交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング

HOME > 遊戯王SS一覧 > 第71話 命懸けの情報収集 その2

第71話 命懸けの情報収集 その2 作:ヒラーズ

「・・・」
「しかし、あなた方は普通の人間でも下級のマナニアでもない。薄々気づいているのではありませんか?この現状を認識しているあなたは、これが人間にできるものであるが、なぜ神に頼り、こんな事をしたのかも分かっているはずですが?」
「・・・」
そんな事までできるのか、世界神は恐ろしいな。
「ふきゅ・・・(それがもし本当なら、確かに10年も放置され、未解決の事件になったというのも分かる。世界を管理する神なら、犯罪の証拠やこの世界の住人の消去ぐらい造作も無いだろう)」
「お分かりいただけたようで何よりです」
「・・・(それで、どうやったらそいつを退散させてくれるんだ?)」
「ふむ、なるほど。つまりあなたたちの目的は行方不明事件の解決ということですね」
「・・・(質問を質問で返すなと言いたいところだが、そういうことだ)」
「なるほど。それならば問題ありません、あと数回もすれば退散させる予定ですから」
あと数回だと?冗談じゃない!このまま被害者が出続けてたまるか!
「きゅ・・・(それじゃあ困る。俺達がここに乗り込んできた意味を考えてくれないか?俺達は今すぐやめて欲しいんだ)」
「それは無理です」
「もきゅ?(なぜだ?)」
「お答えできません」
「ふきゅ(お前さんらと組んだ組織もとばっちりを受けるからか?)」
「お答えできません。今私はあなたの質問に答えました、次は私が質問する番です」
ノイエが教祖を見つめ、何か分かったのか少し笑う。
「露骨に話を切ろうとしたな?焦っている・・・・恐らく相当聞かれては困る質問のようだな。だがおかげでよく分かった。隠したかったようだが、私と百騎兵の前には隠し事はできんぞ?」
「どうやらそのようです。話を切り替えようとしましたが、逆にそれで情報を与えてしまったようですね」
認めるのか・・・という事は、与えて致命傷な情報じゃなかったって事だ・・・つまり。
「きゅ・・・(ふん・・・いいぞ、なかなかいい情報をもらえた。次はそっちの番だ)」
さて、どんな質問をしてくる・・・。
「それは単刀直入に聞きましょう。あなたたちはどこでそんな事件を聞いたんですか?」
「ふきゅ(俺を捕まえようとする魔女から聞いた)」
「私もだ」
「キサマら、真面目に答えぬと容赦せんぞ!」
いや、本当だ。今日始まっている大会が怪しいと思い、あちこち嗅ぎ回った結果がこれだ。
「ならば質問を変えましょう、何があってここまでたどり着いたんですか?」
「・・・(簡単だ、引きずった痕を辿っていたら教会に繋がってたということだ)」
「私もだ、綺麗に教会の扉の前までにな・・・」
なんともくだらない理由だが事実だし、問題ないはず。
「教祖様、これは・・・」
「ええ。どうやら世界神様は見落としをしてしまったようですね」
見落とし・・・つまり、あれも見事な証拠だったか・・・。これはラッキー。
「ふきゅ(どういうことだ)」
「まず、あなたたちが追っている事件ですが、我々が世界神様を召喚したことによって起こりました。召喚するには、特別な術を使った儀式が必要です。その儀式に成功した我々は、世界神様の力をお借りし、この10年間、我々は救済などを繰り返してきました」
「きゅ・・・(すまないがまどろっこしい説明は省いて要点だけ話してくれないか?俺はともかくとして、ノイエは気が短い)」
「分かりました。要するにこれは事件にもならずに闇に葬られ、知らないまま人や生物が消されていくというもので、このことを知るのは儀式に参加したものだけなのです。それ以外、この都市のものは特別な干渉がない限り、知るはずがないのです」
つまり、この見落としは何かが干渉したということになる。
「・・・(となると、大会の運営が仕事しない理由が分かったな)」
「つまり、これが起こってもその人物がいなかった事になるということか?」
「ふきゅ・・・(俺達のようなイレギュラーが干渉しない限り、か?)」
「そのとおりでございます」
・・・こりゃあすごいことになったな。
「・・・はぁ」
「・・・」
俺はとにかく、ノイエはかなり呆れた顔になっている。まぁ無理はない。
「頭のいいあなたなら、理解しているでしょう。もしこれが本当ならその事件を知ることなどありません、神が許さぬ限り、不可能だと!」
「それで、その次の台詞はなんだ?私らは神の導きでここにいるとでも言うのか?」
「ふきゅ(ノイエ!)」
「百騎兵、私はもうコイツの話を聞いているのは飽きたぞ。宗教家というのは、どいつもこいつも同じことしか言わん。何かにつけて神神神と!貴様らに自分の意思ははないのか!!」
「黙れ!それ以上の暴言は許されぬぞ!!」
「面白い。どう許さぬか、教えて貰おうか!」
おい、喧嘩するなよ、みっともない。
「・・・ふきゅう・・・(・・・ハァ)」
俺はため息をつき、自分を和ませる。
「フフフ・・・まるで冷戦のようですね。意思が違う者たちが、互いに武器を構え、一触即発の状態となっている」
「きゅ・・・(全くだ。ノイエ、約束を忘れないでくれ)」
「・・・」
「あなた達もです。ここは話し合いの場なのですから」
「・・・私は心配です。あやつらが武器を向けている限り、いつ飛んでくるやも分からなぬのですから」
「先程も言ったではありませんか、信じましょう。信じることから、人との関係は始まるのです。それに、彼女の手綱を握っている者は知的で話がわかる魔法生物です。もうしばらく話を聞きましょう」
向こうも落ち着かせたか・・・危ない・・・。
「・・・お待たせしました。度々すみません」
「・・・(いや、こちらこそ)」
これで振り出しに戻ったらノイエのせいだぞ・・・。
「それで・・・質問しているのに逆に質問に答えるような形になってしまいましたが、どうでしょう?理解していただけたでしょうか」
「・・・(大体な。神様かどうかわからないが、世界神って神がこの事件を起こしたのなら、それを打ち破って行動するにはその神かそれに匹敵する何かが干渉しない限りは不可能そうだ)」
それに儀式をした本人が言ってるんだ、信じるしかない。
「きゅ・・・(理解した)」
「ありがとうございます。それでは次、質問があればどうぞ」
「ふきゅ(ならそれに続く質問を、なぜこんなことをした・・・と言いたいがそんなものは正直どうでもいい、なんとなくわかるからな)」
「ほう、なぜですか?」
「・・・(世界を管理する神なんだろ?破壊と再生以外も時間を巻き戻せるはずだ。大方時間戻しや人物を消しては過去を改変できるようにし、人々を救う手段だろ?そういう発想を持つ連中の考えは昔からこれだ。ましてや、宗教が絡んでいるなら尚更だ)」
「鋭いですね、読心術の類でしょうか?」
いや、本当に人の心が読めるのなら、俺は今頃、危険な魔法生物として、ここにはいない。
「・・・ほかに何かお聞きしたいのでしょうか?その口ぶりでは、まだあるのでしょう?」
「きゅ・・・(・・・・ああ。あの部屋にあった死 体の山はなんだ?)」
その言葉に渋い声の男は少し焦る。
「ーーーー貴様、あの部屋を見たのか?」
「ふきゅ・・・(余計なことはいらんから、簡潔に答えてくれ)」
「・・・・そうですね。一言で言うなら、この奇跡を実現させるための“尊い犠牲”でしょうか?」
「尊い・・・犠牲・・・だと?」
教祖の言った言葉にノイエは驚く。
「はい。世界神様をお迎えするためには、膨大の魔力が必要です。その準備を怠ると、成功する可能性が著しく低下してしまうのです。加えて、我々の使命のため・・・前のように計画が明るみに出て妨害されるような事は、犠牲になった者たちのためにも二度と起きてはなりません」
「きゅ・・・(つまりあれは、行方不明者を捜索しに来た探偵や決闘者、犠牲者家族。運悪く教会の仕掛けや、お前さんらの姿を目撃してしまった者達ってことか)」
「はい・・・ですが、やむを得ぬことでした。これが成功すれば数千・・・いや、長い目でみれば数百億人もの人間を助けることが可能です。百人にも満たない犠牲で、それが可能になるのです。批難されるかもしれません。殺 人鬼とでも罵られてもしかたないと思います。ですが!百人も満たない命で無限の命を救うことができる方法を知れば、あなたもそうしたでしょう?」
「きっ・・・貴様のような奴と一緒にするn」
「うにぇ(全くもってそのとおりだ)」
俺が言ったその言葉にノイエは動揺する。
「ーーーー百騎兵?!」
「きゅ・・・(お前さんの言ってることは正しい。少数の犠牲で多くのものを救えるのなら迷わずそうするべきだ。どんな犠牲も払ってやる価値はある)」
「百騎兵ーーーーお前」
「ふきゅ・・・(悪いが、こいつの言っていることは正しい。人間じゃ無いが言わせて貰う、俺達の生活というものは、常に誰かの犠牲の上で成り立っている。俺達が病に怯えることなく生活できてるのは、非人道的な人体実験にも等しい治療や治験のおかげだし、日本が技術大国として世界に名を響かせているのは、多くの犠牲を出した戦争によって盛んになった重厚長大産業の影響もあるし、黄色人種が差別を受けずに生きているのは、当時今より人種差別的だったアメリカに、NOと突きつけ戦い散っていった先祖のおかげだ)」
この正論を言ったんだ、ノイエでも口出しはできん。
「きゅ・・・(俺達の足元にあるのは、その人たちの無数の屍だ。俺達は地面があるからここに立っているんじゃない。そいつらの犠牲があるから、こうして健康に、自由に、何不自由なく立っていられるんだ)」
「素晴らしい!!!やはりあなたのようなマナニアと話をして正解でした。あなたなら、あなたなら理解してくれると信じていた!!!」
何感動してるのやら・・・・。
「きゅ・・・(お褒めにあずかり光栄だが、俺は宗教が嫌いだ)」
「構いませんよそんな小さなことを!!人間、いや生物誰しも好き嫌いはあります。それを強要することは、許されないことです!!」
なんか話進めてるよこの人・・・。
「ですが、恥を承知でお願いしたい。どうでしょう、我々の同士になりませんか?あなたのような者がいれば、我々も心強い!一緒に宗教活動をする必要はありません。ただ、我々が世界を、人々を救う際手助けをして欲しいのです!」
なるほど・・・人手が要るわけか。
「もちろん、お手伝いをして頂ければ、それなりの報酬も用意させていただけます。どうでしょう・・・我々と一緒に、世界の救世主となりませんか?」
「ふきゅ・・・(救世主ねぇ・・・悪くない話だ)」
「ほっ・・・・本当ですか!」
相手はうれしがっているようだが、俺は・・・。
「ふきゅ・・・(ああ・・・・だが断る!)」
「ーーーーえ?」
「・・・(確かに、お前さんらの言い分けはは正しいと思ってる。多くの利益を得るために、小さな犠牲で済むのならそれに越したことはない。犠牲なくして、利益は得られないんだからな。だがそれが世間的に許されたのは何十年前、何百年も前の話だ)」
「ーーーーっ!」
「ふきゅ・・・(この国はやがて法治国家になる、何十年前でも、何百年前でもない。現代の日本だ。その現代日本では、例え犠牲より大きな利益を得られたとしても、小さな犠牲でも許されないんだ。今の日本はな、どんな革命的な発明品であろうと、少数のネガティブで、ヒステリックな反対意見で潰されるような、民主主義の悪しきところが出まくってる国なんだよ)」
「ひゃ、百騎兵?」
「・・・(だがそれでも、押して余るような魅力がこの国にはある。多少の理不尽には犠牲になってもらう。これもまた、利益と犠牲の関係だ。その利益が大きすぎて今じゃ国内では戦争が起こっていない。悪いが、お前さんらの救いがなくても、日本は十分平和なんだよ。お前さんらは、要らないんだ)」
「お・・・愚かな。我々の秘術が実現すれば、一体どれだけの人々が救えると!!!」
「ふきゅ・・・(だから要らないんだよ、俺や俺の仲間は今そんな怪しい黒魔術は必要ない。世の中ってのは、巨大な時計みたいなものだ。何事も無く、一つ一つの歯車が正常に動いてれば針が回り、世の中が回る。異常が見つかったり、古くて壊れた部品があれば、その都度交換され、正常に針が回るようにする)」
「・・・」
「ふきゅ(時計ってのは、正常に回ってるのが一番なんだ。早くなったり、遅くなっては時計の意味が無い。ましてや、部品を犠牲にしながら巻き戻ったりなどするなんてもってのほかだ。分かるか?お前さんらは、時計の秩序を乱した異常な部品なんだよ。勉強になったな?どうだ、こんな小さい魔法生物に説教された気分は)」
「・・・・愚かな・・・あなたもまた、同じだというのか?我々の思想を理解していると思ったあなたが、私の崇高な理念を理解できずに去っていった、団員達と同じだというのか!」
「ふきゅ・・・(ハッ!同じ教会の団員も納得させられないんじゃ、民衆を納得させるなど到底不可能だな。それがお前さんらの限界なんだよ!)」
「全くだ。しかし百騎兵、一時はどうなるかと思ったぞ」
いやはやすまんな、犯人から情報を聞くにはあいつらに同調するしか無かったんだ。
「貴様ら・・・そこまでの事を言ったのなら、覚悟はできているんだろうな?」
「これほどの狼藉を働いておいて、無事で出ていけると思うなよ!」
ノイエが杖を構え、臨戦態勢に入った。
「ほう?果たしてこの私を倒すことができるか?」
「なぜです!なぜあなたのような知的で、冷静に損得が判断できる特殊な魔法生物が我々の前に立ちはだかるのです?!一体何故!!」
どうやらこいつは自分が言ったことを覚えてないのか?
「ふきゅ・・・(さっきお前さんも言っただろ。人間、生物にも好き嫌いはあるってなそのままなんだよ。一体この世のどこに、得体も知れない儀式と、見ただけで殺される理不尽を好きな奴がどこにいる?お前さんの言うことが正しければ、例え世界をひっくり返せるような秘術が得られようと、やっていいことではない。ましてや!これから築く未来を産む可能性がある、者達を殺すことなど許されるはずがない!!それを良しとするお前さんらは、自分たちの都合の良いように解釈しているだけだ。自分のためだけに弱者を利用し、踏みにじる正真正銘の汚物だ!!)」
「「貴様!」」
「ふきゅ(そして、なにより・・・俺はお前さんらが嫌いだ。お前さんらの存在は許されない)」
「ふん、よく言った」
「その言葉、そっくりそのまま返してやろう」
男二人はメイスを構え、戦闘態勢に入る。
「お前達もあの部屋のモノ達の仲間にしてやる!」
俺達と犯人の戦いが・・・いや世界に牙を向く戦いが始まったのだった。


次回 下劣を倒せ
現在のイイネ数 212
作品イイネ
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)


名前
コメント

同シリーズ作品

イイネ タイトル 閲覧数 コメ数 投稿日 操作
160 第01話 転生と百騎兵 1715 1 2017-09-25 -
189 第02話 世界と百騎兵 1517 1 2017-09-26 -
173 第03話 町と百騎兵 1355 1 2017-09-26 -
142 第04話 探索と百騎兵 1516 4 2017-09-26 -
161 第05話 初デュエルと百騎兵 1346 4 2017-09-26 -
190 第06話 攻撃と百騎兵 1320 1 2017-09-27 -
182 第07話 防衛と百騎兵 1185 0 2017-09-27 -
186 第08話 反撃と勝利と百騎兵 1195 0 2017-09-28 -
164 第09話 反撃と勝利と百騎兵 その2 1328 3 2017-09-28 -
164 第10話 人造人間と百騎兵 1277 0 2017-09-29 -
199 第11話 混乱と百騎兵 1385 3 2017-09-29 -
144 第12話 あるじさまは百騎兵 1176 0 2017-09-30 -
151 第13話 百騎兵&クォーツ対男? 1243 0 2017-10-01 -
163 第14話 時計仕掛けと水晶機巧 1330 2 2017-10-02 -
171 第15話 圧倒的な百騎兵 1142 1 2017-10-02 -
160 第16話 巨漢の猛攻 1101 0 2017-10-03 -
175 第17話 VIPはクォーツ 1188 1 2017-10-03 -
177 番外 百騎兵のデッキ公開 植物族編 1258 0 2017-10-03 -
179 第18話 二人乗りとカードの精霊 1222 0 2017-10-04 -
158 第19話 時計仕掛けの導師 1107 0 2017-10-04 -
180 第20話 うごめく影 1240 0 2017-10-05 -
189 第21話 外道魔女 1330 1 2017-10-05 -
202 第22話 悪魔族VS水晶機巧 1173 0 2017-10-06 -
191 第23話 悪魔族VS水晶機巧 その2 1286 0 2017-10-06 -
141 第24話 勝利 1420 1 2017-10-07 -
160 第25話 町を出る準備 1102 0 2017-10-08 -
168 第26話 広い世界 1090 2 2017-10-09 -
177 第27話 探偵と百騎兵 987 1 2017-10-10 -
184 第28話 試験 1134 1 2017-10-10 -
156 第29話 試験内容はデュエル 1120 0 2017-10-11 -
173 第30話 試験官と百騎兵 1203 0 2017-10-12 -
216 第31話 紋章獣VS機械族混合 1279 0 2017-10-12 -
167 第32話 新たな拠点 1155 0 2017-10-13 -
174 第33話 魔法生物の存在 1327 1 2017-10-16 -
137 第34話 警戒すべき相手 1176 1 2017-10-16 -
158 第35話 ハナコ・アインネスフィールド 1155 0 2017-10-17 -
139 番外2 この物語の魔法生物の設定 1218 0 2017-10-17 -
193 第36話 不思議な現象 1122 0 2017-10-17 -
167 第37話 地下探索 1192 0 2017-10-18 -
176 第38話 地下探索 クォーツサイド 1342 0 2017-10-18 -
186 第39話 マナニア遺跡 クォーツサイド 1338 0 2017-10-21 -
166 第40話 マナニア遺跡 百騎兵サイド 1245 0 2017-10-23 -
175 第41話 機械族VS経典 1132 2 2017-10-29 -
190 第42話 合流 1158 0 2017-10-30 -
190 第43話 万物飛竜を倒せ 1213 0 2017-10-31 -
187 第44話 厄介ごと 1167 0 2017-11-06 -
188 第45話 蘇る記憶 1177 2 2017-11-06 -
180 第46話 魔女VS万物飛竜 1286 2 2017-11-08 -
297 第47話 新しい力と脱出 1349 2 2017-11-11 -
186 第48話 新しき目標 1002 2 2017-11-15 -
169 第49話 人員探し 1082 2 2017-11-15 -
198 第50話 2人目の魔女 1212 5 2017-11-16 -
138 第51話 人員探し その2 1076 3 2017-11-19 -
179 第52話 謎の占い部屋 1280 2 2017-11-20 -
112 第53話 戦力強化 1014 1 2017-11-23 -
100 第54話 手合わせ 951 2 2017-11-26 -
160 第55話 MSMの強さ 1056 2 2017-11-27 -
117 第56話 突入するは大会編 1057 2 2017-11-28 -
141 第57話 暗躍多き大会 1211 2 2017-11-29 -
119 第58話 経典の本領発揮 1035 1 2017-12-04 -
129 第59話 狂人と百騎兵 1097 0 2017-12-05 -
180 番外その3 簡単なキャラ紹介と世界観 1387 0 2017-12-06 -
194 第60話 ぶつかる殺意 1108 1 2017-12-11 -
177 第61話 ノイエの実力 1068 2 2017-12-12 -
114 第62話 連戦 958 0 2017-12-12 -
177 第63話 思わぬ出来事 1097 1 2017-12-14 -
196 第64話 進む試合、動く犯行 972 1 2017-12-19 -
121 第65話 不運な幸先 1078 1 2017-12-22 -
132 第66話 逆転劇を作れ! 1074 0 2017-12-25 -
108 第67話 捜索開始 1016 0 2017-12-26 -
123 第68話 解決への道 1011 1 2017-12-27 -
123 第69話 感情 1041 0 2017-12-28 -
129 第70話 命懸けの情報収集 1124 0 2017-12-31 -
212 第71話 命懸けの情報収集 その2 1175 0 2018-01-01 -
119 第72話 下劣を倒せ 1027 1 2018-01-06 -
223 第73話 また新しき目標 1112 1 2018-01-06 -
124 第74話 また新しき目標 その2 1173 1 2018-01-09 -
126 第75話 また新しき目標 その3 1033 1 2018-01-15 -
101 第76話 次の旅は 946 0 2018-01-17 -
163 第77話 次の町はスクラップ 966 2 2018-01-23 -
118 第78話 町を探索 1135 0 2018-01-24 -
128 第79話 もう一人の転生者 1079 2 2018-01-25 -
124 第80話 転生者同士のデュエル 1061 0 2018-01-27 -
111 第81話 新たな奇跡アクセル召喚 1031 2 2018-01-29 -
193 第82話 新しい経典 1134 0 2018-01-30 -
120 第83話 屑鉄置き場に住む少女 前編 1153 0 2018-02-02 -
117 第84話 屑鉄置き場に住む少女 後編 1033 0 2018-02-05 -
115 第85話 また現れる驚異 1039 0 2018-02-10 -
156 第86話 楽しい?観光 1120 2 2018-02-12 -
107 第87話 アイドルVS伝説の魔神 その1 1056 0 2018-02-13 -
115 第88話 アイドルVS伝説の魔神 その2 980 2 2018-02-14 -
125 第89話 1日目の終わり 975 1 2018-02-15 -
122 第90話 赤い月 1048 0 2018-02-17 -
186 第91話 夢と記憶 1106 0 2018-02-19 -
150 第92話 明かされる僅かな過去 1017 0 2018-02-19 -
179 第93話 前世のあるじさま 1060 2 2018-02-22 -
176 第94話 魔女の涙 1115 0 2018-02-23 -
171 第95話 2日目の旅行 904 0 2018-02-26 -
151 第96話 PartnerLose 1181 0 2018-02-27 -
122 第97話 宣戦布告の代償 1038 0 2018-03-08 -
101 第98話 タッグと魔法機巧 1566 0 2018-03-09 -
148 第99話 攻防戦 1049 0 2018-03-10 -
195 第100話 攻防戦 その2 1070 0 2018-03-13 -
111 第101話 攻防戦 その3 1125 0 2018-03-15 -
134 第102話 再び地下遺跡 963 0 2018-03-21 -
102 第103話 ありがちなカラクリと少女 994 0 2018-04-03 -
160 第104話 もう一人のヴァレス 1010 0 2018-04-16 -
135 第105話 外道の気配 1017 0 2018-04-28 -
125 第106話 経典VS神 1078 1 2018-04-30 -
191 第107話 折れぬ経典、神砕く 1074 2 2018-05-01 -
193 番外4 採用したカードと雑談 1173 0 2018-05-01 -
154 第108話 生き残りの魔法生物 992 0 2018-05-12 -
178 第109話 強硬タッグ 百騎兵&ジェム 1058 0 2018-05-21 -
261 第110話 黄泉天輪 1357 1 2018-06-04 -
110 第111話 最後の記憶石 911 0 2018-06-25 -
138 第112話 大惨事 屑鉄大戦 1012 0 2018-06-27 -
127 第113話 時械神VSレッド・デーモン 1169 0 2018-06-30 -
129 第114話 時械は同調を潰す 1001 0 2018-07-02 -
165 第115話 天界からの使い?名はトウマ 1019 1 2018-07-05 -
124 第116話 天空竜VS経典 1022 1 2018-07-07 -
164 第117話 夜会の危機 963 0 2018-07-13 -
138 番外?夜会編の注意事項 930 0 2018-07-16 -
144 第118話 過去とノイエの願い事 937 0 2018-07-18 -
119 第119話 前世戻しの鏡 953 0 2018-07-20 -
152 第120話 機皇VSヌメロン 危険な初戦 1140 0 2018-07-24 -
116 第121話 探偵VS探偵 1027 0 2018-07-26 -
138 第122話 彼岸と鮫 999 1 2018-08-11 -
144 第123話 超強力!オシリス 前編 1016 0 2018-08-18 -
129 番外5 壁画を見た後の百騎兵の思考 877 0 2018-08-29 -
172 第124話 超強力!オシリス 後編 1056 0 2018-09-03 -
123 第125話 ゴスロリ悪魔の影 936 0 2018-09-12 -
174 第126話 今宵、悪魔は踊る。 1079 3 2018-09-17 -
158 第127話 Bブロック戦 934 0 2018-09-19 -
112 第128話 MSM同士の争い 991 2 2018-09-24 -
110 第129話 MSの終戦 898 2 2018-09-25 -
156 第130話 前世の因縁 991 2 2018-09-30 -
138 第131話 永久の因縁 990 2 2018-10-05 -
137 第132話 やるべき事 944 2 2018-10-08 -
131 第133話 人造人間対独裁者 999 2 2018-10-09 -
119 第134話 最凶儀式 976 2 2018-10-09 -
111 第135話 仮説 902 2 2018-10-11 -
112 第136話 猫侍 893 3 2018-10-13 -
115 第137話 決戦前の争い 956 2 2018-10-14 -
156 第138話 ドラゴンVSサイキック 911 2 2018-10-16 -
149 第139話 パワーと回復の決着 954 2 2018-10-17 -
181 第140話 壊獣堕天帝VS壊獣堕天DDD 1048 2 2018-10-21 -
177 第141話 新たな帝 1035 2 2018-10-23 -
156 第142話 決勝戦 経典VS方界 867 2 2018-10-27 -
144 第143話 方界の恐怖と2つ目の勢力 1004 0 2018-10-30 -
163 第144話 暴食のアクセル 1081 2 2018-11-01 -
145 第145話 夜会の終わり、朝の訪れ前 1023 4 2018-11-06 -
162 第146話 卑怯者の変化 922 4 2018-11-09 -
174 第147話 邪神と万物の鎮魂歌 977 0 2018-11-13 -
147 第148話 経典の領域 869 2 2018-11-13 -
154 第149話 悪魔との戯れ、色欲と強欲 1032 2 2018-11-15 -
155 第150話 強欲、色欲を打ち破れ! 1045 2 2018-11-17 -
159 第151話 怠惰と憤怒 1005 2 2018-11-19 -
115 第152話 逆転の策 914 2 2018-11-20 -
157 第153話 魔王眷竜 1002 2 2018-11-21 -
127 第154話 大阪へ 900 4 2018-11-22 -
134 第155話 集まる魔の手 926 2 2018-11-23 -
92 第156話 鹵獲された船の行方 902 4 2018-11-24 -
165 第157話 奪還戦!前半 1040 2 2018-11-25 -
118 第158話 奪還戦!後半 900 2 2018-11-26 -
137 第159話 時空ヲ渡ル船 957 2 2018-11-27 -
132 第160話 闇の地球(ダークテラ) 923 0 2018-11-27 -
128 番外6 束の間の休息 913 2 2018-11-27 -
129 第161話 滅んだ科学の国 968 4 2018-11-28 -
111 第162話 データを追って 921 2 2018-11-28 -
160 第163話 世界樹の子供 1049 2 2018-11-29 -
150 第164話 忍び寄る死霊使い 986 2 2018-11-30 -
158 第165話 世界樹への道 1061 4 2018-11-30 -
184 第166話 ハルの正体 934 4 2018-12-01 -
145 第167話 恐がりな少女 931 2 2018-12-02 -
151 第168話 さらなる結果 968 4 2018-12-03 -
120 第169話 到着、世界樹 879 2 2018-12-04 -
112 第170話 人外の優しさ 1018 3 2018-12-05 -
139 第171話 創造主と明かされる真実 947 2 2018-12-06 -
119 第172話 対立 932 0 2018-12-07 -
119 第173話 反撃準備 981 1 2018-12-08 -
249 第174話 絶対的な勝利 1095 2 2018-12-09 -
101 第175話 旅は道連れ、神の野望 945 2 2018-12-10 -
139 最終編予告 988 0 2018-12-11 -
137 第176話 悪神の居城 918 2 2018-12-12 -
195 第177話 悪神との決戦① 980 0 2018-12-13 -
124 第178話 悪神との決戦② 841 0 2018-12-14 -
142 第179話 悪神との決戦③ 858 3 2018-12-15 -
118 第180話 悪神との決着(修正) 1070 0 2018-12-16 -
134 第181話 ついてくる者、別れる者 879 0 2018-12-18 -
111 第182話 思い出の戦い 914 0 2018-12-18 -
146 第183話 明日は明日の風が吹く 938 0 2018-12-19 -
163 最終話 未来輝く世界 1063 2 2018-12-21 -
94 番外7 作者の挑戦!?キャラ大喜利 783 2 2018-12-25 -
133 番外8:キャラ大喜利 その2 911 2 2018-12-26 -
151 番外9:キャラ大喜利 その3 957 2 2018-12-27 -
137 番外10:キャラ大喜利 その4 951 0 2018-12-28 -
143 番外11:極秘…白皇家の家系図 929 2 2019-01-17 -
138 番外12:続・白皇家の家系図 1247 0 2019-02-18 -

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー