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第18話:相対する闇と炎の竜 前編 作:光芒
(白朧院さんも黒田くんもワンターンで倒されるなんて……)
遊季都はチャレンジャーZというチームを梓および盛雄と組んでからというものの、元々強かった梓が更に強くなり、結成当初はプレイングミスが多々見られた盛雄は驚異的なレベルアップを遂げたことも知っている。しかし、そんな二人をあっさりと退けた遊大にはその実力を改めて思い知らされた形となった。
「さて、お待たせ遊季都くん! あの時の約束、今こそ果たす時だよ!」
「……わかりました。最後は僕がお相手します」
ラズベリーたちが言うように、今の自分では勝ち目はかなり低い。しかし、敗北の確率が99%であったならば、残り1%の僅かな勝率を掴み取る。それが勝負の世界に生きるデュエリストというものだ。戦う前から負けることを考えては、もはやデュエリストとは言えないだろう。
「遊大さん、僕はあなたのように強くありません。ですが、白朧院さんや黒田くんの仇を討ちたい、という思いを持っています。二人の……仲間たちの思いを背負って僕はこのデュエルに臨みます!」
「遊季都くん……うん、いい心がけだね。だったら、その思いの強さを力に変えてかかってきて!」
―――デュエル!!―――
先攻:遊季都
後攻:遊大
遊季都 LP8000 手札5枚
デッキ:35 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:15(0)
遊大 LP8000 手札5枚
デッキ:45 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:15(0)
☆TURN01(遊季都)
「僕のターン、僕のフィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できます。《焔獄竜-マスカレード》を守備表示で特殊召喚!」
遊季都のフィールドにはドラゴン族のリクルーターである《仮面竜》の面影を残したモンスターが現れる。遊季都がラズベリーの力および遊路によって手にしたオーダーカード【焔獄】の1体であった。
《焔獄竜-マスカレード》
効果モンスター(オリジナルカード)
星3/炎属性/ドラゴン族/攻1400/守1100
「焔獄竜-マスカレード」の(1)の効果による特殊召喚は1ターンに1度しか行えない。
(1):自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが破壊された場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「焔獄」モンスター1体を特殊召喚する。
「そして僕は手札から《焔獄竜-バルディッシュ》を召喚!」
《焔獄竜-バルディッシュ》
効果モンスター(オリジナルカード)
星4/炎属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
(1):このカードは直接攻撃できない。
(2):このカードの召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、ドラゴン族モンスター1体を召喚できる。
(3):このカードが戦闘・効果によって破壊された場合、自分フィールドの「焔獄」モンスター1体を対象にして発動できる。そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。
「バルディッシュの召喚に成功したターン、僕は通常召喚に加えて1度だけドラゴン族モンスター1体を召喚できます」
「マスカレードといいバルディッシュといい、展開を補助するカードが多いね。さすがオーダーカードといったところかな」
「……遊大さんにだけは言われたくないです。えっと、バルディッシュの効果で僕はレベル4の《焔獄竜-ニンフィー》を召喚します!」
《焔獄竜-ニンフィー》
効果モンスター(オリジナルカード)
星4/炎属性/ドラゴン族/攻1100/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地からこのカードを除外して発動できる。その攻撃モンスターの攻撃力・守備力をバトルフェイズ終了時まで半分にする。
(2):このカードが戦闘・効果によって破壊された場合に発動できる。自分フィールドに「ミニリュウトークン」(炎・ドラゴン族・星2・攻600/守700)2体を特殊召喚する。このトークンはリリースできない。
「そして僕はレベル4のバルディッシュとニンフィーでオーバーレイ!」
「レベル4が2体……エクシーズだね」
(いきなりだけど、君の力を借りるよ! チャーハン!)
―――うん、任せて。
「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚! “焔獄の竜よ。大地に眠る灼熱の炎を纏い、万物を妨げる障壁となりてここに顕現せよ!” ランク4―――《灼巖竜-マグナ・チャッハ》!!」
現れたのは悪魔・チャーハンが遊季都の【焔獄】デッキに合わせて変化したモンスターであった。その名が示すとおり、岩壁のような胴体に二つの竜の頭が生えたその姿はまるで巨大な蟹を思わせる。
《灼巖竜-マグナ・チャッハ》
エクシーズ・効果モンスター(オリジナルカード)
ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻1500/守3000
レベル4ドラゴン族モンスター×2
(1):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その破壊を無効にし、相手に1500ポイントのダメージを与える。
(2):1ターンに1度、自分の墓地に存在するドラゴン族モンスター1体を対象にして発動できる。そのカードをこのカードのX素材にする。
「守備力3000……なるほど、まさに強固な壁ということか」
「僕はカードを1枚セットしてターンエンドです!」
遊季都 LP8000 手札1枚
デッキ:35 モンスター:2(灼巖竜-マグナ・チャッハ ORU:2、焔獄竜-マスカレード)魔法・罠:1 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:14(0)
遊大 LP8000 手札5枚
デッキ:45 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 Pゾーン:青/赤 除外:0 EXデッキ:15(0)
☆TURN02(遊大)
(オーバーレイユニットを1つ消費することで破壊を無効にし、バーンダメージを発生させるマグナ・チャッハに破壊をトリガーにデッキから焔獄モンスターを特殊召喚するマスカレード……見た目よりも堅固な布陣だ。でも、手も足も出ないわけじゃない)
遊大は2体のモンスターのテキストに目を通し、そして秘められた力を即座に理解する。それに合わせてその弱点も。
(でも、その弱点を突く手段は限られている。だったらできることをするだけかな)
「俺のターン、ドロー。俺は手札から魔法カード《増援》を発動」
《増援》
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
「デッキからレベル4以下の戦士族モンスター、EMオッドアイズ・ドラグーンを手札に加える。そして魔法カード、オッドアイズ・リ・バースを発動。手札のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとオッドアイズ・ドラグーンを捨て、デッキからカード名の異なるオッドアイズカードをこの効果を発動するために捨てたカードの数だけ選んで手札に加える。俺が手札に加えるのはEMオッドアイズ・ミノタウロスとオッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン。そしてこの2枚をPゾーンにセッティング!」
オッドアイズ・ミノタウロスとアークペンデュラムのPスケールはそれぞれ6と8。よってペンデュラム召喚できるのはレベル7のモンスターのみだ。だが、ペンデュラム召喚できるモンスターの幅が狭くなることは当の遊大ももちろんわかっている。わかっているからこそこの2体をサーチしたのである。
「俺は墓地のオッドアイズ・ドラグーンの効果を発動! 俺の墓地にPゾーンにオッドアイズカードが2枚存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚する! そして特殊召喚に成功したオッドアイズ・ドラグーンの効果でデッキからオッドアイズカード1枚を選んで手札に加える。俺が手札に加えるのはEMオッドアイズ・カーバンクル。そしてカーバンクルの効果を発動。このカードを墓地へ送り、デッキからオッドアイズのカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。俺が手札に加えるのは《螺旋のストライクバースト》。そして今手札に加えた螺旋のストライクバーストを発動」
《螺旋のストライクバースト》
通常魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドに「オッドアイズ」カードが存在する場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
●デッキのモンスター及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、レベル7の「オッドアイズ」モンスター1体を選んで手札に加える。
「俺は2つ目の効果を適用する。デッキからレベル7のオッドアイズ1体を手札に加える。俺が手札に加えるのはオッドアイズ・ジークペンデュラム・ドラゴン。そしてEMドクロバット・ジョーカーを召喚! 召喚に成功したドクロバット・ジョーカーの効果でデッキからオッドアイズ・ファントム・ドラゴンを手札に加える」
―――遊大くんもめっちゃサーチしてるじゃん!
(やっぱり僕のことどうこう言える立場じゃない……)
―――まあ奴もオーダーカードの使い手のようなものだからしょうがないと思うしかないな。それよりも、備えた方がいい。来るぞ!
サーチが一段落ついたが、決して安心してはならない。むしろここからの猛攻を耐えられるかどうかでこれからのデュエルが変わる。
「行くよ。俺は手札からレベル7のオッドアイズ・ファントム・ドラゴンとオッドアイズ・ジークペンデュラム・ドラゴンをペンデュラム召喚! そして墓地のオッドアイズ・カーバンクルの効果を発動。自分フィールドにペンデュラム召喚されたオッドアイズモンスターが存在する場合、墓地から自身を特殊召喚できる!」
「墓地から特殊召喚できるチューナー!? 遊大さんのフィールドには、レベル7のPモンスターが……」
「俺はレベル7のPモンスター、オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンにレベル1のチューナーモンスター、EMオッドアイズ・カーバンクルをチューニング! シンクロ召喚! 来い、爆竜剣士イグニスターP!」
破壊耐性を持つマグナ・チャッハを退ける手段。それは耐性の無い方法で除去すること。開始時点の遊大の手札にはその手段が無かったが、後攻1ターン目のドローで増援を引き当て、遊季都の手札に灰流うららのようなサーチを妨害するカードがなかったのが彼にとっては幸運だったと言えよう。
(やっぱりイグニスターP……!!)
「イグニスターPの効果発動。オッドアイズ・ドラグーンを破壊し、フィールドのモンスター1体を選んで手札に戻す。俺が戻すのはもちろん灼巖竜-マグナ・チャッハ!」
イグニスターPの放った荒ぶる熱風が巨岩の如きマグナ・チャッハを吹き飛ばす。先の梓とのデュエルで遊大が証明したように、元が異能の力を持つ悪魔であってもデュエルモンスターズのカードである以上、そのルールには逆らえない。
「マグナ・チャッハ!!」
―――ごめん、遊季都。遊季都を守るはずが……
(気にしないで、チャーハン。まだ終わったわけじゃない)
「オッドアイズ・ドラグーンが破壊されたことでPゾーンのアークペンデュラムの効果を発動。墓地からオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを特殊召喚する。そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを対象に墓地のオッドアイズ・カーバンクルの3つ目の効果を発動! ターン終了時までオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃力を倍にする!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500→ATK5000
「攻撃力5000……」
―――オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは戦闘ダメージを倍にする。そしてオッドアイズ・ミノタウロスはオッドアイズに貫通効果を与える。
―――もしかしなくてもヤバいじゃん! どうするの、遊季都くん!?
「っ……」
「メインフェイズ1を終えてバトルフェイズに移行。オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで焔獄竜-マスカレードを攻撃! オッドアイズ・ミノタウロスのP効果によってオッドアイズは貫通効果を得る!」
攻撃力5000となったオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに対して焔獄竜-マスカレードの守備力は1100。その差は3900となり、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの戦闘ダメージを倍にする効果によって遊季都が受けるダメージは7800。更に遊大のフィールドには戦闘ダメージを与えることでPゾーンのオッドアイズの数×1200のダメージを与えるファントム・ドラゴンが控えている。この2体の攻撃をこのまま受けてしまえば遊季都の敗北は必至だ。
(このまま何もできずに負ける? いや、僕はチャレンジャーZの一員だ! 挑戦者として、このまま負けるつもりはない!)
「僕は墓地のニンフィーの効果を発動します! 相手モンスターの攻撃宣言時に墓地のこのカードを除外することで、その攻撃モンスター1体の攻撃力・守備力を半分にします!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK5000/DEF2000→ATK2500/DEF1000
「防御手段は用意していたか……」
「そしてリバースカードを発動します! マスカレードを対象に、速攻魔法《炎王炎環》を発動です!」
《炎王炎環》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの炎属性モンスター1体と自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。対象の自分フィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
「僕はマスカレードを破壊し、墓地のバルディッシュを攻撃表示で特殊召喚! そして破壊されたマスカレードの効果で2体目のマスカレードを攻撃表示で特殊召喚します!」
(なるほど、そのための炎王炎環か)
炎王炎環によって、遊季都のフィールドにはバルディッシュとマスカレードの2体が並んだ。もし発動するカードがニンフィーのみであったら、マスカレードを破壊されて受けるダメージは1400×2で2800となる。もちろん7800と比べればかなり少なく見えるが、バーン効果持ちのファントム・ドラゴンやイグニスターPが控えている現状受けるダメージは極力少なくしておきたかったのだ。
もちろん遊季都が単に壁モンスターを増やすためだけに炎王炎環を発動したというわけではない。焔獄モンスターの共通効果として、破壊されることで発動する効果を持っているのだが、その効果を持ったモンスターを遊大が攻撃すれば、更なる展開に繋げることができるのだ。
(更に攻撃表示にしたことで受けるダメージを少なくさせようとしている。ほとんどのモンスターは攻撃力の方が守備力より高いからね)
「モンスターの数が変わったことで戦闘の巻き戻しが発生します。攻撃はどうしますか?」
「もちろん攻撃は続けるよ。オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで焔獄竜-マスカレードを攻撃!“螺旋のストライクバースト”!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 VS 焔獄竜-マスカレード ATK1400
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果、戦闘ダメージを倍にする! “リアクション・フォース”!」
遊季都 LP8000→LP5800
(っ、ニンフィーの効果を発動してもこのダメージか……)
「破壊されたマスカレードの効果! 僕はデッキから3体目のマスカレードを攻撃表示で特殊召喚します!」
「だったら次はオッドアイズ・ファントム・ドラゴンでマスカレードを攻撃。“夢幻のスパイラルフレイム”!」
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500 VS 焔獄竜-マスカレード ATK1400
遊季都 LP5800→LP4700
「相手ライフにダメージを与えたことでファントム・ドラゴンの効果が発動。Pゾーンのオッドアイズの数×1200のダメージを受けてもらうよ!」
「その効果にチェーンして破壊されたマスカレードの効果を発動します!」
チェーン2(遊季都):焔獄竜-マスカレード
チェーン1(遊大):オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
「チェーン2のマスカレードの効果で僕はデッキから《焔獄竜-ハルベルト》を特殊召喚します!」
《焔獄竜-ハルベルト》
効果モンスター(オリジナルカード)
星4/炎属性/ドラゴン族/攻1900/守0
このカード名のモンスターの(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度までしかできない。
(1):自分フィールドに炎属性のドラゴン族モンスターが攻撃表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが戦闘・効果によって破壊された場合に発動できる。自分のデッキから「焔獄」モンスター1体を墓地に送る。
「チェーン1のファントム・ドラゴンの効果。2400のダメージを受けてもらう。“幻視の力 アトミック・フォース”!」
遊季都 LP4700→LP2300
「まだ行くよ。イグニスターPでバルディッシュを攻撃!」
爆竜剣士イグニスターP ATK2850 VS 焔獄竜-バルディッシュ ATK2000
遊季都 LP2300→LP1450
「破壊されたバルディッシュの効果! フィールドの焔獄モンスター1体の攻撃力をターン終了時まで1000ポイントアップさせます!」
焔獄竜-ハルベルト ATK1900→ATK2900
「これではドクロバット・ジョーカーでは返り討ちにあってしまうね。俺はバトルフェイズを終了。メインフェイズ2に移行。俺はカードを1枚セットしてターンエンド。俺の猛攻を耐えきるとは恐れ入ったよ。でも、このまま終わる遊季都くんじゃないよね。もっと見せてよ、君の本気を……ね?」
そう言って微笑む遊大。その微笑みに悪気はなく、まさにデュエルを心から楽しんでいる者だからこそ出せる笑みであった。
(っ、強い……クィーン・フォースをまとめて倒し、白朧院さんと黒田くんを一蹴したデュエリストの実力、こんな凄いものなんだ……でも、僕は負けない!)
遊季都 LP1450 手札1枚
デッキ:32 モンスター:1(焔獄竜-ハルベルト)魔法・罠:0 墓地:5 Pゾーン:青/赤 除外:1 EXデッキ:15(0)
遊大 LP8000 手札0枚
デッキ:37 モンスター:4(爆竜剣士イグニスターP、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン、オッドアイズ・ファントム・ドラゴン、EMドクロバット・ジョーカー)魔法・罠:1 墓地:3 Pゾーン:青6(EMオッドアイズ・ミノタウロス)/赤8(オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン)除外:1 EXデッキ:14(2)
●次回予告
大空 礼
「なんとか高海君の猛攻を防いだ赤崎君。一撃が重い高海君のワンターンキルを防いだのはいいけれど、残りのライフ差では圧倒的不利。彼のデッキにはこの局面を乗り切れるだけのモンスターが眠っているのかしら……ああ、そうね。ここであなたはそのカードを使うのね。高海君に無くて赤崎君にだけある力―――ドライヴ召喚を」
次回 相対する闇と炎の竜 後編
大空 礼
「これが、ラズベリーのデュエルモンスターズでの姿……」
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得てしてデュエルというものはワンキルに失敗した直後にワンキル返しを決めるという展開が多いですからね。デュエルはこれからかも……しれません。
ター坊さん
焔獄にはまだ未登場のカードもありそうなのでまだ戦力差があるのは仕方ないと思います。ただ、確かにラズべリアならばこの局面の大逆転が可能ですよね。さてどうなるか(棒)
ギガプラントさん
ミノタウロスの貫通効果とオッドアイズ2種の倍ダメージ&バーンはかなり好相性ですからね。単純なリクルーターや壁では防ぎきれないだけの攻撃力があります。
>次回はラズベリアフラグかな?主人公のエースにしてはとんでもなく攻め性能が高いあのお姉さんならワンチャンいけるか……?
あのお姉さんがガチると半端なデッキが消し飛びますからね。強すぎる力もそれはそれで扱いが難しいというものです。
(2019-02-10 22:34)