LORD58　竜の賢者の謎　作：のりってぃ

前回のあらすじ
龍亞の覚醒により見事ヴェルデとエスキュールを倒した龍亞と龍可
そして龍亞ご一行は無事にもとの世界に帰還した
そしてとうとう竜の賢者達との本格的な戦いが始まろうとしていた
PS４月の禁止制限が（スタ速で）発表されましたね
シャドール被害者である主からするとミドラの無制限は痛い物のネフィの禁止と神の写し身・マスマ・クリバンの制限は迚も微笑ましい事です
そして（エクゾディアネクロスが入ってる）影霊衣と（謎のトランポリンクス３積みの）クリフォ使いである主からしてはツールの準制限と機殻の生贄とブリュの影霊衣・反魂術・の制限は痛過ぎる物のマンジュ・センジュの準制限は嬉しい（センジュ持ってるとは言ってない）
それとフォーミュロン準制限に！これはジャンド使いの主からしては死ぬほど嬉しい事！
そしてとうとう小征竜が無制限に！そのかわり親征竜が全て禁止に！これで霊廟と渓谷の緩和も？
結局ガセネタ臭が半端なかったシュリット制限やサンボル復帰とかブリュ（シンクロ）のエラッタ復帰はやっぱりなかったですね
そして噂だったディーバやネプト・他力本願鰻の制限も超再生能力などと言った征竜パーツの緩和もありませんでした
詳細はこちら↓（拡散おk）

新禁止

『エルシャドール・ネフィリム』『焔征竜－ブラスター』『瀑征竜－タイダル』
『嵐征竜－テンペスト』『巌征竜－レドックス』


新制限
『クリバンデット』『混沌の黒魔術師（エラッタ）』『ブリューナクの影霊衣』『マスマティシャン』
『神の写し身との接触』『機殻の生贄』『影霊衣の反魂術』『虚無空間』


新準制限
『クリフォート・ツール』『発条空母ゼンマイティ』『フォーミュラ・シンクロン』『マンジュ・ゴッド』


新無制限
『甲虫装機 ホーネット』『エルシャドール・ミドラーシュ』
『地征竜－リアクタン』『水征竜－ストリーム』『炎征竜－バーナー』『風征竜－ライトニング』
『キラー・スネーク』『真六武衆ーシエン』『センジュ・ゴッド』『大天使クリスティア』
『No.11 ビッグ・アイ』『立炎星ートウケイ』『王家の神殿』『モンスターゲート』『現世と冥界の逆転』


問題の脱獄者

「混沌の黒魔術師」の①の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンのエンドフェイズに自分の墓地の魔法カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動する。
その相手モンスターを除外する。
③：表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合除外される。


久々の重労働だった…さすがに疲れたお正直もう大体の人は知ってるだろうから載せなくて良くね？って新準制限のあたりに思ったけどもう遅かった…でも正直今回これくらいしないと本当に意味をなさない気がする…
※今回デュエルはないけどそのかわり竜の賢者の設定がたくさん明かされたりします
デュエルだけみたい！という方はプラウザバック推奨です





〜深夜〜

遊星宅

？？？９「ここが不動遊星にジャックアトラスにクロウホーガン…」

十六夜宅

？？？９「ここが十六夜アキ…」

龍亞宅

？？？９「そしてここが龍亞と龍可…これで役者は全員揃ったわい」


〜朝〜

クロウ「遊星、ジャック、俺達３人宛に手紙がきてるぞ」

遊星「手紙？一体何の手紙なんだ？」

ジャック（ファンレターktkr）

クロウ「分かんねーけど差出人の名前は書いてあるな　ブラガって奴からの手紙らしいな」

遊星「ブラガ？聞いた事のない名前だな」

ジャック「俺もだ俺の知り合いにそんな名前の奴は居ない」（知らない人からの手紙…これはなおさらファンレターかもしれん）

クロウ「とにかく中を見てみようぜ何か分かるかもしれねーしな」

遊星「そうだな」

３人は手紙の封を開けた

手紙の内容はそれぞれの名前意外はほぼ全て一緒だった

３人は手紙を読み上げていった

遊星「ドラゴンヘッドの痣を受け継ぎし不動遊星殿へ」

ジャック「今日の夜２２時に同梱の地図に示されている場所まで来て下さい」

クロウ「あなた方シグナーに話さなければならない大切な話があります　ブラガだってよ」

遊星「内容からして多分俺達シグナーの事を知っている何者からの手紙」

ジャック「おそらく竜の賢者に関する話だろうな」（ファンレターじゃなかった…）

クロウ「ああ、これでまた俺達シグナーと竜の賢者の関係が分かるかもしれねーってことか…」

遊星「とにかく言ってみるだけの価値はありそうだな」

クロウ「そうだな、この様子だとアキや龍亞達も招待されてそうだし」


〜夜〜


遊星達は指定された場所に行った

そこはシティの郊外にあるほこらのようなところであった

そこで結局元シグナーである６人は合流した

ブラガ「待っておりましたぞシグナーの皆さん」

全身をたくさんのローブに包んだ老爺が歩いて来た

遊星「あなたは？」

ブラガ「わしの名前はブラがですあなた方を紹介した物ですじゃ」

ジャック「貴様が俺達を紹介したのかつまり貴様は俺達シグナーについて何か知っているという事だな？」

ブラガ「もちろんですとも　わしの級友にシグナーとなった者がおりましてのう　その者の影響でシグナーについて調べておりますのじゃ」

クロウ「それで俺達にしなくちゃ逝けない話ってのはなんなんだよ」

ブラガ「それに関しては中でしたいと思うので着いて来て来て下さい」

薄暗い階段を降りていくとたくさんの石碑や石盤があった

ブラガ「この石盤を見て下さい」

遊星「これは…一体？」

ブラガ「この石盤は今から遡る事５０００年前の物と推測されております」

ジャック「５０００年前…ちょうどシグナーが誕生した時か」

ブラガ「そうですじゃこれはシグナーが誕生したときの事を現した石盤でございます」

クロウ「シグナー誕生の時の？」

ブラガ「この石盤には７人の人とその上に１体の大きな竜、そしてそこから放たれている７つの光を現したくぼみ　これらはおそらく赤き竜から７人の人、すなわちシグナーとなる物へとその象徴であるドラゴンのカードが託されているという事を現しているのでしょうな」

遊星「だが俺達は６人、まだ誰か別にシグナーが居るというのか？」

ブラガ「おそらくそう言う事でしょう　今だシグナーとして覚醒していない者が居るという事かあるいはシグナー自体はもう既に存在しているか未だに姿を現さないかのどちらかということになるはずですじゃ」

遊星「それと竜の賢者達とのデュエルで相手が俺達シグナーの竜と対になるドラゴンを召喚したときに起こったあの現象はなんなんだ？」

ブラガ「それに関しては今からお話しするシグナーと竜の賢者の誕生の秘密についてで分かりますからして少々お待ちください」


※ここから語りフェイズ！


これはシグナーが誕生する約千年前のアル一つの街に起きた事です

人々の間に上下関係が産まれ出ししだいに貧富の差も出てきました

そんな中豪族達は自分の幸福の為に多くの民を奴隷としやがて民の殆どは豪族の奴隷と化していきました

そんな中この愚鈍たる世を正そうと２人の少年が立ち上がりました

２人はそれぞれに６人の仲間とともに豪族達を倒し奴隷となった人々を解放していきました

こうして再び街には多少の上下関係が残った物の以前の様な酷い差別等が消えていきました

民は彼ら１４人を勇者や神の使いなどと称し讃えるようになりました

そしてそこに一人のディースというが現れたのじゃ

彼は１４人に赤き竜の存在を教えた　それが事の発端だった

赤き竜の力を継承するとき１４人の戦士達に赤き竜の想像を絶する力が襲った

それ故次元に裂け目が生じ１４人のうち７人が別の次元に飛ばされた

そして残された７人が今のシグナー、別の次元で生きる事となった物達が今の竜の賢者

そして元々１つの次元に集っていた１４体の赤き竜の分身とも言えるドラゴン達は２つの次元に当分されてしまったのじゃ

それ以後１４体のドラゴンが一つの次元にとどまるという事はあり得なかったため今この世界で再びr１４体のドラゴンが一つになろうとしている事で究極の竜が復活しようとしてるのでしょう

つまりあの現象は同じドラゴン同士の共鳴反応という事ですじゃ

そのため強大な力がこの地を襲っているのでしょう

遊星「究極の竜？一体何の事なんだ？」

ブラガ「分かりやすく言えば赤き竜の事ですじゃ　シグナーの竜達は全て赤き竜がその力を自分の分身に分け与えた事により産まれたと言われております」

遊星「だが俺達シグナーは今は６人それなのになぜ復活するときに起こる共鳴反応が起こってるんだ？」

ブラガ「それはおそらく先程も申したように今だ姿を見せていない７人目のシグナーが存在するという事でしょうな　それかドラゴンハートの痣を受け継ぐ方のもう一体の竜、パワー・ツール・ドラゴンがライフ・ストリーム・ドラゴンの仮初め姿である事から反応が起こっていると考えられます」

龍可「でも相手がパワー・ツール・ドラゴンやライフ・ストリーム・ドラゴンとついになる竜を召喚して私がエンシェント・フェアリー・ドラゴンを召喚しても私の身には何もなかった　それは一体どういう事なの？」

ブラガ「これはあくまでわしの推測じゃが対になる竜２体が場に出た時に起こるのじゃろうそれ故タッグデュエル等では自分がパワー・ツール・ドラゴンとライフ・ストリーム・ドラゴンを召喚したならば相手もパワー・ツール・ドラゴンとライフ・ストリーム・ドラゴンの対になるドラゴン２体を召喚しなければ何も起こらないのだろう　まぁ闇のデュエルだという事には変わりはないがのう」

龍亞「それであの時は何もなかったのか」

遊星「後一つ聞きたい事がある」

ブラガ「なんですかな？」

遊星「俺に『無事に継承の儀を成功させろ』と告げて来た人が居るその日とが言っていた継承の儀とは何の事なんだ？」

ブラガ「継承の儀とは先代のシグナー達から正式にシグナーと認定されその力を受け継ぐ儀の事ですじゃ」

クロウ「でもその説明じゃつじつまは合わねーだろ俺がシグナーになった時もそんな大層な儀式なんてもんはなかったしジャックに至っては生まれながらのシグナーなんだぜ」

ブラガ「それに関してはいくつかな諸説があるのですじゃここでは最も有力とされている説を紹介しましょう」

ジャック「いくつかの説があるという事なのか？」

ブラガ「その通りでございます　なんせシグナーの謎は今まで数多くの研究者達が挑戦したにも関わらず今だ解明されていない謎が山のようにあるのですからな」

クロウ「っていうかそんなにたくさんの奴らが突っかかって来たのかよ…」

ブラガ「まず一つはシグナーには仮の姿があるという事ですじゃ　つまり今まであなた方に宿っていたものはまぎれもない赤き竜の力でありそれはまだ見完全だと言う事　つまりあなた方にはまだ進化するという事ですじゃ　そしてそれに伴いシグナーの象徴であるドラゴン達は更なる進化を遂げる事でしょうな」

遊星「更なる進化…」

ブラガ「そして生まれながらのシグナーであるという事、これはすなわち歴代のシグナー達本人の血を受け津田という事ではないかと推測されているのですじゃ」

ジャック「それはつまり俺はシグナーの先祖という事か？」

ブラガ「あくまで推測ですがおそらくそう言う事でしょう　普通シグナーたちには地のつながりはありませんがあなたの場合だけ特例だったのでしょう それに数多の諸説の一つに過ぎない為真実とは違うかもしれませぬ」

クロウ「なるほどな…これで大分今まで積もってた謎が解けていったな」

ブラガ「お役に立てて光栄ですじゃ　私からお話しできるのはここまでですじゃ　これ以降はあなた方自身で彼らとぶつかり合い感じ合うしかないのです」

遊星「ありがとう、また何か分かったら教えてくれ」

ブラガ「もちろんそのつもりです」

遊星たちは長い会談を抜け地上に戻って来た

？？？１「久しぶりだな、不動遊星」

遊星「お前はあの時の！」

遊星達の立っている場所から少し高い崖のようなところに４人の集団が居た

？？？１「どこの誰かに教わったかは知らないがこれでやっと貴様らも俺達と同じ土台に立てたという訳か」

遊星「教えてくれ！お前達は何の為に戦っているんだ！」

？？？１「貴様達には関係のない事だ」

？？？１の直球な言葉で会話は終了した

ジャック「貴様は…ダエミル…」

ダエミル「あんとき以来だなジャックアトラス　次こそ俺はお前に勝つ！」

ジャック「ふん、喚くな貴様など返り討ちにしてくれる」

ダエミル「ほう、言ってくれんじゃねーかなんなら今此処で決着つけてやっても良いんだぜ？」

？？？１「止めろダエミル　今はまだ時は満ちていないその時まで待機だ」

ダエミル「分かってるよ　大人しくしてりゃいいんだろ」

？？？１は徐に龍亞立野方を見た

？？？１「そこの子供達から妖精竜エンシェントや機械竜パワー・ツール、魂魄竜ライフ・ストリームの気配を感じる…そこの子供達がアメーキドやヴェルデ、エスキュールを…」

おてこの言った事は的中していた

碓蟹今３枚の決闘竜のカードは龍亞と龍可の手元にある

？？？１「よくも俺の仲間達を…明日の午前０時そのとき俺達龍の賢者とシグナーの決着を付ける！その時が貴様らシグナーの、この世界の最期の時だ！」

遊星「この世界の終わりだと…それはどういう事だ！」

？？？１「そのままさ　俺達が貴様らに勝利するそうすればいずれこの世界は滅びるだろうな」

遊星「そんなことはさせない！この世界の消滅は俺達が防いでみせる！」

？？？１「面白い　だがそれはかなわぬ願いだという事を俺達が教えてやる！」


こうして龍の賢者とシグナーの全面対決が幕を開けようとしていた！


何！？オリカ頼りの当SSなら毎回オリカが出てくるのではないのか！？



おまけ…というか只のボツになった小ネタ（今までのも）


十日「へっくしょん！」

デビルズデストロイ「どうした、十日？休にくしゃみなどして」

十日「あ〜風邪引いちゃったかな〜？」

デビルズデストロイ「それは絶対にありえんお前が風邪を引けばバカは風を引かないという鉄則が意味を成さなくなる」

十日「って遠回しにバカって言うなよな！」

デビルズデストロイ「では直接言おう　お前は馬鹿だ」

十日「遠回しじゃなけりゃいいってもんでもねぇの！それに俺を只のバカみたいな言い回しもやめろ！」

龍可「あんたがバカじゃなかったらあんたは一体なんなのよ」

十日「って龍可姉まで俺の事をバカバカ言うなっての！」

デビルズデストロイ「残念だがお前に自身の場かを否定する事は永遠にできない」

十日「だからそのバカって遠回しに言うの止めろって言ってんだよ！」

デビルズデストロイ「だから言ってるだろ　お前は馬鹿だと」

十日「だから遠回しじゃなけりゃいいってもんじゃねーの！」

龍可「自分から夢幻ループに嵌まるからバカって言われるのよ」

十日「あんたらちょっとは俺を『いわたれ』よ〜！！」

デビルズデストロイと龍可「『いたわれ』もろくに言えないからバカって言われるんだって」