LORD63　限界突破のデュエル！　作：のりってぃ

前回のあらすじ
アクセルシンクロを習得しプリートを打ち破ったクロウ
そしてとうとうジャックとダエミルの因縁の対決が始まろうとしていた
PS今更でなんだけど現段階で遊星達はシグナーじゃないけどシグナーの竜は使えるのかな？
今まで考えた事なかったけどそこらへんの設定はどうなってるんだろうね？
あとA5の新OPの最後に出て来たあの人…一体何キングなんだ？そしてあのドラゴンは一体いくらなんだ…？
そしてそれにつられるようにこっちでもジャック登場！
今回と遊星とクロウはこっちも力入れていきたいと思うのでよろしくね！





ダエミル「たしかこの辺だったな　あいつが言っていたのは…」

ジャック「来たようだな」

ダエミル「貴様の方から待っているとはな…ジャックアトラス」

ジャック「ふん、キングには敗北と引き分けの二語はない　ここで決着をつける」

ダエミル「話がはえぇな　俺もそのつもりだ」

ジャック「たとへその気がなくとも拒否する事はさせん」

ダエミル「おもしれぇ　話は後ださっさと始めようじゃねーか！」

ジャック「行くぞ！『スピード・ワールド２』セット！」

２人「ライディングデュエル！アクセラレーション！」

ダエミル「先攻は俺だ！俺のターン！『SSーサイバーシップ』（ATK1100）を特殊召喚！このカードは互いの場にモンスターが存在しないとき手札から特殊召喚できる！そして『ファーストネイビィ』（ATK800）を召喚！」


　　レベル５『サイバーシップ』にレベル３の『ファーストネイビィ』をチューニング！
　　漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ！万物を睥睨しその猛威を振るえ！
　　シンクロ召喚！燃え滾れ！『琰魔竜レッド・デーモン』！（ATK3000）


ダエミル「俺はカードを３枚伏せてターンエンド」

ジャック「俺のターン！」


ジャックspc０→１　ダエミルspc０→１


ジャック「相手の場にのみモンスターが存在するとき『バイス・ドラゴン』（ATK2000）は特殊召喚できる！ただしこの効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力・守備力は半分になる」


バイス　ATK2000→1000　DEF2400→1200


ジャック「そして『フレア・リゾネーター』（ATK300）を召喚」


　　レベル５の『バイス・ドラゴン』にレベル３『フレア・リゾネーター』をチューニング！
　　王者の鼓動！今此処に列をなす！天地鳴動の力を見るがいい！
　　シンクロ召喚！我が魂！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！（ATK3000）


ジャック「『フレア・リゾネーター』をシンクロ素材にしたシンクロモンスターは攻撃力があ３００アップする！」


レモン　ATK3000→3300


ジャック「バトルだ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』よ！『琰魔竜レッド・デーモン』に攻撃！」

ダエミル「甘い！罠発動！『負けん気』！このカードは俺のモンスターがバトルするとき相手モンスターの方が攻撃力が高いとき俺のモンスターの攻撃力をエンドフェイズまで２０００アップさせる！」


えん魔竜　ATK3000→5000


ジャック「なに！」LP４０００→２３００

ダエミル「ただし『負けん気』の効果を受けたモンスターは相手モンスターを破壊する事はできない」

ジャック「その詰めの甘さが命取りになると知れ！俺はカードを１枚伏せてターンエンド」

ダエミル「この瞬間『負けん気』の効果が終了し『琰魔竜レッド・デーモン』の攻撃力は元に戻る」


えん魔竜　ATK5000→3000


ダエミル「俺のターン！」


ジャックspc１→２　ダエミルspc１→２


ダエミル「『琰魔竜レッド・デーモン』の効果発動！このカード以外の全ての攻撃表示モンスターを破壊する！[クリムゾンヘルバーン]！」

ジャック「ふん、そんな単調な戦い方などいつまでもこの俺に通用すると思うな！罠発動！『星屑の残照』！自分の場に攻撃力２５００以上のシンクロモンスターが存在するとき相手が破壊効果を発動したとき変わりにこのカードを破壊する！」

ダエミル「ほう、さすがに俺の『琰魔竜レッド・デーモン』の対策もしてあった訳か　だが甘い！いくら効果を防いだとしても攻撃は避けられまい！『Spースピード・エナジー』を発動！俺のspcが２つ以上あるときこのターンの間自分の場のモンスターの攻撃力は自分のspcの数×２００攻撃力をアップする！俺のspcは２つ！よって『琰魔竜レッド・デーモン』の攻撃力は４００ポイントアップする！」


えん魔竜　ATK3000→3400


ダエミル「バトルだ！『琰魔竜レッド・デーモン』！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』に攻撃！[アブソリュートヘルドグマ]！」

ジャック「ぐぅ！」LP２３００→２２００

ダエミル「さっきまでの威勢の良さはどこへ行った！ジャックアトラスよ！」

ジャック「黙れ！この程度で倒されるキングではないわ！」

ダエミル「ふん、面白い俺はこれでターンエンドだ　そして『スピード・エナジー』の効果は終了する」


えん魔竜　ATK3400→3000


ジャック「俺のターン！」


ジャックspc２→３　ダエミルspc２→３


ジャック「『悪魔の神官』（ATK1500）を召喚！このカードの召喚に成功した時自分の墓地からレベル４以下の悪魔族モンスター１体を特殊召喚する！蘇れ！『フレア・リゾネーター』！（ATK300）」


　　レベル４！『悪魔の神官』にレベル３『フレア・リゾネーター』をチューニング！
　　新たなる王者の脈動！混沌のうちより出よ！
　　シンクロ召喚！誇り高き！『デーモン・カオス・キング』！（ATK2600）


ジャック「『フレア・リゾナーター』の効果で攻撃力は３００ポイントアップする！」


デーモン閣下　ATK2600→2900

ジャック「『デーモン・カオス・キング』で『琰魔竜レッド・デーモン』に攻撃！」

ダエミル「バカめ！『琰魔竜レッド・デーモン』の方が攻撃力は断然に上！血迷ったか！」

ジャック「喚くな　『デーモン・カオス・キング』の効果発動！このカードが攻撃するとき相手モンスターの攻撃力・守備力は入れ替わる！」


えん魔竜　ATK3000→2000


ダエミル「なんだと！」

ジャック「くらうがいい！[ファイアーソード]！」
※ファイアーソードは本編では言ってませんがモンスターデザイン発案者の方のはがきにこの攻撃名が書いてありましたって事が何でも知ってるwiki先生に書いてありましたので採用させていただきました。

ダエミル「くっ！」LP４０００→３４００

ジャック「俺はカードを１枚伏せてターンエンド」

ダエミル「俺のターン！」


ジャックspc３→４　ダエミルspc３→４


ダエミル「罠発動！『決闘竜の産声』！このカードは自分の墓地の決闘竜を復活させる！蘇れ！『琰魔竜レッド・デーモン』！（ATK3000）そして『琰魔竜レッド・デーモン』の効果発動！全てを完膚なきまでに焼き払えぇぇ！！[クリムゾンヘルバーン]！」

ジャック「くぅ」

ダエミル「いけ！『琰魔竜レッド・デーモン』！ジャックアトラスを焼き払え！[アブソリュートヘルジャッジ]！」

ジャック「させぬわ！罠発動！『王者の一喝』！このカードは相手のダイレクトアタック宣言時にその攻撃を無効にし自分の墓地から『レッド・デーモンズ・ドラゴン』を特殊召喚する！蘇れ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！（ATK3000）」

ダエミル「ちッ防いだか　俺はカードを１枚伏せてターンエンド」

ジャック「俺のターン！」


ジャックspc４→５　ダエミル４→５


ジャック「このとき墓地の『王者の一喝』の効果発動！自分のドローをスキップするかわりにこのターン『レッド・デーモンズ・ドラゴン』の攻撃力を倍にする！」


レモン　ATK3000→6000


ジャック「ぐあぁ！」

ダエミル「ぐぅ！これは…この前の…」

ジャック「どういうことだ…さっきまでは何ともなかったというのに」

ダエミル「あぁ、そうささっきまで何もなかったのは俺のこの右腕にあるこの装置　こいつが赤き竜によるダメージを消していた　いわばこれは赤き竜の力を手中に押さえる為の物のプロトタイプだ…だが俺達のデュエルで発生した力はこの装置の許容範囲を突き破ったという事だ…」

ジャック「ふん、くだらん」

ダエミル「碓蟹、もはやこんなもの俺達の闘いになど不要だ！」

ダエミルは腕輪を捨てた

ダエミル「うおぉぉぉ！！これでもうリミッターはねぇ　全力でいくぞ！」

ジャック「望むところだ！バトルだ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』で『琰魔竜レッド・デーモン』に攻撃！」

ダエミル「させるか！罠発動！『ダメージ・ダイエット』！このターン俺の受けるダメージを全て半分にする！」

ジャック「そんなせせこましい手など俺には通じんわ！」

ダエミル「ぐぅぅぅ！」LP３４００→１９００

ジャック「俺はカードを１枚伏せてターンエンドだ！このとき『レッド・デーモンズ・ドラゴン』の攻撃力は元に戻る」


レモン　ATK6000→3000


ダエミル「俺のターン！」


ジャックspc５→６　ダエミルspc５→６


ダエミル「俺は『Sp−エンジェル・バトン』を発動！自分のspcが２つ以上あるときデッキからカードを２枚ドローしその後手札１枚を墓地に送る！そして墓地の罠カード（今捨てた奴）『復活の業火』を発動！墓地のこのカードを除外する事で墓地からドラゴン族のシンクロモンスターを特殊召喚する！蘇れ！『琰魔竜レッド・デーモン』！（ATK3000）そして『琰魔竜レッド・デーモン』の効果で『レッド・デーモンズ・ドラゴン』を破壊する！」

ジャック「貴様の手などお見通しだ！罠発動！『白き盾の加護』！１０００のダメージのかわりに俺のモンスターの破壊を無効にする！」

ダエミル「貴様こそさっきから同じ手ばかりだな！罠発動『果てしない闘志』！相手にダメージを与えたときその数値分このカードの攻撃力をアップさせる！」


えん魔竜　ATK3000→4000


ジャック「ぐっ！奴のモンスターのパワーが上がった事で再びあの痛みが襲って来たのか…」

ダエミル「ぐぅぅ！バトルだぁ！行け！『琰魔竜レッド・デーモン』！『『レッド・デーモンズ・ドラゴン』に攻撃！[アブソリュートヘルドグマ]！

ジャック「がぁぁ！」LP２２００→１２００

ダエミル「俺はカードを１枚伏せてターンエンド！」

ジャック「俺のターーン！」


ジャックspc６→７　ダエミルspc６→７


ジャック「俺は手札から『Spーサモンアンドドロー』を発動！自分のspcが６つ以上あるとき自分の墓地から偶数のレベルのモンスター１体をレベルを半分にして特殊召喚する！蘇れ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！（ATK3000）そして俺はそのモンスターのレベルの数値分デッキからカードをドローする！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』のレベルは８！よって俺は８枚のカードをドローする！」

ダエミル「手札補充カード…随分と切羽詰まってんな！」

ジャック「ふん、騒ぎたければ今のうちに騒いでおけ！騒いでいられるのも今のうちだ！『サモンアンドドロー』の更なる効果発動！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』の攻撃力は自身のレベル×５００アップする！」


レモン　ATK3000→5000


ジャック「いけ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！『琰魔竜レッド・デーモン』に攻撃！」

ダエミル「無駄だ！罠発動！『オーバー・ソウルズ』！同じ種族のシンクロモンスター同士が戦闘するとき俺の互いのモンスターの攻撃力を互いのモンスターの攻撃力を合計した数値にする！」


レモン　ATK5000→9000　えん魔竜　ATK4000→9000


ジャック「なに！ぐぁぁぁぁ！！」

ダエミル「ぐぅぅぅ！！『オーバー・ソウルズ』の更なる効果！相手に１０００のダメージを与え俺は５００のダメージを受ける！」

ジャック「ぐわぁぁぁ！！」LP１２００→２００

ダエミル「うわぁぁぁ！！」LP９００→４００

ジャック「俺はカードを４枚伏せてターンエンドだ」

ダエミル「俺のターーン！！」


ジャックspc７→８　ダエミルspc７→８


ダエミル「俺は『Spーファイナル・メテオ』を発動！このカードは俺のspcが８つ以上のとき互いに墓地からシンクロモンスターを特殊召喚する事で互いのライフを１００にする！俺は墓地から『琰魔竜レッド・デーモン』（ATK3000）を特殊召喚する！さぁ！お前も召喚しろ！貴様の魂！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』を！」

ジャック「言われるまでもないわ！我が元に蘇れ！我が魂！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！！（ATK3000）」

ダエミル「そして俺達のライフは半分になる！」

ジャック「ぐあああぁぁ！！」LP２００→１００

ダエミル「ぬわああぁあ！！」LP４００→１００

ダエミル「しかしこのデュエルはすでに俺の勝ちだ！『琰魔竜レッド・デーモン』の効果発動！[クリムゾンヘルバーーン]！！」

ジャック「ぐぅぅ！！」

ダエミル「これで…終わりだ！滅びろ！ジャックアトラス！『琰魔竜レッド・デーモン』でダイレクトアタック！[アブソリュートヘルジャッジ]！！」


どうなるジャック！



ジャック　LP１００　手札６　場１（レモン）　伏せ４


ダエミル　LP１００　手札２　場（えん魔竜）　伏せ１

ジャックの手札ヤベェ…


オリカ紹介


①　SSーサイバーシップ　★５　水属　ATK1100/DEF600
機械族
互いの場にモンスターが存在しないとき手札のこのカードは特殊召喚できる。


②　負けん気　通常罠　
自分のモンスターが相手モンスターの攻撃対象に選択され相手モンスターの攻撃力が自分のモンスターよりも低い場合に発動できる。
自分の攻撃対象のモンスターの攻撃力を２０００ポイントアップさせる。
この効果で攻撃力がアップしたモンスターとの戦闘では相手モンスターは破壊されない。


③　星屑の残照　通常罠
自分の場に攻撃力２５００以上のシンクロモンスターが表側表示で存在する時に相手が場のカードを破壊する効果を発動したときに発動できる。
このカードを変わりに破壊し他のカードは破壊されない。


④　Spースピード・エナジー　通常魔法…？
自分用のspcが２つ以上のときに自分の場のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで自分用のspc１つにつき２００ポイントアップする。


⑥　悪魔の神官　★４　闇属　ATK1500/DEF1300
悪魔族
このカードが召喚に成功した時に自分の墓地のレベル４以下の悪魔族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分の場に特殊召喚する。


⑦　決闘竜の産声　通常罠
自分の墓地の「パワー・ツール」と名の付いたシンクロモンスターまたはレベル７・８のドラゴン族シンクロモンスター１体をエクストラデッキから特殊召喚する。


⑧　王者の一喝　通常罠
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にし自分の墓地から「レッド・デーモンズ・ドラゴン」１体を特殊召喚する。
自分のターンのドローフェイズのドロー前に自分の墓地のこのカードを除外し自分の場の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズまで倍にする。


⑨　復活の業火　通常罠
自分の墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地からドラゴン族・シンクロモンスター１体を特殊召喚する。


⑩　果てしない闘志　通常罠
相手がダメージを受けたときに発動できる。
自分の場のモンスター１体を選んでそのモンスターの攻撃力を相手が受けたダメージ分アップさせる。


⑪　Spーサモンアンドドロー　
自分用のspcが６つ以上あるときに自分の墓地のレベルが２・４・６・８・１０・１２のいずれかのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚しそのモンスターのレベルを半分にする。
その後自分はそのモンスターの元々のレベルの分だけデッキからカードをドローする。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃力をレベル１つにつき５００ポイントアップさせる。


⑫　オーバー・ソウルズ　通常罠
同じ種族のシンクロモンスター同士が戦闘を行うときに発動できる。
バトルする互いのモンスターの攻撃力は互いの攻撃力を足した数値になる


⑬　Spーファイナル・メテオ　通常魔法
自分用のspcが８つ以上あるときに発動できる。
互いに墓地からシンクロモンスター１体を特殊召喚する。
その後互いのライフを１００にする。


おまけ


ブルーノ「遊星、ここはこうして見た方がいいんじゃない？」

遊星「なるほど、碓蟹良いかもしれないな　だがここをこうするとこっちに不調が生じそうだな」

ブルーノ「でもそこはこれをこうすればカバーできるんじゃない？」

遊星「いや、そこをそうする訳にはいかない　そこをそうするとここがこうなってしまう」

以下略

龍亞「遊星ってブルーノと話してる時が一番楽しそうだよね」

龍可「碓蟹遊星ってブルーノと話してる時が一番輝いてるわよね」

ジャック「俺達とは住む世界が違うんだあいつは」

クロウ「ああ、あいつは俺達と話す時は８割型適当に流してるな」

アキ「私、これで失礼するわ」

アキ「アキ姉マジ切れだな　まっ無理もないよなアキ姉は遊星以外の人は全員消えてしまえとか遊星が他の人と話す事さえも拒むくらいだかr」

アキ（無言の裏拳）

十日「ひでぶっ！」

アキ「なに私の本音を勝手に代弁してくれてんの？あんた今日練れると思うなよ？龍亞、龍可今日こいつを借りてくからな　異論は認めん」

龍可「は、はい」

クロウ（てかさっきの本音かよ…）

十日「ああああアアアア！！！だれかだずげで〜〜〜！！殺される〜〜〜！」

アキ「黙れ」

十日「は、はい」

遊星（今日も平和だなぁ）