッタ前の《死のデッキ破壊ウイルス》、ハマった瞬間クソゲー不可避の《刻の封印》などの回収役として人気を博した。
ゲーム作品ではDM2で登場し、未だにOCG化されていないで御馴染みの儀式モンスター「闇と光の仮面」の指定の生け贄となっていますが、その姿は闇と光の仮面の闇部分とは似ても似つかないデザイン。
ハーピィ・レディ三姉妹
Secret
▶︎ デッキ
2 41 ハーピィ・レディ三姉妹 
万華鏡によって分身した姿となるハーピィで、三姉妹という設定の特殊召喚モンスター。
それぞれにアエロ、オキュペテ、ケラエノという名前があるらしく、その攻守は原種となるバニラハーピィレディの攻守✕3/2となっており、描かれている3人が3人とも全ハーピィモンスターカードの中でぶっちぎりで悪い顔をしているのが特徴。
出す手段である万華鏡は結構優秀ですが、出てくるモンスターがこの攻守で召喚条件しか効果がない特殊召喚モンスターというのはさすがに寂しい。
深海に潜むサメ
Normal
▶︎ デッキ
2 42 深海に潜むサメ 
神魚》と《舌魚》という、絶対に字面か語感だけで2体の融合素材を決めただろうと疑いたくなる1期の魚族の融合モンスター。
簡易融合》や《簡素融合》でEXデッキから簡単に融合召喚できますが、同じ種族・属性・レベルの効果なし融合モンスターとしては、より高い攻撃力を持つ《黒き人食い鮫》が存在している。
とはいえどちらも大差はなく、ブースターシリーズ収録で再録がTPであるあちらに対し、初出がレギュラーパック、再録の場が2期の再録パックであるこのモンスターの方が入手は容易と言えるでしょう。
それすらも関係ないなら、稀少性のある方が好きだからあっち、魚に腕が生えてるとそういうの無理だからこっちとかそんな理由でいいんじゃないですかね。
プラグティカル
Normal
▶︎ デッキ
4 43 プラグティカル 
恐竜族唯一の《簡易融合》で出せる融合モンスターとしてその存在を認識されていたカード。
恐竜族をリリースに使えばその数を軽減できる《竜脚獣ブラキオン》や《超古代恐獣》のリリースに利用したり、《テールスイング》をぶっぱなしてみたり、《群雄割拠》+《一族の結束》軸の恐竜デッキで《ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット》や《No.61 ヴォルカザウルス》などの数少ないEX恐竜の素材に使われるなどして細々と活動してきたが、結局《簡易融合》が制限に指定されるその日まで《雷神の怒り》のような「素材としての」輝きを放つことはなかった。
後に登場した《簡素融合》でも出すことができますが、特殊召喚可能なレベルが6に拡がったことで《ブラキオレイドス》という競合相手が出現したため、このモンスターを使うならレベルや属性の違いを活かすことになるでしょう。
雷神の怒り
Normal
▶︎ デッキ
5 44 雷神の怒り 
「簡易融合で融合召喚できる唯一の○○族モンスター」であることがウリの融合モンスターはいくつか存在していましたが、それを存分に活かせる場面が確かに回ってきた数少ないカード。
しかもそれが環境級のテーマデッキにおけるレベルともなると、もしかしたら今後2つとそういう現象は見られないかもしれない、それほどに貴重な体験をこのモンスターはしたと思います。
現在窮地に立たされていると思われる《簡易融合》ですが、このモンスターは《簡素融合》でも出せる上に相変わらず雷族はこのモンスターだけなので、まだまだ利用する価値はあると言えるでしょう。
永遠の渇水
Rare
▶︎ デッキ
1 45 永遠の渇水 
第1期に登場した特定の種族のモンスターを全体除去する通常魔法の魚族版。
戦士や魔法使いや悪魔や機械など、当時から種類数が多かったメジャーな種族が選出されている一方で、1期では大したモンスターがいなかった昆虫・岩石などにも用意された謎多き除去魔法です。
魚族に関しては通常召喚可能な上級以上のモンスターや融合・儀式モンスターにもこれといったモンスターは存在しておらず、守備力2000の壁モンスターや優秀な効果モンスターとかもいなかったので、実質《レインボー・フィッシュ》や《クレイジー・フィッシュ》や《グレート・ホワイト》を破壊するためだけのカードという感じでした。
2022年現在でも魚族は相変わらずのEX未発達種族であり、《超古深海王シーラカンス》や「シャーク」モンスターなどの魚族中心とした展開デッキでも最終盤面に魚族が複数並ぶということは稀であり、このカードの出番がくることもまたないでしょう。
真DMでは《》と《ブラック・ホール》を融合するとこのカードになります、これをなるほどと言っていいのかどうか…。
神の息吹
Rare
▶︎ デッキ
1 46 神の息吹 
原作にも登場した由緒正しき種族メタ魔法で、岩石族を全体除去する効果を持っている。
何気に「神の〇〇」カードですが、こちらは通常魔法でその関連性は全くなさそう。
砕くのではなく風さらしにして風化させるという形で岩石を塵に帰すなんともオシャレなカード。
酸の嵐
Rare
▶︎ デッキ
1 47 酸の嵐 
後に《システム・ダウン》というより強化な全体除去魔法を出されてしまう機械族に、第1期でも出されていた種族専用の全体除去魔法。
機械だけじゃなくて水属性周りの種族や植物族なんかも到底無事ではいられなそうなカード。
第1期の機械族には攻撃力2600の最上級効果モンスターである《リボルバー・ドラゴン》のほか、上級モンスターとしては《デーモンの召喚》に次ぐ攻撃力を持つ《機械王》、下級モンスターとして高いステータスを持つ《メカ・ハンター》や《ブロッカー》、優秀な効果モンスターである《キャノン・ソルジャー》や《デビル・フランケン》などのモンスターが存在していましたが、このカードを使うほどモンスターの質は充実してはいなかったという印象です。
戦士抹殺
Rare
▶︎ デッキ
2 48 戦士抹殺 
第1期に登場した、敵味方問わず特定の種族のモンスターだけを全体除去する魔法カードの戦士族版。
注目された時期もあるようですが、現在では種族メタなのに《D-HERO デストロイフェニックスガイ》に対して有効打にならないんじゃ仕方なくないっすかと一蹴されそうな性能です。
現在では《ブラック・ホール》や《サンダー・ボルト》も普通に使えるので、速攻魔法に作り変えるか、《システム・ダウン》と同じ仕様にエラッタしなければ使用されることはないでしょう。
私のオススメはチェーンクローズ+裏側除外または破壊したモンスターと同名モンスターの効果はこのターン無効というものです、いかがでしょうか?
トゲトゲ神の殺虫剤
Rare
▶︎ デッキ
1 49 トゲトゲ神の殺虫剤 
トゲトゲ神とは虫嫌いなサボテンの女神だとかいう説があるそうです。
どこで聞いたのかはさっぱり記憶にありませんが…。
実際はトゲ付き腕輪をしてるからトゲトゲ神とかいう具合の安直なネーミングなんでしょう。
第1期に登場した特定の種族を全体除去する通常魔法の昆虫族版で、何故このようなカードを第1期においては大したモンスターが存在していなかった昆虫族に出すのかとも思いますが、殺虫剤というわかりやすい駆除アイテムが存在していた以上、仕方なかったとも言えるかもしれませんね。
ファンアイテムとしては《コカローチ・ナイト》の殺虫剤お断りシールドと同じくらい結構好きな感じで、コラボアイテムはともかく自作アイテムくらいなら誰かが既に作っていてもおかしくないレベルなんじゃないかなと思ってます。
緑色のスプレー缶に黄色の太字で書かれている漢字は、多分「滅」でしょう。
万華鏡-華麗なる分身-
Ultra
▶︎ デッキ
8 50 万華鏡-華麗なる分身- 
第1期に登場した《ハーピィ・レディ》専用の展開系魔法カード。
この時期のカードで特殊召喚できる領域を手札とデッキの両指定にしているのは偉すぎる。
特定のモンスターが場にいてかつさらにこのカードを引かなければならないわけですが、場でハーピィレディ扱いになるモンスターの大増量に加え、このカードの専用サーチも登場しており、発動後の制約も特になく特殊召喚のための素材を揃えることにも適している。
ただ起点となるハーピィモンスターはいくらでも場に用意できるのですが、特殊召喚できるモンスターの性能の方は現代基準だとさすがに難があるという感じで、今後《赤しゃりの軍貫》のような仕様の優秀なハーピィの登場が待たれる。




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