LORD41　冬休みを死守せよ！　作：のりってぃ

前回のあらすじもくそも無いからカット！
でもPS冬休みに突入したので投稿スペース上がるかな？（テレビ欄見ながら）
本音をいうととりあえず目標のフォーチュンカップ編終了は達成できましたしゆっくりしたいですけど
まぁできるだけ投稿をサボらないように気をつけます





デュエルアカデミア…此処はデュエル脳の英才教育をする学園である
小等部・中等部・高等部に分かれたこの学園では普通の教育に加えデュエルについての教育も行っている
もちろんテストも一般的な物に加えデュエルについてのテストもある
その中歴代でも有数の成績の悪い生徒が居た
その名は遊城十日だ
学園側もこの生徒にはそれ相応の処置をとろうとしていた…



お昼休み


十日「いや〜明日から冬休み！楽しみだね〜」

修「冬休みになにか予定でもあるの？」

十日「ない！けどまぁ　毎日デュエルしてデュエルしてデュエルして…うん！我ながら完璧な計画だ（キリッ）」

修「そうかな？」

先生「お楽しみの所悪いけど遊城君、ちょっと話があるの」

十日「なんだよ〜人が楽しく冬休みの計画立ててるっていうのに〜」

先生「あらそうだったの　悪いけどあなたには冬休みはこないわよ」

十日は一瞬その言葉の意味が理解できなかったそして唖然していた

十日「なぁ〜〜ぬぅ〜〜〜！！！」

十日は思いっきり叫んだ

十日「ふざけんじゃねーぞ！くそババア！なんで俺だけ冬休みがネーンだよ！不公平だ！くそったれ！」

先生「これは教頭先生が決めた事です！変更はできません！」

十日「納得がいかねぇ！校長を呼べ！校長！」

先生「この学園には今は校長は居ません　前の校長が定年退職してから新しい校長になってまだ一度も顔を見せてません」

十日「なに〜！なら教頭に直接話し着けてやる！行くぞ！修！」

修「あ、待ってよ〜」


教頭室


十日「おいこら教頭！！」

ハイトマン「なんでありますか　騒々しい」

十日「俺だけ冬休みが無しってどういう事だ！詳しく説明しろ！」

ハイトマン「詳しい事を聞いていませんでしたか…なら説明しましょう　君には他の生徒の２倍の宿題と冬休み期間中毎日学園にきてもらいいつもどうりの授業を受けてもらいます」

十日「んなんですと〜〜！！なんで俺がそんな仕打ち受けなきゃいけねーんだよ！こんちきしょー！」

ハイトマン「では逆に君は補修を受けなくていいような成績をおさめていますか？」

十日「うっ…」

ハイトマン「何も答えられないでしょう？だからあなたは他の生徒と随分と差がつきました　悔しいでしょうねぇ」

十日「け、けどいくらなんでもやり過ぎなんだよ！もうちょっと軽くても良いじゃねーか！」

ハイトマン「その甘い考えがあなたの成績をどんどん悪くしていくのです！」

十日「そ、それだったらアカデミアらしく此処はデュエルでかた着けようじゃねーか！」

ハイトマン「デ、デュエル？」

十日「そうだ！俺とあんたがデュエルして俺が勝ったらさっき言ったのもなし！そして今後の俺の宿題も全部無し！そして授業中寝てても口出ししない！これを約束してもらう！けどそのかわり俺が負けたら宿題が２倍でも３倍でもいくらでも増やしていいしそっちのやりたい放題させてやる！どうだ？良い話だろ」

ハイトマン「う、いいでしょうそのデュエル受けて立ちましょう」


その後大広間には野次馬達が集まって来た


中等部

もう既に下校の時間だった

モブ１「ねぇ聞いた　小等部の方で生徒と教頭がデュエルするんだって！」

モブ２「まじ？そいつなかなかの怖いもの知らずだなwwちょうど暇だしちょっと見に行くか！」

龍亞「どうしたんだよ？龍可？」

龍可「あ、なんでも小等部の方で一人の生徒が教頭に喧嘩売ってデュエルする事になったらしいの」

龍亞「ふ〜ん　その人も中々のバカだなぁ　わざわざ小等部のナンバーワンに喧嘩売るなんて」

龍可「そうよねぇ　けんかっぱやいっていうのも考えものよね〜」

龍亞「あの校長前に遊星にm家手からそれがトラウマで一回もデュエルしてないらしいからな」

龍可「遊星に負けた事がしんなにショックだったんだね」

モブ３「おい！聞いたか龍亞！お前んところのガキが小等部の教頭に喧嘩売ったんだって！」

竜亞と龍可「え！？」

モブ３「俺先行ってるから！」

龍亞「う、うん」

龍可「あの子なにしてんのよ〜」

龍亞「とりあえず行ってみようぜ！」

龍可「うん」

２人も大広間に向かった


十日「俺が勝ったらさっきの約束守ってもらうからな！」

ハイトマン「もちろんであります　そのかわり私が勝ったら約束はまもってもらいますよ？」

十日「ああ！やってやろうじゃねーか！行くぞ！」

２人「デュエル！！」

十日「先攻は俺が貰うぜ！俺のターン！ドロー！『E・HEROスパークマン』（ATK1600）を召喚！カードを２枚伏せてターンエンド」

ハイトマン「私のターン！ドロー！私は手札から『古代の機械石像』（アンティークギアスタチュー）（ATK500）を召喚さらに魔法カード『機械複製術』を発動！このカードは自分の場の機械族攻撃力が５００以下のモンスターの同名モンスターをデッキから特殊召喚するであります！２体の『古代の機械石像』（ATK500）を特殊召喚！『古代の機械石像』の効果発動！このカードをリリースし手札の『古代の機械の巨人』（ATK3000）を特殊召喚！現れろ！３体の『古代の機械巨人』！！」

十日「なぬ〜！！最上級モンスターが一気に３体も特殊召喚だと！冗談にも程があんだろ！」

ハイトマン「バトル！１体目の『古代の機械巨人』で『スパークマン』に攻撃！」

十日「ぐぅぅぅ！！」LP４０００→２６００

十日「罠発動！『ヒーロー・シグナル』！俺のモンスターが戦闘で破壊された時デッキから『E・HERO』を特殊召喚する！来い！『E・HEROクレイマン』！（DEF2000）」

ハイトマン「２体目の『古代の機械巨人』で『クレイマン』を攻撃！そしてこのカードが守備モンスターを攻撃した時貫通ダメージを与えるであります！」

十日「なに！？冗談言うのもいい加減にしろ！」

ハイトマン「１０００ポイントのダメージをくらうであります！」

十日「ぐぅぅ！！」LP２６００→１６００

ハイトマン「３体目の『古代の機械巨人』でダイレクトアタック！」

十日「手札の『E・HEROガードマン』の効果発動！相手のダイレクトアタック時手札のこのカードを特殊召喚できる！こい！『ガードマン』（DEF2500）」

ハイトマン「バトル続行であります！」

十日「ぐぅっ！！」LP１６００→１１００

ハイトマン「まだまだ私のバトルフェイズは終了してないであります！」

十日「なに！？」

ハイトマン「速攻魔法発動！『マシーン・フュージョン』自分の場の機械族を融合させるであります！」


　　私は３体の『古代の機械巨人』を融合！
　　融合召喚！現れろ！『古代の機械究極巨人』！！（ATK4400）


十日「攻撃力４４００！！」

ハイトマン「いけ！『古代の機械究極巨人』！ダイレクトアタック！」

十日「墓地の『ガードマン』の効果発動！墓地のこのカードを除外し相手の攻撃を無効にする！」

ハイトマン「私はこれでターンエンド」

十日「俺のターン！ドロー！来たぜ！これから俺があんたに勉強しなくてもデュエルはできるってところ見せてやる！」

ハイトマン「なんですと？」

十日「手札から『融合』発動！」


　　手札の『フェザーマン』と『バーストレディ』を融合！
　　融合召喚！来い！『E・HEROフレイム・ウィングマン』！（ATK2100）


ハイトマン「ふっ　わざわざ何かを言ってくるからなにかと思えば融合召喚ですか　それに何が出てくるかと思えばたんなる攻撃力２１００の低級モンスターではありませんかそんなモンスターでは私の『古代の機械究極巨人』を倒せないであります！！」

十日「そう焦るなって、先生！ヒーローには武器が付き物だろ！装備魔法『エレメンタル・クロウ』を『フレイム・ウィングマン』に装備！このカードを装備したモンスターは装備モンスター以外の属性を持つ御スターと戦闘する時ダメージ計算を行わずに破壊する！いっけー！『フレイム・ウィングマン』！『古代の機械究極巨人』に攻撃！[フレイムシュート]！！そしてこの効果で相手モンスターを破壊した時相手に１０００ポイントのダメージを与える！」

ハイトマン「くぅぅ」LP４０００→３０００

十日「どうだ！あんたのエースはもう墓地だぜ！」

ハイトマン「残念ですが状況は変わりません！『古代の機械究極巨人』の効果発動！このカードが破壊された時墓地の『古代の機械巨人』を特殊召喚する！いでよ！『古代の機械巨人』！（ATK3000）」

十日「なんだと〜！何回冗談言えば気が済むんだよ！！」

ハイトマン「見たでありますか！これこそが人生の勝ち組のデュエルなのです！！」

十日「それはどうかな？」

ハイトマン「ひょ？」

十日「先生に教えてやるぜ！ヒーローにはヒーローの戦う舞台があるってことを！速攻魔法！『終焉の地』！相手がモンスターを特殊召喚した時デッキからフィールド魔法１枚を発動する！発動！『摩天楼ースカイスクレイパーー』！このカードはヒーローが相手モンスターと戦闘する時俺のヒーローの方が相手モンスターよりもしたの場合その攻撃力を１０００アップさせる！」

ハイトマン「なに！？ですが君のモンスターは全て攻撃が終了している！次のターン私が攻撃すればその瞬間私の勝利は確定！結局そのフィールド魔法もただのはったりではないですか！」

十日「そうはいかないぜ！」

ハイトマン「なんですと？」

十日「『エレメンタル・クロウ』の更なる効果発動！このカードを破壊し装備モンスターはこのターンもう一度攻撃ができる！」

ハイトマン「なんですと！？」

十日「いっけー！『フレイム・ウィングマン』！『古代の機械巨人』に攻撃！[スカイスクレイパーシュートォォォ]！！」

ハイトマン「ぐぅぅ！」LP３０００→２９００

ハイトマン「残念ですがまだ私のライフは０になってません！」

十日「無駄だぜ！」

ハイトマン「なに！？」

十日「『フレイム・ウィングマン』の効果発動！このカードが相手モンスターを戦闘で破壊した時その攻撃力分のダメージを相手に与える！」

ハイトマン「なに〜！？」LP２９００→０

十日「やり〜！俺の勝ちだ〜！」

ハイトマン「ぐぬぬ…勝ち組である私がこんな不良性とに敗北するとは…」

十日「ガッチャ！！楽しいデュエルだったぜ！先生！あと俺が勝ったから約束通りさっきの話は全部無しだからな！」

ハイトマン「わかったであります　さっきの話は無かった事にしましょう…」

十日「いぇ〜〜い！ピ〜ス！ピ〜ス！」

龍亞「お〜い十日！」

十日「おう龍亞兄に龍可姉来てたのか」

龍亞「すげーよ十日教頭先生に勝っちゃうなんて！」

十日「だろ！まぁ俺くらいのデュエリストになればこんなの朝飯前なのだ！わ〜はっはっはっは！！」

龍可「でも学校からの宿題が無い分私からいっぱい出してあげるから覚悟しててね♪」

その言葉を聞いて十日は一瞬で硬直した

十日「そ、そんなの無しだって〜じゃ、じゃあデュエルで決着着けようぜ！」

数分後十日と龍可がデュエルしたが結果は龍可の後攻ワンターンキルであっさり十日が負けた

龍可「さぁ！私が勝ったから約束通り宿題は５倍ね♪」

十日「そ〜んな〜あんまりだ〜（泣）」


こうして十日は無事冬休みを死守する事に成功したが結局龍可からの宿題は残ったままだった。

そして今日は十日の喜怒哀楽が激しい一日となった



オリカ紹介


①　古代の機械石像　★２　地属　ATK500/DEF500
機械族
このカードをリリースして発動できる。
手札の「古代の機械巨人」１体を召喚条件を無視して特殊召喚する。（テキスト推定）


②　E・HEROガードマン　★５　光属　ATK1100/DEF2500
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
手札のこのカードを特殊召喚する。
相手の攻撃宣言時墓地のこのカードを除外して発動できる。
その攻撃を無効にする。


③　エレメンタル・クロウ　装備魔法
「E・HERO」と名の付いたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合に発動する。
相手モンスターが装備モンスターの元々の属性と違う場合相手モンスターをダメージ計算を行わずに破壊する。
このカードを破壊する事で装備モンスターはこのターン通常攻撃に加えもう一度攻撃する事ができる。
この効果はバトルフェイズ中にも発動できる。


今回ハイトマンのキャラが終止不安定でしたね　まぁ全部私に責任あるのですが
今回は古代の機械がでてのでクロノス先生ファンの主も満足したぜ…