LORD０　新たなライディングデュエル　作：のりってぃ

（注）初投稿です。
　　　５Dsを汚したくない方やZEXALを汚したくない方は読むことをすすめません。
　　　多量のオリカが出ます。
　　　公式ではないため公式の設定と違うところがあります。あらかじめご了承ください。
　　　台詞が多いです。
　　　エクシーズ召喚もあります。（今回は無し）
　　　上記のことが大丈夫であれば続けて読んでやってください。









「さぁ、とうとうワールドライディングデュエルチャンピオン（以後WRDCG）もクライマックスを迎えましたぁ！
果たしてWRDCGを制するのは期待の新星、『ドラガン』か？それともWRDCG１０回連続制覇のアブソリュートキング『ジャック　アトラス』か？」
実況の声とともに一気に会場のボルテージはマックスに達していた。
会場は「ジャック」という声援と「ドラガン」という声が飛び交っていて他の物音など一切聞こえないような状態であった。
「さぁ、ジャック　俺のトールを超えてみろ！　ターンエンド」
ドラガンの挑発によって会場はさらに盛り上がった。
「ふぅん、貴様の神など我が魂『レッド・デーモンズ・ドラゴン』の足下にも及ばんわぁ！俺のターン　ドロー！」
このデュエルをテレびで見ていたクロウはつぶやいた。
「ったっく、ジャックのやつ昔からちっとも変わってねぇ、まぁそれがあいつの良いところなんだろうけどよぉ。」
昔からの腐れ縁の仲間であるジャックの元気そうな姿を見て少し満足気な顔を見せた後まるで心に火がついたかの様にD・ホイールに向かっていったクロウは言った。
「ボルガー、待たせたなぁ　さぁデュエルしようぜ！！」
　
　また別のところでは友達と遊んで帰っている途中の双子の兄妹がいた。
「もぉ　龍亞ったらぁだからあんなことやめろっていったのに。ボロボロじゃない。」
「大丈夫、大丈夫、こんな傷、嘗めれば治るって　だから心配すんなよ龍可。」
「だめよ、ちゃんとお家帰って手当しないと　ほら、早く帰ろう」
「うん、お、おい、待てよ龍可　いてて」
「やっぱりいたがってるじゃん」
「へへ、ばれちった」

　「ドクターアキ！」
「どうしたの？そんな慌てて。」
「三沢さんの容態が悪化しました。」
「何ですって！すぐに手術の準備をお願い」
アキは焦りを隠しきれない表情で言った。
「分かりました。」

　そしてネオドミノシティでは・・・
「遊星！」
「どうした？ラリー」
「これ見てよ！」
ラリーは木製の箱をポケットから取り出した。
「何だこれは？」
「へへへ」
ラリーは嬉しそうに箱を開いた。
「これはオルゴール。」
「すごいでしょ！俺が作ったんだ！」
箱を開けるとあり合わせ感満載の木馬と所々音が途切れている音楽が出迎えた。
遊星は笑みを浮かべえ言った。
「良くできているじゃないか」
「本当！」
ラリーは目をキラキラさせていった。
「ありがとう、頑張って作ったかいがあったよ。じゃあね遊星。」
ラリーは嬉しそうに去っていって。
その後ろ姿を見て遊星は小さく微笑んだ。

数時間後彼らのもとに一通のメールが届いた。
そのメールが彼らの運命を大きく変えたのであった。