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エピローグ:焔獄と虹彩の輪舞・2 作:光芒
「……デュエル? 悪いけど、俺は遊季都くんとデュエルをするつもりなんて」
遊季都からのデュエルの申し出であるが、遊大はそれを受けるつもりはなかった。目と目が合ったらすぐデュエル……ということなどなく、相手が望まないのであればデュエルが無理に成立することはない。しかし、ここではいわかりましたと引き下がるつもりは遊季都にはなかった。
「もしかして、負けるのが怖いんですか? 僕に」
「……それはどういう意味かな?」
普段の彼が絶対に言わないような攻撃的な物言いをする遊季都。彼としてはデュエルをしたい理由は二つ。一つは自分でも言ったように、先日のデュエルのリベンジを果たしたかったということ。しかし、これはあくまで方便でしかない。彼の真意はここでデュエルを行い、遊大に過日の明るさを取り戻してもらうことにあった。今の遊大は心に傷を負っている。デュエルで負った傷を治す方法はデュエルしかないのだ。
「そのままの意味と取って貰っていいですよ? 今の遊大さんなら僕でも余裕で勝ててしまいます。遊路さんや遊希さんとのデュエルならワンターンキルされるレベルなんじゃないでしょうか」
―――言うようになったな、遊季都。
普段の遊大であれば、本心はともかく表面上は苦笑いしていなすレベルの下手な挑発だろう。しかし、今の遊大にそれを笑ってスルーするだけの余裕はなかった。遊大はベルトの左側ホルダーからデュエルディスクを展開して左腕に付けると、もう片方のホルダーからデッキを取り出してセットする。
「……わかった、遊季都くん。君の挑発に乗ってあげる。言っておくけど、俺はこのデュエルでいつもの【オッドアイズ】とは違うデッキを使う。もっと実戦向けの完成度の高いデッキを」
高海 遊大という少年は人間ではなくデュエルモンスターズの精霊だ。それも、遊希のように後天的に精霊になったのではなく、人の姿こそ取っているが生まれながらの精霊である。しかし、遊大は精霊でありながらその自覚なく人間として生きてきたからか存外人間臭い一面も持ち合わせていた。
(よし、乗ってくれた)
―――でもなんか怒らせ過ぎた感するんだけど……遊季都くん大丈夫?
―――遊季都、これで負けたらカッコ悪い。
(負けない。僕だって負けたままじゃ終わりたくない。遊大さんには助けてもらってばかりだった。だから僕も少しくらいはできるところを見せたいんだ。それが僕からできる遊大さんへの感謝だから!)
天空に輝く月と星、そして遊希だけが見守る中、戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。恐らく二人の最後となるデュエルの火蓋が。
先攻:遊大
後攻:遊季都
遊大 LP8000 手札:5枚
デッキ:35 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:15(0)
遊季都 LP8000 手札:5枚
デッキ:35 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:15(0)
☆TURN01(遊大)
「俺の先攻。俺は手札から魔法カード《ペンデュラム・コール》を発動」
《ペンデュラム・コール》
通常魔法(制限カード)
「ペンデュラム・コール」は1ターンに1枚しか発動できず、「魔術師」PモンスターのP効果を発動したターンには発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。カード名が異なる「魔術師」Pモンスター2体をデッキから手札に加える。このカードの発動後、次の相手ターン終了時まで自分のPゾーンの「魔術師」カードは効果では破壊されない。
「俺は手札の覇王眷竜ダークヴルムをコストに、デッキから魔術師Pモンスター2体を手札に加える。俺が手札に加えるのはスケール1の《紫毒の魔術師》とスケール8の《虹彩の魔術師》」
遊大のもう一つのデッキは魔法使い族のPモンスターを軸に添えた【魔術師】デッキ。彼にとって【オッドアイズ】が普段使いの使い慣れたデッキであるとすれば、この【魔術師】は決戦用のものであり、確実に勝ちに行くときに使用するデッキであると言えた。
「そして自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のダークヴルムの効果を発動。このカードを墓地から特殊召喚する。そして特殊召喚に成功したダークヴルムのもう一つの効果。デッキから覇王門零を手札に加える」
―――無駄がないな。発動コストにしたダークヴルムも上手く活かしている。
「そして俺は手札の《アストログラフ・マジシャン》をPゾーンにセッティング。そしてアストログラフ・マジシャンのP効果を発動」
遊大の片側のPゾーンには青く輝くローブを纏った魔術師のようなモンスターが現れる。遊大が精霊としての真の姿に目覚めた時、彼に欠けていた力の一端として現れたカードの1枚であった。
《アストログラフ・マジシャン》
ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。その後、このターンに破壊された自分または相手のモンスター1体を選び、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):自分の手札・フィールド・墓地の、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスター1体ずつと、フィールドのこのカードを除外して発動できる。「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
「アストログラフ・マジシャン……? 見たことのないモンスターだ」
―――気を付けて、あのカードからなんかヤバそうな力を感じるよ。
「そしてPゾーンのアストログラフ・マジシャンの効果を発動。このカードを破壊し、手札・デッキから《星読みの魔術師》1体をPゾーンに置くか特殊召喚する。俺は星読みの魔術師を守備表示で特殊召喚する」
《星読みの魔術師》
ペンデュラム・効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法カードを発動できない。
(2):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「オッドアイズ」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分フィールドのPモンスター1体のみが相手の効果で自分の手札に戻った時に発動できる。その同名モンスター1体を手札から特殊召喚する。
「そしてスケール1の紫毒の魔術師とスケール8の虹彩の魔術師をPゾーンにセッティング。俺はこれでレベル2から7までのモンスターをペンデュラム召喚できるようになった。俺は手札とEXデッキからモンスターをペンデュラム召喚!」
―――揺れろ魂のペンデュラム。天空に描け光のアーク―――
―――ペンデュラム召喚! 現れろ、俺のモンスターたち!―――
「EXデッキより蘇れ、アストログラフ・マジシャン。手札より舞い降りよ、覇王門零、《白翼の魔術師》」
《白翼の魔術師》
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/風属性/魔法使い族/攻1600/守1400
【Pスケール:青1/赤1】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの魔法使い族・闇属性モンスターを対象として発動した効果を無効にできる。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカードはルール上「シンクロ・ドラゴン」カードとしても扱う。P召喚したこのカードは、S召喚に使用された場合に除外される。
遊大のフィールドはP召喚の性質も相まって瞬く間にモンスターで埋め尽くされる。
「遊季都くん、このターンの俺のプレイングで何か気付いたことはないかな?」
「気づいたこと……」
その問いを受けて遊大のプレイングをターンの開始時から思い返す遊季都。ペンデュラム・コールでP召喚に必要な魔術師Pモンスターをサーチ、ダークヴルムや星読みの魔術師を召喚権を使わずにフィールドに出し、P召喚でフィールドを埋める。そして遊季都は遊大がこのターン、あることをしていないことに気が付いた。
「通常召喚をしていない……まさか」
「正解、じゃあ見せてあげるよ。ドライヴ召喚が君たちだけのものじゃないということを! 俺は1ターンにチューナーモンスターとチューナー以外のモンスターをフィールドに召喚・特殊召喚したことでドライヴ条件を達成! 俺はチューナー以外のモンスターである星読みの魔術師とチューナーモンスター、白翼の魔術師の2体を素材にEXデッキからドライヴモンスターをドライヴ召喚!」
遊大のフィールドには水晶の身体を持った小柄な戦士のようなモンスターが現れた。
「現れろ《水晶機巧-ハリファイバー》!」
《水晶機巧-ハリファイバー》
ドライヴ・効果モンスター(オリジナルカード/※本来はリンクモンスター)
水属性/機械族/攻1500/守500
【D条件】1ターンにチューナーモンスターとチューナー以外のモンスターをそれぞれ1体以上召喚・特殊召喚に成功した場合、自分フィールドに表側表示で存在するチューナーモンスター1体とチューナー以外のモンスター1体を素材としてこのカードはD召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがドライヴ召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
「遊大さんもドライヴモンスターを……」
―――伊達にこの世界に居たわけじゃないってことだね……
「ドライヴ召喚に成功したハリファイバーの効果を発動。デッキからレベル3以下のチューナーモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。俺が特殊召喚するのはレベル1のチューナーモンスター《ジェット・シンクロン》」
《ジェット・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/機械族/攻500/守0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
―――ジェット・シンクロンは手札コストこそ必要だが、自己蘇生にできる使い勝手のいいチューナーモンスターだ。守備表示だから普通に攻めてもダメージは与えられないが、優先的に狙っていった方がいい。
「更に俺はレベル7のアストログラフ・マジシャンと覇王門零でオーバーレイ! 2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築。エクシーズ召喚! 来い、ランク7!《真紅眼の鋼炎竜》!」
《真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)》
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
レベル7モンスター×2
(1):X素材を持ったこのカードは効果では破壊されない。
(2):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に相手に500ダメージを与える。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
「オーバーレイユニットを持った真紅眼の鋼炎竜は効果では破壊されず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に相手に500のダメージを与える。俺はカードを1枚セット、これでターンエンド」
遊大 LP8000 手札:0枚
デッキ:30 モンスター:4(真紅眼の鋼炎竜 ORU:2、水晶機巧-ハリファイバー、覇王眷竜ダークヴルム、ジェット・シンクロン)魔法・罠:1 墓地:1 Pゾーン:青1(紫毒の魔術師)/赤8(虹彩の魔術師)除外:0 EXデッキ:13(2)
遊季都 LP8000 手札:5枚
デッキ:35 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:15(0)
☆TURN02(遊季都)
「僕のターン、ドロー!」
―――真紅眼の鋼炎竜を出されたのは痛いな。
―――あのモンスターってこっちが効果を発動する度にバーンダメージを与えてくるんでしょ? アタシたちのデッキは効果を発動しまくるからなぁ……
―――でも、だからと言って……諦められない。
(うん、ライフがどれだけ削られてもまずはあの布陣を突破しなきゃ……)
「僕の魔法・罠ゾーンにカードが存在しない場合、手札の焔獄竜-マスカレードは特殊召喚できます。そして僕のフィールドに炎属性・ドラゴン族のモンスターが攻撃表示で存在する場合、手札の焔獄竜-ハルベルトは手札から特殊召喚できます。そして焔獄竜-バルディッシュを召喚! バルディッシュを特殊召喚したターン、僕は通常召喚に加えてもう1度だけドラゴン族モンスターを召喚できます!」
マスカレード、ハルベルト、そしてバルディッシュの召喚は発動する効果によって行われるものではない。そのため鋼炎竜のバーンをすり抜けることができるのだ。
「じゃあバルディッシュの召喚にチェーンして俺はハリファイバーの効果を発動する」
「ハリファイバーの効果!?」
「相手のメインフェイズにハリファイバーをゲームから除外し、EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。俺はレベル7のSモンスターのチューナーである《シューティング・ライザー・ドラゴン》をS召喚扱いで特殊召喚!」
《シューティング・ライザー・ドラゴン》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。フィールドのこのカードより低いレベルを持つモンスター1体をデッキから墓地へ送り、そのモンスターのレベル分だけこのカードのレベルを下げる。このターン、自分は墓地へ送ったそのモンスター及びその同名モンスターのモンスター効果を発動できない。
(2):相手メインフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
「S召喚に成功したライザー・ドラゴンの効果を発動。デッキからこのカード以下のレベルのモンスター1体を墓地へ送り、このカードのレベルをそのモンスターのレベル分下げる。俺が墓地へ送るのはレベル3の貴竜の魔術師。よってライザー・ドラゴンのレベルは3つ下がって4になる」
シューティング・ライザー・ドラゴン 星7→星4
(どうしてここでシューティング・ライザー・ドラゴンを……何か狙いが? でも、僕のやることは変わらない!)
「僕はレベル4のバルディッシュとハルベルトでオーバーレイ! 2体の炎属性・ドラゴン族モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築。エクシーズ召喚! “復讐の炎を翼に秘め、紅蓮の牙を敵に突き立てろ!” エクシーズ召喚、ランク4! 焔獄竜-リヴェンジ・ファントムソード!」
その名が表すが如く、復讐の炎をその身に宿した紅蓮の竜が咆哮する。リヴェンジ・ファントムソードは遊大もよく愛用するモンスターであるダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン、覇王眷竜ダークヴルムと酷似したモンスターであった。
「リヴェンジ・ファントムソード……なるほど、そのモンスターで一気に戦況を打開しようということか。でも、甘いよ。遊季都くん」
「えっ……」
「俺はリヴェンジ・ファントムソードのX召喚にチェーンしてシューティング・ライザー・ドラゴンの効果を発動! このカードを含む自分フィールド上のモンスターでS召喚を行う!!」
「相手ターンにS召喚!?」
「俺はレベル4の闇属性・Pモンスターである覇王眷竜ダークヴルムにレベル4となったシューティング・ライザー・ドラゴンをチューニング! “その翼は全てを断つ。その魂は絶望を貫き光をもたらす意志。白翼の魔竜にあらゆるものを撃ち砕け!!” シンクロ召喚! 転生せよ、調和の竜! 覇王眷竜クリアウィング!!」
覇王眷竜クリアウィング。クリアウィング・シンクロ・ドラゴンおよび遊季都の持つ焔獄竜-ルビーウィング・スカーレットと酷似したモンスター。そしてその2体をも上回る破壊衝動を秘めた白竜が咆哮した。
○次回予告
大空 仁
「リヴェンジ・ファントムソードからのラズべリア。以前のデュエルでも見せたコンボであるが、一度見せた戦法が二度も通じるほど遊大は甘くはない。覇王眷竜クリアウィングの前に脆くも崩れ去る」
大空 礼
「覇王眷竜クリアウィングと真紅眼の鋼炎竜。高海君と共に戦ってきた2体のドラゴンはいずれも強力。でも高海君に強くなった自分を見せるため、そして天都先輩のため。遊季都君は引き下がらない」
次回 エピローグ「焔獄と虹彩の輪舞・3」
大空 仁
「はっきり言ってデュエリストとしての格や実力は遊大の方が上だ。だが、それで折れるくらいなら初めからデュエルなど挑まない。そうだろう?」
大空 礼
「高海君になくて、遊季都君にだけあるもの。それを見せてあげるのよ」
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ハリファがドライヴに・・・。
リンクがないから仕方ないと思いますが。
まあ、遊季都君は勝ち逃げはさせんよ、と言ってるようなものだし、こりゃあ勝敗が気になるところ。 (2019-04-03 08:06)
こうしてみるとライザーの強力さが分かります…。 (2019-04-03 10:39)
始まったリベンジ戦は滅茶苦茶展開したりドライヴ化したりとやりたい放題。決戦用と謳うだけあって対人戦でもおかしくないガチ勢な布陣ですね。 (2019-04-03 12:58)
トライデント・ランチャーの例に倣ってハリファイバーもドライヴモンスターとして登場させました。最初はエレクトラムの予定でしたが、覇王クリアウィングに繋げたかったので(星1の非チューナーで汎用性高いのあまりいないですよね)。
あと遊大がこの世界で自分の知らないデュエルの形を学んだ、という意味合いも含んでいます。
ギガプラントさん
ガチの魔術師に鋼炎竜は入らないですけどね。でも破壊を駆使する焔獄に対して効果破壊耐性を持つ鋼炎竜は結構刺さっているのではないでしょうか。
>こうしてみるとライザーの強力さが分かります…。
ハリファイバーからこのカードが出てくるのは本当に厄介です。魔術師であれば墓地肥やしつつ相手ターンの覇王クリアウィングが強力極まりないです。
ター坊さん
文中でも触れられている通り、本来の遊大であればこんな煽りには乗りませんね。今の遊大は心身ともに疲弊しているために。ただ、疲弊していてもデュエルにおいての冴えは残っているのが主人公たるところでしょうか。
>決戦用と謳うだけあって対人戦でもおかしくないガチ勢な布陣ですね。
ガチな布陣を使うことで相手に対するリスペクトという意味を持っています。少なくとも遊希や遊大といった手合いはそこはしっかりと踏んでいます(【オッドアイズ】が手抜きというわけではないですが……)
(2019-04-03 14:19)