LORD72　ジャックとクロウ　作：のりってぃ

前回のあらすじは土となって消滅☆
PS先日組んだ紋章獣に適当にあったアークミカエルのスリーブ着けてたら事故多発で全然勝てなかったけど景気付けにと思ってキャラスリを着けてからガン回りするようになって友達のHEROに完勝するという事がおきました
キャラスリの力ってすげぇ…





ある朝の出来事だった


ジャック「クロウ！貴様また勝手に俺のカップラーメン食べたな！」

クロウ「知るか！どうだっていいだろうがそんなこと！」

ジャック「どうでもいい…だと…貴様！あれは期間限定販売のピリ辛レッドデーモンズヌー ドルバーニングソウル風味だぞ！あれを手に入れるのにどれだけ苦労したか分かっているのか！」

クロウ「んなもん知るか！つかカップラーメンに全力注いでんじゃねー！この暇人が！」

ジャック「この分からず屋め！後で必ず後悔させてやる！」

ブルーノ「止めた方がいいかな？」

遊星「放っておけ　いつものことだ」

ブルーノ「そうだね」

遊星「なんだ…この飴…」

遊星はその飴を口の中に入れた

ブルーノ「あぁ！遊星！それだけはダメ！」

遊星「！！？」

遊星は絶叫した

ブルーノ「それこないだ十日が置き土産としておいていった納豆餃子飴でとんでもない危険物だから押し入れの奥に封印しとこうとしておいたけど…遅かったみたいだね…」

ジャック「貴様！飽く迄俺の努力を認めんというのか！」

クロウ「ああ！ぜってぇに認めねぇ！」

ジャック「ええい！もういいわ！」

ジャックは家を飛び出した

ジャック「ふん、物分かりの悪い奴め」

ジャックは旧サテライトの方へ行った

そこでジャックは衝撃的な物を見た

ジャック「何だと！ピリ辛レッドデーモンズヌー ドルバーニングソウル風味が通常価格３５００円の所特別価格２５０円だと！」

店員１「おやおやお兄さんお目が高い　こちらの商品はただ今大人気の商品でしてね」

店員２「通常価格３５００円の所ある条件を満たせばなんとなんと２５０円で販売致しますよ」

ジャック「ある条件だと…？」

店員１「我々とタッグフォースルール（２人１組で場とライフを共有するルール）によるタッグデュエルで」

店員「勝ったら差し上げますよ」

ジャック「面白い　２人纏めてこの俺が相手をしてくれる」

店員１「いえいえ　２対１ではなく２対２でお願いしますよ」

店員２「後で変な文句着けられても困りますからねぇ」

ジャック「なんだと…」

途方に暮れるジャックだったがちょうどそこに通りかかったクロウを見かけた

ジャック「クロウ、いいところにいた」

クロウ「な、なんだよ」

ジャック「貴様、俺とタッグデュエルをしろ」

クロウ「はぁ？いきなりなに言い出すんだよ　俺はパスするぜ」

ジャック「断ることがさせんぞ　まぁ貴様は只立っているだけでいい」

クロウ「何だと…お前の方が後先考えねぇ脳みそくるりんパーのくせに何言いやがる！」

ジャック「後先考えんだと…貴様は何も分かっておらぬ！キングのデュエルは常にエンターテイィ↑メントでなければならない！最初からキングが本気を出したら立春だ！」

クロウ「何言ってやがる！適当な理由こじつけて自分が無能ってことを覆い隠してんじゃねーか！」

ジャック「ならこのデュエルで証明してくれる！俺と貴様の差を！」

クロウ「望むところだ！お前がどんだけ脳みそちちくりんかたっぷり教えてやる！」

ジャック「そう言うことだ！貴様ら俺らの相手をしろ！」

店員１「は、はぁ」

店員２（普通にデュエルすればいいじゃん…）

クロウ「いくぞ！」

４人「デュエル！」

ジャック「先攻は俺だ！俺のターン！ドロー！『ダーク・リゾネーター』（ATK1300）を召喚！俺はこれでターンエンドだ」

店員１「私のターン！ドロー！手札の『雷帝家臣ミスラ』の効果発動！このカードを特殊召喚し相手の場に『家臣トークン』（ATK800）を特殊召喚する！現れよ！『雷帝家臣ミスラ』！（ATK800）！さらに『来低家臣ミスラ』をリリース！現れろ！『雷帝ザボルグ』！（ATK2400）このカードがアドバンス召喚に成功した時相手のモンスター１体を破壊する！『ダーク・リゾネーター』を破壊！」

ジャック「何！？」

店員１「バトル！『雷帝ザボルグ』で『家臣トークン』に攻撃！」※タッグフォースのルールなので高校１ターン目から攻撃ができるのです！（Ⅲ感）

ジャック「ぐぅ！」LP４０００→２４００

店員１「カードを１枚伏せてターンエンド」

クロウ「行くぜ！俺のターン！『BF−精鋭のゼピュロス』（ATK1600）を召喚！さらに俺の場に同名カード以外の『BF』が存在する時こいつは手札から特殊召喚できる！来い！『BF−突風のオロシ』！（ATK400）」


　　レベル４『精鋭のゼピュロス』にレベル１『突風のオロシ』をチューニング！
　　シンクロ召喚！来い！『BF−煌星のグラム』！（ATK2200）


クロウ「『煌星のグラム』がシクロ召喚に成功した時手札からチューナーモンスター以外の『BF』１体を特殊召喚できる！来い！『BFー逆風のガスト』！（DEF1400）バトルだ！『煌星のグラム』で『雷帝ザボルグ』に攻撃！」

ジャック「貴様！何を考えている！自縛する気か！」

クロウ「そいつはどうかな！手札の『BF−極夜のダマスカス』の効果発動！このカードを手札から墓地に送ることで俺の場の『BF』と名の付いたモンスター１体の攻撃力を５００ポイントアップさせる！」


グラム　ATK2200→2700


店員１「ぐふ！」LP４０００→３７００


クロウ「俺はこれでターンエンドだ！そしてこのとき『ダマスカス』の効果も終了し攻撃力も元に戻る」

店員２「私のターン！罠発動！『エンジェル・リフト』このカードの効果で墓地からレベル２以下のモンスター１体を特殊召喚する！現れよ！『雷帝家臣ミスラ』（ATK800）さらに『ミスラ』をリリースして『炎帝テスタロス』（ATK2400）をアドバンス召喚！このカードがアドバンス召喚に成功した時相手の手札１枚をランダムに１枚捨てそのモンスターがモンスターカードだった場合そのレベル×１００のダメージを相手に与える！」

クロウ「なんだと！」

店員２「残念ながら捨てたのはモンスターカードではなかったようですがこのままバトルです！」

クロウ「そうはいくか！罠発動！『和睦の使者』！このターン俺の受けるダメージは０になり俺のモンスターは戦闘でも破壊されねぇ！」

ジャック「あー！お前！それは俺が伏せたカードだぞ！勝手に使いよって！」

クロウ「どうだっていいだろ！タッグデュエルなんだからお前のカードを俺がどう使おうと俺の勝手だろ！」

店員１（めんどくせぇ…）

店員２「私はターンエンドです…って聞こえてんのかなぁ…」

ジャック「貴様…後で後悔させてやる…俺のターン！」

店員１（聞こえてたんだ）

ジャック「『バリア・リゾネーター』（ATK300）を召喚！」


　　レベル５『煌星のグラム』レベル２『逆風のガスト』にレベル１『バリア・リゾネーター』をチューニング！
　　王者の鼓動！今此処に列を成す！天地鳴動の力を見るがいい！
　　シンクロ召喚！我が魂！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！（ATK3000）


クロウ「なぬ〜！ジャック！お前！何考えてやがる！俺のモンスターを勝手に使いやがって！」

ジャック「タッグデュエルだから互いのカードを好き勝手使っていいと言ったのは貴様の方だ！」

クロウ「だからってなんでわざわざ『レッド・デーモンズ・ドラゴン』なんだよ！どう考えても『クリムゾン・ブレーダー』の方が安定したじゃねーか！」

ジャック「貴様は何も分かっておらん！キングのデュエルは常にエンターテイィ↑メントでなければならない！」

クロウ「これはお前が戦ってきたようなデュエルじゃねーんだよ！エンターテイメントもキングもカンケーねぇ！」

ジャック「その小さな綻びがキングの魂に傷を入れるのだ！」

クロウ「何寝ぼけた事言ってやがる！この八百長キング！」

ジャック「貴様！今なんと言った！」

クロウ「聞こえなかったならもう一度言ってやる！八百長キング！」

ジャック「貴様！今の俺は八百長キングなどではない！正真正銘のキングだ！」

店員１（もうサレしたい）

ジャック「貴様とは話ができん！俺は俺のデュエルを続行する！バトルだ！ゆけ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！『炎帝テスタロス』に攻撃！[アブソリュートパワーフォース]！」

店員２「ぐぅ！」LP３７００→３１００

ジャック「カードを１枚伏せてターンエンド！」

店員２「そのエンドフェイズ時に私は罠カード『針虫の巣窟』を発動！私はデッキを上から５枚墓地に送ります」

店員１「私のターン！このとき墓地の『黄泉ガエル』の効果発動！自分のスタンバイフェイズに私の場の魔法・罠ゾーンにカードが無い時墓地のこのカードをは特殊召喚できます！出よ！『黄泉ガエル』！（ATK100）さらに『黄泉ガエル』をリリースして『邪帝ガイウス』（ATK2400）をアドバンス召喚このカードがアドバンス召喚に成功した時場のカード１枚を除外する！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』を除外！」

ジャック「なんだと！」

クロウ「ほれ見ろ！お前がなんにも考えねぇで行動するからこうなるんじゃねーか！」

店員１「さらに除外したカードが闇属性のモンスターだった場合相手に１０００のダメージを与える！」

ジャック「ぐわぁ！」LP２４００→１４００

店員１「いけ！『邪帝ガイウス』！ダイレクトアタック！」

ジャック「させぬわ！手札の『バトル・フェーダー』の効果発動！相手のダイレクトアタック時に手札のこのカードを特殊召喚しバトルを終了させる！」

店員１「ぐぬぬ…私はこれでターンエンドです」

クロウ「俺のターン！俺は永続魔法『黒い旋風』を発動！さらに『BF−蒼炎のシュラ』（ATK1800）を召喚！このカードの召喚に成功したことで『黒い旋風』の効果が発動する！デッキから『BFーそよ風のブリーズ』を手札に加えそのまま特殊召喚する！」


　　レベル４『蒼炎のシュラ』にレベル３『そよ風のブリーズ』をチューニング！
　　黒き旋風よ！天空へ駆け上がる翼となれ！
　　シンクロ召喚！舞い上がれ！『BF−アーマード・ウィング』！（ATK2500）


クロウ「いくぜバトルだ！『アーマード・ウィング』で『邪帝ガイウス』に攻撃！」

店員１「ぐぅ！」LP３０００→３０００

クロウ「俺はカードを１枚伏せてターンエンドだ」

店員２「私のターン！私は墓地の『黄泉ガエル』（ATK100）を特殊召喚！さらに手札の『地底家臣ランドローブ』の効果発動！相手の場の表側表示モンスター１体を裏側表示にすることで手札から特殊召喚できる！出よ！『地底家臣ランドローブ』（ATK800）さらに『黄泉ガエル』と『ランドローブ』をリリース！現れよ！『怨邪帝ガイウス』！（ATK2800）そして『怨邪帝ガイウス』のアドバンス召喚に成功した時のカード１枚を除外し１０００ポイントのダメージを与える！『アーマード・ウィング』を除外！」

クロウ「ぐわぁぁ！」LP１４００→４００

店員２「いけ！『怨邪帝ガイウス』！『バトル・フェーダー』に攻撃！」

クロウ「くっ！」

店員２「私はこれでターンエンド！」

ジャック「行くぞ！俺のターン！相手の場にのみモンスターが存在する時『バイス・ドラゴン』（ATK2000）は特殊召喚できる！ただし元々の攻撃力・守備力は半分になる」


バイス　ATK2000→1000　DEF2400→1200


ジャック「さらに『フォース・リゾネーター』（ATK500）を召喚！」


　　レベル５『バイス・ドラゴン』にレベル２『フォース・リゾネーター』をチューニング！
　　新たなる王者の脈動！混沌のうちより出よ！
　　シンクロ召喚！誇り高き！『デーモン・カオス・キング』！（ATK2600）


ジャック「いけ！『デーモン・カオス・キング』！『怨邪帝ガイウス』に攻撃！」

店員２「馬鹿な！『ガイウス』の方が攻撃力は上の筈！」

ジャック「『デーモン・カオス・キング』が攻撃する時全てのモンスターの攻撃力と守備力は入れ替わる！」


ガイウス　ATK2800→1000


店員２「何！？」

ジャック「ゆけぇ！」

店員２「ぐわぁぁ！」LP３０００→１４００

クロウ「今だジャック！俺の伏せたカードを使え！」

ジャック「いわれるまでもない！罠発動！『闇次元の解放』！この効果で除外されている『レッド・デーモンズ・ドラゴン』（ATK3000）を特殊召喚！」

店員２「何！」

ジャック「いけ！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！森羅万象！全てをつき貫け！[アブソリュートパワーフォース]！」

店員２「うわああぁぁ！！」LP１４００→０

クロウ「やったぜ！」

ジャック「俺の勝ちだ　約束通り値引きしてもらうぞ」

店員１「負けたからにはしょうがないですね」

店員２「お１つ２５０円で販売しましょう」

ジャック「ハッ！」

クロウ「どうした」

ジャック「クロウ、２５０円でい貸せ」

クロウ「まさかお前財布持ってきてねぇのかよ」

ジャック「貴様がいちゃもんを着けてきたのが悪い」

クロウ「知るか！お前が無能なのがわりーんだろうが！」

ジャック「何を寝ぼけたことを言っている！」

クロウ「たっくもーしょうがねぇなぁ　後でちゃんと返せよ…ほら」

ジャック「貴様…舐めているのか？３８円しか無いぞ…」

店員１「お金が足りないということは」

店員２「買えないということでね」

ジャック「MA☆TTE！」

店員１「それでは」

店員２「さようなら〜」

２人は何処変え消えていった

ジャック「クロウ！貴様のせいだぞ！どうしてくれる！」

クロウ「知るか！」

結局この日（も）２人は永遠と口喧嘩をしていた


何！？デュエルがあったのだからオリカが出て来るのではないのか！


おまけ


デビルズデストロイ「十日、七夕はどういう行事か知っているか？」

十日「そんなもん知ってるに決まってんだろ！年に一度サンタクロースが仮装してデッドorアライブって言って街を回って…」

デビルズデストロイ「やはりシュリットの言っていた「十日は碌に七夕の内容を把握していない」は本当のようだな」

十日「なんか言ったか？」