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遊戯王 騎甲虫偵察部隊さん 最新カード評価一覧 20件中 1 - 15 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
騎甲虫スティンギー・ランス ▶︎ デッキ 《騎甲虫スティンギー・ランス》
騎甲虫偵察部隊
2024/09/23 9:09
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スペルスピード2でお互いの墓地のモンスターをデッキに戻しながら特殊召喚出来るという、展開サーチ効果も付いた《D.D.クロウ》の様に使える強力なカード。

発表時は新時代の【昆虫族】を代表するモンスターとして、他種族との差別化点になると思っていたが、来日前にドラゴン族に更にやべぇ共通効果を持った連中が出たせいで、かなり見劣りしてしまった。

効果は強力だが、お互いの墓地にモンスターが必要という条件から1ターン目に使うのが難しい点が難点で、この効果が活躍する場面は想像より少ない。

大体は《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》からリクルートされ、融合やカウンター罠をサーチして素材にされるが、この役割も重要なのでやはり【ビートルーパー】には欠かせない主力カードである。
昆虫機甲鎧 ▶︎ デッキ 《昆虫機甲鎧》
騎甲虫偵察部隊
2024/09/23 9:00
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手札墓地から装備カードとなり昆虫族を強化するユニークなモンスターだが、
何故か装備対象も道連れにする除外デメリット、
ステータスアップがメインフェイズ1に適応されず《完全体・グレートインセクト》を出せないなど、
過剰なまでに効果が抑えられており、類似効果の《氷水艇エーギロカシス》より後に出たモンスターにも関わらず5段階程カードパワーが低い不遇カード。

だったが、除外デメリットを活かせる《B・F-革命のグラン・パルチザン》の登場で活躍の場が誕生。
昆虫族縛りの中で相手ターンにパルチザンを除外出来るモンスターは他に無く、展開中に《共振虫》から無理なく用意出来ることから採用する価値は十分にあるだろう。
増殖するG ▶︎ デッキ 《増殖するG》
騎甲虫偵察部隊
2024/07/28 14:43
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強欲な壺「あいつワシより強くね?」

皆さんご存知、遊戯王界最強の手札誘発。
その強力さは大半の禁止カードすら優に越えるレベルであり、このカードが通るかどうかがデュエルの大勢に直結する。

最強の昆虫族モンスターでもあり、【昆虫族】においては、《応戦するG》から容易にサーチでき、《熾天蝶》や《騎甲虫スティンギー・ランス》によって相手の《墓穴の指名者》を回避する事も可能、種族内に手札誘発を多数保有しドロー効果との相性も良好など、総じて高いシナジーを誇り、
妨害手段に乏しい昆虫族における最大の制圧カードとして活躍している。

近年、調整版効果を持った《マルチャミー》シリーズの登場で規制が危ぶまれている。
10年以上に渡って遊戯王OCGを支配してきたこの外来種が絶滅する日も近いのかもしれない。
B・F-革命のグラン・パルチザン ▶︎ デッキ 《B・F-革命のグラン・パルチザン》
騎甲虫偵察部隊
2024/07/28 14:08
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B・F-決戦のビッグ・バリスタ》に続く超大型昆虫族シンクロモンスター、
B・F-猛撃のレイピア》用いれば、このカード+昆虫族2体の初動盤面を作れるので、レベルの高さに反して展開中にオマケ感覚で召喚可能。
昆虫族は除外手段が豊富な為、一度シンクロ召喚してしまえば、墓地除外フィールドを循環して毎ターン効果の発動を行える。

昆虫族版《アクセスコード・トーカー》と言える強力なフィニッシャーであり、
除外ゾーンで発動するこのカードの破壊効果を止める手段は限られる。
騎甲虫アームド・ホーン》や《樹冠の甲帝ベアグラム》のコストとして、《共振虫》や《蕾禍ノ姫邪眼》と同時に除外し、こちらの効果をチェーン1で発動する事でほぼ全ての妨害を突破して革命を起こす事が可能な点は、昆虫族独自の強みと言える。

相手ターンに除外できれば非常に強力だが、現状の昆虫族では《昆虫機甲鎧》を装備させて、《B・F-毒針のニードル》でリリースするといった回りくどい手段を用いなければならない、
このカードを相手ターンにスムーズに除外出来る新種が発見されれば、評価を大きく上げる事になるだろう。
→海外にてフィールドの昆虫族をフリーチェーンで除外出来る新種《Heavy Cavalry of the Indestructible Insects》が発見されました。
このカードを強力な妨害手段として使用する事が可能になり、制圧能力においても昆虫族最強格の存在になりました。

総じて、既存の昆虫達と上手く協調しつつ、強力な勝ち筋として昆虫族デッキの攻撃・妨害能力を底上げした、革命の名に相応しいポテンシャルを持つエースモンスターである。
B・F-猛撃のレイピア ▶︎ デッキ 《B・F-猛撃のレイピア》
騎甲虫偵察部隊
2024/07/28 13:56
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1体からB・Fモンスター5体を展開可能な昆虫族最強の初動カード。
このカードをサーチ可能な《武装蜂起》《B・F-毒針のニードル》と合わせて、昆虫族は9枚の準1枚初動を投入する事が可能となり革命が起きました。

一方で、その発動条件から昆虫族以外のモンスターとの相性はかなり悪く、展開次第では他種族のモンスターも使えたビートルーパー時代と比べ、より純昆虫族に寄った構築が求められます。

また、デッキに《B・F・W》が残っていないと効果の発動が行えない為、複数枚採用がほぼ必須になりますが、
B・F・W》単体での性能はあまり高いとは言えず、素引きした際の負担が気になる所。

それらを差し引いてもその展開力は魅力的であり、これからの昆虫族を代表する初動カードとして長く活躍してくれるでしょう。
武装蜂起 ▶︎ デッキ 《武装蜂起》
騎甲虫偵察部隊
2024/07/28 13:53
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昆虫族念願の初動に繋がるサーチ・リクルートカード。

共振虫》を墓地に送り上級昆虫をサーチするのが基本的な使い方になりますが、リクルート先の種類の多さから、状況次第で様々な選択肢を取れる柔軟性の高いカードです。

1枚から昆虫族の大量展開に繋がる《B・F-猛撃のレイピア》の登場も合わさり、昆虫族の初動問題は大きく改善されました。
ありがとうシンジ・ウェーバー。

墓地効果はサーチ先こそ強力ですが、昆虫族Sモンスターに相手ターンまで残しておく様なモンスターが存在せず、現状では発動機会は限られると思います。
今後、妨害持ちの昆虫族Sモンスターが登場すればこちらの効果の出番も増えるかも。
蕾禍ノ大王鬼牙 ▶︎ デッキ 《蕾禍ノ大王鬼牙》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/28 12:05
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鉄獣戦線の次にリンク5に到達するのが昆虫族とは思いもしなかった。

昆虫族のリンク5というのは重要で、《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》をリンク素材にする事であちらの昆虫族縛りを解除する事ができ、展開の幅を広げる事が出来ます。

蕾禍はリンクモンスターの共通効果によりリンクマーカーを稼ぐ事が容易で、リンク5ながら手軽にリンク召喚が可能ですが、その分効果も受動的なモンスター除去のみと控えめです。

一度出した後は共通効果によりリンク1同然の扱いになるので、他の蕾禍リンクモンスター共々何度も蘇生して強みを活かしたいところ。

現状だと切り札としてもリンク5としてもインパクトに欠ける印象ですが、次回の蕾禍新規で評価を上げられるか期待したい。
蕾禍大輪首狩舞 ▶︎ デッキ 《蕾禍大輪首狩舞》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/28 11:24
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昆虫族は長らく実用的な種族サポート罠が皆無であり、早く《ゴッドバードアタック》互換を寄越せと言い続けて来ましたが、ようやく使い勝手の良いフリーチェーン除去カードが登場しました。

リンクモンスターが必要な点から、劣勢時には腐る場合がありますが、リンク3の《蕾禍ノ御拝神主》からサーチが可能で取り回しは良好です。

墓地効果は墓地に送られたターンに発動出来ない事と、モンスターしか破壊出来ない点がネックですが、
ダメージステップにも発動可能な墓地効果は、相手プレイヤーから見ると中々に厄介であり、無視できないプレッシャーが期待できます。
蕾禍ノ御拝神主 ▶︎ デッキ 《蕾禍ノ御拝神主》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/28 10:52
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【昆虫族】の視点から見た場合、同じ昆虫族リンク3モンスターとして《熾天蝶》と《アティプスの蟲惑魔》が存在しますが、
こちらはサーチ先の《蕾禍大輪首狩舞》によるフリーチェーンの除去が可能であること、
コストによる除外で《共振虫》や《騎甲虫クルーエル・サターン》の効果を起動できること、
効果を使った後にリンク素材として遠慮なく使える点などが優秀で、上手く棲み分けが出来ています。

昆虫族は魔法罠を除去する手段が乏しい種族なので、除去手段が増える事で対応の幅が広がるのは嬉しいところ。

また、蕾禍リンク共通の自己蘇生効果により、繰り返し①の効果を使いながら《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》の素材として活用出来る点も、長期戦に重きを置く昆虫族の特性とマッチしています。

将来サーチ先の蕾禍罠や蕾禍サポートが増える事で更なる強化にも期待が出来ます。
炎王神獣 ガルドニクス ▶︎ デッキ 《炎王神獣 ガルドニクス》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/22 13:19
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【炎王】の看板たる旧エースモンスター、通称元祖ガルドニクス。

自身のリメイクである《聖炎王 ガルドニクス》を含めた新世代炎王モンスターの登場でエースとしての座を追われ、オプションパーツ程度の扱いまで落ちぶれてしまった。

しかしこのカードを名指しする強力な新規《炎王妃 ウルカニクス》が登場し地位が回復。
手軽にリクルートが可能になり、エクシーズ素材や壁として便利に利用される事に。

本来の効果である蘇生と全体除去は、発動がスタンバイフェイズと遅い事もあって、現代では有効に働く場面はあまり多くない。
相手ターンに破壊しておいて、自分ターンに反撃の先陣を切ってもらう使い方が最も有効か。
炎王の結襲》とは相性が良く、特殊召喚先の最有力候補かつ墓地効果の恩恵も大きい。

エースモンスターとしての立場はリメイク勢に譲ったものの、普段はエクシーズ素材や壁としてサポートに徹し、反撃の際には戦線に舞い戻りかつての力を振るう、
そんな古参兵としては理想的な立ち位置を得られたのではないでしょうか。
炎王神天焼 ▶︎ デッキ 《炎王神天焼》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/21 20:28
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純【炎王】においては極めて使い勝手が良く、このカードに救われた場面は数え切れません。

単純な妨害から、《聖炎王 ガルドニクス》や《炎王神獣 キリン》の効果トリガー、《無限泡影》など効果無効の回避、モンスター効果を受けないモンスターやロックカードの突破など、
シンプルな効果ながら、速攻魔法故に幅広い状況で活躍の機会がある高いポテンシャルを有しています。

純【炎王】以外では初動や最終盤面で炎王以外のモンスターが使われる事も多く、ポニクスのサーチ先の一つ程度として扱われる事が多いですが、
純【炎王】では三枚必須の隠れた主力カードです。
ブラック・ホール・ドラゴン ▶︎ デッキ 《ブラック・ホール・ドラゴン》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/21 19:45
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サンダー・ボルト》の釈放で存在意義を失いつつあった《ブラック・ホール》に存在理由を与えた専用サポート。

優れたステータスを持ち種族サポートが豊富でアクセスが容易、イラストもカッコいい。
特殊召喚のトリガーである対象を取らない破壊は意外と多く、相手プレイヤーからの破壊にも対応し、手札からの特殊召喚も可能と気が利いている。

一方で《ブラック・ホール》はデッキからしかサーチ出来ず、この効果を万全に活かすには複数枚採用する必要がある。
とはいえ《ブラック・ホール》も元禁止カードだけあって素引きしても普通に強力なので、複数枚採用のハードルは低いか。

ブラック・ホール》のサポートとしてだけでなく、対象を取らない破壊効果を持つカード全般に新たな選択肢を与えており、非テーマカードとしてレアリティに相応しい理想的な性能をしている。
ブラック・ホール ▶︎ デッキ 《ブラック・ホール》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/21 19:07
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ライトニング・ストーム》といった強力な競合相手が登場し、ほぼ上位互換の《サンダー・ボルト》ですら制限解除される現代遊戯王では、このカードを採用する理由は無くなりつつあった。

しかし専用サポートの《ブラック・ホール・ドラゴン》の登場で競合相手との差別化に成功。

ブラック・ホール・ドラゴン》のオマケの印象が強いが、素引きしたこのカードが普通に活躍してくれる事も多く、元禁止カードの実力は今でも健在。

今後、対象を取らない破壊効果が増えたり、ドラゴン族の強化に便乗してこのカードも強化されることになるのも嬉しいところ。
炎王の急襲 ▶︎ デッキ 《炎王の急襲》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/21 18:37
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登場当時は最上級モンスターを簡単にリクルート出来る炎王を象徴する強力なカードであったが。
現代では発動条件とリターンが釣り合っておらず、流石に型落ち感が否めないカード。

現代の【炎王】を支える新規モンスター達はどれも自身の効果で手札から特殊召喚が可能であり、《炎王の孤島》で実質的なリクルートが可能になっている。

特殊召喚したモンスターの効果が無効になる点も厳しく、召喚権を使わずフィールドに出したい《炎王獣 ガネーシャ》や《炎王妃 ウルカニクス》の効果を使用する事ができない。

デッキのモンスターを直接破壊できる《聖炎王 ガルドニクス》や、《蛇眼の炎燐》を筆頭とした罪宝出張の登場で、
このカード固有の強みはほぼ無くなっており、優先して採用される事は無いだろう。
鉄騎の雷鎚 ▶︎ デッキ 《鉄騎の雷鎚》
騎甲虫偵察部隊
2024/01/21 17:56
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神の宣告》に類似した万能無効効果と追加の破壊効果から、一見すると強力なカードに思えますが、
縦列破壊の追加効果が強制である点が大きなデメリットになっており、想像以上に使い勝手が悪いです。

こういったカウンター罠が最も必要とされる場面が、後攻の相手プレイヤーの《ハーピィの羽根帚》といった除去カードや初動となるカードを無効にして破壊する場面ですが、
この様な状況では、相手フィールドに破壊できる縦列のカードが存在せず、自分だけが縦列破壊のリスクを負う事になります。

そもそも、ジャックナイツなどの存在から、自分フィールドの縦列にカードを並べる事自体が避けられる傾向にあり、
縦列にカードが並ぶ状況も、相手が使える効果を使い終わった後に、速攻魔法や罠をセットするターン終了直前が多く、それまでこのカードを温存する必要があるなど、
実際のデュエルでこのカードの追加効果で相手カードを破壊できる状況は相手プレイヤーに依存し限定的です。

このカードのデメリットをケアしつつ、限定的なメリットを活用する為には、デッキの構築段階からこのカードを意識する必要があり、《神の宣告》など他の万能カウンター罠と比べ汎用性で大きく劣る事が分かります。

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