第127話 進撃する拷問王　作：こんにゃく

シャウロン「さぁて…世界が終わっちまう前にデュエルをやっちまおうぜ…ケケケッ」

一騎「くっ…この霧…触れるだけで人の命を…！」

ﾎﾟﾜｧ…

一騎の体が点滅するかのように一瞬消える

一騎「っ！！」

このは「いっきの体がっ！」

シャウロン「ケケケッそれに世界だけじゃねぇ…てめぇの体も限界のようじゃあねぇか」

一騎「…」

シャウロン「まぁここで俺様にやられたら関係ねぇか！アヒャヒャヒャッ！！」

一騎「誰がお前なんかに…！！」ｷｯ

シャウロン「いい目をするじゃあねぇか…潰しがいがあるぜ…ケケッ」

シャウロン「どういたぶってやるかなぁ…楽しみでしょうがねぇぜ！！いくぜ…俺様のターン！！」
手札6

シャウロン「ふぅーん♪…いいじゃあねぇか…俺様は手札から『拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)の技師』を召喚」


拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)の技師
レベル4/悪魔族/闇属性
攻撃力1500/守備力1700


シャウロン「そして技師の効果により『コイツをリリースしてデッキから拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式魔法を１枚手札に加える』」
手札6

ｼｭﾋﾝｯ 技師がフィールドから離れる

一騎「儀式…シャウロンは儀式使いか」

シャウロン「その通りだぜ…そしてコイツが俺の儀式モンスターだ…俺は手札に加えた『拷問悪魔(トーチャーズデーモン)の降誕製作』を発動！」

シャウロン「コイツで『フィールド、手札の何れかの拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)をリリースする事で手札から拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式モンスター1体を儀式召喚できる』」

遊姫「魔法カードを使ってモンスターの召喚…融合召喚みたいだけど… 」

シャウロン「俺様は手札のレベル8の儀式モンスター『拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン) ヘッド・クラッシャー』をリリース」

ﾎﾞｯ!!ﾎﾞﾎﾞﾎﾞｯ‼

シャウロン「ケケッそれじゃあ俺様も真似して…ペンデュラムと行こうか！！」

一騎「なにっ！？」

シャウロンの周りに炎が出現する

シャウロン「鮮血を浴びし振り子の悪魔よ、錆び付いた刃で身を抉り、肉骨もろとも切り刻め！！儀式召喚！！降誕せよ！！『拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン) ペンデュラム』！！！」


拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン) ペンデュラム
レベル8/闇属性/悪魔族/儀式
攻撃力2700/守備力2200


ﾌﾞｫｰﾝ 巨大な刃の振り子を身につけ鎧の悪魔

シャウロン「ヒャッヒャッヒャッ！ペンデュラムっつてもペンデュラム召喚じゃあねぇけどなぁ！！」

シャウロン「そしてぇ『儀式素材となったヘッド・クラッシャーの効果により俺様はデッキから拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)モンスター1体を手札に加える』」
手札3

シャウロン「まずは…軽～くいたぶってやるよ…拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)ペンデュラムで銀狼ファングを攻撃！！」

ｷﾞｭｵﾝｯ!! 振り子がファングに襲いかかる


ペンデュラム
攻撃力2700

⬇

銀狼ファング
攻撃力1800


一騎「この瞬間！銀狼ファングと鋼爪ファングの効果発動！『銀狼ファングが戦闘を行う時、フィールドのC・(チェンジ)モンスターの攻撃力を300ポイントアップさせる』」

一騎「そして！『鋼爪ファングは自分フィールドのモンスターが戦闘を行う時、自分フィールドのモンスター全ての攻撃力を500ポイントアップさせる！』」


銀狼ファング
攻撃力1800➡2600


このは「一気に攻撃力を上げたのでござるよ！」

コレット「攻撃力は届かないとはいえダメージを最小限に抑えられたな」

ｽﾞｶﾞｧｧﾝｯ!!

一騎「くぅ！」
LP4000➡3900

シャウロン「ケケッ…俺はカードを１枚セットしてターンエンド」
手札2

一騎「よし…俺の…」

シャウロン「おぉっと待ってもらおうか」

一騎「なに？」

シャウロン「ペンデュラムの効果を発動するぜ『このカードが表側表示で存在する時お互いのプレイヤーはスタンバイフェイズ時に手札を全て公開する…しない場合は自分フィールドのモンスター全てをリリースしなければならねぇ』」

一騎「なんだって！？」

ジェイド「…」

シャウロン「さぁ！選べぇ！手札を公開するかフィールドのモンスターをリリースするかよぉ！！」

一騎「くっ」

このは「そんなの決まってるのです…！」

一騎「俺は…手札を…見せる…っ！！」


・ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン

・C・(チェンジ) SGペンデュラム


シャウロン「ほうほう…良いねぇ…面白い手札じゃあねぇか…」

コレット「これで一騎の戦略がバレてしまった訳か…」

シャウロン「それだけじゃあねぇ！『この効果で相手が手札を公開した時！公開した枚数だけ俺様のペンデュラムは攻撃力が200アップし相手に200ポイントのダメージを与える！！』」

一騎「なっ！？」

シャウロン「お前が見せた枚数は2枚！よって400ポイントだ！！！」


ペンデュラム
攻撃力2700➡3100


シャウロン「食らいなぁ！！！」

ｷﾞｭｧｧﾝ!!

一騎「ぐぁぁぁっ！！！」
LP3900➡3500

遊姫「一騎！！」

一騎「ぐぅっ…」

シャウロン「ケケッてめぇの手の内は分かった…さぁてめぇのターンだぜ…続けな」

一騎「俺の…ターン！」
手札3

一騎「俺はセッティング済みのスケールで再びペンデュラム召喚を行う！」

シャウロン「…」ﾆﾔｯ

一騎「ペンデュラム召喚！！エクストラデッキから甦れ！銀狼ファング！！」


銀狼ファング
攻撃力1800


一騎「手札からレベル4！『C・(チェンジ)SGペンデュラム』！！」


SGペンデュラム
レベル4/光が属性/機械族/スケール8
攻撃力600/守備力800


ｶﾞｺﾝｯ 小さな主砲を取り付けた振り子の戦車が現れる。

一騎「…バトルだ！C・(チェンジ) 鋼爪ファングでペンデュラムを攻撃！！」

シャウロン「鋼爪ファングは自身の効果で攻撃力が上がるもんなぁ…それに銀狼ファングの効果でも攻撃力を上乗せできる…」


鋼爪ファング
攻撃力3000➡3800

⬇

ペンデュラム
攻撃力3100


一騎「いけぇぇ！！！」ﾌﾞﾝｯ!!

シャウロン「はっ！！ソイツは無理話だな！！一騎！！トラップ発動！『拷問悪魔の自壊制作(トーチャーズ・デーモン デストラクションプロジェクション)』！！」

シャウロン「このカードは『拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式魔法として扱い！自分フィールドの拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)1体を破壊し！デッキから儀式召喚が可能な召喚条件を持つ拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式モンスター1体を儀式召喚扱いで特殊召喚する！』」

コレット「なに！？」

ジェイド「当たり前だ、ペンデュラムはお互いのスタンバイフェイズに手札を公開するか自分フィールドのモンスターをリリースしなければならい、それはシャウロン本人にも発動する」

ジェイド「このままいけばその効果はシャウロンにとってもデメリットだ…ペンデュラムを最初から残しておくわけがない」

遊姫「最初からこの為に…」

シャウロン「俺様はペンデュラムを破壊する！」

シャウロン「業火に焼かれし鉄の牛よ、我が身焦がし終演の鎮静歌を歌え！儀式召喚！レベル8！『拷問悪魔(トーチャーズデーモン) ブローズン・ブル』！！」


ブローズン・ブル
レベル8/炎属性/悪魔族/儀式
攻撃力2000/守備力3000


このは「守備力3000っ！！？」

一騎「だけど鋼爪ファングの攻撃力の方が上だ！！このまま破壊してやる！！」

シャウロン「ケケッ！甘ぇぞ！一騎！！俺様は手札の『拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン) トライトロイ』の効果を発動！」

シャウロン「『このカードを手札から墓地へ送ることで自分フィールドの拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)1体の戦闘、効果による破壊を無効にする！！』」

ｶﾞｷﾝｯ!!

一騎「だったら…！鋼爪ファングは『守備表示モンスターを攻撃した時！攻撃力が上回っていれば相手にその数値分のダメージを与える！！』」

このは「よし！貫通ダメージを与えられるのですよ！！」

シャウロン「ハッ！！ブローズン・ブルが表側表示で存在する限り！『俺様への戦闘、効果によるダメージは全て0になる！！』」

ｷﾞｭｧｧﾝ!!

シャウロンの目の前で攻撃がカキ消される

コレット「くっ防がれたか…！！」

シャウロン「そんでもってよぉ…トライトロイの効果により『その後デッキから拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)モンスター1体を手札に加える』」
手札2

シャウロン「これで…終わりかぁ？一騎…」

一騎「俺は…これでターンエンド…」
手札1

シャウロン「へっ…どうやらマジで何もできねぇみてぇだなぁ…まぁいいお前の底が知れたぜ…」

ｷｬｧｧ…

一騎達の周りで人々が逃げ惑う

一騎「…お前は何も感じないのか？」

シャウロン「あ？」

一騎「お前達の世界の人間が崩壊に怯えてるんだぞ！！」

シャウロン「その為にお前達の世界をぶっ潰そうとしてんじゃねぇか…」

一騎「っ！！」

シャウロン「だからよぉてめぇはさっさと消えちまってくれよなぁ！？」

一騎「くっ…」

シャウロン「俺様のターン！！」
手札3

一騎「…」ﾁﾗｯ

一騎はファラリスの住民達の方へと向く

黒い霧から逃げ惑い…または触れてしまいその命の炎が消えてしまう人々の姿

シャウロン「ここもあぶねぇ見てぇだが…そんなに気になるのかぁ？一騎ぃ」

一騎「っ」

シャウロン「だがよぉてめぇはそんな人を心配してる余裕はあるのかよぉ…」

ジェイド「その通りだ一騎！今は勝つことだけを考えろ！！」

一騎「ジェイド…だけど…っ！」

シャウロン「俺様は！ブローズン・ブルの効果を発動し『１ターンに１度墓地の拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)1体を除外し手札から拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式モンスター1体を攻撃力、守備力を半分にして儀式召喚扱いで特殊召喚する！』」

シャウロン「俺様は墓地の拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)の技師を除外し『拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)ガローテ』を特殊召喚！！」


ガローテ
レベル4/闇属性/悪魔族/儀式
攻撃力2000➡1000/守備力0


シャウロン「ガローテの効果発動！『１ターンに1度フィールドの表側表示で存在するモンスター１体を選択し！そのモンスターの効果を無効にしそのモンスターが表側表示で存在する限り選択されたモンスターのプレイヤーはフィールドでモンスター効果を発動することができない！』」

シャウロン「俺は鋼爪ファングを選択！！」

一騎「なっ！？」

シャウロン「これでお前はモンスター効果を発動できなくなった！！」

コレット「っなんという効果をっ！」

シャウロン「おっとそれだけじゃあねぇ！『そのモンスターのプレイヤーはお互いのメインフェイズ時に500ポイントのダメージを受ける！』」

一騎「ぐぁぁぁっ！！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｯ

全身が悲鳴をあげる

このは「いっき！！！？」

一騎「が…」ﾄﾞｻｯ
LP3500➡3000

シャウロン「ヒャッヒャッヒャッ！！いい悲鳴だなぁ！一騎ぃ！！」

一騎「くっ…そ…」ｼﾞﾘｯ

シャウロン「まだだ！！俺は墓地の拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)の降誕製作の効果発動だぁ！！『墓地のこのカードと拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)モンスター1体を除外し墓地または手札から拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式モンスター1体を儀式召喚する！！』」

シャウロン「俺様は墓地のヘッド・クラッシャーを除外し墓地からトライトロイを儀式召喚する…」

シャウロン「地獄を走る血塗られた木馬よ、その鋭き背中に悲痛の人間共を掲げ、引き裂き駆けろ！！来い！！拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)トライトロイ！！！」


トライトロイ
レベル4/闇属性/悪魔族/儀式
攻撃力2500/守備力2100


トラクリボー『次々と…悪趣味なモンスターを…！』

シャウロン「さて…トライトロイ君はどんな効果を持ってると思うよ？」

一騎「…」

シャウロン「おいおい答えてくれてもいいじゃあねぇか…まぁいい…教えてやるよ」

シャウロン「コイツは『フィールドのこのカード以外のモンスター1体を選択しそのモンスターと同じ効果を発動できる』」

ジェイド「なんだと！？」

シャウロン「ケケッ俺様はガローテを選択！！そしてその効果を発動！！１ターンに1度！！フィールドのモンスターを選択しその効果を無効！！！そしてそのプレイヤーはメインフェイズ時に500ポイントのダメージを受ける！！」

シャウロン「今度は銀狼ファングだぁ！！！」

一騎「っ！！ぐぁぁぁっ！！！」
LP3000➡2500

一騎「がっ…くっ…！！」

シャウロン「ケハハハッ！！苦しいかぁ！？苦しいよなぁ！？ジワジワといたぶるのは気持ちがいいぜぇ！！！」

コレット「貴様っ！！わざとやっているな！！チマチマと…汚い男だ！！」

シャウロン「汚くて結構…元々俺様は罪人を裁く王だ…元より汚れてんだよ…」

シャウロン「さぁて…どうすっかなぁ…そこにいるモンスターをぶっ壊してやってもいいが…」

シャウロン(妙だ、あんなカスモンスターをペンデュラム召喚したんだ…何かあるだろぉな…)

シャウロン「いいや…もっとてめぇをいたぶってやらくちゃなぁ…そっちの方がおもしれぇ…」

シャウロン「俺様は儀式素材となったヘッド・クラッシャーの効果を発動しデッキから拷問悪魔(トーチャーズ・デーモン)儀式モンスターを手札に加えターンエンドにしてやる」
手札3

一騎「俺の…ターン…」
手札2

シャウロン「この瞬間だぜ一騎！！メインフェイズになった時！てめぇはガローテとトライトロイに選択された銀狼ファングと鋼爪ファングにより合計1000ポイントのダメージを受ける！！」

一騎「ぐォァァァッ！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｯ！！
LP2500➡1500

一騎「ぐぅ…！！」ｶﾞｸｯ

遊姫「一騎！！！」

一騎「くぅ…」

シャウロン「てめえのフィールドでには銀狼ファングと鋼爪ファングがいる限りてめえはモンスター効果は使えねぇんだぜぇ！？万事休すかぁ！！？」


ジェイド「一騎…あいつ…デュエルに集中していないな」

遊姫「え！？」

このは「先程から周りを確認してばかりなのです」

ジェイド「このままでは本当にシャウロンにやられてしまう」

遊姫「そんなっ！！」

コレット「…」

シャウロン「はっトウセンの分身だからどんなもんかと思ったが…やはり分身は分身っつぅ事だな…」

シャウロン「てめぇ程度じゃあ何も守れねぇんだよ雑魚が」

一騎「な…に…？」

シャウロン「力のねぇヤツがでしゃばっても邪魔なだけなんだよぉ！！一騎ぃ！！」

一騎「っ！！」

ｷｬｧｧ!!!

一騎の周りで人々が叫ぶ

一騎(なんとかしなくちゃ…俺が早くみんなを…！！)

ジェイド「一騎！！」

一騎「！！」

このは「この黒い霧の原因は私達が探すのでござる！！」

コレット「だから貴様は他の事は考えなくていい！」

遊姫「ソイツをぶっ飛ばしちゃって！一騎！！！」

一騎「…皆…」

シャウロン「ケッ…友情ごっこかぁ？」

ジェイド「一騎」

一騎「！」

ジェイド「俺達に任せろ」

一騎「…フフッ」

そしてジェイド達は周りの人々を避難させながらその場を去っていく

一騎「…友情ごっこだと…？違うな」

シャウロン「あ？」

一騎「本当の友情さ…俺はアイツらを信じてる…だから俺はアイツ達が信じてる俺を貫く！！」

シャウロン「…下らねぇ…だったらこの状況を何とかしてみろよぉ！！出来なきゃてめぇは次のメインフェイズ時に1000ポイントのダメージを受けるんだぜぇ！！！？」

一騎「俺は見る！！前を！目の前の敵を！！俺は！銀狼ファングそして鋼爪ファングをリリースする！」

シャウロン「リリースっ！？いや…てめぇ…！！！」

一騎「手札から『ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン』をアドバンス召喚！！」


ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン
レベル7/闇属性/ドラゴン族/スケール4
攻撃力2500/守備力2000


ハーデストアイズ「ガァァァッ！！！」

シャウロン「ちっ…リリースしやがったか…」

一騎「これでモンスター効果を使える！」

一騎「そして！ウィンド・ヒーローのペンデュラム効果発動！『１ターンに1度！自分フィールドのカード１枚を破壊しデッキからC・(チェンジ)モンスター1体を手札に加える！』」

一騎「俺が選択するのはC・(チェンジ)SGペンデュラム！！」

シャウロン「なに？」

一騎「そしてSGペンデュラムは『戦闘、カードの効果で破壊された時！このカードを破壊したカードを破壊する！』」

シャウロン(やはり俺様が攻撃し破壊していた場合こちらのモンスターが破壊されていたか…だが何故奴は自身のカードを…)

一騎「俺はウィンド・ヒーローを破壊する！そしてSGペンデュラムが破壊された時『自分のペンデュラムゾーンにカードがセットできる場合このカードをセットする！』」


SGペンデュラム
スケール8


一騎「ウィンド・ヒーローの効果により俺はデッキからC・(チェンジ)モンスターを手札に加える！」
手札2

シャウロン「てめぇ…やってくれるじゃねぇか…雑魚が…」

一騎「そしてセッティング済みのマテリアル・ファルコンとSGペンデュラムでペンデュラム召喚を行う！」

一騎「ペンデュラム召喚！！！エクストラデッキから甦れ！！銀狼ファング！！」


銀狼ファング
攻撃力1800


一騎「ウィンド・ヒーロー！！」


ウィンド・ヒーロー
攻撃力1000


シャウロン「何度も何度も甦りやがって…ゾンビかっての！！！」

一騎「ペンデュラムは諦めない心の象徴だ！！俺はSGペンデュラムのペンデュラム効果発動！『自分フィールドのペンデュラムモンスター1体を選択し！そのモンスターの攻撃力、守備力をエンドフェイズまで600ポイントアップさせる！』」

一騎「俺は銀狼ファングを選択！」


銀狼ファング
攻撃力1800➡2400


一騎「バトルだ！！ハーデストアイズでブローズン・ブルを攻撃！！この瞬間！ハーデストアイズは『手札の数×500ポイント攻撃力がアップする！俺の手札は2枚！！よって1000ポイントアップする！』」


ハーデストアイズ
攻撃力2500➡3500

⬇

ブローズン・ブル
守備力3000


一騎「召雷のストライク・バースト！！！」

ｽﾞﾄﾞｫｫﾝｯ!!!

シャウロン「ﾁｨｨｯ!!」

一騎「これでお前にダメージが入るな」

シャウロン「…なに…」

一騎「銀狼ファングでトライトロイを攻撃！！ファングの効果によりC・(チェンジ)モンスターがバトルする時！攻撃力を300ポイントあげる！」


ウィンド・ヒーロー
攻撃力1000➡1300


銀狼ファング
攻撃力2400➡2700


⬇

トライトロイ
攻撃力2500


ｽﾞﾊﾞﾝｯ!!

シャウロン「ぐぅぅっ！！やろっ…！！」
LP4000➡3800

一騎「まだだ！！ウィンド・ヒーローでガローテを攻撃！！」


ウィンド・ヒーロー
攻撃力1300➡1600


⬇


ガローテ
攻撃力1000


シャウロン「ぐぉぉっ！！」
LP3800➡3200

一騎「そして！ウィンド・ヒーローが『相手モンスターを破壊した時！そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える！！』」

シャウロン「なっ…ぐぁぁぁっ！！！」ｻﾞｧｧｧｯ!!
LP3200➡2200

一騎「俺はこれでターンエンド、この瞬間俺のフィールドのモンスターの攻撃力は元に戻る」
手札2

シャウロン「てめぇ…やってくれるじゃあねぇか！！このくそカスがぁぁ！！良いだろう俺様も全力を出してやる！！」

一騎「来るなら来い！！俺も全力でお前をぶっ倒す！！」

…


続く

次回

一騎「いけ！！ブリッツ・ドラゴン！！」

シャウロン「そうはいくかよ！！カスが！！！てめぇの攻撃なんてわかってんだよぉ！！」

このは「一体この黒い霧はどこから…」

スピカ「シリウス！こちらから凄まじいデュエルエネルギーが！」

一騎「次回『歪み笑う王』一気に駆け上がれ！」