LORD79　悪魔のヒーロー　シャイニング　作：のりってぃ

前回のあらすじ
海馬コーポレーションを主催としてシティとサテライト全域を舞台に開催されたバトルロイヤルワールド
世界中から多くのデュエリストが集まる祭典一見迚も楽しそうに見えるこの大会だったがそのうらには強大な闇が忍んでいた…
PS前回の投稿からわずか一日で観覧数が３０に…これは一言掲示板の力…なのか？
投稿した日も深夜２時に投稿して寝よって思って布団に入ってその中で失格になるってこと書き忘れてたと思って（この間約十分）誰も見ていないことを願いつつ再びPC開いたら既に２人の方が観覧されていました…ごめんなさい
というか順調な滑り出しは良いんだけど此処まで順調だとプレッシャーが強いよ…期待を裏切ることは許されませんしね…
というか龍亞のナンバーズって３８だったけどタイタニックギャラクシーと冠ってんじゃないか（※冠らせたのは俺であって漫画が先に３８の穴を埋めました）
まぁ今後登場するかしないかの影薄いモンスターだから大丈夫でしょう！（問題発言）





MC「それでは皆さん！！只今よりバトルロイヤルワールド開催です！！」


開催の合図とともに大勢のデュエリストが四方八方へと散っていった


シャイニング「へ、少しは腹の足しになるようなデュエリストと出会えると良いんだがなぁ」

コントラストが通信機で話しかけてきた

コントラスト「聞こえるか、シャイニング」

シャイニング「ああ？どうしたよ兄貴」

コントラスト「君の近くに強力なモンスターエクシーズの反応がする…これはおそらくナンバーズだ…」

シャイニング「ほぉ、いきなり面白そうな奴が見つかったじゃねーかよ　こいつは遊び甲斐がありそうだぜ…」

龍亞「へへ！龍可！今度あうときは決勝トーナメントで合おうな！」

龍可「はいはい、分かったから私はもう行くね？」

龍亞「気をつけろよー！龍亞！」

シャイニング「あの小僧か…俺のフルでマックスなパワーたっぷりと味合わせてやるよ…」

龍亞「さーて俺も早速相手を捜さないとなぁ　誰にしよっかな」

シャイニング「ねぇ、そこの君」

龍亞「え？俺のこと？」

シャイニング「そう、君だよ　君ももしかしてバトルロイヤルワールドに参加してるのかな？」

龍亞「あ！あなたってもしかしてハートランドシティの絶対王者のシャイニング！？」

シャイニング「おや、僕のことを知っているんですか　それは光栄ですね　それで早速と言ってはなんですが僕とデュエルをしてくれませんか？」

龍亞「ええ！本当に俺デュエルチャンピオンとデュエルできるの！」

シャイニング「ええ、折角のバトルロイヤルカーニバルなんですから思いっきり楽しみましょうじゃないですか」

龍亞「よ〜しやってやるぞ〜！」

シャイニング（この手のガキはちょろくて楽だぜ…）

ギャラリー「なんだ？早速デュエルが始まるのか！」

龍亞「いっくぞ〜！」

２人「デュエル！！」

シャイニング「君の先攻からでどうぞ」

龍亞「よ〜し俺のターン！ドロー！『D・スコープン』（ATK800）を召喚！『スコープン』の効果発動！１ターンに１度手札から『D』ト名の付いたモンスターを特殊召喚できる来い！『D・ステープラン』！（ATK1400）」


　　レベル４『ステープラン』にレベル３『スコープン』をチューニング！
　　世界の平和を守るため！勇気と力をドッキング！
　　シンクロ召喚！愛と正義の使者！『パワー・ツール・ドラゴン』！（ATK2300）


龍亞「俺はじれでターンエンド」

シャイニング（さすがに１ターン目から出してはこねぇか…）「僕のターン！ドロー！僕は手札から『ジェム・ドラゴンズーアンバー』（ATK1200）を召喚！このカードは召喚に成功した時守備表示となる！（DEF2200）僕はカードを1枚伏せてターンエンドです」

龍亞「俺のターン！俺は装備魔法『メテオ・ストライク』を発動！このカードを『パワー・ツール・ドラゴン』に装備させる！バトルだ！『ジェム・ドラゴンズーアンバー』に攻撃！」

シャイニング「ですが僕の『アンバー』は守備表示いくら攻撃力が守備力を勝っていようと守備表示ならダメージは発生しない！」

龍亞「いいや！『メテオ・ストライク』を装備したモンスターが守備表示モンスターに攻撃した時貫通ダメージを与える！」

シャイニング「なんだって！？ぐわぁぁ！！」LP４０００→３９００

龍亞「よっしゃ！先にダメージ与えたぞ！」

シャイニング「僕のデュエルの先を読むとは…君は将来立派なデュエルに慣れそうですねぇ　ですが僕も負けては居ません！『ジェム・ドラゴンズーアンバー』の効果発動！このカードが戦闘によって破壊された時デッキからカードを１枚ドローする！」

龍亞「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

シャイニング「僕のターン！ドロー！僕は手札から『ジェム・ドラゴンズーアメジスト』（ATK1100）を召喚！このカードの召喚に成功した時手札の『ジェム・ドラゴンズ』１体を特殊召喚できる！僕は手札から『ジェム・ドラゴンズートパーズ』（ATK1200）を召喚！僕のとっておき見せてあげます！」


　僕はレベル４の『アメジスト』と『トパーズ』でオーバーレイ！
　２体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築！
　エクシーズ召喚！現れろ！『ジェム・ドラゴンズーサファイア』！（ATK2500）


シャイニング「『サファイア』の効果発動！１ターンに１度ORUを１つ使いデッキから『ジェム・ドラゴンズ』１体を手札に加える　僕はデッキから『ジェム・ドラゴンズ・マディラ』を手札に加えます　バトルだ！『サファイア』で『パワー・ツール・ドラゴン』に攻撃！」

龍亞「ぐ！」LP４０００→３８００

シャイニング「よし！これでライフは逆転！ここらかです！僕はカードを１枚伏せてターンエンド」

龍亞「いっくぞー！俺のターン！俺は『D・パッチン』（ATK1200）を召喚！さらに魔法カード『ジャンクBOX』を発動！この効果で墓地から『D・スコープン』（ATK800）を特殊召喚！」


　　レベル４『パッチン』にレベル３『スコープン』をチューニング！
　　世界の笑顔を守るため正義と理性をドッキング！！
　　シンクロ召喚！来い！『D・ツール』！（ATK2400）


シャイニング（そろそろ来るか…）「僕は罠カード『プレゼント・アンド・プレゼント』を発動！その効果で僕はデッキからカードを２枚ドローします　ただし君は墓地から好きなモンスター１体をを選んで特殊召喚できる」

龍亞「だったら俺は墓地から『パワー・ツール・ドラゴン』を特殊召喚する！そして『D・ツール』の効果発動！エクストラデッキからもう一体の『D・ツール』を墓地に送ることでデッキから『D』と名の付いたモンスターを２体を手札に加える俺はその効果で『モバホン』と『スマホン』を手札に加える！これで準備は揃った！！」


　　俺はレベル７の『パワー・ツール・ドラゴン』と『D・ツール』でオーバーレイ！
　　２体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築！
　　エクシーズ召喚！目覚めよ！『No.３８』！
　　世界に笑顔を灯す太古の力よ！つながる絆、重なる魂とともに覚醒せよ！
　　『古代の機装竜』（エンシェント・パワーツールドラグーン）！（ATK2800）


龍亞「『古代の機装竜』の効果発動！このカードがシンクロモンスターのみを素材としてエクシーズ召喚した時相手の場の魔法・罠カードを全て破壊する！」

シャイニング「そんな！僕の伏せカードが！」

龍亞「さらにこのカードは墓地のモンスターをこのカードに装備しそのモンスターの攻撃力の半分このカードの攻撃力をアップさせる！『D・ツール』を装備！」


古代　ATK2800→4000


シャイニング「攻撃力４０００だって！！そんなモンスターどうすれば！」

龍亞「さらに魔法カード『D・エラー』を発動！墓地の『D』を３体除外し相手モンスターの攻撃力を０にする！『パッチン』『ステープラン』『スコープン』を除外！そして『ジェム・ドラゴンズーサファイア』の攻撃力を０にする！」


サファイア　ATK2500→0


シャイニング「そんな！それじゃは残りライフ３９００の僕は攻撃力４０００の『古代の機装竜』の攻撃を受けて４０００のダメージで…」

龍亞「このデュエル貰った！バトルだ！『古代の機装竜』！『サファイア』に攻撃！[ソウルオブレヴォリューション]！！」

シャイニング「うわ〜〜！！」

龍亞「やったー！！勝っちゃった！！俺デュエルチャンピオンに勝っちゃったよ！！」

シャイニング「フッハッハハハハ！！ハハハハ！！」LP３９００

龍亞「そんな…どうして…」

シャイニング「フハハハ…ナンバーズ使いだと聴いたからよぉ少しは期待してたが…どうやら期待してた俺が馬鹿だったみてぇだなぁ」

龍亞「なんで…どうしてライフが…」

シャイニング「あぁ？まだ分かってねぇのかよ？どうしようもねぇあまちゃんだなぁ　俺はお前が攻撃した時墓地の『ジェム・ドラゴンズーアンバー』の効果を発動していたこいつは相手がダイレクトアタックを仕掛けてきた時墓地から特殊召喚できる　そしてこいつとそのモンスターでバトルを行う　ただしこの効果で特殊召喚したこのカードが戦闘で破壊された時除外される」

龍亞「そ、そんな…」

シャイニング「さぁどうするよ？そのまま終わっちまうのか？」

龍亞「お、俺はこれでターンエンド…」

シャイニング「さぁ…これからが本当の地獄の始まりだ…篤と味わってくてよ…？俺のフルでマックスなパワーを！！！俺のターン！！俺は手札から『ジェム・ドラゴンズーマディラ』の効果発動！俺の場の『ジェム・ドラゴンズ』１体をリリースすることでこのカードを特殊召喚する！来い！『ジェム・ドラゴンズーマディラ』！（ATK2000）さらに俺の場に『ジェム・ドラゴンズ』が居る時手札の『ジェム・ドラゴンズールビー』（ATK1000）は特殊召喚できる！」

龍亞「レベル８のモンスターが２体…」

シャイニング「さぁ、篤とみるがいい…俺のフルでマックスなパワーを！！」


　　俺はレベル８の『マディラ』と『ルビー』でオーバーレイ！！
　　２体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築！！
　　エクシーズ召喚！現れろ！『No.27』！
　　その美しくも忌まわしき光で聖者達の未来をも枯らすがいい！！
　　『ジェム・ドラゴンズーシャイニング・ダイヤモンド』！！（ATK3000）


龍亞「な、ナンバーズ！しかも攻撃力３０００…」

シャイニング「本当の地獄はこれからだ！俺は魔法カード『ジェム・トレード』を発動！手札の『ジェム・ドラゴンズ』１体を墓地に送り１枚ドローする！そして『シャイニング・ダイヤモンド』の効果発動！ORUを１つ使い手札の『ジェム・ドラゴンズ』の数だけ相手のモンスターをデッキに戻す！俺の手札には一体その木偶の坊には消えてもらう！[トワイライトジェムフォース]！！」

龍亞「そんな！」

シャイニング「バトルだ！！『シャイニング・ダイヤモンド』！！あのカスを焼き尽くせ！！[クレイジーシャインフォース]！！」

龍亞「うわああ！！」LP３８００→８００

シャイニング「まだだ！速攻魔法『屍拾い』を発動！こいつはこのターン俺が相手に与えたダメージ以下の攻撃力のモンスター１体を特殊召喚する！『パワー・ツール・ドラゴン』（ATK2300）を特殊召喚！」

龍亞「どうして『パワー・ツール・ドラゴン』を…」

シャイニング「墓地の『ジェム・ドラゴンズ・エメラルド』の効果発動！墓地のこのカードを除外しこのターン選択して『ジェム・ドラゴンズ』は２回バトルができる！」

龍亞「それじゃぁ…」

シャイニング「バトルだ！『シャイニング・ダイヤモンド』！『パワー・ツール』に攻撃！[クレイジーシャインフォース]！！」

龍亞「うわああ！！」LP８００→１００

シャイニング「そして『エメラルド』の効果で２回目のバトルを行ったモンスターが相手モンスターを破壊した時そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える！２３００のダメージを喰らえ！！」

龍亞「うわあ！！」LP１００→０

シャイニング「まだだ！まだ俺のパワーはこんなもんじゃないぜ　手札の『ジェム・ドラゴンズーパール』の効果発動！相手に効果ダメージを与えた時手札のこのカードを墓地に送りその数値分相手にダメージを与える！もう一度くらいな！２３００のダメージを！！」

龍亞「うわああああ！！！」

シャイニング「フハハハ…ハハハハ！！所詮お前みたいなクズはこの俺に勝つことはできねぇんだよ」

龍亞は気絶した

シャイニングにナンバーズが移った

シャイニング「聞こえてっか？兄貴」

コントラスト「ああ」

シャイニング「このナンバーズどうする？」

コントラスト「そのカードが私たちの勝てとなることはおそらく無い　放っておけ　それにこれ以上公衆の面前で目立つのは危険だ」

シャイニング「ふ、まぁ確かにこう言うクズカードはこいつみたいなクズにお似合いだな」

シャイニングはナンバーズを龍亞に捨てるように投げた

シャイニング「兄貴、もう少し俺の自由にしてていいんだろ？」

コントラスト「ああ、好きにしろ」

シャイニング「なら俺はもう少し自由に動かせてもらうぜ」

コントラスト「だが余り目立つ行動は控えろ」

シャイニング「分かってるよ…」

シャイニングは通信を切った


コントラストは別の部屋に移動した

コントラスト「……ええ……はい……計画は順調です今のところ特に何も起きずに計画は進行しております…ええ…分かっております父上」


シャドーにシャイニングにコントラスト…一体彼らは何者で何が目的なのか？


オリカ紹介


①　ジェム・ドラゴンズーアンバー　★４　光属　ATK1200/DEF2200
ドラゴン族
このカードが召喚に成功した時このカードのを守備表示にする。
このカードが戦闘で破壊され墓地に送られた時自分はデッキからカードを１枚ドローする。
相手の直接攻撃宣言時に発動できる。
墓地のこのカードを特殊召喚し攻撃してきたモンスターとこのカードでバトルをする。
この効果で特殊召喚されたこのカードが場を離れる時除外される。


②　ジェム・ドラゴンズーアメジスト　★４　光属　ATK1100/DEF600
ドラゴン族
このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「ジェム・ドラゴンズ」と名の付いたモンスター１体を特殊召喚する。


③　ジェム・ドラゴンズーサファイア　☆４　光属　ATK2500/DEF2000
ドラゴン族・エクシーズ
「ジェム・ドラゴンズ」と名の付いたレベル４モンスター×２
１ターンに１度このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから「ジェム・ドラゴンズ」と名の付いたモンスター１体を手札に加える。


④　プレゼント・アンド・プレゼント　通常罠
相手は相手からみて自分の墓地のモンスター１体を選んで特殊召喚する。
その後自分はデッキからカードを２枚ドローする。


⑤　D・ツール　★７　地属　ATK2400/DEF2600
機械族・シンクロ
「D」ト名の付いたチューナー＋チューナー以外の「D」と名の付いたモンスター１体以上
１ターンに１度自分のエクストラデッキから「D・ツール」１体を墓地に送って発動できる。
デッキから「D」ト名の付いたモンスターを２体選んで手札に加える。


⑥　D・エラー　通常魔法
自分の墓地の「D」ト名の付いたモンスター３体を除外し相手モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をこのターンの間０にする。


⑦　ジェム・ドラゴンズーマディラ　★８　光属　ATK2000/DEF2000
ドラゴン族
このカードは自分の場の「ジェム・ドラゴンズ」と名の付いたモンスター１体をリリースすることで手札から特殊召喚できる。
この効果でリリースしたモンスターがエクシーズモンスターだった場合に発動できる。
デッキから「ジェム・ドラゴンズーマディラ」１体を特殊召喚する。


⑧　ジェム・ドラゴンズールビー　★８　光属　ATK1000/DEF0
ドラゴン族
自分の場に「ジェム・ドラゴンズ」と名の付いたモンスターが表側表示で存在する場合このカードは手札から特殊召喚できる。


⑨ジェム・トレード　通常魔法
手札の「ジェム・ドラゴンズ」ト名の付いたモンスター１体を捨てて発動できる。
デッキからカードを１枚ドローする。


⑩　屍拾い　速攻魔法
自分が戦闘によって相手にダメージを与えたときに発動できる。
与えた数値以下の攻撃力のモンスター一体を相手の墓地から相手の場に特殊召喚する。


⑪　ジェム・ドラゴンズーエメラルド　★４　光属　ATK1100/DEF800
ドラゴン族
墓地のこのカードを除外し自分の場の「ジェム・ドラゴンズ」ト名の付いたモンスター１体を選択して発動できる。
そのモンスターはこのターン２回攻撃ができる。
この効果で２回目のバトルを行った自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果はバトルフェイズ中でも発動できる。


⑫　ジェム・ドラゴンズーパール　★８　光属　ATK1400/DEF500
ドラゴン族
このカードは自分の墓地の「ジェム・ドラゴンズ」１体を除外することで手札かから特殊召喚できる。
自分が相手にカード効果によってダメージを与えたときに手札のこのカードを墓地に送って発動できる。
相手に与えたダメージ分相手にダメージを与える。


⑬　No.27 ジェム・ドラゴンズーシャイニング・ダイヤモンド　☆８　光属　ATK3000/DEF3100
ドラゴン族・エクシーズ
レベル８モンスター×２
１ターンに１度このカードのエクシーズ素材を１つ取り除き発動できる。
自分の手札全てを相手に見せることでその中の「ジェム・ドラゴンズ」と名の付いたモンスターの数まで相手のカードを選んでデッキに戻す。


おまけ


十日「ついに始まったバトルロイヤルワールド！優勝は絶対俺が貰ってやる！」

デビルズデストロイ「ところで十日、ルールは理解できたのか？」

十日「ぜんっぜん！！」

デビルズデストロイ「終わったな…こいつ…」