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HOME > コンプリートカード評価一覧 > STARTER DECK(2013) コンプリートカード評価(みめっとさん)

STARTER DECK(2013) コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
コスモクイーン
Normal
▶︎ デッキ
6 JP001 コスモクイーン 
DM2のゲームオリジナル儀式モンスター群として高橋和希氏がデザインしたモンスターの1体。
儀式魔法「○○の祈り」は、《ローの祈り》以外にもこのカードを儀式召喚するために必要な『コスモクイーンの祈り』も存在していた。
このカードはOCGでは通常モンスターとなったが、その能力値は現在でもバニラ最高打点を誇る《青眼の白龍》より攻撃力が100、守備力が50低いだけで、1期では入手困難だった《千年原人》や《トライホーン・ドラゴン》をも凌ぐかなり高いものとなっており、当時専用サポートが何もなかった《ブラック・マジシャン》など問題にならない強力モンスターでした。
1期における魔法使い族最強モンスター兼《》フィールド最強モンスターでもあり、仮に儀式モンスターだったとしても《カオス・ソルジャー》に次ぐ攻撃力で、《ゼラ》や《マジシャン・オブ・ブラックカオス》よりも強かったので、当時愛用したデュエリストもきっと存在したことでしょう。
最上級のスタンダードである2800打点を抜ける、闇魔法使いバニラという恵まれたステータスから、現在でもその気になれば主軸に据えることも可能なカードと言えるでしょう。
その攻撃力の高さもさることながら、宇宙の支配者たる存在感を感じられるイラストの配色が美しく、再録もされてはいますが、個人的には可能ならば是非ともウルレア仕様の初期版が欲しくなるカードだと感じております。
魔法剣士トランス
Normal
▶︎ デッキ
4 JP002 魔法剣士トランス 
第1期のEX出身の通常モンスターである《魔法剣士ネオ》のリメイクモンスターとして、8期に登場した魔法使い族の上級通常モンスター。
そのカード名、モンスターデザイン、フレイバーテキストからあちらとの関連性が強く窺えますが、属性が光属性から地属性に変更されている辺り、魔法よりも剣術の腕前に磨きがかかったといったところでしょうか。
フロストザウルス》以来の攻撃力2600の上級通常モンスターであり、これは《光をもたらす者 ルシファー》と共に現在でも上級通常モンスターとしては最高打点というテキスト通りの「かなりの実力」ですが、実は攻守合計値という総合力ではネオより100高いだけのモンスターになっている。
上級モンスターでありながらその攻撃力は最上級通常モンスターである《ブラック・マジシャン》をも凌ぎますが、言うまでもなくサポートの質が段違いなので攻撃力目的のみでこちらが優先されるようなことはないでしょう。
「超越竜」モンスター群の登場で自身の種族の重要性も高くなった《フロストザウルス》とも同列には考え難く、魔法使い族の通常モンスターを必要とする場合でも構築に使われることは少ない。
魔法剣士ネオ
Normal
▶︎ デッキ
2 JP003 魔法剣士ネオ 
EXに新規収録された通常モンスターの1体で、第1期の下級モンスターでは片手で数えるほどしかいなかった攻撃力1700のモンスター。
性能とは別に関係ありませんが、変な目つきと口の形がなんだかじわじわくる感じ。
同じ魔法使い族の通常モンスターで下級1900打点の《ヂェミナイ・エルフ》が別な属性にいってくれたのが救いという感じで、リメイクモンスターである《魔法剣士トランス》という上級通常モンスターが後に登場している。
ゲーム作品では戦士族と魔法使い族の融合で作り出すことができ、DM4における最強CPUである闇獏良とマリクが、《レオ・ウィザード》と《異次元の戦士》の組みあわせでよく出してくる。
ホーリー・エルフ
Normal
▶︎ デッキ
5 JP004 ホーリー・エルフ 
エルフの剣士》や《岩石の巨兵》のような脇役も含め、原作で遊戯の使用したモンスターの多くが何らかの形でリメイクモンスターとして再登場している中、割と登場頻度も高くて活躍もしており、カプモンやフォルスバウンドキングダムへの出演まで果たしているのだがなかなかリメイクされないことに定評があるこのモンスター。
第1期の下級守備力2000モンスターズの1体で、他には《ハープの精》、《岩石の巨兵》、《プリヴェント・ラット》、《進化の繭》、そして自身と同じ魔法使い族の《アクア・マドール》が存在していました。
かよわいエルフとか言いながら、レベル4ギリギリ一杯の攻守合計値を持つモンスターということで守備力2000に対して攻撃力も800あるというまあまあ高い数値なのも特徴。
下級モンスターとしては高めの守備力と恵まれた種族・属性のバニラであることに加え、名称指定の融合素材でもあるため、その気になれば使ってやれるデッキも存在するでしょう。
何よりも1期スーというのは本当に美しい…登場時から既に20年以上が経過していますが、美品を持っている人は大切にしましょう。
真DM2では攻撃力800未満のエルフモンスターと天使族で融合でき、リバースした時に全ての光属性モンスターの攻守を800強化する効果を持っていたので、手札融合しまくって4体5体と場に並べていくだけで驚異的なパワーを持つホーリーエルフ軍団を作ることが可能となっています。
六武衆の侍従
Normal
▶︎ デッキ
5 JP005 六武衆の侍従 
第5期に新たに登場した様々なテーマに配布されていた通常モンスターの1体で、こちらは「六武衆」に割り振られたカード。
同期に割り振られた《エーリアン・ソルジャー》や《剣闘獣アンダル》と比べると守備力に優れている代わりに、いざとなった時にアタッカーとして使えないのが残念だったカードで、レベルが4ではなく3というのもあまり評価されない要因になっていました。
しかし12期のレギュラーパックで「六武衆」が強化されたことに加えて、同じパックで《原石の皇脈》や《原石の鳴獰》といった通常モンスターをサポートする「原石」カード群が登場したことにより、評価時点となる現在は再評価されつつあるカードとなっています。
ガガガキッド
Normal
▶︎ デッキ
6 JP006 ガガガキッド 
同名カード以外の「ガガガ」モンスターが場に存在する時に手札から自己SSできる能力に、任意で発動できるSS誘発のレベル合わせ効果を追加で設定されているという、種族と属性の違いを除けば《ガガガクラーク》のほぼ上位互換となるカード。
自己SS条件を満たした場の「ガガガ」モンスターをそのまま自身のレベル合わせ効果の対象とすることができ、自身の効果でレベルを変動できる《ガガガマジシャン》とは特に相性が良いですが、発動ターンのデメリット制約が先攻1ターン目以外では割と重い内容となっているためこの効果は割と使いづらいです。
同名カードだけでは展開できないこともありますし、レベルが同じ《ガガガクラーク》と併用するのも悪くはないでしょう。
マジカル・アンダーテイカー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP007 マジカル・アンダーテイカー 
リバース誘発の効果で墓地の下級魔法使い族モンスター1体を蘇生する能力を発揮する。
自身もレベル2の魔法使い族なので《見習い魔術師》の効果でデッキからセットすることができ、効果に名称ターン1がないため、それぞれをデッキに3枚ずつ入れることでかなりの回数の攻撃を受けることができる。
リバース効果という遅さが残念ですが、蘇生したモンスターの効果を無効にしないので、自身も特殊召喚の素材として活かすためにもできれば自分のターンでリバースさせたい。
クロクロークロウ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP008 クロクロークロウ 
闇属性モンスターが自分の場に存在する時に、発動を伴わない能力によって名称ターン1で手札から自己SSできるモンスター。
他に能力はないがこれといったデメリットもなく、リリースやS・X・L素材にするなど様々な使い方が考えられる。
この手のカードは他との噛み合いが全てであり、例えば《ジャンク・シンクロン》はこのカードの自己SS条件を満たす一方で墓地のこのカードを蘇生することもでき、【マリスボラス】や【スプライト】は闇属性モンスターが中心のレベル2モンスター群、【BF】や【RR】は同じ鳥獣族の闇属性モンスター群であり、守備力600なので《ルイ・キューピット》でサーチできるといった具体になる。
特にルイキューは展開途中でサーチしてきて展開を伸ばすという、このカードに最も求められる動きを可能とするので是非とも活かしたい。
カード名は「黒」「クロウ」「クロー」の3つがかかっていますが、それはもうまるっきりカラスであり、そういうものをわざわざカードとして出すほどかと感じる座布団0枚カードで、それなら《バチバチバチ》の方がセンスとしては格段に優れている。
ガガガマジシャン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP009 ガガガマジシャン 
最初に登場した「ガガガ」モンスターで、実質的に「主人公ストラク」となるスターターデッキには最終の3年目でようやく再録されたカード。
自身のレベルを1から8にまで変動できる能力により、様々なXモンスターのX素材に利用できるほか、レベル変動を活かした効果の数々とコンボが組める。
当然自身のレベルが変わるだけのモンスターに貴重な召喚権は渡したくないので、《ガガガリベンジ》や《ガガガ学園の緊急連絡網》などのテーマサポートも含めた効果によって展開したい。
本当はコントロール奪取魔法とかを大量に入れてEXデッキにはランク1から8までのXモンスターをそれぞれ1体以上揃えるとかすると楽しいと思うんですけど、それじゃあEXデッキの枠を無駄遣いするだけでちっとも強くないのが残念。
デメリットはS素材にできないというこのカードを使うようなデッキではほぼ気にならないものですが、せっかくレベル7になれるのにいざとなった時に《灰流うらら》と一緒に《フルール・ド・バロネス》になれないのはやはりデメリットと言えるのかもしれない。
ガガガガール
Normal
▶︎ デッキ
6 JP010 ガガガガール 
アニメ版ゼアルの放送当時から出るかもしれないと予想されていた「ガガガ」における《ブラック・マジシャン・ガール》ポジションとなるモンスターが見事現実になったもので、作中で登場したモンスターの中でも屈指の人気の高さを持つカード。
自身のレベルを1から8に変化できる《ガガガマジシャン》に帯同する形で自身のレベルを変更する効果を持っており、そうやってX召喚したモンスターに相手の場の特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を0にするX召喚誘発効果を付与する。
これを利用してX召喚した《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果とのコンボでワンキルを狙うというのが最も有名な使い方になるでしょう。
ただしこのカードにも《ガガガマジシャン》にも自己SS能力や他のモンスターを特殊召喚する能力は備わっておらず、これら2体を並べるのは他の効果任せになる。
もたさられる結果を考えれば当時としては適性な調整と言えたかもしれませんが、現在ではこの仕様でどちらにも特殊召喚効果がないというのはちょっと考えにくいくらいには不親切です。
ガガガガードナー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP011 ガガガガードナー 
相手の直接攻撃に反応して手札から特殊召喚できる手札誘発モンスターの一種で、さらに自身が攻撃対象に指定された時に手札1枚をコストとして捨てることでその戦闘による破壊から耐えることができるという実にわかりやすい防御要員。
プレイヤーの即死を奇襲的な効果によって防ぎ得るという点で一定の価値があるカードですが、このカードが登場した当時でも取り立てて強いというわけでもなかったカードです。
この手の能力を持つ通常召喚可能な下級モンスターの割には攻守ともに結構高いということくらいは評価したいところ。
ズババナイト
Normal
▶︎ デッキ
5 JP012 ズババナイト 
攻撃力が下がって属性と属するテーマが変わったレベル3の《忍者マスター SASUKE》となるカード。
同じ戦士族にはセットモンスターにも有効で除去方法も強い《ライトロード・モンク エイリン》も存在している。
「ズババ」に属するメリットはそう多くないなりにもサーチやリクルートといった良質なものが存在しており、レベルが3なので《レベル制限B地区》との噛み合わせはとても良い。
属するテーマがそんなに強くない《ドリルロイド》に5点をつけているので、名称指定の融合素材であるかどうかという違いはありますが、今回はこのカードも同じ点数としておきましょう。
ガンバラナイト
Normal
▶︎ デッキ
1 JP013 ガンバラナイト 
苦手な攻撃表示の時に攻撃対象に選択された時、得意な守備表示になって攻撃を耐えるという能力を持つモンスター。
この効果が全く強くないのとこれしか能力がないのはもう仕方ないとして、せめて守備力は2000以上に設定してくれナイトこんな程度の守備力では下手したら下級モンスターの攻撃すら受けられナイトって感じのカードです。
『ガンバッテクレナイト』とか言われても当然なモンスターなんですが、これでゼアル期のスターターデッキの皆勤賞という始末で、そんなところで頑張っても仕方ナイト。
アチャチャアーチャー
Normal
▶︎ デッキ
1 JP014 アチャチャアーチャー 
召喚誘発効果で相手に僅かな効果ダメージを与えるだけのモンスターで「ズハバ」「ガガガ」「ゴゴゴ」「ドドド」の4テーマによるオノマトカード群からも弾かれた哀れなモンスター。
仕方ないので《アチャチャチャンバラー》という自前のモンスターでこの効果に乗っかれるようにしましたが、他は《チャッチャカアーチャー》という類似モンスターが存在するくらいで仲間自体がいない。
ゴブリンドバーグ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP015 ゴブリンドバーグ 
「ゴブリンライダー」が登場する以前の「ゴブリン」モンスターの中では数少ない癖の少ない有用な能力を持つモンスター。
召喚誘発効果で手札のレベル4以下のモンスターを特殊召喚できるという展開能力であり、同じ能力を持つ《レッド・リゾネーター》と《切り込み隊長》とは自身のレベルが異なっており、このカードはレベル4ということでランク4Xを作ることに適した能力となっている。
ただしこのカードの場合は、特殊召喚後に自身が守備表示になる効果が挟まるため、特殊召喚に成功したタイミングで発動できる相手の罠カードなどを発動されませんが、この効果で特殊召喚したモンスターの持つSS誘発の「時の任意効果」もタイミングを逃すため発動できない。
これにより、せっかく特殊召喚したモンスターの効果が無効にならないのにその一部の効果は使用できなくなるという点に注意したい。
また「ゴブリンライダー」は評価時点ではレベル3モンスター群となるX召喚テーマなのでそちらとの連携も取りづらいですが、《百鬼羅刹大集会》との併用によって一応両者を繋げることは可能となっています。
いずれにせよ「ゴブリンライダー」の登場に伴って世に送り出された「ゴブリン」サポートとなる効果の数々によって、「ゴブリン」に属することのメリットは大きくなったと言えるでしょう。
カゲトカゲ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP016 カゲトカゲ 
レベル4モンスターのNSに反応して手札から雪崩れ出る特殊召喚モンスターで、かつてのランク4X製造機モンスターの一種。
NSできるレベル4モンスターとのペアが必須であり、当然NSを無効にされると出てこられないため、そうなると通常召喚できないため壁にすらならないのがモロに響いてくることになります。
ランク4Xを中心としたデッキの汎用的な展開札として広く使われることは少なくなりましたが、爬虫類族にとっては大変貴重な展開要員であることが幸いし、種族デッキでの運用に活路を見出す方向にシフトするようにもなりました。
その中で自身が闇属性であることが、溟界やレプティレス、その他アナンタ系列の同じ闇爬虫類たちと連携を取る上でのメリットとなる場面も少なくないかと思います。
タスケナイト
Normal
▶︎ デッキ
4 JP017 タスケナイト 
自分の手札が0枚の時に相手が攻撃宣言を行った場合に発動ができ、自身を墓地から特殊召喚してそのバトルフェイズを終了する効果をデュエル中一度だけ使えるというカード。
手札を減らさず、盤面のモンスターを増やしながらそのターンのバトルフェイズを流すことができるのでデュエル中一度しか使えないのは仕方ないにしても、自身のハンドレスが発動条件でかつ相手に見えている墓地発動の効果なので有効な場面でこれを発動できる場面はかなり少なそうです。
ZW-一角獣皇槍
Normal
▶︎ デッキ
4 JP018 ZW-一角獣皇槍 
手札からのみ装備カードにできるタイプの「ZW」の下級モンスターで、装備対象も「希望皇ホープ」モンスターではなく《CNo.39希望皇ホープレイ》に限定されている。
攻撃力の上がり幅は1900と非常に高く、発揮する効果は装備モンスターと戦闘を行う相手モンスターの効果をそのバトルフェイズ中だけ無効にするという、戦闘破壊耐性やダメステに発動する誘発効果などを無害化できるそれなりのものとなっています。
レベル4という【希望皇ホープ】と噛み合ったレベル設定や、下級モンスターで1900打点という最低限アタッカーとして使える仕様も含めて、最初に出てきた「ZW」モンスターという割には結構ちゃんとしてるカードだなとは思いますね。
切り込み隊長
Normal
▶︎ デッキ
7 JP019 切り込み隊長 
NS誘発の効果で手札から下級モンスターをSSする能力を持つ、類似する他者SS効果を持つモンスターたちの開祖となるカード。
時々間違われるが、この時手札からSSできる下級モンスターは戦士族に限定されていないので、召喚権が必要にはなりますが展開札としての汎用性は存外に高い。
先陣を切って場に出てきて手札に控える後続の仲間のために道を拓くだけでなく、最前線で自らが盾となり仲間たちへの攻撃を一手に引き受ける能力も持つ男気あふれるモンスターです。
ただ効果が補助寄りなのでこのステータス設定は仕方ないとはいえ、《物資調達員》よりも弱いのはちょっとどうかとは思う。
執念深き老魔術師
Normal
▶︎ デッキ
3 JP020 執念深き老魔術師 
リバース効果で相手モンスター1体を除去する効果を発揮する自爆しない《人喰い虫》となる魔法使い族モンスター。
見習い魔術師》の効果でリクルートされてくると言えば、《聖なる魔術師》か《水晶の占い師》かこのカードという感じでした。
現在ではより有用な類似効果を持つカードが多数存在しているため、優先することは難しい。
かの悪名高き罠カード《マジカル・エクスプロージョン》のイラストに描かれていることでも有名。
炎の護封剣
Normal
▶︎ デッキ
1 JP021 炎の護封剣 
光の護封剣》や《闇の護封剣》のように時間経過で自動的に壊れたりはしないが、特定条件下になるとすぐにでも壊れる「護封剣」魔法カード。
しかも相手モンスターの攻撃を封じる条件が《光の護封剣》と比べるとかなり悪く、これを壊された瞬間に窮地に陥ってしまう。
光・闇に続くシリーズ第3弾となるカードでしたが、仮に今後地・水・風の「護封剣」魔法カードが登場したとして、このカードが「護封剣」界における《邪悪なるバリア -ダーク・フォース-》と呼ばれることは想像に難くない。
破天荒な風
Normal
▶︎ デッキ
2 JP022 破天荒な風 
モンスター1体の攻守を一時的に上げるだけの通常魔法。
上昇値は1000と低くはなく、装備魔法と違って効果を消されることもないし次の相手ターンまで効果が保つものの、使い切りのカードとしては結局割には合っていない。
通常魔法で守備力を上げる意味が基本的にほとんどないため、振り切っていない使えないカードになってしまっている。
ワンダー・ワンド
Normal
▶︎ デッキ
8 JP023 ワンダー・ワンド 
モンスターのステータスを強化する武器としてではなく、装備した魔法使い族を墓地に送りながらドローできることに価値がある魔法使い族専用の装備魔法。
類似効果を持つ《ルドラの魔導書》と比べると、あちらは魔導書ネームがある+墓地に送るカードの選択肢がこちらよりも多い+墓地に送るカードの種類や送り元を効果処理時に選べること、こちらは効果の発動に名称ターン1がないことと装備魔法なのでサーチだけでなくサルベージも容易である点が優れている。
コストで装備モンスターとこのカードを墓地に送るこのカードと、効果で墓地に送るあちらの性質の違いは状況次第で一長一短といったところ。
ただ単に場の魔法使い族を墓地に送りたいだけなら、レベル4以下なら《聖魔の乙女アルテミス》を用いれば単独でできてしまうため、自分のデッキにとって最も都合の良いもの、アドバンテージや事故リスクなど自分が重視するものを選んでいきたい。
ダブル・アップ・チャンス
Normal
▶︎ デッキ
7 JP024 ダブル・アップ・チャンス 
元々は《No.39 希望皇ホープ》の効果とシナジーするテーマ無所属のコンボカードとしてアニメ向けに設計された魔法カードであり、アニメデュエルという名の作り物のデュエルだからこそ成立する実用性の低かったカード。
しかし後に《No.39 希望皇ホープ》と同じ素材指定のランク4Xである《No.39 希望皇ホープ・ダブル》がこれを名称指定でサーチした上で自身に《No.39 希望皇ホープ》を重ねてX召喚できるようになった上に、これまでは倍にしても攻撃力5000止まりだったところをダブルの効果でさらに倍の10000にできるようになったことで【希望皇ホープ】におけるワンキルパーツとして一気に実用性が高まることになりました。
なおダブルに重ねるのを《獣装合体 ライオ・ホープレイ》などにする場合でもこのカードをサチする必要があるため、ダブルを使う以上は必ずセットで採用する必要があるカードとなります。
虚栄巨影
Normal
▶︎ デッキ
3 JP025 虚栄巨影 
一見すると突進の上位互換に見えて、その実はお互いのターンのごく限られたタイミングでしか発動できない戦闘補助系の速攻魔法。
攻撃力を変化させる速攻魔法なのにダメステに使えないという信じられない仕様からその汎用性は非常に低いと言わざるを得ず、特にバック割りが充実したデッキが相手だと突進と比べた時の使い勝手の悪さが特に目立つでしょう。
海外版におけるイラストの修正に関しては、クレーム対策のリスクオフ行動という企業として当然なすべきものだと言ってしまえばそれまでですが、それほどに細やかな配慮が必要なほど遊戯王というTCGはワールドワイドなゲームになったんだなあと感じられる存在でもあります…。
ガガガリベンジ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP026 ガガガリベンジ 
「ガガガ」にとっての《早すぎた埋葬》と呼べる「ガガガ」ネームを持つ蘇生札となる装備魔法。
名称ターン1が設定されていないこともあってさすがにセルフバウンスには向かない仕様になっていますが、《ガガガシスター》の召喚誘発効果でサーチできる展開札であることに一定の価値があり、発動後の制約なども特になく使いやすい。
追加効果は実に細やかなもので、展開の手法から《ガガガシスター》が1枚初動になることもありませんが、正しく「サーチできる蘇生札」と呼べるカードであり、装備魔法なのでシスターの効果以外でも引き寄せることは容易です。
エクシーズ・ユニット
Normal
▶︎ デッキ
5 JP027 エクシーズ・ユニット 
Xモンスター専用の装備魔法となる「エクシーズ」カードで、Xモンスターのランクに応じた打点の強化を行うと共に、装備モンスターとなるXモンスターにとっての装備魔法の体をしたX素材となるカード。
装備モンスターとなるXモンスターが場でX素材を取り除いて発動する効果を使う際に代わりにこのカードをそのX素材の1つとして使えるという内容なので、X素材を持っている扱いになるわけではなく、それを適用条件とする永続効果などには対応していません。
X素材のあり方の1つとして大アリな発想のもとに生まれたカードだとは思いますし、打点アップもランク10のXモンスターに装備させればこのカード1枚で2000もの強化になるので、さすがに現在では色々と足りていませんが、足りていないなりに何とか使い途もあるかなと感じるカードですね。
連合軍
Normal
▶︎ デッキ
2 JP028 連合軍 
自分の場の仲間たちの数に比例して自分の戦士族を全体強化する永続魔法。
基本的には強化対象となる戦士族のみを並べる方が効率が良く、場に並ぶ戦士族が多いほど強化値が大きくなり総打点も高いものになる。
しかし強化倍率があまりに低すぎる上に他に効果もないため、このカードをデッキ・墓地から場に表側表示で直に置く効果を持つモンスターがいたとしても採用できるかは怪しい。
グレファーの奥にいる彼に対して頼もしそうに熱い視線を送る女性が誰なのかずっと気になっているカードでもあり、いつかは詳細を明かして欲しいところ。
増援
Normal
▶︎ デッキ
10 JP029 増援 制限
特定の種類のカード1枚をデッキから手札に加える、いわゆるサーチ効果を持つ魔法カードの大古株。
モンスターの召喚誘発効果によるサーチが「〇〇版エアーマン」なら、魔法カードによるものは「〇〇版増援」と呼ばれるほど。
コストや発動条件・名称ターン1はありませんが、1枚から1枚をサーチするだけで他に追加効果も墓地効果もないまるっきり等価交換の通常魔法であるにも関わらず制限カードであり続ける数少ないカードであり、これもサーチ先が全種族中最大の大所帯である下級戦士族であるが故。
ただ実際のところは数がどうだ範囲がこうだということではなく、終末のような名指しで犯人呼ばわりすべき両手で数えられる程度の一部のモンスターの存在が、このカードを制限カードとし、簡単には緩和できない理由となっているということもまた事実でしょう。
戦士の生還
Normal
▶︎ デッキ
8 JP030 戦士の生還 
登場当初は同じパックに収録された《増援》と双璧をなす戦士族の大特権カードとして扱われていましたが、デュエルに対する理解が進むにつれ両者の重要度は全く異なるものであるとデュエリスト達は知り、墓地のカードとの有効なペアが必要で、単独で初動になり得ないこのカードは、強いカードではあるけど採用はしない、採用しても何枚も積みはしない種族サポートの1枚として埋もれていくことになります。
とは言ったものの、戦士族なら何の制限もなく何でも拾うことができる効果そのものはサルベージ魔法として間違いなく一級品であり、特に手札誘発効果や召喚誘発効果を持つ戦士族にとって非常に価値あるカードとなっています。
EX戦士族をEXデッキに戻すこともでき、戦士族主体のデッキなら様々な場面で様々な活用が見込めますね。
リボーン・パズル
Normal
▶︎ デッキ
2 JP031 リボーン・パズル 
自分の場のモンスター1体のみが効果破壊された場合にそのモンスターを対象に発動ができ、それを自分の場に特殊召喚するという効果破壊版の《時の機械-タイム・マシーン》という感じの罠カードで、カード名やイラストの通り粉々に砕け散ったものをその場で組み直すイメージになる。
当時のカードとしては珍しく、全て効果処理時が終わった直後のタイミングで発動できる系のカードなのでタイミングを逃すことがなく、自分の効果で破壊しても使うこともできますが、それはそれとして限定された発動条件に対するリターンがコンボ用に使うにしてもあまりに渋く、ほとんどの場面でフリチェで使える《リビングデッドの呼び声》や《戦線復帰》に優先して使う価値のないカードです。
ガガガシールド
Normal
▶︎ デッキ
3 JP032 ガガガシールド 
評価時点で「ガガガ」ネームを持つ魔法罠カードの中で唯一「ガガガ」に関する効果を持っていない通常罠カード。
「ガガガ」モンスターの多くが属する自分の場の魔法使い族モンスターの装備カードとなり、ターン2で装備モンスターを戦闘及び効果による破壊から守る効果を発揮する。
「ガガガ」ネームを持つことを除けばほとんどの場面で《ディメンション・ガーディアン》の下位互換となるカードであり、そうでなくても現在の【ガガガ】に採用されるようなカードにはならないでしょう。
コピー・ナイト
Normal
▶︎ デッキ
3 JP033 コピー・ナイト 
自分の場に戦士族の下級モンスターが召喚された時に発動ができ、そのモンスターと同じレベルとカード名を持つ通常モンスター扱いのモンスターとして特殊召喚される罠モンスターの一種。
属性は光属性で攻守は0で固定されており、同じレベルのモンスターを並べるだけならNSにしか反応しないこのカードを使うよりも良い方法ではいくらでもあるので、このカードを使うなら攻守や属性が異なる同名モンスターを並べられることを活かしたい。
とはいえそれを活かすにしても、召喚権を要求されるこの発動条件でセットしたターンに使えない罠カードというのがあまりに足を引っ張り過ぎるので実用性には乏しい。
攻撃の無敵化
Normal
▶︎ デッキ
2 JP034 攻撃の無敵化 
原作漫画に登場した《攻撃の無力化》を意識したカード名を持つ通常罠カード。
バトルフェイズ中のみ発動ができ、場のモンスター1体にそのバトルフェイズ中限定の両面破壊耐性を持たせる効果か、自分が受ける戦闘ダメージを0にする効果から1つを選ぶことができる。
効果による破壊にも対応している、戦闘ダメージは受けたくないがモンスターは戦闘破壊されたい場合に使えるという程度で、防御カードとしてはほとんどの場面でフリチェで使える《和睦の使者》に劣るので値打ちは低く、カード名がこれということ以外にバリューを感じられないカードです。
皇の波動
Normal
▶︎ デッキ
2 JP035 皇の波動 
自分の場のX素材1つを取り除くことで、自分の場の全てのXモンスターにそのターン消えない効果破壊耐性を付与する罠カード。
何となくレジェンドDPや年末箱のゼアル枠として新規収録されていそうな雰囲気を醸すカードですが、実際はアニメ版ゼアルの放送がはじまった直後のレギュラーパックで登場したカードであり、効果内容はイラストに描かれた《No.39 希望皇ホープ》とそれほど関連性はなく、性能もそれ相応といったところ。
そういうわけで類似するカード名を持つ《龍皇の波動》とは言うまでもなく雲泥の性能差となっている。
エクシーズエフェクト
Normal
▶︎ デッキ
2 JP036 エクシーズエフェクト 
除去範囲は優秀ですが、この条件で通常罠カードなのはさすがに弱すぎるカード。
この条件であればさすがに速攻魔法か永続罠じゃなきゃウソでしょうといったところで、ターン1のない永続魔法だとしても現在のカード群と比べれば別に壊れているとは言えないでしょう。
闇の呪縛
Normal
▶︎ デッキ
3 JP037 闇の呪縛 
ほぼほぼ原作の六芒星、OCGの六芒星が悲惨な弱体化を受けたのでそのまんまスライドした感じの効果です。
自壊条件が六芒星より厳しくなっているのでセルフバウンス目的でもデモチェに勝ってるところはほとんどありません。
砂塵の大竜巻
Normal
▶︎ デッキ
5 JP038 砂塵の大竜巻 
第2期の第3弾のレギュラーパックで登場した、同期の第1弾に登場していた《サイクロン》の罠カード版とも言えるバック剥がし系のカード。
2期のカードプールではモンスター効果による迅速な後衛の除去はまだまだ未発達であり、《サンダー・ブレイク》のような罠カードも存在していなかったことから、既に開いてしまっている《王宮の勅命》や《魔封じの芳香》をぶっ壊せるカードとして一定の価値がありました。
その一方で速攻魔法のサイクロンと比較した時の発動の遅さはもとより、2期といえば罠カードを完封する能力を持つショッカーが大暴れしていた時期でもあるため、制限カードに指定されるほどだったサイクロンとの力の差はやはり大きかったという印象です。
それが作り手もわかっていたのか、このカードには相手ターンに手札の魔法罠をセットできる珍しい追加効果が設定されており、この時期のカードの追加効果としては割と上出来なものと感じます。
速攻魔法や罠カードを相手ターンでセットしたところでそのターン中に発動することはできませんが、帚やライストを避けながら魔法や罠カードを場に出す手段としてけして無価値とは言えず、今後登場するカード次第ではさらなる使い道も見いだせるかもしれませんね。
ちなみに後に《砂塵の大嵐》というカードにリメイクされますが、あちらはバック剥がし効果を持つ罠カードの中でも特に好きな1枚です。
リビングデッドの呼び声
Normal
▶︎ デッキ
9 JP039 リビングデッドの呼び声 
汎用蘇生札の一種で、蘇生したモンスターが破壊以外でいなくなった場合は自壊せずに場に残るのが特徴であり、セルフバウンスする蘇生札といえばこの永続罠カード。
このカードに限りませんが、《死者蘇生》や墓穴など相手がこちらの墓地のカードを対象にした時にチェーン発動して、妨害したり妨害されることを防ぐ使い方ができるのが、速攻魔法や罠の蘇生札の最大の利点と言えるでしょう。
ただしその性質上相手ターンに発動することが多く、先に使うと上から墓穴を使われやすいことには注意したい。
魔宮の賄賂
Normal
▶︎ デッキ
9 JP040 魔宮の賄賂 
魔法罠をノーコストで無効にできる強力なカウンター罠だが、相手に1ドローさせてしまうデメリット効果をどう取るか、という大変悩ましいカード。
帚・ライストやリブートなど、まともな構築でやると神宣で受けざるを得ないような苦手な魔法罠が多いデッキでは特に活躍が見込めそうな感じです。
カウンター罠はカウンター罠も止められますからね、これだけは確実にカウンター罠ならではの強みと言えます。
ちなみに相手が強金や金謙などの制約でそのターンドローできない状態の場合、このカードは発動できないので注意しましょう。
No.39 希望皇ホープ
Rare
▶︎ デッキ
9 JP041 No.39 希望皇ホープ 
別名『希望の敷き物』。
このカード自体も縛りのない汎用ランク4モンスターの1体で、最初期のXながらその打点や効果も悪いものではない。
だが敷き物としての他に代え難い重要性こそが、現在のこのカードの存在意義であり、上に乗っかるやつを実質的な汎用ランク4として扱えるのが非常に大きいです。
CNo.39 希望皇ホープレイ
Super
▶︎ デッキ
6 JP042 CNo.39 希望皇ホープレイ 
No.39 希望皇ホープ》の「CNo.」体となるXモンスターで、ランクがあちらから変化してないということもあって「RUM」魔法カードなどを用いなくてもあちらに無条件で重ねてX召喚できるのが特徴のカード。
これにより最終的に出てくるXモンスターのX素材の数をかさ増しするために使われる「下敷きの下敷き」となるのがこのカードの役割であり、自身の効果はLPが1000以下にならないと使えないおまけ効果となる。
【希望皇ホープ】ではこのカードをX召喚することで得られるものもいくつか存在はするものの、役割は下敷きでX素材のかさ増しというのは基本的に変わりありません。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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