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HOME > コンプリートカード評価一覧 > ストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE- コンプリートカード評価(クリムゾン・ノヴァさん)
ストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE- コンプリートカード評価
![]() |
「 クリムゾン・ノヴァ 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
---|---|---|---|
![]() Super ▶︎ デッキ |
10 | JP001 | E・HERO シャドー・ミスト |
『いずれかターン1』がなかったら余裕で禁止カード直行だったであろう一枚。 効果が2つあるが、どちらかしか使えない重い制約があるため初手に被れば事故る可能性は割とある。…あるっちゃあるが、それ以上に効果がエグいため然程気にならないのだ。それぞれ分けて述べていきたい。 まず特殊召喚に成功すれば《チェンジ》速攻魔法…要は《マスク・チェンジ》を持ってこれる。自身が闇属性なこともあるため、ヘイトしか溜まらないヒーローこと《M・HERO ダーク・ロウ》に変身できる。これ特殊召喚に対応してたのが少々マズく、《ヒーローアライブ》でリクルートできる出張セットとして注目された結果、実質規制をくらった記録があるのだ。これは主に先攻で制圧盤面を築く【《E・HERO》】向けの効果であろう。 もう1つ、墓地に送られると好きな《HERO》モンスターをサーチできる。「…別にサーチするなら《E-エマージェンシーコール》で良くね??」って声がしそうだが、個人的にこっちが超絶優秀なのだ。特にサーチ先の縛りが非常に緩いため、【《E・HERO》】とは違うテーマとなる《E-HERO アダスター・ゴールド》を持ってこれるのが最高だ。初っ端の《V・HERO ファリス》の手札コストや《V・HERO ヴァイオン》で墓地に落とすことでトリガーを引けるのも偉い。 【《HERO》】全般でも必須級の最強下級であり、当然ながら採用しない選択肢はないと思いたい。ピン挿し構築が多いが、長期ターンを見据えて2枚でも全然大丈夫だろう☆ |
|||
![]() Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP002 | E・HERO エアーマン |
【《E・HERO》】の古参枠にして、今となっては【《HERO》】全般の最前線で闘うまでに適応していった一枚。正に伝説級の戦士であり、マジで今でもこんなに使われてるモンスターって珍しいのではないだろうか☆ こいつは見ての通りだが、効果自体は1つしかない。しかも場に出したタイミングでの効果のみであり、今で言う手札の効果や墓地効果すら持たない。単体のスペックが昔基準の状態となっており、単体におけるカードパワーは当然だが最近のテーマには劣らざるを得ない。…これは仕方ないし、普通に妥当な話であろう。 …それを考慮しても、このカードは現代でも屈指の採用率を誇っている。やっぱ《HERO》モンスター何でもサーチが弱い理由がないのだ。《E・HERO》モンスターでありながら《HERO》ならば区別なくサーチ可能なため、【《E・HERO》】はもちろん【《D-HERO》】や【《E-HERO》】でも使える。んでサーチ先には【《V・HERO》】の最強3銃士が控えており、《V・HERO ファリス》サーチから既存の大量展開ができてしまうのが強過ぎるのだ。コストも必要ないし発動後の誓約も課されないので、コイツに召喚権を使っても全然問題ない。 また同じく場に出した際の効果で、相手の魔法・罠を他の《HERO》モンスターの数まで選んで破壊できる。相手のバックがうざかったら除去する事も可能であり、安定して展開したい時に使うのが良さ気であろう。他にモンスターが必要となるので頻繁に使う様なものでもないが、オマケとしては十分破格と言っても過言ではない。 どちらも状況に応じて使える万能効果なのだが、あろう事か名称ターン1が存在していない。…これが登場当時から今に至るまで絶対的な地位に君臨してる所以であり、マジで《ヒーローアライブ》と併用して爆発的な動きが可能なのだ。開幕に《ヒーローアライブ》で特殊召喚した時のサーチへ《灰流うらら》を誘導させつつ、その後通常召喚でコイツのサーチを再び使えば、そのまま誘発貫通して展開に移行できる。サーチ効果に限らずとも、先程の容量で相手の魔法・罠カードを破壊効果で確実に1枚は除去できたりもする。この一連の動きが革命的であり、今の時代の下級が持つ事は間違いなく許されない特権でもあろう。 効果使った後の処遇は言うまでもないだろうが、場に残ったコイツらは融合素材やリンク素材として転換できる。風属性との事で《E・HERO Great TORNADO》が適任であるし、《E・HERO》だから《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》にもなれる。打点1800と下級の中でも特に高打点であり、《E・HERO サンライザー》や各種属性の融合体と合わせたら2400打点あたりは余裕で越せる。戦闘要員の片鱗も担っており、割とリーサルとれる程の力もあるのだ。 重要となる欠点が存在せず、どんな箇所のホネをかじっても美味なのがこのモンスターである。余裕で2〜3枚は《ヒーローアライブ》があったとしても必須級のカードであり、よっぽどの上位互換が登場するまでは過労死していくだろう。イラスト違いも中々にカッコイイので、是非とも手にしたいカードだ! |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP003 | E・HERO オーシャン |
正義のヒーローである【《E・HERO》】に所属している、大海を守りし水中戦士であろう一枚。どことなく《E・HERO ネオス》の顔つきと《N・アクア・ドルフィン》の様なフォルムを感じさせる。 水属性のモンスターであり、それでいて《E・HERO ジ・アース》の融合素材となる。これにより《E-エマージェンシーコール》や《E・HERO エアーマン》等の王道サーチ札はもちろん、《X・HERO ヘル・デバイサー》のチラ見せで持ってこれる。んで水属性として最強格の融合体である《E・HERO アブソルートZero》への素材適性も完璧であろう。効果こそサルベージ効果を持つものの、次の自分ターンと極めて遅いし盤面に出す必要性も皆無なので、基本は素材要員として割り切りたいところだ。 …まあ言わずもがな効果や単体のスペックとして貧弱なのはあるが、やっぱ《E・HERO リキッドマン》の存在が重過ぎる。コイツも同じ水属性であり、墓地蘇生または2ドロー1捨ての効果が狙えれる。今の遊戯王の動きに見合った効果の塊であり、当然ながら《E・HERO アブソルートZero》の素材として使われている。サーチ手段こそ限られるものの、既存の展開で《HERO》モンスターは2〜3回サーチするタイミングがあるので、大して困る事もない。そうなると性能負けしてるこっちを採用する必要性 も皆無であろう。 よっぽどアニメ版の【《E・HERO》】にこだわりたければ採用しても良いとは思うが、やっぱ今のゲームスピードについていけてないのだ。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP004 | E・HERO フォレストマン |
非常にゴツい体つきである一枚。特にこの腹筋の割れ具合がマジで見惚れてしまう。 守備が2000と下級の割には上等であるこいつは、自分スタンバイに《融合》をサーチor墓地回収できる。再利用を狙えて強い…ように見えるが、自分スタンバイの発動なのがバチクソ重すぎる。流石に相手もそこまで待たせてくれないだろうし、場に出したターンは普通のバニラなのがつらすぎる。《融合》サーチ担当は《E・HERO ブレイズマン》やら《V・HERO ヴァイオン》が存在してるため、優先して使いたいものではない。 とはいえ《HERO》構築でなくとも採用の余地が当初はあったらしく、活躍する機会は意外と多かったようだ。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP005 | E・HERO ボルテック |
こんなゴッツい見た目の身体付きなのに、打点が1000しかない一枚。…その筋肉は見せかけだったのか。 このモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたら効果を発動でき、除外されてる《E・HERO》を特殊召喚できる。効果自体は割と悪くなく、それこそ《ミラクル・フュージョン》は墓地除外で融合するので、予め素材としたモンスターを特殊召喚できる利点がある。《E・HERO エアーマン》なんかを特殊召喚できればサーチや魔法・罠破壊が狙えるので、コンボの始動としては使えそうではある。…あるのだが、結局コイツは1000しか攻撃力が備わっておらず、これで相手に戦闘ダメージ与えるくらいなら初っ端から大型並べた方が早い。そもそもコイツを場に用意する余裕はあんまりなく、デッキの枠的にも絶望的である。唯一の雷族《E・HERO》なのは重視したいところだが、それは逆を言えば《増援》に対応しなくなるし、《E・HERO エアーマン》を差し引いてまで《ヒーローアライブ》でリクルートしたいかも微妙である。 雷族のデッキに出張できるのは特異性こそあれど、現状はそこまで有用とは感じない。正直3点でも良さ気だが、とりあえず唯一無二の部分を見え4点にしたい。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP006 | E・HERO ザ・ヒート |
少し前は重宝されてたものの、後輩に仕事を全て奪われてしまった哀しき一枚。 謎の炎族であるこいつは、《E・HERO》の数だけ打点が200ずつ上昇する。単体で出すだけでも1800となり、少なくとも《E・HERO エアーマン》が規制されてた際に、さらなるアタッカー要員として注目を浴びていた。また炎族の《HERO》だったため、《マスク・チェンジ》要員にもうってつけだった。 しかし《E・HERO ブレイズマン》の登場によって素材要員としての資格を奪われてしまう。また現代にてパンプ効果のみなのが少々つらかったのも相まって、だんだん評価も下がっていったのだ。 場に《E・HERO》を詰めまくればフルパワーで殴りに行くことは可能だが、正直上昇量が少なすぎるのだ。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP007 | E・HERO ネオス |
皆様大好きウルトラマンな一枚。小学生の頃に着用してた赤白帽を半分にして被ることで、ウルトラマンなりきり遊びをしていたガキンチョ達は数しれない…☆ 自分は【《E-HERO》】を組んでる名残もあって、【《E・HERO》】も大好きである。んでコイツはエース枠の《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》の素材なため、確実にピン挿し必須…となるわけだが、いかんせん扱いに困る。サポートが数こそ多いため、少なくともサーチやら特殊召喚やらは大丈夫だろう。けど他のバニラ体と比べると事故率が高いのも事実である。 個人的に【E-HERO】目線で納得できないのが《X・HERO ヘル・デバイサー》からサーチする手段である。あちらはエクストラデッキの融合体を見せることで、素材を最大2枚までサーチできる。ここでネオス素材の融合体を見せれば良いのたが、現状まともなのが《E・HERO ネオス・クルーガー》しかいない。別に《ユベル》をサーチしても大したシナジーを生み出せないので、それは相性が悪い。《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》に関しても、より事故率が軽減されてる《E・HERO フェザーマン》《E・HERO バーストレディ》を《E-HERO インフェルノ・ウィング》見せてサーチした方が強いと思う。要はデバイサーを出してまで1:1サーチは全然嬉しくないのだ。《増援》《E-エマージェンシーコール》でのサーチは、基本的に《E・HERO エアーマン》に当てたいので、あんまり考えたくない。《E-HERO ネオス・ロード》が控えてるのに、これどうするねん。 願わくばネオスとフェザーマンとバーストレディの3素材融合体が欲しい感じである。実用性はともかく、マジで素材指定の新規をもっと実装してほしい… |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP008 | E・HERO アナザー・ネオス |
嘗て強かった系のカードとして名前が度々挙がってくる、あの《E・HERO ネオス》の別世界の姿である一枚。お前も《E-HERO ネオス・ロード》の様なハイレグ信者になるのか… 下級にして打点1900と高水準のステータスを誇っており、これを目当てに出張されまくっていた。見た目こそ効果モンスターだが、デュアル特有のバニラ扱いの恩恵もある。《デュアルスパーク》との即興コンボは有名であり、戦闘しつつ相手の妨害を避けてドローできる運用は非常に強力である。《ヒーローアライブ》でリクルートできるし、《ヒーロー・ブラスト》によって回収しつつ相手の低打点を牽制する事も可能なのだ。一応再度召喚する事で《E・HERO ネオス》を名乗れるが、この効果を使った決闘者は見た記憶が微塵もない。 確かに十分特化構築で闘えるポテンシャルこそ秘めてるが、それでも今は厳しい状態である。結局は単体では下級アタッカーと同類であり、別にコイツより強いバニラ体もわんさかいる。また大型モンスターを沢山並べて制圧する現代では、たかが1900ごときではどうにもできない。 当然今の【《HERO》】には1枚も入れるスペースなど存在せず、正直もう潮時ではある。特殊レギュのデッキでは重宝するかもしれないが… |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP009 | E・HERO エッジマン |
【《E・HERO》】に属する数少ないメイン枠の大型モンスターである一枚。単体性能が《E・HERO ネオス》より高いとか珍しいポジションやな… レベル7となる戦士族・地属性であり、出す分には《E・HERO ネクロダークマン》みたいな感じのカードがあるので気にならなさそうだ。んで打点2600と悪くない数値であり、それでいて守備貫通まで備えている。単純に戦闘要員としては優秀な感じであり、《E・HERO サンライザー》のパンプによる恩恵もデカそうだ。それでいてコイツ自身が《E・HERO ワイルドジャギーマン》の素材となるので、《融合派兵》といった各種サポートを受けれるのだ。 ぶっちゃけ今通用するとは考えにくいが、頑張って使おうと思えば使えなくはない感じだろう。にしても《E-HERO マリシャス・エッジ》とは全然似つかない姿である。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP010 | E・HERO ネクロダークマン |
【《E・HERO》】に属する下級にして、効果が今の遊戯王では唯一無二な感じである一枚。こんなゴツい生物が真夜中に突然現れたらビビるわ(笑) 手札や場での効果は一切なく、コイツが活躍するのは墓地に存在する時にある。自身が墓地に存在する状態なら1度だけ適用でき、手札からレベル5以上の《E・HERO》モンスターを召喚できるのだ。言うなればアドバンス召喚のリリース軽減みたいなカードであり、例えば《E・HERO ネオス》《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》や《E・HERO エッジマン》といった上級モンスターを簡単に出せるだろう。自身を墓地に送るのも、手札からなら《V・HERO ファリス》のコストにすれば良いし、デッキからならば《V・HERO ヴァイオン》みたいなので調達できる。効果を使った後は《ダーク・コーリング》で《E-HERO アダスター・ゴールド》と一緒に《E-HERO マリシャス・ベイン》に変換できるのもグッドだろう。 …まあ残念な事に【《E・HERO》】には優先して出したい上級がほとんど存在してない。確かに手札で事故った《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》を出せたら嬉しいが、大体《EN-エンゲージ・ネオスペース》で出されるので、あんまり使い道は少なそうだ。また自身が変に中級なので、普通に事故りそうではある。融合素材としては、テーマとしては信頼度の薄い闇属性なので、使い道が若干困る。 正直採用する必要性は全然ないとは思うが、何かしらの上級が来たら再評価され…なさそうかな。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP011 | E・HERO ワイルドマン |
謎に召喚されて即座に《E-HERO ネオス・ロード》に変換された一枚。派手な演出のためと言えど、召喚権使わなくても良かったやん(笑) 罠カードの効果を受けない《E・HERO》であり、どうやら野生のワイルドパワーは凄まじい様だ。当時基準で言う《激流葬》にも平然とした顔で迎え撃てるカードであり、流石面構えが全然違う。またこのカードを融合素材とするカードも多く、《X・HERO ヘル・デバイサー》でサーチする事も可能である。そこそこ使えるカードなのは間違いない。 しかしこのカードに枠を使ってる暇など微塵もなく、コイツ1体が罠を無力化したところで感しかない。ステータスも正直微妙なので、よっぽどのキャラデッキでなければ使う必要性も薄い。 その超絶ムキムキな上半身は非常に惚れるが、それならもっと打点が高かったらな…と思うと惜しいモンスターである。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP012 | E・HERO バブルマン |
コイツの《突然変異》したモンスターが悲惨の極みな事で有名である一枚。あまりの罵倒を受けた事で、少し前に《E-HERO トキシック・バブル》として病み墜ちしたのはネタである☆ 水属性の《E・HERO》下級であり、ステータス云々よりも効果に注目すべきだろう。手札が自身だけならば自力で特殊召喚できるモンスターであり、場に並べる手段が少ない当テーマでは悪くはない様に思える。んで特殊召喚した際に自身以外のカードが自分フィールドになければ、デッキから2枚ドローできる。正しく主人公にうってつけの効果であり、これでキーカードを引いて逆転劇を繰り広げてきそうだ。決まれば強いカードなのは言うまでもないし、融合素材としても《X・HERO》のリンク素材としてもうってつけである。融合素材としての指定もある事から、《X・HERO ヘル・デバイサー》から調達できる水属性素材の他《融合派兵》といった各種サポートの恩恵もあるのは中々偉いと思う。 使えない事はないものの、やっぱ手札がこのカードのみになる場面が思い浮かばない。確かに【《HERO》】は序盤でひたすら手札リソースを使い回すので、運良くドローできたら特殊召喚はできそうだ。しかし今の遊戯王は超短期決戦な環境なため、これを採用してまでドローを狙いたいかは微妙である。手札アドを追求したくば同じ水属性に《E・HERO リキッドマン》が存在してるので、優先度は極めて低い。特殊召喚だけを考えても冒頭の《E-HERO トキシック・バブル》が自力で特殊召喚できる訳なので、事故る可能性があるこっちを使いたいかは微妙だろう。 ネタ路線のデッキなら採用もアリだが、ガチの構築では流石に無理がある。…にしても《E・HERO バブルマン・ネオ》を台無しにした《突然変異》も釈放されそうな気もするが果たして。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP013 | N・グラン・モール |
皆様大好き《鬼畜モグラ》である一枚。こんなモグラが至る所から出てくる訳なので、そりゃトラウマになっても仕方ない気がした… GX屈指のゲテモノ集団こと【《ネオスペーシアン》】の地属性枠なものの、見ての通りステータスは非常に貧弱だ。しかし効果がインチキの極みとなっており、このカードが戦闘を行うダメージ計算前までに自身と攻撃対象のモンスターを手札バウンスできる。この効果は対象を取らず、それでいて基本はダメステ時に使われるのでカウンターしにくい。1度効果が発動されたら、大抵はなすすべ無くバウンスされて終わるだろう。 …これがエグいのは、相手がどんな強力なエクストラ体を出そうが、コイツさえいれば一方的に除去できてしまう。超大型なロマンモンスターを出したとて、バウンスされてアド損は不可避であろう。当然ながら自身も手札に戻るので自分の場こそガラ空きになりそうだが、逆を考えると毎ターン安定してバウンスできるのと同義なのだ。 まだ盤面ガラ空きでも1ターンキルできる程のパワーがない環境だったのもあって、当時の多くの決闘者がコイツを乱用しまくった。数多くの悪事を働きまくり暴れに暴れた事で一時期制限まで到達したが、インフレの波と共に緩和されて無制限に至る。今でもまだ弱くはないが、召喚権使ってまで戦闘除去を狙う時代ではないのが重かったのだ。 んでコイツは【《ネオスペーシアン》】のコンタクト融合の素材適正も非常に高く、特に重要となる《E・HERO ネビュラ・ネオス》の素材として扱われる。この融合体はドロー効果が超絶強く、《コンタクト・アウト》を使用する事で素材となるコイツらをデッキからリクルートしつつ再度コンタクト融合できる。その際にこのカードは確実に必要となるので、マジで効果だけでなくテーマの立ち位置的にも恵まれてるのだ。 単なる素材要員だけでなく、普通に闘えるポテンシャルがあるのは中々心強い。《コンタクト・アウト》を考慮した場合デッキに確実に1枚は眠ってて欲しいので、2枚以上は採用したいところ☆ |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP014 | オネスト |
ダメステいいっすか…?な一枚。 場の自身バウンス効果はさておき、ダメステ時に手札から墓地に捨てることで自分の光属性の打点が攻撃対象分上昇できる。アニメGXから存在している最凶後出しパンプ札であり、とにかく奇襲性がエグい。簡単に言えば《双穹の騎士アストラム》のパンプを突然適当な光属性モンスターがかましてくる様なものだろう。もちろん今の遊戯王でも不意に使われるとヤバいはずだ。 しかし現代においては中々見なくなってきた。色々要因はあるだろうが、個人的には墓地効果の性能がエグいほど強化されてるのがありそうだ。昔は場で闘うのが主流だったものの、今では普通に墓地からでも展開してくる。やっぱ戦闘破壊が割に合わなくなったのもある気がする。 こいつの派生で《E・HERO オネスティ・ネオス》がいるが、あっちはテーマ内で共有し合える点でめちゃ優秀である。《ダーク・オネスト》…?知らない子ですねぇ。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP015 | カードガンナー |
優秀なデッキトップ肥やしのレベル3枠な一枚。まさかここまで昔のカードだったとは…! 機械族・地属性となるモンスターでありコストでデッキトップから3枚まで墓地に肥やす事ができる。コストなため《ドラゴンメイド・ラドリー》みたいに《灰流うらら》で止まる心配もなく、安定して墓地を貯められる。一応本命の効果は打点パンプだが…そんなものは存在しなかった。 このカードは下級の機械族との事で、それこそ《機械複製術》に対応している。デッキからリクルートさせまくれば、一気に9枚墓地肥やしも夢ではないのだ。破壊されたらドローできる部分は【《マシンナーズ》】と相性が良く、当テーマは破壊を介して展開する事が多い。そこで消費されやすい手札を破壊後のドローで回復できるので、とても良い活躍をしてくれる。墓地肥やしでは《マシンナーズ・カーネル》や《マシンナーズ・フォートレス》を積極的に落としたいところ。 あんまり見かけるシーンこそ無くなったが、上振れの幅が非常に大きいのは中々強いと思う。それぞれ名称ターン1がない点を存分に活かしたいところだ! |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP016 | ハネクリボー |
ヨハン曰く「伝説上の生き物」らしいモンスターな一枚。《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》も同じ様な存在らしいが、何をもってして『伝説』なのかは意味不明なのだ。 Q「伝説って…?」 A「ああ!」 場のコイツが破壊された場合に発動でき、そのターン中は相手からの戦闘ダメージが0となる。よくあるのは裏守備セットの壁要員だが、一応効果破壊させてトリガーを発動させる動きもできなくはない。コイツから自爆特攻させて受けるダメージを無力化させた後に、別の戦闘効果持ちで安全に攻撃させる運用も狙える。…とは言え大体は奇襲性に長けてる《バトルフェーダー》で良さ気であろう。 んで【《クリボー》】に属してる事もあって、とにかくサポートは豊富である。エース枠の《クリバビロン》の打点アップに貢献できるし、《クリバー》のリクルートにも対応してる。テーマ外でも《クリボーを呼ぶ笛》によってデッキから持ってこれるし、《ハネクリボー LV10》みたいな進化体も存在している。やっぱDM世界の遊戯から貰ったカードなだけあって、人気度が凄まじいのだ。 活躍の場こそ厳しいものがあるが、愛の力さえあれば使う事は難しくないだろう。…まあ結局は破壊される運命にあるんすけど(笑) |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP017 | 召喚僧サモンプリースト |
特級呪術『サモサモキャットベルンベルン』の初っ端を担っている猫愛好家な一枚。ちなみに名前の"召喚僧"は英語で"サモンプリースト"…。要は《海月-ジェリーフィッシュ-》やら《猛虎モンフー》みたいに名前を繰り返してる謎キャラなのだ。 召喚時に守備になることで戦闘ダメージを受けなくする姑息なモンスターで、手札の魔法をコストで捨てることにより好きなレベル4をリクルートできる。テーマの規範を超えて、何でも呼び出せるのが非常に強力である。特に墓地効果の強い魔法を揃えてるデッキで重宝され、それこそ【《方界》】なら《方界業》墓地を肥やしつつ《流星方界器デューザ》をリクルートできるのが強みであろう。《灰流うらら》の的になりやすいものの、「墓地に落とせた」として割り切れるならそれで良…くはないか(笑) もう1つ、このカードには名称ターン1がない。魔法使い族なため《神聖魔皇后セレーネ》からリクルートでき、ついでに特殊召喚さえできれば何回でも効果を発動できる。これは【先攻ワンキル】デッキで非常に採用されやすく、リクルート効果で別のサモプリを呼んでかさ増しすることもできる。そりゃ《ダーク・ダイブ・ボンバー》で悪さして制限入りするわけである。 発動に実質2枚コストを割くため現代においてはハイリスクなものの、それでも相性の良いテーマなら3積み必須枠であろう。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP018 | マスク・チェンジ・セカンド 制限 |
《M・HERO ダーク・ロウ》が闇属性でなければ良かった感が半端なさ過ぎる一枚。よりによって1番メジャーな闇属性にあの効果付けたらアカンに決まっとるがな(笑) 今このカードは制限なのだが、見ての通り99%は《M・HERO ダーク・ロウ》の影響と思ってて良い。テーマ外で考えれば《マスク・チェンジ》の実質上位互換の性能であり、《E・HERO シャドー・ミスト》や《ヒーローアライブ》を採用しなくても単体で機能するのだ。言うなれば《ネメシス・コリドー》と同等の立ち位置であり、このカードを起点にエクストラの特別なモンスターを出すのに使われる。一応それ以外にも《M・HERO アシッド》や《M・HERO ブラスト》に《M・HERO 光牙》など悪くない性能の融合体こそ多いが、結局《M・HERO ダーク・ロウ》の利便性には敵わない。もはや《M・HERO ダーク・ロウ》の為のカードと言っても過言でない代物であり、出張も基本は闇属性のテーマがメインとなろう。 今となっては《M・HERO ダーク・ロウ》自体がジェネリック版《クシャトリラ・アライズハート》と言われてしまう程にインフレの波に飲まれてる感じであり、あんまり見かける事はなくなった。MDでは制限解除こそされてるので、OCGでも3積み自体はそう遠くないだろう。…まあやってる事は相手によっては即サレ案件な訳なので、いざオマケ程度で出されたら普通に詰む可能性が極めて高い。もしできるのならば、相手モンスターが対象になった瞬間にそのモンスターを上から破壊したいところだ。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP019 | フォーム・チェンジ |
【《M・HERO》】を主軸としたデッキにて使える、属性を飛ばしてレベルだけで変身できる速攻魔法な一枚。そしてイラストは今まさに《M・HERO ダーク・ロウ》に変身しようとしてる。…やめなさい。 《M・HERO》はレベル6とレベル8組に分かれており、同レベルのモンスターしか出せないので扱いが難しい。レベル8となる《M・HERO 闇鬼》の戦闘破壊効果でこのカードをサーチし、そのバトルフェイズ中に別の《M・HERO》に変身して連撃する芸当もできなくはない。地味に素材とする融合体は《HERO》なら何でも良いので、《E・HERO アブソルートZero》をコストに《M・HERO アシッド》を出したら、即時に相手のモンスターと魔法・罠を全破壊できる。こういったコンボに繋げる分には非常に強力であり、それでいて自分ターンに大型の《M・HERO》を連続して出せるのは嬉しい感じだろう。 …まあ《M・HERO》が《M・HERO ダーク・ロウ》以外クセ強な融合体しかおらず、結局《E・HERO シャドー・ミスト》と普通の《マスク・チェンジ》のセットで良さ気感がある。新たな《M・HERO》が登場すれば《M・HERO 闇鬼》と共に評価されそうだが、現状はそんな兆しがないのだ。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP020 | マスク・チャージ |
【《M・HERO》】版の《融合回収》みたいなカードであり、そこそこ強いが使われない系の魔法である一枚。…チープな仮面だな。 墓地の《チェンジ》速攻魔法と《HERO》モンスターを回収するカードとなり、単純に1:2で燃費は良い。しかも1度使用した《マスク・チェンジ》を即座に回収できるわけなので、《ヒーローアライブ》といった重めの特殊召喚でしかサーチが対応してない《E・HERO シャドー・ミスト》を改めて出す必要もなくなる。《M・HERO ダーク・ロウ》のコストで1式は墓地に送られるので、2体目の《M・HERO ダーク・ロウ》を出すのも良いし、何かしらのコストとして扱うのだって悪くない。《E・HERO シャドー・ミスト》は墓地効果で《HERO》モンスターを何でもサーチできるので、【《HERO》】の3ターン目以降のアド稼ぎとしても優秀だろう。 普通に優良カードだが、やっぱ墓地回収自体の概念が今の環境には遅過ぎる。このカード自体がサーチ非対応であり、欲しい時に来ない可能性もある。また墓地に《HERO》モンスターと《チェンジ》速攻魔法どちらも揃ってなければ事故札そのものであり、とにかく展開前提となりそうだ。素引き前提の不安定な上振れ札である事を考えるなら、やっぱ普通に新たに展開してサーチして動くのが、今の遊戯王では優先されがちなのだ。 【《M・HERO》】主軸のデッキならば採用は全然アリだとは思うが、少なくとも出張セットには絶対不要である。まあ《M・HERO ダーク・ロウ》自体が大抵エクストラにピン挿しだしな… |
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10 | JP021 | マスク・チェンジ |
出張セットとしてよく散見されるが、いざ【《HERO》】目線で見たら超絶優秀なのに気づいた一枚。にしてもこのイラスト、よくよく考えたら身体のポージングがめちゃシュールである(笑) 《M・HERO ダーク・ロウ》を爆誕させる為の出張セットは非常に有名であり、《ヒーローアライブ》でリクルートした《E・HERO シャドー・ミスト》によってサーチされる。んでこのカードだが、自分の場の《E・HERO》モンスターを対象に、墓地へ送った後にその属性が同じ《M・HERO》をエクストラから特殊召喚できる。《E・HERO シャドー・ミスト》が闇属性なので《M・HERO ダーク・ロウ》が出せる訳であり、別に《M・HERO 闇鬼》だって出せる。【《M・HERO》】に属する融合体は精鋭揃いであり、《E・HERO アブソルートZero》と《M・HERO アシッド》による全破壊コンボは決まれば最強である。速攻魔法なので先攻で伏せつつ、タイミング良く発動して妨害できるのは中々に快感なのだ。一応《X・HERO ワンダー・ドライバー》で回収可能だが、セットしたターンには即座に発動できないのは注意したい。 …んで個人的に偉大だと思うのが、速攻魔法としてサクリファイスエスケープできる点だと思った。例えば初動となる《E・HERO エアーマン》のサーチに《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》他にも《S:Pリトルナイト》が飛んできたとしよう。それにチェーンして発動すれば、効果を掻い潜って《M・HERO カミカゼ》や《M・HERO ブラスト》に変身しつつ効果を適用できる。同様に《V・HERO ヴァイオン》だって闇属性なのを活かして《M・HERO ダーク・ロウ》や《M・HERO 闇鬼》に変身できる。これがマ〜ジで偉く、先攻でも後攻でも数多くの妨害を貫通して展開できるのが強いのだ☆ 基本的には純構築でも出張でもピン挿しが王道だが、咄嗟の妨害から避ける手段を考慮すれば2〜3枚でもアリだろう。【《M・HERO》】なら当然3積みなので、もし組まれるなら是非とも集めたいところだ! |
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9 | JP022 | 融合 |
今日の遊戯王における《融合》系魔法の原点の1枚。 効果はシンプルで、手札・フィールドから融合素材を墓地に送ってエクストラデッキから融合モンスターを融合召喚するもの。現代では、速攻魔法かつ強制で相手のモンスターパチれる《超融合》や、環境上位でデッキ融合できる《影衣融合》《烙印融合》そして《フュージョン・デステニー》等が存在するが、その起点は全てこのカードになる。サーチも可能であり、《竜魔導の守護者》《V・HERO ヴァイオン》《魔玩具補綴》等非常に恵まれているだろう。 今ではあまり見られることもなくなってきたが、初期から愛される歴史あるカードである事には間違いないはずだ。 |
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10 | JP023 | ミラクル・フュージョン |
【《E・HERO》】が誇る最強融合魔法であり、少なくとも対戦する際はこのカードの存在を考慮して対策しないと悲惨な事になりかねない一枚。どこらへんが『ミラクル』なのかは不明だが、とにかく強い。 場か墓地の融合素材となるモンスターを除外して《E・HERO》の融合体を融合召喚する物であり、基本的に展開の終盤で使われる事が多い。消費量が非常に少ない墓地から素材を準備する事ができ、これでアドを温存しつつ強力な融合モンスターを用意可能なのだ。予め墓地に送ってた《E・HERO リキッドマン》を素材に《E・HERO アブソルートZero》を出したら、2枚ドローと条件付き《サンダー・ボルト》を披露できる。また風属性を使った《E・HERO Great TORNADO》で相手モンスターを打点半分にできるし、光属性担当である《E・HERO The シャイニング》は素材として除外したモンスターを回収できる。そして要注意なのが《Wake Up Your E・HERO》の存在であり、素材としたモンスターの数まで打点も上がるし凶暴になる。とにかく脳筋の極みな仕上がりであり、墓地に素材が沢山溜まっていたら警戒せねばワンキルされるのだ。 んでこのカードが屈指の強さを誇るのが言わずもがな《E・HERO サンライザー》の存在であり、コイツは素材が軽いのに加えて着地時に《ミラクル・フュージョン》をデッキからサーチできる。このデッキから触る手段があるのが絶対的な信頼感であり、それでいて《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》によって《フェイバリット・コンタクト》をも予め手札に用意できる。この罠カードは除外ゾーンを素材に融合召喚できるので、マジでこのカードとの相性が半端ないのだ。他にも《X・HERO ワンダー・ドライバー》の回収によって、2回使い回す事だってできる。 このカードによって一気に融合体を並べて闘う今の【《E・HERO》】ができた様な感じであり、恐らく今後ともお世話になるカードだろう。マジで融合召喚によって形作られる紫の番目は迫力あるので、是非とも組まれてみて欲しい! |
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3 | JP024 | 平行世界融合 |
最後の1文がなくとも採用されてたかは微妙な気しかしない一枚。名前とシク仕様は超絶カッコいいんやけどね… 除外されてるカードをデッキに戻して《E・HERO》を融合召喚するカード…との事で、正直《フェイバリット・コンタクト》と効果が被ってしまってるのだ。まあアチラは罠カードなので自分ターンに使う事を想定するとして、この効果を発動するターンは特殊召喚ができない。…ファッ!? てなわけで、マジでいつ使えば良いか分からないのだ。展開した後には使えないので、初手に引いたら腐る。ならば3ターン以降に使うのがメインだろうが、《E・HERO》の融合体に棒立ちが強いモンスターは多分いない。しかも除外ゾーンしか素材にできない都合上、かなり出せる融合体も限られてくる。一応《ミラクル・フュージョン》と併用すれば除外ゾーンに素材を調達こそできようが、そうなると《フェイバリット・コンタクト》で良くね?感が半端ない。 サーチ手段も少なく、それでいて序盤だとほぼ使えない死に札となる。正直これを採用する場は無いだろう。 |
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10 | JP025 | ヒーローアライブ |
【《HERO》】が誇る最強ぶっ壊れパワカである一枚。既存の絵柄も悪くないが、いつかイラスト違いとか出てきて欲しいものだ☆ 自分の場にモンスターが存在してなければライフ半分をコストに発動できるカードであり、デッキから下級の《E・HERO》モンスターをリクルートできる。…まあ言わずもがな、特殊召喚の部分だけで9点未満の評価はあり得ない。単純な1:1のリクルート札であり、無効化されても損失が非常に少ない。リクルート先は【《HERO》】純構築なら《E・HERO エアーマン》1択であり、ここから《V・HERO ファリス》やら《E-HERO アダスター・ゴールド》をサーチして動いていく。それ以外なら《M・HERO ダーク・ロウ》目当てに《E・HERO シャドー・ミスト》を出したり、融合素材の代用として《E・HERO プリズマー》を呼んだりできる。確かにライフ半分は痛いし、場にモンスターが存在しない前提なので中盤以降に腐りやすい。それでも基本的な初動となる《E・HERO エアーマン》を出せるだけでも評価すべきだろう。 …んで個人的に最上級の評価をしたいのが、見ての通りターン1が存在しないからである。これがもう最強たる所以であり、妨害に対して滅法強いのだ。1枚目を《灰流うらら》や《フルール・ド・バロネス》といったカードで無効化されても、もう1枚手札にあれば連続して発動できる。また開幕で発動したターン中に《怒りの業火 エクゾード・フレイム》みたいな場を一掃するカードを使われた後でも難なく発動可能。基本は初動確保がメインだが、とっさの動きに対して大きく抵抗できるのが偉過ぎる。 当然3積み必須のパワカであり、【《E・HERO》】は当然ながら【《D-HERO》】【《E-HERO》】【《V・HERO》】でも永遠的に使われていくだろう。最新のリクルートカードには質こそ劣れど、逆に今に至るまで使われ続けてるカードってマジで偉業だと思った☆ |
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6 | JP026 | ヒーロー・マスク |
【《E・HERO》】版の実質《おろかな埋葬》として活躍するポテンシャルはあったはずな一枚。このマスク、目に羽が刺さりそうで嫌やな… 自分の場のモンスターを対象に発動でき、デッキから《E・HERO》を墓地に落としつつ名前をコピーできる。落とす候補は言わずもがな《E・HERO シャドー・ミスト》であり、コイツを落とせば《HERO》モンスターを何でもサーチできる。《E・HERO》を名乗れる事で各種融合体の素材要員となれ、特に《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》みたいな展開必須枠へのアクセスが容易になりそうだ。墓地に送られたモンスターも《ミラクル・フュージョン》のコストになるので、普通に使おうと思えば採用できなくはない。 全然使える部類だが、とにかく他のカードが強過ぎた。代表例は言わずもがな《V・HERO ヴァイオン》であり、あちらは召喚・特殊召喚によって《HERO》なら何でも墓地肥やしができる。確かにここで基本は《D-HERO ディアボリックガイ》を落とすものの、それでも普通に《E・HERO シャドー・ミスト》だって墓地送りできる。しかも《V・HERO ファリス》初動の《V・HERO インクリース》でリクルートできるし、墓地除外によって《融合》をサーチできるので、スペック的にも負けてるのだ。…というかそもそも墓地肥やしで嬉しい《E・HERO》が《E・HERO シャドー・ミスト》しかいないのも問題ではある。 《V・HERO ヴァイオン》に妨害飛んだ際の貫通札として考慮するにも、それなら《墓穴の指名者》みたいなケアカードを採用したほうが良さそうだし、今度は《おろかな埋葬》といった候補まで出てくる。やっぱり厳しい印象である。 |
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5 | JP027 | H-ヒートハート |
《ヒーローフラッシュ!!》の『H』枠にして、ネタとして1番人気度が高いであろう一枚。んなもん『H』と『ERO』で成り立つ集団が【《HERO》】なので、《E-HERO ネオス・ロード》みたいな変態ハイレグマンが登場したって当然だろう☆ 場のモンスター対象に発動でき、打点500パンプと守備貫通を付与するのだ。地味に汎用であり、一気に攻めたい際に役立つ。【《E-HERO》】で言う《E-HERO マリシャス・ベイン》は自身の打点以下を全破壊するので、《E・HERO サンライザー》と合わせて打点アップの恩恵を受けれるのが強い。《ビッグバン・シュート》とほぼ同じ様な効果で被ってるものの、これは装備魔法でないので破壊される心配もないのだ。 効果だけ見れば全然悪くないし評価できるのだが、発動に至るまでの扱いに困り果てる。サーチ手段はないので素引きが前提だが、今どき不確定要素前提のパンプカードは忌避されがちだと思う。普通にバトルフェイズに高打点で殴る前提ならば《フェイバリット・ヒーロー》とかいう最強札が存在しており、《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》からサーチできる事を考えれば扱いやすさは一目瞭然だろう。また何故か通常魔法なのが大幅に減点せざるを得ない理由であり、奇襲性やカウンター性能が皆無なのだ。もしここが速攻魔法ならばもう少し盛っても良かったが、流石にこれは擁護できない。 《ヒーローフラッシュ!!》を使うデッキなら最低でもピン挿しは必須だが、正直それも超絶ロマンの域であろう。脳筋決闘者として手元にあれば嬉しいカードなので低評価は避けたいが、それでも使う言われたら何とも言えないのが現状である。…《ヒーローフラッシュ!!》の必須カードを2枚サーチできるカードが来ればな〜(´;ω;`) |
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10 | JP028 | E-エマージェンシーコール |
文句なしで強い…強いけど何故か採用されない一枚。自分も当初こそ超絶悩んだが、結局採用するには至らなかった。…ちなみに脳筋集団の【《E-HERO》】目線で解説したい。 んなもんターン1縛りなしの《E・HERO》何でもサーチが弱いわけない。【《HERO》】全部の最強初動こと《E・HERO エアーマン》サーチできるわけだし、初手に複数枚被っても等価交換ができる。少なくともテーマデッキなら終始腐るは絶対ないだろう。 …なのに使われない。ほぼ同じ扱いの《増援》は確定で1枚はいるのに、こっちは全くと言っていい程採用されないのだ。自分が組んだ【《E-HERO》】の感覚から言うと…↓ ◯《E・HERO》以外にアクセスできない。 ◯《E・HERO》を沢山持ってもアドを取りにくい。 ◯デッキを触る手段が豊富すぎて不要。 …っぽいのが要因だろう。構築にもよるが、ぶっちゃけサーチして嬉しいのは初動の《E・HERO エアーマン》と素材要員としての《E・HERO リキッドマン》くらいであり、複数サーチしたところで感がある。デッキを触るものとしても、代表的な《ヒーローアライブ》はもちろん《X・HERO クロスガイ》《E・HERO シャドー・ミスト》といったモンスターの効果でサーチやリクルートを狙えるので、サポートカードがありふれてるのが現状だろう。その枠なら後攻の捲り札を大量投入したほうが勝率は良さ気なはずだ。 …もちろん安定性を格段に高める分には採用アリだし、《E・HERO ネオス》等の触りにくい素材要員調達に使っても良い。ある程度回してから自分で考えて構築するのが大切であろう☆ |
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3 | JP029 | R-ライトジャスティス |
やりたい事は分からんでもないが、これは中々重症染みたカードな気がした一枚。『R』と言えばロケット団、今のアニポケでもムサシ&コジロウのコンビが復活してほしいものだ☆ 自分の場の《E・HERO》の数まで場の魔法・罠を選んで破壊できるカードであり、これで後攻から打開していきたいところだろう。しかしこのカードには欠点があり、確実に自分の場にモンスターを必要とするのだ。要はモンスターを1体通常召喚せねばならず、それを狙おうとしてモンスターが破壊されたら本末転倒である。またこのカードを発動したタイミングで自分モンスターがいなくなると、完全に不発となる。終いには《E・HERO エアーマン》でほぼ同じ事ができてしまうのだ。他にもサーチできない点を考慮したら《大嵐》や《ハーピィの羽根帚》で事足りる訳なので、《ヒーローフラッシュ!!》を採用してないのなら使いにくいコッチを敢えて使用する必要もないのだ。…不憫よのぉ。 余談として、このカードの『ライト』は頭文字が『R』であり、『光(Light)』でなく『右(Right)』になりそうに思える。しかし厳密には『Righteous』であり、これは『道徳的に正しい・公正な行動』を意味してるので、どうやら正しい様だ。…知らんかった(笑) |
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3 | JP030 | O-オーバーソウル |
ただでさえ蘇生カードが微妙な現代だが、尚更このカードは評価が落とさざるを得ない一枚。昔の基準はあんまり分からないので、そこんとこヨロ。 バニラの《E・HERO》を蘇生できる魔法カードであり、例えば《E・HERO ネオス》を蘇生させたら即座に2500打点のアタッカー兼素材要員になる。また各種下級バニラを蘇生させて素材にしたり、《E・HERO アナザー・ネオス》によって無理矢理打破する動きもありそうだ。《ヒーローフラッシュ!!》の必須パーツなため、そっち方面の採用は必須だろう。 しかしサーチ不可なこのカードを、《死者蘇生》を差し置いてまで採用すべきか問われたら、流石に無理がある。やっぱバニラ限定なのが極めて重く、ここで《E・HERO エアーマン》出せないのは残念でしかない。またバニラという点で差別しようにも《マジックカード「死者蘇生」》も存在してるので、マジで厳しい立ち位置にある。そもそもの《ヒーローフラッシュ!!》自体もロマンこそあれどコスパは宜しくないので、あんまり実用性が無いのも問題なのだ。 当然【《HERO》】には不向きだし、このカードはおろか汎用蘇生札すら採用する枠はない。残念だがこのカードが日の目をみる日は絶望的であろう。 |
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10 | JP031 | 増援 制限 |
この先何があろうと永遠に制限より緩和されることは厳しいであろう一枚。《切り込み隊長》自ら先陣を切る姿には憧れを感じる… 「タイチョウミズカラガ!?」 「サスガダァ…」 シンプルに強すぎて評価しようがないものであり、ハッキリ言えるのはターン1がないサーチが制限で当然なことだろう。個人的に好きなサーチ先は《E・HERO エアーマン》であり、そのまま《E-HERO マリシャス・ベイン》まで繋げて後攻ワンキルするのが最近の快感なのだ☆ …とりま戦士族を初動としたり少しでもサーチしたりするデッキでは絶対必須であろう。安価で手に入るので集めれる時に持っていきたい! |
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5 | JP032 | 戦士の生還 |
部下の犠牲を無くす為、隊長自らが赤いイレギュラーと死闘を繰り広げ、何とか生還した姿であろう一枚。…しかし倒したイレギュラーに眠ってたΣウイルスは、既に隊長の身体へ――。 《増援》がデッキからサーチする様に、こっちは墓地から戦士族1体を手札に加えれる。戦士族を扱うテーマなら大体は使う事が可能であり、主に再利用したいモンスターを回収して使うのが想定される。ターン1も存在してないので、手札に被っても展開後ならば腐る事は少なさそうだ。 まあ回収の為だけにこのカードを無闇に採用するのは、正直ナンセンスではありそうだ。サーチする手段が非常に限られており、このカードを前提に動くのは極めて難しい。んで使ったとしても結局は墓地からの回収だけであり、爆アドといった利益は受けにくい。そもそも最近のテーマにはリソース回復の手段が備わってるケースが多いので、このカードに頼る必要性も薄めなのだ。いくらターン1が無くても、やっぱ《増援》と比べる事自体が比較対象になってない様なものだろう。 使えなくはないものの、最近の遊戯王で墓地回収の必要性が微妙になってるのも要因だと思う。絶対にサーチできる手段があるコンボデッキなら、可能性は十分あるだろう。 |
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9 | JP033 | 強欲で謙虚な壺 |
『〇〇で〇〇《な壺》』シリーズのクセ強枠として、特定のデッキでめちゃ使われる事が多かった一枚。強欲+謙虚とか意味不明で草。 デッキトップ3枚から好きなカードを1枚だけ手札に加えれる物であり、手札の純度をより良くさせる為に使われる。しかし制約が中々に重めであり、発動後は特殊召喚ができなくなる。これにより特殊召喚しまくって展開するデッキでの採用は見送られ、通常召喚・アドバンス召喚やメタカードをメインに闘うテーマで採用される。【《ふわんだりぃず》】や【《帝王》】はもちろん、【《時械神》】や【《神碑》】といった方面での採用も大きい。MDでは制限なあたり、特殊召喚のデメリットを考慮しても強力なのだ。 汎用性で言えば《金満で謙虚な壺》の方が使い勝手は良さそうだが、OCGは制限でMDでは禁止入りを果たしてる。一方のこっちは無制限ではあるので、アドバンス軸で強力な妨害を行う【《真竜》】といったテーマで沢山積みたいところだ☆ |
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10 | JP034 | おろかな埋葬 制限 |
この先どれだけインフレしようとも永遠に制限の位置は動かないであろう一枚。なんなら禁止入りする可能性すらある。 《おろかな副葬》のモンスターバージョンであり、好きなモンスターを墓地に落とせる。墓地で沢山効果を連発したい【《幻影騎士団》】並びに【先攻カリ・ユガ】では《幻影騎士団サイレントブーツ》を落とすことで《RUM-幻影騎士団ラウンチ》や《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》をサービスできる。また【《HERO》】では《E・HERO シャドーミスト》を落とすことで《HERO》モンスター何でもサーチに直結する。【《ティアラメンツ》】なら下級落としてすぐに融合できたし、【イシズ】では即行5枚墓地肥やしとかいう鬼畜技を使えてた。ストラクのエース枠なら《闇黒の魔王ディアボロス》だったり《マシンナーズ・カーネル》だったり……… まあ落とし先が溢れすぎてしまった。仕方ないことだが、やっぱこのカードにターン1が存在してないこともあって制限入りしてるのだろう。今の遊戯王において墓地効果は付いてて当然であり、今後より強靭なカードが沢山刷られていくはずだ。そうなってこのカードが注目されてしまったら、そろそろマズいような気がする。 …にしてもこのイラストはどんなタイミングを表したかったのだろうか?? |
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3 | JP035 | ヒーロー・シグナル |
よっぽどの事がなければ《ヒーローアライブ》で片付いてしまう一枚。しかも罠カードとなると… リクルート自体は当然強力であり、即座にサーチできる《E・HERO エアーマン》を呼ぶ動きは強そうだ。他にも自分スタンバイに欲しい《E・HERO オーシャン》や《E・HERO フォレストマン》など、候補はそこそこ多いとは思う。 …まあわざわざ罠となるこれを使う必要性は皆無だし、しかも戦闘破壊しかトリガーにできないのは重い。別に《ヒーローアライブ》で自分ターンにリクルートできるので、発動不安定なこっちを採用するのはリスクでしかない。というか相手ターンに出してまでリクルートしたい下級《E・HERO》がぶっちゃけいないので、やっぱり使う必要性は皆無である。 見た目とかビジュアルはカッコイイので、もし十代になりきりたければ採用しても良さ気だろう☆ |
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6 | JP036 | ヒーロー・ブラスト |
どうやら《E・HERO アナザー・ネオス》を使ったデッキで強かったらしい一枚。…イラストの《E・HERO スパークマン》、採用されにくいけど地味に1600打点あるの凄いな。 墓地の《E・HERO》バニラを回収しつつ打点以下の相手モンスターを選んで破壊できるカードであり、見ての通り1:2とコスパは良好だろう。最大値であろう《E・HERO ネオス》なら大抵の中級モンスターは潰せそうだし、冒頭の《E・HERO アナザー・ネオス》は下級潰しにもってこいである。当テーマのバニラは融合素材として墓地に溜まる事が多いので、発動自体は容易と思われる。 悪くはない効果だが、サーチ不可なこのカードを採用できる程【《E・HERO》】には余裕がない。今の展開は最終的に《フェイバリット・コンタクト》をセットしつつ相手ターンに《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》を出して大量破壊できるので、やっぱ優先度は皆無だと思う。回収したとしてもバニラだけであり、あんまりウマミも薄い点も残念なところだ。 使われたら普通に嫌な顔はしそうだが、必然的に墓地にバニラを用意しないと駄目なのも使いにくさを感じた。せめてサーチ手段があれば… |
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8 | JP037 | リビングデッドの呼び声 |
汎用蘇生の罠カードとして、昔から長らく遊戯王界に君臨している一枚。略称は『リビデ』。 永続罠であり、自分墓地のモンスターを攻撃表示で特殊召喚できる。シンプルな蘇生札であり、相手ターンに特殊召喚させて効果を発動したい際に使われる。当然自分ターンに使いたければ《死者蘇生》で十分であり、単に壁モンスターとして蘇生する分には速攻魔法の《マジックカード「死者蘇生」》で大丈夫だろう。同じ蘇生罠として守備表示に対応した《戦線復帰》や《ダブル・フッキング》等が存在しており、このカードの維持や表示形式を考慮すると使いにくさはある。 …しかしこのカードは永続罠であり、1度きりの使い切りなのに発動後は残存する。例えば《BF-精鋭のゼピュロス》みたいな表側カードをバウンスして特殊召喚するカードと相性が極めて良く、次のターンに向けて再セットが可能なのだ。これが唯一無二の特異性であり、何度も繰り返して使えるのが偉い。 大きなデメリット無く1:1で蘇生できるのは普通に悪くなく、使うタイミングが少ないが使おうと思えば全然使えるカードだろう。安価で手に入るので、新米決闘者にもオススメできそうだ☆ |
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10 | JP038 | 奈落の落とし穴 |
《落とし穴》系統でトップクラスで凶悪な一枚。対【《蠱惑魔》】で伏せられてるは、今でも1番これを警戒するようにしている。 1500打点以上とかいう現代遊戯王の大抵のエース枠が持つステータスのモンスターが場に出された時に発動でき、それを破壊して除外する。自分が頑張って大型を出したのに罠1枚で消滅しようものなら、どんな決闘者でもリアルファイトを始めてしまうことだろう。それを容易にこなすのがこのカードであり、とにかく不意に使われると展開を止めざるを得なくなる。破壊を介さないとダメな都合上、どのモンスターにも刺さるわけでないのが確かに痛いとこだろう。…ただ破壊したあと除外するおかげで、墓地効果を防ぐことまでするのが偉すぎる。まあ耐性持ちは大抵最終盤面に並べてくるのが多いし、多分展開要員のリンク2あたりなら引っかかるので、初っ端に《ハーピィの羽根帚》で除去られなければ妨害はやってくれるだろう。 性能は正直8〜9の値だろうが、新米決闘者には心の底からオススメできるカードなため10点を贈呈させてもらいたい☆ |
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10 | JP039 | 強制脱出装置 |
"手札バウンス"と言ったら真っ先にこれが思い浮かぶであろう一枚。無駄に半改造されて投げ捨てられてる《ギガ・ガガギゴ》君が実に不憫である。 至ってシンプルな効果で、場のモンスター1体を対象に手札バウンスするもの。単純にフリチェで打てる妨害札としては優秀であろう。メイン枠をバウンスしてしまうと再発の可能性があるので、エクストラ枠に打ちたいところ。リンク3あたりを戻せたら、恐らく相手のアド損は半端ないだろう☆ 今は各テーマ内に妨害罠がある状態であり、テーマ無所属のこれが使われることはなくなりつつある。だがゲードボール環境の大会ではチラホラ採用されてるらしいので、是非ともそっちの世界で活躍してほしい。 |
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![]() Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP040 | 神の警告 |
【《神の》〇〇】シリーズだが、とにかく採用されてる所を見た事がない気がする一枚。赦しを請いてる天使がめちゃカワイイのだが、後々《享楽の堕天使》と《悦楽の堕天使》に堕ちてしまうとは… 相手の召喚・反転召喚・特殊召喚を無効破壊する部分はまんま《神の宣告》であり、モンスターの特殊召喚を含む効果を何でも無効破壊できる。《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》の様な妨害効果であり、いざ使われたらカウンター罠なのも相まって損失はエグいだろう。効果自体は現代でも十分刺さる程の威力であり、あまり認知度が薄めだからこそ痛烈に効く可能性も高そうだ。 しかし採用されないのは、やっぱり《神の宣告》で十分だからであろう。ライフコスト2000は普通に重く、ターンが経過するにつれて腐るリスクが非常に高まる。《神の宣告》は半分も払わなくてはならないものの、発動自体はライフ1でもできる。《神の通告》にも言えるのだが、やっぱり固定ライフ消費は事故の懸念が高いのだ。というか《神の通告》と方向性が結構被ってるので、それを加味しても軍配はあちらに上がるだろう。 《失楽の魔女》が【《禁じられた》〇〇】をサーチできる様に、この系統もサーチできる可能性は十分ある。少しだけでも期待してみたい。 |
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8 | JP041 | C・HERO カオス |
【《C・HERO》】とかいう忘却の彼方に葬り去られたテーマに所属する唯一のモンスターにして、恐らくエース枠となる融合体である一枚。そろそろ強化したってもええんちゃうの…?? ぶっちゃけ【《M・HERO》】の延長上となる存在であるコイツは、素材として《M・HERO》を2体要求してくる。見ての通り非常に重い指定であり、それぞれが《マスク・チェンジ》系統でしか出せない融合体なのを考慮したら、出すのは至難の業っぽくは見える。しかし今では《マスク・チェンジ》系統をサーチする手段が豊富であり、それでいて《融合》も《V・HERO ヴァイオン》みたいなテーマ札で容易に集められる。確実に出しやすさは改善されてるだろう。 てなわけで効果で《E・HERO》を名乗る事ができるので、そっち系統の各種サポートを共有できるのだ。特に《ミラクル・フュージョン》との相性は破格であり、墓地に送った素材を除外して2体目を出せるだろう。んで闇属性と光属性の相反する属性を持っている…のだが、ぶっちゃけ使う事無いし、何なら《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や《共命の翼ガルーラ》の的になりそうな気もする。ビジュアルはカッコいいが、実用性は正直皆無である。…それはさておき、注目すべきはフリチェの何でも場のカード効果無効だろう。《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《刻まれし魔ディエスイレ》を彷彿とさせる万能無効であり、当然弱いはずがない。しかも名称ターン1でないので、先程の《ミラクル・フュージョン》のコンボで2体並べて2妨害の芸当もできる。これが他にはない特異性であり、純構築となる【《M・HERO》】ではコイツを2体や3体出して制圧に加担する動きを目的としてるのだ。打点も3000と申し分なく、自ら戦闘に参戦できるのは偉い。 個人的には高評価なカードであり、強さを秘めつつロマンある感じは中々魅力的なのだ。使いこなすには専用構築や展開方法を編み出す必要こそあるが、爆誕して勝てた時の快感はえげつないので、是非とも【《HERO》】のオマケでも良いから組んでみてほしい☆ |
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![]() Super ▶︎ デッキ |
7 | JP042 | M・HERO 光牙 |
Y〇uTubeのリンクス広報動画にて高頻度で登場し、相手の《ハッピー・ラヴァー》やらそこらへんの雑魚を殴っていた印象がある一枚。…そりゃ勝てるだろ、それでもお前は光を司りし《HERO》なのか?? 《マスク・チェンジ》系統で出せる【《M・HERO》】に属する光属性担当であり、相手のモンスターの数まで打点が500ずつ上昇していく。またフリチェで墓地の《HERO》を除外する事により、相手のモンスターの打点をその分ダウンさせれる。どちらの効果も戦闘特化ながらも噛み合っており、コイツと対象の相手モンスターの打点差を活かして大ダメージをお見舞いしたい。 んで光属性を媒体に出すので、該当するモンスターを探す…のだが、ぶっちゃけ受け皿となる《HERO》がクセ強過ぎる。サクリファイスエスケープを想定した場合、まずは第1候補としては《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》が挙がる。コイツを素材に効果を通す分には適任だし問題ないのだが、自力で出てこれないのはツライ。次に《E・HERO サンライザー》であり、《ミラクル・フュージョン》を止められたら痛いので悪くはなさそう…だが、ぶっちゃけ《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》に妨害が飛びそうなので、考えるだけ無駄な気もする。《E・HERO The シャイニング》とは相性こそずば抜けて良いが、別に《マスク・チェンジ》使ってまでやる必要性は薄いだろう。…まあ見ての通りの結論だが、そもそも【《HERO》】の下級に有用性ある光属性がいないのが大問題である(笑) 正直採用してまで使うかは微妙なところはあるが、咄嗟のサクリファイスエスケープ手段として考えたらギリ価値はありそうだ。普通に効果は強力なので、気持ち盛って7点で許してほしい☆ |
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7 | JP043 | M・HERO カミカゼ |
恐らくモチーフとしては『神風特攻隊』だろうが、そのままだと政治的な問題が勃発しかねないのでカタカナ表記になったであろう一枚。その結果とある酒と名前が被ってしまってるのは別のお話…恐らくモチーフとしては『神風特攻隊』だろうが、そのままだと政治的な問題が勃発しかねないのでカタカナ表記になったであろう一枚。その結果とある酒と名前が被ってしまってるのは別のお話… 風を司りし【《M・HERO》】であり、この枠としては《E・HERO エアーマン》が適任であろう。てなわけでサクリファイスエスケープ目的の《マスク・チェンジ》目当てに出されるコイツは、とにかく戦闘をメインとした効果になっている。戦闘破壊されない2700打点であり、まあ悪くはない感じである。それで自身の戦闘で相手モンスターを破壊したら、そのまま1枚ドローできる。《E・HERO ノヴァマスター》の様な効果であり、それこそ《M・HERO 闇鬼》からサーチした《フォーム・チェンジ》でコイツに変身して攻撃したらドローのアドを稼げる。んでコイツは相手ターンでもそこそこ活躍でき、自身が存在してたら相手は1体でしか攻撃できなくなる。コイツから殴ろうとしても先程の戦闘破壊耐性があるので、効果での除去を強制されるだろう。 普通に悪くはないが、やっぱ《M・HERO ブラスト》には優先度として劣る。アチラは除去をメインとした効果が多く、今の遊戯王のゲーム性にマッチしてるのだ。当然どちらも使えなくはないが、戦闘メインしか効果がないのは若干使いにくいかもしれない。 それでも差別化して使う分には強力なので、全然使える部類のカードではある。どちらを採用するかは好みの領域なので、是非とも一考してみたいところだ。 |
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10 | JP044 | M・HERO ダーク・ロウ |
もはや【《E-HERO》】以上にイービルしてるであろう、何故か出てきてしまった悲劇のヒーローな一枚。コイツの存在によって【《HERO》】界があれだけ大騒乱するとは… 《M・HERO》の融合体は同じ属性の《HERO》を速攻魔法である《マスク・チェンジ》のコストにして出すのがメインとなっており、コイツは見ての通り闇属性がメインとなる。…まずこの時点でヤッており、後々解説する魔法カードはさておき、この属性には毎度お馴染み《E・HERO シャドー・ミスト》とかいうバケモンが存在してた。このぶっ壊れ下級は特殊召喚できたら、何故か《マスク・チェンジ》を直接サーチできてしまう。後はいつでも起動させて融合体を出せるのだ。特殊召喚限定…と言えど、そいつが《E・HERO》なので《ヒーローアライブ》でどうにかなる。…これで出張セットの完成である。 んで効果だが…、もうヒーローとしてあるまじき行為しかしてこない。自身が存在する限り相手の墓地送りが除外されてしまい、《マクロコスモス》や《クシャトリラ・アライズハート》をも彷彿とさせる妨害効果である。今でこそ【《M∀LICE》】みたいな除外テーマが覇権を握ってるものの、大抵のデッキは機能不全に陥る可能性が極めて高い。…また相手がドローフェイズ以外でカードをデッキから手札に加えた瞬間、相手の手札をランダムに1枚除外ハンデスしてくる。いくら刺さりにくい【《サンダー・ドラゴン》】や【《ふわんだりぃず》】であっても、流石にここは痛い妨害であろう。あまりにも悪質で卑劣な効果しか内蔵しておらず、マジでヒーローの様な正義の心など微塵も感じられない。コイツ単体で相手を完封できる可能性も高いし、それでいて先程の出張セットで誰でも使える仕様となっている。ステータスこそ低めだが、それでも封殺して展開させなければ無問題だろう。 …てなわけで《C・HERO カオス》のストラクで登場してきた訳だが、案の定大暴れしまくったのだ。何故か同ストラクには《マスク・チェンジ・セカンド》とかいう意味不明カードまで収録されており、《HERO》の枠組みを超えて闇属性デッキなら何でも採用できる混沌と化した。改めて言うが《E・HERO シャドー・ミスト》との相性がヤバかったのもあって、《ヒーローアライブ》と共に擦られ続けていったのだ。ここの下の方の評価を見れば分かると思うのだが、そりゃ大荒れしても仕方ない性能なのは言うまでもない。自分だって【《ティアラ》】みたいな露骨なインフレには拒絶反応を起こすので、そりゃ9期でも同様な状態になるのもよく分かる。 全てを《M・HERO ダーク・ロウ》に染め上げ、環境やカジュアル場を荒らしに荒しまくった結果、《マスク・チェンジ・セカンド》は今でも制限から動けなくなっており、結局のところ他の《M・HERO》が不利益を被る事となった。周りに甚大な被害をもたらしたあたり、本当に特級呪霊だったのだろう。それをよりによって闇属性の《E・HERO シャドー・ミスト》に対応させたのが、もう意味不明でしかなかった。…それならコイツ禁止でも良かったかもしれない。 現代では9期をも大きく超えたインフレによって姿こそ闇に潜めているものの、今でも《ネメシス・コリドー》における《超雷龍-サンダー・ドラゴン》みたいな立ち位置で簡単に使えるパワカだし、誰も使ってないだけで急に出されて終わる様なポテンシャルはある。ましてや当時は準制限・制限であった《ヒーローアライブ》も無制限であり、簡単に1式を調達できるまでに戻っている。環境相手に使うのはまだしも、交流の場やカジュアル方面の場で使うと確実に嫌な顔されるのは容易に想像できるので、そこらへんは考えた方が良いかもしれない。 |
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6 | JP045 | E・HERO ガイア |
《ヲーの翼神竜》を殲滅できる唯一無二の準脳筋《HERO》な一枚。…《ダーク・ガイア》の方が好みではある。 《超融合》の地属性要員であり、自分から出すことは超絶稀だが《E-HERO ヘル・ゲイナー》を素材にすれば何とかなりそうだ。融合召喚時に相手のモンスターを対象に、打点を半分吸収してくれる。《ライフちゅっちゅギガント》は先攻で立てられたとしても異様に打点が高く、最狂と恐れられる《E-HERO マリシャス・ベイン》ですら攻略は厳しい。そんな時はこいつを出せば、どうにか戦闘破壊を狙えるのだ。地属性とのことで《E・HERO サンライザー》の相乗効果を狙えるし、一応場に出すだけなら《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》で無理やり用意できたりする。強いかは知らん。 めちゃ強いわけではないがここぞのタイミングで活躍する系なので、ピン挿しはしておきたいところ。 |
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- 2025/02/22 新商品 QUARTER CENTURY ART COLLECTION カードリスト追加。
- 03/17 00:07 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
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- 03/17 00:00 コンプリート評価 asdさん ⭐RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITION-⭐
- 03/16 23:52 評価 1点 《突風の扇》「 この時期特有の貧弱装備魔法の風属性版であり、言…
- 03/16 23:51 評価 5点 《悪夢再び》「昔は強かった《サルベージ》シリーズ。 1枚が2枚…
- 03/16 22:31 評価 1点 《天使の生き血》「 《方界帝》のバーンダメージ1発分を回復でき…
- 03/16 22:21 評価 2点 《吸血ノミ》「 巨大なノミとの事で、見ての通り非常に気持ち悪い…
- 03/16 21:42 評価 5点 《切り盛り隊長》「総合評価:フルモンで展開に使うか、単純な手札…
- 03/16 21:38 評価 7点 《真魔獣 ガーゼット》「総合評価:コンボに使う要員にしても良いし…
- 03/16 21:21 評価 7点 《刻まれし魔の楽園》「一見強そうだがそうでもないカード。 《刻…
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- 03/16 19:49 評価 10点 《白き森のルシア》「縁の下の力持ちポジションの子。 白き森が…
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